JP2005186797A - 車載装置 - Google Patents

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裕昭 近藤
Kazuhide Adachi
和英 足立
Tadashi Hirano
正 平野
Tomoki Kubota
智氣 窪田
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Abstract

【課題】電源断が発生しにくい状態で取得データの保存を行うことを可能にする。
【解決手段】エージェント装置によるシナリオの実行は、一連の連続するシーンをその指示に従って順次展開することで行われる。シナリオの実行過程でエージェントとユーザとの双方の対話(質問と回答)により運転者情報を取得し、また、ユーザの回答から学習項目データを取得し、不揮発性のメモリに一時記憶させる。そして、車速が所定値以上である場合に、電源が遮断される可能性が低いと判断して、不揮発性メモリに一時記憶させた取得情報を、最終保存先(本実施形態ではハードディスク)に保存する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、車載装置に係り、例えば、車両の搭乗者とのコミュニケーションにより会話をしたり機器操作等を自律的に行うエージェント機能を備えた車載装置に関する。
車室内においてナビゲーション装置等の機器操作の案内をしたり状況に応じた質問や提案等を行うことで搭乗者との対話や対応等のコミュニケーションをするエージェント装置が下記の特許文献1で提案されている。
このエージェント装置では、エージェントの挨拶や、給油時期のお知らせといったコミュニケーションをするようになっており、コミュニケーションの内容に応じた画像や動画が表示装置に表示される。
このようなエージェント装置において、エージェントがユーザの趣味や嗜好に関する質問をしてその回答を運転者情報として保存したり、コミュニケーションの結果などを学習情報として保存するエージェント装置も特許文献2で提案されている。
このエージェント装置によれば、運転者情報を自動的に取得し保存するので、運転者がより多くの質問に答えてくれるほど運転者の趣味嗜好にあった情報やコミュニケーションを提供することができる。
特開平11−37766号 特開2003−104136号
従来のエージェント装置の場合、エージェントがユーザとの間で行った会話などを通して取得した運転者情報や学習情報は、取得時に適宜保存するようになっている。
しかし、車両内に配置されるエージェント装置では、ユーザの操作により常に電源がオフされる可能性があり、取得したデータの書き込み途中に電源断が発生すると、保存中のデータが壊れたり、保存済みの他のデータを含めてデータが壊れたり、さらに、記憶媒体そのものが壊れてしまう可能性がある。
そこで本発明は、電源断が発生しにくい状態で取得データの保存を行うことが可能な車載装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載した発明では、使用者からの情報を双方向の対話により取得する使用者情報取得手段と、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記使用者情報取得手段で取得した使用者の情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、前記車速検出手段で検出した車速が所定値以上と判断された場合に、前記一時記憶手段に一時記憶された情報を保存する使用者情報保存手段と、を車載装置に具備させて前記目的を達成する。
本発明によれば、検出した車速が所定値以上と判断された場合に、一時記憶手段に一時記憶された使用者の情報を保存するようにしたので、使用者の情報を壊すことなく確実に保存することができる。
以下、本発明の車載装置の好適な実施形態であるエージェント装置について、図1から図21を参照して詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
本実施形態のエージェント装置では、所定の容姿からなるエージェント(キャラクタ)の画像を表示装置に表示する。そして、センサ等の検出結果から周囲の状態(人の動きや音声を含む)を認識、判断し、その結果に応じたエージェント画像の動作や音声を出力する。
例えば、燃料の減少を検出した場合に画像表示されたエージェントが「給油の時期ですよ」と音声で提案する。これに対する運転者の肯定する回答を判断(音声認識や回答選択ボタンから)した場合、周辺のガソリンスタンドを検索して現在地周辺の地図と共に表示し、音声で案内をする。
このように、装置からの回答を要求する提案や問いかけと、その回答に応じて、所定の操作の実行を通して、ユーザは、あたかも擬似人格を備えたエージェントとコミュニケーションをしているように体感する。
以下の説明では、このようなエージェント装置の一連の機能の実行を、エージェントの行為や動作として説明する。
本実施形態のエージェント装置では、このエージェントに運転者との各種コミュニケーションや、操作を代行させ、そのエージェントの各行為を、所定の規格に従って定義、構成されたシナリオ(画面要素推移体)を実行することで実現する。
そして、エージェントによる一連の連続した行為の内容を規定した複数のシナリオと、各シナリオの展開を自律的に開始(起動)するための自律起動条件(起動条件)とにより規格化したシナリオデータを保存する。
各シナリオは、画面表示と同期して実行される処理内容が定義されたシーン(画面要素)を最小単位として、1又は連続する複数のシーンで構成される。車両搭載機器や装置に対する制御、エージェントの動作(画像の動き)、及びエージェントの音声内容のうちの1以上が1シーンの処理内容として定義される。
シナリオは、所定のシーンから次のシーンに移行するための1の移行条件(推移条件)又は複数の移行条件(分岐条件(複数の状態が発生する場合の各状態毎へのシーンに移行するための条件))と、各移行条件に対応して移行先のシーンを特定する移行先データとから、各シーンの展開構成が規定されている。
各シナリオを自動的に実行するために自律起動条件を所定の規格に従って設定する。自律起動条件は、年月日、時間、位置、道路種別、車両状態、ナビゲーション装置の稼動状態、使用者データによる個別条件の論理的組み合わせで構成される。
エージェント装置によるシナリオの実行は、一連の連続するシーンをその指示に従って順次展開することで行われる。
本実施形態では、シナリオの実行過程でエージェントとユーザとの双方の対話(質問と回答)により運転者情報を取得し、また、ユーザの回答から学習項目データを取得し、不揮発性のメモリに一時記憶させる。
そして、車速が所定値以上である場合に、電源が遮断される可能性が低いと判断して、不揮発性メモリに一時記憶させた取得情報を、最終保存先(本実施形態ではハードディスク)に保存する。
(2)実施形態の詳細
