JP2009110056A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子メール等の電子文章や通話相手の音声情報の感情解析の結果に応じた文章の作成を支援することが可能な通信装置を提供する。
【解決手段】感情解析部10は受信メールの内容に基づき感情を解析し、制御部5は感情解析部10の感情解析結果に応じて文字列又は画像の選択候補を表示する表示順を決定し、表示部6は制御部5で決定された表示順に従って文字列又は画像の選択候補を表示する。また、受信メールの感情解析結果をアドレス帳9に記録し、新規メール作成時に、該当のアドレスに対して記録されている感情解析結果に応じて、送信先の相手にふさわしい単語、絵文字、画像を優先的に表示する。これにより、相手の雰囲気にマッチした文章の作成が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話等の通信装置に関し、特に電子メール等の電子文章の作成が可能な通信装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータや、電子メールの送受信が可能な携帯電話機等の通信装置で作成された電子文章の感情解析を行う技術が存在する。例えば、特許文献1には、ユーザから感情の判定を依頼された電子文章を、感情表現辞書と単語の感情表現の数値データで感情を判断し、その結果をアイコン等の表現でユーザに返す技術が開示されている。また、特許文献2には、入力文章から単語を抽出し、抽出した単語に対する感情ベクトル値の割付を行い、文章全体の感情ベクトルを算出し、算出した感情ベクトルに対応する表現画像情報を出力する技術が開示されている。
特開2002−230011号公報 特開2005−182368号公報
しかしながら、特許文献1、2で開示された技術は、電子文章の感情解析結果に応じた画像を表現するのみであり、電子メール等の電子文章や通話相手の音声情報の感情解析の結果に応じた文章作成が困難であるという問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、電子メール等の電子文章や通話相手の音声情報の感情解析の結果に応じた文章作成が可能な通信装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の通信装置は、電子メールを受信する受信手段と、受信した電子メールの内容に基づき感情を解析する感情解析手段と、前記感情解析手段の感情解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定する制御手段と、前記表示順に従って前記選択候補を表示する表示手段と、を備えた。
この構成によれば、受信した電子メールの内容に基づいて感情を解析し、その解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定し、決定した表示順に従って選択候補を表示するので、電子メールの送り主の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
また、本発明の通信装置は、通話相手から音声情報を受信する第1受信手段と、受信した音声情報に基づき感情を解析する感情解析手段と、前記感情解析手段の感情解析結果を前記通話相手と対応させて記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記感情解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定する制御手段と、前記表示順に従って前記選択候補を表示する表示手段と、を備えた。
この構成によれば、通話相手の音声情報に基づいて感情を解析し、その解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定し、決定した表示順に従って選択候補を表示するので、通話相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
また、上記構成において、前記選択候補は、文字列又は画像である。
この構成によれば、選択候補として文字列又は画像を表示するので、電子メールの送り主又は通話相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
また、上記構成において、前記文字列は、単語又は絵文字である。
この構成によれば、選択候補の文字列として単語又は絵文字を表示するので、電子メールの送り主又は通話相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
