JP2009133667A - 可搬型放射線測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業員の放射線による被曝の可能性を低減させつつ、放射線源付近の放射線の強さを正確に測定することにある。
【解決手段】放射線検出器4と、その放射線検出器4を先端部に搭載した伸縮可能なロッド2と、そのロッド2の基部を支持する、手持ち可能なハンドル3と、ロッド2の基部またはハンドル3に搭載され、放射線検出器4による検出結果に基づく放射線量を出力する放射線量表示器5および無線送信機6と、を具えてなる、可搬型放射線測定装置1である。
【選択図】図1
【解決手段】放射線検出器4と、その放射線検出器4を先端部に搭載した伸縮可能なロッド2と、そのロッド2の基部を支持する、手持ち可能なハンドル3と、ロッド2の基部またはハンドル3に搭載され、放射線検出器4による検出結果に基づく放射線量を出力する放射線量表示器5および無線送信機6と、を具えてなる、可搬型放射線測定装置1である。
【選択図】図1
Description
この発明は、放射性同位元素もしくは放射性同位元素により汚染されたもの、または放射線発生装置を取り扱う原子力発電所または研究所、もしくは医療機関等の放射線が存在する環境下における放射線の測定に用いて好適な可搬型放射線測定装置に関するものである。
原子力発電所では保守等のため、機器類の点検や検査等の各種作業が、放射線が存在する環境下で行われている。それゆえ、作業員の放射線による被曝量を可能な限り低く抑えるために各種の方策が採られており、その基本的な考え方は、放射線源の強度を下げること、放射線源を遮蔽すること、放射線源から距離を保つこと、の三点である。
そこで、放射線源の強度を下げるために除染をし、放射線源を遮蔽するために鉛毛マット等で覆い、放射線源から距離を保つために放射線源からできるだけ離れて作業する、といった対策を行っている。
かかる対策を行うためには放射線源の強度および位置を把握する必要があり、従来は、原子力発電所の放射線管理区域内の所定箇所に固定した放射線検出装置にて放射線量もしくは放射線量率を測定する他、作業員等が原子力発電所の放射線管理区域内の所定箇所にて一定の間隔で定期的に、または作業現場に必要に応じて行き、可搬型の放射線測定装置で所定箇所または作業現場の空間内の放射線量または放射線量率を測定し、それらの測定により得られた結果の放射線量もしくは放射線量率の数値を平面図上に記載して放射線源の強度および位置を把握しており(特許文献1参照)、このような可搬型の放射線測定装置としては、例えばアロカ株式会社のシンチュレーションサーベイメータ等が知られている(非特許文献1参照)。
特開2005−009896号公報
http://www.aloka.co.jp/products/data/radiation-002-TCS-173
ところで、放射線の測定の際、作業員の測定位置と放射線源との間に距離があり、且つそれらの間に遮蔽物がある場合があり、かかる場合の測定において、上記従来の可搬型の放射線測定装置では、作業員の手元での放射線量もしくは放射線量率しか測定できず、放射線源の強度を正確に測定するのは困難である。それゆえ、作業員が遮蔽物を回避し、放射線源に近寄って測定する必要があり、その結果放射線による被曝の可能性が発生するという問題があった。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の可搬型放射線測定装置は、放射線検出器と、前記放射線検出器を先端部に搭載した伸縮可能なロッドと、前記ロッドの基部を支持する、手持ち可能なハンドルと、前記ロッドの基部または前記ハンドルに搭載され、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を出力する放射線量出力手段と、を具えてなるものである。
かかるこの発明の可搬型放射線測定装置にあっては、例えば原子力発電所の建屋の中に設定された作業エリア等の放射線環境把握対象空間内に入った作業員がハンドルを手で持ち、ロッドを適宜伸縮させてロッドの長さを調節し、ロッド先端部に搭載した放射線検出器を、遮蔽物がある場合はそれを越して放射線源に近づけると、放射線検出器が、放射線源付近での放射線を正確に検出し、その検出結果に基づく放射線量を放射線量出力手段が出力する。ここで、この発明およびその実施例における「放射線量」との記載は、放射線量および放射線量率の少なくとも一方を意味する。
