JP2009131351A - レンズ付き封印シールカバー、回路ボックスおよび封印シール - Google Patents

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【課題】本発明は、パチンコ台等の遊戯装置に使用されているROM等を取り外し不正なROMとの差し替えや、回路ボックスの蓋を故意に開封し不正な物と差し替える等の不正行為の防止、不正行為の確認を可能とするレンズ付き封印シールカバーおよび封印シールを提供することを課題とする。
【解決手段】回路ボックス本体を封印するレンズ付き封印シールカバーであって、透明部材からなるシールカバー本体が、対象となる封印シールの先端部をカバーする構造からなり、容易に取り外すことができない引っかけツメが備えられて、さらに、前記シールカバー本体には光学的な拡大レンズが設けられていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ台等の遊戯装置に使用されているROM等を取り外し不正なROMとの差し替えや、回路ボックスの蓋を故意に開封し不正な物と差し替える等の不正行為の防止、不正行為の確認を可能とするレンズ付き封印シールカバーおよび封印シールに関する。
パチンコ台等の遊戯装置を制御するために使用されるROMは、そのほとんどが装置内の回路ボックスの中に保管されている。この回路ボックスの蓋を故意に開封して中の回路基板より外し、他の不正なROMとの差し替えたのち、また戻すという不正行為が行われており、これを防ぐ方法として回路ボックスの蓋をシール等によって封印する方法が通常的に行われている。
しかし、回路ボックスの封印シール貼り付け部分は平面であるため、スクレーパー(へら)のような道具を使うと、回路ボックスの平面に沿って封印シールの接着層の部分が剥がされてしまい、封印シールの形状を壊さずに剥がすことが可能となり、この封印シールを剥がした後、装着されているROMを外し不正なROMと差し替え、再び外した封印シールを貼り付けても外観上その痕跡を確認することが出来ず、不正を発見することが困難であった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、封印シールの形状を壊さずに剥がすことが困難になるよう、回路ボックスの封印シール貼り付け部分を複雑な形状で立体化し、封印シールそのものを簡単に剥がせないようにするレンズ付き封印シールカバーを新たに設け、万一、封印シールを剥がしROM等を不正なものと差し替えて剥がした封印シールを再び貼っても、そのシールの外観に剥がした痕跡が残り、さらにシールカバーのレンズ機能によりその痕跡を拡大して目視確認することができる、不正行為の防止および不正行為の確認を可能とするレンズ付き封印シールカバーおよび封印シールを提供することを課題とする。
上記の課題を達成するために、まず請求項1の発明は、回路ボックス本体を封印するレンズ付き封印シールカバーであって、
透明部材からなるシールカバー本体が、対象となる封印シールの先端部をカバーする構造からなり、容易に取り外すことができない引っかけツメが備えられて、さらに、前記シールカバー本体には光学的な拡大レンズが設けられていることを特徴とするレンズ付き封印シールカバーである。
また、請求項2の発明は、前記光学的な拡大レンズは、凸シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1レンズ付き封印シールカバーである。
また、請求項3の発明は、前記光学的な拡大レンズを別体にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ付き封印シールカバーである。
また、請求項4の発明は、前記シールカバー本体部の傾斜部に反射層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ付き封印シールカバーで
ある。
また、請求項5の発明は、内部の回路基板脱着のための蓋を持つ回路ボックスであって、
前記蓋の部分および本体部には封印シール貼り付け部と、シール曲げ貼り溝とが備えられ、前記シール曲げ貼り溝には垂直シール接着面が設けられていること特徴とする回路ボックスである。
また、請求項6の発明は、前記シール曲げ貼り溝の深部に、連続した突起が設けられていることを特徴とする請求項5の回路ボックスである。
また、請求項7の発明は、前記垂直シール接着面に、上部は平面であり、深部にいく程は起伏が大きくなる形状を施したことを特徴とする請求項5又は6に記載の回路ボックスである。
また、請求項8の発明は、前記シール曲げ貼り溝の封印シールが貼られる面の角の部分が、側面からみて円弧の形状を有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の回路ボックスである。
また、請求項9の発明は、前記シール曲げ貼り溝の傾斜部に、引き上げ防止突起を設けたことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の回路ボックスである。
