JP2009132266A - 車両状態報知システム及び車両状態の報知方法 - Google Patents

車両状態報知システム及び車両状態の報知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車載装置に出力させる音源等を車外でも任意に変更又は設定できる車両状態報知システムを提供する。
【解決手段】携帯端末200は、車両の作動状態と出力データとを関連づけるファイル作成手段210と、車載装置100の取得要求を満たす出力データを車載装置100に送出する出力データ送出手段240とを備える。車載装置100は、携帯端末200に所定の出力データの取得要求を送出するとともに、この取得要求を満たす出力データを取得する出力データ取得手段20と、車両情報を取得する車両情報取得手段30と、取得した車両情報に基づいて車両の作動状態を検出する作動状態検出手段40と、検出された作動状態に応じて、取得した出力データを出力させる出力制御手段50を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の作動状態を知らせるべく、音声又は画像を出力する車両状態報知システム又は車両状態の報知方法に関するものである。
この種の装置として、車両の状態ごとに楽曲等をユーザの好みに応じて設定できるものが知られている(特許文献1参照)。
特開2004−251989号公報
しかしながら、従来の装置は、車載装置の設定入力部を操作して楽曲等を設定しなければならないため、ユーザが車両に搭乗した後に設定操作を行わなければならないという問題があった。
本願発明が解決しようとする課題は、車外でも車両に出力させる音源等を任意に変更又は設定できる車両状態報知システム及び車両状態の報知方法を提供することである。
本発明は、車両の作動状態に応じて音声及び/又は画像を出力する車載装置と、車載装置と相互に情報の授受を行う携帯端末とを備えた車両状態報知システムに関するものである。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。
すなわち、本発明の携帯端末は、車両の作動状態と出力データとを関連づけたファイルを作成するファイル作成手段と、作成されたファイルを参照し、車載装置の取得要求を満たす出力データをこの車載装置に送出する出力データ送出手段とを備えることを特徴とし、携帯端末側で設定したファイルに基づいて出力データを車載装置側へ送る。
他方、本発明の車載装置は、携帯端末に所定の出力データの取得要求を送出するとともに、この取得要求を満たす出力データを携帯端末から取得する出力データ取得手段と、車両に関する車両情報を取得する車両情報取得手段と、取得した車両情報に基づいてその車両の作動状態を検出する作動状態検出手段と、取得した出力データの出力を制御する出力制御手段を備える。
この出力制御手段は、作動状態検出手段が検出した車両の作動状態に応じて出力データを出力する。
本発明によれば、ユーザは車載装置に出力させる音源等を車外でも任意に変更又は設定することができる。
本実施形態の車両状態報知システム1000は、音声や画像を用いて車両の状態を乗員に報知する装置である。たとえば、本システムは、エンジンの始動状態、ドアが開いた状態、シートベルトが解除された状態を検知した際に、それぞれ指定された音声(報知音、楽曲、テキスト音声など)や画像(アイコン、キャラクタ映像など)を出力する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1は本実施形態に係る車両状態報知システムの概要を示す図、図2は本実施形態に係る車両状態報知システムの車載装置のブロック構成図、図3は同じく車両状態報知システムの携帯端末のブロック構成図、図4は本実施形態に係るマスタファイルの一例を示す図、図5〜図9は本実施形態に係るマスタファイルを含むファイルの設定を行う際の入力例を示す図、図10は本実施形態の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態に係る車両状態報知システム1000は、車両に搭載された車載装置100と携帯端末200を備える。この車載装置100と携帯端末200とは赤外線通信、Bluetooth(登録商標)等の無線通信(特に限定されない)によって相互に通信が可能である。
また、携帯端末200は、携帯電話キャリアを通じて外部にアクセス可能であり、インターネットその他のネットワーク上の配信サーバから音声及び/又は画像をダウンロードできる。
他方、車載装置100は、CAN(Controller Area Network)を介して車両コントローラ、ナビゲーション装置その他の車両機器から各種車両情報を取得するとともに、音声を再生するスピーカー410、画像を提示するディスプレイ420と接続されている。なお、システム構成は、図1に示すものに限定されない。