従って、この発明の可搬型放射線測定装置によれば、作業員の放射線による被曝の可能性を低減させつつ、放射線源付近の放射線の強さを正確に測定することができ、ひいては放射線環境を正確に把握し得て、原子力発電所の建屋の中における機器類の保守や検査等の各種作業を行う作業員の被曝量低減に寄与することができ、また原子炉の解体作業の際の作業員の被曝量低減に寄与することができ、さらには、病院等の医療施設において放射線発生装置等を設置した室内で各種作業を行う医師や検査技師等の過剰な被曝も防止することができる。
なお、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記ロッドに、そのロッドの伸縮状態での長さを示すロッド長さ表示手段が設けられていても良く、このようにすれば、そのロッド長さから作業員のいる測定位置と放射線源付近の放射線検出器との間の距離が容易にわかるので、放射線環境をより容易に把握することができる。
また、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記ロッドに、屈曲可能な部分が設けられていても良く、このようにすれば、放射線源が遮蔽物の陰に隠れていてもその放射線源付近に放射線検出器を容易に配置することができる。この場合に、その屈曲角度を表示する手段が設けられていると、作業員のいる測定位置と放射線源付近の放射線検出器との間の距離が容易にわかるので、より好ましい。
さらに、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記放射線検出器が前記ロッドの先端部の他に、前記ロッドの中間部と前記ロッドの基部と前記ハンドルとの少なくとも一箇所にも搭載されており、前記放射線量出力手段が、それら複数の放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を出力するものであっても良く、このようにすれば、少ない数の可搬型放射線測定装置で、かつ少ない測定回数で、多くの位置での放射線を検出し得て、高精度の放射線量分布を安価かつ安全に得ることができる。
さらに、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記放射線量出力手段が、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を目視可能に出力する表示出力部を具えるものであっても良く、このようにすれば、測定を行っている作業員自身が放射線量を目視で確認し得て、より安全に放射線測定を行うことができる。
さらに、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記放射線量出力手段が、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を無線電波で出力する無線出力部を具えるものであっても良く、このようにすれば、可搬型放射線測定装置での測定結果を記録する手段をその可搬型放射線測定装置に搭載する必要がないので、可搬型放射線測定装置をより軽量かつコンパクトに構成することができる。
一方、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記放射線量出力手段が出力する、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を記録する検出結果記録手段を具えていても良く、このようにすれば、電波での出力による外部での放射線量の記録が困難なコンクリート建屋内での測定等の場合にも用いることができる。
そして、この発明の可搬型放射線測定装置においては、前記検出結果記録手段による記録が、音声の記録を含むようにして良く、このようにすれば、例えば検出結果に基づく放射線量を目視した作業員がその放射線量を検出位置やロッド長さ等とともに読み上げて音声データで記録したり、検出結果に基づく放射線量のデータの記録と併せて検出位置やロッド長さ等を読み上げた音声データを記録したりすることができるので、多くの情報を容易に記録することができる。この場合に、その音声データを記録する検出結果記録手段は、音声をデジタルデータに変換して内部メモリや外部メモリ等に記録するいわゆるICレコーダとしても良い。
以下、本発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明の可搬型放射線測定装置の一実施例の全体を示す構成図、また図2(a),(b)および(c)は、上記実施例の可搬型放射線測定装置のロッド先端部とロッド中間部とロッド基部およびハンドルとをそれぞれ示す説明図、そして図3は、上記実施例の可搬式放射線測定装置の使用方法を示す説明図であり、図中符号1は、その実施例の可搬式放射線測定装置を示す。
