JP2009118182A - スピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共鳴による音質の劣化及び吸音体の充填による容積減少に起因した音質の劣化を防止し、吸音体の使用量を抑えてコストダウンが図られるスピーカ装置を提供する。
【解決手段】円筒状のキャビネット12の下端部に開放端Cを有し、キャビネット12の上端部にゲル状のリングを介してスピーカユニット16を上向きに覆設し、スピーカユニット16の後方に音波がキャビネット12内を伝播しており、キャビネット12の開放端Cから、キャビネット12の固有周波数で共鳴する1/4波長の音圧振幅の腹、3/4波長の音圧振幅の腹、5/4波長の定在波の音圧振幅の腹の部分に相当するキャビネット内の位置に円柱状又はドーナツ状の吸音体D4、D3、D2、D1をキャビネット12内に挿着しており、キャビネット12の固有周波数に共鳴する定在波の発生を抑制して、共鳴による音質の劣化を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒状のキャビネットの一端部に外向きのスピーカユニットを備えるスピーカ装置に関する。
従来のスピーカ装置には、ウーファ、スコーカ及びツィータの複数のスピーカユニットでそれぞれの音域をカバーするマルチウェイ方式と、一つのスピーカユニットで全ての音域をカバーするフルレンジ方式とがあり、スピーカユニットは、通常、水平前方に向けて音波を放射するように正面視矩形状で縦長の箱型のキャビネットの前面に配置されている。
このような箱型のスピーカ装置では、スピーカユニットを駆動して音波を放射するスピーカコーンを往復運動させたとき、スピーカユニットが振動して、スピーカユニットを固定している箱型のキャビネット自体が振動するため、スピーカユニットのスピーカコーンに振動が伝わり、濁った音が再生されるという問題がある。
またマルチウェイ方式のように複数の音源がある場合、スピーカユニット同士の音の相互干渉及び位相のずれによる音の歪みが生じる。
このような問題点に対して、フルレンジ式の小口径のスピーカユニットを備える円筒型のスピーカ装置が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
図12は従来の円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図、図13は円筒状のキャビネット内に吸音体を充填した従来の円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。
従来の円筒型のスピーカ装置には、軸長方向を縦方向に配された円筒状のキャビネット2の上端部にゲル状のリング4を介してフルレンジのスピーカユニット6が上向きに設けられており、キャビネット2はスタンド1で縦置き姿勢に支持されている。スピーカユニット6の後方の音波は、キャビネット2内を伝播してスピーカユニット6の前方に放射する音波と隔離されており、キャビネット2の下端部に形成されている開放口2aから放出されるようになっている。
スピーカユニット6は上向きのコーンスピーカであり、往復運動して音波を球面波状に放射するスピーカコーン6aと、磁気回路を構成するセンターポール7、ヨーク8及びリング型の磁石3からなる磁気回路構成体10とを備えている。スピーカコーン6aはスピーカユニット6の大径側の前端部に設けられており、磁気回路構成体10はスピーカユニット6の小径側の後端部に設けられている。
ヨーク8は磁石3を挟持する輪状のトッププレート8a及び円盤状のボトムプレート8bからなっている。センターポール7はボトムプレート8bの中央部に立設されており、センターポール7の外周面は、リング型の磁石3の内周面と間隙を介して対向している。
このような円筒型のスピーカ装置では、スピーカコーン6aの往復運動により音波が前後方向に放射されてスピーカユニット6が振動したとき、ゲル状のリング4はキャビネット2へのスピーカユニット6の振動の伝達を遮断して、キャビネット2の剛体振動が生じない。このためキャビネット2からスピーカコーン6aに不要な振動が伝わることがなく、音に濁りが生じない。
さらにスピーカコーン6aの後方の逆位相の音波は、前方の音波と隔離して円筒状のキャビネット2内を伝播し、キャビネット2下端部の開放口2aから放出されて、前方の音波との干渉が抑えられる。
