JP2009129794A - スポットライト - Google Patents

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Hiroyuki Sekii
広行 関井
Tadashi Murakami
忠史 村上
Koki Noguchi
公喜 野口
Naohiro Toda
直宏 戸田
Yuki Shirakawa
友樹 白川
Tetsuya Nishi
哲也 西
Yoko Matsubayashi
容子 松林
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Abstract

【課題】光源とズームレンズを有し、被照射面積を変えて照射するスポットライトにおいて、光の照射効率を良くし、小型化すると共に照射範囲を絞っても暗くならないようにする。
【解決手段】スポットライト10は、光源2と、光源2の前方に配設されたズームレンズ3と、光源2の光が一端側から入射され、他端側が開口され、光源2の光をズームレンズ3に導光する光ガイド部4とを備える。光ガイド部4は、略正多角形状の断面を成して光源2の光を導光する筒体5と、筒体5の開口52の断面積を、その形状を略正多角形状に保ちながら変更するアイリス部6とを備える。これにより、筒体5で光源2の光のガイドして開口52に集光でき、光の照射効率を良くできると共に、アイリス部6により開口52の断面積を変化させて、被照射面積を変えることができるので、ズームレンズ3の光学系を短く小型化できると共に、照射範囲を絞っても暗くならないようにできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、店舗、美術館、博物館などで用いられる照明物の大きさに応じてスポット照明するスポットライトに関する。
従来のスポットライトは、LEDなどの光源の光をマスクの開口に照射し、この開口を擬似光源面としてズームレンズにより光を被照射体に結像することにより照明していた。しかし、このようなスポットライトにおける被照射面積の調整は、ズームレンズ内の複数のレンズ間隔を調整しながら焦点調整と連動して行われるため、調整に時間が掛かると共に、被照射面積を小さくしようとするとレンズ間距離を長くする必要があるため、光学レンズ系が長くなり、スポットライトが大型化していた。
また、複数個のLEDを備えた発光部からの光がアパーチャ部に入射されると共に、アパーチャ部から出射する光の遮光範囲を調節する遮光部をアパーチャ部の前に設けたスポットライトが知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このスポットライトは、LEDの一部の光がアパーチャ部外に到達して、照射効率が低下することがあると共に、アパーチャ部の前に光源の光を遮る遮光部を設けているため、照射範囲を狭めると暗くなるという問題があった。
特開2006−269182号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、光源と結像レンズとを用いて被照射面積の大きさを変えて照射するスポットライトにおいて、光源の光の照射効率を良くすると共に、小型化でき、照射範囲を絞っても暗くなることのないスポットライトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光源と、前記光源の前方に配設された結像レンズと、を備えたスポットライトであって、前記光源からの光が一端側から入射され、他端側が開口され、光源の光を前記結像レンズに導光する筒状の光ガイド部を備え、
前記光ガイド部は、該光ガイド部の光軸に直交する開口の断面積を可変に構成されているものである。
請求項2の発明は、請求項1のスポットライトにおいて、前記光ガイド部は、略正多角形を成すように配設された複数の反射板と、前記反射板を各々移動させることにより、前記開口形状を略正多角形状に保ちながら変更する変更機構と、を備えたものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のスポットライトにおいて、前記光ガイド部の隣接し合う反射板は、光軸方向の一辺が他の反射板の面に接するように配設されていて、該辺部がR形状に形成されているものである。
