JP2009113718A - シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円環状に配設された多数のマグネット19を保持しかつスプールの回転を各マグネット19に伝達するマグネット保持部材20は、内周側部20a、外周側部20b、およびこれらを連結しかつ周方向に所定間隔を置いて配設された所定数の連結部20cからなる。連結部20cは、径方向に延設される径方向連結部20c1、ほぼ周方向に延設される周方向連結部20c2、およびこれらの間の屈曲部20c3からなる。このマグネット保持部材20は、多数のマグネット19に樹脂で一体にインモールド成形またはインサート成形されて形成される。
【選択図】 図2
Description
図1は本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に切り欠いて示す図である。
図2(a)および(b)に示すように、回転ディスク14は、円環状のマグネット19と、マグネット19を保持しかつスプール4の回転軸4aにスプール4と一体回転可能に取り付けられる円環状のマグネット保持部材20とを有している。これらのマグネット19とマグネット保持部材20とは互いに同心に設けられている。
各連結部20cはいずれも同じ形状を有している。すなわち、連結部20cは、第2外周側円環状リブ20a7の第2円環状フランジ部20a8から第2円環状フランジ部20a8の直径方向外方に突設された径方向連結部20c1(本発明の内周側連結部に相当)と、この径方向連結部20c1から直角またはほぼ直角に一側のほぼ周方向(第2円環状フランジ部20a8の接線と平行方向)に延設されて外周側部20bに連結される周方向連結部20c2(本発明の外周側連結部に相当)とから構成されている。その場合、この例では径方向連結部20c1の延設方向(つまり径方向)の長さが比較的短く、周方向連結部20c2の延設方向(つまり周方向)の長さより短く設定されている。したがって、連結部20cは、径方向連結部20c1と周方向連結部20c2とが互いに所定角度で交差することにより屈曲部20c3が形成されている。
また、第1および第2ホール素子16a,16bは回転ディスク14上のマグネット19との間には所定のギャップが形成されて配設されている。
前述の例では所定数の連結部20cが周方向に所定間隔を置いて設けられ、かつこれらの連結部20cに屈曲部20c3が設けられるものとしているが、図6(a)および(b)に示す例では、連結部20cが内周側部20aと外周側部20bとの間で全周にわたって樹脂のインモールド成形またはインサート成形で設けられている。この例の回転センサ10およびシートベルトリトラクタ1の他の構成は前述の例と同じである。
前述の図2(b)に示す例では連結部20cに屈曲部20c3が設けられるものとしているが、図7(a)に示す例では、連結部20cには屈曲部20c3が設けられない。すなわち、この例の連結部20cは径方向および周方向の両方向に直線状に延設される連結部20cであり、所定数のこの直線状の連結部20cが周方向に所定の間隔を置いて延設されている。その場合、この例の連結部20cでは、それらの一部が径方向に存在しない径方向非連結部が設定されていて、後述する図7(b)に示す例のように一部が径方向にすべて存在する径方向全連結部は設定されない。このように、連結部20cに径方向非連結部が設定されることで、樹脂の収縮時にマグネット19に加えられる径方向の力がより効果的に抑制される。この例の場合、連結部20cは径方向および周方向の両方向に延設されることから、内周側部20aと連結部20cとの接続部および外周側部20aと連結部20cとの接続部で、前述の屈曲部20c3と同様の作用効果つまりクッション効果が得られる。
図8(d)に示す例では、前述の図8(a)の連結部20cが「へ「字状に形成されているのに対して、連結部20cが全体に「く「字状に形成されている。この例でも、前述の図8(a)の例の作用効果と同様の作用効果が得られる。
なお、前述の図7(a)ないし(d)および図8(a)ないし(d)の例の回転センサ10およびシートベルトリトラクタ1の他の構成および他の作用効果は、前述の例図1ないし図5に示す例と同じである。
Claims (6)
- シートベルトを巻き取るスプールと、このスプールを回転させるための駆動手段と、スプールの回転量を検出する回転量検出手段とを少なくとも備え、前記回転量検出手段によって検出された前記スプールの回転量に基づいて前記駆動手段を駆動制御することで、スプールによる回転量が制御されるシートベルトリトラクタにおいて、
前記回転量検出手段は、前記スプールと一体回転可能に設けられた回転ディスクであって、N極マグネットおよびS極マグネットを交互にかつ前記回転ディスクと同心の円環状に配設された所定数のマグネットとこれらの所定数のマグネットを保持するマグネット保持部材とを有する回転ディスクと、前記所定数のマグネットのうち、所定位置に位置するマグネットを検出する磁気検出手段とを備え、
前記マグネット保持部材は樹脂によって形成されていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - 前記マグネット保持部材は、前記円環状のマグネットの内周側に位置する内周側部、前記円環状のマグネットの外周側に位置する外周側部、およびこれらの内周側部と外周側部とを連結する連結部からなり、
前記マグネット保持部材は、前記内周側部、前記外周側部、および前記連結部が前記円環状のマグネットにインモールド成形またはインサート成形で一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載のシートベルトリトラクタ。 - 前記連結部の一部が前記内周側部と前記外周側部との間の径方向に存在しない径方向非連結部が設定されていることを特徴とする請求項2記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記連結部は、前記内周側部に連結される内周側連結部、この内周側連結部に交差して連結されかつ前記外周側部に連結される外周側連結部、および前記内周側連結部と前記外周側部との間の屈曲部とからなることを特徴とする請求項2または3記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記マグネット保持部材は、前記内周側部に円周方向に所定間隔を置いて配設された所定数の放射状リブを有することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1記載のシートベルトリトラクタ。
- シートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、このシートベルトリトラクタから引き出されたシートベルトに摺動自在に支持されたタングと、このタングが係脱可能に係合されるバックルとを少なくとも備え、前記シートベルトによって乗員を拘束するシートベルト装置において、
前記シートベルトリトラクタは、請求項1ないし5のいずれか1記載のシートベルトリトラクタであることを特徴とするシートベルト装置。
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