JP2009122889A - 評価システム、評価方法および評価プログラム - Google Patents

評価システム、評価方法および評価プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データを用いて、各種の直感的な評価が可能な評価システム、評価方法および評価プログラムを得ること。
【解決手段】評価システム200を構成するデータ処理装置203のデータ生成部221は、記憶装置204から受け取った評価項目とその構造、重要度、最下層の評価項目に対する評価対象の評価点からツリーマップを描画するツリー構造データを生成する。利用者が入力装置201を用いて評価対象の得点を表示する階層を階層選択部222で指定すると、その階層で評価対象の得点が表示できるようにツリー構造変換手段がツリー構造データを変換する。ツリーマップ描画部224がツリーマップを表示するデータを出力装置202に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、評価項目が階層構造を有する評価システム、評価方法および評価プログラムに係わり、一例を挙げると、製品や試作品あるいはサービスについての使いよさといったユーザビリティを、階層構造を有する各種の評価項目を用いて評価するための評価システム、評価方法および評価プログラムに関する。
情報処理システムや装置あるいはサービスのユーザビリティを評価することは、製品やサービスの開発や改良の方向を探る上で重要である。ユーザビリティを総合的に評価するための本発明の関連技術の1つとして、予め評価項目を階層的に細分し、最下層(リーフ)の評価項目に対する評価対象の得点を求めておいて、それらを合計する手法が知られている(たとえば非特許文献1参照)。この第1の関連技術によれば、階層ごとに各評価項目の重要度を予め定めておく。そして、評価対象の得点にその上位ノードに相当する評価項目の重要度を乗じる。そして、すべての評価項目に対する得点を加算した値を算出することにして、評価対象の得点をより適切に算出する工夫が施されている。
図19は、この第1の関連技術によるユーザビリティの評価項目を示したものである。この例ではパーソナルコンピュータを評価するために、「梱包」、「システムの構成」等の全部で13個の構成要素が抽出されている。これら13個の構成要素に対して、更に各構成要素に対して1つから10個までの評価項目が設定される。
この第1の関連技術を用いて、7つのメーカの1機種ずつ選ばれたA〜Gの7つの機種からなるパーソナルコンピュータを比較評価するものとする。この場合、まず最下層の評価項目に対してA〜G各機種の得点が評定される。この得点に上位階層の重要度を掛け合わせることで、A〜Gの各機種の総得点が算出される。
図20は、このようにして得られたA〜Gの各機種ごとの各評価項目を棒グラフとして表わしたものである。各構成要素別に色分けあるいは模様で分けられた棒の形状(高さ)によって、総得点と得点分布が視覚化されている。
このような第1の関連技術の他に、ツリーマップと称する技術が、第2の関連技術として提案されている(たとえば非特許文献2参照)。この第2の関連技術は、階層構造を持った量的データをコンピュータ・ディスプレイなどの表示装置に表示する技術である。第2の関連技術のうちの代表的なものとしてスライス・アンド・ダイス(Slice & Dice)と呼ばれる描画手法が存在する。
図21は、スライス・アンド・ダイスと呼ばれる描画アルゴリズムを説明するためのものである。スライス・アンド・ダイスでは、まず、同図(a)に示すように所定の矩形領域101が、データ全体を代表する第1階層(A)として描画される。
次に、同図(b)に示すように、第2階層(A−1〜A−3)の領域が縦あるいは横の方向に区切られる。この図では、横方向に区切っている。このとき、各小領域102の面積比が要素A−1〜A−3の持つ量的データの比と等しくなるように区切る。この例では要素A−1〜A−3がそれぞれ、0.3(30パーセント)、0.5(50パーセント)および0.2(20パーセント)となるように区切られる。
次に、同図(c)に示すように、第3階層(A−2-1〜A−2-4)の領域103が、第2階層とは異なる方向で区切られる。この例では、第2階層が横方向に区切られたので、縦方向に区切られる。このときも、第2階層と同様に、各小領域の面積比が第3階層の各要素の持つ量的データの比と等しくなるように区切られる。
以上の処理を、すべての要素が尽くされるまで再帰的に繰り返す。これにより階層構造と量的データ(の比率)を一つの矩形領域101の中に同時に表現することが可能になる。ちなみに、実際の利用では、同図(d)に示すように、階層関係を視認しやすくするために、オフセットと呼ばれる空白領域104が付加されることが多い。
なお、第1の関連技術の示された文献としての特許文献1には、ICタグのようなAuto−ID(自動認識)システムで集められた多様なデータをツリーマップで表示する第3の関連技術が開示されている。
図22は、この第3の関連技術を用いたデータ視覚化ソフトウェアシステムの構成を示したものである。このシステムでデータ視覚化ソフトウェア121は、識別子(auto−id)、位置、識別子が付けられたオブジェクトに対応する情報を含む、格納された識別子情報のリポジトリ122と連結されている。視覚化ソフトウェア121は、フィルタリングコンポーネント131と、集約コンポーネント132と、追跡コンポーネント133と、時間ナビゲーション134と、マッピングコンポーネント135とを含んでいる。
集約コンポーネント132は、集約と非集約の二つのタイプの解像度でデータを表示できるようにする。この集約コンポーネント132は、複数の数値データの平均値や最大/最小値あるいは合計値を用いて複数項目の数値データを集約して表示する機能を有している。フィルタリングコンポーネント131は、表示する情報の属性や範囲を規定することができる機能を有している。
図23は、この第3の関連技術で描画されるツリーマップの表示内容を示したものである。階層の第1レベルにおける3つの情報のノード141、142、143は、長方形144内に入れ子されたそれぞれの長方形によって表現される。同様に、階層の第2レベルにおける3つの情報のノード151、152、153は、長方形154内に入れ子されたそれぞれの長方形として表現される。
特開2007-122688号公報(第0059〜第0060段落、第0064〜第0066段落、図3、図5) 岡本郁子、他2名、"ユーザビリティーの評価方法の研究(第一報) −PCのユーザビリティー評価モデルの検討−"、1995年、日本人間工学会第25回関東支部大会講演集、38〜39頁 ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson),他1名,"Tree-Maps: A Space-Filling Approach to the Visualization of Hierarchical Information Structures", Proceedings of the 2nd International IEEE Visualization Conference, pp.284-291, Oct. 1991.
