JP2009105749A - 移動体通信装置及び移動体通信方法 - Google Patents

移動体通信装置及び移動体通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両と通信対象との間における通信を全てTCPによって行なう場合及び全てUDPによって行なう場合のいずれについても問題が生じていた。
【解決手段】本発明の移動体通信方法は、移動体が特定の通信ゲートウェイに要求データを含むUDPパケットを送信し、通信ゲートウェイが、UDPパケットを受信し、受信した前記UDPパケットを、要求データを含むTCPパケットに変換してセンタに転送し、センタが受信した要求データを含むTCPパケットを通信対象に送信し、通信対象が応答データを含むTCPパケットをセンタに送信し、センタが受信した応答データを含むTCPパケットを通信ゲートウェイに送信し、通信ゲートウェイが受信したTCPパケットを、応答データを含むUDPパケットに変換して移動体に転送し、移動体が、応答データを含むUDPパケットを受信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動体と、インターネットに接続されたセンタを介して、通信対象との間でデータを送受信する移動体通信装置及び移動体通信方法に関し、特に移動体とセンタとの間に転送端末を介する移動体通信装置及び移動体通信方法に関する。
移動体においてインターネットや楽曲ダウンロード等といった通信は、継続した通信を可能にするローミング技術、携帯電話や無線LAN端末といった複数の端末を用いる技術、移動情報や走行情報を用いて次の通信網を割り出すことで、安定した切り替えを行なう技術といった、安定した通信を行なう技術が開発されている。
従来技術の場合、高速移動だが移動先は一定である電車や、予測不可能な移動を行なうが速度が遅い人間には対応可能である。しかし、車両においては、高速で移動し、なおかつ必ず移動先を指定しているとは限らないために、移動先の予測ができないことがある。このため、車両においては十分な通信が行なえる保証はない。これは、現在用いられている通信端末の有効範囲の狭さによるものである。
また、車両が通信を行なう方式として、TCP(Transmission Control Protocol)プロトコル方式あるいはUDP(User Datagram Protocol)プロトコル方式が知られている(例えば特許文献1)。
特開2002−32276号公報
図1を用いて、TCPプロトコル方式による通信方法について簡単に説明すると、まず接続する側(例えば車両)から接続要求を意味するSYNパケット101を送る。次に、接続される側(例えば通信対象)は接続許可を意味するACKパケットと接続要求のSYNパケットを組み合わせたSYN-ACKパケット102を送る。最後に、車両側からもACKパケット103を送り、コネクションが確立される。その後、データ104が送受信される。このように接続を確立する手順は一般的にはネゴシエーションと呼ばれるが、TCPプロトコル方式においてはパケットを3回送受信することから3ウェイハンドシェークと呼ばれる。
次に、移動体である車両がアクセスポイント(AP)を介して通信を行なう場合の問題点について図2を用いて説明する。ここで、車両とAPとの間、APとセンタとの間、センタと通信対象との間の全ての通信がTCPプロトコル方式により行なわれると仮定し、車両とAPとの間の通信に焦点を絞って検討する。
まず、AP網圏内100にある車両が、AP2に対してSYNパケットを送信する。次に、SYNパケットを受信したAPは、移動中の車両1に対してSYN-ACKパケットを送信する。車両1が移動中であってもAP網圏内100にある場合は、このSYN-ACKパケットを受信することができる。ところが、車両1がさらに移動し、AP2の圏外に出てしまった場合、車両1がACKパケットを送信しても、AP2は受信することができず、TCPプロトコル方式による接続を確立することができないという問題が生じていた。