従来の円筒型のスピーカ装置では音の濁り及び音の干渉の問題を解決することができるが、円筒状というキャビネット2の構造上、片端固定、片端開放の共鳴管構造となっており、キャビネット2の長さによって決まる固有周波数と、キャビネット2内を伝播する1/4波長の奇数倍調波の周波数とが一致したとき、共鳴が生じ、共鳴状態の干渉波は定在波になっている。この共鳴により音質が劣化するため、図13に示すように、円筒状のキャビネット2内に、スピーカユニット6後端部の近傍からキャビネット2の下端部まで吸音体9を充填し、吸音体9により音波の振動エネルギを吸収して、共鳴を抑制するようにしている。
特開2001−224089号公報 特開2005−260627号公報
しかしながらキャビネット2内に吸音体9を充填した従来の円筒型のスピーカ装置では、吸音体9が多量に必要でコストアップとなり、また吸音体9の充填によるキャビネット2内の空間容積の減少に起因して低音域の音質の劣化を生じる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、筒状のキャビネットの長さに基づく共鳴状態で発生する定在波の音圧振幅の腹の部分に相当するキャビネット内の位置に吸音体を重点的に配置する構成を備えることにより、共鳴による音質の劣化及び吸音体の充填による空間容積の減少に起因した低音域の音質の劣化を防止し、吸音体の使用量を抑えてコストダウンが図られるスピーカ装置を提供することにある。
本発明のスピーカ装置は、筒状のキャビネットの一端部に外向きにスピーカユニットを備え、前記キャビネット内を伝播する音波が該キャビネットの他端部から放出されるスピーカ装置において、前記他端部から、前記キャビネットの略全長の奇数分の一とした長さを該奇数以下で奇数倍とした長さに略相当する前記キャビネット内の位置に、吸音体が設けられていることを特徴とする。
このような構成の本発明のスピーカ装置では、スピーカユニットが音波を前後方向に放射したとき、スピーカユニットの前方の音波は、球面波状に放射され、空気中を無指向性で伝播し、スピーカユニットの後方の音波は、前方の音波と隔離してキャビネット内を伝播する。キャビネットの略全長の奇数分の一とした長さは、キャビネット内を伝播する音波の共鳴状態における定在波の1/4波長に相当し、奇数以下で奇数倍した長さに略相当するキャビネット内の位置は、定在波の音圧振幅の腹の位置に相当する。定在波の音圧振幅の腹にあるキャビネット内の吸音体は1/4波長の奇数倍で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、キャビネット内の定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
キャビネット内の吸音体は、音波の伝播する空間をキャビネット内に確保して音波の振動エネルギを吸収し、音波がスムーズに伝播して減衰し、減衰しきれない低音域の音波は、前方の音波と隔離してキャビネットの他端部から放出され、前方の音波との干渉が抑えられ、低音域の音質が良好になる。
本発明のスピーカ装置は、前記奇数分の一とした長さに基づき前記位置に設けられた前記吸音体が、混在していることを特徴とする。
このような構成の本発明のスピーカ装置では、1/4波長の奇数倍で共振する各定在波に対応して音圧振幅の腹に設けた吸音体が混在しており、キャビネット内の吸音体は1/4波長の奇数倍で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、キャビネット内の各定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
キャビネット内の吸音体は、音波の伝播する空間をキャビネット内に確保して音波の振動エネルギを吸収し、音波がスムーズに伝播して減衰し、減衰しきれない低音域の音波は、前方の音波と隔離してキャビネットの他端部から放出され、前方の音波との干渉が抑えられ、低音域の音質が良好になる。
本発明のスピーカ装置は、前記キャビネットは内周壁に吸音筒を着設しており、該吸音筒内に前記吸音体が設けられていることを特徴とする。
