JP2009105547A - パネル型表示装置の壁面設置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 パネル型表示装置を、簡単な構造でケーブル類を壁内に隠蔽して配線することを可能にし、すっきりとしたインテリアを形成する。
【解決手段】 パネル型表示装置に接続されるケーブルを内部に挿通させる配線用ダクト2が壁内にあらかじめ配設され、この配線用ダクト2の両端部に接続する貫通穴11、12が壁面1に設けられ、貫通穴11、12にはケーブルの挿通を許容するとともに配線用ダクト2内への防塵を図るカバープレート3が取り付けられる。そして、貫通穴11、12に取り付けられたカバープレート3を介してパネル型表示装置のケーブルが配線用ダクト2に挿通されて配線され、ケーブルを壁内に隠蔽してパネル型表示装置を壁面1に設置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶テレビ、プラズマテレビ等のパネル型表示装置の壁面設置システムに関する。
近年、テレビ画面の大型化が進み、大画面で薄型の液晶テレビやプラズマテレビなどのパネル型表示装置の需要が増大している。このようなパネル型表示装置は、壁掛け式で設置することにより、室内を広く使え、画面も見やすくなるため好ましく、その需要も高まっている。しかしながら、パネル型表示装置を壁面に取り付けたときにケーブル類が壁面を這うことが避けられず、ケーブル類が露出して見苦しく、せっかく壁掛け式で設置してもインテリア性を損なってしまうという問題点があった。
また、各テレビメーカーは従来のボックス型のテレビ台に替えて、各種スタンド式架台や壁掛けユニットをオプションとして販売し、薄型テレビの販売を進めている。しかしながら、スタンド式架台については、テレビの重量を安定的に保持するためベース部分の奥行き寸法が薄型のテレビ本体の奥行き寸法に比較して格段に大きくならざるを得ず、薄型テレビの特徴を生かすことができないという欠点がある。また、住宅のリビングなどに設置して、美しいインテリアを形成することができ、テレビ台や空間的にもゆとりをもたらすことのできるということから、薄型テレビを壁掛け式で設置することが好まれるケースも多い。
このように、薄型テレビ等の利点を十分に生かすには壁掛け式での設置が望ましいが、この場合、各テレビメーカーがオプションとして販売する壁掛けテレビ用の設置ユニットを購入して、壁面に取り付けるか、あるいはテレビの重量に耐えるように壁補強をした上で、配線の処理にはテレホンガイドや通線カバーチップ等の配線器具を流用する必要があった。壁掛けテレビ用の設置ユニットとしては、例えば、特許文献1、2等に開示されているようなものがある。
特許文献1には、前方が開口するとともに後方に背板を有し、この背板の前面側にテレビを取り付けるためのテレビ取付用パネルを備えてなるテレビ設置用スペースと、このテレビ設置用スペースの下部に出入り自在に挿入されるAV機器収納部とを備えた壁面収納ユニットについて記載されている。また、特許文献2には、床から天井までの高さを有する枠体の前面に取り付けた前板をテレビ取付け部とし、テレビ取付け部の背面側に補強板を設けて構成したテレビ固定用補助壁体を、床と天井とにわたるように立設して建物に対して固定し、薄型テレビを取り付けられるようにしたテレビ固定用補助壁体について記載されている。
特開2006−41917号公報 特開2007−224619号公報
前記のようなテレビ用の設置ユニットを用いる場合、取り付けようとするテレビによって専用のユニットが決められているため、選択の幅が限られ、インテリアに合う形状や色合い、また配置形態とはならないことがあった。また、前記特許文献に記載されているような、ユニット類の施工も非常に大がかりなものであり、専門の施工業者に依頼して内装工事を行わざるを得なかった。加えて、このような設置ユニットを室内に固定して設けてしまうと、テレビを取り外してしまった場合や、室内の用途を変更した場合などには、設置ユニットの除去工事が新たに必要となって、さらに大がかりな費用と手間を要することになる。