図1は、エージェント装置とシナリオ作成装置及びサーバからなる全体のシステム構成を表したものである。
このシステムでは、シナリオ作成プログラムであるシナリオエディタを組み込んだシナリオ作成装置(コンピュータ)2(2a、2b、…)と、例えばインターネット等のネットワークを介してシナリオを配信するサーバ3(A、B、…)と、エージェント装置1との構成の一例を示したものである。
シナリオ作成装置2は、ユーザ又は第三者であるシナリオデータ作成者の操作によって、シナリオ作成プログラムに従って指定された規格でシナリオデータが作成される。
シナリオ作成者は、所定形式のシナリオデータを、例えば、シナリオエディタを使用してシナリオ作成装置2aで作成してホームページに掲載し(サーバ3Aにアップロードし)、エージェント装置1を持ったユーザからダウンロード可能にする。
シナリオ作成装置2からアップロードするサーバはサーバ3Aに限定されるものでなく、シナリオ作成者が契約しているプロバイダ等インターネット上のどのサーバ3A、3B、…でもよい。また、別のシナリオ作成者が、シナリオ作成装置2bで作成し、ホームページに掲載してサーバBにアップロードし、エージェント装置1を持ったユーザからダウンロード可能にする。
このように、さまざまなシナリオ作成者が、さまざまなサーバに自身の作成したシナリオをアップロードする。
エージェント装置1のユーザは、エージェント装置1のブラウザを使用して、サーバ3群(A、B、…)の中から、自分が欲しいと思うシナリオをブラウズし、気に入ったシナリオがあればダウンロードし、装置内に組み込むことで、ダウンロードしたシナリオデータをエージェント装置1で動作させることが可能になる。
また、エージェント装置1のユーザは、自身が持っているシナリオ作成装置2aのブラウザを使用して、サーバ3(A、B、…)の中から、自分が欲しいと思うシナリオをブラウズし、ダウンロードしてもよい。
この場合、DVD−ROM、ICカード等の半導体記憶装置その他の記憶媒体に、ダウンロードしたシナリオデータを格納して、エージェント装置1に受け渡す。そして、シナリオデータを受け取ったエージェント装置1では、記憶媒体駆動装置により記憶媒体からシナリオデータを読み込んで、組み込むことで、ダウンロードしたシナリオデータをエージェント装置1で動作させることが可能になる。
次に、開発者やユーザによって作成されたシナリオに従ってエージェントが自律的に起動するエージェント装置1について、その構成と動作を説明する。
図2は、本実施形態におけるエージェント装置1の構成を表したブロック図である。
本実施形態におけるエージェント装置1は、車両に搭載されおり、車両内のユーザとの間でコミュニケーションを行なう機能や車両に対して所定の処理を行なう車両制御機能等のエージェント機能を実現するミドルウェアを搭載することで、ユーザに走行経路の案内等を行なうナビゲーション機能や、オーディオ機能等の各種機能と共存するようになっている。
本実施形態のエージェント装置では、エージェント機能および、ナビゲーション機能を実現するための中央処理装置(1)、表示装置(2)、音声出力装置(3)、音声入力装置(4)、入力装置(5)、各種状況検出装置(6)、各種車載装置(7)、通信制御装置(8)、通信装置(9)、情報記憶装置(10)を備えている。
中央処理装置(1)は、種々の演算処理を実行するCPU(1-1)、情報記憶装置(10)からプログラムを読み込んで格納する電源のオフによっては記憶内容が消失しない不揮発性のフラッシュメモリ(1-2)、フラッシュメモリ(1-2)のプログラムチェック、更新処理を行なうプログラム(プログラム読み込み手段)を格納したROM(1-3)、CPU(1-1)がワーキングメモリとして演算処理中のデータを一時的に格納するRAM(1-4)、時計(1-5)、表示装置(2)への画面表示に使用する画像データが記憶された画像メモリ(1-7)、CPU(1-1)からの表示出力制御信号に基づいて画像メモリ(1-7)から画像データを取り出し、画像処理を施して表示装置(2)に出力する画像プロセッサ(1-6)、CPU(1-1)からの音声出力制御信号をアナログ信号に変換して音声出力装置(3)に出力する処理と、音声入力装置(4)から入力されたアナログ信号をデジタルの音声入力信号に変換する処理を行なう音声プロセッサ(1-8)、入力装置(5)による入力内容を受け取る入力装置I/F部(1-9)、各種状況を検出するための検出器類から情報を受け取るための各種入力I/F部(1-10)、他の装置と情報のやり取りを行なう通信I/F部(1-11)、CD-ROMやICカード類、ハードディスク等といった情報記憶媒体(10-2)からデータ及びプログラムといった情報を読み込んだり、情報を書き込んだりする情報記憶装置(10)と情報のやり取りを行なうための情報記憶装置I/F部(1-12)を備えている。
この中央処理装置(1)は、経路探索処理や、経路案内に必要な表示案内処理や、インターネットの閲覧やメールを使用したシナリオのダウンロード等の、その他システム全体において必要な処理、本実施形態におけるエージェント処理(エージェントと運転者との各種コミュニケーションや操作代行、状況判断を行ないその結果に応じて自律的に行なう処理)を行なうようになっている。
本実施形態におけるプログラムを含め、CPU(1-1)で実行される全てのプログラムは、情報記憶媒体(10-2)であるCD-ROM等に格納されてもよいし、それらプログラムの一部または全てが本体側のROM(1-3)またはフラッシュメモリ(1-2)に格納するようにしてもよい。
この情報記憶媒体(10-2)に記憶されたデータやプログラムが外部信号として中央処理装置(1)に入力されて演算処理されることにより、種々のエージェント機能の他に、ナビゲーション機能、取得した情報を保存するデータ保存機能等の各種機能が実現されるようになっている。
本実施形態においては、シナリオの実行過程で取得される運転者情報や学習項目情報はフラッシュメモリ(1-2)に一時的に記憶されることで、フラッシュメモリ(1-2)が一時記憶手段として機能するようになっている。
また、中央処理装置(1)は、ROM(1-3)に格納された自律起動判断プログラムに従って、電源オフの可能性判断を行い、電源オフの可能性が低い場合に、フラッシュメモリ(1-2)に一時記憶した情報を、運転者情報データ(10-2-3-6:図5)に保存することで、使用者情報保存手段として機能する。
また、中央処理装置(1)は、ROM(1-3)に格納された自律起動判断プログラムに従って、各種状況検出装置からの入力が起動条件を満たしたか否かを判断することで、条件判断手段として機能する。
さらに、中央処理装置(1)は、ROM(1-3)に格納されたシナリオ実行プログラムに従って、自律起動条件を満たしたシナリオを実行し、その際に、位置調整プログラムで決定した表示位置にキャラクタ画像を表示することで、画面要素推移体実行手段として機能する。
