JP2009121801A - ガスガン - Google Patents

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Abstract

【課題】1丁の銃本体のマガジン装填室にブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとを差し替えて装填することにより、1丁の銃本体でスライド固定式ガスガンとブローバック式ガスガンとに両用することができるガスガンを提供する。
【解決手段】ブローバック用マガジン5は、ガス充填室3内のガスを開閉するためのガス放出バルブ15を作動するようにしたガスカットレギュレータ36の動作を規制する手段と、スライド26を後方へ移動するためのガス噴出口19と、マガジン内のガスをガス噴出口側へ送るか又は弾丸Bを発射させる側へ送るかを切換えるエアスイッチ18とを有する一方、スライド固定用マガジン4は、ガスカットレギュレータ36の動作を規制する手段とガス噴出口19とエアスイッチ18とを有しない構造とされ、ブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとをマガジン装填室へ差し替えて装填可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、1丁のガスガンのガス装填室に装填されるマガジンを差し替えることによってブローバック式ガスガンとスライド固定式ガスガンとに両用することができるガスガンに関する。
従来から、プラスチック製弾丸(いわゆる「BB弾」)をガス圧によって発射するようにした遊戯用ガスガン(以下、単に「ガスガン」という)が周知である。また、ガスガンのなかでも、実銃に近い使用感を得られるものとして、弾丸を発射するたびに、ガス圧によってスライドを後方へ移動するブローバック式ガスガンが知られている。
このようなブローバック式ガスガンの従来例として、特許文献1には、弾倉部とガス蓄圧室とを有するマガジンを着脱自在に設けたブローバック式の玩具空気銃が記載されている。この文献の空気銃は、従来のブローバック式空気銃をより実銃に近い構成としたものであるが、その構造を実現するために、玩具銃としては過度に複雑な構造を有するものとなっている。
また、上記のように、ブローバック式ガスガンは、より実銃に近い構造とすることができ、またトリガが軽いという利点を有するが、スライド固定式ガスガンに比べて、エネルギー効率が悪く、弾速が劣るという欠点があった。これに対して、スライド固定式ガスガンは、エネルギー効率が良いため、弾速が速く、弾数も多く打てるという利点を有するが、トリガが重く、実銃に近い構造を得ることができないという欠点があった。
特開平8−136188号公報
上記のように、ブローバック式ガスガンとスライド固定式ガスガンとは、それぞれ特有の利点と欠点とを有するが、いずれにしても1丁のガスガンでスライド固定式ガスガンとブローバック式ガスガンとを両用し、使用者が両方のガスガンの利点を使い分けるようにしたガスガンは未開発であった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、1丁の銃本体のマガジン装填室にブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとを差し替えて装填することにより、1丁の銃本体でスライド固定式ガスガンとブローバック式ガスガンとに両用することができるガスガンを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明の請求項1のガスガンは、銃本体の上部に設けられたスライドが後方へ移動するブローバックを可能としたガスガンにおいて、銃本体に設けられたマガジン装填室に装填するブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとが別体の構造を有し、ブローバック用マガジンは、ガス充填室内のガスを開閉するためのガス放出バルブを作動するようにしたガスカットレギュレータの動作を規制する手段と、前記スライドを後方へ移動するためのガス噴出口と、マガジン内のガスをガス噴出口側へ送るか又は弾丸を発射させる側へ送るかを切換えるエアスイッチとを有し、スライド固定用マガジンは、前記ガスカットレギュレータの動作を規制する手段と前記ガス噴出口と前記エアスイッチとを有しない構造とされ、ブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとを1丁のガスガンのマガジン装填室へ差し替えて装填することにより、ブローバックを行なうか否かの切替動作を行うことによって、1丁の銃本体をブローバック式ガンとスライド固定式ガンとに両用できるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2のガスガンは、請求項1において、前記ブローバック用マガジンと前記スライド固定用マガジンのいずれにおいても、夫々のマガジンの上部には銃本体に設けられたチャンバに連結されるガス通路を有し、
