JP2009116274A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

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直樹 菅野
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Abstract

【課題】マルチディスプレイシステムにおける情報の一覧性及び操作性を向上させることを目的とする。
【解決手段】複数の表示装置の仕様情報を取得する仕様情報取得手段と、複数の表示装置の配置情報を取得する配置情報取得手段と、仕様情報と、配置情報と、に基づいて、表示システムに係る複数の表示領域を作成する表示領域作成手段と、映像データに付随して配信されるコンテンツデータのレイアウトを設定するレイアウト設定手段と、表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、表示領域を選択し、選択した表示領域を、コンテンツデータを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段と、表示領域決定手段で決定された表示領域に、コンテンツデータを表示するデータ表示手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御装置及び表示制御方法に関する。
近年、表示装置の大型化への要求が高まってきており、複数のディスプレイを組み合わせたマルチディスプレイシステムへのニーズも増えつつある。マルチディスプレイシステムでは、全てのディスプレイの数や配置を考慮して一つのコンテンツをそれぞれのディスプレイ毎に分割して表示している(特許文献1参照)。また複数のコンテンツを同時にマルチディスプレイ上の個々のディスプレイに表示させ、また重要な画像データを最も見易い位置のディスプレイに表示する画像表示装置も存在する(特許文献2)。
特開2005−301131号公報 特開平10−240209号公報
しかしながら、従来技術では、映像に付随する各種コンテンツ、例えば電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)を複数のディスプレイを用いて、自動的に見易く表示することができなかった。これにより、一画面にコンテンツの全情報を表示させることしかできず、情報の一覧性において問題があった。また、全情報を閲覧しようとするとスクロールバー等を利用して閲覧することになり、操作性においても問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、マルチディスプレイシステムにおける情報の一覧性及び操作性を向上させることを目的とする。
そこで、本発明は、複数の表示装置で構成される表示システムの表示制御を行う表示制御装置であって、前記複数の表示装置の仕様情報を取得する仕様情報取得手段と、前記複数の表示装置の配置情報を取得する配置情報取得手段と、前記仕様情報と、前記配置情報と、に基づいて、前記表示システムに係る複数の表示領域を作成する表示領域作成手段と、映像データに付随して配信されるコンテンツデータのレイアウトを設定するレイアウト設定手段と、前記表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段と、前記表示領域決定手段で決定された表示領域に、前記コンテンツデータを表示するデータ表示手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、複数の表示装置で構成される表示システムの表示制御を行う表示制御装置におけるコンテンツデータの表示制御方法であって、前記複数の表示装置の仕様情報を取得する仕様情報取得ステップと、前記複数の表示装置の配置情報を取得する配置情報取得ステップと、前記仕様情報と、前記配置情報と、に基づいて、前記表示システムに係る複数の表示領域を作成する表示領域作成ステップと、映像データに付随して配信されるコンテンツデータのレイアウトを設定するレイアウト設定ステップと、前記表示領域作成ステップで作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定ステップで設定されたレイアウトに応じて、表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定する表示領域決定ステップと、前記表示領域決定ステップで決定された表示領域に、前記コンテンツデータを表示するデータ表示ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、プログラム及び記憶媒体としても良い。
本発明によれば、マルチディスプレイシステムにおける情報の一覧性及び操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、本発明の実施形態では、映像に付随して配信されるデータの一例としてEPGを用いて説明する。なお、このことは、本発明の実施を制限するものではない。
<実施形態1>
図1は、表示装置制御システム(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1において、表示装置制御システムは、CPU11、ROM12、RAM13、タイマ14、FlashROM17、ネットワークI/F18、HD19から構成される。
CPU(中央処理装置)11は、表示装置制御システム全体を制御する。ROM12は、各種プログラム等を格納する。RAM13は、実行中のプログラムを記憶すると共に実行中のプログラムに用いられるデータ等を一時的に記憶する。
タイマ14は、各種時間を計測する。FlashROM17は、各種設定データファイル等を記憶する。ネットワークI/F18は、表示装置制御システムを外部装置(例えばディスプレイシステム等)と接続する。HD19は、各種プログラム及び設定データファイルを記憶する。
