JP2009112458A - 仏事用の水鉢装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】造花を生ける場合に、水鉢のもつ利点を有効に生かしながら、生ける人が異なっても生け花の完成状態を均一にすることができる水鉢装置を提供する。
【解決手段】上面が開放する水鉢12の内部に装飾物取付け板13を固定配置し、前記装飾物取付け板13に、造花の軸部を上から差し込む複数の差し込み筒20を設け、この差し込み筒20に造花の軸部を差し込むことにより、造花を盛り付けて生ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、法事や葬儀等の仏事において、仏前や祭壇等に造花を盛り付けて生け花風に飾るために用いる仏事用の水鉢装置に関する。
法事や葬儀等の仏事を執り行う場合、仏前や祭壇等に各種装飾具を設置して荘厳な雰囲気をかもし出すようにしているが、仏前や祭壇等に造花を盛り付けて生け花風に飾ることもその一つである。
従来、法事や葬儀等の仏事において、造花を生け花風に飾る場合、図5(a)のように、花瓶1を用い、この花瓶1の口部に複数の孔2を設けたレンコン板3を嵌め込み、このレンコン板3の孔2に造花Aの軸部aを差し込んで生ける方法(特許文献1参照)や、図5(b)のように、水鉢4の内部に板状やブロック状の発泡スチロール5を配置し、この発泡スチロール5に造花Aの軸部aを差し込んで生ける方法が採用されている。
特開2000−197549号公報
ところで、上記した花瓶1を用いた場合、どうしても生けた造花Aが一箇所にかたまり状となり、見た目の豪華さに欠けるだけでなく、花瓶1は上下に長く下面の接地面積も少ないため、配置状態が不安定となり、造花Aは上端部に重心があるため少しの外力で転び易いという問題がある。
また、水鉢4を用いた場合、水鉢4は平たい形状であるので下面の接地面積を広く確保でき、倒れる心配が少ないと共に、造花Aを平面的に分散できるので豪華な感じを出せるが、発泡スチロール5に造花Aの軸部を任意の位置に差し込んで生けるため、生ける人によって生け花の完成状態が変化し、均一な装飾効果が得られないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、水鉢のもつ利点を有効に生かしながら、生ける人が異なっても生け花の完成状態を均一にすることができる水鉢装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、上面が開放する水鉢と、この水鉢の内部に固定配置する装飾物取付け板とからなり、前記水鉢の内部に装飾物取付け板を載置する複数の支持柱を立設し、前記装飾物取付け板が、水鉢内に納まる大きさとなるプレートに、装飾物の軸部を上から差し込む複数の差し込み筒と、装飾物の電飾に対する給電コードの上下貫通部を設けて形成され、この装飾物取付け板を前記水鉢の支持柱に固定するようにした構成を採用したものである。
上記水鉢は、その内部に、名札の軸を差し込むことにより名札を起立配置するための筒体が立設されている構造とすることができる。
ここで、上記水鉢は、合成樹脂や陶磁器等を用いて上面が開放する横長の角型に形成され、この水鉢には、下面四隅の位置に接地脚と、長さ方向に沿う後部周壁の上部中央位置にコード孔と、内部で長さ方向の両端部寄りの位置に、前後一対となる支持柱及び、支持柱よりも端部側の位置に名札の軸を差し込むための筒体が立設されている。
また、装飾物取付け板は、合成樹脂等を用い、水鉢内に納まる大きさとなるプレートが、両側の角板部を接続部で繋いだ左右対称の横長に形成され、両側の角板部のそれぞれには、上記支持柱と対応する位置にビス孔と、上端が開口して下面に突出する複数の差し込み筒と、同じく下面側に突出して上下に貫通する筒状の上下貫通部とが設けられ、支持柱の上に載置した水平状態で、ビス孔から支持柱にねじ込んだビスで固定するようになっている。
上記差し込み筒は、下面に突出する有底状となり、差し込んだ造花の軸を安定よく支持できるようになっていると共に、所定の配列になっているので、決められた差し込み筒に決められた種類の造花を差し込んで生けるようにすればよい。
この発明によると、水鉢の内部に装飾物取付け板を固定し、この装飾物取付け板に装飾物の軸部を上から差し込む複数の差し込み筒を設けたので、水鉢の安定感を有効に生かしながら造花を生け花風に盛り付けて飾ることができ、決められた差し込み筒に決められた種類の造花を差し込んで生けるようにすれば、生ける人が異なっても生け花の完成状態を均一にすることができる。
また、装飾物取付け板に装飾物の電飾に対する給電コードの上下貫通部を設けたので、生け花風に盛り付けた造花の電飾に対する給電コードの処理が水鉢内で行え、給電コードが正面から見えないようになり、装飾性の向上が図れることになる。