図2は、車載装置100のブロック構成を示す。具体的に、車載装置100は、携帯電話200と通信を行うための通信手段10と、携帯電話200側に出力データを要求し、要求に応じた出力データを取得する出力データ取得手段20と、車両の状態に関する車両情報を取得する車両情報取得手段30と、車両の作動状態を検出する作動状態検出手段40と、出力データの出力を制御する出力制御手段50とを有する。
車両情報取得手段30は、CANを介し、車両の各種車両機器(車両コントローラ、ナビゲーション装置、警報装置等)にて検出された車両情報を取得する。車両情報は、エンジンの作動、ブレーキの作動、窓、ドアなどの蓋物の開閉作動、ワイパー、ライト、ウィンカなどの周辺機器の作動、その他車両の作動に関する情報である。車両情報は、例えば、スタータスイッチを押すといった運転者が入力する操作情報と、車速や、ドアの開状態など車両の状態情報のいずれも含む。
作動状態検出手段40は、車両情報取得手段30により取得された車両情報に基づいて車両の作動状態を検出する。例えば、作動状態検出手段40は、車両情報「車速が0km」及び車両情報「トランク開」に基づいて、作動状態「走行中に車両のトランクが開いている」を検出する。検出された作動状態は、その内容に応じて付された識別信号により特定することができる。本実施形態では、所定の作動状態の検出に応じて出力データを出力するため、作動状態の識別信号を出力データの絞込みに用いることができ、また、その作動状態検出の信号を、本報知処理のイベント信号として扱うことができる。検出された作動状態に関する信号(作動状態識別信号、イベント信号)は、出力データ取得手段20へ送出される。
出力データ取得手段20は、携帯端末200に所定の出力データの取得要求を送出するとともに、この取得要求を満足する出力データを携帯端末200から取得する。本実施形態の出力データ取得手段20は、先述した作動状態検出手段40により検出された車両の作動状態と関連づけられた出力データの取得要求を送出し、この取得要求を満たす出力データを取得する。つまり、作動状態検出手段40が作動状態「走行中に車両のトランクが開いている」を検出した場合、この作動状態に関連づけられた出力データの取得を携帯端末200側へ要求し、携帯端末200がこの要求に対応した出力データを車載装置100に返すのを待ち受ける。出力データを取得したら、出力制御手段50へ送出する。ちなみに、このとき携帯端末200から取得した出力データを図示しないキャッシュメモリに記憶させてもよい。
なお、出力データ取得手段20は、作動状態に加えて、車両の車種を指定する要求や、携帯端末側のマスタファイル(ファイル)の適用条件(適用時間帯条件、適用天候条件、適用地域条件)を指定する要求を取得要求に含ませることができる。
出力制御手段50は、作動状態検出手段40により検出された車両の作動状態に応じた出力データをスピーカー410及び/又はディスプレイ420を介して出力する。本実施形態のように、出力データ取得手段20が作動状態に応じた出力データを要求・取得した場合は、取得した出力データをそのまま出力すればよい。
また、携帯端末200側で設定されたマスタファイルにおいて、出力データに出力制御条件が付されている場合は、その出力制御条件に従って出力データを出力する。出力データが音声データである場合の出力制御条件には、音声データを出力するスピーカー410の指定(前方右のスピーカー(FR)、前方左のスピーカー(FL)、後方右のスピーカー(RR)、後方左のスピーカー(RL)など)、音声データの出力音量、音声データの出力タイミング、及び音声データの出力時間の何れか一つ以上を含めることができる。他方、出力データが画像データである場合の出力制御条件には、画像データを出力するディスプレイ420における表示位置の指定、表示画像の大きさ、表示態様、表示タイミング、及び表示時間の何れか一つ以上を含めることができる。
次に、図3に基づいて携帯端末200について説明する。図3は携帯端末200のブロック構成を示す図である。図3に示すように携帯端末200は、ファイル作成手段210と、作成後のファイルを記憶する記憶手段220と、車載装置100と通信を行う通信手段230と、出力データを車載装置100に送出する出力データ送出手段240とを有する。
ファイル作成手段210は、車両の作動状態と出力データとを関連づけた情報のファイルを作成する。ファイルは、少なくとも車両の作動状態と音声や画像の出力データとが関連づけられた情報であり、ユーザ識別情報(ユーザID)、車載端末識別情報(車載端末ID)、車種情報(車種ID)、後述するファイル適用条件を含む情報である。ファイルの一例となるマスタファイルの例を図4に示した。
図4に示すマスタファイルのファイル名は「P07X1(朝専用)」である。図4に示すマスタファイルには、ユーザID(本例ではユーザが使用する携帯電話番号)と、車載装置ID、車種ID(FUGA(登録商標)−2006−450GT)が付されている。また、図4に示すマスタファイルには、ファイル適用条件(適用時間帯条件、適用天候条件、適用地域条件)が付されている。また、図4に示すマスタファイルは、車両の作動状態と出力データとの関連づけを含み、さらに出力データには出力制御条件が付されている。なお、図4に示すマスタファイル例のように車両の作動状態の検出に関わる車両情報のIDを含めてもよい。
