JP2010218303A - Gui評価結果提示装置、gui評価結果提示方法およびgui評価結果提示プログラム - Google Patents

Gui評価結果提示装置、gui評価結果提示方法およびgui評価結果提示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】評価項目を用いたユーザビリティ評価方法を用いた場合に、各評価項目の問題の数、個々の問題の影響度および改善に要する作業量を一見して把握できるように視覚化して提示する。
【解決手段】GUI評価結果提示装置150は、評価対象システムの評価項目を用いた評価結果を示す評価結果情報を保持する評価結果情報記録部151と、評価結果情報記録部151に保持されている評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理を実行する問題決定部152と、問題決定部152が1つの問題と特定した指摘事項に対応する画像を集約して描画する評価結果表示制御部153とを備えている。
【選択図】図15

Description

本発明は、システムのユーザビリティの評価結果を提示するGUI評価結果提示装置、GUI評価結果提示方法およびGUI評価結果提示プログラムに関する。
ユーザがコンピュータシステム(以下、システムという。)に情報を入出力する際のインタフェースとして、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)が広く用いられている。システムのユーザビリティを評価するために、GUIの評価が行われることがある。GUIの評価方法として、順守すべき事項を項目とするチェックリストを用いた評価方法が一般的に用いられる。評価者は、チェックリストの項目に適合しない箇所を問題点として集計する。開発者は、評価結果を参照して、システムの改善を図ることができる。
しかし、一般的なチェックリストによる評価では、問題点として抽出された事項を改善するために多大な工数かけたにも関わらず、かけた工数に見合う効果を得ることができないことも多い。すなわち、所望の効果を得るためにどの程度の工数をかければよいか把握することが難しいという課題がある。特に、GUIにおける情報表示や操作の一貫性が崩れている箇所すなわち基準から外れている箇所を全て修正していくと多大な工数を要する。また、GUIの一貫性が崩れている一部の箇所を放置しておくと、関係する他の多くの箇所のユーザビリティも低下させてしまう可能性がある。すなわち、一貫性に関する項目に関して、上記の課題が顕著に現れる。
特許文献1に、GUI評価結果を視覚化して提示することができるGUI自動評価装置が記載されている。特許文献1に記載されたGUI自動評価装置では、ウィンドウ毎に、ユーザビリティの評価対象になる評価対象システムのGUIオブジェクトのデータを、属性情報と属性値とからなるGUI情報とする。また、画面設計のガイドデータを形式的なルールとして蓄積するルール格納手段を備えている。そして、ルールとGUI情報とをマッチングし、ウィンドウ毎に、ルールとの適合結果を出力する。特許文献1に記載されたGUI自動評価装置では、ウィンドウの属性情報がそのままチェック項目になっている。GUI自動評価装置は、適合結果としてOKまたはNGを出力するが、単一のウィンドウに同じ属性情報(UI部品)が複数存在する場合、または、複数のウィンドウにまたがる一貫性に関する問題が存在する場合には、問題点の箇所や程度が分かりづらくなってしまう。
また、非特許文献1には、ある程度客観的なユーザビリティの評価を行うことができる評価方法が記載されている。その評価方法では、評価項目毎に点数付けを行い、各項目の点数を合計する。点数を合計する際に、項目を階層的に細分化することによって、総合的な得点と同時に階層毎の得点を把握することが可能になる。
図16は、非特許文献1に記載された評価結果を示す説明図である。図16には、7つのメーカのそれぞれから1機種ずつ選ばれた7つの機種のパーソナルコンピュータA〜Gを比較評価した結果が示されている。非特許文献1に記載された評価方法では、まず、最下層の評価項目に対してA〜G各機種の得点が評定される。その得点に上位階層の重要度を掛け合わせることによって、A〜Gの各機種の総得点が算出される。図16には、A〜Gの各機種毎の各評価項目が、棒グラフで表わされている。各構成要素別に色分けまたは模様で分けられた棒の形状(高さ)によって、総得点と得点分布が視覚化されている。そのような方法によれば、評価対象が複数存在する場合に、それぞれの総得点や得点分布をまとめて把握することができる。よって、評価対象毎の大まかな特徴(強い点/弱い点)を把握したり比較評価を行ったり際に有益な方法になる。しかし、項目毎の問題箇所の有無や程度を把握することはできない。
特開平8−241191号公報
岡本郁子、他2名、"ユーザビリティーの評価方法の研究(第一報)−PCのユーザビリティー評価モデルの検討−"、1995年、日本人間工学会第25回関東支部大会講演集、第38−39頁
また、公知技術ではないが、本願出願人と同一出願人による特願2007−295122号には、直感的な評価を行うことができる評価方法が記載されている。その評価方法では、階層構造をもった複数の評価項目における指定された任意の階層の得点を、同階層の下位レベルの階層に属する項目の得点を用いて算出する。そして、各評価項目を、算出された得点に応じた面積で表示する。そのような処理を行うことによって、必要に応じて階層を指定しながら、階層的な構造と得点とを同時に視覚化することができ、かつ、得点の比較が容易な形で視覚化することができる。しかし、項目毎の問題箇所の数や程度を把握することはできない。
特許文献1に記載された評価項目を用いたシステムのユーザビリティ評価では、個々の評価項目における問題の数、および各問題の影響度を容易に把握することができない。特許文献1に記載された表示方法のように評価項目に適合しているか否かのみを表記する場合には、表記から問題の数や影響度を読み取ることができないからである。また、一貫性に関する評価では、関係する問題箇所をまとめて1つの問題にすることが求められる。すると、例えば、ボタンレイアウトの一貫性評価において、OKボタンなど意思決定のためのボタンのレイアウトが崩れている場合には、意思決定のボタンを配している全ての箇所が問題箇所になるはずである。全ての箇所における問題をまとめて1つの問題と見なすようにすると、問題箇所の数だけユーザビリティへの影響が大きくなる。さらに、1つの項目において、例えばヘルプボタンのレイアウトが崩れている場合には、その問題を、意思決定のボタンレイアウトとは別の問題として扱うことになる。上記のように一貫性に関する評価項目に関して問題箇所のグルーピングを行うために、単に項目における問題箇所を一覧表記するだけでは、問題を区別することが難しいので、問題箇所の内容を詳細に確認したり分析するために、別の問題として扱うことが望ましいからである。