表示装置(2)は、中央処理装置(1)の処理により、経路案内用の道路地図やナビ用の操作キー等の各種画像情報が表示されたり、キャラクタの各種行動(動画)及び画面構成のパーツで構成された画面要素推移体(シナリオ)が表示されたりするようになっている。
この表示装置(2)には、液晶表示装置、CRT等の各種表示装置が使用される。
なお、この表示装置(2)は、例えばタッチパネル等の、入力装置(5)としての機能を兼ね備えたものとすることができる。
音声出力装置(3)は、中央処理装置(1)の処理によって声による経路案内を行なう場合の案内音声や、エージェントによる運転者との通常のコミュニケーション用の会話や運転者情報取得のための質問による音声や音が出力されるようになっている。
音声出力装置(3)は、車内に配置された複数のスピーカで構成されている。これらは、オーディオ用のスピーカと兼用するようにしてもよい。
音声入力装置(4)は、入力された運転者の音声がアナログ信号からデジタル信号に変換され、CPU(1-1)で音声認識処理が実行されるようになっている。
音声認識の対象となる音声としては、例えば、ナビゲーション処理における目的地等の入力音声や、エージェントとの運転者の会話(運転者による応答を含む)等がある。
なお、音声認識が必要なシーンか否かについては各シーンデータにおいて、音声認識の指示が設定されている。そして、音声認識の指示が設定されているシーンのシーンデータには、音声認識の対象となる音声を認識するための辞書が指定されている。
入力装置(5)は、目的地設定、経路探索、経路案内の要求の他、エージェント機能による、エージェントとのコミュニケーションにおいて、エージェントからの問い合わせ等に対して運転者が応答するための1つの応答手段としても機能するようになっている。
入力装置(5)には、タッチパネル(スイッチとして機能)、キーボード、マウス、ライトペン、ジョイスティックなどの各種の装置が使用可能である。
各種状況検出装置(6)は、特に図示しない1が、機器操作状況検出手段として、車両の絶対位置(緯度、経度による)を検出する現在位置検出装置、道路の混雑状況等を検出するための交通状況情報受信装置、運転操作等の状況を検出するためにブレーキ検出器、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)検出器、アクセル開度検出器、A/Tのシフト位置検出器、ワイパ検出器、方向指示器検出器、ハザード検出器、イグニッション検出器、車両の速度を検出する車速検出器、ヘッドランプやルームランプ等のランプ類の操作状況を検出するライト検出器、運転者のシートベルト着脱操作を検出するシートベルト検出器、その他のさまざまな検出器を備えている。
本実施形態では、各種状況検出装置(6)の検出値から、電源がオフされる可能性が低いか否か判断される。
具体的には、車速検出器で検出される車速が所定値以上である場合に、電源がオフされる可能性が低いと判断される。そして、車速が所定値以上である場合に、RAM(1-4)に一時記憶された使用者の情報を運転者情報データ(10-2-3-6:図5)に格納するようになっている。
なお、電源がオフされる可能性については、他のアクセル開度検出器の検出値が所定開度以上である場合に低いと判断するようにしてもよい。また、A/Tのシフト位置検出器の検出位置がニュートラルレンジやパーキングレンジ以外のレンジ(ドライブレンジ等)にある場合にも、電源がオフされる可能性が低いと判断するようにしてもよい。
現在位置検出装置としては、例えば人工衛星を利用して車両の位置を測定するGPS(Global Positioning System)受信装置、GPSの補正信号を受信するデータ送受信装置、方位センサ、舵角センサ、距離センサ等が使用される。
交通情報受信装置としては、例えば路上に配置されたビーコンから情報を受信するビーコン受信装置、FM放送電波を用いて情報を受信する装置等が使用される。
通信装置I/F部(1-11)には、他にも通信制御装置(8)が接続できるようになっている。この通信制御装置(8)には、通信装置(9)(各種無線通信機器からなる携帯電話等)が接続されるようになっている。
これらを使って電話回線による通話の他、例えば車内での通信カラオケのために使用するカラオケデータを提供するような情報提供局や、交通情報を提供する情報提供局との通信や、エージェント処理に用いるシナリオデータを提供する情報提供局と通信を、通信装置(9)と通信制御装置(8)を介して行なうことも可能になっている。
本実施形態において中央処理装置(1)は、通信制御装置(8)を介してシナリオが添付された電子メールを受信することができるようになっている。
また、中央処理装置(1)には、インターネット上のホームページを表示するブラウザソフトを組み込み、CPU(1-1)で処理させることが可能であり、通信制御装置(8)を介してホームページからシナリオを含めたデータをダウンロードすることができるようになっている。
なお、通信制御装置(8)は、通信装置(9)と一体になったものを使用してもよい。
また、中央処理装置(1)は、通信I/F部(1-11)を通して車内通信を行なうことで他の車載装置(7)の操作状況を受け取ったり、また、車載装置に対する各種制御を行なったりするようになっている。
例えば、中央処理装置(1)は、各種車載装置(7)であるエアコン装置から、運転者がエアコンの各種スイッチ等を操作中か否かの情報を受け取ったり、設定温度を変更するといったようにエアコン装置の制御を行なったりする。また、オーディオ装置から運転者がラジオ、CDプレーヤ、カセットプレーヤー等のオーディオ機器から音声が出力中か否かの情報を受け取ったり、出力音量を上げるや、下げるといったようにオーディオ装置の制御を行なったりするようになっている。
情報記憶装置(10)は、情報記憶媒体駆動部(10-1)とその情報記憶媒体(10-2)を備えている。情報記憶装置(10)は、CPU(1-1)からの指示で情報記憶装置I/F部(1-12)を通して情報記憶媒体駆動部を制御して、情報記憶媒体(10-2)からデータやプログラムの読み込み、及び情報記憶媒体(10-2)へのデータやプログラムの書き込みを行なうようになっている。
情報記憶媒体(10-2)には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD-ROM、DVD-ROM、光ディスク、磁気テープ、ICカード類、光カード等の各種記憶媒体が使用され、使用する媒体ごとにそれぞれの情報記憶媒体駆動装置(10-1)が使用される。
情報記憶装置(10)は、システムにおいて複数個所持してもよいものとする。例えば、収集した個人情報である、運転者情報データ(10-2-3-6)と、学習項目データ及び応答データ(10-2-3-7)を持ち運びが容易なICカードやフレキシブルディスクで構成し、その他のデータをDVD-ROMで構成するといった例が考えられる。こうすることで、他の車両を運転する場合にこれらを記憶させたICカードからデータを読み出させて使用し、自分が過去に応対した状況を学習した状態のエージェントとコミュニケーションすることが可能になる。つまり、車両毎のエージェントではなく、運転者毎に固有な学習内容のエージェントを車両内に出現させることが可能になる。