本実施形態のマスタファイル(ファイル)はユーザの入力情報に基づいて作成される。ファイル作成手段210は、入力デバイス80を介してユーザの入力情報を受け付ける。
図5〜図9に基づいてマスタファイル(ファイル)の設定手法の一例を説明する。図5〜図9は、携帯端末(例えば携帯電話)200を用いてマスタファイルを設定する際のインターフェイス画面のイメージを示す。なお、このマスタファイルを設定するソフトウェアは携帯端末200上で動作可能なJAVA(登録商標)等で作成されており、ソフトウェア起動中は赤外線やBluetooth(登録商標)又は有線ケーブル等の外部インターフェイスを用いて車載装置100と相互通信を行う。
携帯端末200でファイルを設定する場合、まず、出力データを送出する相手となる車載装置100を特定する。車載装置100を特定するのは、車載装置100の機能、グレードに応じてマスタファイル(ファイル)の設定事項(設定内容)が異なる場合があるためである。
本実施形態では、車載装置100の特定を、車載装置100が搭載された車両の車種情報により行う。車両の車種情報をマスタファイルに対応づけることで、一のユーザが車種ごとの複数のマスタファイルを作成し、携帯端末とともに所持することができる。つまり、一人のドライバが複数の車両に乗る場合でも、携帯端末200を所持していれば、それぞれの車載装置100の出力データをカスタマイズできる。
ところで、従来例に示すような装置では、車載装置に出力データが設定されているため、ドライバが変っても同じ音声や画像しか出力することができなかった。これに対し、本実施形態の車両状態報知システム1000は、ドライバごと(ユーザごと)に好みの音声・画像を出力することができる。すなわち、ユーザはファイルが記憶された携帯端末200を所持することにより、異なる車両に搭乗しても、自分用にカスタマイズされた音声・画像を出力させることができる。
車種情報の入力画面の例を図5に示した。図5は、ソフトウェアの初回起動時や、新規車両を使用する際に表示される、車種選択入力画面の表示例である。図5に示す画面は、例えば、ソフトウェアの初回起動時にユーザが車種を選択する場合、又は、車載装置100との初回マッチングを行ったが携帯端末200にその車両の設定情報(マスタファイル,ファイル)がない場合に表示される。設定に際し、車種情報を車載装置100から取得し、車種に応じた設定画面を自動的に表示することもできる。
図5に示すように、本実施形態のマスタファイルは、車種情報、年式、及びグレード、加えて車両のオプション機能を設定することができる。本実施形態では、ユーザが携帯端末200を用いてマスタファイルを作成する場合、利用する車両の車種情報等を入力することにより、車載装置100を特定できる。つまり、ユーザは調べなければ判らない車載装置100のIDを確認しなくても、既に知っている車種情報によりマスタファイルの設定を直感的に行うことができる。また、車種情報によって、車載装置100の機能を特定できるため、マスタファイルに設定できる作動状態、音声、画像等を絞り込むことができ、効率的な設定が可能となる。
図6は車両の作動状態に出力データを関連づける入力画面例である。図6に示すように、エンジン始動、パッシング、ハンドブレーキ等の作動状態に対して、それぞれ音声データ、画像データの名称が対応づけられている。選択可能な音声データ・画像データは、携帯端末200内蔵のローカルメモリに保存されたもの、又は、miniSDカード等の内蔵スロットに挿入された記憶媒体に保存されたもの、又は外部ネットワークを通じてダウンロードしたものを利用できる。もちろん、出力データを「指定無し」と設定することもでき、その場合は後述する車載装置100側に用意された標準(デフォルト)音声が出力されるか、又は無音となる。
本実施形態のファイル生成手段210は、ユーザからの入力情報に基づいて、出力データにその出力データの出力制御条件を付記できる。図7は、出力データに出力制御条件を付記する入力画面例である。図7には、作動状態「エンジン始動」に関連づけられた音声データに、音声データを出力するスピーカー、音声データの出力音量、及び音声データの出力タイミングを付記する例を示した。車種(車載装置)によっては、音声データの出力時間、画像データを出力する際のディスプレイ420における表示位置の指定、表示画像の大きさ、表示態様、表示タイミング、及び表示時間を付記できる。
図8は、マスタファイル(ファイル)のファイル名の入力画面例である。一のユーザが複数のマスタファイルを有する場合、異なるファイル名を付することができる。このファイル名により参照するマスタファイルを特定することができる。本例では、別名で保存を選択し、異なるファイル名を付したが、標準設定を選択することもできる。「標準を変更」を選択した場合、特に指定がない場合、出力データの送出に際してはこの標準のマスタファイルが参照される。
