JP2009129727A - 端子台 - Google Patents

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JP2009129727A
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Yoshitaka Azuma
義高 東
Koji Nagata
耕治 永田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

【課題】従来は、複数の電線の端末の端子を互いに接続する場合は、これら複数の電線の端末の端子を重ね合わせ、ボルトとナットで締付けて接続する接続工程と、接続部を絶縁カバーで被覆するという被覆工程の2つの工程が必要で作業性が悪かった。
【解決手段】端子台1は、複数の電線101,102の端末に取り付けた端子103,104をボルト2とナット3からなる締付具4で締付けて電線相互を接続するものである。端子台1は、中空の直方体に形成された絶縁樹脂製の端子台本体部5の一側面に複数の電線の端子を挿入可能な端子挿入口6を備え、端子台本体部5の内底面5aに締付具4のボルト2を設け、端子台本体部5の上面5aに締付具4のナット3を端子台本体部5内に挿入可能な締付具挿入口7を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電線の端末に取り付けた端子を接続すると共に、該接続部を絶縁体で覆う端子台に関する。
複数の電線の端末、例えばモータの巻線と外部の電源線を接続する方法の一つとして、図13に示すように、複数の電線101,102の端末に端子103,104を取付け、これら端子103,104を互いに重ね合わせて、ボルト105とナット106からなる締付具107で締付けて接続すると共に、該接続部を絶縁カバー108で被覆する方法が採られている。
上記絶縁カバー108は、図14に示すように上記接続部に絶縁体からなる熱収縮チューブ109を被せて、これを収縮させることにより形成され、或いは図15に示すように、上記接続部に絶縁テープ110を巻き付けることにより形成されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2004−152688号公報
ところで、上記従来の方法には、次に述べるような問題点があった。
(1)複数の電線101,102の端末の端子103,104を互いに重ね合わせて、ボルト105とナット106からなる締付具107で締付けて接続する接続工程と、接続部を絶縁カバー108で被覆するという被覆工程の2つの工程が必要となり、作業性が悪い。
(2)特に、絶縁テープを巻き付ける場合は、絶縁テープを幾重にも巻き付けなければならないために手間が掛かる。また、絶縁テープを確実に巻き付けるのには技術を要する。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、ボルトとナットによる締付工程と、絶縁体により被覆工程と、を同時、並行的に行うことのできる端子台(端子箱)を提供することにある。
請求項1の発明は、複数の電線の端末に取り付けた端子をボルトとナットからなる締付具で締付けることによって上記複数の電線相互を接続する端子台であって、中空の直方体に形成された絶縁樹脂製の端子台本体部の一側面に上記複数の電線の端子を挿入可能な端子挿入口を設けると共に、上記端子台本体部の内底面に上記締付具の一方を設け、上記端子台本体部の上面に上記締付具の他方を上記端子台本体部内に挿入可能な締付具挿入口を設けた。
請求項2の発明は、請求項1に記載の端子台において、上記端子台本体部の内底面に、ナットを取り付けた。
請求項3の発明は、請求項2に記載の端子台において、上記端子台本体部内に、挿入した端子のボルト挿入孔の位置を上記ナットのボルト螺合孔の位置に合わせる位置決め部を設けた。
請求項4の発明は、請求項1に記載の端子台において、上記端子台本体部の内底面に、ボルトを設けた。
請求項5の発明は、請求項2〜請求項4の何れかに記載の端子台において、上記締付具挿入口を、上記端子台本体部の内底面に設けられたナットまたはボルトの真上に設けた。
請求項6の発明は、請求項2〜請求項5の何れかに記載の端子台において、上記締付具の緩みを防止するスプリングワッシャーを組み付け、該スプリングワッシャーを、上記ボルトと一方の端子の間に介在される第1のワッシャー部と、上記ナットと他方の端子の間に介在される第2のワッシャー部と、で構成し、上記第1,第2のワッシャー部を、金属板を略コ字状に折り曲げることにより一体的に形成した。
(1)請求項1の端子台は、複数の電線の端末に取り付けた端子をボルトとナットで接続すると、該接続部は、自ずと絶縁樹脂製の端子台本体部で覆われて絶縁被覆された状態になる。