また、運転者情報データ(10-2-3-6)と、学習項目データ及び応答データ(10-2-3-7)を含めた情報記憶媒体の全ての情報をハードディスク(HD)に保存するようにしてもよい。
CPU(1-1)は各種エージェント機能やナビゲーション機能を実現するプログラム(10-2-1)や、演算処理に使用するエージェントデータ(10-2-3)とナビゲーションデータ(10-2-2)を、上記構成例で示すDVD-ROMやICカード等から別の情報記憶装置(例えばハードディスク装置等)に格納(インストール)し、この記憶装置から必要なプログラム等をフラッシュメモリ(1-2)に読み込んで(ロードして)実行するようにしてもよいし、演算処理に必要なデータをこの記憶装置からRAM(1-4)に読み込んで(ロードして)実行するようにしてもよい。
次に、実行されるソフトウエアの構成について説明する。
図3は、CPU(1-1)でプログラムが実行されることにより実現されるエージェント処理部(101)と、全体処理部(102)との関係を表したものである。
本実施例では、種々のナビゲーション機能を実現する全体処理部(102)に、エージェント機能を実現するエージェント処理部(101)を加えることでエージェント機能付きナビゲーション装置を実現する構成になっている。
エージェント処理部(101)と全体処理部(102)は、互いの処理データをやり取りするためのI/F部をそれぞれが持っており、互いの処理データを取得し合えるようになっている。
例えば、エージェント処理部(101)は、シナリオデータのダウンロードや、シナリオデータに従って運転者とのコミュニケーションを実行した結果、運転者が設定したい目的地データを取得した場合に、このデータを全体処理部(102)に供給するようになっている。
全体処理部(102)では、取得した目的地データにより経路探索をし、作成した走行経路データに基づく経路案内を行なう。この経路案内処理において、画像や音声による進路変更方向等の案内を行なう場合に、案内に必要なデータを全体処理部(102)からエージェント処理部(101)に供給し、走行経路案内をするシナリオをデータ化したシナリオデータに従ってエージェントが案内することも可能である。
エージェント処理部(101)については後述する。
全体処理部(102)は、図示しないが地図描画部、経路探索部、経路案内部、現在位置計算部、目的地設定操作制御部等からなりナビゲーションの信号出力処理を行なうアプリケーション部、及び地図表示や経路案内に必要な表示出力制御、音声案内に必要な音声出力制御を行なうためのプログラム等のOS部等で構成されている。
また、この全体処理部(102)には音声認識を行なう音声認識処理部、テキストデータを音声データに変換する処理部も存在する。ブラウザ機能やメール機能を追加する場合の当該処理部はこの全体処理部(102)に追加される。
もしくは、エージェント処理部(101)がブラウザ機能やメール機能を持つような構成にしてもよい。
また、本実施形態ではエージェント処理を実行するための拡張機能が全体処理部(102)に加えられている。この拡張機能には、例えばナビゲーションデータの中にある道路データと現在位置から、走行中の道路の種別(高速道路、国道、等)を検出する手段や走行中の道路のカーブ状況(カーブ手前、カーブ終了)を検出する手段等が存在する。
次に、エージェント処理部の構成について説明する。
図4は、エージェント処理部(101)の構成を表したものである。
エージェント処理部(101)は、シナリオ駆動部(101-1)と、自律起動判断部(101-2)と、学習部(101-3)と、キャラクタ心理部(101-4)と、描画・音声出力部(101-5)と、音声認識部(101-7)と、エージェントOS部(101-8)と、外部I/F部(101-9)とを備えている。
シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオデータ(10-2-3-4)を読み込み、そのシナリオデータに基づいて各処理部にメッセージ通信等を使って指示(各処理部が提供する機能を使用)する。シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオの実行を管理し運転者に各種エージェント機能を提供するといったエージェント処理部の中心的な処理を行なう。
自律起動判断部(101-2)は、シナリオデータ(10-2-3-4)にある各シナリオの自律起動条件データを保持し、エージェントOS部(101-8)から出される定期的な自律起動判断指示により、時間、位置、状態等の各種条件と各種状況との比較、判断を行なっている。
条件が一致した場合に、自律起動判断部(101-2)はシナリオ駆動部(101-1)に対し、条件が一致したシナリオの実行要求の指示を出す。
自律起動条件と比較するための各種状況はエージェントOS部(101-8)及び学習部(101-3)から入手している。
また、定期的な自律起動判断指示以外にも、状況の変化が大きいとされる場合は、エージェントOS部(101-8)から自律起動判断指示が出されるので、自律起動判断部(101-2)は、自律起動判断処理を行なうようになっている。状況の変化が大きいとされる場合とは、例えば運転者が目的地設定を行なった場合、ナビゲーション機能による走行案内経路をはずれた場合、シナリオデータが追加された場合、シナリオデータが削除された場合等がある。
学習部(101-3)は、エージェントとのコミュニケーションにおいて運転者の選択や応答によって入手した項目(実行結果や実行履歴)を運転者情報データ(10-2-3-6)や、学習項目データ及び応答データ(10-2-3-7)として格納する。
キャラクタ心理部(101-4)は、エージェントOS部(101-8)が管理している現在状況を入手し、メンタルモデル変更条件データに基づき、キャラクタの心理状態を表す5つのパラメータ(元気、友好、従順、自信、モラル)を自律的に変更する。
描画・音声出力部(101-5)は、シナリオ駆動部(101-1)からの指示で選択ボタンやタイトル等のパーツから構成される画面を表示するための制御信号を作成する。また、シナリオ駆動部(101-1)からの指示で、シーンデータによる表示状態に対応するキャラクタの各種行動(動作)を画像表示するための制御信号も作成する。
描画・音声出力部(101-5)は、また、シナリオ駆動部(101-1)からの指示でエージェントが運転者とコミュニケーションを行なう際の台詞を出力するための制御信号を作成する。また、シナリオ駆動部(101-1)からの指示で各種効果音を出力するための制御信号も作成する。