また、特許文献1に記載されたGUI自動評価装置を用いる場合には、個々の評価項目における問題を改善する作業量を正確に把握することは難しい。例えば、HTML文書で実現されたシステム(具体的には、評価対象システムにおけるGUIの画面)において、フォントサイズや配色をCSS(Cascading Style Sheet )で設定し、一括して変更可能としている場合を考える。そのような場合には、フォントサイズや配色の問題を個別に改善する場合に比べて、それらに関する評価項目の問題の改善に要する作業量は削減される。すなわち、評価対象システムの構築形態が、改善時の作業量に影響する。しかし、評価対象システムの構築形態に関する情報を加味した評価結果の視覚化はなされていないので、問題を改善する作業量を正確に把握することは難しい。
そこで、本発明は、評価項目を用いたユーザビリティ評価方法を用いた場合に、各評価項目の問題の数、個々の問題の影響度および改善に要する作業量を一見して把握できるように視覚化して提示するGUI評価結果提示装置、GUI評価結果提示方法およびGUI評価結果提示プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるGUI評価結果提示装置は、評価対象システムの評価項目についての評価結果を視覚化して提示するGUI評価結果提示装置であって、評価対象システムの評価項目を用いた評価結果を示す評価結果情報を保持する評価結果情報記録部と、評価結果情報記録部に保持されている評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理を実行する問題決定部と、問題決定部が1つの問題と特定した指摘事項に対応する画像を集約して描画する評価結果表示制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によるGUI評価結果提示方法は、評価結果情報記録部に評価結果情報として保持されている評価対象システムの評価項目についての評価結果を視覚化して提示するGUI評価結果提示方法であって、評価結果情報記録部に保持されている評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理を実行し、問題集約処理で1つの問題と特定された指摘事項に対応する画像を集約して描画することを特徴とする。
本発明によるGUI評価結果提示プログラムは、評価結果情報記録部に評価結果情報として保持されている評価対象システムの評価項目についての評価結果を視覚化して提示するためのGUI評価結果提示プログラムであって、コンピュータに、評価結果情報記録部に保持されている評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理と、問題集約処理で1つの問題と特定された指摘事項に対応する画像を集約して描画する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、各評価項目の問題の数、個々の問題の影響度および改善に要する作業量を一見して把握できるように視覚化して提示することができる。
本発明によるGUI評価結果視覚化装置の第1の実施形態を示すブロック図である。 評価項目情報の一例を示す説明図である。 評価結果情報の一例を示す説明図である。 問題決定部による項目nに対する問題を特定する処理を示すフローチャートである。 評価結果表示制御部によって描画された「項目1」から「項目5」までの評価結果例を示す説明図である。 指摘箇所一覧画面の例を示す説明図である。 指摘箇所一覧画面の例を示す説明図である。 評価結果の表示例を示す説明図である。 本発明によるGUI評価結果視覚化装置の第2の実施形態を示すブロック図である。 設定ファイルの一例を示す説明図である。 属性情報の一例を示す説明図である。 評価結果情報の一例を示す説明図である。 評価結果表示部により描画される評価結果の表示例を示す説明図である。 指摘箇所一覧画面の例を示す説明図である。 本発明の主要部を示すブロック図である。 非特許文献1に記載された評価結果を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
実施形態1.
図1は、本発明によるGUI評価結果提示装置の第1の実施形態を示すブロック図である。GUI評価結果提示装置は、GUI評価結果を視覚化して提示するので、以下、GUI評価結果提示装置をGUI評価結果視覚化装置という。図1に示すGUI評価結果視覚化装置は、入出力手段1と、評価結果情報記録部2と、問題決定部3と、評価結果表示制御部4とを備えている。
なお、問題決定部3および評価結果表示制御部4は、例えば、GUI評価結果視覚化装置を実現するコンピュータにおいて、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。
入出力手段1は、マウスやキーボードなどの評価者によって操作される入力手段と、ディスプレイなどの出力手段とを含む。
評価結果情報記録部2は、システムのユーザビリティに関する評価項目について、各項目の評価区分、内容および重要度が記載された評価項目情報と、任意の評価対象システムにおけるGUI(例えば、データ入力画面)対して評価項目にもとづく評価が実行された際の評価結果の情報(評価結果情報)とを保持する。評価の結果は、評価項目毎の問題の有無、および指摘箇所として記載された評価結果情報を含む。指摘箇所の記載は、問題があると判定された該当部分(画面および画面上の入出力要素)と、問題の内容とを含む。評価の種類(以下、評価区分という。)が一貫性(GUIにおける情報表示やボタンなどの操作部品の共通性または類似性、すなわち機能または役割の一貫性)である場合には、2つの該当部分の一貫性が崩れている場合に、2つの該当部分をまとめて1つの指摘箇所として保持する。なお、該当部分とは、一貫性がないと判定された複数の部分である。
問題決定部3は、評価結果情報記録部2が保持する評価項目情報および評価結果情報を参照して、評価結果が問題ありとなっている全ての評価項目について、指摘箇所を確認し、問題を特定する処理を行う。評価区分が一貫性以外の評価項目については、個々の指摘箇所がそれぞれ独立している1つの問題として特定する。評価区分が一貫性である評価項目については、2つの指摘箇所に含まれる該当部分(それぞれの指摘箇所が2つの該当部分を含む。)を比較し、いずれかの該当部分が一致する場合に、2つの指摘箇所を同じ問題であると特定する。さらに、問題における該当部分をまとめる処理を全ての指摘箇所の組み合わせについて実施することによって、各項目における問題の数と、各問題における指摘箇所(該当部分の数)を特定する。
問題決定部3は、修正箇所決定部31を含む。修正箇所決定部31は、評価区分が一貫性である評価項目の全ての問題について、同じ問題における指摘箇所の内容を比較して、最も数が多い内容の指摘箇所を特定する。また、指摘箇所とは異なる内容である指摘箇所を修正箇所(修正すべき箇所または修正されることが望ましい箇所)として特定する。なお、最も数が多い内容が複数存在する場合には、その中から任意の内容を特定(すなわち指摘箇所を特定)し、それ以外の指摘箇所を修正箇所として特定してもよいが、同じ問題における指摘箇所の内容が全て異なる場合には、全ての指摘箇所を修正箇所とする。また、評価区分が一貫性である評価項目以外では、指摘箇所がそのまま修正箇所になる。