(2)請求項2の端子台は、端子台本体部の内底面にボルトを設ける場合に較べて、端子台本体部の内底面からの突出量を低く抑えることができる。また、ナットの真横から端子をナット上に重ね合わせることができる。
(3)請求項3の端子台は、端子台本体部内に端子を挿入すると、端子台本体部内に設けた位置決め部によって端子のボルト挿入孔の位置がナットのボルト螺合孔の位置に合わせられ、ナットへのボルトの螺合を容易に行うことができる。
(4)請求項4の端子台は、ボルトの先端は端子台本体部の上面に向かって伸びているので、端子台本体部の上面に設けた締付具挿入口からナットをボルトの先端に容易に螺合することができる。
(5)請求項5の端子台は、ナットまたはボルトの真上に締付具挿入口を設けたので、上記ナットまたはボルトに螺合するナットまたはボルトを上記締付具挿入口から真っ直ぐに端子台本体部内に挿入してナットまたはボルトをナットまたはボルトに螺合させることができる。
(6)請求項6の端子台は、スプリングワッシャーを構成する第1、第2のワッシャーを、金属板を略コ字状に折り曲げることにより一体的に形成したので、これら第1、第2のワッシャー部で上記複数の電線の互いに重ね合わせた端子を挟むことにより、上記スプリングワッシャーを上記複数の電線の端子に取り付けて端子台本体部内に挿入することができる。
図1〜図10は、第1実施例の端子台1を示す。図1に示すように、端子台1は、複数の電線101,102の端末の端子103,104を互いに重ね合わせて、ボルト2とナット3からなる締付具4で締付けることによって上記複数の電線101,102相互を接続する。上記端子103,104には、所謂丸型圧着端子が用いられている。
図2に示すように、上記端子103,104は、電線101,102の端部に取り付けられる筒状の取付部111と、該取付部111の周面側に偏心させて設けられた接続部112と、からなっていて、接続部112に上記ボルト2を挿入するボルト挿入孔113が設けられている。上記筒状の取付部111の先端部は、次に説明する位置決め部8に接触するストッパ面114になっている。
図3に示すように、上記電線101,102は、端子103,104の接続部112が互いに重ね合わされる。
図4、図5に示すように、上記端子台1は、中空の直方体形状の箱型に形成された絶縁樹脂製の端子台本体部5の一側面に上記複数の電線101,102の端子103,104を挿入可能な端子挿入口6を有すると共に、端子台本体部5の内底面5aに上記締付具4の一方であるナット3を有し、上記端子台本体部5の上面5bに上記締付具の他方であるボルト2を端子台本体部5内に挿入する締付具挿入口7を有している。
上記ナット3は、ボルト螺合孔3aを締付具挿入口7に向けた状態で端子台本体部5の内底面5aに取り付けられている。上記締付具挿入口7は、ナット3の真上に形成されている。上記端子台本体部5内には上記端子挿入口6から挿入した端子103,104の位置決めを行う位置決め部8が設けられている。
次に、上記第1実施例の端子台1を使用して電線101,102の端部を接続する方法の一例について説明する。
先ず、図6に示すように、電線101,102の端子103,104の接続部112を端子挿入口6から端子台本体部5内に挿入してストッパ面114を位置決め部8に突き当てることによって、これら端子103,104の位置決めを行い、接続部112のボルト挿入孔113を、ナット3のボルト螺合孔3aの位置に合わせると共に、上記端子挿入口6の位置に合わせる。
次に、図7に示すように、着磁したドライバー120でボルト2を吊り下げて締付具挿入口7から挿入して、ボルト挿入孔113を介してナット3に螺合して、これらボルト2とナット3で電線101,102の端子103,104を締め付けて接続作業が終了する。
図8はボルト2の緩みを防止するスプリングワッシャー11を取り付けた場合を示す。スプリングワッシャー11は、ボルト2の頭部2aと端子103の接続部112の間に配置された第1のワッシャー部12と、ナット3と端子104の接続部112との間に配置された第2のワッシャー部13と、からなっている。
図9に示すように、上記第1,第2のワッシャー部12,13は、一端側が連結片14によって連結されている。上記第1,第2のワッシャー部12,13の中央部にはボルト挿入孔15が設けられていると共に、上記第1,第2のワッシャー部12,13には上記ボルト挿入孔15に連通する切欠部(スリット)16が形成されている。
上記スプリングワッシャー11は、銅やリン青銅等の金属板を略コ字状に折り曲げることにより第1,第2のワッシャー部12,13と連結片14が一体的に形成されている。
図10に示すように、上記スプリングワッシャー11は、第1,第2のワッシャー部12,13の間に、電線101,102の端子103,104の接続部112,112を挿入することにより、これら接続部112,112を挟着して、これら接続部112,112に取付けられた状態になる。