音声認識部(101-7)は、シナリオ駆動部(101-1)からの指示により、全体処理部(102)中の音声認識処理部に音声認識辞書を作成させるための制御信号を発する。また、音声認識部(101-7)は、シナリオ駆動部(101-1)からの指示で音声認識処理を開始させたり停止させたりする制御信号も発する。
エージェントOS部(101-8)は、時間、場所、各種入力等の状況の変化(シナリオの追加も含む)を取得して現在の状況を管理し、状況の変化に対して必要に応じてメッセージ通信にて各処理部に通知する。状況の変化は、外部I/F部(101-9)を通して全体処理部(102)から供給されたり、問い合わせたりして入手する。
エージェントOS部(101-8)は、自律起動判断部(101-2)に対して、定期的に自律起動判断指示を出すようになっている。この定期的な自律起動判断指示は、所定時間毎に出される。所定時間としては、定期的に出される自律起動判断指示によって定期的に処理される自律起動判断処理が、中央処理装置(1)全体の他の処理に影響しない範囲でできるだけ短い時間であることが望ましく、本実施形態では5秒間隔に設定されている。この所定時間は入力装置(5)からの操作によってユーザが当該所定時間を任意に変更することができるようにしてもよい。
また、エージェントOS部(101-8)は、状況の変化が大きいと判断された場合にも、自律起動判断部(101-2)に対して、自律起動判断指示を出すようになっている。状況の変化が大きいとされる場合とは、例えば運転者が目的地設定を行なった場合、案内経路から車両がはずれた場合、シナリオデータが追加された場合、シナリオデータが削除された場合等であり、あらかじめ該当する項目が規定されRAM(1-4)等に記憶されている。
外部I/F部(101-9)は、エージェント処理部(101)と全体処理部(102)との間のインターフェースになっている(全体処理部(102)には受け手であるエージェントI/F部が存在する)。エージェント処理において利用するナビゲーション情報等各種情報の取得と、エージェント処理部から全体処理部に制御信号を伝えてナビゲーションを制御したりする。
次に、データ構成(プログラムを含む)について説明する。本実施例では、これらは情報記憶媒体(10-2)に格納されている。
図5は、情報記憶媒体(10-2)に集録されている情報を概念的に表したものである。
情報記憶媒体(10-2)には本実施形態による各種エージェント機能やナビゲーション機能を実現するプログラム(10-2-1)、及び必要な各種データとして、エージェントデータ(10-2-3)とナビゲーションデータ(10-2-2)が格納されている。
ナビゲーションデータ(10-2-2)は、地図描画、経路探索、経路案内、目的地設定操作等に必要な各種データで構成されている。例としては、経路案内に必要な地図データ(道路地図、住宅地図、建造物形状地図等)、交差点データ、ノードデータ、道路データ、写真データ、登録地点データ、目的地点データ、案内道路データ、詳細目的地データ、目的地読みデータ、電話番号データ、住所データ、その他のデータのファイルからなりナビゲーション装置に必要なすべてのデータが記憶されている。また、必要に応じて通信地域データ等も記憶される。
エージェントデータ(10-2-3)は、メンタルモデルデータ(10-2-3-1)と、シナリオデータ(10-2-3-4)と、キャラクタデータ(10-2-3-5)と、運転者情報データ(10-2-3-6)と、学習項目データ及び応答データ(10-2-3-7)と、で構成されている。他にも、お勧めのレストラン提案を行なう等のお勧め提案データや知識データ等も、エージェントデータ(10-2-3)には存在する。
メンタルモデルデータ(10-2-3-1)は、キャラクタの心理状態を表す5つのパラメータ(友好度、従順度、自信度、モラル、元気度)及びメンタルモデル変更条件データとで構成されている。
学習項目データ及び応答データ(10-2-3-7)は、エージェントとのコミュニケーションにおいて運転者の選択や応答によってエージェントが学習した結果を格納するデータである。
図6は、車載装置で実行するシナリオデータの構成を表したものである。
シナリオデータ(10-2-3-4)は、複数のシナリオで構成されており、それらを管理するための集録シナリオ管理データと、個々のシナリオの内容を示すデータ(シナリオ本体)とで構成されている。
また、集録シナリオの管理データには、このシナリオデータの有効期限、作成された日や作成者等といった情報と、シナリオデータに収録されている個々のシナリオを全体的に管理するためのデータ(シナリオ番号、シナリオ名称、優先順位(プライオリティ))と、シナリオファイルに収録されているシナリオの自律起動条件データが記録されている。
さらに、集録シナリオの管理データには、シナリオファイルに収録されているシナリオの中で運転者が入力装置(5)等を使って手動起動させることができるシナリオ一覧データが記されている。
図6に示されるように、個々のシナリオの内容を示すデータには、それぞれのシナリオを管理する管理データと、シナリオを構成する個々のシーンの内容を示すシーンデータとで構成されている。
それぞれのシナリオを管理するシナリオ管理データには、シナリオに関する情報と、このシナリオで使用する音声認識辞書を作成するためのテキスト情報と、シナリオを構成する各シーンデータを全体的に管理するためのデータが記されている。
シーンデータは、シーンを管理するシーン管理データと、画面構成データと、キャラクタ動作データと、各種処理データと、展開管理データとで構成されている。
シーン管理データには、そのシーンに関する情報とシーンデータに属する各データセクションを管理するデータが記されている。
画面構成データには、このシーンにおいて表示装置(2)に表示するキャラクタ画像や吹き出し画面等のシーン構成部品の構成と、各シーン構成部品の大きさや表示位置等を規定するデータが記されている。
キャラクタ動作データには、このシーンにおいてキャラクタが行なう動作の指示データと、話す内容に関する指示データが記されている。動作の指示データには、シナリオデータで直接各キャラクタの表現手段で指示するものと、キャラクタに表現させたい状態で指示するものの2種類のうちどちらかで指示データが記されている。
各種処理データには、このシーンにおいて外部機器を制御(処理をさせる)する情報や、ナビゲーションを制御する情報や、他のシナリオを実行する指示や、タイマー設定情報や、キャラクタ心理を示すメンタルモデルのパラメータを変化させる情報等が記されている。
展開管理データには、このシーンで何かイベントが発生した場合に、シナリオを終了するのか、次に進むシーンが何であるか、もしくは何も展開しないのか、といった情報が記述されている。
図5において、キャラクタデータ(10-2-3-5)には、複数のキャラクタのデータが格納されており、運転者の好みによって入力装置(5)等から選択することができるようになっている。
キャラクタデータ(10-2-3-5)は、各キャラクタA、B、…毎に、キャラクタ画像データ102351と、キャラクタ音声データ102352と、キャラクタ画像選択データ102353とを備えている。