CPU11は、マイクロプロセッサで構成される。CPU11が、ROM12、又はHD19に記憶されているプログラムをRAM13上に読み出して実行することによって、後述する機能、又はフローチャートに係る処理が実現される。
図2は、表示装置制御システムの機能構成の一例を示す図である。表示装置制御システム100は、機能構成として、表示装置仕様情報取得部101、表示装置仕様情報保存部102、表示装置配置情報取得部103、表示装置配置情報保存部104、表示領域作成部105、表示領域保存部106、データ蓄積部107、を含む。また、表示装置制御システム100は、機能構成として、コンテンツデータ保存部108、レイアウト設定部109、レイアウト表示設定情報保存部110、表示領域決定部111、を含む。また、表示装置制御システム100は、機能構成として、データ表示部112、表示領域管理部113、表示領域管理情報保存部114、表示装置入出力部115、を含む。
表示装置仕様情報取得部101は、マルチディスプレイを構成する各表示装置116の仕様情報を取得する。表示装置仕様情報保存部102は、表示装置仕様情報取得部101で取得した情報を保存(保持)する。表示装置配置情報取得部103は、各表示装置116の配置情報を取得する。表示装置配置情報保存部104は、表示装置配置情報取得部103で取得した情報を保存する。表示領域作成部105は、各表示装置116の仕様情報と配置情報とからマルチディスプレイ(表示システム)全体の表示領域の大きさと形とを認識し、複数の表示領域を作成する。表示領域保存部106は、表示領域作成部105で作成された表示領域を保存する。
データ蓄積部107は、映像データに付随して配信されるデータ(コンテンツデータ)をコンテンツデータ保存部108に蓄積する。コンテンツデータ保存部108は、データ蓄積部107で蓄積されたコンテンツデータを保存する。レイアウト設定部109は、コンテンツデータの表示レイアウトを設定する。レイアウト表示設定情報保存部110は、レイアウト設定部109で設定された情報(レイアウト情報)を保存する。
表示領域決定部111は、レイアウト表示設定情報保存部110から獲得したレイアウト情報に設定されたレイアウトを実現できるよう表示領域保存部106で保存されている複数の表示領域の中から表示領域を選択し、各配信映像の表示領域を決定する。データ表示部112は、表示領域決定部111で決定された表示領域に、コンテンツデータ保存部108で保存されているコンテンツデータを表示する。
表示領域管理部113は、表示領域内の表示状況を管理し、表示領域内の表示状況を示す表示領域管理情報を取得する。表示領域管理情報保存部114は、表示領域管理部113で取得された表示領域管理情報を保存する。表示装置入出力部115は、マルチディスプレイを構成する各表示装置への映像出力や、前記表示装置から表示装置仕様情報の取得を行う。なお、マルチディスプレイは、ノーマルサイズ(縦横比3:4)の同じ大きさの表示装置116(116a〜116f)6組から構成されるものとする。なお、このことは本発明の実施を制限するものではなく、マルチディスプレイは、異なる画面サイズ、筐体サイズの表示装置を組み合わせて構成されていても良い。
図3は、表示装置制御システムが起動したときの処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS200において、表示装置仕様情報取得部101は、各表示装置の仕様情報を取得する。より具体的に説明すると、表示装置仕様情報取得部101は、表示装置116の仕様情報を、表示装置入出力部115を経由して取得する。
図4は、表示装置仕様情報の一例を示す図である。Indexは、各表示装置の識別IDである。画面サイズは、画面のアスペクト比(ノーマル、ビスタ)である。大きさは、画面の大きさ(対角サイズ)である。表示装置仕様情報取得部101は、表示装置の数を、例えば表示装置入出力部115に接続されており、信号の送受信が行われている表示装置116の台数に基づき、取得する。なお、例えば各表示装置116に仕様情報を保持させておき、表示装置入出力部115と各表示装置116とがシリアル接続された場合、表示装置仕様情報取得部101が、ある決められたプロトコルに沿って取得するようにしても良い。各表示装置116に仕様情報を保持させておくのが困難な場合には、表示装置仕様情報取得部101が直接ユーザに仕様情報を入力させるようにしても良い。表示装置仕様情報取得部101が取得した情報は、表示装置仕様情報保存部102に保存される。
次にステップS201において、表示装置配置情報取得部103は、各表示装置の配置情報を取得する。より具体的に説明すると、表示装置配置情報取得部103は、例えばユーザに各表示装置の表示装置配置情報を入力させ、入力された表示装置配置情報を取得する。
図5は、表示装置配置情報の一例を示す図である。Indexは、図4の表示装置仕様情報と同じ、各表示装置の識別IDである。X軸座標は、複数の表示装置で構成されるマルチディスプレイの左下を0とした場合の各表示装置の左下のX座標である。Y軸座標は、複数の表示装置で構成されるマルチディスプレイの左下を0とした場合の各表示装置の左下のY座標である。X軸サイズは、各表示装置のX軸方向の大きさである。Y軸サイズは、各表示装置のY軸方向の大きさである。表示装置配置情報取得部103が取得した情報は、表示装置配置情報保存部104に保存される。なお、表示装置116の各表示装置の四隅にセンサを設置し、そのセンサで各表示装置のX、Y軸座標とX、Y軸サイズとを計測し、表示装置入出力部115を経由して表示装置配置情報取得部103が表示装置116から直接取得しても良い。
次にステップS202において、レイアウト設定部109は、レイアウトの設定を行う。より具体的に説明すると、レイアウト設定部109は、ユーザに各表示装置へ表示方法であるレイアウト表示設定情報を入力させ、これを設定する。