また、上記構成において、前記感情解析手段は、前記受信した電子メールの返信時に前記受信した電子メールの内容に基づき感情を解析する。
この構成によれば、受信メールの返信時に該受信メールの内容に基づいて感情を解析するので、電子メールの送り主の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
また、上記構成において、電子メールを受信する第2受信手段と、前記感情解析結果を受信した電子メールと対応させて記憶する第2記憶手段と、を更に備え、前記制御手段は、電子メールの新規作成時に前記第2記憶手段に記憶された前記感情解析結果に応じて前記選択候補を表示する表示順を決定する。
この構成によれば、電子メールの新規作成時に、第2記憶手段に記憶させた感情解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定するので、通話相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
本発明によれば、受信した電子メールの内容又は受信した音声情報に基づき感情を解析し、その感情解析結果に応じて文字列又は画像の選択候補を表示する表示順を決定し、決定した表示順に従って文字列又は画像の選択候補を表示するので、電子メールの送り主又は通話相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態の携帯電話機1は、アンテナ2と、通信部(受信手段)3と、操作部4と、制御部(制御手段)5と、表示部(表示手段)6と、記憶部(第1記憶手段)7と、辞書8と、アドレス帳(第2記憶手段)9と、感情解析部(感情解析手段)10とを備えて構成される。アンテナ2は、無線信号の送受信に使用される。通信部3は、無線信号の送受信を行うものである。通信部3は、携帯電話機1の使用者の音声や使用者が作成した電子メールを無線信号に変換して送信し、また図示せぬ基地局から送信された他の携帯電話機からの無線信号を受信して音声や電子メールを復調する。
操作部4は、本実施の形態の携帯電話機1を使用するための操作を行うものであり、テンキー、機能キー等からなる。制御部5は、マイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータを制御するためのプログラムを記憶した不揮発性メモリを有し、装置各部を制御する。表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)を有し、携帯電話機1の使用時における各種表示を行う。例えば、電話をかけるときには操作部4で入力された電話番号を表示し、電子メールを作成するときには操作部4で入力された文字や記号等を表示する。また、詳細は後述するが、電子メールの返信時に制御部5が決定した表示順に従って選択候補を表示する。記憶部7は、携帯電話機1の使用において使用されるメモリであり、例えば受信した電子メールの保存や携帯電話機1で作成された電子メールの保存等に使用される。
辞書8は、電子メールの作成時に使用できる単語、絵文字、画像等を記憶している。アドレス帳9は、受信した電子メールの送り主のアドレス(メールアドレス、住所、氏名等)の記憶や、携帯電話機1の使用者が直接入力したアドレスの記憶を行う。感情解析部10は、公知の感情抽出方法を用いて、受信した電子メールの内容に基づき感情を解析する。電子メールなどの文章を対象として感情認識を自動で行う方法や装置としては、前述した特開2002−230011号公報で開示された「感情認識システム」の他、同公報で開示された特開平9−081632号公報で開示された「情報公開装置」、特公平6−082376号公報で開示された「感情情報抽出装置」、特公平6−082377号公報で開示された「感情情報抽出装置」等がある。因みに、特開2002−230011号公報で開示された「感情認識システム」は、感情表現辞書に格納している各単語に、「喜び」、「悲しみ」、「驚き」、「恐怖」、「怒り」、「嫌悪」の6次元からなる感情要素について、それぞれの感情を数値的に表現するデータを割り当て、ある電子文章が入力された場合に、該電子文章を形態素解析によって単語に分解し、分解した各単語について、6次元の感情要素ごとの数値データを積算し、この積算の結果、最大値を示した感情要素をもって該電子文章の感情と判定するようにしている。