このような構成の本発明のスピーカ装置では、スピーカユニットの後方の音波はキャビネット内を伝播し、キャビネット内の吸音体は1/4波長の奇数倍で共振可能な音波の振動エネルギを吸収し、吸音筒はキャビネット内の径方向の音波の振動エネルギを効果的に吸収して、音波が平面波としてキャビネット内を伝播し、キャビネット内の定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
吸音筒及び吸音体によりキャビネット内の音波がより確実に減衰し、減衰しきれない低音域の音波は前方の音波と隔離してキャビネットの他端部から放出され、前方の音波との干渉が抑えられ、低音域の音質が良好になる。
本発明のスピーカ装置は、前記キャビネットは円筒状をなし、前記吸音体は円柱状又はドーナツ状の吸音体からなっていることを特徴とする。
このような構成の本発明のスピーカ装置では、スピーカユニットが音波を前後方向に放射したとき、キャビネットは円筒状をなす一体構造であり、構造上円筒状のキャビネットの剛性は高く、キャビネット内を伝播する音波の音圧でキャビネットが振動することはなく、キャビネットからの不要輻射音が発生しない。
円柱状又はドーナツ状の吸音体は円筒状のキャビネット内に同心に密接し、音波が例えば多孔質吸音材でなる吸音体に進入して伝播方向と同方向の吸音体中を伝播中に、吸音体は、1/4波長の奇数倍で共振可能な音波の振動エネルギを吸収し、キャビネット内の定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
ドーナツ状の吸音体の場合、音波がよりスムーズに伝播して減衰し、円柱状の吸音体に比べて、吸音材料が少なくてすみ、コストダウンがより確実に図れる。
本発明のスピーカ装置は、前記スピーカユニットは、磁気回路を構成するセンターポール、ヨーク及び磁石からなる磁気回路構成体を備えるコーンスピーカであり、前記一端部近傍に設けられた前記吸音体が、前記磁気回路構成体を埋め込んでいることを特徴とする。
このような構成の本発明のスピーカ装置では、スピーカコーンが往復運動して音波を前後方向に放射したとき、スピーカユニットの磁気回路構成体に振動が伝播し、磁気回路構成体を埋め込んだ吸音体は、磁気回路構成体の振動のエネルギを吸収して、磁気回路構成体の振動が抑えられる。
吸音体は、キャビネット内で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、キャビネット内の定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
本発明のスピーカ装置は、前記奇数倍は、1倍、3倍及び5倍であることを特徴とする。
このような構成の本発明のスピーカ装置では、スピーカユニットの後方の音波が、前方の音波と隔離してキャビネット内を伝播し、吸音体が1/4波長、3/4波長及び5/4波長で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、キャビネット内の定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
本発明のスピーカ装置は、筒状のキャビネットの長さに基づく固有周波数の共鳴状態で発生する定在波の音圧振幅の腹の部分に相当するキャビネット内の位置に吸音体を重点的に配置しているので、共鳴による音質の劣化及び吸音体の充填による空間容積の減少に起因する低音域の音質の劣化を防止し、吸音体の使用量を抑えることができるという効果を有する。
したがって、本発明のスピーカ装置は、吸音体の使用量を抑えられるのでコストダウンを図ることができるという効果を有する。
以下、図面に基づき、本発明による円筒型のスピーカ装置の好適な実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。
実施の形態1に係る円筒型のスピーカ装置は、軸長方向を縦方向にした円筒状のキャビネット12を備え、キャビネット12は小径側を上向きにした円錐台状の筒体でなるスタンド17で縦置き姿勢に支持されている。キャビネット12は外径をφ120mm、全長を600mm程度にしている。
スピーカ装置は、スタンド17によりキャビネット12の上端部にあるスピーカユニット16までの高さを750mm程度にして、リスニングポジションに合わせてある。
キャビネット12の上端部には、ゲル状のリング14を介して、直径φ100mm程度の小口径のフルレンジのスピーカユニット16が上向きに設けられており、キャビネット12の下端部を開放端Cにしている。