次に、TCPプロトコル方式に代えてUDPプロトコル方式による通信を行なった場合の問題点について説明する。図3は、UDPプロトコル方式の概要を示している。ここでは、車両と通信GWとの間、通信GWとセンタとの間、センタと通信対象との間の全ての通信がUDPプロトコル方式により行なわれる場合について考える。UDPプロトコル方式は、TCPプロトコル方式とは異なり、接続を確立せず(ネゴシエーション無し)に通信を行なう。従って、車両が通信対象へのデータ送信を要求した場合、通信対象に接続されたサーバがダウンしていたとしても、車両はそれを確認できず、どこで通信が途絶えているかを知ることができない。
以上のように、車両と通信対象との間における通信を全てTCPプロトコル方式によって行なう場合及び全てUDPプロトコル方式によって行なう場合のいずれについても問題が生じていた。
本発明は、これらの問題を解決した移動体の通信方法の実現を目的とする。
本発明の移動体通信方法は、移動体と通信ゲートウェイとの間で通信を行なうとともに、前記通信ゲートウェイと、前記移動体の通信対象と接続されたセンタとの間で通信を行なう移動体通信方法であって、前記移動体が特定の通信ゲートウェイに、接続を確立しない方式にて要求データを送信するステップと、前記通信ゲートウェイが、前記要求データを受信し、受信した前記要求データを、接続を確立する方式にて前記センタに送信するステップと、前記センタが、受信した前記要求データを前記通信対象に送信するステップと、前記通信対象が応答データを前記センタに送信するステップと、前記センタが、受信した前記応答データを前記通信ゲートウェイに送信するステップと、前記通信ゲートウェイが、受信した前記応答データを、接続を確立しない方式にて前記移動体に送信するステップと、前記移動体が、前記応答データを受信するステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の移動体通信装置は、通信ゲートウェイと通信を行なう移動体通信装置であって、接続を確立しない方式で要求データを送信するデータ送信手段と、送信した要求データに応答した応答データを、接続を確立しない方式で受信する応答データ受信手段と、前記応答データに対する完了通知データを、接続を確立しない方式で送信する完了通知データ送信手段とを有することを特徴とする。
本発明の移動体通信方法によれば、移動体と通信ゲートウェイとの間を接続を確立しないUDPプロトコル方式で通信し、それ以外を接続を確立するTCPプロトコル方式で通信することにより、移動体が高速で移動している場合であっても、確実に通信することが可能となり、その結果、より効率的な通信を行なうことができる。
また、独自のパケットを用いることで、異なったネットワーク網での通信を行なうことができる。
さらに、通信ゲートウェイとセンタ間で予め通信ラインを形成しておくため、車両からの要求をより速く転送することができる。
以下図面を参照して、本発明に係る移動体通信装置及び移動体通信方法について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
本発明の移動体通信方法においては、図4に示すように、まず、車両1が通信ゲートウェイ(以下、「通信GW」と呼ぶ)2およびインターネット網20と接続されたセンタ3を介してサーバ4にある通信対象にデータを送信する。ここで、車両1は1個の通信GWの通信圏内に存在していると仮定する。車両1は、特定の通信GWに対してUDPプロトコル方式にてUDPパケットデータ(以下、「UDPパケット」という)を用いてデータ送信を行なう。通信GW2はセンタ3にデータを送信し、センタは、車両が本来送信したい送信先である通信対象へデータを送信する。このように、通信対象への送信を要求するデータ(要求データ)を車両1から通信対象に送信する一連の処理を「要求送信処理」と呼ぶ。
また、通信対象がデータを受信したことを通知するため、あるいは通信対象がデータを送信した車両1に対して返信するための応答データは、まずサーバ4を介してセンタ3に伝えられ、次にセンタ3から通信GW2に伝えられ、通信GW2から車両1に伝えられる。この一連の処理を「応答受信処理」と呼ぶ。
さらに、車両1が応答データを受信したことを通信GW2に知らせる必要がある。車両と通信GWとの間の通信はUDPプロトコル方式を利用しており、ネゴシエーションを行なっていないからである。車両1が応答データを受信したことを知らせるために、受信完了通知のためのデータを送信する。この一連の手順を、「受信完了通知」と呼ぶ。