また、請求項10の発明は、前記シール曲げ貼り溝に照明を設けたことを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の回路ボックスである。
また、請求項11の発明は、前記回路ボックスの封印シール貼り付け部に貼られる封印シールであって、
封印シールの先端部に、複数の切り込みが設けられていることを特徴とする封印シールである。
また、請求項12の発明は、前記封印シールの先端部に、光学的なアスペクト比を施した地紋および固有情報の印刷が施されていることを特徴とする請求項11の封印シールである。
本発明のシールカバーは、封印シールを容易に剥がされないようにその先端部を覆うための機能と、不正行為によって剥がされた痕跡、または貼り直しされた痕跡等がそのレンズ機能により拡大して目視確認できるという機能を併せ持ったシールカバーである。
さらに、本発明の回路ボックスに封印シールが所定に位置に貼り付けられた状態は、シール曲げ貼り溝の最も深くて最も狭い部分にシール先端部が置かれるため、その先端部は一般的な形状のスクレーパーおよびカッター等では、シール形状を壊さずに剥がすことはかなり難しく、仮に特殊な形状のシール剥がしスクレーパーを作ったとしても、シール垂直接着面の立体造形により、シールは張力を持って貼り付けられているため、シールを剥がす課程でシールの紙基材が延び、結果地紋印刷の変形によって不正行為の痕跡が残ってしまう。また、あらたに、照明用にLEDランプを設け、不正行為の痕跡を発見し易くする内容も盛り込むことで、前述の本発明のシール剥がしの難しさと併せ、不正行為の抑止効果が期待できる。
以下、本発明の実施の形態につて図面を参照して説明する。図1に本発明の回路ボックスのカバー部が開いた状態の斜視図を示す。回路ボックス1の中には、パチンコ台等の遊戯装置を制御するための回路基板2が入っており、この回路基板上には遊技内容を決定するためのROMが搭載されている。カバー部3を閉じることで回路基板2を保護することができる。
図2にカバー部3を閉じた状態の斜視図を示す。カバー部3が不正に開かれるのを防ぐために、シール貼り付け部4の位置に本発明の封印シールが貼り付けられる。回路ボックス1にはシール曲げ貼り溝5が備えられており、図3に示すように封印シール6の両端をシール曲げ貼り溝5に沿って貼り付ける構造になっており、図4は封印シール5が貼り付けられた状態で、さらに本発明のシールカバー12が図に示す通りに挿入される。カバー部3を開くには、シールカバー12を強引に引き抜くかまたは壊して取り出したのち、封印シール5をカバー部3と回路ボックス1の継ぎ目部分まで剥がすか、または封印シール6のカバー部3と回路ボックス1の継ぎ目部分を切り離さない限り開くことができない状態を作り出している。なお図には表現されてないがカバー部3のヒンジ部は回路ボックス1内にあり、外部からはこのヒンジ部を簡単に壊すことはできない構造になっている。
図5はシールカバー12を拡大した斜視図である。シールカバー12は、透明のプラスチック材料でできており、その一部が回路ボックス1のシール曲げ貼り溝5に挿入される構造になっている。シール曲げ貼り溝5に挿入されることで引っかけツメ14がシール曲げ貼り溝5に設けられた後述する引っかけツメ受け穴16に食い込み、簡単には外れない機構になっており、この挿入された状態でシールカバーブリッジ13を掴みながら持ち上げようとしても、シールカバーブリッジ13は設計上その力に耐えられない構造になっているため、この方法でシールカバーブリッジ13を引き抜くことはできない。
図4のシール曲げ貼り溝5にシールカバー12が挿入された状態のA部分を拡大した断面図を図6に示す。封印シール6は、回路ボックス1のシール曲げ部10を経てシール垂直接着面7に沿った形で貼り付けられている。封印シール6の先端付近、すなわちシール曲げ貼り溝5の溝の深部には連続した構造の深部突起9が設けられている。傾斜面8は約45度の傾斜を持った斜面である。
シール曲げ部10は、封印シール6をカッター等で切って開封される場合を想定して、カットされた痕跡を見やすくするために角を無くし円弧の曲げ部としてある。深部突起9は、特殊なカッター等で傾斜面8に沿って封印シール6の先端部を容易に剥がされないようにするための連続した突起である。さらにこの深部突起9は、シール垂直接着面7側の面の角度が45度以上の角度を持っており、封印シール6の先端部を一層剥がしにくくしている。また図に示すようにシールカバー12も深部突起9に対するメスの形になっている。
シールカバー12には引っかけツメ14が設けられており、シールカバー12をシール曲げ貼り溝5に図の上方向より挿入することで、引っかけツメ14の先端がシール垂直接着面7に沿って、シールカバー12が変形しながらシール曲げ貼り溝5に入り込み、図に示すところで引っかけツメ受け穴16に食い込み固定される構造になっている。なお引っかけツメ14および引っかけツメ受け穴16は一対の関係で複数設けられている。またそれぞれの形はツメがツメ受け穴に食い込み固定される構造であればどのような造形であってもかまわない。
図中の差込み防止ツバ11は、シール垂直接着面7とシールカバー12に間に薄い板等を差し込まれないようにするためのツバであり、さらにこのツバに引っ掛けてシールカバー12を上方向に引き抜くことができない程度の出っ張り量としている。