以上示した本発明に関連する技術のうちの第1の関連技術では、たとえば図20に示した棒グラフから了解されるように、高々、1階層分の構造を小矩形の高さとして表現することしかできない。したがって、第1の問題点は、階層的な評価項目を一覧しながら総合点を比較分析するということができない。
この点に関しては、図21に示した第2の関連技術で示したツリーマップを利用することで、得点と重要度をそれぞれ区別して視覚表現することが可能となって、第1の問題点を解決することができ、多階層の構造を表現することが可能になる。しかしながら、第2および第3の関連技術によれば、総合点は矩形内に分散して配置された(最下層リーフの)小領域の面積の合計として与えられる。
このような描画手法によると、予め設定したツリーマップを基にして利用者が評価を行うとき、階層が1つ下となった評価項目について評価を行おうとすると、これらがその1つ上の階層の各表示領域に分散して表示されることになる。したがって、この階層が1つ下となった評価項目を直感的に評価することができないという問題があった。
なお、以上の説明では、ユーザビリティの評価を行うためのユーザビリティ評価システムを例に挙げたが、一般的には、階層構造を持った各種の項目を描画し表示して評価を行う場合にも同様の問題が発生していた。
そこで本発明の目的は、階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データを用いて、各種の直感的な評価が可能な評価システム、評価方法および評価プログラムを提供することをその目的とする。
本発明では、(イ)階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データにおける任意の階層を少なくとも指定する入力手段と、(ロ)この入力手段によって指定された階層における前記した得点を前記した指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出する得点算出手段と、(ハ)この得点算出手段の算出結果として得られる前記した指定された階層の各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示する表示データを作成する表示データ作成手段とを評価システムに具備させる。
また、本発明では、(イ)階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データにおける任意の階層を少なくとも指定する入力ステップと、(ロ)この入力ステップによって指定された階層における前記した得点を前記した指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出する得点算出ステップと、(ハ)この得点算出ステップの算出結果として得られる前記した指定された階層の各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示する表示データを作成する表示データ作成ステップとを評価方法に具備させる。
更に、本発明ではコンピュータに評価プログラムとして、(イ)階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データにおける任意の階層を少なくとも指定する入力処理と、(ロ)この入力処理によって指定された階層における前記した得点を前記した指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出する得点算出処理と、(ハ)この得点算出処理による算出結果として得られる前記した指定された階層の各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示する表示データを作成する表示データ作成処理とを実行させることを特徴としている。
以上説明したように本発明によれば、階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データで、特定の階層を指定して、その階層における前記した得点を前記した指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出するようにした。これにより、階層を必要に応じて各種指定しながら、階層的な構造と得点を同時に、かつ得点の比較が容易な形で視覚化するできる。これは、ツリーマップにおいて評価対象(の得点)の階層レベルを、必要に応じてより上位に変更することができることによる。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態における評価システムの構成を表わしたものである。この評価システム200は、図示しないキーボードやポインティングデバイスとしてのマウスのような入力装置201を備えている。入力装置201は、図示しないディスプレイや印刷装置等の出力装置202と共に、制御プログラムにより動作するデータ処理装置203と接続されている。データ処理装置203は、各種データを記憶する図示しないハードディスク等の記憶装置204とも接続されている。
このうち、記憶装置204は、評価項目記憶部211と、重要度記憶部212および評価点記憶部213を備えている。ここで評価項目記憶部211は、ユーザビリティの評価における評価項目とその階層構造を予め記憶する部位である。重要度記憶部212は、各評価項目の重要度を予め1組だけ記憶する部位である。評価点記憶部213は、1つあるいは複数の評価対象に、1人あるいは複数の評価者が最下層(リーフ)に相当する評価項目に関して付与した点数から算出された代表値を記憶する部位である。
一方、データ処理装置203は、データ生成部221と、階層選択部222と、ツリー構造変換部223およびツリーマップ描画部224とを備えている。ここで、データ生成部221は、記憶装置204に記憶された評価項目とその階層構造、各評価項目の重要度、各評価対象の点数から、ツリー構造データ231を生成する。ここでツリー構造データ231は、評価項目および評価対象がツリー構造をなしており、かつ各ノードに重要度や点数などの数値データが付与されているデータである。
階層選択部222は、入力装置201を介して入力された利用者の指定情報232に基いて、評価対象のノードをどのレベルで表示するかを指定するようになっている。ツリー構造変換部223は、入力装置201に接続されたデータ生成部221から受け取ったツリー構造データ231と、階層選択部222から指定された階層の値233から、評価対象ノードが指定された階層になるように構造とノードの値を変換して、新たなツリー構造データ234として出力する。ツリーマップ描画部224は、ツリー構造変換部223で変換された新たなツリー構造データ234を受け取り、各ノードが階層構造に相当するしかるべき位置に、かつ付与された数値データに相当するしかるべき面積を占めるように、ツリーマップ描画用データ235を生成する。このツリーマップ描画用データ235は、出力装置202に送出されて展開表示される。
なお、データ処理装置203は図示しないCPU(Central Processing Unit:中央演算装置)と、前記した制御プログラムを格納する記憶媒体を備えている。データ生成部221と、階層選択部222と、ツリー構造変換部223およびツリーマップ描画部224の少なくとも一部は、CPUが制御プログラムを実行することにより、ソフトウェアによって機能的に実現することができる。