さらに、本実施形態のファイル作成手段210は、ユーザからの入力情報に基づいて、各マスタファイルの参照を許可する時間帯を定義できる。図9に、マスタファイル毎の適用時間帯条件の設定画面例を示す。マスタファイル毎に、時間帯や目的地設定の有無、連続走行距離などの適用条件を指定することにより、走行に適したマスタファイルの切り替えを自動的に行うことができる。また、設定画面例の図示はしないが、ファイル作成手段210は、ユーザからの入力情報に基づいて、マスタファイルの参照を許可する地域、マスタファイルの参照を許可する天候を定義できる。適用条件を満たすか否かは、後述する出力データ送出手段240が、車載装置100側から取得した車両情報(連続走行距離、現在位置、ワイパー作動状態)に基づいて判断する。このように、マスタファイルに適用条件を付することにより、次に説明する出力データ送出手段240が参照できるマスタファイルが制限され、ユーザの走行場面(走行距離の長い遠出、天気の良い日(例えば、雨が降っていない日)、雨降りの日など)や走行目的(通勤用など)に適した音声・画像を出力させることができる。なお、これらの設定情報はファイルデータに含めて携帯端末200内のメモリに保存される。
次に、出力データ送出手段240について説明する。出力データ送出手段240は、ファイル作成手段210により作成され、記憶手段220に記憶されたマスタファイルを参照し、車載装置100からの取得要求を満たす出力データを車載装置100に送出する。つまり、出力データ取得手段20から作動状態の識別信号を含む取得要求を取得した場合、出力データ送出手段240は、その作動状態に関連づけられた出力データを車載装置100に送出する。また、車種情報が特定された取得要求を取得した場合、出力データ送出手段240は、取得要求に含まれる車種情報に対応づけられたマスタファイルを参照し、さらに取得要求にて指定された作動状態に関連づけられた出力データを車載装置100に送出する。
さらに、マスタファイルに参照を制限する適用条件が付されている場合、その条件を満たすファイルを参照し、そのマスタファイルにおける作動状態に応じた出力データを送出する。
具体的には、出力データ送出手段240は、時間帯に関する適用条件が付されている場合、現在時刻を含む時間帯が定義されたマスタファイルを参照し、車載装置100の取得要求を満たす出力データ送出する。現在時刻の情報は、携帯端末200に内蔵されたタイマから取得してもよいし、車両側の車両コントローラから取得してもよい。
また、地域に関する適用条件が付されている場合、車両情報取得手段30が車両のナビゲーション装置から取得した現在位置を、通信手段230を介して取得し、この現在位置を含む地域が定義されたマスタファイルを参照し、車載装置の取得要求を満たす出力データを送出する。
加えて、天候に関する適用条件が付されている場合、車両の車両コントローラにて検出された車両情報を、通信手段230を介して取得し、予め対応づけた天候と車両情報の関係と、取得した車両情報に基づいて車両周囲の天候を判断し、この判断に係る天候に応じた天候が定義されたマスタファイルを参照し、車載装置100の取得要求を満たす出力データを送出する。
次に、図10に示すフローチャートを参照して、報知処理を実行する際の車両状態報知システムの動作について説明する。
まず、携帯端末200(携帯電話)のソフトウェアが起動すると(S101)、ファイル(マスタファイルを含む、以下同じ)の存在の有無を確認する(S102)。ファイルが無い場合(S102でNo)、図5〜図9に示すファイル設定画面を表示し、ファイルを作成し(S103)、保存する(S104)。ファイルがある場合(S102でYes)、車載装置100とのマッチングを待機する。
車載装置100は、イグニッションスイッチがオンされたタイミングや、携帯端末200とケーブルなどで接続されたタイミングに起動する。車載装置100が起動すると(S201)、マッチング要求(本発明の取得要求に含まれる)を携帯端末200に送信する(S202)。
携帯端末200のソフトウェアが車載装置100からのマッチング要求を受信すると、マッチング要求に含まれる車種などの車両の基本情報が一致するファイルがあるか否か確認する(S106)。なければ、エラーメッセージを表示して終了する(S107)。さらに、ファイルが複数ある場合(S108でYes)、車載装置から受け取った車両の走行状態、目的地情報、現在位置、ワイパー作動状態などからファイル適用条件をチェックし、適切なファイルを選択する(S110)。車種情報(又は車載装置100)に対応するファイルが一つだけの場合、それを標準ファイルとして選択する(S109)。
参照するファイルが選択されたら、そのファイルに応じた初期設定情報を車載装置100に送信し(S111)、車載装置100は初期設定情報に基づいて初期設定を行う(S205)。ここで初期設定とは、ユーザの識別子、ファイルのファイル名、起動時に出力する音声や画像データ、ナビゲーション装置の画面背景や自車位置マークの画像データなどの出力データ以外の情報である。
ファイルが選択された後は、携帯端末200は車載装置100側からの出力データの取得要求を待ち受ける(S112)。