キャビネット12の略全長の1、3、5・・・の奇数分の一とした長さが、音波の共鳴状態における定在波の1/4波長に相当することから、実施の形態1では、奇数が5の場合で、開放端Cから5以下の奇数である1、3、5の奇数倍とした長さに略相当するキャビネット内の位置に、つまり開放端Cから120mm(1/5)、360mm(3/5)及び600mm(5/5)の位置に、それぞれ円柱状の吸音体D1、D3、D4が設けられている。
さらに実施の形態1では奇数が3の場合に相当する3/4波長の定在波に対応して、開放端Cから200mmの位置に吸音体D2が設けられており、各定在波に対応して吸音体を混在させている。
換言すれば、実施の形態1では、定在波の発生を抑制するために、1/4波長(音圧振幅の腹はS4、図2参照)、3/4波長(音圧振幅の腹はS2及びS4、図3参照)及び5/4波長(音圧振幅の腹はS1、S3及びS4、図4参照)の定在波の音圧振幅の腹の位置に、吸音体D1(S1の位置)、D2(S2の位置)、D3(S3の位置)、D4(S4の位置)が設けられている。
吸音体D1、D2、D3では縦方向の中央部を120mm、200mm及び360mmの各位置に合わせて設けられている。吸音体D1、D2、D3は、それぞれ高さ40mm、直径φ112mm程度である。
吸音体D4には、後述するセンターポール18c、ヨーク18及び永久磁石19からなる円柱状の磁気回路構成体30が埋め込まれている。吸音体D4は他の吸音体と同径であるが、磁気回路構成体30を埋め込むことができるように高さを70mm程度にしている。
吸音体D1〜D4にはガラスウール及びポリエステル不織布等の多孔質吸音材を利用することができる。
図2は実施の形態1に係るキャビネット内における1/4波長の定在波の音圧振幅を示す模式図、図3は3/4波長の定在波の音圧振幅を示す模式図、図4は5/4波長の定在波の音圧振幅を示す模式図である。
キャビネット12内に発生する定在波の音圧振幅は、開放端Cで節になる。キャビネット12の全長を600mm程度にしているため、音波の経路長を600mmとする1/4波長の定在波の場合、音圧振幅が最大になる音圧振幅の腹の位置は、開放端Cから600mmの位置にある(S4の位置、図2参照)。3/4波長の定在波の場合、音圧振幅が最大になる音圧振幅の腹の位置は、開放端Cから200mm及び600mmの位置にあり(S2及びS4の位置、図3参照)、5/4波長の定在波の場合、音圧振幅が最大になる音圧振幅の腹の位置は、開放端Cから120mm、360mm及び600mmの位置にある(S1、S3及びS4の位置、図4参照)。
図5は実施の形態1におけるスピーカユニットの支持構造を示す図1におけるAの部分拡大図、図6はキャビネットの下端部を示す図1におけるBの下面図である。
実施の形態1に係るスピーカユニット16は、上向きに広がる開口部22aを有する円錐台状のユニットフレーム22を備えている。ユニットフレーム22の小径側の下端部22dには、リング型の永久磁石19を同心に挟持固定する輪状のトッププレート18a及び円盤状のボトムプレート18bが配設されている。下端部22dの下面に、トッププレート18aの上面が同心に固着されている。下端部22dの直径は、トッププレート18aの直径より少し大きい寸法にしている。
円盤状のボトムプレート18bの中央部に、円柱状のセンターポール18cが立設されている。センターポール18cはリング型の永久磁石19に間隙を有して嵌入している。
トッププレート18a及びボトムプレート18bの外径は同寸法にしている。トッププレート18aの上面及びセンターポール18cの上面は同一平面に位置するようにしている。トッププレート18aの内周面とセンターポール18cの上部側の外周面との間隙は等間隔であり、磁気ギャップGを形成している。永久磁石19の内周面とセンターポール18cの外周面との間隙は、磁気ギャップGより広くしており、磁気ギャップGに磁束が集中するようにしている。
トッププレート18a及びボトムプレート18bは、永久磁石19を挟持して、永久磁石19が発生する磁束を磁気ギャップGまで導くヨーク18を構成している。センターポール18c、ヨーク18及び永久磁石19は磁気回路を構成する磁気回路構成体30をなしており、磁気回路は磁気ギャップGに強磁場を発生させている。