図2は、このような構成の評価システムの動作を表わしたものである。図1と共に説明する。データ生成部221は、入力装置201からデータ処理の開始が指示されると(ステップS301:Y)、記憶装置204の各記憶部211〜213から評価項目とその階層構造、各評価項目の重要度、各評価対象の点数をそれぞれデータ236〜238として読み出して、ツリー構造データ231を生成する(ステップS302)。このとき階層の指定が特に行われていなければ、通常と同様に評価対象ノードが最下層となる。ステップS302で生成されたツリー構造データ231を用いてツリーマップ描画部224はツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS303)。このツリーマップ描画用データ235は出力装置202に供給されてツリーマップが表示される。
この状態で、階層選択部222は、入力装置201から階層変更の指定あるいは描画の終了が指示されるのを待機する(ステップS304、ステップS305)。階層変更の指定があれば(ステップS304:Y)、ツリー構造変換部223は評価対象のノードが指定された階層になるようにツリー構造データの構造とノードの値を変換する再計算を行って(ステップS306)、新たなツリー構造データ234を出力する。ツリーマップ描画部224は、ツリー構造変換部223で変換された新たなツリー構造データ234を受け取り、各ノードが階層構造に相当するしかるべき位置に、かつ付与された数値データに相当するしかるべき面積を占めるようにツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS303)。このツリーマップ描画用データ235は出力装置202に供給されて変更後のツリーマップが表示される。
このようにしてステップS304で階層変更の指定が行われるたびに(Y)、ツリー構造データの再計算が行われて(ステップS306)、再計算後のツリーマップ描画用データ235が生成され(ステップS303)、出力装置202にその表示が行われることになる。最終的に入力装置201から描画終了の指示が行われると(ステップS305:Y)、一連の描画に関する処理が終了する(リターン)。
以上説明したように、階層的な評価項目に対する複数の評価対象の評価結果をツリーマップで表示する際に、評価者が初期的に特に階層の指示を行わなければ評価対象ノードが通常は最下層となるツリー構造データ231を生成してツリーマップの描画が行われる。利用者は任意のレベルに階層を指定し、評価対象得点データが指定された階層レベルになるように評価結果データを変換させる。このような構成を採用して、ツリーマップにおいて評価対象の得点を上位の階層レベルで表示することにより、評価者が観察した評価項目に対応する評価対象の得点を直接的に表示したり比較することが可能になる。
<第2の実施の形態>
図3は、本発明の第2の実施の形態における評価システムの構成を表わしたものである。この評価システム200Aで図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この評価システム200Aでは、記憶装置204Aに、第1の実施の形態における重要度記憶部212に代えて複数重要度記憶部214を備えるようにした。複数重要度記憶部214は、重要度の組を複数記憶しており、重要度の組データ239としてデータ処理装置203A内の重要度選択部225にこれらを送出するようになっている。重要度選択部225は、入力装置201の指示に基づいて重要度の組データ239から1組の重要度を選択して、これをデータ237としてデータ生成部221に供給するようになっている。記憶装置204Aおよびデータ処理装置203Aのその他の構成については、第1の実施の形態と異ならない。
図4は、このような構成の評価システムの動作を表わしたものである。図3と共に説明する。データ生成部221は、入力装置201から重要度を指定してデータ処理の開始が指示されると(ステップS321:Y)、記憶装置204Aの各記憶部211、213、214から評価項目とその階層構造、各評価項目の重要度の組データ、各評価対象の点数をそれぞれデータ236、239、238として読み出して、ツリー構造データ231を生成する(ステップS322)。ステップS302で生成されたツリー構造データ231を用いて、ツリーマップ描画部224はツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS323)。このツリーマップ描画用データ235は出力装置202に供給されてツリーマップが表示される。
この状態で、階層選択部222は、入力装置201から階層変更の指定あるいは描画の終了が指示されるのを待機する(ステップS324、ステップS325)。階層変更の指定があれば(ステップS324:Y)、ツリー構造変換部223は評価対象のノードが指定された階層になるようにツリー構造データの構造とノードの値を変換する再計算を行って(ステップS326)、新たなツリー構造データ234を出力する。ツリーマップ描画部224は、ツリー構造変換部223で変換された新たなツリー構造データ234を受け取り、各ノードが階層構造に相当するしかるべき位置に、かつ付与された数値データに相当するしかるべき面積を占めるようにツリーマップ描画用データ235が生成され(ステップS323)、出力装置202にその表示が行われることになる。最終的に入力装置201から描画終了の指示が行われると(ステップS325:Y)、一連の描画に関する処理が終了する(リターン)。
以上説明したように、第2の実施の形態の評価システム200Aによれば、利用者が評価の観点ごとに予め用意された重要度の組を選択して重要度を用いてツリーマップを再描画する。これにより重要度を変更したときのツリーマップの変化を利用者が確認することができ、評価の観点を変えたときの評価結果の変化を観察できるようになる。
また、重要度選択部225を備えているので、評価項目の重要度を変更したときの総得点の変化を観察できるようなる。これは、予め用意された複数の重要度の組を、観察者が対話的に選択することができ、その操作に対応するツリーマップの形状変化を観察することができるためである。
<第3の実施の形態>
図5は、本発明の第3の実施の形態における評価システムの構成を表わしたものである。この評価システム200Bで図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この評価システム200Bでは、記憶装置204Bに、第1の実施の形態における評価点記憶部213とは異なる評価点記憶部215を配置している。第1の実施の形態の評価点記憶部213は1つあるいは複数の評価対象に、1人あるいは複数の評価者が最下層(リーフ)に相当する評価項目に関して付与した点数から算出された代表値を記憶する部位であった。第3の実施の形態の評価点記憶部215には、1つあるいは複数の評価対象に、1人あるいは複数の評価者が最下層(リーフ)に相当する評価項目に関して付与した点数が、そのまま各評価者と対応付けられた形で記憶されている。
データ処理装置203Bは、評価点記憶部215から読み出されたデータ241を入力する評価者選択部226を備えている。評価者選択部226は、入力装置201から入力された利用者の指定に基づいて、1人あるいは複数の評価者とそれに対応する点数を表わしたデータ242を評価点計算部227に供給する。評価点計算部227は、評価者選択部226から受け取った1つあるいは複数の点数から代表値を計算し、これを表わしたデータ243をデータ生成部221に対して出力するようになっている。記憶装置204Bおよびデータ処理装置203Bのその他の構成については、第1の実施の形態と異ならない。