図6は、EPGの表示例を示す図である。このEPGは、縦軸に時間欄、横軸にチャンネル欄を設けており、縦軸、横軸共にスクロールバーを備えている。通常、ノーマルサイズの表示装置116の1台にEPGを表示させると、EPGの情報全てを表示できないので、図6の例のようにEPGの情報の一部と、スクロールバーと、が表示され、ユーザはこれを利用してEPGの全情報の閲覧を行う。
レイアウト設定部109が設定するレイアウト表示設定情報は、EPGのチャンネル欄(横)方向を優先的に大きく表示、時間欄(縦)方向を優先的に大きく表示、チャンネル欄方向、時間欄方向共に大きく表示の何れかである。ユーザが、チャンネル欄(横)方向を優先的に大きく表示するように設定した場合、表示装置制御システム100は、横に並ぶ複数の表示装置と組み合わせてEPGを表示しようとする。したがって、通常のノーマルサイズの表示装置116、1台で表示したときに比べ、ユーザは横方向のEPG情報をより多く閲覧することができる。同様に、時間欄(縦)方向を優先的に大きく表示するように設定した場合、ユーザは、縦方向のEPG情報をより多く閲覧することができる。また、チャンネル欄方向、時間欄方向共に大きく表示するように設定した場合、ユーザは、縦、横方向共にEPG情報をより多く閲覧することができる。したがって、何れの場合であっても、通常のノーマルサイズの表示装置116、1台で表示した時に比べ、EPG情報をより多く閲覧することができるので、スクロールバー等の利用頻度が少なくなる。なお、レイアウト設定部109は、ユーザからの入力が無かった場合、デフォルト設定に基づき、例えばEPGのチャンネル欄(横)方向を優先的に大きく表示するよう設定する。
本実施形態における横方向を優先的に大きく表示、縦方向を優先的に大きく表示とは、EPGを表示する対象となる表示装置のサイズ、ここではノーマルサイズの表示装置のそれぞれ縦、横方向のサイズの1倍より広くなるようにEPGを表示することを意味する。
なお、以降の説明では、レイアウト表示設定情報はデフォルト設定されているものとして説明を行う。
次にステップS203において、表示領域管理部113は、マルチディスプレイを構成する各表示装置116の表示領域管理情報を、表示装置入出力部115を経由して取得し、表示領域管理情報保存部114に保存する。
図7は、表示領域管理情報の一例を示す図である。Indexは、図4の表示装置仕様情報、図5の表示装置配置情報と同じ、各表示装置の識別IDである。装置状況は、各表示装置116が利用中か、利用されておらず利用可か、又は故障等により利用不可か等の表示装置のステータスである。情報の取得方法は、表示装置仕様情報取得部101と同様に行い、各表示装置に利用中/利用可/利用不可といった情報を保持させておくものとする。以上、ステップS200からS203までの動作を表示装置制御システム100が起動したときに行う。
図8は、図6のようなEPGが配信された場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。本実施形態では、116aの表示装置にテレビ放送(画面サイズ4:3)が既に表示されている場合を例に説明を行う。
ステップS300において、データ蓄積部107は、配信されたデータ(例えばEPG情報)を受信し、コンテンツデータ保存部108に蓄積(保存)する。
次にステップS301において、表示装置制御システム100は、コンテンツの表示開始、又は表示終了の指示があったか否かを判断する。ここでは、まず表示開始指示があったとして説明する。また、表示開始或いは表示終了の指示は、表示装置のリモコン等を使用してユーザが指示するものとする。
S301で表示開始指示があったと判断すると、ステップS302において、表示領域作成部105は、一つ以上の表示装置116a〜116fを組み合わせた表示領域を作成する。より具体的に説明すると、表示領域作成部105は、表示装置仕様情報保存部102、表示装置配置情報保存部104からマルチディスプレイ(表示装置全体)の表示領域の大きさと形とを認識する。そして、表示領域作成部105は、図9に示すような全表示装置を利用した表示領域を作成する。図9は、全表示装置を利用した表示領域の一例を示す図である。
次に表示領域作成部105は、図10に示すように、表示領域管理情報保存部114の保存されている表示領域管理情報に基づいて、図9の表示領域から利用中、利用不可等の装置状況の表示装置が含まれる表示領域を取り除く。図10は、表示領域から利用中、利用不可等の装置状況の表示装置が含まれる表示領域を取り除いた一例を示す図である。図10の例では、利用中の116aが表示領域から取り除かれている。
次に、表示領域作成部105は、各表示装置を一つ以上組み合わせ、その組み合わせた形が必ず矩形となる組み合わせを全て記憶しておく。以上の手順を行うことで、表示領域作成部105は、図11のように矩形となる表示領域1101(1101a、1101b)、1102(1102a、1102b)、1103(1103a〜1103e)の9個を作成し、表示領域保存部106に保存する。このステップで作成され、保存される複数の表示領域こそがEPG(EPG情報)の表示領域の候補である。表示領域1101及び1102は表示装置を2つ組み合わせた表示領域である。また、表示領域1103は、表示装置116、1つの表示領域である。図11は、矩形となる表示領域の一例を示す図(その1)である。
図12は、表示領域保存部106に保存される情報(表示領域又は表示領域情報)の一例を示す図である。Indexは、表示領域の識別IDである。X軸座標は、マルチディスプレイ(表示装置全体)の左下を0とした場合の各表示領域の左下のX座標である。Y軸座標は、マルチディスプレイ(表示装置全体)の左下を0とした場合の各表示領域の左下のY座標である。X軸サイズは、各表示領域のX軸方向の大きさである。Y軸サイズは、各表示領域のY軸方向の大きさである。表示装置Indexは、図4の表示装置仕様情報、図5の表示装置配置情報のIndexと同じ、各表示装置の識別IDである。