まず、データの送受信を行なう移動体の一例としての車両の構成及び、本発明に係る移動体通信方法について、図5を用いて説明する。車両1は、無線通信を行なうことが可能な通信装置11とナビゲーション装置12とを有する。通信装置11は、ナビゲーション装置12と接続された制御部13と、データ(例えば車両固有ID18)を記憶する記憶部14と、無線通信を行なうためのアンテナ10と接続された無線通信端末17とを有する。さらに通信装置11は、データ入力を行うための入力部15を備える。制御部13は、後述する要求パケットデータを生成するための要求パケットデータ生成手段19と、完了通知用パケットデータを生成するための完了通知用パケットデータ生成手段20とを備える。ナビゲーション装置12は、表示データ等を出力するための出力装置(例えばディスプレイ)16を備え、出力装置16は通信装置11の制御部13からの出力データに基づいて画像データや音声データ等の表示等を行う。出力装置16は、図6に示すようにナビゲーション装置12と一体化していてもよいし、ナビゲーション装置と分離していてもよい。さらに、本実施例では、通信装置11とナビゲーション装置12とが分離した構成を例示しているが、通信装置11とナビゲーション装置12とが一体化していてもよい。さらに、ナビゲーション装置の代わりに通信が可能なカーステレオ等を用いることもできる。さらに、本発明に係る移動体通信方法を実現する移動体通信システムは、車両1とインターネット網200を中継し繋げる機能を持った車両独自のアクセスポイントとして機能する通信GW2と、インターネット網200に設置されたセンタ施設3によって構成され、車両に特化した通信を可能としている。
ここで、車両がインターネット網の特定の対象(通信対象)と通信を行なう場合、車両1が通信GW2へとデータを送信し、通信GW2がセンタ3へ転送し、センタ3が通信対象からデータを取得して通信GW2に応答を返し、通信GW2は応答を車両1に返すことで通信を行なう。
本発明では、図6に示すように、車両1と通信GW2との間は、UDPプロトコル方式によりUDPパケットを用いて通信を行ない、通信GW2とセンタ3との間及びセンタ3と通信対象4との間は、TCPプロトコル方式によりTCPパケットを用いて通信を行なうことを特徴としている。
<要求送信処理>
次に、要求送信処理について、図を用いて説明する。図7A〜7Cは、データを車両→通信GW→センタ→通信対象へと転送する一連のデータ通信実施例の概略を図示したものであり、図7Aは、車両1から通信GW2への要求データ送信の概要を示し、図7Bは、通信GW2からセンタ3への要求データ送信の概要を示し、図7Cは、センタ3から通信対象4への要求データ送信の概要を示す。表1には要求送信処理における要求データの通信経路、送信先、送信元、ヘッダ、データ部の内容を示す。
(車両の通信処理フロー)
まず、車両の通信処理フローについて、図8のフローチャートを用いて説明する。通信処理フローは図8のS101で開始され、S102で車両の通信装置11(図5参照)を起動する。次に、S103において車両の要求パケットデータ生成手段19(図5参照)において要求パケットデータを生成する。図7Aに示すように、要求パケットデータ31は、UDPプロトコル方式によるUDPパケットを利用しており、送信先IP、送信元IP、UDPヘッダ、データ部からなる。ここで、送信元IPは移動体IP、即ち車両IPであり、送信先IPは特定の通信GWIPである。さらに上記のデータ部には、移動体固有ID、即ち車両固有ID、本来送信したい送信先IP(通信対象のIP)、要求データが含まれる。ここで、図5に示すように、車両固有ID18は、記憶部14に格納されている。
次に、S104において車両が通信GWの圏内に存在するかどうかが判断され、通信圏内である場合には、S105において、車両1の通信装置11に搭載した無線通信端末17(図5参照)により要求データを含むUDPパケットデータが送信され、要求パケットUDP送信が行なわれる。車両は、通信対象がデータを受信したことを確認するための応答データを、無線通信端末17(図5参照)により受信するため、S106において応答待ちの状態となる。
(通信GW処理フロー)