図6は、このような構成の評価システムの動作を表わしたものである。図5と共に説明する。データ生成部221は、入力装置201から評価者と点数を指定してデータ処理の開始が指示されると(ステップS341:Y)、記憶装置204Bの各記憶部211、212から評価項目とその階層構造、各評価項目の重要度をそれぞれデータ236、237として読み出す。評価者選択部226は、入力装置201を介して指定した1人あるいは複数の評価者とそれに対応する点数を評価点記憶部215からデータ241として読み取る(ステップS342)。この時点で、各評価対象ごとに、指定された評価者による1つあるいは複数の評価点が読み出されたことになる。
評価点計算部227は、評価者選択部226から送られてきたデータ242を基にして、評価点の代表値を各評価対象ごとに算出する(ステップS343)。この時点で、第1の実施の形態においてデータ生成部221に送られたデータと同じ形式のデータ243が作成されたことになる。データ生成部221はこのデータからツリー構造データ231を生成し(ステップS344)、ツリーマップ描画部224がツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS345)。このツリーマップ描画用データ235は出力装置202に供給されてツリーマップが表示される。
この状態で、階層選択部222は、入力装置201から階層変更の指定あるいは描画の終了が指示されるのを待機する(ステップS346、ステップS347)。階層変更の指定があれば(ステップS346:Y)、ツリー構造変換部223は評価対象のノードが指定された階層になるようにツリー構造データの構造とノードの値を変換する再計算を行って(ステップS348)、新たなツリー構造データ234を出力する。ツリーマップ描画部224は、ツリー構造変換部223で変換された新たなツリー構造データ234を受け取り、各ノードが階層構造に相当するしかるべき位置に、かつ付与された数値データに相当するしかるべき面積を占めるようにツリーマップ描画用データ235が生成され(ステップS345)、出力装置202にその表示が行われることになる。最終的に入力装置201から描画終了の指示が行われると(ステップS347:Y)、一連の描画に関する処理が終了する(リターン)。
以上説明したように、第3の実施の形態の評価システム200Bによれば、評価対象に対する複数の評価者の得点が記録された評価点データに対して、一人あるいは複数の評価者を指定して、指定された評価者の得点データから代表値を算出する。このような構成を採用し、任意の評価者の得点を選択的に用いてツリーマップを描画することにより、本発明の第1の関連技術(非特許文献1)や第3の関連技術(特許文献1)と異なり、評価者の年齢、スキル、性別、嗜好、経験等の個体差による評価結果の変化が観察できるようになる。
<第4の実施の形態>
図7は、本発明の第4の実施の形態における評価システムの構成を表わしたものである。この評価システム200Cで図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この評価システム200Cでは、データ処理装置203Cに入力装置201、出力装置202および記憶装置204が接続された状態となっており、データ処理装置203C以外はそれらの構成が第1の実施の形態の場合と同一である。
データ処理装置203Cは、データ生成部221とツリー構造変換部223の間に、評価対象選択部228とデータ再生成部229を新たに配置した構成となっている。ここで、評価対象選択部228は入力装置201とデータ生成部221の双方に接続されている。評価対象選択部228は、データ生成部221から出力されるツリー構造データ244から各評価対象の総得点を算出し、これを基準として入力装置201を介した利用者の指定に従った少数の評価対象を選択するようになっている。データ再生成部229は、この選択された評価対象とその得点データ、および、データ生成部221から出力された評価項目と重要度のデータを、評価対象選択部228からツリーマップに描画すべき評価対象のデータ245として受けとる。
データ再生成部229の動作はデータ生成部221と同様である。すなわちデータ再生成部229は、選択された評価対象の得点だけを用いてツリー構造データ246を生成する。ツリー構造データ246は階層選択部222から指定された階層の値233と共にツリー構造変換部223に入力されてツリー構造データ234としてツリーマップ描画部224に供給される。ツリーマップ描画部224はこのツリー構造データ234を用いて出力装置202にツリーマップを表示させるようになっている。
図8は、このような構成の評価システムの動作を表わしたものである。図7と共に説明する。データ生成部221は、入力装置201からデータ処理の開始が指示されると(ステップS361:Y)、記憶装置204の各記憶部211〜213から評価項目とその階層構造、各評価項目の重要度、各評価対象の点数をそれぞれデータ236〜238として読み出して、ツリー構造データ244を生成する(ステップS362)。このとき階層の指定が特に行われていなければ、通常と同様に評価対象ノードが最下層となる。ステップS362で生成されたツリー構造データ244を用いてツリーマップ描画部224はツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS363)。このツリーマップ描画用データ235は出力装置202に供給されてツリーマップが表示される。
この状態で、評価対象選択部228が評価対象を選択するか、階層選択部222が階層を選択するか、あるいは入力装置201から描画の終了が指示されるのを待機する(ステップS364〜ステップS366)。評価対象選択部228が、データ生成部221から出力されるツリー構造データ244から各評価対象の総得点を算出し、これを基準として入力装置201を介した利用者の指定に従った少数の評価対象を選択した場合(ステップS364:Y)、データ再生成部229はこの選択された評価対象とその得点データ、および、データ生成部221から出力された評価項目と重要度のデータを評価対象選択部228から受け取る。データ再生成部229は、受け取ったデータからツリー構造データの再計算を行い(ステップS367)、これをツリー構造データ246としてツリー構造変換部223に送出する。ツリー構造変換部223はこのツリー構造データ246と、階層選択部222から指定された階層の値233から、評価対象ノードが指定された階層になるように構造とノードの値を変換して、これをツリー構造データ234として出力する。ツリーマップ描画部224は、このツリー構造データ234を受け取り、各ノードが階層構造に相当するしかるべき位置に、かつ付与された数値データに相当するしかるべき面積を占めるようにツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS363)。このツリーマップ描画用データ235は、出力装置202に送出されて展開される。
一方、ステップS365の階層変更の指定が指示された場合には(Y)、すでに説明したと同様にツリー構造変換部223は評価対象のノードが指定された階層になるようにツリー構造データの構造とノードの値を変換する再計算を行って(ステップS367)、新たなツリー構造データ234を出力する。ツリーマップ描画部224は、ツリー構造変換部223で変換された新たなツリー構造データ234を受け取り、各ノードが階層構造に相当するしかるべき位置に、かつ付与された数値データに相当するしかるべき面積を占めるようにツリーマップ描画用データ235を生成する(ステップS363)。このツリーマップ描画用データ235は出力装置202に供給されて変更後のツリーマップが表示される。そして、最終的に入力装置201から描画終了の指示が行われると(ステップS366:Y)、一連の描画に関する処理が終了することになる(エンド)。