磁気回路構成体30は吸音体D4の中央部に完全に埋め込まれており、キャビネット12内における吸音体D4の上端面の位置は、ユニットフレーム22の下端部22dの下面の位置と一致している。
ユニットフレーム22の開口部22aの外周縁部には、ユニットフレーム22をキャビネット12に取り付けるための輪状の取付部22bが外向きに突設されている。取付部22bの外径はキャビネット12の内径と略同寸法にしてある。
ユニットフレーム22の奥部には、センターポール18cの上面及び磁気ギャップGを臨む孔22cが形成されている。孔22cの周縁部に、輪状の支持部23が孔22cと同心に突設されている。
ユニットフレーム22は、円筒状のコイルボビン21と、略水平に配設された輪状のダンパ24とを収容している。ダンパ24の外周縁部は支持部23の上端部に接合しており、支持部23がダンパを支持している。ダンパ24の内周縁部はコイルボビン21の外周面の略中央部に接合しており、ダンパ24がコイルボビン21を支持している。
コイルボビン21の下部の外周面には、金属線を筒状の不導体に巻回したボイスコイル26が接合されている。ボイスコイル26は、センターポール18cと同心に配設されており、空隙を介してセンターポール18cの上部に被さるように磁気ギャップG中に保持されている。
コイルボビン21の上端部の外周縁部には、上向きに広がるコーン状のスピーカコーン20が接合されている。コイルボビン21の上端部はセンターキャップ21aにより閉塞されている。
スピーカコーン20の外周縁部にハーフロール状のリングエッジ20aが形成されている。リングエッジ20aの湾曲部20bは下方を向いており、リングエッジ20aから外向きに延出された輪状の外周縁部20cが、ユニットフレーム22の取付部22bの内周縁部に接合されている。
図5に示すように、キャビネット12の上端部に、キャビネット12の厚さの1/2程度の内径段差が形成されており、内径段差により輪状の取付座12bが形成されている。
取付座12bには、輪状のガスケット13がキャビネット12の上端面と面一に取り付けられている。ガスケット13の外周縁部に環状突起13aが上向きに突設されており、ガスケット13の内周縁部13bの内径は、ユニットフレーム22の外周縁部の外径より少し大径になっている。環状突起13aの内径は、ユニットフレーム22の輪状の取付部22bの外径と略同寸法にしている。
環状突起13aの内周面に圧接してゲル状のリング14が嵌着されている。ユニットフレーム22の取付部22bは、振動を伝えないゲル状のリング14を介してガスケットリング13に固定されている。ユニットフレーム22はリング14に支持され、スピーカユニット16がキャビネット12の上端部に垂設されている。
図6に示すように、円筒状のキャビネット12の下端縁に、円錐台状の筒体でなるスタンド17を取り付けるための十字状の取付フレーム12aが、中心をキャビネット12の中心と一致させて架設されている。取付フレーム12aには、キャビネット12の半径を直径の寸法とする輪状のリブ12bが、取付フレーム12aと同心に架設されている。取付フレーム12aの中央部に、円盤状のスタンド固定部12cがキャビネット12と同心に形成されている。スタンド固定部12cの中央部に、円形状の凹部12dが形成されている。スタンド17は小径側に円筒状の支柱17aを備えており、支柱17aの上端部がスタンド固定部12cの凹部12dに嵌着して、スタンド17がキャビネット12を支持するようになっている。
スタンド固定部12cの外径はキャビネット12の内径の1/3程度の寸法にしており、キャビネット12の下端部の開放端Cである開放口12eは、90%程度の開口率にしてある。
次に実施の形態1の作用について説明する。
実施の形態1に係るスピーカ装置では、ボイスコイル26に電圧を加えたとき、ボイスコイル26の振動速度がボイスコイル26に流れる電流と磁気回路の磁束密度の相互作用による電磁力、即ち駆動力に比例するように質量制御されており、ボイスコイル26で発生した上下の振動は、コイルボビン21からスピーカコーン20へ伝播する。キャビネット12の上端部に上向きに覆設された小口径のスピーカユニット16は、スピーカコーン20が往復運動し、点音源として音波を上方へ放射する。スピーカコーン20の前面側の音波、即ちスピーカユニット16の前方の音波は、球面波状に空気中を伝播し、水平方向に360度、つまり無指向性で伝播する。