また、壁補強をした上で配線処理に前記配線器具を用いる場合、配線を貫通させる開口部が小さいため、ケーブルの本数が多いと配線できないという不都合や、AV機器ケーブルのように端子が加工されたケーブルの貫通には、既設の開口サイズが適さないという不都合があった。また、このように壁内に直接ケーブル類を配線すると、石膏ボード等の壁内の粉塵により、通線時に端子が汚れ、動作不良となるおそれもあり、より好ましい方法が求められていた。
上記のような事情に加え、この種の薄型テレビ等のパネル型表示装置を住宅の室内壁面に容易にかつ納まりよく設置できるように、あらかじめ住宅の計画段階から配慮しておき、入居時あるいは将来、居住者が壁掛け式のテレビを設置したいと考えたときに、改めて壁面の補強工事や設置工事等を行うことなく、必要に応じて簡単に設置することができるようなシステムを設けておくことが好ましい。
そこで本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、壁面補強をあらかじめしておくだけで室内の美観や意匠性を損なうことなく、簡単な構造でケーブル類を壁内に隠蔽して配線することを可能とし、配線作業や設置作業も専門の施工業者によらずとも容易に行うことができ、また、パネル型表示装置の利点を十分に生かせるように、壁面にすっきりと納まりよく設置することを可能にする、機能性およびインテリア性に優れた壁面設置システムを提供するものである。
上記した目的を達成するため、本発明に係るパネル型表示装置の壁面設置システムは、パネル型表示装置に接続されるケーブルを内部に挿通させる配線用ダクトが壁内にあらかじめ配設され、この配線用ダクトの両端部に接続する貫通穴が壁面に設けられ、貫通穴にはケーブルの挿通を許容するとともに配線用ダクト内への防塵を図るカバープレートが取り付けられて、前記貫通穴に取り付けられたカバープレートを介してパネル型表示装置のケーブルが配線用ダクトに挿通されて配線され、ケーブルを壁内に隠蔽してパネル型表示装置を壁面に設置可能とされたことを特徴とする。
このように構成されることにより、パネル型表示装置を設置した室内は、見苦しい配線類がまったくないので、すっきりとしたインテリアが形成される。壁内に配線されたケーブルは配線用ダクトによって保護されるので、通線時に端子が汚れたり、動作不良の原因となったりするおそれもない。また、ケーブルの配線作業を容易に行うことができるので、専門の施工業者によらずともパネル型表示装置を設置することが可能となる。
また、本発明は前記構成のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、前記配線用ダクトはケーブルの配線経路に合わせて屈曲自在となる蛇腹部を有し、壁内において屈曲配置可能とされたことを特徴とする。
パネル型表示装置の種類や設置位置によっては、ケーブル類を直下に引き出したい場合だけでなく、水平方向にずれた下方位置に引き出したい場合もあり、これと接続するAV機器類の設置位置も同様である。したがって、このように構成されていることにより、ケーブルの配線経路に適宜合わせて配線用ダクトを配設することが可能であり、どのような配線形態にも対応させることができる。
また、本発明は前記構成のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、前記カバープレートは、貫通穴に取り付けられる枠体と、枠体の内側に張設されてケーブル挿通用の複数の切り込み加工がなされたケーブル挿通部と、このケーブル挿通部の表面を閉塞するとともに開閉自在となされた閉塞カバーとを備えることを特徴とする。
これにより、貫通穴から配線用ダクトへとケーブル類を容易に挿通させることができ、出線も容易である。また、ケーブル挿通部は切り込み加工がなされているだけなので、配線使用時にも配線用ダクト内への防塵を図ることができる。さらに、閉塞カバーによって閉止した状態では、壁面にすっきりと納めることができ、貫通穴や配線用ダクトを露出することもなく、インテリア性を高めることができる。
また、本発明は前記構成のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、前記カバープレートのケーブル挿通部は、伸縮性または弾性を有するシート状部材からなることを特徴とする。これにより、ケーブルの挿通や引出しが容易であり、挿通したケーブルに傷が付くのを防ぐこともできる。