なお、レイアウト設定部109は、予めユーザに映像に付随する各種コンテンツを表示するための表示装置を設定させ、この設定に基づき、表示領域を作成するようにしてもよい。
次にステップS303において、表示領域決定部111は、表示領域保存部106に保存された表示領域の候補から実際にEPGを表示するための表示領域を決定する。
図13は、表示領域を決定する際のルールの一例を示す図である。表示領域を決定する際には、表示領域決定部111は、図13の適用順1〜6の順番でルールを適用し、複数ある表示領域の候補から一の表示領域を決定する。
適用順1の「EPG表示形式」は、レイアウト表示設定情報保存部110に保存されている情報より、横方向優先、縦方向優先、横縦両方とも優先、の何れかのユーザの設定情報を取得し、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。
適用順2の「表示領域の組み合わせ面積が最大」とは、表示領域保存部106に保存されている、各Indexの表示領域のX軸サイズ、Y軸サイズより、矩形面積を求め、その最大となる表示領域を、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。
適用順3の「利用表示領域との組み合わせが矩形」とは、表示領域管理情報保存部114に保存されている情報より表示状況が利用中となっている表示装置のもつ表示領域を取得する。また、表示領域保存部106に保存されてある各表示領域を取得する。そして、これら取得した表示領域を組み合わせたときの形状が1つの矩形となるような表示領域を、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。
適用順4の「横配置」とは、表示領域管理情報保存部114に保存されている情報より、表示状況が利用中となっている表示装置のもつ表示領域と横並びに配置できる表示領域とを、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。
適用順5の「左位置」とは、S302で作成された表示領域のX座標が表示装置全体の左(X座標が0となる点)に近い表示領域を、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。
適用順6の「下位置」とは、S302で作成された表示領域のY座標が表示装置全体の下(Y座標が0となる点)に近い表示領域を、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。
以上、6つのルールを順に適用することで、表示領域決定部111は、複数ある表示領域の候補から1つの表示領域を必ず決定することができる。もちろん、他のルールを適用しても良いが、全てのルールを適用すると複数ある表示領域の候補から1つの表示領域を決定できるルールでなければならない。
以下では、図13に示したルールを順に適用して表示領域を決定する処理手順を、図14を参照して説明する。図14は、表示領域を決定する処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。
ステップS1400において、表示領域決定部111は、レイアウト表示設定情報保存部110よりレイアウト表示設定情報の読み込みを行う。なお、本実施形態では表示領域決定部111は、レイアウト表示設定情報として「チャンネル欄(横)方向を優先的に広く表示すること」を読み込む。
次にステップS1401において、表示領域決定部111は、S1400で取得した情報を基に、表示領域を選定する。より具体的に説明すると、表示領域決定部111は、横方向表示を優先するため、図11の各表示領域の中では、横方向に表示面積が広い(1倍よりも大きい)1102a、1102bを選定する。
次にステップS1402において、表示領域決定部111は、S1401で表示領域が一意に決定したか否かを判定する。決定している場合、表示領域決定部111は、表示領域の決定処理を終了する。図11に示した例では、まだ候補として複数の表示領域1102a、1102bが存在するため、表示領域決定部111は、ステップS1403へと進む。
ステップS1403において、表示領域決定部111は、複数の表示領域候補の各面積を算出、比較し、面積が最大となる表示領域を選定する。図11の例では、1102a、1102b共に面積が同じである。
次にステップS1404において、表示領域決定部111は、S1403で表示領域が一意に決定したか否かを判定する。決定している場合、表示領域決定部111は、表示領域決定処理を終了する。図11に示した例では、まだ候補として複数の表示領域1102a、1102bが存在するため、ステップS1405へと進む。
ステップS1405において、表示領域決定部111は、利用表示領域と組み合わせたときの形状が1つの矩形か否かを判断する。より具体的に説明すると、表示領域決定部111は、表示領域管理情報保存部114より、現在利用中である表示装置を見つけて、その表示領域と、現在候補となって残っている表示領域と、を組み合わせた形状が矩形か否かを判断する。図11より、テレビ放送に使用中の表示領域1100と、表示領域1102a、1102bとの組み合わせの中で、矩形となるのは1102bである。よって、表示領域決定部111は、表示領域1102bを選定する。
次にステップS1406において、表示領域決定部111は、S1405で表示領域が一意に決定したか否かを判定する。決定している場合、表示領域決定部111は、表示領域決定処理を終了する。図11に示した例では、一意の表示領域1102bが決定したため、表示領域決定部111は、表示領域決定処理を終了する。
図15は、決定した表示領域にEPGを表示させた一例を示す図である。図15に示すようなレイアウトでEPGを表示することによって、各項目のサイズを小さくしなくてもEPGの表示する情報量を増やすことができ、スクロールバー等による閲覧の手間を軽減させることができ、一覧性、操作性を向上させることができる。