以上説明した第4の実施の形態によれば、一旦計算された各評価対象の総合得点を用いて、比較するに有効な評価対象を自動的に選択することができる。このため、効果的に評価対象の数を絞った上で、評価結果を比較検討することができるという効果がある。また、評価対象選択部228を備えているので、少数の評価対象を選択して集中して比較観察できるような評価システムを実現することができる。
更に、本発明の第1の関連技術(非特許文献1)や第3の関連技術(特許文献1)に開示された手法では、総得点を基準として評価対象を選択し、選択された評価対象とその得点から描画データを再計算してツリーマップを表示する機構とユーザインタフェースが存在しない。本実施の形態では、選択された少数の評価対象から描画用データを再計算するデータ再生成手段を有し、ここで生成されたデータでツリーマップを描画することで、総得点を基準として評価対象を選択し、比較対象を絞ることができる。
次に、先の図1を基にして第1の実施の形態に対応するユーザビリティ評価のための第1の実施例を説明する。この図1で入力装置201は、キーボードや、ポインティングデバイスとしてのマウスで構成されている。データ処理装置203は、この入力装置201を接続した通常のパーソナルコンピュータで構成されている。出力装置202は、CRC(Cyclic Redundancy Check)や液晶ディスプレイで構成され、同様にデータ処理装置203としてのパーソナルコンピュータに図示しないケーブルによって接続されている。記憶装置204は、パーソナルコンピュータの内部に配置された磁気ディスク等の記憶装置として構成されていてもよいし、USB(Universal Serial Bus)等の接続手段を介して外部記憶装置としての磁気ディスクや光ディスクとして構成されていてもよい。
データ処理装置203は、前記したように制御プログラムをCPUが実行することで、データ生成部221と、階層選択部222と、ツリー構造変換部223およびツリーマップ描画部224を機能的に実現している。また、記憶装置204は、その記憶領域を分けることで、それぞれ評価項目、重要度、評価点を記憶する評価項目記憶部211と、重要度記憶部212および評価点記憶部213が形成されている。
図9は、この第1の実施例におけるツリー構造の要部とパーソナルコンピュータのユーザビリティ評価結果を表わしたものである。図20で説明したようにパーソナルコンピュータ(PC)に関して7つのメーカのA〜Gの7つの機種が存在したものとする。図9では、このうちの3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cのユーザビリティ評価結果を表わしたものである。
この図9で第1階層に位置する「ディスプレイ」等の項目401および第2階層の「構成の適切さ」等の項目は、「評価項目(重要度)」を2つの階層に分けて示したものである。しかしながら、図が煩雑になるのを防止するために、第1階層が「メニュー」の項目401となっているものに限って、これを細分化した第2階層の項目402や、これを細分化した「評価対象(評価点)」の項目403を示している。
もちろん、第1階層の項目401の「ディスプレイ」等の他の項目によっては、第2階層の項目402としての「評価項目(重要度)」が存在しないものがあってもよいし、反対に第2階層の「評価項目(重要度)」だけでなく、第3階層等のそれよりも下位の階層まで存在するものであってもよい。このように本実施例のユーザビリティ評価システムは、「評価項目(重要度)」の階層がどのような深さであっても、その機能に妨げはない。
図9に示した各項目401〜403にはカッコ書きで、重要度を表わす数値が示されている。これらの数値は、同一の親ノードを有する兄弟ノード間の評価項目の相対的な重要度を表わしている。これらの数値は、予め設定されて評価項目と対応付けられて記憶装置204を構成する磁気ディスクに格納されている。ちなみに図9では、兄弟ノード間の各重要度の和が1.0になるように正規化されている。このような正規化の処理は容易であり、重要度を表わすこれらの数値について特に実施上の制約を加える必要はない。
「評価項目」の最下層(リーフ)にあたる各評価項目(図9に示した例では項目402)に対しては、項目403として、3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cに対応したそれらの得点が、括弧内に数値で表示されている。これらの得点は、事前に評価者によって付与されたものである。通常は評価に従事した複数の評価者の得点の平均値がこれらの得点として用いられる。
ここで、特定の評価項目に対する各評価対象の得点は、ツリー構造におけるその評価項目以降に位置する各評価対象の評価点に、その特定の評価項目に至るまでの親ノードに相当する評価項目の重要度を乗じ、それらを各評価対象別に加算した値となる。たとえば、図9に示した「メニュー」評価項目に対するPC_Aの得点を算出すると、次のようになる。
(PC_Aの得点)=0.2×0.2+0.5×0.4+0.3×0.1
=0.27
同様にしてPC_BおよびPC_Cの得点を算出すると、これらはそれぞれ0.47、0.26となる。
これら3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cに関する合計を表わした数値(0.27、0.47、0.26)は、評価対象機種を比較するため、ユーザビリティの分析作業において参照される機会が多い。
図10は、これら3つの機種を、従来から通常行われてきたツリーマップで表示した場合を示したものである。ここでは、図9に示す項目401の「メニュー」について具体的な表示を行っている。項目403の各「評価対象」についての得点を示す領域が最下層データとして分散して表示されている。このため、その合計値を直接的に読み取ることが難しい。そこで、この本発明に関連する技術では、付帯資料411という形で、3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cに関する合計を表わした数値(0.27、0.47、0.26)をグラフ(この例では棒グラフ)で表示することが行われている。
本発明の第1の実施例では、次に説明するように、このような付帯資料411を必要とすることなく、任意の評価項目に対する評価対象の得点を視覚的に比較できるようにしている。
図11は、本実施例で利用者から階層の指定がありその変更が行われた場合のツリー構造データの変換結果の一例を表わしたものである。ここで第2階層のデータ421に相当する評価対象の得点は、先の3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cに関する合計を表わした数値(0.27、0.47、0.26)として算出されたものである。ツリー構造上、新たに最下層となった評価項目422の重要度、たとえばPC_Aの「用語の適切さ」の重要度に関しては、図9における「用語の適切さ」の重要度(0.5)に該評価項目に対するPC_Aの評価点(0.4)を乗じ、これを図11における評価対象PC_Aの得点(0.27)で除した値(0.74)になる。
図12は、ツリー構造データで親子関係にある階層を入れ替えたときの重要度の計算方法を一般的に示したものである。部分的なツリー構造431では、ある階層に第1〜第Nの要素S1〜SNが存在する。このうちの第iの要素Siについては、これを親ノードとする子ノードとしての第1〜第Mの要素T1〜TMが存在しているものとする。第1〜第Nの要素S1〜SNについての重要度(あるいは評価点)がw1〜wNで与えられているものとし、第1〜第Mの要素T1〜TMについての重要度(あるいは評価点)がwi1〜wiMで与えられているとする。ただし、1≦i≦N、1≦j≦Mであり、次の(1)式が成立しているものとする。