さらに、前記構成のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、前記カバープレートにはさらに電源コンセントのプラグ差込口が備えられていると、汎用性が高められ好ましい。
上述のように構成される本発明のパネル型表示装置の壁面設置システムによれば、簡単な構造でケーブル類を壁内に隠蔽して配線できるので、室内の美観や意匠性を損なうことなくパネル型表示装置を設置することができる。また、その配線作業や設置作業も専門の施工業者によらずとも容易に行うことができる。これにより、パネル型表示装置の利点を十分に生かして、壁面にすっきりと納まりよくパネル型表示装置を設置することができ、また、パネル型表示装置を設置しない場合でも壁面にはカバープレートのみが見えるだけなので、目立たせることなくインテリアになじみ、必要なときだけ使用することができるという、機能性およびインテリア性に優れたものとすることができる。
以下、本発明に係るパネル型表示装置の壁面設置システムを実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜図4は本発明のパネル型表示装置の壁面設置システムの一実施形態を示し、図1は本システムの構成を模式的に示す説明図、図2はカバープレートの一例を示す図、図3はカバープレートの変形例を示す図、図4は本システムの実施例を示す説明図である。
例示の形態に係るパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、薄型の液晶テレビやプラズマテレビなどのパネル型表示装置が設置される居室の壁面1には、その背後にあらかじめ配線用ダクト2が配設されている。壁面1は、例えば、下地材に石膏ボード等が施工されて構成されている。また、パネル型表示装置の設置が想定される箇所には、あらかじめ下地材に補強がなされている。
配線用ダクト2は、パネル型表示装置に接続されるケーブル類を内部に挿通させるために用いられる。パネル型表示装置と接続される機器には、例えば、ビデオ(DVDレコーダー、HDDレコーダー)、ゲーム機、チューナー、DVDプレーヤー等があり、接続されるケーブル類には、D端子ケーブル、S端子ケーブル、HDMIケーブル、電話線、音声用ピンケーブル等があげられる。
例示の形態では、配線用ダクト2は、上記ケーブル類の配線経路に合わせて屈曲自在となるように、ほぼ全長にわたって波形の管壁を備えて蛇腹状に形成されたフレキシブルダクトで構成され、可撓性を有している。さらに、配線用ダクト2は、矩形断面でその口径が幅100〜200mm×奥行50mm程度の大きさで形成されたボックス状のフレキシブルダクトで構成されている。壁内での納まり等を考慮すると、配線用ダクト2の断面形状は矩形であることが望ましいが、円形断面や楕円形断面のものであってもよい。配線用ダクト2の長さは、本システムが採用される住宅ごとに計画決定することが可能であり、ケーブル配線の長さやパネル型表示装置の好ましい設置高さに合わせて、施工現場で切断または延長して必要長さを得るようにしてもよい。
配線用ダクト2の上下端部には、接続用のエルボ21が取り付けられる。エルボ21は、前面に配線出入口211を有し、配線出入口211から挿入または引出されるケーブル類を配線用ダクト2の管路方向へと導く曲面部212が、配線出入口211に対向して背面側に設けられている。さらに、エルボ21は、配線出入口211に対して直交する面に、配線用ダクト2との接続口213が形成されている。図示するように、配線用ダクト2の上端および下端は、それぞれエルボ21の接続口213に嵌入されて接続されている。
このように、エルボ21が上下端部に取り付けられた配線用ダクト2は、壁面1の下地材に対して固定されて、壁内に配設される。また、壁内に配設された配線用ダクト2に対応させて、壁面1には貫通穴11、12が設けられる。
例示の場合、配線用ダクト2は、パネル型表示装置の設置位置やケーブル類の配線経路を想定して屈曲させて配設されており、壁面1の高さ方向の略中間部と下部にそれぞれ貫通穴11、12が設けられる。そして、これらの貫通穴11、12は、互いに水平方向にずれた位置に配置されることになる。ケーブル類の配線経路によっては、配線用ダクト2が直線状に設けられて、下方の貫通穴12の直上部に上方の貫通穴11が設けられてもよい。