評価結果表示制御部4は、評価結果情報記録部2が保持する評価項目情報および評価結果情報と、問題決定部3が出力する全ての項目における問題の数と、各問題の指摘箇所および修正箇所とを参照して、評価項目毎の指摘箇所や問題を可視化した画面を入出力手段1に出力する。
評価結果表示制御部4は、問題図形生成部41、問題図形塗りつぶし決定部42および評価図形生成部43を含む。評価図形生成部43は、各評価項目について、評価項目の重要度に応じて、あらかじめ規定されている方向である規定方向(水平方向など)の長さを決定する。また、問題の有無に応じて配色(問題が無い場合には青、問題がある場合には薄いグレーにするなど)を決定する。そして、決定した配色の評価図形(矩形など)を生成し、評価図形を、評価結果表示画面において、評価項目を示すテキストに対する規定方向(右側など)に配置する。評価結果表示画面は、入出力手段1における出力手段において表示される。
問題図形生成部41は、各評価項目における問題毎に、問題における指摘箇所の数に応じて規定方向(評価図形における方向と同じ)の長さを決定する。そして、決定した長さの矩形などの問題図形を生成し、問題図形を、評価結果表示画面において、評価項目を示すテキストの規定方向(評価図形の配置方向の逆方向など)に配置する。なお、同項目に対して複数の問題図形がある場合には、規定方向に並べて配置する。問題図形塗りつぶし決定部42は、問題の修正箇所の数に応じて問題図形における塗りつぶす領域を決定する。
さらに、評価結果表示制御部4は、使用者が入出力手段1を介して任意の問題図形を指定した場合に、指摘箇所一覧を生成して、入出力手段1に出力する。指摘箇所一覧において、問題図形に該当する指摘箇所における修正箇所が、配色の違い、記号の違い、アイコンの違いなどで判別可能にされている。
本実施形態の特徴は、GUI評価結果視覚化装置が、問題決定部3および評価結果表示制御部4を備えていることである。そして、問題決定部3が、評価結果情報記録部2が保持する評価項目毎の指摘箇所を参照して、同じ問題における指摘箇所をまとめて1つの問題として特定するとともに、各問題の修正箇所を特定する。また、評価結果表示制御部4が、各評価項目における重要度を長さで表現した評価図形を生成し、評価結果表示画面に配置する。また、評価結果表示制御部4が、各問題の影響度を長さで表現した問題図形であって、修正に必要な作業量が塗りつぶした領域で表現されている問題図形を生成し、評価結果表示画面に配置する。
図2は、評価項目情報の一例を示す説明図である。図2に示す例では、評価項目情報として、評価項目(項番)に対応付けられた評価区分、評価内容および重要度がある。評価区分は、ユーザビリティ上の評価観点にもとづいて決定される。評価区分には、一貫性や視認性などがある。重要度は、システムのユーザビリティにおける各評価項目の影響度や効果を示す。重要度は、例えば、ユーザビリティの専門家によって。評価対象システムの要件や項目の内容に応じて決定され。なお、本実施形態では、重要度の総和を1にする(全ての項目に適合した場合に、総合評価が1になる。)。
また、図2において、「項目n(nは自然数)」は、それぞれ、異なる評価項目を意味する。
図3は、評価結果情報の一例を示す説明図である。図3に示す例では、評価結果情報として、評価項目(項番)に対応付けられた評価結果および指摘箇所がある。評価結果は、各評価項目における総合的な判定結果である。評価結果は、指摘箇所が存在する場合に「問題あり」、指摘箇所が存在しない場合に「問題なし」になる。指摘箇所は、評価項目に対して問題があると判定された箇所を特定する1つ以上の情報を含む。指摘箇所に含まれる情報で特定される箇所を該当部分という。本実施形態では、指摘箇所は、画面名(ウィンドウ名)と、部品種別(テキストやボタンなど)と、画面上における画面の上位置からの配置順により決定された部品名と、内容とで構成されている。
評価結果情報記録部2は、評価区分が一貫性である評価項目については、2つの該当部分の一貫性が崩れている場合に、2つの該当部分をまとめて1つの指摘箇所として保持する。
図3に示す例では、評価内容がテキストの配色のコントラストになっている評価項目である「項目3」では、2個の指摘箇所がある。そのうちの「指摘箇所1」では、画面1(Window1)における5番目のテキスト5(text5)が「赤背景に黒文字で表記されている(すなわち、コントラストが不足している。)ことが指摘されていることが示されている。また、評価内容がボタンラベル表記の一貫性になっている評価項目である「項目2」では、9個の指摘箇所がある。「項目2」の「指摘箇所1」は、2つの該当部分を含む。図3には、一方の該当部分(画面1(Window1)の2番目のボタン2(button2)のラベル「Cancel」)と、他方の該当部分(画面5(Window5)の2番目のボタン2(button2)のラベル「戻る」)とが異なることが例示されている。
なお、本実施形態では、部品名の表記に、部品種別(「button」)と配置順序(「・・・1」や「・・・2」)とを用いられているが、HTML文書によるシステムを対象とする場合、タグ種別やCSS指定のクラス名を用いてもよい。
また、画面(Window)は、評価対象システムにおける表示部に表示される画面である。例えば、Window1とWindow2とは、評価対象システムにおいて、関連がある画面であるが、別の時期に表示される画面である。一例として、Window1が表示されているときに所定の操作が行われると、Window2が表示される。ただし、Window1とWindow2とは、同時に表示部に表示される別画面であってもよい。また、Window1とWindow2とが関連していなくてもよい。
問題決定部3は、評価結果情報記録部2が保持する評価項目情報および評価結果情報を参照して、評価結果が問題ありになっている全ての評価項目について、指摘箇所を確認し、問題を特定する処理を行う。
なお、評価結果情報記録部2には、評価対象システムのユーザビリティを評価するGUI評価システムによって評価結果情報が書き込まれる。GUI評価システムとして、一例として、本願発明の発明者の発明である特願2008−251808号、特願2008−251809号、特願2008−251810号、特願2008−251811号、特願2008−251812号の明細書に記載されたGUI評価システムを使用することができる。ただし、それらのGUI評価システムは一例であって、評価対象システムのユーザビリティの評価結果情報が得られるのであれば、どのようなGUI評価システムを用いてもよい。
図4は、問題決定部3による項目nに対する問題を特定する処理を示すフローチャートである。図4に示すように、問題決定部3は、評価結果情報記録部2が保持する項目nの評価結果を確認する。そして、評価結果が問題なしの場合には処理を終了する(ステップS40)。評価結果が問題ありの場合には、項目nの評価区分を確認し、評価区分が一貫性以外であれば、指摘箇所をそれぞれ独立した問題と特定し、処理を終了する(ステップS42)。評価区分が一貫性である場合には、指摘箇所の数を確認する(ステップS43)。指摘箇所が1個である場合には、その指摘箇所を問題として特定し、処理を終了する。