図11に示した例では、S1406で一意に表示領域1102bを決定したため、表示領域決定処理を終了したが、他の例では、次のステップの処理を行う可能性もある。以下では、S1406で表示領域が一意に決定されなかったとして、S1407以降のステップの処理を説明する。
ステップS1407において、表示領域決定部111は、横配置判定を行う。より具体的に説明すると、表示領域決定部111は、表示領域管理情報保存部114に保存されている情報より、表示状況が利用中となっている表示装置のもつ表示領域と、現在候補としてあげられる各表示領域とが横並びに配置できるか否かを判別する。表示領域決定部111は、利用中となっている表示装置のもつ表示領域と現在候補としてあげられる各表示領域とのX、Y座標情報を用いて判別する。
ステップS1408において、表示領域決定部111は、S1407で表示領域が一意に決定したか否かを判定する。決定している場合、表示領域決定部111は、表示領域決定処理を終了する。決定していない場合、表示領域決定部111は、ステップS1409へと進む。
ステップS1409において、表示領域決定部111は、左位置判定を行う。より具体気に説明すると、表示領域決定部111は、現在候補としてあげられる各表示領域の情報を表示領域保存部106から取得する。次に、表示領域決定部111は、候補となる各表示領域のX座標が表示装置全体の左(X座標が0となる点)からどれだけの距離があるかを算出し、最も距離が短い表示領域を選定する。
ステップS1410において、表示領域決定部111は、S1409で表示領域が一意に決定したか否かを判定する。決定している場合、表示領域決定部111は、表示領域決定処理を終了する。決定していない場合、表示領域決定部111は、ステップS1411へと進む。
ステップS1411において、表示領域決定部111は、下位置判定を行う。より具体的に説明すると、表示領域決定部111は、現在候補としてあげられる各表示領域の情報を表示領域保存部106から取得する。次に、表示領域決定部111は、候補となる各表示領域のY座標が表示装置全体の下(Y座標が0となる点)からどれだけの距離があるかを算出し、最も距離が短い表示領域を選定する。
以上、S1400からS1411までの処理で、表示領域決定部111は、一意となる表示領域を決定することができる。
なお、レイアウト表示設定情報保存部110で保存されている情報が時間欄(縦)方向を優先的に大きく表示するように設定されている場合、ルール1のS1401の処理で、まず1101a、1101bが選定される。そして、ルール2のS1403の処理で、1101a、1101bとも同面積のため、一意に決定されず、ルール3のS1405の処理で表示領域が1101aに決定される。
また、レイアウト表示設定情報保存部110で保存されている情報がチャンネル欄(横)方向、時間欄方向(縦)共に大きく表示するように設定されている場合、ルール1のS1401の処理では表示領域は決まらない。そして、ルール2のS1403の処理で1101a、1101b、102a、1102bが選定され、ルール3のS1405の処理で表示領域が1102aに決定される。
再び、図8の説明に戻り、ステップS303で表示領域が決定した後は、ステップS304において、データ表示部112(及び表示装置入出力部115)が、マルチディスプレイに映像データを出力する。ここでは、図11の表示領域1102bが表示領域として決定されたとものして説明を行う。
ステップS304において、データ表示部112は、EPG情報の表示場所を表示領域決定部111から取得し、図12の1102bの位置にEPG情報を表示するように表示装置入出力部115を通して表示装置116に表示命令を出す。
ステップS305において、表示装置入出力部115は、データ表示部112からの命令を受けてマルチディスプレイの各表示装置に映像データを出力する。
次にステップS306において、表示領域管理部113は、表示領域管理情報を更新する。より具体的に説明すると、データ表示部112は、EPG情報を出力した後、表示領域決定部111で取得したEPG情報の表示場所を示すIndexを表示領域管理部113に渡し、表示領域管理情報の更新を要求する。表示領域管理部113は、データ表示部112から取得したEPG情報の表示場所を示すIndexと、表示領域保存部106に保存されている情報と、より、本実施形態で表示に利用された表示装置が116b、116cであることが分かる。そこで、表示領域管理部113は、表示領域管理情報保存部114に保存されている情報の内、116b、116cの装置状況を利用中に変更し、再度、表示領域管理情報保存部114に保存する。
なお、上述した説明では、S301の判定において表示開始指示があったと判定した場合を説明したが、S301で表示終了指示があった場合、表示装置制御システム100は、ステップS307に進む。
ステップS307において、例えばデータ表示部112は、表示装置のリモコン等から、どのコンテンツを表示終了したいのかを獲得して、表示終了を指示された表示領域のデータを消去する。
次にステップS308において、データ表示部112は、表示装置入出力部115を通して表示装置116に表示終了命令を出してデータ出力解除要求をする。その後、ステップS306において、データ表示部112は、表示を終了した表示装置のIndexを表示領域管理部113に渡し、表示領域管理情報の更新を要求する。つまり、データ表示部112は、終了対象となる表示装置の装置状況を利用中から利用可とするよう表示領域管理部113に要求をする。
以上説明したように本実施形態によれば、マルチディスプレイにおいて映像に付随する各種コンテンツをなるべく複数のディスプレイ(表示装置)を用いるように自動的に配置し、表示することが可能となる。よって、映像に付随する各種コンテンツの一覧性、操作性を向上させることができる。
<実施形態2>