車載装置100の車両情報取得手段30は、起動後、所定のタイミングで車両情報を取得する。同じく車載装置100の作動状態検出手段40は、取得された車両情報に基づいて所定の作動状態の発生(イベントの発生)を検出する。
作動状態検出手段40が所定の作動状態の発生を検出したら、その作動状態に対応する出力データの送信要求(取得要求)を携帯端末200へ送出する(S206)。
携帯端末200の出力データ送出手段240は、取得要求の受信に呼応して、S110で選択されたファイルを参照し、車載装置100から作動状態の識別子を含む送信要求(取得要求)を満たす出力データを検索する(S113)。送信要求(取得要求)を満たす出力データがある場合(S113でY)、作動状態の識別子と出力データとを対応づけて車載装置100に送出する(S114)。このように、本実施形態の携帯端末200は、車載装置100から作動状態の検出(イベント発生)ごとに送られてくる取得要求を受信したタイミングで、出力データを選択して車載装置100へ送出する。
出力データに出力制御条件が付されている場合は、出力データに出力制御条件を付帯させて送出する。出力データ、作動状態の識別子、出力制御条件を取得した場合(S207でY)、出力制御手段50は、取得した出力データを出力する。出力データが音声である場合、スピーカーを介して音声データを再生し、出力データが画像である場合、ディスプレイを介して画像データを表示する(S208)。出力データに出力時間、出力タイミング、画像の大きさ等の出力制御条件が付されている場合は、出力制御手段50は、出力制御条件に従って出力データを出力する。このように、単に設定された音声・画像を出力するだけでなく、ドライバだけに聞こえるように再生することや、ドライバ自信が聞き取り易いタイミングで警告や報知を行うことができる。多様な再生設定が可能となる。
なお、車載装置100は、出力した出力データ、作動状態の識別子、ユーザ識別子その他の付帯情報を関連づけて、図示しない記憶手段に記憶しておくことができる(S210)。車載装置100側の記憶手段に記憶させることにより、携帯端末200を忘れてしまった場合などに対応することができる。
他方、返信要求(取得要求)を満たす出力データが無い場合(S113でNo)、「設定無し」を示す識別信号を車載装置100に送信する(S115)。「設定無し」を受けた車載装置100は標準の出力データを出力する。標準の出力データが無い場合は無音とする(S209)。
本実施形態の車両状態報知システムは、以上のように構成され動作するので、以下の効果を奏する。
本実施形態の車両状態報知システムによれば、車載装置に出力させる音源等を車外でも任意に変更又は設定でき、携帯端末を保持したユーザが乗車した際に設定した音源等を利用することができる。このように車両の作動状態に応じて各種警告音や操作音などを自由に変更することができるため、ユーザに適した態様で作動状態を報知することができ、ドライバの安全性やドライバの娯楽性を向上させることができる。
このように、出力データが設定された携帯端末さえ所持していれば、面倒な設定操作をすることなく、自分の好みの音声・画像を用いて車両の作動状態を報知することができる。特に、複数人が使用する共用車両を利用する場合でも、携帯端末を所持していれば、車両ごとに面倒な設定操作を行わずに、自分の好みの音声・画像を用いて車両の作動状態を報知することができる。
さらに、ファミリーカーや業務車両など、複数人が使用する共用車両の場合、車両が使用中である場合は他の者が車載装置100を操作することはできず、出力データ(ファイル)の設定時間が制限される可能性があるが、本実施形態の車両状態報知システム1000は、各自の携帯端末200を使用して自由に出力データ(ファイル)の設定を行うことができる。
また、車載装置100において配信サーバから音声データ、画像データをダウンロードするには、車載装置にネットワーク接続機能を具備させるか、外部通信機能を備えたパーソナルコンピュータを車内に持ち込む必要がある。さらに、ダウンロードした音声・画像データを保持するメモリ、これらの音声・画像データを操作する機能をも具備させる必要がある。また、記憶媒体を利用するにしても、あらかじめ音声・画像データを記録した記憶媒体を車載装置に読み込ませる必要が生じる。これに対し、本実施形態では通信機能を備えた携帯端末200を利用するため、このような問題が生じず、音声データ、画像データを、携帯端末200を介して取得し、これを車載装置100へ送信することができる。
このように、車両に報知音・報知画像を出力させるためには、車載装置100側に出力データを持たせる必要がある。しかし、携帯端末(携帯電話)200に報知音や画像を持っている場合、これらの情報が携帯端末200と車載装置の両方に重複して保存されることとなり、取得料金のコスト面、その操作を行うための時間的コスト面からも好ましくない。特に、携帯電話をパーソナルコンピュータや車載装置100などの別のデバイスに接続した場合、携帯電話キャリアのパケット定額制等のサービスの対象外となってしまい、ユーザのコスト負担が大きくなる。これに対して、本実施形態の携帯端末200は通信機能を備え、出力データを記憶しているため、このような問題が生じない。