問題決定部3は、指摘箇所が複数存在する場合は、任意の2つの指摘箇所における該当部分を比較する(ステップS44)。2つの指摘箇所における該当部分が一致する場合には(ステップS45)、それらの指摘箇所において同じ問題が指摘されていると判断して(ステップS46)、それらの指摘箇所を1つに統合する(ステップS47)。すなわち、それらの指摘箇所をグルーピングする。ステップS47の処理では、さらに、同じ該当箇所を1つに統合する。
問題決定部3は、全ての指摘箇所の組み合わせについて、ステップS44,S45の一対比較処理を行うことによって(ステップS48)、同じ問題を指摘している指摘箇所をまとめて1つの問題として特定し、項目nに対する処理を終了する。
なお、問題決定部3は、評価結果情報記録部2が保持する全ての全ての項目に対して、図4に示す処理を実行する。
また、図1に示すように、問題決定部3は、修正箇所決定部31を含む。修正箇所決定部31は、評価区分が一貫性である評価項目の全ての問題(問題決定部3で特定された問題)に対して、同じ問題における指摘箇所の内容を比較することによって内容が共通する指摘箇所の数を調べ、最も数が多い内容の指摘箇所を特定する。また、特定した指摘箇所の内容とは異なる内容の指摘箇所を修正箇所として特定する。なお、最も数が多い内容が複数存在する場合には、その中から任意の内容を特定(指摘箇所が特定されることになる。)し、他の指摘箇所を修正箇所として特定してもよいが、同じ問題における指摘箇所の内容が全て異なる場合には、全ての指摘箇所を修正箇所にする。また、評価区分が一貫性である評価項目以外では、指摘箇所がそのまま修正箇所になる。
評価結果表示制御部4は、評価結果情報記録部2が保持する評価項目情報および評価結果情報と、問題決定部3が出力する全ての項目における問題の数と、各問題の指摘箇所および修正箇所とを参照して、評価項目毎の指摘箇所や問題を表示するとともに、評価項目毎の指摘箇所や問題を入出力手段1に出力する。
図1に示すように、評価結果表示制御部4は、問題図形生成部41と、問題図形塗りつぶし決定部42と、評価図形生成部43とを含む。
評価図形生成部43は、各評価項目について、評価項目の重要度に応じて規定方向(水平方向など)の長さを決定する。また、問題の有無に応じて配色を決定し、決定した配色の評価図形(矩形など)を生成し、評価項目を示すテキストの規定方向(右側など)に評価図形を配置する。なお、評価図形生成部43は、一例として、問題がない場合には配色を青に決定し、問題がある場合には配色を薄いグレーに決定する。
問題図形生成部41は、各評価項目における問題毎に、問題における指摘箇所の数に応じて規定方向(評価図形における方向と同じ。)の長さを決定する。また、矩形などの問題図形を生成して、評価項目を示すテキストの規定方向(評価図形の配置方向の逆方向など)に問題図形を配置する。同項目に対して複数の問題図形がある場合には、それらを規定方向に並べて配置する。
問題図形塗りつぶし決定部42は、問題の修正箇所の数に応じて問題図形における塗りつぶす領域を決定する。
評価結果表示制御部4は、使用者が入出力手段1を介して任意の問題図形を指定した場合には、指摘箇所一覧を生成して、入出力手段1に出力する。評価結果表示制御部4は、指摘箇所一覧において、問題図形に該当する指摘箇所における修正箇所を、配色の違い、記号の違い、アイコンの違いなどで判別可能にする。
次に、問題決定部3による評価項目毎の問題を特定する処理の具体例と、評価結果表示制御部4による評価結果の視覚化処理の第1の例を説明する。以下、図2および図3に示された評価項目情報および評価結果情報を評価結果情報記録部2が保持し、問題決定部3がそれらを参照する場合を例にする。
問題決定部3は、評価区分が一貫性であり、評価結果が問題ありとなっている「項目2」について、9個の指摘箇所の一対比較を行う。例えば、「指摘箇所1」と「指摘箇所2」、「指摘箇所1と指摘箇所3」、「指摘箇所1と指摘箇所4」とのように比較を行う。具体的には、2つの指摘箇所が含む該当部分が一致するか否か判定し、一致した指摘箇所をグルーピングしていく。
問題決定部3の処理によって、「指摘箇所1」から「指摘箇所4」はいずれも該当部分(Window,button2,”戻る”)を含むので、同じグループになる。問題決定部3は、それらをまとめて1つの「問題1」にする。同じ該当部分を統合していくと、図3に示す例では、「問題1」は、5個の該当部分(指摘箇所)として(Window1,button2,”Cancel”)、(Window2,button2,”Cancel”)、(Window3,button2,”Cancel”)、(Window4,button2,”Cancel”)、(Window5,button2,”戻る”)を含む問題になる。
また、「指摘箇所5」、「指摘箇所6」および「指摘箇所7」は、いずれも該当部分(Window1,button1,”OK”)を含むので同じグループになる。よって、問題決定部3によって、まとめて1つの「問題2」として特定される。さらに、「指摘箇所7」と「指摘箇所8」とは、該当部分(Window5,button5,”実行”)が一致するので、問題決定部3は、「指摘箇所8」も「問題2」に属させる。
また、「指摘箇所9」も、該当部分(Window5,button5,”実行”)を含むので、「問題2」に属する。
同じ該当部分を統合した結果、「問題2」は、該当部分(指摘箇所)として、(Window1,button1,”OK”)、(Window2,button3,”決定”)、(Window3,button4,”決定”)、(Window5,button5,”実行”)の4個を含む問題になる。
問題決定部3は、最終的に、「項目2」は「問題1」と「問題2」の2つの問題を有するものと判定する。また、評価区分が視認性(一貫性以外)である「項目3」については、2個ある指摘箇所がそれぞれ問題として特定される。
修正箇所決定部31は、評価区分が一貫性である評価項目の全ての問題に対して、修正箇所の特定処理を行う。この例では、「項目2」の「問題1」および「問題2」のそれぞれについて、問題が有する指摘箇所の内容を比較し、最も数が多い内容の指摘箇所を特定する。そして、特定した指摘箇所と異なる内容である指摘箇所を修正箇所として特定する。この例では、「問題1」における5個の指摘箇所において、内容が”Cancel”であるものが4個で最も多い。よって、修正箇所決定部31は、内容が異なる”戻る”になっている1個の指摘箇所を修正箇所として特定する。
また、「問題2」の4個の指摘箇所において、内容が”決定”であるものが2個で最も多い。よって、修正箇所決定部31は、内容が異なる”OK”や”実行”になっている2個の指摘箇所を修正箇所として特定する。
また、修正箇所決定部31は、評価区分が視認性(一貫性以外)である「項目3」の問題については、個々の指摘箇所をそれぞれ修正箇所として特定する。