Figure 2009122889
階層を入れ替えた後の部分的なツリー構造432では、ツリー構造431で子ノードとしての第1〜第Mの要素T1〜TMが親ノードとなる。そして、第jの要素Tjを親ノードとした子ノードとして第1〜第Nの要素S1〜SNが存在する。このとき、親ノードの第jの要素Tjの重要度は、次の(2)式で与えられる。
Figure 2009122889
また、子ノードとしての第iの要素Siの重要度は、wi・wij/Wjで与えられる。
図13は、図11に示したデータを基にして描画したツリーマップを示したものである。この図から明らかなように、項目「メニュー」について各評価対象の合計得点が3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cについての表示領域441〜443の高さとして比較できる。このため、図10の付帯資料411という形をとることなく、同様の効果を得ることができる。
なお、先の計算を他の評価項目にも適用することで、図13において「用語の適切さ」が占める面積の比は、図9および図10の重要度(0.5)と等しくなる。すなわち、本実施例の図13に示した表示では、元の重要度の情報が保存されており、利用者の指定によって再度最下層データの階層を一つ繰り上げることにより、図13に示すツリーマップを図10の状態に戻すことができる。
次に、本発明の第2の実施例の説明を行う。本発明の第2の実施例は、先に説明した第2の実施の形態に対応するものである。この第2の実施例では、図3に示した評価システム200Aを使用してユーザビリティの評価を行う。評価システム200Aは、第1の実施例の評価システム200に重要度選択部225を加え、また、重要度記憶部212が複数重要度記憶部214に変更された構成となっている。すなわち、第2の実施例では、各評価項目の重要度が、複数の組として予め与えられており、これが磁気記憶装置からなる記憶装置204Aに格納されている。重要度選択部225は、図示しないCPUが制御プログラムを実行することによって実現する機能である。
図14は、第2の実施例で適用されるツリー構造の一例を表わしたものである。ここでは、「構成の適切さ」「用語の適切さ」「デザイン」の3つの評価項目に対して、2つの重要度の組が示されている。1つは、同図(a)に示した「わかりやすさを重視したとき」の組501であり、もう1つは、同図(b)に示した「操作感を重視したとき」の組502である。
図15は、図14(a)として示した「わかりやすさ」を重視したときのツリーマップの描画の様子を表わしたものであり、図16は、図14(b)として示した「操作感」を重視したときのツリーマップの描画の様子を表わしたものである。利用者は、たとえば図3に示した出力装置202に、図15あるいは図16の左側に示した評価観点ウィンドウ511をユーザインタフェースとして表示して、わかりやすさを重視するか、操作感を重視するかを入力装置201を操作することで選択できるようになっている。
評価観点ウィンドウ511は、出力装置202の一部の領域に常に表示するようにしてもよいし、ツリーマップの描画を優先的に大きな面積で表示するために、不必要なときにはこの表示を隠すようにしてもよい。前記したCPUは、入力装置201から重要度のいずれかが選択されるのを待機しており(図4ステップS321)、選択が行われた時点でこれに相当する重要度の組を、図3に示した複数重要度記憶部214から読み出す。そして、その重要度の組を用いてツリーマップの描画を行うことになる。
たとえば図15に示すように利用者が「わかりやすさ」を重視したときには、図14(a)の「わかりやすさ」を重視したときの組501が読み出されて、「用語の適切さ」が「構成の適切さ」あるいは「デザイン」よりも重要度を高くされる。この結果、機種PC_Aが他の機種PC_BおよびPC_Cの得点よりも高くなる。
また、図16に示すように利用者が「操作感」を重視したときには、図14(b)の「デザイン」の組502が読み出されて、「構成の適切さ」あるいは「用語の適切さ」よりも重要度を高くされる。この結果、機種PC_Cが他の機種PC_AおよびPC_Bの得点よりも高くなる。
利用者は、図4に示したように重要度を一度指定して描画を行った後も、重要度について異なった指定を行うことができる。重要度の指定の変更を行ったときに、図14に示したようなツリーの組み換えを行ってツリーマップを迅速に表示するようにすれば、出力装置202(図3)に表示される描画内容の変化が動きとして知覚される。したがって、利用者は、より直感的に3つの機種PC_A、PC_B、PC_Cのユーザビリティの評価結果を比較分析することが可能になる。
次に、本発明の第3の実施例の説明を行う。本発明の第3の実施例は、先に説明した第3の実施の形態に対応するものである。この第3の実施例では、図5に示した評価システム200Bを使用してユーザビリティの評価を行う。評価システム200Bは、第1の実施例の評価システム200に評価者選択部226と評価点計算部227を加え、また、評価点記憶部213が評価点記憶部215に変更された構成となっている。評価者選択部226および評価点計算部227は、図示しないCPUが制御プログラムを実行することによって実現する機能である。
この第3の実施例では、1人あるいは複数の評価者による評価点が、各評価者に対応付けられた形で記憶装置204Bに記憶されている。その他の構成と機能は第1の実施例と同じである。
一例として、評価者がV〜Zの5人であったとする。この場合、図5に示した評価者選択部226は、前記した制御プログラムによって評価者を選択するためのユーザインタフェースを提供する。
図17は、評価者を選択するユーザインタフェースの一例を示したものである。図5に示した出力装置202は、たとえばタッチパネル式のディスプレイで構成されており、それぞれの評価者を表示すると共にこれらを選択するチェックボックスを記したチェックボックス群601が表示されている。利用者は、チェックボックス群601の中から1つあるいは複数のチェックボックスを選択することで、意図する評価者を選択することができる。前記したCPUは、選択された評価者に対応する評価点を、図5に示した評価点記憶部215から読み出して、その代表値を評価点としてツリー構造データを計算する。ここで代表値とは、典型的には各評価点の平均の値であるが、その他にも最小値、最大値、中央値、合計などであってもよい。代表値は評価の目的に応じて使い分けられる。評価点の算出方法についても、図17と同様のチェックボックスを表示し選択させるユーザインタフェースが提供されてもよい。
図18は、評価者をそれらの属性から選択するユーザインタフェースの一例を示したものである。評価者が多数であったような場合、あるいは個々の評価者を利用者がよく知らないような場合には、評価者の選択が困難である。このような場合には、各評価者を、たとえば、年齢、スキル、経験、性別、嗜好といった何らかの属性で予めグルーピングしておく。そして、これらの属性と各評価者を関連付けて、図5に示した記憶装置204Bに記憶しておく。
このようにすれば、利用者は意図する評価者の属性を選択することができる。図18に示した例では年齢別にチェックボックスを設け、チェックボックス群602の中から1つあるいは複数の評価者属性を選択できるようにしている。CPUは、選択された評価者属性に対応する評価者の評価点を磁気記憶装置204Bから読み出し、その代表値を評価点として評価点計算部227でツリー構造データを計算する。この場合も代表値は、典型的には各評価点の平均であるが、最小値、最大値、中央値、合計等の値を代表値として目的に応じて使い分けることもできる。