図中の引き上げ防止突起15は、傾斜面8の中央に位置し、シール垂直接着面7とシールカバー12に間に板等を差し込まれ、シールカバー12を強引に引き抜こうとした場合、シールカバー12が傾斜面8に沿って広がりながら上方向に上るのを防ぐための突起である。
図7は、シールカバー12の光学的な説明をするための断面図である。シールカバー12は、上部に凸シリンドリカルタイプのレンズ61と傾斜部にはアルミ蒸着等で付けられた反射層62が設けられており、シール垂直接着面7に貼られた封印シール6の先端部を、光軸63に示すように45度の角度を持った反射層62で90度反射させ、上部の凸シリンドリカルタイプのレンズ61で実像を拡大して見ることができる。この仕組みにより封印シール6の先端部の剥がされた痕跡、または貼り直しされた痕跡等が容易に確認できるようになっている。
凸シリンドリカルタイプのレンズは、シール垂直接着面7の上下方向にしか実像を拡大することができないが、封印シール6の先端部の剥がされた痕跡、または貼り直しされた痕跡等を確認する上ではなんらの問題もないレンズである。
図8に、レンズ部を別体にしたシールカバー12の断面図を示す。レンズ17を別体にすることで、像の拡大率をレンズ17の仕様によって任意に変えることができるようになる。またレンズ17は自由に動かすことできるためシール垂直接着面7に貼り付けられた封印シール6の広範囲の部分を拡大して目視確認することもできる。
図9に、シール垂直接着面7に設けられた三角錐形状の立体造形の図を示す。前述の説明ではシール垂直接着面7の面を平面として説明したが、ここではこのシール垂直接着面7に、図9に示すような立体造形(三角錐状)20を施している。立体造形(三角錐状)20を有するシール垂直接着面7にしっかりと密着するよう封印シール6を貼り付けるわけであるが、そのためにはシール曲げ貼り溝5と同形状のオス型のシール貼り専用治具を作製し、その治具を使って貼り付けることになる。ここに貼られる封印シール6は、図11に示すようなシール端部に切り込み24が施されており、上部シール仮想線21の辺りは平面であり、下部シール仮想線22の辺りは起伏があるため、図12に示すような張力が封印シール6上に発生し、その度合いはシール端部にいく程は大きくなり、結果切り込み24が開く形でシール垂直接着面7に接着され、さらに切り込み24の切り込み深部25では、常にシールが裂けようとする状態でシール垂直接着面7に接着される。この状態で封印シール6の先端部を浮かしながら剥がすと、切り込み深部25に亀裂が生じ易くなり、結果その行為による痕跡が残るようになる。
図10は、シール垂直接着面7に設けられた別のデザインの立体造形である。図に示すような立体造形(波状)23となっており、前述の立体造形(三角錐状)20と比べた場合、三角錐状の凹状の角がないことでシール垂直接着面7と封印シール6との間に隙間(ウキ)が生じない、すなわち密着性に良いという特徴がある。シール垂直接着面7に設けられる立体造形であるが、上部シール仮想線21付近は平面で、シール端部にいく程は起伏が大きくなる形状であれば、どのような形であってもよい。
図13は、封印シール6の表面に地紋30および固有番号31を設けた図である。封印シール6は、表面側にコート層を持ち層間剥離しにくい紙基材を使った片面コート紙であり、その紙基材の裏面側には接着剤が塗布されている。表面側には、地紋30に示すような微細な文字、ロゴマーク、図形などが紙基材の上のコート層上に印刷されており、例えば、シール垂直接着面7に貼られた状態にある封印シール6を、先端部を浮かしながら剥がすと、シールの紙基材が部分的に延びてしまい、前述の微細な文字、ロゴマーク、図形
などの形が変形することでその行為の痕跡が残るようになる。
なお層間剥離しにくい紙基材としたのは、基材の紙層から剥されてしまうと、残った下の紙層および接着層は溶剤などを使用して簡単に剥されてしまい、回路ボックス1が開けられたのち、剥し取った上の層の裏面に適当な接着剤を塗布して、同じように貼られてしまうとその行為の痕跡が残らないため、層間剥離しにくい紙基材を使う。
固有番号31は、封印シール6の両端部付近に記載され、インキジェット方式、レーザー方式、サーマルヘッド方式等のプリンタでプリントされた、封印シール6のシリアル番号、回路基板管理番号などの文字である。また固有番号31は、地紋30と同様に紙基材が部分的に延びて文字が変形する効果を狙ったものであるが、地紋30との違いは封印シール一枚一枚の内容が異なる固有番号であることと、さらに地紋30の上に固有番号31を上書きすることで封印シール6の偽造対策効果もある。
凸シリンドリカルタイプのレンズはその光学特性より縦方向にしか拡大しないため、地紋30および固有番号31は光学的なアスペクト比を考慮して印刷されている。
図14はシール曲げ貼り溝5に照明を設けた図である。封印シール6の剥がされた痕跡、または貼り直しされた痕跡等の目視確認する際、遊戯装置の設置場所の照度、遊戯装置の内部照度が常に最良の状態とは限らないため、本発明では図14に示す位置にLEDランプ50を設けた。回路ボックス1は、容器内の回路基板2の状態がそのままの状態で確認できるよう透明部材できているため、回路ボックス1の部材を通して光が照射できる。LEDランプ50から部材を通しての照射によって、常に最良の状態で封印シール6の剥がされた痕跡、または貼り直しされた痕跡等の目視確認ができるようになる。