次に、上記のようにして車両からデータを受け取った通信GWの処理フローについて説明する。通信GWでは、車両からデータを受信する処理と、受信したデータをセンタに送信する処理が行なわれる。通信GWの処理フローのフローチャートを図9A、9Bに示す。まず、S201において通信GWが起動され、S202においてセンタへのネゴシエーション処理(3Wayハンドシェーク)を行なう。
ここで、通信GWにおけるセンタへのネゴシエーション処理について詳細に説明する。図10は、通信GWとセンタとの間におけるネゴシエーション処理(3ウェイハンドシェーク)の概要を説明するものである。通信GW2は、移動体である車両からUDPパケットを受信するが、これをセンタ3へ転送する際にはTCPパケットに変換し、TCPプロトコル方式により送信を行なう。そのために、通信GW2はセンタ3との間で常にネゴシエーション処理を行なう。具体的には、図10に示すように、まず通信GW2から接続要求を意味するSYNパケット71をセンタに送る。次に、センタは接続許可を意味するACKパケットと接続要求のSYNパケットを組み合わせたSYN-ACKパケット72を通信GWに送る。最後に、通信GW側からもACKパケット73を送り、コネクションが確立される。その後要求データ74を送信する。本発明では、通信GW2とセンタ3との間で、SYN/SYN-ACK/ACKパケット75を送受信することにより、通信GWは常に通信接続状態を確立しておくことにより、移動体である車両からの要求データ76をより速く転送することができる。
次に、図9Aに示すように、S203において車両からデータを受信したか否かを判断し、車両からデータを受信した場合には、S204において、データ内から”車両固有ID”と"送信元IP”を取得する。ここで、送信元IPは図7Aに示すように、車両IPである。この車両固有IDと送信元IPである車両IPは、後述する応答データ送信処理において利用される。
次に、図9Aに示すように、S205において、保有データの中に同じ固有IDがあるか否かを判断する。ここでは、特定の固有IDを有する同一の車両が発信したデータを複数回受信することを想定し、最初に受信したものか、2回目以降に受信したものかを判断するものである。最初に受信した場合は、保有データの中に同じ固有IDはないため、S208に進む。S208では、”カウンタ”を1とし”固有ID”と”送信元IP”とともに保有する。カウンタは、後述するように、要求データの数と完了通知データの数とが一致しているか否かを確認するために利用される。
同一の車両が2回目以降に発信したデータを受信した場合には、S205において、保有データの中に同じ固有IDがあることになり、S206に進む。S206では、同じ固有ID、送信元IPを保有するとともに、保有している”カウンタ”に1を加算する。これによって、複数の要求データを同一の車両から受信した場合でも、応答すべき要求データの数を把握することができる。
次に、図9Aに示すように、S207において、センタに受信した”データ”(固有ID、通信対象IP、要求データ)を転送する。転送するデータは、図9Bに示すように、TCPパケット32が用いられる。TCPパケット32は、送信先IP、送信元IP、TCPヘッダ、データ部からなる。ここで、送信先は、センタIPで固定されている。送信元IPは、通信GWである。データ部は、通信GW2が車両1から受信したUDPパケットと同じであり、図7Bに示すように、車両固有ID、本来送信したい送信先IP、要求データからなる。
(センタ処理フロー)
次に、通信GWからデータを受信するセンタの処理フローについて説明する。センタは、通信GWから要求データを受信する処理と、通信対象へ受信した要求データを通信対象へ送信する処理を行なう。
図11にセンタ処理フローのフローチャートを示す。まず、S301において、センタを起動し、S302において、通信GWよりデータを受信したか否かが判断され、ここではデータを通信GWから受信しているので、S303に進む。S303では、受信したデータ内から”車両固有ID”と”送信元IP”を取得し、保有する。送信元IPは通信GWのIPであり、応答時に利用する。
次に、S304において、受信データ内の”通信対象”のIPを送信先IPとして設定し、要求データを送信する。データは、図7Cに示すようにTCPパケットデータ33であり、本来送信したい送信先(通信対象)IP、送信元IP(センタIP)、TCPヘッダ、要求データからなる。これにより、車両がデータ送信を要求したデータが、所望の通信対象に送信されることとなる。