次に、評価結果表示制御部4は、各評価項目における重要度および評価結果を入出力手段1に表示させる。図5は、評価結果表示制御部4によって描画された「項目1」から「項目5」までの評価結果例を示す説明図である。
図5に示す例では、評価結果表示制御部4は、各評価項目の重要度に応じた横幅(重要度の1000倍など)を有する評価図形を生成し、項目名(評価項目名)を示すテキストの右側に評価図形を配置する。そして、例えば、評価結果が「問題なし」である「項目1」に対応する評価図形(矩形50)を青色で、評価結果が「問題あり」である「項目3」に対応する評価図形(矩形53)を薄いグレーで表示する。
さらに、評価結果表示制御部4は、各評価項目における問題の数分の問題図形を生成し、項目名を示すテキストの左側に問題図形を配置する。評価結果表示制御部4は、問題図形の横幅を各問題の指摘箇所数に応じた幅にし、また、修正箇所数に応じて問題図形における塗りつぶす領域を決定する。
評価結果表示制御部4は、「項目2」の「問題1」を示す問題図形(矩形51)は、指摘箇所数が5個であることに対応して横幅W1(指摘箇所1個に対する規定幅の5倍とする。)を決定する。また、修正箇所数が1個であることに対応して塗りつぶす幅W2(修正箇所1個に対する規定幅の1倍とする。規定幅は横幅W1を決定する場合の規定幅と同じ。)を決定する。
また、「項目2」の「問題2」(指摘箇所数4、修正箇所数2)について、問題図形(矩形52)を生成し、「問題1」を示す問題図形(矩形51)に隣接するように配置する。同様に、問題(指摘箇所と修正箇所とが同じ)を2個有する「項目3」について、横幅が同じで、全て塗りつぶされた問題図形(矩形54,矩形55)を2つ配置する。なお、この例では、問題図形の横幅や塗りつぶす領域の横幅を決定するための規定幅を共通的な値(例えば、該当箇所1個に対して10ピクセル等)とするが、項目の重要度の数倍など、項目毎に規定幅を変更してもよい。
また、この例では、1つの評価項目に対して複数の問題がある場合の問題図形の配置順について特に規定していないが、例えば、問題の指摘箇所数が多く、修正箇所数が少ない問題図形を優先して項目名の近辺に配置するなど、指摘箇所数や修正箇所数に応じて配置順序を決定するようにしてもよい。
使用者が入出力手段1を介して問題図形を選択した場合には、評価結果表示制御部4は、該当する問題の指摘箇所の一覧を表示する。図6は、「問題1」を示す問題図形(矩形51)が選択された場合に表示される「項目2」の「問題1」に関する指摘箇所一覧画面の例を示す説明図である。図6に例示する指摘箇所一覧画面において、指摘箇所5(Window5,button2,”戻る”)が修正箇所であることを容易に判別することができるようにすることを目的として、評価結果表示制御部4は、指摘箇所一覧画面において、他の指摘箇所との差異を明りょうにするための差異化表現(他の指摘箇所の配色と異なる配色で表示したり、「!」記号の表示を付加する。)を施す。
図7は、「問題2」を示す問題図形(矩形52)が選択された場合に表示される、「項目2」の「問題2」に関する指摘箇所一覧画面の例を示す説明図である。図7に例示する指摘箇所一覧画面において、指摘箇所1(Window1,button1,”OK”)および指摘箇所4(Window5,button5,”実行”)が修正箇所であることを容易に判別することができるようにするために、差異化表現(他の指摘箇所の配色と異なる配色で表示したり、「!」記号の表示を付加する。)が施されている。
図5に例示されたような評価結果の表示によって、各評価項目の重要度、問題の数、各問題のシステムへの影響度、および問題改善にかかる作業量を容易に把握することが可能になる。また、問題図形が選択されると、図6や図7に例示したような指摘箇所一覧画面が表示されるので、詳細な指摘箇所の内容を容易に確認することが可能になる。
次に、評価結果表示制御部4による評価結果の視覚化処理の第2の例を説明する。以下、図2および図3に示された評価項目情報および評価結果情報を評価結果情報記録部2が保持する場合を例にする。
図8は、評価結果表示制御部4によって描画された「項目2」の評価結果の表示例を示す説明図である。この例では、評価結果表示制御部4は、評価結果表示画面において、「項目2」を示すテキストの水平方向右側に、同じ問題に属する指定箇所(該当部分)に相当する評価対象システムの画面画像を表示し、かつ、指摘箇所が表記された図形(矩形81)を並べて配置する。そして、これらの図形(矩形81)を囲む問題図形(矩形80)を配置する。また、問題図形(矩形80)において、修正箇所である(Window5,button2,”戻る”)を示す図形(矩形82)を含む部分(背景)を塗りつぶす。また、「項目2」における別の問題を示す問題図形(矩形83)を生成し、問題図形(矩形80)の下に配置する。なお、評価結果表示画面は、入出力手段1における出力手段において表示される。
この例では、第1の例に比べると必要とされる表示領域が大きくなるが、使用者が、問題の詳細を確認することがより容易になる。
以上に説明したように、第1の実施形態では、GUI評価結果視覚化装置は、指摘箇所の内容および項目の評価区分に従って、同じ問題を指す指摘箇所をまとめて一つの問題とみなす。そして、各項目の問題数および各問題の指摘箇所と修正箇所とを特定する。さらに、各項目の重要度に応じて規定方向の図形の長さを決定するとともに、問題の有無に応じて配色を決定する。また、各評価項目における各問題の指摘箇所に応じて規定方向の長さが決定され、かつ、修正箇所の数に応じて塗りつぶす範囲が決定された問題図形を生成する。そして、決定した長さと配色を有する評価図形と問題図形とを同一方向の軸に並べて配置した画面を入出力手段1の表示画面に表示させる。
従って、第1の実施形態のGUI評価結果視覚化装置を用いると、使用者は、評価項目それぞれに対する問題の有無に加え、項目の重要度および問題の数を一見して把握可能になる。さらに、特に、一貫性に関する評価項目において、個々の問題の影響度(指摘箇所数に応じて決定された問題図形の横幅)や、問題を解決するための作業量(修正箇所数に応じて決定された問題図形の塗りつぶされた領域の幅)を把握することが可能になる。
すなわち、使用者は、評価項目毎の問題の有無だけでなく、改善時の効果(重要度)や問題の数、各問題のシステムへの影響度、修正にかかる作業量を一見して把握することができる。評価区分が一貫性である評価項目について、指摘箇所の内容および評価項目の評価区分に従って、同じ問題を指す指摘箇所をまとめて1つの問題として特定し、各項目の問題の数と各問題の指摘箇所の数とを特定し、各問題における指摘箇所の内容に応じて修正箇所を特定し、さらに各項目の重要度により規定方向の長さが決定され問題の有無に応じて配色が決定された評価図形と、各項目における各問題の指摘箇所に応じて規定方向の長さが決定され修正箇所の数に応じて塗りつぶす範囲が決定された問題図形とを、同一方向の軸に並べて配置するからである。その結果、使用者は、各項目の改善時の効果(評価図形の長さに対応)、問題の数(問題図形の数に対応)、各問題のシステムへの影響度(問題図形の長さに対応)、修正にかかる作業量(問題図形の塗りつぶされている領域に対応)を一見して把握することができる。
実施形態2.