マガジン内の弾倉の上部に充填された最上部の弾丸をガス通路の前方に着座させる構造を有すると共に、
前記銃本体のチャンバはトリガを引く動作に連動して後退することにより、前記マガジン側に着座された弾丸をチャンバ内に装填するようにしたことを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3のガスガンは、請求項1又は2において、前記ブローバック用マガジンと前記スライド固定用マガジンとの後面にはガスカットレギュレータの作用部を収容し得る規制溝を有し、ブローバック用マガジンの規制溝は、該マガジンをマガジン装填室に差し込んだ際、ガスカットレギュレータの作用部を押圧して後退させる傾斜面を備え、スライド固定用マガジンの規制溝は、該マガジンをマガジン装填室に差し込んだ際、ガスカットレギュレータの作用部に接触しない長尺形状としたことを特徴とする。
本発明のガスガンによれば、銃本体のマガジン装填室にスライド固定用マガジンとブローバック用マガジンとを差し替えて装填することにより、1丁の銃本体によって、スライド固定式ガンとブローバックガンとの両方を楽しむことが可能となる。
また、スライド固定用マガジンとブローバック用マガジンとを差し替えたとき、夫々のマガジンの後面に設けられた規制溝の長さ及び傾斜面の有無によって、ガスカットレギュレータが異なる動作を起すことにより、ガス充填室内のガスを開閉するガス放出バルブを作動するか否かを判別することによって、スライドをブローバックするか、又はスライドを固定状態にするかを作動操作することが可能となる。
以上のように本発明のガスガンによれば、銃本体は1丁であるが、使用者がスライド固定用マガジンとブローバック用マガジンという2種のマガジンを所持し、使用者の選択によっていずれのマガジンを差し替えるかによって、1丁の銃本体をスライド固定用ガスガンにもブローバック用ガスガンにも両用できるという遊戯上の楽しみが可能となるものであり、従来の遊戯用ガスガンでは経験することができなかった遊戯体験が可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、本発明の説明において、「前方」の語は銃本体の銃口側を云うこととし、「後方」の語は銃本体のハンマ側を云うこととする。
本実施例のガスガンは、図1(a)に示すように、銃本体1の把手部2内に設けられたマガジン装填室3に、図1(b)に示すスライド固定用マガジン4と、図1(c)に示すブローバック用マガジン5とを差し替えて装填することが可能とされている。なお、図1(a)に示すマガジン装填室3の途中に設けられたマガジンキャッチ3aは、マガジン装填室3に差し込んだマガジン4又は5を定位置で固定するストッパ機能を有するものであり、マガジンキャッチ3aをプッシュすることによってそのストッパ機能を解除する構造を有し、これによってマガジン4又は5をマガジン装填室3から抜き出すことが可能となる。
上記のスライド固定用マガジン4とブローバック用マガジン5は、図2(a)又は(c)に示すように、いずれもマガジンケース6の内部に弾倉室7とガス充填室8とを有し、その下方開放側はマガジンケース6の下部にピン6aで固定されるマガジンベース9によって閉塞され、マガジンベース9に設けられたガス注入口9aからガスを注入することができる。
また、図2(a)又は(c)に示すように、弾倉室7の上部前方は弾丸Bの着座部10とされ、弾倉室7の内部にはスプリングSP1で支持されたフロア11が設けられている。このフロア11はマガジンケース6の前側に設けられたフロアガイド12に沿って上下動し、フロア11の突出部11aを指先で押し下げた状態にして着座部10から弾倉室7内に弾丸Bを込めることにより、弾倉室7内に複数の弾丸を装填することが可能である。
一方、図2(a)又は(c)に示すように、各マガジン4、5におけるガス充填室8の上方にはガス放出路13が設けられ、ガス放出路13の上方には各マガジン4、5の最上部に到るガス通路14が形成されている。ガス放出路13の入口は、後端が各マガジン4、5の後方側面から露出するガス放出バルブ15によって開閉可能とされ、ガス放出バルブ15の前方に設けられたスプリングSP2のバネ力によって、ガス放出バルブ15はガス放出路13の入口を閉じる方向に付勢されている。