以上の要求送信処理において各端末間で送受信する要求データを表1に示す。
Figure 2009105749
表1において、*を付した車両IPと車両固有IDは通信GWにて保有し、**を付した通信GWIPと車両固有IDはセンタにて保有し、それぞれ後述する応答データ送信時に利用される。
<応答受信処理>
次に、応答受信処理を行なう際のデータ処理について説明する。図12A〜Cにデータを受け取った通信対象が、通信対象→センタ→通信GW→車両へと応答データを送信する一連の処理を示し、図12Aは通信対象4からセンタ3への応答データ送信の概要を示し、図12Bはセンタ3から通信GW2への応答データ送信の概要を示し、図12Cは車両1と通信GW2との間の応答データ及び完了通知データの送受信の概要を示す。表2には応答受信処理における応答データの通信経路、送信先、送信元、ヘッダ、データ部の内容を示す。また、センタ、通信GWにおけるデータ処理手順については、フローチャートを用いて説明する。
(センタにおける応答処理)
図11にセンタにおける処理フローのフローチャートを示す。S305において、通信対象より応答データを受信したか否かが判断され、応答データを受信した場合には、S306に進む。S306では、保有している送信元IP(通信GWのIP)を送信先とし、"車両固有ID”と”応答データ”を付与して送信する。
この送信先IPを検索する手順について、表2を用いて説明する。
Figure 2009105749
即ち、表1に示すように、センタは上述したように通信GWから要求データを受信した際に、車両固有IDと通信GWIPとを保有しており、表2の1行目に示すように、センタが通信対象から受信した車両固有IDから通信GWIPを検索し、これを送信先IPとする。
なお、応答データは、図12Aに示すように、TCPパケットデータ41であり、送信先IP(センタIP)、送信元IP、TCPヘッダ、応答データからなる。
(通信GWにおける応答受信処理)
通信GWは応答データをセンタから受信するため、処理フローは図9AのS209から開始する。通信GWがセンタから応答データを受信した場合、S210に進み、データから”車両固有ID”を取得し、保有しているデータと比較する。次に、図9Bに示すように、S211において、受信した固有IDと同一の固有IDを保有しているか否かを判断する。保有している場合には、S212において、対応した送信元IP(車両のIP)を送信先とし、受信データ内の応答データを車両に送信する。保有していない場合は、S213において、受信データを破棄する。
即ち、図12Cに示すように、通信GW2は受信した車両固有IDから、既に通信GWが保有している、車両固有IDと送信元IPの対応表を検索し、固有IDから応答先車両を検索する。
即ち、表1に示すように、通信GWは上述したように車両から要求データを受信した際に、車両固有IDと車両IPとを保有しており、表2の2行目に示すように、通信GWがセンタから受信した車両固有IDから通信GWIPを検索し、これを送信先IPとする。
図12Cに示すように、検索で見つかった車両IPを送信先IPとし、送信元IP、UDPヘッダ、応答データを付加してUDPパケットデータ43を構成し、通信GWは車両にデータを送信する。受信した固有IDを保有していない場合は、車両は既に当該通信GWの圏外に移動済みであると判断されるため、上述のように、S213において受信データを破棄する。
(車両における応答受信処理フロー)
次に、車両における応答データの受信処理について説明する。図13は、車両における通信処理フローを示すフローチャートである。車両は、通常はS401で応答待ちの状態にあり、車両が応答受信をしたか否かは、S402において判断され、車両1の通信装置11に搭載した無線通信端末17(図5参照)により応答を受信した場合は、S407において、完了通知用パケットデータ生成手段20(図5参照)により作成した完了通知パケットデータを送信し、応答データの受信が完了する。
しかし、応答受信をしないときは、S405に進み、一定時間が経過しているかどうかが判断される。一定時間が経過してもなお、応答受信をしていない場合には、S406に進み、要求パケットを再送信する。これは、一定時間が経過しても応答データを受信していないことから、車両が通信対象に送信した要求データを通信対象が受信していないと考えられるからである。要求パケットを再送信した後は、再びS407で応答待ちの状態になる。