図9は、本発明によるGUI評価結果視覚化装置の第2の実施形態を示すブロック図である。図9に示すGUI評価結果視覚化装置は、図1に示された第1の実施形態のGUI評価結果視覚化装置の構成に加えて、評価属性情報記録部5を備えている。また、問題決定部30は、問題グループ決定部32を含む。また、評価結果表示制御部40は、問題グループ表示制御部44を含む。
なお、問題決定部30および評価結果表示制御部40は、例えば、GUI評価結果視覚化装置を実現するコンピュータにおいて、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。
評価属性情報記録部5は、評価対象システムにおいて一括して設定を管理している設定ファイル(HTML文書に対するCSSなど)と、設定ファイルに記載されている設定情報において、個々の評価項目で関係する属性が記載された属性情報とを保持する。設定ファイルは、評価対象システムにおけるユーザビリティ上の属性を指定するファイルに相当する。
問題グループ決定部32は、評価結果情報記録部2が保持する評価項目情報および評価結果情報と、評価属性情報記録部5が保持する設定ファイルおよび属性情報とを参照して、評価区分が一貫性以外の項目に対して、属性が指定されている評価項目に対する問題(1つの指摘箇所がそのまま1つの問題になる。)について、設定ファイルにおいて属性に関する記述がある場合には、すなわち、問題に対応する記述が設定ファイルに存在する場合には、該当する記述部分を、問題に対する修正箇所として特定する。さらに、問題グループ決定部32は、同じ評価項目における問題について、同じ修正箇所を持つ問題を1つの問題グループとして特定する。
問題グループ表示制御部44は、同じ項目で同じ問題グループに属する問題を示す問題図形を隣接して配置し、全ての問題図形を囲む問題グループ図形(矩形など)を生成するとともに、問題グループ図形内の任意の1つの問題図形(例えば、最も右側に配置されている問題図形)のみを塗りつぶし、その他の問題図形の枠だけを表示する(塗りつぶさない)画面を、入出力手段1に出力する。
図10は、評価属性情報記録部5が保持する設定ファイルの一例を示す説明図である。図10に例示する設定ファイルは、評価対象システム(具体的には、評価対象システムにおけるGUI)がHTML文書で構築されている場合を例にし、HTML文書に対するCSS(スタイルシート)を設定ファイルと見なしたものである。
図10に示す例では、クラスが定義され、それぞれのクラスに対して、属性が指定されている。例えば、記述101では、テキストに対して定義するクラス”title ”に対する表示に設定(属性)103が記述され、記述102では、ボタンに対して定義するクラス”buttonA”に対する設定(属性)104が記述されている。
図11は、評価属性情報記録部5が保持する属性情報の一例を示す説明図である。図11に示す例では、属性情報は、評価項目と属性とを含む。属性は、各評価項目において問題として指摘された場合に、問題の内容となる属性を示す。例えば、テキストの配色のコントラストに関する評価項目である「項目3」では、問題になりうる属性として”color”および”background-color”が指定されている。フォントサイズに関する評価項目である「項目4」では、問題になりうる属性として”font-size ”が指定されている。
図12は、評価結果情報の一例を示す説明図である。図12に示す例では、評価結果情報として、評価項目(項番)に対応付けられた評価結果および指摘箇所がある。評価結果は、各評価項目における総合的な判定結果である。評価結果は、指摘箇所が存在する場合に「問題あり」、指摘箇所が存在しない場合に「問題なし」になる。指摘箇所は、評価項目に対して問題があると判定された箇所を特定する1つ以上の情報(該当部分を示す情報)を含む。指摘箇所は、画面名(ウィンドウ名)と、部品種別(テキストやボタンなど)と、画面上における画面の上位置からの配置順により決定された部品名と、内容とで構成されている。
次に、問題グループ決定部32による問題グループおよび修正箇所を特定する処理と、問題グループ表示制御部44による問題グループの視覚化処理を説明する。以下、図2に示された評価項目情報および図12に示された評価結果情報を評価結果情報記録部2が保持し、図10に示された設定ファイルと図11に示された属性情報とを評価属性情報記録部5が保持し、問題グループ決定部32がそれらを参照する場合を例にする。
問題グループ決定部32は、属性が指定され問題を有する項目について、問題の指摘箇所が設定ファイルにおいて記述されているか否か確認する。記述されている場合には、属性情報で指定された属性と属性値とを抽出し、修正箇所として特定する。
例えば、「項目3」では、属性(”color ”および”background-color”)が指定され、4つの問題(4つの指摘箇所、それぞれが問題として特定される。)を含む。問題グループ決定部32は、「項目3」における「指摘箇所1」で、画面1(window1)における見出し部分1(クラス”title ”)が指摘されていることに応じて、設定ファイルにおいてクラス”title ”について記述(記述101)されていることを確認し、そこから属性情報で指定されている属性(”color ”および”background-color”)と属性値を記述している部分(記述103)を抽出し、項目3の指摘箇所1に対する修正箇所として特定する。
例えば、「項目3」では、属性(”color ”および”background-color”)が指定され、4つの問題(4つの指摘箇所、それぞれが問題として特定される)を含む。「項目3」における指摘箇所1で、画面1(window1)における見出し部分1(クラス”title ”)が指摘されていることに応じて、設定ファイルでクラス”title ”について記述されている(記述101)ことを確認する。そして、設定ファイルから属性情報で指定されている属性(”color ”および”background-color”)と属性値を記述している部分(記述103)とを抽出し、「項目3」の「指摘箇所1」に対する修正箇所として特定する。
また、「項目3」における「指摘箇所2」および「指摘箇所3」では、「指摘箇所2」において指摘されている画面とは異なるが(window2が指摘されている。)、同じ見出し(クラス”title ”)について指摘されていることから、問題グループ決定部32は、「指摘箇所1」の場合と同様に、設定ファイルにおける同じ属性(”color ”および”background-color”)と属性値を記述している部分(記述103)とを修正箇所として特定する。
また、問題グループ決定部32は、「項目3」における「指摘箇所4」では、画面3(window3)におけるボタン1(クラス”buttonA”)が指摘されていることに応じて、設定ファイルでクラス”buttonA”について記述されている(記述102)ことを確認し、設定ファイルから属性情報で指定されている属性(”color ”および”background-color”)と属性値を記述している部分(記述104)とを抽出し、「項目3」の「指摘箇所4」に対する修正箇所として特定する。