次に、本発明の第4の実施例の説明を行う。本発明の第4の実施例は、先に説明した第4の実施の形態に対応するものである。この第4の実施例では、図7に示した評価システム200Cを使用してユーザビリティの評価を行う。評価システム200Cは、第1の実施例の評価システム200に評価対象選択部228とデータ再生成部229を加えた構成となっている。評価対象選択部228とデータ再生成部229は、図示しないCPUが制御プログラムを実行することによって実現する機能である。
第1の実施例で説明したように、CPUはデータ生成部221として機能し、磁気記憶装置からなる記憶装置204に記憶された評価項目、評価点、評価対象の各データから、ツリー構造データを生成する。第4の実施例では、更にCPUは評価対象選択部228としても機能し、各評価対象の得点をツリー構造データから算出する。この得点は、すべての評価項目に対する評価点の合計であってもよいし、ある特定の評価項目に対する得点あるいはその合計であってもよい。評価対象選択部228としての機能で、更にCPUは、利用者からの指定に従い、前記した得点を利用して評価対象を選択し、それらに対応する評価点データを磁気記憶装置から読み取り、次の処理に供する。
更にまた、CPUはデータ再生成部229としても機能し、制限された評価対象の評価点データを用いて、ツリー構造データを再生成する。この選択の典型例としては、たとえば「総得点で上位2つの評価対象」や「評価対象Aとそれ以外で得点が最高のもの」として与えられる。これにより利用者は、得点を基準にして評価対象を選択し、それらの得点分布をより詳細に比較することができる。
以上説明した実施例では、演算装置としてCPUを例に挙げたが、計算機内で演算処理を行う各種の演算素子あるいは演算素子の複合体であれば、その名称の如何を問わない。また、記憶装置204、204A、204Bとして代表的に磁気ディスクや光ディスク等の磁気記憶装置を例に挙げたが、データを記憶する装置であればその名称の如何を問わないことは当然である。
更に入力装置201は各種の指定を可能とするものであればよく、たとえばユーザビリティ評価システムのデータ処理装置203がインターネット等のネットワークに接続されて、利用者が遠隔地からこれに対して指定を行うものであってもよい。
また、逆にデータ処理装置203、203A、203B、203Cや記憶装置204、204A、204Bがインターネット等のネットワークに接続されたサーバとして存在してもよい。この場合、ツリー構造データを利用者が最寄の入力装置から、あるいはネットワークを介してこのサーバに提供し、出力装置に表示するようにすることが可能である。この際、ツリーマップ描画部224はデータ処理装置203、203A、203B、203C内に存在してもよいし、利用者側の装置がツリーマップ描画部224と出力装置202を所持するような構成であってもよい。
なお、出力装置202は視覚的な表示をリアルタイムで行うディスプレイに限定されるものではなく、プリンタであってもよいし、場合によっては表示を行う描画用データを一時的に格納する表示のためのメモリであってもよい。
また、表示装置は各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示するとき、表示のための図形は矩形である必要はなく、表示可能な各種の図形を本発明に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態および第1の実施例におけるユーザビリティ評価システムのシステム構成図である。 第1の実施の形態におけるシステム動作の概要を示した流れ図である。 本発明の第2の実施の形態および第2の実施例におけるユーザビリティ評価システムのシステム構成図である。 第2の実施の形態におけるシステム動作の概要を示した流れ図である。 本発明の第3の実施の形態および第3の実施例におけるユーザビリティ評価システムのシステム構成図である。 第3の実施の形態におけるシステム動作の概要を示した流れ図である。 本発明の第4の実施の形態および第4の実施例におけるユーザビリティ評価システムのシステム構成図である。 第4の実施の形態におけるシステム動作の概要を示した流れ図である。 第1の実施例におけるツリー構造の要部とパーソナルコンピュータのユーザビリティ評価結果を表わした説明図である。 図9の例を通常行われてきたツリーマップで表示した表示内容の平面図である。 第1の実施例で階層の変更が行われた場合のツリー構造データの変換結果の一例を表わした表示内容の平面図である。 第1の実施例でツリー構造データで親子関係にある階層を入れ替えたときの重要度の計算方法示すツリー構造の説明図である。 図11に示したデータを基にして描画したツリーマップを示した表示内容の平面図である。 第2の実施例で適用されるツリー構造の一例を表わした説明図である。 図14(a)として示した「わかりやすさ」を重視したときのツリーマップの表示内容を示した平面図である。 図14(b)として示した「操作感」を重視したときのツリーマップの表示内容を示した平面図である。 第3の実施例で評価者を選択するユーザインタフェースの一例の表示内容を示した平面図である。 第3の実施例で評価者をそれらの属性から選択するユーザインタフェースの一例の表示内容を示した平面図である。 第1の関連技術によるユーザビリティの評価項目を示した説明図である。 第1の関連技術で得られたA〜Gの各機種ごとの各評価項目を棒グラフとして表わした表示内容の平面図である。 スライス・アンド・ダイスと呼ばれるユーザビリティの評価による描画アルゴリズムを示した説明図である。 第3の関連技術を用いたデータ視覚化ソフトウェアシステムの構成を示したシステム構成図である。 第3の関連技術で描画されるツリーマップの表示内容を示した平面図である。
符号の説明
200、200A、00B、200C 評価システム
201 入力装置
202 出力装置
203、203A、203B、203C データ処理装置
204、204A、204B 記憶装置
211 評価項目記憶部
212 重要度記憶部
213、215 評価点記憶部
214 複数重要度記憶部
221 データ生成部
222 階層選択部
223 ツリー構造変換部
224 ツリーマップ描画部
225 重要度選択部
226 評価者選択部
227 評価点計算部
228 評価対象選択部
229 データ再生成部

Claims (24)

  1. 階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データにおける任意の階層を少なくとも指定する入力手段と、
    この入力手段によって指定された階層における前記得点を前記指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出する得点算出手段と、
    この得点算出手段の算出結果として得られる前記指定された階層の各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示する表示データを作成する表示データ作成手段
    とを具備することを特徴とする評価システム。
  2. 前記得点算出手段は、前記複数の評価項目とそれらの階層構造を記憶する評価項目記憶手段と、前記複数の評価項目の評価の際の重要度を記憶した重要度記憶手段と、前記階層構造における最下層の評価項目に対する複数の評価対象の評価点を記憶する評価点記憶手段と、前記評価項目と前記重要度と前記評価点の各データを用いてツリーマップを描画するためのツリー構造データを生成するデータ生成手段と、前記入力手段の指定した階層に基づいてツリー構造データを変換するツリー構造変換手段を備えており、