《第2実施形態》
第2実施形態に係る車両状態報知システムを図11〜13に基づいて説明する。
第1実施形態の車両状態報知システムでは、車載装置100がイベント発生ごとに作動状態に応じた出力データの取得を要求し、携帯端末200がイベント発生ごとに作動状態に応じた出力データを車載装置100に送出していた。これに対し、第2実施形態の車両状態報知システムは、所定のトリガ(起動時、最初のイベント発生時)に、特定のユーザのファイル、特定の車種のファイルなど、指定した一又は二以上の作動状態に関連づけられた出力データをまとめて取得する点を特徴とする。なお、出力データ取得手段20は、ユーザの識別子に対応づけられた出力データのすべてに係る取得要求を送出してもよいし、指定した作動状態に対応づけられた出力データのすべてに係る取得要求を送出してもよい。
本実施形態の車両状態報知システムの基本構成は、図1に示す第1実施形態の車両状態報知システムと共通する。本実施形態の携帯端末200の機能も、図3に示す第1実施形態の携帯端末200と共通する。ここでは、重複した説明を避けるため、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図11に本実施形態の車載装置100を示した。図11に示すように、本実施形態の車載装置100は、まとめて取得した出力データを記憶するためのメモリ70を備えるとともに、この記憶された出力データを参照して、作動状態検出手段40により検出された車両の作動状態と関連づけられた出力データを選択する選択手段60を備える。そして、出力制御手段50は、選択手段60が選択した出力データを出力させる。
図12に本実施形態のフローチャートを示した。図12に示すように、車載装置100に関するS201〜S205までの処理、及び、携帯端末200に関するS101〜S110までの処理は、図10に示す第1実施形態の処理と共通する。
S110において、携帯端末200が、ユーザ識別子、車種、適用条件に対応したファイル(マスタファイルを含む、以下同じ)を選択した後、車載装置100から一括送信要求を取得すると(S220,S131)、選択したファイルに含まれる出力データを作動状態と関連づけた状態で車載装置100へ送出する(S132)。出力データに出力制御条件が付記されている場合は、ともに送出する。なお、一括送信要求の送信タイミングは特に限定されず、マッチングが完了した後であってもよいし、最初のイベント発生が検出された後であってもよい。
出力データをまとめて受信した車載装置100は、メモリ70にそれを記憶させる(S221)。
その後、所定の作動状態が検出され、イベントが発生したら(S222)、出力データ選択手段20は、メモリ70を読み込む(S223)。選択手段60は、作動状態検出手段40により検出された作動状態に応じた出力データを選択する(S224)。
出力制御手段50は、選択手段60により選択された出力データを、出力装置400(スピーカ・ディスプレイ)を介して出力する。出力データに出力制御条件が付されている場合は、それに従う。
次に、本実施形態の他の処理例を説明する。ここで説明する処理は、ユーザが携帯端末200を忘れてしまい、所持していない場合に利用される処理である。本処理例によれば、ユーザが携帯端末200を所持していなくても、車載装置100にユーザ識別子を入力し、ユーザの識別子に対応するファイル(マスタファイル)を検索し、このファイルを参照して、作動状態に応じた出力データを出力することができる。
すなわち、本例は、作動状態に関連づけられた出力データがメモリ70に記憶されていることを前提とする。出力データの記憶は、図10に示す第1実施形態のS210のように、携帯端末200から取得した出力データを作動状態、ユーザ識別子と関連づけて行うようにしてもよいし、図12に示す第2実施形態のS221のように、一括取得した出力データを作動状態、ユーザ識別子と関連づけて行ってもよい。
図11に示すように、本例の車載装置100の選択手段60は、入力デバイス80を介してユーザからユーザ識別子の入力を受け付ける。入力画面の例を図13に示した。本例では、携帯電話番号をユーザ識別子として利用する。
選択手段60は、メモリ70に記憶された出力データを参照して、入力されたユーザ識別子及び作動状態検出手段40により検出された車両の作動状態に関連づけられた出力データを選択する。そして、出力制御手段50は、選択手段60が選択した出力データを出力する。
図14に本処理例のフローチャートを示した。