請求項4の発明は、請求項2に記載のスポットライトにおいて、前記反射板の内面は鏡面処理されているものである。
請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載のスポットライトにおいて、前記光ガイド部と前記結像レンズとの間に、前記光ガイド部からの光を通すための円形状開口を有したマスク部を挿入自在に設けてなるものである。
請求項1の発明によれば、光ガイドを備えたことにより、光源の光が殆ど漏れることなく結像レンズに導光することができ、しかも光源からの光を遮光することなく開口の断面積を変えることができるので、照射効率が向上し、照射光の被照射面積を絞っても明るさが低下しないようにできる。また、結像レンズを殆ど移動させることなく被照射面積の大きさを変えることができ、光学系を短く小型化できる。
請求項2の発明によれば、光ガイド部の開口形状は、略正多角形に保たれた状態で変化するので、照射スポットの中心が分かり易く、スポット照明操作がし易い。
請求項3の発明によれば、隣接する反射板の接触が滑らかな面で行われるので、開口形状の変更をスムーズに行うことができる。
請求項4の発明によれば、筒体内部における光の反射率が良くなるので、光源の光を効率的に開口に導くことができる。
請求項5の発明によれば、光ガイド部の開口から出た正多角形状の照射パターンの光がマスク部の円形状開口を通ることにより、凹凸の少ない円形に近い照射パターンが得られる。
以下、本発明の第1の実施形態に係るスポットライトについて、図1乃至図8を参照して説明する。図1,2において、本実施形態のスポットライト10は、一端が閉鎖され、他端が開放された矩形の筺体1と、筺体1内の閉鎖端側に配設された光源2と、光源2の前方に配設されたズームレンズ(結像レンズ)3と、光源2の光をズームレンズ3に導光する光ガイド部4とを備え、展示場等の被照射面100にズームレンズ3からの照射光101を投光する。筺体1は、つや消し黒色の塗装がなされた金属又は樹脂により形成される。光ガイド部4は、略正多角形の断面を成すように配設された複数の反射板51を有する筒体5と、光ガイド部4の開口41の断面形状を変化させるアイリスシャッタ部(変更機構)(以下、アイリス部という)6とを備える。このアイリス部6の一端側から入射された光源の光は、筒体5を通ってその開口41からズームレンズ3に導光される。アイリス部6は、開口41の面積を変更するためのアイリス調整レバー64有し、このアイリス調整レバー64を矢印60の方向に回転することにより、光ガイド部4の開口41の面積が矢印40の方向に拡大、縮小して、照射光101の径を変化させることができる。
光源2は、半導体素子からなる発光ダイオード(LED)(発光素子)22及びLED22の前面に設けられた光学部材23を有する発光体21を複数備え、筺体1の閉鎖端近くに保持される光源基板11に配設される。光学部材23は、樹脂からなりLED22の周囲を覆う。これにより、発光体21は、LED22が樹脂で覆われた砲弾型LEDとなり、照射方向に指向性を持つ。これら発光体21の光の光軸は、光ガイド部4の開口41の中央部に向けられている。また、光源2は、光源基板11により光ガイド部4のアイリス部6の一端部を覆うことにより、光ガイド部4内に収容されて、光源2の光の光軸と光ガイド部4の光軸とが、略一致するように配設される。
ズームレンズ3は、光ガイド部4の開口41近くに配設される集光用のレンズ31と、レンズ31から筺体1の開口側に配設される焦点調整用のレンズ32を有する。レンズ31とレンズ32は、アクリル、ポリカーボネイドなどの樹脂で形成され、それぞれ可動台33、34に支持され、可動台33、34を移動させて、レンズ間距離を調整する。また、レンズ31とレンズ32の各光軸は、光ガイド部4の光軸と略一致するように配設され、これらのレンズ31、32とにより、光源2からの光を集光し、光の焦点を被写体に結像する。このとき、開口41の開口面積が一定の場合は、開口41とレンズ31間、レンズ31とレンズ32間の各距離を調整することにより、焦点距離を合わせながら、被照射面積を調整する。