本実施の形態では、図2に示す感情解析テーブルを感情解析部10に格納している。この感情解析テーブルには、「喜」、「怒」、「哀」、「楽」、…の感情カテゴリに対して「単語」、「絵文字」、「画像」がプリセットされている。例えば、「喜」に対し、「単語」では、「嬉しい」、「ありがとう」が、「絵文字」では、「絵文字1」、「絵文字2」が、「画像」では、「画像1」、「画像2」がそれぞれプリセットされている。また、「怒」に対し、「単語」では、「怒る」、「憤る」が、「絵文字」では、「絵文字3」、「絵文字4」が、「画像」では、「画像3」、「画像4」がそれぞれプリセットされている。また、「哀」に対し、「単語」では、「すいません」、「憂う」が、「絵文字」では、「絵文字5」、「絵文字6」が、「画像」では、「画像5」、「画像6」がそれぞれプリセットされている。また、「楽」に対し、「単語」では、「楽しい」、「気楽」が、「絵文字」では、「絵文字7」、「絵文字8」が、「画像」では、「画像7」、「画像8」がそれぞれプリセットされている。
感情解析部10は、受信した電子メール(受信メール)の感情を解析する際に上述した感情解析テーブルを使用し、受信メールの文章の単語を抽出し、感情解析テーブルと比較を行って該単語の感情値を算出する。そして、受信メールに含まれる全ての単語の感情値を合算/補正し、文章全体の感情値を算出する。制御部5は、感情解析部10の感情解析結果に応じて「文字列(単語又は絵文字)」又は「画像」の選択候補を表示する表示順を決定する。
制御部5は、返信メール作成時の文字入力の変換候補や貼り付け画像の選択動作において、受信メールの感情解析結果に応じて、ふさわしい単語、絵文字、画像を優先的に表示するための表示順を決定する。制御部5は、受信メールに対して行われた感情解析の結果をアドレス帳9の個人又はグループの情報として保持及び蓄積する制御を行う。この保持及び蓄積する制御を行うことで、該当のアドレス又はグループに対するメール作成時に、蓄積されている感情解析結果に応じて、ふさわしい単語、絵文字、画像を優先的に表示することが可能となる。表示部6は、返信メール作成時に、制御部5が決定した表示順に従って「文字列(単語又は絵文字)」又は「画像」の選択候補を表示する。
ここで、図3及び図4は、本実施の形態の携帯電話機1の動作を模式的に示した図である。図3は、受信メールに対する返信メールの作成において「単語」を選択した場合の例である。また、図4は、受信メールに対する返信メールの作成において、「絵文字」と「画像」を選択した場合の例である。
図3において、受信メールに対し、「ありがとう」という「喜」の感情カテゴリの単語が抽出されると、返信メール作成時に「う」を入力した際に、変更候補として「喜」の感情カテゴリの「嬉しい」が優先的に表示される。すなわち、変換候補として、「嬉しい」、「打つ」、「受ける」、「売り」、「運動」、「浮く」、「海」、「裏」、「薄い」、「憂う」、…の順で表示される。また、図3において、受信メールに対し、「すいません」という「哀」の感情カテゴリの単語が抽出されると、返信メール作成時に「う」を入力した際に、変更候補として「哀」の感情カテゴリの「憂う」が優先的に表示される。すなわち、変換候補として、「憂う」、「打つ」、「受ける」、「売り」、「運動」、「浮く」、「海」、「裏」、「薄い」、「嬉しい」、…の順で表示される。
図4において、受信メールに対し、「ありがとう」という「喜」の感情カテゴリの単語が抽出されると、返信メール作成時に、「喜」の感情カテゴリの絵文字の「絵文字1、絵文字2」が優先的に表示される。また、図4において、受信メールに対し、「すいません」という「哀」の感情カテゴリの単語が抽出されると、返信メール作成時に、「哀」の感情カテゴリの画像の「画像5、画像6」が優先的に表示される。
このように、返信メール作成における文字入力の変換候補や貼り付け画像の選択動作において、受信メールの感情解析結果に応じて、ふさわしい単語、絵文字、画像を優先的に表示する。これにより、相手の雰囲気にマッチした文章を作成することが可能となる。
次に、本実施の形態の携帯電話機1の動作について図面を参照して説明する。図5は、電子メールを受信して返信メールを作成し送信する場合の処理を示すフローチャートである。また、図6は、新規に電子メールを作成し送信する場合の処理を示すフローチャートである。また、図7は、受信メールの感情解析結果(感情値)をアドレス帳に記録する処理を示すフローチャートである。以下、順を追って説明する。
(電子メールを受信して返信メールを作成する時の動作)
図5において、通信部3が電子メールの受信を行う(ステップST10)。電子メールを受信すると、感情解析部10が該電子メールの内容に基づき感情を解析する(ステップST11)。電子メールの感情解析後、使用者が返信メールを作成する(ステップST12)。返信メールを作成する際に、制御部5が受信メールの件名、本文に感情情報が含まれているかどうか判定し(ステップST13)、件名、本文に感情情報が含まれていればステップST14に進む。ステップST14で使用者が文字を入力すると、制御部5が辞書8より通常の変換候補を取得する(ステップST15)。