スピーカコーン20の往復運動により、ユニットフレーム22が振動したとき、ユニットフレーム22下端部22dの磁気回路構成体30に振動が伝播し、吸音体D4は埋設する磁気回路構成体30に伝播した振動のエネルギを吸収して、磁気回路構成体30の振動を抑制し、スピーカコーン20、コイルボビン21及びダンパ24の振動系より慣性質量が極めて大きい磁気回路構成体30は、基準静止点を維持する。
ユニットフレーム22の下端部22dの周縁に圧接する吸音体D4は、ユニットフレーム22の振動を一部吸収してユニットフレーム22の振動が低減し、ユニットフレーム22を支持するゲル状のリング14が、ガスケット13及びキャビネット12側へのユニットフレーム22の振動の伝達を確実に遮断する。ユニットフレーム22の振動をゲル状のリング14が確実に遮断して、キャビネット12の剛体振動が生じず、キャビネット12からの不要輻射音が発生しない。
スピーカコーン20の後面側の音波、即ちスピーカユニット16の後方の音波は、スピーカコーン20の前面側の音波(スピーカユニット16の前方の音波)と隔離してキャビネット12内を伝播する。
定在波の音圧振幅の腹の部分に相当するキャビネット12内の位置に設けてある吸音体D1からD4のうち、吸音体D4は、1/4波長の定在波で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、1/4波長の定在波の発生を抑制し、1/4波長の定在波の周波数での音波の共鳴による音質の劣化がない。
吸音体D4、D2は、3/4波長の定在波で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、3/4波長の定在波の発生を抑制し、3/4波長の定在波の周波数での音波の共鳴による音質の劣化がない。
吸音体D4、D3、D1は、5/4波長の定在波で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、5/4波長の定在波の発生を抑制し、5/4波長の定在波の周波数での音波の共鳴による音質の劣化がない。
キャビネット12内の吸音体D4、D3、D2、D1は中高音域の音波の振動エネルギを吸収して、中高音域の音波が効果的に減衰し、減衰しきれない低温域の音波は、スピーカユニット16の前方の音波と隔離してキャビネット12内を伝播し、キャビネット12の下端部の開放端Cから放出されて、スピーカユニット16の前方の音波との干渉が抑えられる。
吸音体D4、D3、D2、D1はキャビネット12内に部分的に挿着されているため、音波が伝播する空間容積をキャビネット内に確保して、低音域の音波は、キャビネット12内をスムーズに伝播して減衰し、キャビネット12の下端部の開放端Cから放出され、スピーカユニット16の低音域の音質が良好になる。
このような構成の実施の形態1では、スピーカユニット16の後方にキャビネット12内を伝播する音波の周波数と、円筒状のキャビネット12の固有周波数とが一致して、共鳴状態になる定在波の発生を抑制し、共鳴による音質の劣化を防止することができる。吸音体D1〜D4はキャビネット12内に部分的に設けてあるので、完全に充填する場合に比べてコストダウンを図ることができる。さらにキャビネット12内で定在波の音圧振幅の腹の部分に相当する位置に、吸音体D1〜D4が部分的に設けられていることにより、キャビネット12内に音波がスムーズに伝播する必要な空間容積を確保することができ、低音域の音質の改善を図ることができる。
なお、実施の形態1に係るキャビネット12の内周壁に、後述する吸音筒E0が着設されていてもよい。
次に実施の形態1に係るスピーカ装置の周波数特性について説明する。
図7は実施の形態1に係るスピーカ装置のリスニングポジションを示す概略図である。
スピーカ装置はスピーカユニット16が床から高さ750mm程度にあり、スピーカユニット16の高さと合わせた前方50cmの位置にマイクロホン30を設置して、1ワットの電気信号でスピーカ装置の発する音圧レベルを騒音計(図示せず)で測定した。
図8は図12で示す従来の円筒型のスピーカ装置の周波数特性図、図9は吸音体をキャビネットに充填した図13で示す従来の円筒型のスピーカ装置の周波数特性図、図10は実施の形態1に係るスピーカ装置の周波数特性図である。