この実施例の可搬型放射線測定装置1は、図1にその全体を示すように、伸縮可能なロッド2と、手持ち可能なハンドル3とを具え、そのロッド2は、図2にも示すように、例えばカーボン繊維補強プラスチック等の軽量材料で各々形成された、先端部2aと、第1中間部2bと、第2中間部2cと、第3中間部2dと、基部2eとを有し、先端部2aと第1中間部2bとは一体的に結合され、第1中間部2bは第2中間部2c内に挿脱可能に嵌合され、第2中間部2cは第3中間部2d内に挿脱可能に嵌合され、そして第3中間部2dは基部2e内に挿脱可能に嵌合されており、第1中間部2bと第2中間部2cとの間、第2中間部2cと第3中間部2dとの間および第3中間部2dと基部2eとの間にはそれぞれ、電気掃除機の伸縮式ダクトに設けられているものと同様の摩擦式固定機構2fが設けられている。
すなわち、この摩擦式固定機構2fは、第2中間部2c、第3中間部2dおよび基部2eの各々の先端部(図2では左方端部)に互いに周方向に離間して各々軸線方向に延在するように形成した複数のスリットにより、それらの先端部を弾性的に縮径可能にするとともに、それらの先端部の外周面に先端に向かうにつれて細くなるテーパ雄ねじを形成し、そのテーパ雄ねじにリング状のナットを螺合させて、そのナットを締めこむことで、それらの先端部を縮径させて第1中間部2bを第2中間部2cに、第2中間部2cを第3中間部2dに、第3中間部2dを基部2eにそれぞれ固定してロッド2の長さを固定し、またそのナットを緩めることでそれらの先端部を拡径させて第1中間部2bを第2中間部2cから、第2中間部2cを第3中間部2dから、第3中間部2dを基部2eからそれぞれ解放し、ロッド2の長さを任意に伸縮可能とするものである。これにより、この実施例の可搬型放射線測定装置1は、最も伸張した状態では全長5mとなって、5m離れた場所の放射線量を測定することができ、最も短縮した状態では全長1.5mとなって、作業員が容易に持ち歩くことができる。なお、ロッド2の側面には、ロッド長さ表示手段としての図示しない目盛りが設けられており、その目盛りを参照することで、任意に伸縮させたロッド2の先端部2aからハンドル3までの長さを容易に知ることができる。
この実施例の可搬型放射線測定装置1はまた、図2(a)に示すように、ロッド2の先端部2a内に収納されて搭載された放射線検出器4を具えており、この放射線検出器4は、例えば検出レンジが互いに異なる二つの放射線計数管4a,4bと、それらの放射線計数管4a,4bの検出出力を記録して、その記録した検出出力から単位時間当たりの放射線量を示す数値データを求め、その数値データをデジタル信号で出力する、マイクロコンピュータを持つデータ処理器4cとを有している。
この実施例の可搬型放射線測定装置1はさらに、図2(c)に示すように、ハンドル3内に収納されて搭載された、放射線量出力手段としての放射線量表示器5および無線送信機6と、図示しない電池とを具えており、放射線量表示器5はこれもマイクロコンピュータを持ち、ハンドル3の上部に外装された液晶表示板5aを駆動して、その液晶表示板5aに、データ処理器4cから信号線7を介して送られてくる数値データを逐一表示出力する。また無線送信機6は、データ処理器4cから信号線7を介して送られてくる数値データで高周波信号を変調し、その高周波信号を、例えば伸縮可能かつ折畳み可能なロッドアンテナ型のアンテナ6aから無線電波で逐一出力する。そして上記電池は、それら放射線検出器4と放射線量表示器5と無線送信機6とに電力を供給する。
なお、ロッド2内を通る信号線7は、ロッド2の伸縮に対応し得るように、この実施例では回転力をスプリングに蓄える図示しないリール上に巻かれ、そこから適宜繰り出されるようにされているが、例えば伸縮可能なようにコイル状のものとしても良い。このように信号線7をロッド2に内蔵することにより、放射線の測定作業中に信号線が周囲の機材に引っ掛かって作業が妨げられるのを防止することができる。
かかる実施例の可搬型放射線測定装置1にあっては、図3に示すように、例えば原子力発電所の建屋の中に設定された作業エリア等の放射線環境把握対象空間R内に入った作業員Wがハンドル3を手で持ち、ロッド2を適宜伸縮させてロッド2の長さを調節し、ロッド2の先端部2aに搭載した放射線検出器4の放射線計数管4a,4bを、遮蔽物がある場合はそれを越して放射線源Sに近づけると、放射線検出器4が、放射線源S付近での放射線量を正確に検出し、その検出結果を放射線量表示器5が液晶表示板5aにより逐一表示するとともに、その検出結果を無線送信機6が無線電波で逐一出力する。