さらに、問題グループ決定部32は、修正箇所が同じ問題を1つの問題グループにする。「項目3」の問題については、「指摘箇所1」、「指摘箇所2」および「指摘箇所3」が同じ修正箇所(設定ファイルの記述103)を持つので、1つの問題グループになる。「指摘箇所4」は、同じ修正箇所を持つ問題が存在しないので、1つの独立した問題になる。
次に、問題グループ表示制御部44は、同じ問題グループに属する問題を示す問題図形を隣接して配置し、問題図形を囲む問題グループ図形を生成するとともに、問題グループ内の任意の1つの問題図形のみを塗りつぶす。
図13は、問題グループ表示制御部44を含む評価結果表示部40により描画される評価結果の表示例を示す説明図である。なお、評価結果の表示は、入出力手段1における出力手段において表示される。
図13に示す例では、「項目3」における「指摘箇所1」、「指摘箇所2」および「指摘箇所3」を示す3つの問題図形(矩形131,132,133)を問題グループ図形(矩形130)が囲み、さらに問題グループ図形に含まれる問題図形のうちの1つの問題図形(矩形131)のみが塗りつぶされている。よって、使用者は、1つの修正箇所によって、3つの問題がまとめて改善される同じグループであることを容易に把握することができる。また、「指摘箇所4」に対応する問題図形(矩形134)であって塗りつぶされている図形によって、使用者は、同じ「項目3」における「指摘箇所4」での問題が別の独立した問題であること(改善には別途作業が発生すること)を容易に把握することができる。さらに、「項目3」と同様に問題が4個ある「項目5」では全ての問題が独立しているので、「項目3」の問題に比べて改善には多くの作業が発生することを把握することができる。
また、使用者が入出力手段1を介して問題図形を選択した場合には、評価結果表示制御部40は、該当する問題の指摘箇所の一覧を表示する。
図14は、問題グループ(矩形130)に含まれる問題図形(矩形131,132,133)を選択した場合に表示される「項目3」の問題グループに関する指摘箇所(問題)の指摘箇所一覧画面の例を示す説明図である。
図14に示す例では、問題が一覧表示されることに加えて、設定ファイル名(CSS1.css)および記述箇所(クラス”title ”)を指摘箇所とし、属性と属性値(”color :#FFFF99;background-color:#FFFFFF”)を内容として記述され(行141)、修正箇所であることを容易に判別できるようにするために、差異化表現(他の指摘箇所の配色と異なる配色で表示したり、「!」記号の表示を付加する。)が施されている。
以上に説明したように、第2の実施形態では、GUI評価結果視覚化装置は、設定ファイルにおいて一括して設定されている部分を評価対象とする評価項目について、同じ部分を指摘し、修正箇所が設定ファイルにおける同じ部分となる問題を1つの問題グループとして特定し、同じ問題グループに属する問題図形を隣接して配置する。そして、問題図形を囲む問題グループ図形を生成するとともに、問題グループ内の任意の1つの問題図形のみを塗りつぶす。
従って、第2の実施形態のGUI評価結果視覚化装置を用いると、使用者は、設定ファイルにおいて一括して設定されている部分を評価対象とする評価項目について、設定ファイルの同じ部分を修正することによって、まとめて改善可能となる問題を1つのグループとして把握することができる。また、問題グループの改善に必要な作業量をより正確に把握可能になる。
その理由は、評価区分が一貫性以外の評価項目について、設定ファイルで一括して設定されている部分を評価対象とする評価項目について、同じ部分を指摘し、修正箇所が設定ファイルにおける同じ部分となる問題を1つの問題グループとして特定し、同じ問題グループに属する問題図形が隣接して配置され各問題図形を囲む問題グループ図形を生成するとともに、問題グループ内の任意の1つの問題図形のみを塗りつぶすことによって、設定ファイルの一部を修正するだけでまとめて修正可能な問題(または、問題のグループ)を一見して把握できるためである。
図15は、本発明の主要部を示すブロック図である。図15に示すように、GUI評価結果提示装置150は、評価対象システムの評価項目を用いた評価結果を示す評価結果情報を保持する評価結果情報記録部151と、評価結果情報記録部151に保持されている評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項(第1および第2の実施形態における指摘箇所に相当)が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目(第1および第2の実施形態における該当部分に相当)が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理を実行する問題決定部152(第1および第2の実施形態における問題決定部3,30に相当)と、問題決定部152が1つの問題と特定した指摘事項に対応する画像を集約して描画する評価結果表示制御部153と(第1および第2の実施形態における評価結果表示制御部4,40に相当)を備えている。
本発明を、評価項目を用いたシステムのユーザビリティ評価の結果を使用者に提示するシステムに適用することができる。
1 入出力手段
2 評価結果情報記録部
3,30 問題決定部
4,40 評価結果表示制御部
5 評価属性情報記録部
31 修正箇所決定部
32 問題グループ決定部
41 問題図形生成部
42 問題図形塗りつぶし部
43 評価図形生成部
44 問題グループ表示制御部
50,53 矩形(評価図形)
51,52,54,55,80,83 矩形(問題図形)
81 矩形(指摘箇所が表記された図形)
82 矩形(修正箇所を示す図形)
101,102 記述
103,104 設定(属性)
130 矩形(問題グループ図形)
131,132,133,134 矩形(問題図形)
150 GUI評価結果提示装置
151 評価結果情報記録部
152 問題決定部
153 評価結果表示制御部

Claims (22)

  1. 評価対象システムの評価項目についての評価結果を視覚化して提示するGUI評価結果提示装置であって、
    評価対象システムの評価項目を用いた評価結果を示す評価結果情報を保持する評価結果情報記録部と、
    評価結果情報記録部に保持されている前記評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理を実行する問題決定部と、
    前記問題決定部が1つの問題と特定した指摘事項に対応する画像を集約して描画する評価結果表示制御部と
    を備えたことを特徴とするGUI評価結果提示装置。
  2. 問題決定部は、
    GUIにおける機能または役割の一貫性の評価項目に関する評価結果を対象として問題集約処理を実行し、
    一貫性以外の評価項目の評価結果について、指摘事項をそれぞれ1つの問題として特定する
    請求項1記載のGUI評価結果提示装置。
  3. 評価結果表示制御部は、問題決定部が特定した問題における指摘事項の数に応じて規定方向の長さを決定し、決定した長さを有する問題図形を生成し、評価項目に対応させて問題図形を配置する問題図形生成部を含む
    請求項2記載のGUI評価結果提示装置。
  4. 問題図形生成部は、問題決定部が一の評価項目に対して複数の問題を特定した場合に、それらの問題に対応する複数の問題図形を並べて配置する
    請求項3記載のGUI評価結果提示装置。