また、各マガジン4、5の上部に設けられたガス通路14は弾丸Bの着座部10に連通されると共に、着座部10の近傍にはガス通路14の内周にパッキンカラー16が固着され、パッキンカラー16の周部にはOリング17が固着されている。このような構成により、弾倉室7の最上部の弾丸Bは下方の弾丸と共にスプリングSP1の付勢力によって上方へ押され、着座部10に保持された状態でガス通路14を閉塞状態にする。
以上のマガジン構造に関する説明は、スライド固定用マガジン4とブローバック用マガジン5のいずれにも共通したものであるが、ブローバック用マガジン5が、図2(c)に示すようにバルブ構造のエアスイッチ18とガス噴出口19を有するのに対して、スライド固定用マガジン4はこれらの構造を備えていない点で異なる。さらに、各マガジン4、5の後面に設けられた後述する規制溝21A、21Bに関しても、両者は異なる構造を有する。
即ち、図2(c)に示すブローバック用マガジン5は、ガス通路14のパッキンカラー16から後方へ離間した位置にガス通路14の内周に沿う内周段部14aが形成され、この内周段部14aとパッキンカラー16との間を前後動する弁構造のエアスイッチ18がスプリングSP3によって後方へ付勢された構造とされている。このエアスイッチ18は、弁体の周部に開口部18aを有し、この開口部18aを経てガスを前方へ送ることが可能とされ、エアスイッチ18が前進してパッキンカラー16を閉塞した状態(図9(a)参照)では、ガス通路14を閉ざすこととなる。また、図2(b)、(d)に示すように、ガス通路14の後方側の相当するマガジンケース6の後面にはガス通路14を噴出することができるガス噴出口19が形成されている。
このような構成は、ブローバック用マガジン5に特有の構造であり、図2(a)、(b)に示すように、スライド固定用マガジン4にはエアスイッチ18がなく、またガス噴出口19は閉塞蓋20によって完全に閉じられている。なお、上記のエアスイッチ18とガス噴出口19の作用については後述する。
また、図2(b)に示すように、スライド固定用マガジン4の後面から露出したガス放出バルブ15の後端の側方には長尺の規制溝21Aが縦方向に形成されている。これに対して、図2(d)に示すブローバック用マガジン5に設けられた規制溝21Bは短尺であって、この短尺の規制溝21Bの下端には傾斜面22が形成されている。この規制溝21Bの傾斜面22は後述するガスカットレギュレータ36の動作に関係するため後に説明する。
なお、上記の構成において、図2(b)、(d)に示すように、各マガジン4、5のマガジンケース6の上部材4a、5aを各マガジンケース6の本体とは別体に構成し、ネジ4b、5bの着脱によって交換可能とすることにより、スライド固定用マガジン4とブローバック用マガジン5の夫々のマガジンケース6は共通のものを使用し、内部構造の異なる上部材4a、5aのみを取付けることによって2種のスライド固定用マガジン4とブローバック用マガジン5とを作製することができ、製作コストの削減を図ることが可能となる。
ここで、本実施例の銃本体1の全体構造について説明すると、図3(a)に示すように、銃本体1の上部の銃身23の内部には筒状のインナーバレル24が設けられ、インナーバレル24の後方の内周拡径部には前側にバッファ43と、スプリングSP8を介して後側にチャンバ25とが設けられている。また、バッファ43の下部にはカムピン44aに回動自在に支承されたカム44がスプリング44bの係止によって前方へ付勢され、これによってバッファ43は案内ピン43aの作用によってインナーバレル24内の定位置に停止した状態で前方へ付勢されている。
また、チャンバ25の後方にはスライド26が設けられ、スライド26内の後部内側にはシリンダ27がネジ27aで固定されている。さらに、シリンダ27の内部には2段式(図10(a)参照)に伸長するピストン28が設けられ、ピストン28の内周側後端がシリンダ27の後部にネジ27bで固定されている。このような構成により、ガス通路14内のガスはシリンダ27の前端に設けられたガス導入口28aを抜けてピストン28を押圧し、これによってピストン28をシリンダ27に沿って2段式に後退させると共にスライド26が後退することとなる。
一方、図3(a)に示すように、ハンマ29はハンマピン29aによって回転自在に設けられ、ハンマピン29aの後部に設けられた係止ピン29bにはハンマストラット30の上端部が係止されると共に、ハンマストラット30の下部はハンマスプリングSP4に支持され上方へ付勢されている。
また、銃本体1に設けられたトリガ31を引くと、トリガバー32の作用により、ハンマ29を係止するシア33が回動する構成とされ、このシア33の係止がはずれると、ハンマスプリングSP4のバネ力によってハンマ29が回転し、ハンマ29が後述するFピン(ファイアリングピンの略称)34(図3(c)参照)の頭部を叩打することにより、図8(a)に示すように、Fピン34がガス放出バルブ15をスプリングSP2のバネ力に抗して前方へ押し出し、ガス放出路13を開けることとなる。