<完了通知処理>
車両が応答データを受信した場合、その結果を通信GWに通知し、応答処理が完了したことを知らせる必要がある。車両と通信GW間の通信はUDPプロトコル方式で行なっているため、接続は確立されていないからである。そこで、車両は、応答データを受信した場合、完了通知を通信GWに送信する。ここでは、この完了通知処理について説明する。表3には完了通知通信における完了通知データの通信経路、送信先、送信元、ヘッダ、データ部の内容を示す。
(車両における完了通知処理)
図13に示す車両における通信処理フローを示すフローチャートにおいて、車両が応答を受信した場合は、S407において車両は通信GWに向けて、車両1の通信装置11内の完了通知用パケットデータ生成手段20により完了通知データを生成し、無線通信端末17(図5参照)により完了通知パケット送信を行う。完了通知データは、図12Cの下段に示すように、UDPパケット51であって、送信先IP、送信元IP、UDPヘッダ、車両固有IDからなる。図5に示すように、車両固有ID18は、車両の通信装置11内の記憶部14に保持されている。完了通知データをUDPプロトコル方式で送ることにより、TCPプロトコル方式のようにコネクションを確立する必要が無いので、車両が移動している場合であっても通信GWに短時間で送信することができる。
(通信GWにおける完了通知処理)
通信GWが、車両から完了通知データを受信した場合の処理について説明する。通信GWが完了通知を受信したか否かは、図9Bに示した通信GW処理フローにおける、S214において判断される。通信GWが完了通知を受信した場合、S215に進み、送信した固有IDと共に保有している”カウンタ”の値を−1し、値が0であれば保有を破棄する。
即ち、表1に示すように、通信GWは上述したように車両から要求データを受信した際に、車両固有IDと車両IPとを保有しており、表3に示すように、通信GWが車両から受信した車両固有IDの数をカウントする。
Figure 2009105749
ここでカウンタは、車両から通信対象に向けて送信された要求データの数を通信GWがカウントするものであり、例えばn個の要求データが送信されていれば、カウンタの値はnとなっている。車両が応答データを受信し、通信GWに対して完了通知がなされた場合、完了通知のたびにカウンタを1ずつ減算することにより、車両が通信対象に対して送信した要求データに対して、完了通知がなされたか否かが確認できる。例えば、上記の例で、n個の完了通知データを受信した場合、カウンタの値は0となり、全ての要求データに対して、完了通知がなされたこととなる。この場合、車両固有IDと送信元IP(車両IP)を保有しておく必要が無くなるため、図12Cに示すようにデータを破棄する。
ここで、例えば2台の車両(車両固有ID:X、Y)から、要求データまたは完了通知データが送信された場合について表4を用いて説明する。
Figure 2009105749
表4に示すように、時刻:t1、t2、t3、・・・に、各車両が要求データまたは完了通知データを送信したとする。時刻t1において、通信GWは車両Xから要求データを受信するため、X用カウンタは1となる。時刻t3において完了通知を受信した場合には、カウンタの数を1だけ減算して、その結果、X用カウンタは0となる。同様に、車両Yから時刻t2とt4に要求データを受信したとすると、カウンタの数は2となる。さらに、時刻t6とt8において完了通知を受信すると、それぞれ1ずつ減算するため、カウンタの数は0となる。このようにして、カウンタにより、通信GWが受信した要求データの数と、完了通知データの数を一致させることができ、車両と通信GWとの間の通信をUDPプロトコル方式により行なっても確実にデータの送受信を行うことができる。
以上のようにして、移動体である車両と通信GWとの間をUDPプロトコル方式によって送受信しても、完了通知データを送受信し、要求データ数と完了通知データ数とをカウントすることで確実にデータの送受信を行うことができる。さらに、車両と通信GWとの間のデータの送受信をUDPプロトコル方式により行なっているため、データの送受信を速く行うことができ、車両が移動している場合であっても確実に通信することが可能となり、より効率的な通信を行なうことができる。