そして、制御部5がステップST11における感情解析結果に応じた変換候補の表示順を決定し(ステップST16)、変換候補を表示部6に表示する(ステップST17)。例えば、図3に示すように、受信メールに「ありがとう」という「喜」の感情カテゴリの単語が存在している場合、返信メール作成において使用者が「う」を入力することで、変更候補として「喜」の感情カテゴリの「嬉しい」を優先的に表示する。この変換候補の表示(例えば「嬉しい」)を使用者が見てそれを選択すると、制御部5がそれを確定する(ステップST18)。
入力文字に対する変換候補を確定した後、制御部5がメール編集が完了したかどうか判定する(ステップST19)。メール編集が完了していなければステップST14に戻り、メール編集を継続する。メール編集が完了していれば通信部3が編集し終えたメールを送信する(ステップST20)。メールの送信は使用者が送信操作を行うことで実行される。
一方、ステップST13の判定において、受信メールの件名、本文に感情情報が含まれていなければステップST21に進む。ステップST21で使用者が文字を入力すると、制御部5が辞書8より通常の変換候補を取得する(ステップST22)。そして、制御部5が変換候補を表示部6に表示する(ステップST23)。この変換候補の表示を使用者が見てそれを選択すると、制御部5がそれを確定する(ステップST24)。入力文字に対する変換候補を確定した後、制御部5がメール編集が完了したかどうか判定する(ステップST25)。メール編集が完了していなければステップST21に戻り、メール編集を継続する。メール編集が完了していれば通信部3が編集し終えたメールを送信する(ステップST20)。メールの送信は使用者が送信操作を行うことで実行される。
(新規に電子メールを作成する時の動作)
図6において、使用者が新規メールの作成を開始し(ステップST30)、送信先のアドレスを入力する(ステップST31)。そして、制御部5が、入力したメールアドレスに感情値が蓄積されているかどうか判定する(ステップST32)。この判定において、入力したメールアドレスに感情値が蓄積されていればステップST33に進み、蓄積されていなければステップST40に進む。なお、感情値をアドレス帳9に記録する処理は後述する。
ステップST33で使用者が文字を入力すると、制御部5が辞書8より通常の変換候補を取得する(ステップST34)。そして、制御部5が感情解析結果に応じた変換候補の表示順を決定し(ステップST35)、変換候補を表示部6に表示する(ステップST36)。この変換候補の表示を使用者が見てそれを選択すると、制御部5がそれを確定する(ステップST37)。入力文字に対する変換候補を確定した後、制御部5がメール編集が完了したかどうか判定する(ステップST38)。メール編集が完了していなければステップST33に戻り、メール編集を継続する。メール編集が完了していれば通信部3が編集し終えたメールを送信する(ステップST39)。メールの送信は使用者が送信操作を行うことで実行される。
一方、ステップST40で使用者が文字を入力すると、制御部5が辞書8より通常の変換候補を取得する(ステップST41)。そして、制御部5が変換候補を表示部6に表示する(ステップST42)。この変換候補の表示を使用者が見てそれを選択すると、制御部5がそれを確定する(ステップST43)。入力文字に対する変換候補を確定した後、制御部5がメール編集が完了したかどうか判定する(ステップST44)。メール編集が完了していなければステップST40に戻り、メール編集を継続する。メール編集が完了していれば通信部3が編集し終えたメールを送信する(ステップST39)。メールの送信は使用者が送信操作を行うことで実行される。
(感情値を記録する時の動作)
図7において、通信部3が電子メールの受信を行う(ステップST50)。電子メールを受信できると、感情解析部10が該電子メールの内容に基づき感情を解析する(ステップST51)。電子メールの感情解析後、制御部5が、受信メールのメールアドレスがアドレス帳9に登録されているかどうか判定し(ステップST52)、登録されていなければ本処理を終了し、登録されていればアドレス帳9に感情値を記録する(ステップST53)。
以上説明したように、本実施の形態の携帯電話機1によれば、感情解析部10が、受信メールの内容に基づき感情を解析し、制御部5が、感情解析部10の感情解析結果に応じて文字列又は画像の選択候補を表示する表示順を決定し、表示部6が、制御部5で決定された表示順に従って文字列又は画像の選択候補を表示するので、相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。