車載装置100は、第1実施形態同様に、起動、マッチング処理、マッチング判断(S201〜S203)を行う。本例において、ユーザは携帯端末200を所持していないため、マッチングができない(S203でNo)。そこで、車載装置100は。図13に示す画面を提示し、ユーザにユーザ識別子の入力を求める。ユーザ識別子が入力されたら(S231)、選択手段60は、ユーザ識別子に対応するファイル(マスタファイルを含む)又は出力データを選択する(S232)。ファイルが一つであれば(233でN)、標準ファイルを選択し(S234)、ファイルが複数ある場合には(233でY)、適用条件等に対応したファイルを選択する(S235)。初期設定を行い(S205)、所定の作動状態が検出され、イベント発生が判断された場合以降(S222〜S227)の処理は、図12に示す第2実施形態の処理と共通する。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、本実施形態によれば、車載装置100が、携帯端末200で作成されたファイルを、出力データの取得の度に記憶し、又は一括送信要求により取得して記憶することにより、ユーザに負担をかけることなく車載装置100側のメモリ70に蓄積することができる。出力データを車載装置100側に移すことにより、出力データの送信時間を節約し、報知に必要な処理時間を短縮することができる。
また、携帯端末200を忘れてしまった場合でも、過去にユーザが設定した出力データにより車両状態を報知することができる。
本発明の実施形態に係る車両状態報知システムを示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る車載装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末を示すブロック図である。 作成されたマスタファイルのデータ構造例を示す図である。 ファイル作成時に車種を設定するための入力画面例である。 作動状態に関連づけて出力データを設定するための入力画面例である。 出力データに付される出力制御命令を設定するための入力画面例である。 ファイルのファイル名を設定するための入力画面例である。 ファイルの適用時間帯を設定するための入力画面例である。 本発明の実施形態に係る車両情報報知システムの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車載装置を示すブロック図である。 第2実施形態に係る車両情報報知システムの動作を示すフローチャートである。 ユーザ識別子の入力画面例を示す図である。 第2実施形態に係る車両情報報知システムの他の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100…車載装置
10…車載装置側の通信手段
20…出力データ取得手段
30…車両情報取得手段
40…作動状態検出手段
50…出力制御手段
60…選択手段
70…メモリ
80…入力デバイス
200…携帯端末
210…ファイル作成手段
220…携帯端末側の記憶手段
230…携帯端末側の通信手段
240…出力データ送出手段
300…各種車両機器(車両コントローラ、ナビゲーション装置、警報装置)
400…出力装置(スピーカー、ディスプレイ)
600…配信サーバ

Claims (13)

  1. 車両の作動状態に応じて音声及び/又は画像を出力する車載装置と、前記車載装置と相互に情報の授受を行う携帯端末とを備えた車両状態報知システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記車両の作動状態と出力データとを関連づけたファイルを作成するファイル作成手段と、
    前記ファイルを参照し、前記車載装置の取得要求を満たす出力データを当該車載装置に送出する出力データ送出手段と、を備え、
    前記車載装置は、
    前記所定の出力データの取得要求を前記携帯端末に送出するとともに、この取得要求を満たす出力データを前記携帯端末から取得する出力データ取得手段と、
    前記車両に関する車両情報を取得する車両情報取得手段と、
    前記取得した車両情報に基づいて当該車両の作動状態を検出する作動状態検出手段と、
    前記作動状態検出手段により検出された前記車両の作動状態に応じて、前記取得した出力データを出力させる出力制御手段と、を備えた車両状態報知システム。
  2. 請求項1に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記車載装置の出力データ取得手段は、前記検出された車両の作動状態と関連づけられた出力データの取得要求を前記携帯端末に送出するとともに、当該取得要求を満たす出力データを前記携帯端末から取得し、
    前記出力制御手段は、前記出力データ取得手段が取得した出力データを出力させる車両状態報知システム。
  3. 請求項2に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記携帯端末の出力データ送出手段は、前記車載装置側の取得要求を受信に呼応して、前記取得要求を満たす出力データを前記車載装置側に送出する車両状態報知システム。
  4. 請求項1に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記出力データ取得手段は、指定した一又は二以上の前記車両の作動状態に関連づけられた出力データの取得要求を前記携帯端末に送出するとともに、当該取得要求を満たす出力データを前記携帯端末から取得し、