実施形態1では表示装置制御システム100は、利用中の領域以外の領域でEPGの最大表示領域を決定した。しかしながら実施形態2では表示装置制御システム100は、利用中の表示領域の移動も考慮した上でEPGの最大表示領域を決定する。基本的な動作は実施形態1も実施形態2も同様であるので、以下の実施形態2の説明では実施形態1の説明で使用した図を併用して説明する。なお、本実施形態でも、映像に付随して配信されるデータはEPGであるとする。
図3に示す表示制御システムが起動したときの処理に関しては、実施形態1と同様である。また、S202におけるレイアウト設定は、実施形態1と同様、デフォルト設定を使用するものとして説明する。
また、本実施形態でも、表示装置116aにテレビ放送(画面サイズ4:3)が既に表示されている場合を例に説明を行う。
図8においてステップS300、S301の処理は、実施形態1と同様である。
ステップS302において、表示領域作成部105は、一つ以上の表示装置116a〜116fを組み合わせた表示領域を作成する。実施形態1では、図10に示したようにテレビ放送の表示に利用中の領域を除いた領域からEPGの表示領域の候補を作成した。しかしながら、実施形態2では図7の装置状況が利用不可を除いた利用中と利用可となっている全ての領域、つまり図9で示される領域からテレビ放送とEPGとの表示領域の候補を作成する。
表示領域作成部105は表示装置仕様情報保存部102、表示装置配置情報保存部104、表示領域管理情報保存部114に保存されている情報から現在テレビ放送に利用している表示領域と同じ大きさの表示領域1500(1500a〜1500f)を作成する。そして、表示領域作成部105は、作成した表示領域を表示領域保存部106に保存する。図16は、テレビ放送に利用している表示領域と同じ大きさの表示領域の一例を示す図である。
次にステップS303において、表示領域決定部111は、EPGを表示するための表示領域を決定する。ここで表示領域決定部111は、ステップS302で保存した表示領域1500から候補を1つずつ取り出し、この表示領域を配置したという仮定で実施形態1において実施した方法を用いてそれぞれの候補でのEPGの最大表示領域を求める。そして、表示領域決定部111は、全ての候補について求めた複数のEPGの最大表示領域を比較して最終的なEPGの最大表示領域を求める。この処理の流れを図17及び図18を用いて説明する。図17は、表示領域を決定する処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。図18は、矩形となる表示領域の一例を示す図(その2)である。
ステップS1600において、表示領域決定部111は、最適領域(候補位置)の1つに映像データを配置したと仮定する。より具体的に説明すると、表示領域決定部111は、表示装置116aに表示されていたテレビ放送を、S302で作成された表示領域の1つである図16の1500aに配置する。
次にステップS1601において、表示領域決定部111は、表示領域管理部113に表示領域管理情報の更新要求を行う。表示領域管理部113は、図16の表示領域1500aにテレビ放送が配置されるので、表示管理情報の116aの装置状況を利用中に変更し、表示領域管理情報保存部114に保存する。なお、この処理では実際に表示までは切り替えないので、表示領域管理情報保存部114に保存する情報は予め複製し、複製された情報を使って処理をするものとする。
次にステップS1602において、表示領域決定部111は、表示領域決定フローを実行する。本ステップでは、表示領域決定部111は、実施形態1で説明した図14のフローチャートと同様の処理を実行する。このことで映像データの各配置候補に対するEPGの最大表示領域を決定することができる。決定された最大表示領域は、EPGの表示領域候補として保存される。本実施形態の例では、まず映像データを配置候補である表示領域1500aに配置したため、図11の1102bに相当する領域がEPGの最大表示領域として保存される。
次にステップS1603において、表示領域決定部111は、S1600で、候補として配置すべき各表示領域に映像データを配置したか否かを判断する。本実施形態の例では、1500a〜1500fの計6箇所の表示領域に映像データを配置して各配置に対するEPGの最大表示領域を決定し終わるまでステップS1600〜S1603を繰り返し、決定し終わったならば、S1604へ進む。
ステップS1604において、表示領域決定部111は、最終的なEPGの最大表示領域の決定を行う。このため、表示領域決定部111は、表示領域候補から、複数の保存されたEPGの最大表示領域を取得する。映像データの表示位置として表示領域1500(1500a〜1500f)を仮定した本実施形態の例では、EPGの最大表示領域候補は図18の1700a〜1700bの6個となる。よって、表示領域決定部111は、これらの表示領域候補から実際にEPGを表示する表示領域を決定する。
ここで、表示領域決定部111は、実施形態1で説明した図14のフローチャートの処理を再度実行し、表示領域を決定する。なお、図14のフローチャートの処理で使用される表示領域保存部106に保存されている表示領域は、S1604では表示領域候補と置き換える。
ステップS1401において、表示領域決定部111は、ルール1を適用する。ルール1のEPG表示形式は、デフォルト設定の横方向を優先して表示する設定になっているので、表示領域決定部111は、横方向の表示が1倍より大きな表示領域を選定する。本実施形態の例では全ての候補がこの条件を満たすので、表示領域決定部111は、表示領域1700a〜1700bを候補領域として選定する。
次にステップS1403において、表示領域決定部111は、ルール2を適用し、各表示領域候補の面積を算出、比較して最大となるものを選定する。この処理によって、表示領域候補は1700c、1700fとなる。
次にステップS1405において、表示領域決定部111は、ルール3を適用する。しかしながら、1700c、1700fは、共に矩形にはならないので、表示領域決定部111は、ステップS1407へと進む。