また、受信メールの感情解析結果をアドレス帳9に記録し、新規メール作成時に、該当のアドレスに対して記録されている感情解析結果に応じて、文字列又は画像の選択候補を表示するので、新規メールを作成する場合も相手の雰囲気にマッチした文章を作成することができる。受信メールの感情解析結果のアドレス帳への登録は、個人の情報として登録する以外にグループの情報として登録することも勿論可能である。
なお、本実施の形態では、受信メールから感情を解析したが、受信した通話相手の音声情報から感情を解析することも勿論可能である。また、通話相手の音声情報を解析した感情解析結果を該通話相手と対応させて記憶し、記憶した感情解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定し、決定した表示順に従って選択候補を表示するようにすることも可能である。この場合、記憶部7が、感情解析結果及び通話相手(又は通話相手からの電子メール)を記憶する第1の記憶手段に対応する。
また、本実施の形態では、通信装置として携帯電話機を例に挙げたが、本発明は、電子メール送受信機能を有するPHS(Personal Handy-Phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ等の電子機器にも勿論適用することができる。
本発明は、電子メール等の電子文章や通話相手の音声情報の感情解析の結果に応じた文章を作成することができるといった効果を有し、電子メール送受信機能を有する携帯電話機、PHS、PDA、パーソナルコンピュータ等の電子機器への適用が可能である。
本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図 本発明の上記実施の形態に係る携帯電話機に用いられる感情解析テーブルの一例を示す図 本発明の上記実施の形態に係る携帯電話機の動作を模式的に示した図 本発明の上記実施の形態に係る携帯電話機の動作を模式的に示した図 本発明の上記実施の形態に係る携帯電話機の電子メールを受信して返信メールを作成する時の動作を説明するためのフローチャート 本発明の上記実施の形態に係る携帯電話機の電子メール新規作成時の動作を説明するためのフローチャート 本発明の上記実施の形態に係る携帯電話機の感情値記録時における動作を説明するためのフローチャート
符号の説明
1 携帯電話機
2 アンテナ
3 通信部
4 操作部
5 制御部
6 表示部
7 記憶部
8 辞書
9 アドレス帳
10 感情解析部

Claims (6)

  1. 電子メールを受信する受信手段と、
    受信した電子メールの内容に基づき感情を解析する感情解析手段と、
    前記感情解析手段の感情解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定する制御手段と、
    前記表示順に従って前記選択候補を表示する表示手段と、
    を備えた通信装置。
  2. 通話相手から音声情報を受信する第1受信手段と、
    受信した音声情報に基づき感情を解析する感情解析手段と、
    前記感情解析手段の感情解析結果を前記通話相手と対応させて記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記感情解析結果に応じて選択候補を表示する表示順を決定する制御手段と、
    前記表示順に従って前記選択候補を表示する表示手段と、
    を備えた通信装置。
  3. 前記選択候補は、文字列又は画像である請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記文字列は、単語又は絵文字である請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記感情解析手段は、前記受信した電子メールの返信時に前記受信した電子メールの内容に基づき感情を解析する請求項1に記載の通信装置。
  6. 電子メールを受信する第2受信手段と、
    前記感情解析結果を受信した電子メールと対応させて記憶する第2記憶手段と、を更に備え、
    前記制御手段は、電子メールの新規作成時に前記第2記憶手段に記憶された前記感情解析結果に応じて前記選択候補を表示する表示順を決定する請求項2に記載の通信装置。
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