    前記車載装置は、前記取得した出力データを記憶するメモリと、
    前記記憶された出力データを参照して、前記作動状態検出手段により検出された前記車両の作動状態と関連づけられた出力データを選択する選択手段をさらに備え、
    前記出力制御手段は、前記選択手段が選択した出力データを出力させる車両状態報知システム。
  5. 請求項1に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記車載装置は、前記出力データ取得手段が携帯端末から取得した出力データを、前記車両の作動状態及び前記携帯端末を利用するユーザの識別子に関連づけて記憶するメモリと、
    前記ユーザからユーザ識別子の入力を受け付ける入力デバイスと、
    前記記憶された出力データを参照して、前記入力された前記ユーザ識別子及び前記検出された前記車両の作動状態に関連づけられた出力データを選択する選択手段と、をさらに備え、
    前記出力制御手段は、前記選択手段が選択した出力データを出力させる車両状態報知システム。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記携帯端末のファイル作成手段は、前記ユーザからの入力情報に基づいて、前記車両の車種情報と前記車両の作動状態と出力データとを関連づけたファイルを作成し、
    前記車載装置の出力データ取得手段は、前記車両の車種情報に関連づけられた所定の出力データの取得を求める命令を前記取得要求に含めて前記携帯端末に送出する車両状態報知システム。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記携帯端末のファイル作成手段は、前記ユーザからの入力情報に基づいて、前記出力データに当該出力データの出力制御条件を付し、
    前記出力制御手段は、前記出力制御条件に従い前記出力データを出力する車両状態報知システム。
  8. 請求項7に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記出力制御条件は、前記音声データを出力するスピーカーの指定、前記音声データの出力音量、前記音声データの出力タイミング、及び前記音声データの出力時間の何れか一つ以上を含む車両状態報知システム。
  9. 請求項7に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記出力制御条件は、ディスプレイ画面の表示位置の指定、表示画像の大きさ、表示態様、表示タイミング、及び表示時間の何れか一つ以上を含む車両状態報知システム。
  10. 請求項1〜9の何れか一項に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記ファイル作成手段は、前記ユーザからの入力情報に基づいて、前記各ファイルの参照を許可する時間帯を定義し、
    前記出力データ送出手段は、現在時刻を含む前記時間帯が定義された前記ファイルを参照し、前記車載装置の取得要求を満たす出力データを当該車載装置に送出する車両状態報知システム。
  11. 請求項1〜10の何れか一項に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記ファイル作成手段は、前記ユーザからの入力情報に基づいて、前記各ファイルの参照を許可する地域を定義し、
    前記出力データ送出手段は、前記車載装置側から取得した現在位置を含む地域が定義された前記ファイルを参照し、前記車載装置の取得要求を満たす出力データを当該車載装置に送出する車両状態報知システム。
  12. 請求項1〜11の何れか一項に記載された車両状態報知システムにおいて、
    前記ファイル作成手段は、前記ユーザからの入力情報に基づいて、前記ファイルの参照を許可する天候を定義し、
    前記出力データ送出手段は、予め対応づけた前記天候と車両情報の関係と、前記車載装置側から取得した車両情報に基づいて車両周囲の天候を判断し、当該判断に係る天候に相当する天候が定義された前記ファイルを参照し、前記車載装置の取得要求を満たす出力データを当該車載装置に送出する車両状態報知システム。
  13. 車両の作動状態に応じて音声及び/又は画像を出力する車載装置と、前記車載装置と相互に情報の授受を行う携帯端末とを用いて、前記車両の状態を報知する方法であって、
    前記携帯端末への入力情報に基づいて、前記車両の作動状態と出力データとを関連づけたファイルを予め作成し、
    前記車載装置は、前記携帯端末に所定の出力データの取得要求を送出し、この取得要求を満たす出力データを前記携帯端末から取得し、
    前記車載装置は、前記車両から取得した車両情報に基づいて車両の作動状態を検出し、検出した作動状態に応じて、前記取得した出力データを出力する車両状態の報知方法。
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