また、図3(a)に示すように、トリガ31は、銃本体1に設けられたトリガピン31aに回動自在に支承され、トリガピン31aの周部に付設されたトリガスプリング31bによって常時前方へ付勢されている。また、トリガ31の後部に設けられたピン31cにはトリガバー32の前端部が回動自在に支承され、トリガバー32はトリガバースプリング32aによって上方へ付勢されている。
さらに、図3(a)に示すように、トリガピン31aの上方に設けられたトリガ係止片35は、ストッパピン45aに支承されたストッパ45に係合され、図7(a)に示すようにトリガ31を完全に引き切った状態まで回動すると、次弾B2を保持して弾倉7内に待機状態にさせる。
また、図6(d)に示すように、シア33はシア軸33aを中心に回動自在であり、ハンマ29のシア係止部29cと係止する爪部33bを有し、シア33の爪部33bがハンマ29のシア係止部29cに係止することで、ハンマ29の停止状態を保持することができる。
次に、本実施例によるガスカットレギュレータ36について説明するにあたり、各図の説明をする。図3〜図19に示す各図(a)は銃本体1の内部構造を示し、各図(b)は各動作時におけるガスカットレギュレータ36の作動に関連する構造を示し、各図(c)は各動作時におけるFピン34の作動に関連する構造を示すものである。ただし、各図(b)は、説明の便宜上、ガスカットレギュレータ36とガスカットレバー37とを保持するインナー38を透視的に見た状態を示す。
そこで、図3(b)、(c)を用いて、ガスカットレギュレータ36に関連する構造について説明すると、インナー38はハンマピン29aに支承される軸穴39を有し、インナー38の一側(図3(b)の紙面の背面側)にはガスカットレギュレータ36とガスカットレバー37とが設けられている。
即ち、図3(b)に示すように、インナー38の一側にはガスカットレギュレータ36を移動自在に収容する案内溝40が形成されると共に、この案内溝40に収容されたガスカットレギュレータ36は、図5(a)に示すように、マガジン装填室3に装填されたマガジン4又は5の後面に設けられた規制溝21A又は21B(図5(b)参照)に収容される作用部36b(この作用部36bはブローバック用マガジン5の案内溝21A又は21Bの下部に形成された傾斜面に沿うように湾曲している)を有すると共に、その反対側上部には爪部36aが形成されている。この爪部36aは作用部36bの方向を向き、後述するガスカットレバー37の爪部37aと噛み合う関係にある。また、ガスカットレギュレータ36は案内溝40の端部に収容されたスプリングSP5によって作用部36bの方向に付勢されている。
一方、図3(b)に示すように、上記のガスカットレギュレータ36の案内溝40とは直交する方向に形成された案内溝41にガスカットレバー37が上下動自在に収容され、このガスカットレバー37の上部に設けられた爪部37aがガスカットレギュレータ36の爪部36aと噛み合う形状に形成されている。また、ガスカットレバー37は案内溝41の下部に収容されたスプリングSP6によって上方に付勢されている。このガスカットレバー37の上端は前方に傾斜した傾斜面37bを有し、この傾斜面37bが、図10(b)に示すようにスライド26の下部に沿って形成された凹部26aの後側傾斜面26bに押圧されることによって下方に移動する。
また、図3(c)に示すように、インナー38の他側にはFピン34を移動自在に収容する案内溝42が形成され、このFピン34は、図5(a)に示すように、マガジン装填室3に装填されたマガジン4又は5のガス放出バルブ15の後部を押圧する方向に設けられている。
さらに、図3(c)に示すように、Fピン34の側部には段差状の係止部34aが形成されると共に、Fピン34を収容する案内溝42の内部にはFピン34をハンマ29側に付勢するスプリングSP7が収容され、Fピン34はハンマ29の叩打による押圧に弾発する方向に付勢されている。
また、Fピン34の下部には上記のガスカットレバー37の一部が突出されると共に、このガスカットレバー37にはFピン34の係止部34aに係合する凸部37cが形成され、Fピン34の係止部34aに係合しない状態ではスプリングSP6のバネ力に抗して下方に付勢された状態にあるが、図8(c)に示すようにハンマ29がFピン34を叩打すると、Fピン34が前進すると共に、スプリングSP6のバネ力によってガスカットレバー37が上方へ移動すると、凸部37cがFピン34の係止部34aに係合してFピン34を前進位置へ保持した状態となる。
以上、本実施例に使用するスライド固定用マガジン4とブローバック用マガジン5との構成及び銃本体1の概略構成について述べたが、その他の構成については、下記の本実施例の動作説明の中で説明する。