キャラクタ画像データ102351は、シナリオにより指定された各シーンで表示されるキャラクタの状態を表す静止画像や、動作を表す動画(アニメーション)等が格納されている。例えば、キャラクタがお辞儀をする動画、うなずく動画、右手を挙げる動画等が格納されている。
シナリオデータ(10-2-3-4)のシナリオ本体では、キャラクタの種類によらない共通化した表示状態により各シーンの内容を規定している。
また、図5における運転者情報データ(10-2-3-6)は、運転者に関する情報で、エージェントのコミュニケーションをより運転者の希望や趣味、嗜好に合ったものとするために利用される。
運転者情報データ(10-2-3-6)には、運転者毎に情報を格納するための運転者のID(識別情報)、名前、年齢、性別、結婚(既婚か未婚か)、子供の有無と人数と年齢からなる運転者基礎データや、スポーツ、飲食等の趣味嗜好データとが格納されるようになっている。
本実施形態では、これら各運転者情報には優先順位が決められており、エージェントは、未だ格納されていない運転者情報のうち優先順位が高い順に運転者に質問をするようになっている。運転者基礎データは、趣味嗜好データよりも優先順位が高くなっている。
運転者情報データ(10-2-3-6)は、その車両を運転する運転者が複数存在する場合には、運転者毎に作成される。そして、運転者を特定して該当する運転者情報が使用される。
図7は、運転者情報を取得するシナリオによる画面の遷移について説明する。
この図7に示されるシーン画面は、未入力の運転者情報である趣味嗜好(食事)を取得するために運転者から質問をする質問シナリオのシーン画面(シーン番号0x0001)である。
シーン画面は、図7に示されるように、エージェントの画像(静止画、動画)が表示されるエージェント表示画面51、エージェントの音声に対応した文字が表示される吹き出し画面52、タイトル画面53、及び、各シーン固有の画像データ(実画像データの画像や回答選択ボタン等)が表示されるシーン表示画面54から構成されている。
エージェント処理部(101)のシナリオ駆動部(101−1)は、趣味嗜好(食事)の質問シナリオを起動すると、最初にシーンヘッダで指定されるシーンの画面構成データをシナリオデータ+画像(10−2−3)から読み出してシーン画面を表示装置(2)表示すると共に、質問文に相当する質問音声を音声出力装置(3)から出力するようになっている。
図7(a)の質問シナリオのシーン画面では、吹き出し画面52に「どのジャンルの食事が好きですか?」と表示される。なお、吹き出し画面52の表示に対応する音声が音声出力装置(3)から出力されるようになっている。
また、図7(a)のシーン画面におけるシーン表示画面54には、4つの回答選択ボタン54aの「和食」、「洋食」、「中華」、「特に無し」が表示されている。
この運転者に対する質問のシーンには、運転者の回答に応じた複数のシーンが分岐して続くようになっている。各シーンの分岐および続くシーンの特定については、各シーンの展開管理データに従って、運転者の回答に応じて決定される。
すなわち、図7(a)のシーン画面(シーン番号0x0001)で運転者が回答選択ボタン「和食」を選択すると、シナリオ駆動部(101−1)は、回答に応じたシーン画面(b)に分岐して表示される。このシーン画面(b)では、選択された「和食」がタイトル画面53に表示されると共に、吹き出し画面には「和食がすきなのですね。」と表示され、なお、分岐後の和食のシーン画面では、和食の実画像がシナリオデータから読み出され、シーン表示画面54に表示される。そしてシナリオ駆動部(101−1)により、運転者の回答、例えば、「和食」が運転者情報として、運転者情報307の趣味嗜好データとして、フラッシュメモリ(1-2)に一時記憶された後に、運転者情報データ(1-2-3-6)に保存されることになる。
このようにして、シナリオに規定された各シーン画像と音声が最後のシーンまで連続的に順次表示、出力されることで、1シナリオにおけるエージェントの行為、すなわちシナリオの実行が完了する。
次に、このようなシナリオ駆動部(101-1)で実行される各種シナリオを自律的に起動するか否かの判断処理について説明する。
図8は、自律起動判断部(101-2)によるシナリオの自律起動判断処理について表したものである。
この自律起動判断処理では、自律起動判断部(101-2)が装置の負荷を軽減するために、位置と日付に関する情報を受け取り、その受け取った位置と日付に近似する起動条件の塊を、シナリオデータを保持している外部記憶装置(10)より読み出し(抽出手段)、ワークメモリ(RAM(1-4))に一時的に格納する処理を行う。
すなわち、自律起動判断部(101-2)は、今現在置かれている状況情報を取得するため、エージェントI/Fを介し、エージェントOS部(101-8)より現在位置、時間などの状況情報を取得する(ステップ11)。
そして、自律起動判断部(101-2)は、取得した位置、時間などの状況情報が所定単位の変化があるか否かを判断する(ステップ12)。
判断の結果、所定単位の変化がありと判断された場合(ステップ12;Yes)、自律起動判断部(101-2)は、その位置と時間などの条件に近似する条件を備えた自律起動条件群を外部記憶装置(10)より読み出し、ワークメモリ(RAM(1-4))に一時的に格納する(ステップ13)。
ここで、近似する条件とは、位置の場合、地図データの全範囲を所定単位の方形ブロックに区画し、車両が存在する位置が含まれているブロックと、そのブロックに隣接する8つのブロックに位置情報が含まれる条件をいい、日付の場合、その当日と翌日が該当する。そして、所定単位の変化とは、位置の場合には車両が他のブロックに移動した場合で、日付の場合には日付が変わった場合が該当する。
そして自律起動判断部(101-2)は、読み込まれた自律起動条件群に対して、状況情報が満たしているか否かについての条件判断処理を行う(ステップ14)。
なお、ステップ12の判断で所定単位の変化なしと判断された場合(ステップ12;No)、ワークメモリに一時保存している自律起動条件群を変更する必要がないため、ステップ14の処理に進む。
図9は、図8における条件判断処理(ステップ14)の処理内容を表したものである。
自律起動判断部(101-2)は、ワークメモリ(RAM(1-4))に一時的に格納された自律起動条件群から、最初の自律起動条件を取得し(ステップ21)、ステップ12で入手した各種状況情報による状況が、取得した自律起動条件を満たしているか否かを判断する(ステップ22)。
自律起動条件を満たしている場合(ステップ22;Yes)、自律起動判断部(101-2)は、その自律起動条件に対応するシナリオの実行要求メッセージを、シナリオ駆動部(101-1)に対して発行する(ステップ23)。