    前記表示データ作成手段は前記ツリー構造変換手段によって変換されたデータを用いてツリーマップを描画するツリーマップ描画手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の評価システム。
  3. 評価項目の重要度を変更してツリーマップを表示することを特徴とする請求項2記載の評価システム。
  4. 前記得点算出手段は、予め設定された複数の重要度の組を記憶する複数重要度記憶手段と、前記入力手段の入力によりこれら複数の重要度の組から一組を選択する重要度選択手段を具備することを特徴とする請求項2記載の評価システム。
  5. 前記得点算出手段は、1人あるいは複数の選択された評価者の評価点を出力する評価者選択手段を備え、前記ツリーマップ描画手段はこの評価者選択手段の選択した評価者による評価点を用いてツリーマップを描画することを特徴とする請求項2記載の評価システム。
  6. 前記得点算出手段は、評価者別に評価点を記憶する評価点記憶手段と、前記評価者選択手段から出力される前記1人あるいは複数の選択された評価者の評価点を用いて代表値を計算する評価点計算手段を備えることを特徴とする請求項5記載の評価システム。
  7. 前記複数の評価項目は、ユーザビリティの観点による項目であり、総合的なユーザビリティを示す得点から特定の評価対象が選択され、前記表示データ作成手段がその評価結果をツリーマップで表示するデータを作成してディスプレイにこれを表示することを特徴とする請求項2記載の評価システム。
  8. 前記得点算出手段は、データ生成手段が生成したツリー構造データから得られる総合的なユーザビリティ得点を基準とし、利用者の指定に基づき評価対象を選択する評価対象選択手段と、選択された評価対象を用いてツリー構造データを再計算するデータ再生成手段を更に具備することを特徴とする請求項2記載の評価システム。
  9. 階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データにおける任意の階層を少なくとも指定する入力ステップと、
    この入力ステップによって指定された階層における前記得点を前記指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出する得点算出ステップと、
    この得点算出ステップの算出結果として得られる前記指定された階層の各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示する表示データを作成する表示データ作成ステップ
    とを具備することを特徴とする評価方法。
  10. 前記複数の評価項目とそれらの階層構造とを評価項目記憶手段に、前記複数の評価項目の評価の際の重要度を重要度記憶手段に、前記階層構造における最下層の評価項目に対する複数の評価対象の評価点を評価点記憶手段にそれぞれ記憶させておき、前記評価項目と前記重要度と前記評価点の各データを用いてツリーマップを描画するためのツリー構造データを生成し、前記入力ステップで指定した階層に基づいてツリー構造データを変換して、この変換されたデータを用いてツリーマップを描画する
    ことを特徴とする請求項9記載の評価方法。
  11. 評価項目の重要度を変更してツリーマップを表示することを特徴とする請求項10記載の評価方法。
  12. 予め設定された複数の重要度の組を複数重要度記憶手段に記憶させておき、前記入力ステップでは複数重要度記憶手段に記憶された複数の重要度の組から一組を選択してツリーマップを表示することを特徴とする請求項10記載の評価方法。
  13. 1人あるいは複数の評価者による評価点を選択してツリーマップを表示することを特徴とする請求項10記載の評価方法。
  14. 評価者別の評価点を評価点記憶手段に記憶させておき、1人あるいは複数の評価者による評価点をこの評価点記憶手段から読み出して、代表値を評価点としてツリー構造データを生成し、ツリーマップを表示することを特徴とする請求項13記載の評価方法。
  15. 前記複数の評価項目は、ユーザビリティの観点による項目であり、総合的なユーザビリティを示す得点から特定の評価対象を選択し、その評価結果をツリーマップでディスプレイに表示することを特徴とする請求項10記載の評価方法。
  16. 生成した前記ツリー構造データから得られる総合的なユーザビリティ得点を基準として、利用者の指定に基づき評価対象を選択し、選択された評価対象を用いてツリー構造データを再計算してツリーマップを表示することを特徴とする請求項10記載の評価方法。
  17. コンピュータに、
    階層構造を持った複数の評価項目のそれぞれに得点を付けた評価データにおける任意の階層を少なくとも指定する入力処理と、
    この入力処理によって指定された階層における前記得点を前記指定された階層の下位レベルの階層に属する評価項目の得点を用いて算出する得点算出処理と、
    この得点算出処理による算出結果として得られる前記指定された階層の各評価項目の得点に応じた面積でこれらの評価項目を表示する表示データを作成する表示データ作成処理
    とを実行させることを特徴とする評価プログラム。
  18. 前記複数の評価項目とそれらの階層構造とを評価項目記憶手段に、前記複数の評価項目の評価の際の重要度を重要度記憶手段に、前記階層構造における最下層の評価項目に対する複数の評価対象の評価点を評価点記憶手段にそれぞれ記憶させる記憶処理と、この記憶処理で記憶させた前記評価項目と前記重要度と前記評価点の各データを読み出してツリーマップを描画するためのツリー構造データを生成するデータ生成処理と、前記入力ステップで指定した階層に基づいてツリー構造データを変換するツリー構造変換処理と、このツリー構造変換処理で変換されたデータを用いてツリーマップを描画するツリーマップ描画処理とを更に実行させる
    ことを特徴とする請求項17記載の評価プログラム。
  19. 評価項目の重要度を変更してツリーマップを表示する重要度変更処理を更に実行させる
    ことを特徴とする請求項18記載の評価プログラム。
  20. 予め設定された複数の重要度の組を記憶する複数重要度記憶処理と、この複数重要度記憶処理で記憶したこれら複数の重要度の組から一組を選択する重要度選択処理とを更に実行させてツリーマップを描画させることを特徴とする請求項18記載の評価プログラム。
  21. 1人あるいは複数の選択された評価者の評価点を出力する評価者選択処理を更に実行させ、前記ツリーマップ描画処理では前記評価者選択処理で選択した評価者による評価点を用いてツリーマップを描画する処理を実行させることを特徴とする請求項18記載の評価プログラム。
  22. 評価者別に評価点を記憶する評価点記憶処理と、前記評価者選択処理の実行により出力される前記1人あるいは複数の選択された評価者の評価点を用いて代表値を計算する評価点計算処理を更に実行させることを特徴とする請求項21記載の評価プログラム。
  23. 前記複数の評価項目は、ユーザビリティの観点による項目であり、総合的なユーザビリティを示す得点から特定の評価対象を選択する処理を実行させ、その評価結果を前記表示データ作成処理の実行によってツリーマップで表示するデータが作成されてディスプレイに表示することを特徴とする請求項18記載の評価プログラム。
  24. 前記得点算出処理では、前記データ生成処理の実行によって生成したツリー構造データから得られる総合的なユーザビリティ得点を基準とし、利用者の指定に基づき評価対象を選択する評価対象選択処理と、選択された評価対象を用いてツリー構造データを再計算するデータ再生成処理とを更に実行させることを特徴とする請求項18記載の評価プログラム。
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