次に、本実施例のガスガンの銃本体1に上記のブローバック用マガジン5を使用する場合について説明する。このブローバック用マガジン5を使用するには、図4(a)に示すように銃本体1のマガジン装填室3内にブローバック用マガジン5を下方から押し込んで、図5(a)に示す装着状態とする。
なお、マガジン装填室3内にブローバック用マガジン5を装着していない状態においては、図4(b)に示すように、ガスカットレギュレータ36はスプリングSP5のバネ力によって前方に突出され、ガスカットレバー37の爪部37aがガスカットレギュレータ36bの爪部36bに噛み合った状態で保持される。
次に、図5(a)に示すようにブローバック用マガジン5をマガジン装填室3に押し込んだ状態にすると、図5(b)に示すように、ガスカットレギュレータ36がブローバック用マガジン5の後面に設けられた規制溝21B(図2(d)参照)の傾斜面22に接触して、押圧されることにより後方へ押し込まれる。このようにガスカットレギュレータ36が後退すると、ガスカットレバー37はガスカットレギュレータ36による保持状態から開放され、作動可能となる。
次いで、図6(a)に示すように、スライド26を後方へ引いて手を離すか、又は手動でハンマ29を起すと、図6(d)に示すように、ハンマ29のシア係止部29cがシア33の爪部33bに保持された状態となって、発射準備が整う。
なお、ブローバック用マガジン5をマガジン装填室3に装着した状態においても、上記のようにスライド26の操作又はハンマ29の操作をしない状態でトリガ31を引くことにより、ダブルアクションによって弾丸Bを発射することも可能である。ただし、ダブルアクションではトリガ31の引きが重くなる。なお、このダブルアクションについては後述するスライド固定用マガジン4を使用する場合において説明する。
上記の状態で、図7(a)に示すようにトリガ31を最後部まで引き切ると、カム44の回動によってチャンバ25が後退することにより、チャンバ25内に弾丸Bが装填され、チャンバ25がガス通路14に設けられたOリング17に密着する。一方、図7(d)に示すように、上記のトリガ31を引く動作によりトリガバー32が作用し、シア33が回動することによってシア33の係止がはずされると、図8(a)に示すように、ハンマスプリングSP4のバネ力によってハンマ29が回転する。
そして、図8(c)に示すように、ハンマ29がFピン34を叩打することによって該Fピン34が前進すると、スプリングSP6のバネ力によって上方に付勢されたガスカットレバー37の凸部37cがFピン34の係止部34aに係合することにより、Fピン34が前進した状態を保持する。さらに、Fピン34の前進によって、図8(a)に示すように、ガス放出バルブ15が押圧されると、ガス放出路13が開放され、ガス充填室8内のガスがガス放出路13を経てガス通路14に放出され、エアスイッチ18の開口部18aを通過して弾丸Bを背後から押圧することにより、弾丸Bが発射される。
次いで、図9(a)に示すように、弾丸Bが発射されてチャンバ25内が開放されると共に、ガス充填室8からのガスがガス通路14内に放出され続ける結果、エアスイッチ18の前後において、後方の内圧が前方の内圧よりも高くなるという内圧差が生じ、この内圧差によってエアスイッチ18が前進し、パッキンカラー16の後部内周に当接して前方へのガス放出が阻止されるため、ガスは後方へのみ流れることとなる。
次いで、図10(a)に示すように、ガス通路14の後方へ流れ込んだガスは二段式のピストン28を後退させることによって、ピストン28に固定されているスライド26が後退すると、図10(b)に示すようにスライド26の下部に設けられた後側傾斜面26bがガスカットレバー37の上端傾斜面37を押圧して、ガスカットレバー37を押下げる。また、このようにガスカットレバー37が押下げられると、図10(c)に示すように、ガスカントレバー37の凸部37cがFピン34の係止部34aから外れることにより、前進位置におけるFピン34の保持が解かれ、スプリングSP7のバネ力によってFピン34が元の後退位置に復帰する。このFピン34の後退によって、図10(a)に示すように、ガス放出バルブ15はスプリングSP2のバネ力でガス放出路13を閉じ、ガス充填室8からのガスの放出が止まる。
また、図11(a)に示すように、上記のようにガスの放出が止まった後も、ピストン28の慣性及びガスの膨出によってスライド26は後退を続ける。このスライド26が最終端まで後退すると、図11(d)に示すように、ハンマ29はスライド26の押圧作用によってシア33の保持位置を越えて起こされ、シア33はスプリング33cのバネ力によってハンマ29を保持する位置に戻る。