なお、LEDランプ50の位置であるが、シール曲げ貼り溝5を照明できればどの位置であってもよく、また光透過性を持った封印シール6であれば、シール垂直接着面7の面を回路ボックス1の部材を通して照射することもできる。
本発明の回路ボックスのカバー部が開いた状態の斜視図である。 本発明の回路ボックスのカバー部が閉じた状態の斜視図である。 本発明の封印シールが回路ボックスのシール貼り付け部に貼られる様子を示した斜視図である。 本発明の回路ボックスのシール貼り付け部に封印シールが貼られた状態で、さらにシールカバーが挿入される様子を示した透過斜視図である。 本発明のシールカバーを拡大した斜視図である。 本発明のシールカバーがシール曲げ貼り溝に挿入された状態の断面を拡大した図である。 本発明においてレンズ無しのシールカバーと外付けレンズの図である。 本発明においてシールカバーのシール曲げ貼り溝に挿入される部分の光軸を説明するための断面図であり、シール垂直接着面に貼られた封印シール先端部を目視している図である。 本発明においてシール垂直接着面に設けられた三角錐形状の立体造形の図である。 本発明においてシール垂直接着面に設けられた三角波状の立体造形の図である。 本発明の封印シールの一部拡大図である。 本発明の封印シールが立体造形を備えるシール垂直接着面に貼られた様子を示す図である。 本発明の封印シールの表面であり、固有番号および地紋を設けた図である。 本発明においてシール曲げ貼り溝に照明を設けた図である。
符号の説明
1 回路ボックス
2 回路基板
3 カバー部
4 シール貼り付け部
5 シール曲げ貼り溝
6 封印シール
7 シール垂直接着面
8 傾斜面
9 深部突起
10 シール曲げ部
11 差込み防止ツバ
12 シールカバー
13 シールカバーブリッジ
14 引っかけツメ
15 引き上げ防止突起
16 引っかけツメ受け穴
17 レンズ
20 立体造形(三角錐状)
21 上部シール仮想線
22 下部シール仮想線
23 立体造形(波状)
24 切り込み
25 切り込み深部
30 固有番号
31 地紋
50 LEDランプ
60 目
61 レンズ
62 反射層
63 光軸

Claims (12)

  1. 回路ボックス本体を封印するレンズ付き封印シールカバーであって、
    透明部材からなるシールカバー本体が、対象となる封印シールの先端部をカバーする構造からなり、容易に取り外すことができない引っかけツメが備えられて、さらに、前記シールカバー本体には光学的な拡大レンズが設けられていることを特徴とするレンズ付き封印シールカバー。
  2. 前記光学的な拡大レンズは、凸シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1レンズ付き封印シールカバー。
  3. 前記光学的な拡大レンズを別体にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ付き封印シールカバー。
  4. 前記シールカバー本体部の傾斜部に反射層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ付き封印シールカバー。
  5. 内部の回路基板脱着のための蓋を持つ回路ボックスであって、
    前記蓋の部分および本体部には封印シール貼り付け部と、シール曲げ貼り溝とが備えられ、前記シール曲げ貼り溝には垂直シール接着面が設けられていること特徴とする回路ボックス。
  6. 前記シール曲げ貼り溝の深部に、連続した突起が設けられていることを特徴とする請求項5の回路ボックス。
  7. 前記垂直シール接着面に、上部は平面であり、深部にいく程は起伏が大きくなる形状を施したことを特徴とする請求項5又は6に記載の回路ボックス。
  8. 前記シール曲げ貼り溝の封印シールが貼られる面の角の部分が、側面からみて円弧の形状を有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の回路ボックス。
  9. 前記シール曲げ貼り溝の傾斜部に、引き上げ防止突起を設けたことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の回路ボックス。
  10. 前記シール曲げ貼り溝に照明を設けたことを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の回路ボックス。
  11. 前記回路ボックスの封印シール貼り付け部に貼られる封印シールであって、
    封印シールの先端部に、複数の切り込みが設けられていることを特徴とする封印シール。
  12. 前記封印シールの先端部に、光学的なアスペクト比を施した地紋および固有情報の印刷が施されていることを特徴とする請求項11の封印シール。
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