吸音体を充填していない従来のスピーカ装置では、100Hz〜850Hzにかけてキャビネット内の定在波の影響と考えられる周波数特性の山谷が表れている。また吸音体を完全に充填した従来のスピーカ装置では、100Hz〜850Hzにかけて周波数特性の山谷は改善されているが、充填材によるキャビネット内部の容積減少に起因すると考えられる低域(100Hz)の出力レベルの低下が生じている。
実施の形態1に係るスピーカ装置では、100Hz〜850Hzにかけて周波数特性の山谷は生じておらず、低域(100Hz)の出力レベルの低下も生じておらず、音質の改善が図られている。
(実施の形態2)
次に実施の形態2に係るスピーカ装置について説明する。
図11は実施の形態2に係る円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。
なお、図11中、Bは図3で示すBと同一であり、実施の形態1と実質的に同一の部材には同一の符号を付した。また実施の形態2に係る吸音筒及び吸音体は、実施の形態1と同様の材料を用いた。
実施の形態2に係るスピーカ装置では、キャビネット12の上端部に取り付けてあるユニットフレーム22の下面からキャビネット12の下端部まで、肉厚15mm、外径φ112mm程度の吸音筒E0がキャビネット12の内周壁に密接に設けられている。
吸音筒E0には、実施の形態1と同様に、開放端Cから120mm、200mm及び360mmの位置にドーナツ状の吸音体E1、E2、E3が、吸音体の外周面の縦方向の中央部を合わせて、吸音筒E0内に挿着されている。開放端Cから600mmの位置にある音圧振幅の腹に対しては、開放端Cから590mm程度の位置から下側にドーナツ状の吸音体E4が吸音筒E0に挿着されており、吸音体E4の中央部の孔の内周縁の上面がユニットフレーム22の下端部22dの下面周縁に圧接するようにしている。
吸音体E4の内周面は、ユニットフレーム22の下端部22d側に配設されている永久磁石19の外周面に当接している。
吸音体E1、E2、E3、E4は、高さ40mm、外径φ85mm程度である。E1〜3の中央部には直径φ30mm程度の孔が形成されており、E4の中央部には直径φ75mm程度の孔がそれぞれ形成されている。
なお、吸音体E1、E2、E3、E4は吸音筒E0内に挿着されているが、E0〜E4は一体的に形成された吸音体であってもよい。
このような実施の形態2では、スピーカコーン20の往復運動により、ユニットフレーム22が振動したとき、ユニットフレーム22下端部22dの下面周縁に圧接する吸音体E4は、ユニットフレーム22の振動を吸収してユニットフレーム22の振動が低減し、ユニットフレーム22を支持するゲル状のリング14が、ガスケット13及びキャビネット12側へのユニットフレーム22の振動の伝達を確実に遮断する。ユニットフレーム22の振動をゲル状のリング14が確実に遮断して、キャビネット12の剛体振動が生じず、キャビネット12からの不要輻射音が発生しない。
スピーカコーン20の後面側の音波、即ちスピーカユニット16の後方の音波は、スピーカユニット16の前方の音波と隔離してキャビネット12内を伝播する。キャビネット12の内周壁に密接する吸音筒E0は、キャビネット12の径方向の音波の振動エネルギを吸収して減衰し、平面波状になってキャビネット12内を伝播する。
定在波の音圧振幅の腹の部分に相当するキャビネット12内の位置に設けてある吸音体E4、E3、E2、E1は、1/4波長の1倍、3倍及び5倍で共振可能な音波の振動エネルギを吸収して、キャビネット12内の定在波の発生を抑制し、音波の共鳴による音質の劣化がない。
キャビネット12内の吸音体E4、E3、E2、E1、E0は、中高音域の音波の振動エネルギを吸収して、中高音域の音波が効果的に減衰し、減衰しきれない低温域の音波は、スピーカユニット16の前方の音波と隔離してキャビネット12内を伝播し、キャビネット12の下端部の開放端Cからスムーズに放出されて、スピーカユニット16の前方の音波との干渉が抑えられる。
吸音体E4、E3、E2、E1は、ドーナツ状であり、キャビネット12内に部分的に挿着されているために、音波が伝播する空間容積をキャビネット12内に確保して、低音域の音波は、キャビネット12内をスムーズに伝播し、キャビネット12の下端部の開放端Cからスムーズに放出され、スピーカユニット16の低音域の音質が良好になる。