筒体5は、図3(a)(b)に示すように、複数枚(本例では8枚)の矩形の反射板51を有し、隣接し合う反射板51は、光ガイド部4の光軸方向の一辺が他の反射板51の面に接するように配設されている。各反射板51は、他の反射板51の面に接する光軸方向の一辺側に2つの突起部53を備え、これらの突起部53の近傍における光軸方向と直交する位置に、突起部53が貫通するスリット54を有する。このスリット54を貫通した突起部53は、図3(b)の矢印の方向に押圧される止め具55に嵌合され、スリット54内を移動可能とされ、かつスリット53から抜け止めされる。8枚の反射板51が留め具55で互いに留めて組み合わされることにより、略正八角形の断面を有する筒体5が形成される。
複数の反射板51による筒体5の組立ては、先ず、隣接する反射板51の各突起部53を、互いに相手の各スリット54に貫通して挿入し、これら貫通された各突起部53の先端部を、留め具55により各突起部53がスリット54内で移動自由になるように順次留めて接続する。この接続された各反射板51を、それらの突起部53が各スリット54中で、互いに同じ配置関係になるように、同じように移動させると、筒体5の開口52(これは光ガイド部4の開口41に相当)の光軸に直交する断面積が、その形状を略正多角形状に保ちながら変化する。
アイリス部6について、図4乃至図7を参照して説明する。アイリス部6は、筺体1内に固定された環状形状の固定フレーム61と、固定フレーム61内に回転可能に支持される環状の回転円盤62と、固定フレーム61と回転円盤62との間に配設される複数の矩形を成すシャッタ羽根板63を備えている。このシャッタ羽根板63の両端は、それぞれ固定フレーム61と回転円盤62とに取り付けられ、各シャッタ羽根板63のA部には、反射板51が光の照射方向を軸として回転自在に支持され、回転円盤62が回転することにより、筒体5の開口52の断面積が、その形状を略正多角形状に保ちながら変更されるようになっている。
固定フレーム61には、互いに同形を成す複数のシャッタ羽根板63の各一端を回転可能に固定するための、周方向に複数個の支持孔65aが等間隔に設けられている。また、回転円盤62には、シャッタ羽根板63の他端を周方向に移動可能に支持するための、多数個の半径方向に長い長孔65bが周方向に等間隔に設けられている。また、回転円盤62の外周の一部には、アイリス調整レバー64が取り付けられ、このアイリス調整レバー64を操作して回転円盤62を回動させることができる。
シャッタ羽根板63は、図5に示すように、長方形状のアルミ等の金属板から成り、その両端の表裏には、突起部66a、66bが設けられている。これらの突起部66a、66bは、それぞれ固定フレーム61の支持孔65a及び回転円盤62の長孔65bに回転可能に取り付けられる。また、シャッタ羽根板63の長手方向の中央部には、反射板51を取り付けるための支持板部67が、光軸方向に直角に伸延するように形成される。この支持板部67は、各シャッタ羽根板63を絞り込んだ状態で、各シャッタ羽根板63が互いに重複しない部分に設けられる。
また、図6に示すように、支持板部67には、その伸延方向の中央付近からシャッタ羽根板63に直交するようにL字形に立ち上げられた光軸方向のヒンジ軸を有するヒンジ部68が形成される。このヒンジ部68の一端が、反射板51の突起部53の位置する辺と反対側の辺の角部に取り付けられて、この角部の光軸方向の辺をヒンジ軸の方向と略一致させるようにして、シャッタ羽根板63に直交するように支持される。これにより、図7に示すように、反射板51は、シャッタ羽根板63に略直角に、かつ、光軸方向に平行に面しながらヒンジ軸を中心に回転自在となる。また、筒体5側と反対側のアイリス部6の端部には、光源2が配設された光源基板11が装着され、アイリス部6の一端が閉鎖される。これにより、光源2の光は、殆ど筒体5の開口52方向にのみ照射されるので、光の照射効率が良くなる。
上記のように構成された光ガイド部4においては、アイリス調整レバー64を操作して回転円盤62を回動させると、各シャッタ羽根板63の一端は固定フレーム61に固定されて回転し、その他端は、回転円盤62とともに回動しながら、同時に長孔65b内を放射方向に移動する。このとき、各シャッタ羽根板63は、回転対称になるように同じ動きをする。これにより、各シャッタ羽根板63で囲まれた開口が、略正多角形を保ちながら変化する。従って、各シャッタ羽根板63と連動して動く各反射板51は、それらの反射板51で囲んで形成した筒体5の開口52を、同様に略正多角形を保ちながら変化させる。
