JP2009121328A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用内燃機関への燃料の供給をカットするカット処理の終了後に、車両の走行状態が加速状態と非加速状態とのいずれにあるかを判定する(ステップS210)。そして、加速状態にある旨判定されたとき及び非加速状態にある旨判定されたときのいずれにおいても、三元触媒に吸蔵されている酸素を同触媒から放出させるべく混合気の空燃比をリッチにするリッチ処理を実行する。このリッチ処理において車両が加速状態にあるときのリッチ度合いを車両が非加速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする(ステップS220)。
【選択図】図4
Description
(1)請求項1に記載の発明は、車両用内燃機関への燃料の供給をカットするカット処理が終了したことに基づいて三元触媒に吸蔵されている酸素を同触媒から放出させるべく混合気の空燃比をリッチにするリッチ処理を行う内燃機関の空燃比制御装置において、前記カット処理の終了後に車両の走行状態が加速状態と非加速状態とのいずれにあるかを判定する第1の処理と、この処理を通じて加速状態にある旨判定されたとき及び非加速状態にある旨判定されたときのいずれにおいても前記リッチ処理を実行し、このリッチ処理において車両が加速状態にあるときのリッチ度合いを車両が非加速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする第2の処理とを行う制御手段を備えることを要旨としている。
図1に示されるように、内燃機関10には、シリンダ11とピストン12とによって燃焼室13が形成されている。また、吸気通路20には燃料を同吸気通路20に噴射する燃料噴射弁40が設けられている。この燃料噴射弁40から噴射された燃料は吸気通路20に吸入された空気と混合されて燃焼室13に供給される。このように供給された燃料は点火プラグ14により点火され、燃焼した後に排気通路30に排出される。
まず、図2を参照して、燃料カット制御及びリッチ化空燃比制御の概要について説明する。
本処理では、まず燃料カット実行条件が成立しているか否かを判定する(ステップS100)。具体的には、機関回転速度センサ51による機関回転速度が実行許可速度Ne以上且つ車両が減速状態にあることを上記実行条件とし、これが成立しているか否かを判定する。なお、車両が減速状態にあるか否かについては、例えば車速センサ53の出力信号に基づいて判定することができる。
本処理では、まず上記燃料カット制御処理による燃料カットが終了したか、すなわちステップS120の処理からステップS130の処理に移行したか否かを判定する(ステップS200)。燃料カット終了条件が成立していない旨判定した場合には(ステップS200:NO)、燃料カット終了条件が成立している旨の結果が得られるまでステップS200の判定処理を一定の時間周期毎に繰り返し実行する。
(1)本実施の形態では、燃料カットの終了後における車両の走行状態が加速状態及び非加速状態のいずれであっても混合気のリッチ化を実行するようにしている(ステップS220またはS240またはS250)ため、例えば燃料カットの終了が機関回転速度の低下によるものである場合においても、混合気のリッチ化を通じて三元触媒31からの酸素の放出を図ることができるようになる。すなわち、燃料カットの終了後における車両の走行状態が非加速状態のとき、NOxの排出量が加速状態と比較して少ないことに基づいて混合気のリッチ化が実行されず、これによってNOxの排出量の増大をまねくことを的確に抑制することができるようになる。
なお、この発明にかかる内燃機関の空燃比制御装置は、上記実施の形態にて例示した構成に限定されるものではなく、同実施の形態を適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
Claims (7)
- 車両用内燃機関への燃料の供給をカットするカット処理が終了したことに基づいて三元触媒に吸蔵されている酸素を同触媒から放出させるべく混合気の空燃比をリッチにするリッチ処理を行う内燃機関の空燃比制御装置において、
前記カット処理の終了後に車両の走行状態が加速状態と非加速状態とのいずれにあるかを判定する第1の処理と、この処理を通じて加速状態にある旨判定されたとき及び非加速状態にある旨判定されたときのいずれにおいても前記リッチ処理を実行し、このリッチ処理において車両が加速状態にあるときのリッチ度合いを車両が非加速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする第2の処理とを行う制御手段を備える
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記第2の処理に際して車両が加速状態にあるときには車両の加速度が大きくなるにつれてリッチ度合いを増大させる
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1または2に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記第2の処理に際して車両が非加速状態にあるときには車両の走行状態が定常走行状態と減速状態とのいずれにあるかを判定し、車両が定常走行状態にあるときのリッチ度合いを車両が減速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記第2の処理に際して車両が非加速状態にあるときには車両の走行状態がアイドル状態と減速状態とのいずれにあるかを判定し、車両がアイドル状態にあるときのリッチ度合いを車両が減速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記カット処理の終了とともに前記リッチ処理を開始する
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、三元触媒を通過した排気の空燃比がリーンからリッチとなることに基づいて前記リッチ処理を終了する
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記制御手段は、前記リッチ処理の開始時に三元触媒に吸蔵されている酸素の量を推定し、車両が加速状態及び非加速状態のいずれにあるときにもこの推定した酸素の量に基づいてリッチ度合いを変化させる
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
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