次いで、図12(a)に示すように、ピストン28を押しているガスが膨張しきった状態となり、シリンダ27内の内圧が下がり、スプリングSP3のテンションが内圧を上回ると、エアスイッチ18は後退し、前方へのガスの導入口(パッキンカラー16の内周)が再び開く。一方、シリンダ27の内圧が弱まると、図13(a)に示すように、ハンマスプリングSP4のテンションによってスライド26及びピストン28が前進し、シリンダ27内のガスはエアスイッチ18の開口部(パッキンカラー16の内周)を抜け、前方に放出される。また、ハンマ29はシア33で保持された状態を保つ。その際、次弾B2を撃つには、一度トリガ31を戻すことにより、図6(a)に示す状態に戻る。
以上のように、ガスガンのマガジン装填室3内にブローバック用マガジン5を装填した場合、マガジン5内のガスはガス放出路13からガス通路14に到って、スイッチバルブ18の開口部18a(図2(c)参照)を抜けてチャンバ25内の弾丸Bを押圧した後、ピストン28側に抜けてスライド26を後退させるため、ガス使用の効率が良くないが、実銃のようにブローバックアクションを楽しめるという利点を有する。
次に、本実施例のガスガンに上記のスライド固定用マガジン4を使用する場合について説明する。このスライド固定用マガジン4を使用するには、図14(a)に示すようにマガジン装填室3内にスライド固定用マガジン4を押し込んで、図15(a)に示す装着状態とする。
図15(a)に示すようにスライド固定用マガジン4をマガジン装填室に押し込んだ状態にすると、上記のブローバック用マガジン5の場合とは異なり、図15(b)に示すように、ガスカットレギュレータ36がマガジン4の後面に設けられた規制溝21A(図2(b)参照)に収容された状態で他に接触することがないため、ガスカットレギュレータ36が後方へ押し込まれることもない。このようにガスカットレギュレータ36は後退することなく、ガスカットレバー37を保持した状態を保つため、ガスカットレギュレータ36の爪部36aとガスカットレバー37の爪部37aとが噛み合った状態を保ち、ガスカットレバー37は作動することができない。
この状態で、図16(a)に示すように、トリガ31を引くと、ダブルアクションでは、トリガバー32がフック46を案内通路47に沿って後退させ、フック46に連動するハンマ29を起すという、ダブルアクションを生じさせる。これに対して、一発ごとに手動でハンマ29を起して撃つシングルアクションの動作も可能である。このシングルアクションにおいては、ハンマ29を手動で起した状態からトリガ31を引くため、トリガ31を引く動作が軽くなるという利点がある。
次いで、上記のようにトリガ31を引くことによって、図17(a)に示すように、カム44に連動する案内ピン43aの作用によってチャンバ25が後退すると、スライド固定用マガジン4の着座部10にある弾丸Bの周囲にチャンバ25が入り込んで、該チャンバ25の内部に弾丸Bを装填することとなり、チャンバ25とスライド固定用マガジン4のガス通路14のOリング17が密着する。このトリガ31を引く動作において、ダブルアクションではハンマ29の起きる角度が小さいため、ハンマ29はシア33に保持されない状態となる。次いで、図17(d)に示すように、トリガ31を最後まで引くと、トリガバー32からフック46が外れ、この直後ハンマ29は勢いよい良く前進する。
上記のようにハンマ29が勢い良く前進した後は、図18(a)、(c)に示すように、ハンマ29がFピン34の頭部を叩打してFピン34を前進させ、ガス放出路13のガス放出バルブ15を開くことによってガス充填室8内のガスをガス通路14側へ放出し、チャンバ25内にある弾丸Bを前方へ発射する。
このとき、スライド固定用マガジン4ではガスカットレバー37は上記のようにガスカットレギュレータ36によって保持された状態にあるため、Fピン34が前進してもガスカットレバー37は上昇せず、従ってFピン34を保持することもないため、図19(a)、(c)に示すように、ガス放出バルブ15とFピン34はスプリングSP2のバネ力によって後方へ復帰し、ガス放出バルブ15の後退によってガス放出路13が閉じられる。また、ハンマ29はFピン34に押されて定位置に戻る。この状態で、次弾B2を撃つために、一度トリガ31を戻すと、図15(a)に示す状態に戻る。
以上のように、ガスガンにスライド固定用マガジン4を装填した場合、ブローバック用マガジン5のようにエアスイッチ18を有しないため、マガジン内のガスはガス放出路13からガス通路14に到ってチャンバ25内の弾丸Bを直接押圧することができ、ガス放出バルブ15の開閉動作も一瞬であり、ブローバック用マガジン5のようにガスがピストン28側に抜けることもないため、ガスの使用効率が良く、弾速が上がり、短時間当たりの弾数を多く発射することが可能となる。