このとき、図8(a)に示すように、アイリス調整レバー64を矢印60の方向に回転して、アイリス部6のシャッタ羽根板63を絞り込んだ状態では、各反射板51は、その突起部53が隣接する他の反射板51のスリット54内を動いて、そのスリット54の突起部53側(ヒンジ部と反対側)にまで移動し、この状態が最小開口となる。また、シャッタ羽根板63が開いていくと、突起部53が他の反射板51の嵌合するスリット54内を移動し、筒体5の開口52が開いて行き、突起部53が嵌合するスリット54内の突起部53と反対側(ヒンジ部側)に移動したときに略最大開口となる。これにより、図8(b)に示すように、光ガイド部4は、アイリス調整レバー64を操作して、筒体5の開口52の断面積を、その形状を略正多角形状に保ちながら変更することができる。即ち、光ガイド部4のアイリス部6を調整するだけで、略正多角形を保ちながら、簡単に被照射体の被照射面積を変えることができる。従って、被照射面積を変更させたい場合に、ズームレンズ3のレンズ31、32の間隔を変更させる必要はなく、アイリス部6で開口52を変えることにより、被照射面積の変更を簡単に行える。
このように、上記実施形態のスポットライトによれば、光源2とズームレンズ3の間に光ガイド部4を設けたことにより、光源3の光を殆ど漏れることなくズームレンズ3に導光することができ、かつ光源3からの光を遮光することなく開口52の断面積を変えることができるので、光源2の光の照射効率が向上する。これにより、照射光の被照射面積を絞っても明るさが低下しないようにできる。また、筒体5の開口52の断面積を変えることにより、ズームレンズ3を殆ど移動させることなく被照射面積の大きさを変えることができるので、ズームレンズ3の光学系を短くでき、小型化できる。
また、光ガイド部4の筒体5内での光の多重反射により、開口52に光源2の殆どの光が導光され、擬似光源となる開口52の開口面が明るくなり、照射光が明るくなると共に、開口52面における光量分布の均一性が良くなり、被照射面における照射パターンの光量の均一性が良くなる。
また、光ガイド部4の開口41の開口形状は、略正多角形状に保たれた状態で変更されるので、照射スポットの中心が分かり易く、スポット照明操作がし易い。
次に、本発明における第2の実施形態に係るスポットライトについて、図9(a)(b)を参照して説明する。本実施形態のスポットライト10は、光ガイド部4の隣接し合う反射板51は、光軸方向の一辺が他の反射板51の面に接するように配設されていて、この辺部がR形状に形成されている。他の構成は、前記実施形態と同様である。
本実施形態の筒体5においては、各反射板51の光軸方向に直角の断面は、直線部57とR形状のR部58から成る。即ち、図9(a)のB部に示すように、筒体5における略正八多角形の断面の角部に位置する反射板51の光軸方向の一端部には、その光軸方向に沿って筒体5の外側に向けて凸になるようにR状の曲げ加工が成されている。これにより、筒体5の断面形状は、その略正八多角形の角が殆ど取れて、スムーズな曲線状になり、被照射面積のパターン形状も曲線を成すループ形状とすることができる。
このように、上記実施形態のスポットライトによれば、隣接する反射板51の接触が滑らかな面で行われるので、開口形状の変更をスムーズに行うことができる。
次に、本発明における第3の実施形態に係るスポットライトについて、図10を参照して説明する。本実施形態のスポットライトは、筒体5の内面が鏡面処理されているものであり、他の構成は、前記実施形態と同様である。
本実施形態の筒体5においては、筒体5を形成する各反射板51の内面側51aには、金属メッキ等により鏡面処理が成されている。これにより、筒体5内面における光の反射率が良くなるので、光源2の光を効率的に開口52に導くことができ、光の照射効率がさらに向上する。
次に、本発明における第4の実施形態に係るスポットライトについて、図11及び図12を参照して説明する。本実施形態のスポットライトは、筒体5とズームレンズ(結像レンズ)3との間に、筒体5からの光を通すための円形状開口71を有したマスク部7を挿入自在に設けてなるものであり、他の構成は、前記実施形態と同様である。