本実施例においては、接続を確立しない通信方式として、UDPプロトコル方式の例を示し、接続を確立する通信方式として、TCPプロトコル方式の例を示したが、これらには限定されない。
以上の実施例において、移動体として車両を例にとって説明したが、これには限定されず、飛行機や、ヘリコプタ等、移動先が決まっておらず、高速に移動する他の移動体においても適用可能である。また、本実施例においては、1台の車両からのデータ処理について説明したが、複数台の車両が同時にデータを送受信する場合にも適用可能である。
さらに、本実施例においては、通信装置11はナビゲーション装置12とは独立したものとして説明したが、ナビゲーション装置内に組み込まれていてもよい。
TCPプロトコル方式による通信方法の概要を示す。 従来の車両通信の問題点の概略を示す。 UDPプロトコル方式による通信方法における問題点を示す。 本発明の移動体通信方法のシステム構成を示す。 本発明の移動体通信装置を搭載した車両構成を示す。 本発明の各端末間の通信方式を示す。 本発明の移動体通信方法における車両から通信GWへの要求データ送信の概要を示す。 本発明の移動体通信方法における通信GWからセンタへの要求データ送信の概要を示す。 本発明の移動体通信方法におけるセンタから通信対象への要求データ送信の概要を示す。 本発明の移動体通信方法に係る車両における通信処理フローを示す。 本発明の移動体通信方法に係る通信GWにおける処理フローを示す。 本発明の移動体通信方法に係る通信GWにおける処理フローを示す。 本発明の移動体通信方法における通信GWとセンタとの間の3ウェイハンドシェークの手順を示す。 本発明の移動体通信方法に係るセンタにおける処理フローを示す。 本発明の移動体通信方法における通信対象からセンタへの応答データ送信の概要を示す。 本発明の移動体通信方法におけるセンタから通信GWへの応答データ送信の概要を示す。 本発明の移動体通信方法における車両と通信GWとの間の応答データ及び完了通知データの送受信の概要を示す。 本発明の移動体通信方法に係る車両における通信処理フローを示す。
符号の説明
1 車両
2 通信GW
3 センタ
4 サーバ
10 アンテナ
11 通信装置
12 ナビゲーション装置
13 制御部
14 記憶部
15 入力部
16 出力装置
17 無線通信端末
18 車両固有ID
19 要求パケットデータ生成手段
20 完了通知用パケットデータ生成手段
200 インターネット網
31 車両が通信GWに送信する要求データを含んだUDPパケットデータ
32 通信GWがセンタに送信する要求データを含んだTCPパケットデータ
33 センタが通信対象に送信する要求データを含んだTCPパケットデータ
41 通信対象がセンタに送信する応答データを含んだTCPパケットデータ
42 センタが通信GWに送信する応答データを含んだTCPパケットデータ
43 通信GWが車両に送信する応答データを含んだUDPパケットデータ
51 車両が通信GWに送信する完了通知データを含んだUDPパケットデータ

Claims (11)

  1. 移動体と通信ゲートウェイとの間で通信を行なうとともに、
    前記通信ゲートウェイと、前記移動体の通信対象と接続されたセンタとの間で通信を行なう移動体通信方法であって、
    前記移動体が特定の通信ゲートウェイに、接続を確立しない方式にて要求データを送信するステップと、
    前記通信ゲートウェイが、前記要求データを受信し、受信した前記要求データを、接続を確立する方式にて前記センタに送信するステップと、
    前記センタが、受信した前記要求データを前記通信対象に送信するステップと、
    前記通信対象が応答データを前記センタに送信するステップと、
    前記センタが、受信した前記応答データを前記通信ゲートウェイに送信するステップと、
    前記通信ゲートウェイが、受信した前記応答データを、接続を確立しない方式にて前記移動体に送信するステップと、
    前記移動体が、前記応答データを受信するステップとを有する移動体通信方法。
  2. 前記移動体が特定の通信ゲートウェイに接続を確立しない方式にて要求データを送信するステップにおいて、