  5. 問題決定部は、一貫性の評価項目に関する評価項目における問題決定部が特定した全ての問題の各々における指摘事項の内容を比較することによって内容が共通する指摘事項の数を調べ、最も数が多い内容の指摘事項を修正箇所とする修正箇所決定部を含む
    請求項3または請求項4記載のGUI評価結果提示装置。
  6. 評価結果表示制御部は、修正箇所の数に応じて問題図形における塗りつぶす領域を決定する問題図形塗りつぶし決定部を含む
    請求項5記載のGUI評価結果提示装置。
  7. 評価結果表示制御部は、評価項目の重要度に応じて規定方向の長さを決定し、問題の有無に応じて配色を決定し、前記評価項目に対応する画像として、決定した長さと配色とを有する評価図形を生成する評価図形生成部を含む
    請求項1から請求項6のうちのいずれかに記載のGUI評価結果提示装置。
  8. 評価対象システムにおけるユーザビリティ上の属性を指定する設定ファイルと、個々の評価項目で評価に関係する属性を指定する属性情報とを保持する評価属性情報記録部を備え、
    問題決定部は、前記評価属性情報記録部に保持されている前記設定ファイルと前記属性情報とを参照し、前記属性情報で属性が指定されている評価項目における問題に対応する記述が前記設定ファイルに存在している場合に、当該記述部分を問題に対する修正箇所とし、一の評価項目についての複数の問題のうち修正箇所が同じである問題を、1つの問題グループとして特定する問題グループ決定部を含み、
    評価結果表示制御部は、前記問題グループ決定部が特定した問題グループに対応する画像を描画する
    請求項6または請求項7記載のGUI評価結果提示装置。
  9. 評価結果表示制御部は、一の問題グループに属する問題を示す問題図形を隣接して配置し、問題グループに対応する画像として全ての問題図形を囲む問題グループ画像を描画し、前記問題グループに属する問題を示す問題図形のうちの任意の1つの問題図形のみを塗りつぶす
    請求項8記載のGUI評価結果提示装置。
  10. 評価結果情報記録部に評価結果情報として保持されている評価対象システムの評価項目についての評価結果を視覚化して提示するGUI評価結果提示方法であって、
    評価結果情報記録部に保持されている前記評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理を実行し、
    前記問題集約処理で1つの問題と特定された指摘事項に対応する画像を集約して描画する
    ことを特徴とするGUI評価結果提示方法。
  11. GUIにおける機能または役割の一貫性の評価項目に関する評価結果を対象として問題集約処理を実行し、
    一貫性以外の評価項目の評価結果について、指摘事項をそれぞれ1つの問題として特定する
    請求項10記載のGUI評価結果提示方法。
  12. 問題集約処理で特定された問題における指摘事項の数に応じて規定方向の長さを決定し、決定した長さを有する問題図形を生成し、評価項目に対応させて問題図形を配置する
    請求項11記載のGUI評価結果提示方法。
  13. 問題集約処理で一の評価項目に対して複数の問題が特定された場合に、それらの問題に対応する複数の問題図形を並べて配置する
    請求項12記載のGUI評価結果提示方法。
  14. 一貫性の評価項目に関する評価項目における問題集約処理で特定された全ての問題の各々における指摘事項の内容を比較することによって内容が共通する指摘事項の数を調べ、最も数が多い内容の指摘事項を修正箇所とする
    請求項12または請求項13記載のGUI評価結果提示方法。
  15. 修正箇所の数に応じて問題図形における塗りつぶす領域を決定する
    請求項14記載のGUI評価結果提示方法。
  16. 評価項目の重要度に応じて規定方向の長さを決定し、問題の有無に応じて配色を決定し、前記評価項目に対応する画像として、決定した長さと配色とを有する評価図形を生成する
    請求項10から請求項15のうちのいずれかに記載のGUI評価結果提示方法。
  17. 評価対象システムにおけるユーザビリティ上の属性を指定する設定ファイルと、個々の評価項目で評価に関係する属性を指定する属性情報とを保持する評価属性情報記録部に保持されている前記設定ファイルと前記属性情報とを参照し、前記属性情報で属性が指定されている評価項目における問題に対応する記述が前記設定ファイルに存在している場合に、当該記述部分を問題に対する修正箇所とし、一の評価項目についての複数の問題のうち修正箇所が同じである問題を、1つの問題グループとして特定し、
    特定された問題グループに対応する画像を描画する
    請求項15または請求項16記載のGUI評価結果提示方法。
  18. 一の問題グループに属する問題を示す問題図形を隣接して配置し、問題グループに対応する画像として全ての問題図形を囲む問題グループ画像を描画し、前記問題グループに属する問題を示す問題図形のうちの任意の1つの問題図形のみを塗りつぶす
    請求項17記載のGUI評価結果提示方法。
  19. 評価結果情報記録部に評価結果情報として保持されている評価対象システムの評価項目についての評価結果を視覚化して提示するためのGUI評価結果提示プログラムであって、
    コンピュータに、
    評価結果情報記録部に保持されている前記評価結果情報と評価項目の評価内容を含む評価項目情報とを参照して、一の評価項目に関する評価結果に複数の指摘事項が含まれている場合に、複数の指摘事項のうち、指摘事項に含まれる指摘項目が共通する指摘事項を1つの問題と特定する問題集約処理と、
    前記問題集約処理で1つの問題と特定された指摘事項に対応する画像を集約して描画する処理と
    を実行させるためのGUI評価結果提示プログラム。
  20. コンピュータに、
    GUIにおける機能または役割の一貫性の評価項目に関する評価結果を対象として問題集約処理を実行させ、
    一貫性以外の評価項目の評価結果について、指摘事項をそれぞれ1つの問題として特定する処理と
    を実行させるための請求項19記載のGUI評価結果提示プログラム。
  21. コンピュータに、
    評価対象システムにおけるユーザビリティ上の属性を指定する設定ファイルと、個々の評価項目で評価に関係する属性を指定する属性情報とを保持する評価属性情報記録部に保持されている前記設定ファイルと前記属性情報とを参照し、前記属性情報で属性が指定されている評価項目における問題に対応する記述が前記設定ファイルに存在している場合に、当該記述部分を問題に対する修正箇所とし、一の評価項目についての複数の問題のうち修正箇所が同じである問題を、1つの問題グループとして特定する処理と、
    特定された問題グループに対応する画像を描画する処理と
    を実行させるための請求項19または請求項20記載のGUI評価結果提示プログラム。
  22. コンピュータに、
    一の問題グループに属する問題を示す問題図形を隣接して配置し、問題グループに対応する画像として全ての問題図形を囲む問題グループ画像を描画し、前記問題グループに属する問題を示す問題図形のうちの任意の1つの問題図形のみを塗りつぶす処理を実行させるための請求項21記載のGUI評価結果提示プログラム。
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