本発明のガスガンは、1丁の銃本体のマガジン装填室にブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとを差し替えて装填することにより、1丁の銃本体でスライド固定式ガスガンとブローバック式ガスガンとに両用することができるガスガンとして利用可能である。
(a)は本発明によるガスガンの内部構造を示す全体断面図であり、(b)はスライド固定用マガジンの内部構造を示す断面図であり、(c)はブローバック用マガジンの内部構造を示す断面図である。 (a)はスライド固定用マガジンの内部構造を示す断面図であり、(b)は(a)のマガジンの後面上部を示す部分図であり、(c)はブローバック用マガジンの内部構造を示す断面図であり、(d)は(c)のマガジンの後面上部を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいてマガジン装填室にマガジンを装填していない状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造の側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるブローバック用マガジンをマガジン装填室に差し込んでいる状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるブローバック用マガジンをマガジン装填室に差し込んだ状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はマガジンの規制溝及び傾斜面とガスカットレギュレータとの関係を示す部分図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるブローバック用マガジンをマガジン装填室に差し込んでトリガを引いている状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はトリガの作動状況におけるハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるブローバック用マガジンをマガジン装填室に差し込んでトリガを引き切った状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はトリガの作動状況におけるハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいて弾丸を発射している状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいて弾丸を発射した後の状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいて弾丸を発射した後の状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造とスライドとの関係を示す部分図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいてスライドがブローバックを行っている状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造とスライドとの関係を示す部分図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいてスライドがブローバックを行っている状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを有する構造とスライドとの関係を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいてスライドがブローバックから復帰する状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるスライド固定用マガジンをマガジン装填室に差し込んでいる状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるスライド固定用マガジンをマガジン装填室に差し込んだ状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はマガジンの規制溝とガスカットレギュレータとの関係を示す部分図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明におけるトリガを引いている状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンのトリガを引き切った状況を示すガスガンの全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図であり、(d)はハンマ及びスライド周辺の状況を示す部分図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいて弾丸を発射している状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。 (a)は本発明によるガスガンにおいて弾丸を発射した後の状況を示す全体断面図であり、(b)はガスカットレギュレータを作動する構造を示す側面図であり、(c)はFピンを作動する構造を示す側面図である。