更に、水鉢とその内部に固定した装飾物取付け板の組合わせであるので、構造が簡単であるだけでなく、水鉢の内部に筒体を立設したので、生け花に付随する名札の取付けが行えることになる。
以下、この発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図示のように、水鉢装置11は、水鉢12とその内部に固定する装飾物取付け板13の組合わせによって形成され、前記水鉢12は、実際に水を入れるものではなく、花器である水鉢の外形を模したものであり、その形状は自由に選択できるが、図示の場合、合成樹脂や陶磁器等を用いて上面が開放する横長で深さのある角型の装飾鉢に形成され、この水鉢12には、安定よく設置できるようにするための下面四隅の位置に接地脚14と、長さ方向に沿う後部周壁の上部中央位置にコード孔15と、内部で長さ方向の両端部寄りの位置に、前後一対となる支持柱16及び、支持柱16よりも端部側の位置に名札Bの軸bを差し込むための筒体17が立設されている。
上記装飾物取付け板13は、合成樹脂等を用い、水鉢12内に納まる大きさとなるプレートが、両側の角板部13aを接続部13bで繋いだ左右対称の横長に形成され、接続部13bの後縁にコード掛け18が下向きに突設され、両側の角板部13aのそれぞれには、上記支持柱16と対応する位置にビス孔19と、上端が開口して下面に突出する複数の差し込み筒20と、同じく下面側に突出して上下に貫通する筒状の上下貫通部21と、上面の適所に造花差込筒22とが設けられている。
上記差し込み筒20は、角板部13aに対して複数が所定の配列で設けられ、この差し込み筒20は下面に突出する有底状となり、開口20aに上から差し込んだ造花Aの軸aを安定よく支持できるようになっている。
また、上記ビス孔19の下面は、図3のように、支持柱16の上端に外嵌するよう筒状になっていると共に、上下貫通部21は、給電コードCを上下に通すためのものであり、下面側に突出して上面が開口21aとなる孔が上下に貫通する筒状に形成され、装飾物取付け板13を支持柱16の上に載置した状態で、差し込み筒20及び上下貫通部21は、その下端が水鉢12の底面よりも高い位置にあるように下方への突出する長さが設定されている。
この発明の水鉢装置11は上記のような構成であり、水鉢12の内部に臨ませた装飾物取付け板13を支持柱16の上に載置し、ビス孔19から支持柱16にねじ込んだビス23によって装飾物取付け板13を水平に固定し、この後、前記装飾物取付け板13に設けた各差し込み筒20に、予め指定した造花Aの軸部aを差し込んで盛り付けることにより生け花を形成し、必要ならば水鉢12の内部に立設した筒体17に軸部を差し込んで名札Bを取付けた図4の状態で、法事や仏事において、仏前や祭壇等に飾るものである。
上記の造花Aにおいて、蓮花のような電飾造花を用いた場合は、図3のように、その光源に対する給電コードCは、水鉢12の後部に設けたコード孔15から挿入してコード掛け18に引掛け、上下貫通部21を下から上に通して処理すればよく、電飾造花に対する給電コードCの処理が水鉢12内で行えることになり、正面から給電コードCが見えないので、水鉢装置11の装飾性の向上が図れることになる。
上記水鉢装置11は、水鉢12の安定感を有効に生かしながら、決められた差し込み筒20に決められた種類の造花Aの軸部aを差し込んで生けるようにすることで、生ける人が異なっても生け花の完成状態を均一にすることができる。
この発明に係る水鉢装置の分解斜視図 この発明に係る水鉢装置の組立て状態を示す斜視図 図2の矢印x−x部分を拡大した縦断正面図 この発明に係る水鉢装置に造花を生け花風に飾った例の斜視図 造花を生け花風に飾る従来例を示し、(a)は花瓶を用いた例の斜視図、(b)は水鉢と発泡スチロールを用いた例の斜視図
符号の説明
11 水鉢装置
12 水鉢
13 装飾物取付け板
14 接地脚
15 コード孔
16 支持柱
17 筒体
18 コード掛け
19 ビス孔
20 差込み筒
21 上下貫通部
22 造花差込筒
23 ビス
A 造花
B 名札
C コード

Claims (2)

  1. 上面が開放する水鉢と、この水鉢の内部に固定配置する装飾物取付け板とからなり、前記水鉢の内部に装飾物取付け板を載置する複数の支持柱を立設し、前記取付け板が、水鉢内に納まる大きさとなるプレートに、装飾物の軸部を上から差し込む複数の差し込み筒と、装飾物の電飾に対する給電コードの上下貫通部を設けて形成され、この取付け板を前記水鉢の支持柱に固定するようにした仏事用の水鉢装置。
  2. 上記水鉢は、その内部に、名札の軸を差し込むことにより名札を起立配置するための筒体が立設されている請求項1に記載の仏事用の水鉢装置。
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