    前記移動体が特定の通信ゲートウェイに送信するデータは、送信先インターネット・プロトコル(IP)を通信ゲートウェイIPとし、送信元IPを移動体IPとし、移動体固有IDと通信対象IPと要求データとをデータ部としていることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信方法。
  3. 前記通信ゲートウェイが、前記要求データを受信し、接続を確立する方式にて受信した前記要求データを前記センタに送信するステップにおいて、
    前記通信ゲートウェイは、受信したデータ内の移動体固有IDと、送信元IPである移動体IPとを保有し、
    前記通信ゲートウェイが前記センタに送信するデータは、送信先をセンタIPとし、送信元IPを通信ゲートウェイIPとして、移動体から受信したデータ部と同一のデータ部を有することを特徴とする請求項2に記載の移動体通信方法。
  4. 前記センタが受信した前記要求データを前記通信対象に送信するステップにおいて、
    前記センタは、移動体固有IDと送信元IPである通信ゲートウェイのIPを保有し、
    前記センタが前記通信対象に送信するデータは、送信先IPをデータ部内の通信対象IPとし、送信元IPをセンタIPとして、要求データをデータ部としていることを特徴とする請求項3に記載の移動体通信方法。
  5. 前記センタが、受信した前記応答データを前記通信ゲートウェイに送信するステップにおいて、
    前記センタが前記通信ゲートウェイに送信するデータは、送信先IPを保有していた通信ゲートウェイIPとし、送信元IPをセンタIPをとし、移動体固有IDと応答データとをデータ部としていることを特徴とする請求項4に記載の移動体通信方法。
  6. 前記通信ゲートウェイが、接続を確立しない方式にて、受信した前記応答データを前記移動体に送信するステップにおいて、
    受信したデータ内の移動体固有IDを元に移動体IPを検索し、
    前記通信ゲートウェイが前記移動体に送信するデータは、送信先IPを移動体IPとし、送信元IPを通信ゲートウェイIPとして、応答データをデータ部としていることを特徴とする請求項5に記載の移動体通信方法。
  7. 前記移動体が、応答データを受信するステップに続いて、
    前記移動体が、送信先IPを通信ゲートウェイIPとし、送信元IPを移動体IPとして、移動体固有IDのみをデータ部としたデータを受信完了通知として前記通信ゲートウェイに送信するステップをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の移動体通信方法。
  8. 前記通信ゲートウェイが受信したデータを、応答データを含むデータに変換して前記移動体に送信した後、所定の時間が経過しても前記移動体から受信完了通知を受信しない場合には、応答データを含むデータを再度送信することを特徴とする請求項7に記載の移動体通信方法。
  9. 前記通信ゲートウェイが移動体固有IDと移動体IPを保有する場合、通信カウンタを初期値を1として一緒に保有し、
    前記通信ゲートウェイが移動体からデータを受信した際、受信したデータの移動体固有IDが保有している移動体固有IDと同じであればカウンタで1を加算し、完了通知を受信した際にはカウンタで1を減算し、
    カウンタが0になった場合、0になったカウンタと一緒に保有していた移動体固有IDと移動体IPを破棄することを特徴とする請求項8に記載の移動体通信方法。
  10. 前記接続を確立しない方式は、UDPパケットを送受信するUDPプロトコル方式であり、
    前記接続を確立する方式は、TCPパケットを送受信するTCPプロトコル方式である請求項1乃至9のいずれか一項に記載の移動体通信方法。
  11. 通信ゲートウェイと通信を行なう移動体通信装置であって、
    接続を確立しない方式で要求データを送信するデータ送信手段と、
    送信した要求データに応答した応答データを、接続を確立しない方式で受信する応答データ受信手段と、
    前記応答データに対する完了通知データを、接続を確立しない方式で送信する完了通知データ送信手段とを有することを特徴とする移動体通信装置。
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