従って、この実施例の可搬型放射線測定装置1によれば、作業員の放射線による被曝の可能性を低減させつつ、放射線源付近の放射線の強さを正確に測定することができ、ひいては放射線環境を正確に把握し得て、原子力発電所の建屋の中における機器類の保守や検査等の各種作業を行う作業員の被曝量低減に寄与することができ、また原子炉の解体作業の際の作業員の被曝量低減に寄与することができ、さらには、病院等の医療施設において放射線発生装置等を設置した室内で各種作業を行う医師や検査技師等の過剰な被曝も防止することができる。
しかも、この実施例の可搬型放射線測定装置1によれば、ロッド2に、そのロッド2の伸縮状態での長さを示す目盛りが設けられていることから、そのロッド長さから作業員のいる測定位置と放射線源付近の放射線検出器との間の距離が容易にわかるので、放射線環境をより容易に把握することができる。
さらに、この実施例の可搬型放射線測定装置1によれば、放射線検出器4による検出結果を目視可能に出力する放射線量表示器5を具えているので、測定を行っている作業員自身が放射線量を目視で確認し得て、より安全に放射線測定を行うことができる。
さらに、この実施例の可搬型放射線測定装置1によれば、放射線検出器4による検出結果を無線電波で出力する無線出力部としての無線送信機6を具えていることから、可搬型放射線測定装置1での測定結果を記録する手段をその可搬型放射線測定装置1に搭載する必要がないので、可搬型放射線測定装置1をより軽量かつコンパクトに構成することができる。なお、無線送信機6から出力される測定結果の信号は、例えば無線受信機で受信してパーソナルコンピュータに送って、そこで画面表示装置により目視確認したり、ハードディスク装置等に記録したりしても良い。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、放射線量表示器5が、ハンドル3に代えてロッド2の基部に設けられていても良い。またロッド2には、ジョイント等によって屈曲可能な部分が設けられていても良く、このようにすれば、放射線源が遮蔽物の陰に隠れていてもその放射線源付近に放射線検出器を容易に配置することができる。この場合に、その屈曲角度を表示する手段が設けられていると、作業員のいる測定位置と放射線源付近の放射線検出器との間の距離が容易にわかるので、より好ましい。
また、放射線検出器4の放射線計数管が、ロッド2の先端部2aの他に、ロッドの中間部2b,2c,2dとロッド2の基部2eとハンドル3との少なくとも一箇所にも搭載され、放射線量表示器5や無線送信機6が、それら複数の放射線計数管による検出結果に基づく放射線量を出力するものであっても良く、このようにすれば、少ない数の可搬型放射線測定装置で、かつ少ない測定回数で、多くの位置での放射線を検出し得て、高精度の放射線分布を安価かつ安全に得ることができる。
さらに、無線送信機6に代えて、放射線検出器4による検出結果を記録する検出結果記録手段を具えても良く、このようにすれば、電波での出力による外部での検出結果の記録が困難なコンクリート建屋内での測定等の場合にも用いることができる。そしてその検出結果記録手段による記録は、音声の記録を含んでも良く、このようにすれば、例えば検出結果に基づく放射線量の表示を目視した作業員がその放射線量を検出位置やロッド長さ等とともに読み上げて音声データで記録したり、放射線量のデータの記録と併せて検出位置やロッド長さ等を読み上げた音声データを記録したりすることができるので、多くの情報を容易に記録することができる。この場合に、その音声データを記録する検出結果記録手段は、音声をデジタルデータに変換して内部メモリや外部メモリ等に記録するいわゆるICレコーダとしても良い。
そして、この発明の可搬型放射線測定装置は、原子力発電所内に限られず、例えば研究所や病院等の内部の放射線環境を可視化するのにも用いることができる。
かくしてこの発明の可搬型放射線測定装置によれば、作業員の放射線による被曝の可能性を低減させつつ、放射線源付近の放射線の強さを正確に測定することができ、ひいては放射線環境を正確に把握し得て、原子力発電所の建屋の中における機器類の保守や検査等の各種作業を行う作業員の被曝量低減に寄与することができ、また原子炉の解体作業の際の作業員の被曝量低減に寄与することができ、さらには、病院等の医療施設において放射線発生装置等を設置した室内で各種作業を行う医師や検査技師等の過剰な被曝も防止することができる。