次に自律起動判断部(101-2)は、ワークメモリ(RAM(1-4))に一時的に格納された自律起動条件群に次の自律起動条件がまだ存在するか否かを判断し(ステップ24)、あれば(;Yes)、次の自律起動条件を取得し(ステップ21に戻る)、以後ステップ21〜24の各処理をワークメモリ(RAM(1-4))に一時的に格納された全ての自律起動条件に対する判断が終了するまで繰り返す。
ステップ24において、次の自律起動条件が存在しない(ワークメモリ(RAM(1-4))に一時的に格納した全ての自律起動条件に対する判断が終了した)場合(;No)、自律起動判断部(101-2)は、自律起動判断処理を終了する。
このように、図8のシナリオの自律起動判断処理及び図9の条件判断処理により、車載された入力装置からの入力が起動条件を満たしたか否かを判断する条件判断手段が構成される。
次に、シナリオ駆動部(101-1)が、自律起動判断部(101-2)からシナリオ実行要求を受け取った場合のシナリオ実行処理について説明する。
図10は、シナリオ実行処理の流れの一例を表したものである。
ユーザの操作内容や、シナリオデータの記述内容によってシナリオ実行処理の流れは変わってくる。よって、図10では、シナリオを実行する場合の、エージェント処理部(101)の各部、及び全体処理部(102)による一連の代表的な動作を表したものであり、本実施例において、各部はそれぞれ独立した処理を行うようにし、ユーザの操作内容や、シナリオデータの記述内容によってシナリオ実行処理の流れを変えることを実現している。すなわち、各部の独立した処理が、連続することで図10に示した代表的な流れになる。
具体的には、エージェント処理部(101)の各部、及び全体処理部(102)は、メッセージを受け取ったら、そのメッセージに対する処理を行ない、処理が完了したら次のメッセージを待つようになっている。
シナリオ駆動部(101-1)は、自律起動判断部(101-2)からシナリオ実行要求を受け取ると、ワークメモリの確保、初期化によるエージェント開始準備処理を行う(ステップ505-1)。
そして、シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオの実行要求が手動起動か自動起動かを確認する(ステップ505-2)。手動起動は、ユーザが表示装置(2)のメニューからシナリオ起動を選択した場合で、自動起動は、シナリオの自律起動条件を満たした場合である。
シナリオの実行要求が手動起動の場合はメニューシナリオの要求処理を行う(ステップ505-3)。その後、シナリオデータ取得処理(ステップ505-4)に移行する。
一方、自動起動の場合には、自律起動条件を満たすことで実行要求されているシナリオが存在するので、そのままシナリオデータ取得処理(ステップ505-4)に移行する。
次にシナリオ駆動部(101-1)は、実行すべきシナリオデータをシナリオデータ(10-2-3-4)からワークメモリ(RAM(1-4)に確保する)に読み込む(ステップ505-4)。シナリオデータを読み込む際、実行対象となっているシナリオが複数存在する場合(複数の自律起動条件が満たされた場合、手動起動要求と自動起動が重複した場合等)には、シナリオ駆動部(101-1)は、各シナリオに規定されている優先順位を判断し一番優先順位の高いシナリオデータを読み込む。
優先順位が同じである場合には、自律起動判断部(101-2)から実行要求を受けた順に優先順位が高いものとして決定する。シナリオの優先順位は、シナリオデータ(10-2-3-4)の収録シナリオの管理データに存在し、シナリオ実行要求と一緒にシナリオ駆動部(101-1)は取得しており、それを確認する。
シナリオデータの読み込みが完了すると、シナリオ駆動部(101-1)は、次に、シナリオ開始処理を行う(ステップ505-5)。
シナリオ開始処理においてシナリオ駆動部(101-1)は、まず、シナリオを開始するための初期化処理を行う。
シナリオ開始処理(ステップ505-5)の後に、シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオを構成するシーンの内容に応じてキャラクタの描画や音声を処理するシーン処理を実行する(ステップ505-6)。
すなわち、シーン処理においてシナリオ駆動部(101-1)は、ステップ505-4で読み込んだシナリオデータが一時記憶されているRAM(1-4)を参照し、表示する画面構成やキャラクタの動作指示、等を解析する。
そして各シーンデータにおける規定に従って、シナリオ駆動部(101-1)は、出力する音声データやキャラクタ描画データを作成して描画・音声出力部(101-5)に描画の指示を行なう。この指示に従って描画・音声出力部(101-5)により、キャラクタがお辞儀をしたり、右方向や左方向を手で指したり、ユーザに話しかけたりするシーンが展開される。
また、処理中のシーンデータに音声認識についての指示ある場合、音声認識処理が行われる。
シーン処理が完了すると、シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオ終了か確認を行なう(ステップ505-7)。
シナリオ終了の場合、シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオ終了処理を行なう(ステップ505-8)。このシナリオ終了処理において、学習部(101-3)が、シナリオの実行過程で取得した情報(運転者情報、学習情報)と、終了の仕方を示すエンドIDを、その記憶日時とともにフラッシュメモリ(1-2)に一時記憶させる。
シナリオ終了でない場合(シナリオがまだ続く場合)、シナリオの終了位置まで、ステップ505-6に戻って次のシーン、次のシーン、…とシーン処理を繰り返す。
シナリオの終了処理の後、シナリオ駆動部(101-1)は、他にシナリオの実行要求が有るか否か確認し(ステップ505-9)、他のシナリオの実行要求が存在する場合は、シナリオデータの読み込み処理(ステップ505-4)に戻って同様に処理が実行される。
一方、他に実行するシナリオが存在しない場合、シナリオ駆動部(101-1)は、エージェント終了処理を実行する(ステップ505-10)。すなわち、エージェントOS部(101-8)に対して、要求された全てのシナリオの実行処理が終了したことを知らせる。
その後、表示装置(2)に表示される画面は通常のナビゲーション画面に戻るが、その後の処理はエージェントI/Fを介して全体処理部(102)に受け渡す。
次に、エージェントの実行過程で取得し、フラッシュメモリ(1-2)に一時記憶した運転者情報等の取得情報を、情報記憶媒体(10-2)に保存するデータ保存処理について説明する。
このデータ保存処理は、上記した条件判断処理やシナリオの実行処理に続いて実行されるのではなく、これらと並行して所定時間間隔ごとに実行される。
図11は、データ保存処理の動作を表したフローチャートである。
シナリオ駆動部(101-1)は、フラッシュメモリ(1-2)から1の取得情報を読み取り(ステップ30)、その取得情報が一時記憶された日時から、非保存期間、すなわち、フラッシュメモリ(1-2)に保存されている期間を判断する(ステップ31、32)。