符号の説明
1 銃本体
2 把手部
3 マガジン装填室
3a マガジンキャッチ
4 スライド固定用マガジン
5 ブローバック用マガジン
4a、5a 上部材
6 マガジンケース
6a ピン
7 弾倉室
8 ガス充填室
9 マガジンベース
9a ガス注入口
10 着座部
11 フロア
11a 突出部
12 フロアガイド
13 ガス放出路
14 ガス通路
14a 内周段部
15 ガス放出バルブ
16 パッキンカラー
17 Oリング
18 エアスイッチ
18a 開口部
19 ガス噴出口
20 閉塞蓋
21A、21B 規制溝
22 傾斜面
23 銃身
24 インナーバレル
25 チャンバ
26 スライド
26a 凹部
26b 傾斜面
27 シリンダ
27a ネジ
27b ネジ
28 ピストン
28a ガス導入口
29 ハンマ
29a ハンマピン
29b 係止ピン
29c シア係止部
30 ハンマストラット
31 トリガ
31a トリガピン
31b トリガスプリング
31c ピン
32 トリガバー
32a トリガバースプリング
33 シア
33a シア軸
33b 爪部
34 Fピン
34a 係止部
35 トリガ係止片
36 ガスカットレギュレータ
36a 爪部
36b 作用部
37 ガスカットレバー
37a 爪部
37b 傾斜面
37c 凸部
38 インナー
39 軸穴
40 ガスカットレギュレータの案内溝
41 ガスカットレバーの案内溝
42 Fピンの案内溝
43 バッファ
43a 案内ピン
44 カム
44a カムピン
44b スプリング
45 ストッパ
45a ストッパピン
46 フック
47 案内通路
B 弾丸
B2 次弾
SP1 スプリング
SP2 スプリング
SP3 スプリング
SP4 ハンマスプリング
SP5 スプリング
SP6 スプリング
SP7 スプリング
SP8 スプリング

Claims (3)

  1. 銃本体の上部に設けられたスライドが後方へ移動するブローバックを可能としたガスガンにおいて、
    銃本体に設けられたマガジン装填室に装填するブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとが別体の構造を有し、
    ブローバック用マガジンは、ガス充填室内のガスを開閉するためのガス放出バルブを作動するようにしたガスカットレギュレータの動作を規制する手段と、前記スライドを後方へ移動するためのガス噴出口と、マガジン内のガスをガス噴出口側へ送るか又は弾丸を発射させる側へ送るかを切換えるエアスイッチとを有し、
    スライド固定用マガジンは、前記ガスカットレギュレータの動作を規制する手段と前記ガス噴出口と前記エアスイッチとを有しない構造とされ、
    ブローバック用マガジンとスライド固定用マガジンとを1丁のガスガンのマガジン装填室へ差し替えて装填することにより、ブローバックを行なうか否かの切替動作を行うことによって、1丁の銃本体をブローバック式ガンとスライド固定式ガンとに両用できるようにしたことを特徴とするガスガン。
  2. 前記ブローバック用マガジンと前記スライド固定用マガジンのいずれにおいても、夫々のマガジンの上部には銃本体に設けられたチャンバに連結されるガス通路を有し、
    マガジン内の弾倉の上部に充填された最上部の弾丸をガス通路の前方に着座させる構造を有すると共に、
    前記銃本体のチャンバはトリガを引く動作に連動して後退することにより、前記マガジン側に着座された弾丸をチャンバ内に装填するようにしたことを特徴とする請求項1記載のガスガン。
  3. 前記ブローバック用マガジンと前記スライド固定用マガジンとの後面にはガスカットレギュレータの作用部を収容し得る規制溝を有し、
    ブローバック用マガジンの規制溝は、該マガジンをマガジン装填室に差し込んだ際、ガスカットレギュレータの作用部を押圧して後退させる傾斜面を備え、スライド固定用マガジンの規制溝は、該マガジンをマガジン装填室に差し込んだ際、ガスカットレギュレータの作用部に接触しない長尺形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載のガスガン。
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