1 可搬型放射線測定装置
2 ロッド
2a 先端部
2b 第1中間部
2c 第2中間部
2d 第3中間部
2e 基部
3 ハンドル
4 放射線検出器
4a 放射線計数管
4b 放射線計数管
4c データ処理器
5 放射線量表示器
5a 液晶表示板
6 無線送信機
6a アンテナ
7 信号線
R 放射線環境把握対象空間
W 作業員
2 ロッド
2a 先端部
2b 第1中間部
2c 第2中間部
2d 第3中間部
2e 基部
3 ハンドル
4 放射線検出器
4a 放射線計数管
4b 放射線計数管
4c データ処理器
5 放射線量表示器
5a 液晶表示板
6 無線送信機
6a アンテナ
7 信号線
R 放射線環境把握対象空間
W 作業員
Claims (8)
- 放射線検出器と、
前記放射線検出器を先端部に搭載した伸縮可能なロッドと、
前記ロッドの基部を支持する、手持ち可能なハンドルと、
前記ロッドの基部または前記ハンドルに搭載され、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を出力する放射線量出力手段と、
を具えてなる、可搬型放射線測定装置。 - 前記ロッドには、そのロッドの伸縮状態での長さを示すロッド長さ表示手段が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の可搬型放射線測定装置。
- 前記ロッドには、屈曲可能な部分が設けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の可搬型放射線測定装置。
- 前記放射線検出器は前記ロッドの先端部の他に、前記ロッドの中間部と前記ロッドの基部と前記ハンドルとの少なくとも一箇所にも搭載されており、
前記放射線量出力手段は、それら複数の放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を出力することを特徴とする、請求項1から3までの何れか記載の可搬型放射線測定装置。 - 前記放射線量出力手段は、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を目視可能に出力する表示出力部を具えることを特徴とする、請求項1から4までの何れか記載の可搬型放射線測定装置。
- 前記放射線量出力手段は、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を無線電波で出力する無線出力部を具えることを特徴とする、請求項1から5までの何れか記載の可搬型放射線測定装置。
- 前記放射線量出力手段が出力する、前記放射線検出器による検出結果に基づく放射線量を記録する検出結果記録手段を具えることを特徴とする、請求項1から5までの何れか記載の可搬型放射線測定装置。
- 前記検出結果記録手段による記録は、音声の記録を含むことを特徴とする、請求項7記載の可搬型放射線測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007308545A JP2009133667A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 可搬型放射線測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007308545A JP2009133667A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 可搬型放射線測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009133667A true JP2009133667A (ja) | 2009-06-18 |
Family
ID=40865693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7514865B2 (ja) | 2019-06-13 | 2024-07-11 | 、マイケル、ジェイ. ガイアー | 手持ち式測定、探索及び安全装置 |
-
2007
- 2007-11-29 JP JP2007308545A patent/JP2009133667A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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