本実施形態のスポットライトにおいて、マスク部7は、筒体5の開口52(開口41と同じ)の前方に配設され、筐体1の上側面から挿入自在に装着されるようになっている。マスク部7の円形状開口71の形状は、筒体5の断面形状の略正八多角形に略内接する円形状を成すように形成されている。また、開口52と円形状開口71とは、各開口の中心を通る中心軸が互いに略一致するように配設されている。これにより、筒体5から出射された略正八多角形の照射パターンを成す照射光101を、マスク部7の円形状開口71を通すことにより、円形状の照射パターンを成す照射光102とすることができる。
このように、上記実施形態のスポットライト10によれば、筒体5とズームレンズ3との間に、円形状開口71を有したマスク部7を設けたことにより、筒体5の開口52から出た略正多角形状の照射パターンの光がマスク部の円形状開口を通ることにより、凹凸の少ない円形に近い照射パターンが得られる。
なお、本発明は上記各種の実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。上記実施形態では、筒体の断面形状が正八角形の場合を示したが、正八角形に限らず、正三角形、正方形など、任意の正多角形の形状にすることができる。また、シャッタ羽根板の形状は、矩形とは限らず、反射板が接続される辺以外を曲線状にして、開口部分以外はシャッタ羽根板で遮蔽するようにしてもよい。また、筒体の前に設けるマスク部に液晶シャッタ等を用いて筒体の開口の変化に合わせてマスク部の円形状開口を変えることもできる。
本発明の第1の実施形態に係るスポットライトの構成図。 上記スポットライトの光ガイド部の斜視図。 (a)は上記光ガイド部の筒体の斜視図、(b)は同筒体の平面反射板の平面図。 上記光ガイド部のアイリス部の正面図。 上記光ガイド部のシャッタ羽根板の斜視図。 上記光ガイド部の筒体のシャッタ羽根板への取り付けを説明する図。 上記光ガイド部におけるアイリス部の側面図。 (a)は上記光ガイド部のアイリス部を閉じた状態の正面図、(b)は同アイリス部におけるシャッタ羽根板による筒部の開口の変化を説明する図。 (a)は本発明の第2の実施形態に係るスポットライトの筒体の断面図、(b)は(a)におけるB部の拡大図。 本発明の第3の実施形態に係るスポットライトの光ガイド部における筒体の構成図。 本発明の第4の実施形態に係るスポットライトの構成図。 (a)は上記スポットライトのマスク部の平面図、(b)は同マスク部を筒体の開口に配設した状態を示す斜視図。
符号の説明
2 光源
3 ズームレンズ(結像レンズ)
4 光ガイド部
5 筒体(光ガイド部)
6 アイリス部(光ガイド部)
7 マスク部
10 スポットライト
21 発光体
22 LED(発光素子)
23 光学部材
41、52、71 開口

Claims (5)

  1. 光源と、前記光源の前方に配設された結像レンズと、を備えたスポットライトであって、
    前記光源からの光が一端側から入射され、他端側が開口され、光源の光を前記結像レンズに導光する筒状の光ガイド部を備え、
    前記光ガイド部は、該光ガイド部の光軸に直交する開口の断面積を可変に構成されていることを特徴とするスポットライト。
  2. 前記光ガイド部は、
    略正多角形を成すように配設された複数の反射板と、
    前記反射板を各々移動させることにより、前記開口形状を略正多角形状に保ちながら変更する変更機構と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
  3. 前記光ガイド部の隣接し合う反射板は、光軸方向の一辺が他の反射板の面に接するように配設されていて、該辺部がR形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のスポットライト。
  4. 前記反射板の内面は鏡面処理されていることを特徴とする請求項2に記載のスポットライト。
  5. 前記光ガイド部と前記結像レンズとの間に、前記光ガイド部からの光を通すための円形状開口を有したマスク部を挿入自在に設けてなることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載のスポットライト。
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