次にステップS1407において、表示領域決定部111は、ルール4を適用する。その結果、表示領域管理情報保存部114に保存されている情報より、表示状況が利用中となっている表示装置のもつ表示領域と現在候補としてあげられる各表示領域とが横並びに配置される表示領域1700cがEPGの最終的な表示領域として決定される。
本実施形態の処理で決定されたEPGの最終的な表示領域も当然ながらマルチディスプレイを構成する複数の表示装置を組み合わせて、より広い表示領域になるように制御されている。したがって、実施形態1と同様にEPGに表示される各項目のサイズを小さくしなくてもEPGの表示する情報量を増やすことができ、スクロールバー等による閲覧の手間を軽減させることができ、一覧性、操作性を向上させることができる。
また、実施形態1では、本実施形態のように1700c(図11の1102bよりも広い)がEPGの表示領域として決定されるためには、予めテレビ表示を116cか116fの表示装置に表示しておく必要があるが、本実施形態の構成をとればその必要はない。
表示装置制御システム100は、EPGの表示領域が決まったので、残りのステップS304〜S306の処理を実行するが、これらの処理は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
なお、本実施形態では、レイアウト表示設定情報が横方向を優先して表示する設定になっている前提で説明を行った。しかしながら、縦方向を優先して表示する設定となっている場合、横縦方向を共に優先して表示する設定となっている場合、或いは別のルールを適用した場合では、最終的な結果が異なる場合がある。また、本実施形態では、表示装置116aにのみ映像データが表示されている状態で、EPGを表示させる例を説明した。しかしながら、一つの映像が複数の表示装置を組み合わせた領域に表示されている場合や、複数の映像データを複数の表示装置を利用して表示させている場合であっても同様の処理でEPGを表示させることができる。
ところで、上述した例では、S303から実行されるS1604において図14のフローチャートの処理を実行したときにルール4によって表示領域を一意に決定することができた。しかしながら、図14のフローチャートの処理を実行しても表示領域を決定することができない場合もある。これは、テレビ放送の位置を移動させてEPGの最適な表示位置を決定する本実施形態の処理では、想定される事態である。したがって、実施形態2では、予めテレビ放送の表示位置の移動状況に応じて、EPGとテレビ放送との最適な配置を決定できるルールを予め追加しておく。
図19は、矩形となる表示領域の一例を示す図(その3)である。図19に示す例では、ノーマルサイズの表示装置が3×2で配置されており、テレビ放送1800が表示されている。この場合、ユーザがEPGの表示要求を行うと、これまで説明した実施形態2の処理では、図14で説明したルール1からルール6までを適用しても1801a、1801bが候補として残り、表示領域を一意に決定することができない。このような場合であっても表示領域を一意に決定するために、ルールとして新たに「映像データの移動距離を最小」を追加しておく。このルールは、EPG表示前に既に表示されている映像データ(図19ではテレビ放送1800)の表示領域から再配置先となる表示領域までの移動距離が最小となる表示領域を、EPG表示に利用する表示領域として決定することを意味する。これにより、図19の例では、表示領域決定部111は、1801bを表示領域と決定することができる。
以上、説明したように本実施形態においても、マルチディスプレイにおいて映像に付随する各種コンテンツをなるべく複数のディスプレイを用いるように自動的に配置し、表示することが可能となる。よって、映像に付随する各種コンテンツの一覧性、操作性を向上させることができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
表示装置制御システム(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。 表示装置制御システムの機能構成の一例を示す図である。 表示装置制御システムが起動したときの処理手順の一例を示すフローチャートである。 表示装置仕様情報の一例を示す図である。 表示装置配置情報の一例を示す図である。 EPGの表示例を示す図である。 表示領域管理情報の一例を示す図である。 EPGが配信された場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。 全表示装置を利用した表示領域の一例を示す図である。 表示領域から利用中、利用不可等の装置状況の表示装置が含まれる表示領域を取り除いた一例を示す図である。 矩形となる表示領域の一例を示す図(その1)である。 表示領域保存部106に保存される情報(表示領域又は表示領域情報)の一例を示す図である。 表示領域を決定する際のルールの一例を示す図である。 表示領域を決定する処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 決定した表示領域にEPGを表示させた一例を示す図である。 テレビ放送に利用している表示領域と同じ大きさの表示領域の一例を示す図である。 表示領域を決定する処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。 矩形となる表示領域の一例を示す図(その2)である。 矩形となる表示領域の一例を示す図(その3)である。
符号の説明
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 タイマ
17 FlashROM
18 ネットワークI/F
19 ハードディスク
100 表示装置制御システム

Claims (10)