第1,第2のワッシャー部12,13の間に接続部112,112を挿入して、これら接続部112,112の先端部を上記連結片14の内面に突き当てると、これら接続部112,112のボルト挿入孔113の位置が合致すると共に、これらボルト挿入孔113の位置と上記第1,第2のワッシャー部12,13に設けたボルト挿入孔15の位置が合致した状態になる。
従って、従来は、困難なものとされていた端子103,104へのスプリングワッシャーの組付けを容易に行うことができると共に、接続部112,112のボルト挿入孔113相互の位置合わせや、これらボルト挿入孔113とスプリングワッシャー11に設けたボルト挿入孔15の位置の位置合わせも上記スプリングワッシャー11により容易に行なうことができる。
また、スプリングワッシャー11により上記端子103,104の接続部112,112を結合した状態で、これら接続部112,112を上記端子台本体部5内に挿入することにより、ボルト挿入孔113と第1,第2のワッシャー部12,13のボルト挿入孔15の位置合わせ等も容易に行なうことができる。
図11〜図12は、第2実施例の端子台1を示す。この実施例は、端子台本体部5の内底面5aに上記締付具4の一方であるボルト2を取付けた場合を示す。
ボルト2は、頭部2aが端子台本体部5の内底面5aに取り付けられていて、軸部2bの先端が上記端子台本体部5の上面5bに設けた締付具挿入口7に臨んでいる。
そして、図11に示すように、上記端子103,104の接続部112,112を端子挿入口6から端子台本体部5内に挿入して、これら接続部112,112のボルト挿入孔113にボルト2を挿入した後に、着磁した六角レンチ121等でナット3を吊り下げて締付具挿入口7から挿入して、ボルト2に螺合して、これらボルト2とナット3で電線101,102の端子103,104の接続部112相互を締め付けて接続作業が終了する。
第2実施例においては、ボルト2の先端部が上記端子台本体部5の上面5bに設けた締付具挿入口7の近傍まで伸びているので、ナット3を螺合しやすいものになる。他の構成は、第1実施例の場合と同じであるので重複する説明は省略する。
第1実施例の端子台の使用状態の断面図。 丸型圧着端子の斜視図。 2本の電線の端子の接続部を重ね合わせた状態の側面図。 第1実施例の端子台の斜視図。 第1実施例の端子台の断面図。 第1実施例の端子台の接続工程を示す説明図。 第1実施例の端子台の接続工程を示す説明図。 スプリングワッシャーを使用した状態の断面図。 スプリングワッシャーの斜視図。 スプリングワッシャーを2本の電線の端子の接続部に取り付けた状態の側面図。 第2実施例の端子台の説明図。 第2実施例の端子台の説明図。 従来例の説明図。 従来例の説明図。 従来例の説明図。
符号の説明
1…端子台、2…ボルト、3…ナット、3a…ボルト螺合孔、4…締付具、5…端子台本体部、5a…内底面、5b…上面、6…端子挿入口、7…締付具挿入口、8…位置決め部、11…スプリングワッシャー、12…第1のワッシャー部、13…第2のワッシャー部、14…連結片、15…ボルト挿入孔、16…スリット、101,102…電線、103,104…孔つき端子。

Claims (6)

  1. 複数の電線の端末に取り付けた端子をボルトとナットからなる締付具で締付けることによって上記複数の電線相互を接続する端子台であって、
    中空の直方体形状の箱型に形成された絶縁樹脂製の端子台本体部の一側面に上記複数の電線の端子を挿入可能な端子挿入口を設けると共に、上記端子台本体部の内底面に上記締付具の一方を設け、上記端子台本体部の上面に上記締付具の他方を上記端子台本体部内に挿入可能な締付具挿入口を設けたことを特徴とする端子台。
  2. 端子台本体部の内底面に設けられた締付具は、ナットであることを特徴とする請求項1に記載の端子台。
  3. 上記端子台本体部は、挿入した端子のボルト挿入孔の位置を上記ナットのボルト螺合孔の位置に合わせる位置決め部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の端子台。
  4. 上記端子台本体部の内底面に設けられた締付具の一方は、ボルトであることを特徴とする請求項1に記載の端子台。
  5. 上記締付具挿入口は、上記端子台本体部の内底面に設けられた一方の締付具の真上に設けられていることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れかに記載の端子台。
  6. 上記締付具の緩みを防止するスプリングワッシャーを備え、該スプリングワッシャーは、上記ボルトと一方の端子の間に介在される第1のワッシャー部と、上記ナットと他方の端子の間に介在される第2のワッシャー部と、を備え、上記第1,第2のワッシャー部は、金属板を略コ字状に折り曲げることにより一体的に形成されていることを特徴とする請求項2〜請求項5の何れかに記載の端子台。
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