JP2009116836A - キャド用キーボード - Google Patents

Abstract

【課題】キャドユーザーにとって従来のキーボード配列においては、右手でマウスを操作しながらの数値入力とか、ショートカットキーのカスタマイズが容易ではなかった。
【解決手段】左側に配列することで、左手でテンキーでの数値入力が出来、ｃｔｒｌ．ｓｈｉｆｔ．ａｌｔキーを近接することでテンキー・ファンクションキーによるショートカットキーをカスタマイズすることが可能となる。又、使用頻度の高いｄｅｌｅｔｅキーをテンキーに近接しているため、スムーズな操作がおこなえる。
【選択図】図１

Description

この発明は、キーボードの配列に関する。

従来のキーボードの配列は、右側にテンキーとカーソルきーがあり、ファンクションキーは、上側にある。

しかしながら、以上の技術によれば、右手でマウス操作しながらのテンキーによる数値入力、テンキーを利用してのショートカットキーの操作、そしてカーソルキーの操作については、配列が左側でないためにキャドユーザーにとっては非常に使い勝手の悪いものであった。又ファンクションキーを利用したショートカットキーは左手だけでは距離が離れているため、容易ではなかった。

そこで、この発明は、右手でマウス操作しながら、左手の操作の使い勝手を良くしたキャド用キーボードをを提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、左側にテンキーとカーソルキーファンクションキーを配列したことを特徴とするキーボードである。
また、第二発明は、テンキーに近接して、ｃｔｒｌ．ｓｈｉｆｔ．ａｌｔ．ｄｅｌｅｔｅキーを配列したことを特徴とするキーボードである。

第一発明、または第二発明によれば、左手での操作が効率良くなるので、右手によるマウスとの複動操作もスムーズにおこなうことができる。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
Ａテンキーについては、従来のテンキーの対称になるように配列してあるので、右手にてマウス操作しながらのＡテンキーでの数値入力が直感的におこなえる。
又、テンキーの端に、ｃｔｒｌ．ｓｈｉｆｔ．ａｌｔキーを配列してあるので、Ａテンキーによるショートカットキーをカスタマイズする範囲が多くなる。そして、よく使用するｄｅｌｅｔｅキーもＡテンキーに近接することで直感的に素早い操作が可能となる。

Ｂファンクションキーについても、Ａテンキーに近接して配列しているため、ｃｔｒｌ．ｓｈｉｆｔ．ａｌｔ．キーを利用することにおいてＡテンキーにおけるショートカットキーのカスタマイズと同様に、左手だけでＢファンクションキーを利用してのショートカットキーをカスタマイズすることが可能となる。

Ｃカーソルキーについては、右手でマウス操作をしながら左手での複動操作が左側に配列してあるためスムーズにおこなうことが出来る。
以上の発明により、左手による操作が直感的におこなえるため、作業時間の短縮が可能となる。

この発明の一実施形態を示す平面図である。

符号の説明

Ａテンキー Ｂファンクションキー
Ｃカーソルキー

Claims (2)

1. 左側にテンキーとカーソルキーそしてファンクションキーを配列することを特徴とするキーボード。
2. テンキーに近接してｃｔｒｌ．ｓｈｉｆｔ．ａｌｔ．ｄｅｌｅｔｅキーを配列したことを特徴とする請求項１記載のキーボード。

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