このような構成の実施の形態2では、キャビネット12内をスピーカユニット16の後方に伝播する音波と、円筒状のキャビネット12の固有周波数との共鳴状態における定在波の発生を抑制し、共鳴による音質の劣化を防止することができる。吸音体E1〜E4はキャビネット12内に部分的に設けられており、さらに中央部に孔が形成されているので、実施の形態1に比べ吸音体の量を減らすことができ、コストダウンをより効率的に図ることができる。さらにキャビネット12内に部分的に設けた吸音体E1〜E4により、キャビネット12内の必要な空間容積を確保することができ、低音域の音質の改善を図ることができる。
なお、実施の形態2では吸音筒E0を設けているが、吸音筒E0がなくても差し支えない。
なお、実施の形態1及び2ではキャビネット12が円筒状である例を挙げたが、これに限らず角筒状であってもよい。また外磁型磁気回路を有するスピーカユニット16を例に挙げたが、内磁型磁気回路を有するスピーカユニットであってもよい。
実施の形態1に係る円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。 実施の形態1に係るキャビネット内における1/4波長の定在波の音圧振幅を示す模式図である。 3/4波長の定在波の音圧振幅を示す模式図である。 5/4波長の定在波の音圧振幅を示す模式図である。 実施の形態1におけるスピーカユニットの支持構造を示す図1におけるAの部分拡大図である。 キャビネットの下端部を示す図1におけるBの下面図である。 実施の形態1に係るスピーカ装置のリスニングポジションを示す概略図である。 図12で示す従来の円筒型のスピーカ装置の周波数特性図である。 吸音体をキャビネットに充填した図13で示す従来の円筒型のスピーカ装置の周波数特性図である。 実施の形態1に係るスピーカ装置の周波数特性図である。 実施の形態2に係る円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。 従来の円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。 円筒状のキャビネット内に吸音体を充填した従来の円筒型のスピーカ装置を示す部分側断面図である。
符号の説明
D1、D2、D3、D4、E1、E2、E3、E4 吸音体
E0 吸音筒
12 キャビネット
14 リング
16 スピーカユニット
18 ヨーク
18c センターポール
19 永久磁石(磁石)
20 スピーカコーン
30 磁気回路構成体

Claims (6)

  1. 筒状のキャビネットの一端部に外向きにスピーカユニットを備え、前記キャビネット内を伝播する音波が該キャビネットの他端部から放出されるスピーカ装置において、
    前記他端部から、前記キャビネットの略全長の奇数分の一とした長さを該奇数以下で奇数倍とした長さに略相当する前記キャビネット内の位置に、吸音体が設けられていることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記奇数分の一とした長さに基づき前記位置に設けられた前記吸音体が、混在していることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記キャビネットは内周壁に吸音筒を着設しており、
    該吸音筒内に前記吸音体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記キャビネットは円筒状をなし、
    前記吸音体は円柱状又はドーナツ状の吸音体からなっていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載のスピーカ装置。
  5. 前記スピーカユニットは、磁気回路を構成するセンターポール、ヨーク及び磁石からなる磁気回路構成体を備えるコーンスピーカであり、
    前記一端部近傍に設けられた前記吸音体が、前記磁気回路構成体を埋め込んでいることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載のスピーカ装置。
  6. 前記奇数倍は、1倍、3倍及び5倍であることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載のスピーカ装置。
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