  1. 複数の表示装置で構成される表示システムの表示制御を行う表示制御装置であって、
    前記複数の表示装置の仕様情報を取得する仕様情報取得手段と、
    前記複数の表示装置の配置情報を取得する配置情報取得手段と、
    前記仕様情報と、前記配置情報と、に基づいて、前記表示システムに係る複数の表示領域を作成する表示領域作成手段と、
    映像データに付随して配信されるコンテンツデータのレイアウトを設定するレイアウト設定手段と、
    前記表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段と、
    前記表示領域決定手段で決定された表示領域に、前記コンテンツデータを表示するデータ表示手段と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示領域決定手段は、前記表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、コンテンツデータを表示する表示領域の面積が最大となるよう表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示領域決定手段は、前記表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、データが表示されておらず、かつコンテンツデータを表示する表示領域の面積が最大となるよう表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示領域決定手段は、前記表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、データが表示されている表示領域も候補として、コンテンツデータを表示する表示領域の面積が最大となるよう表示領域を選択し、前記選択した表示領域に映像データが表示されていない場合、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  5. 複数の表示装置で構成される表示システムの表示制御を行う表示制御装置におけるコンテンツデータの表示制御方法であって、
    前記複数の表示装置の仕様情報を取得する仕様情報取得ステップと、
    前記複数の表示装置の配置情報を取得する配置情報取得ステップと、
    前記仕様情報と、前記配置情報と、に基づいて、前記表示システムに係る複数の表示領域を作成する表示領域作成ステップと、
    映像データに付随して配信されるコンテンツデータのレイアウトを設定するレイアウト設定ステップと、
    前記表示領域作成ステップで作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定ステップで設定されたレイアウトに応じて、表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定する表示領域決定ステップと、
    前記表示領域決定ステップで決定された表示領域に、前記コンテンツデータを表示するデータ表示ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御方法。
  6. 前記表示領域決定ステップでは、前記表示領域作成ステップで作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定ステップで設定されたレイアウトに応じて、コンテンツデータを表示する表示領域の面積が最大となるよう表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定することを特徴とする請求項5に記載の表示制御方法。
  7. 前記表示領域決定ステップでは、前記表示領域作成ステップで作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定ステップで設定されたレイアウトに応じて、データが表示されておらず、かつコンテンツデータを表示する表示領域の面積が最大となるよう表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定することを特徴とする請求項6に記載の表示制御方法。
  8. 前記表示領域決定ステップでは、前記表示領域作成ステップで作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定ステップで設定されたレイアウトに応じて、データが表示されている表示領域も候補として、コンテンツデータを表示する表示領域の面積が最大となるよう表示領域を選択し、前記選択した表示領域に映像データが表示されていない場合、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定することを特徴とする請求項6に記載の表示制御方法。
  9. 複数の表示装置で構成される表示システムの表示制御を行うコンピュータを、
    前記複数の表示装置の仕様情報を取得する仕様情報取得手段と、
    前記複数の表示装置の配置情報を取得する配置情報取得手段と、
    前記仕様情報と、前記配置情報と、に基づいて、前記表示システムに係る複数の表示領域を作成する表示領域作成手段と、
    映像データに付随して配信されるコンテンツデータのレイアウトを設定するレイアウト設定手段と、
    前記表示領域作成手段で作成された複数の表示領域の中から、前記レイアウト設定手段で設定されたレイアウトに応じて、表示領域を選択し、前記選択した表示領域を、前記コンテンツデータを表示する表示領域として決定する表示領域決定手段と、
    前記表示領域決定手段で決定された表示領域に、前記コンテンツデータを表示するデータ表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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