取得情報の非保存期間が24時間以内である場合(ステップ31;N)、シナリオ駆動部(101-1)は、その取得情報をフラッシュメモリ(1-2)に一時記憶させたまま、情報記憶媒体(10-2)に保存することなくステップ38に移行する。
24時間以内の場合に保存しないのは、ある程度取得情報が纏まった状態で一括して保存することで保存処理を効率的に行うためである。
非保存期間が24時間を超えて6日以内である場合(ステップ31;Y、ステップ32;N)、シナリオ駆動部(101-1)は、現時点で車両が走行中か否かを判断する(ステップ34)。すなわち、シナリオ駆動部(101-1)は、各種状況検出部(6)で検出した車速を取得し、車速が10km未満であれば車両走行中でないと判断し、車速が10km以上であれば走行中であると判断する。
車両が走行中でない場合(ステップ34;N)、シナリオ駆動部(101-1)は、電源が遮断されることで取得情報や、情報記憶媒体(10-2)に保存済みの情報が破壊される可能性があるので、その取得情報をフラッシュメモリ(1-2)に一時記憶させたまま、情報記憶媒体(10-2)に保存することなくステップ38に移行する。
一方、車両が走行中である場合(ステップ34;Y)、シナリオ駆動部(101-1)は、電源が遮断される可能性が低いので、ステップ30で読み出した取得情報をハードディスク(情報記憶媒体(10-2))に保存する(ステップ36)。
また、非保存期間が6日を超える取得情報については、走行中か否かに関わらす、ただちに情報記憶媒体(10-2)に保存する(ステップ36)。
6日を超える取得情報を直ちに保存するのは、フラッシュメモリ(1-2)に一時記憶される取得情報の量が増えて、未保存の取得情報上に新たな取得情報が上書きされることで消去されることを防止するためである。
次に、シナリオ駆動部(101-1)は、他に非保存期間の判断をしていない取得情報があるか判断し(ステップ38)、ある場合には(ステップ38;Y)、ステップ30に戻って次の取得情報についての保存処理を行う。
フラッシュメモリ(1-2)に一時保存された全ての取得情報について保存処理の判断を完了すると、シナリオ駆動部(101-1)は、メインルーチンにリターンする。
図12は、データ保存処理の変形例を表したフローチャートである。
なお、図12のデータ保存処理では、図11で説明したデータ保存処理と同一の動作には同一のステップ番号をふして適宜その説明を省略することとする。
図12に示した変形例にかかるのデータ保存処理では、ナビゲーションによる案内等の処理中である場合は、走行が中断する可能性が低いと判断できるので、この場合にも取得情報を情報記憶媒体(10-2)に保存するようにしている。
すなわち、シナリオ駆動部(101-1)は、取得情報の非保存期間が24時間を超えて6日異なであるが走行中と判断されない場合(ステップ30;Y、ステップ32;N、ステップ34;N)、さらに、ナビ操作中か否かを判断する(ステップ35)。
ナビ操作中か否かは、ナビゲーション機能による目的地の設定中(例えば、入力装置の使用中)、設定した目的地までの走行経路の探索中、探査した走行経路の案内中、音声認識処理中等のナビゲーション機能による処理中はナビ操作中と判断される。
シナリオ駆動部(101-1)は、走行中でなくても(ステップ34;N)、ナビ操作中であれば(ステップ35;Y)、電源がオフされる可能性が低いと判断できるので、ステップ36に移行して、取得情報をハードディスク(情報記憶媒体(10-2))に保存する(ステップ36)。
以上、本発明の車載装置、データ作成装置、及びデータ作成プログラムにおける1実施形態について説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、各種の変形を行うことが可能である。
例えば、説明した実施形態では、非保存期間が24時間を超えて6日以内であり、かつ、現在車両走行中である場合に、取得データを情報記憶媒体(10-2)に保存するが、非保存期間に関する条件の一方、又は双方を省略するようにしてもよい。
非保存期間が24時間を超えるか否かの条件を省略する場合には、シナリオ駆動部(101-1)は、シナリオ終了処理(ステップ505-8)において、車両走行中か否かを判断し、走行中であれば情報記憶媒体(10-2)に保存をするようにしてもよい。
また、説明した実施形態では、シナリオの実行に従って取得した運転者情報や学習項目を、フラッシュメモリ(1-2)に一時記憶したが、RAM(1-4)に格納するようにしてもよい。この場合、RAM(1-4)は一時記憶手段として機能する。
また、取得情報の保存先である情報記憶媒体(10-2)として本実施形態では、ハードディスクを想定したが、フラッシュメモリ(1-2)でもよい。
本発明の実施形態におけるエージェント装置とシナリオ作成装置及びサーバからなる全体のシステム構成図である。 本発明の一実施形態におけるエージェント装置の構成を示すブロック図である。 CPUでプログラムが実行されることにより実現されるエージェント処理部と、全体処理部との関係を表した説明図である。 エージェント処理部の構成を表した説明図である。 外部記憶媒体に集録されている情報を概念的に表した説明図である。 実機形式シナリオデータの構成を表した説明図である。 運転者情報を取得するシナリオによる画面の遷移についての説明図である。 自律起動判断部によるシナリオの自律起動判断処理について表したフローチャートである。 条件判断処理の処理内容を表したフローチャートである。 シナリオ実行処理の流れの一例を表したフローチャートである。 データ保存処理の動作を表したフローチャートである。 データ保存処理の変形例を表したフローチャートである。
符号の説明
1 エージェント装置
2 シナリオ作成装置
3 サーバ
(1) 中央処理装置
(2) 表示装置
(3) 音声出力装置
(4) 音声入力装置
(5) 入力装置
(6) 各種状況検出装置
(7)各種車載装置
(8)通信制御装置
(9)通信装置
(10)外部記憶装置
(200) 制御部
(210) 入力装置
(220) 出力装置
(230) 通信制御装置
(240) 記憶装置
(250) 記憶媒体駆動装置
(260) 入出力I/F

Claims (1)

  1. 使用者からの情報を双方向の対話により取得する使用者情報取得手段と、
    車両の速度を検出する車速検出手段と、
    前記使用者情報取得手段で取得した使用者の情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、
    前記車速検出手段で検出した車速が所定値以上と判断された場合に、前記一時記憶手段に一時記憶された情報を保存する使用者情報保存手段と
    を具備することを特徴とする車載装置。
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