上方の貫通穴11は、床面から高さ1m程度の箇所に設けられ、パネル型表示装置との接続用である。また、下方の貫通穴12は、床面から高さ25cm程度の箇所に設けられ、各種AV機器との接続用である。これらの貫通穴11、12はいずれも矩形状で形成され、エルボ21の配線出入口211の大きさとほぼ同等かそれよりも小さい大きさで開口される。
貫通穴11、12の前面には、壁面1の室内側からカバープレート3が取り付けられる。このカバープレート3は、貫通穴11、12にケーブル類が挿通するのを許容するように形成され、さらに配線用ダクト2の防塵を図る目的で設けられる。
図2に示す形態のカバープレート3においては、貫通穴11、12に取り付けられる枠体31と、ケーブル挿通用の複数の切り込み加工がなされたケーブル挿通部32と、このケーブル挿通部32の表面を閉塞するとともに開閉自在となされた閉塞カバー33とが備えられている。
枠体31は、壁面1に形成された貫通穴11、12の開口に装着されて、貫通穴11、12の外周部に係止しうるように鍔状に形成されている。図2(c)に示すように、この枠体31の内側に張設されたケーブル挿通部32は、例えばゴム製シートなどの伸縮性または弾性を有するシート状部材からなり、均等間隔で縦横に切り込み321が形成されている。
ケーブル挿通部32の切り込み321の配置形態は、図示するように碁盤目状に区画した切り込み321とするほか、中央部から放射状に延伸させた切り込みや複数の十字状の切り込みなどであってもよく、切り込み321の個数もどのような形態であってもよい。
このようなケーブル挿通部32により、切り込み321に容易にケーブル類を挿通させることができ、ゴム製シートなどのシート状部材からなるので、ケーブル類に傷を付けることもなく、簡単に配線することが可能となる。
図2(a)、(b)に示すように、カバープレート3には閉塞カバー33が設けられ、ケーブル挿通部32を隠蔽しうるように構成されている。閉塞カバー33は、枠体31の内側に嵌め込み可能に形成され、ケーブル類を挿通させるときに取り外すようになっている。閉塞カバー33の一側辺には、この取り外し時に容易に開閉できるように切欠331が設けられている。
また、カバープレート3は、上記構成に加え、さらに電源コンセントのプラグ差込口34が備えられた構成であってもよい。この場合、図3に示すように、ケーブル挿通部32の側部にプラグ差込口34が設けられている。このプラグ差込口34は、複数個設けられてもよい。これにより、パネル型表示装置の電源をとることもできる。
かかるカバープレート3の大きさ(枠体31の大きさ)は、プラグ差込口34の個数やケーブル挿通部32の切り込み321の形態に応じて、例えば幅120mm×高さ116mmのもの、あるいは幅120mm×高さ162mmのものとすることができる。また、通常、居室内の壁面に埋め込んで設置されるACコンセント等の小型配線器具のコンセントプレートが配設されるが、このコンセントプレートと同様の表面形状および色合いで形成されているとよい。これにより、壁面1にカバープレート3が設けられたとき、外観をスイッチやコンセントプレートと揃えることができ、カバープレート3だけを目立たせることなく、インテリアに馴染むようにすることができる。
このように構成されるパネル型表示装置の壁面設置システムにより、図4に示すように、壁面1にパネル型表示装置4を設置したとき、ケーブル類が壁面1を伝うことがなく、壁内に隠蔽して配線される。下方の貫通穴12から引き出したケーブル類は、テレビボード等の収納家具5内に納められた各種のAV機器に接続される。
図5は、本システムを用いないパネル型表示装置4の設置例を示すが、図5と比較しても明らかなように、図4に示す壁面1は非常にすっきりと見せることができ、ケーブル類の煩雑感もなく、好ましい高さに配置された画面だけを居住者に見せることができる。したがって、室内の美観や意匠性を損なうことがなく、納まりよくパネル型表示装置4を設置することができる。なお、図4に示すように、上方に設けられるカバープレート3はパネル型表示装置4で隠れるように、配線用ダクト2を配設していることが好ましい。
設置作業にあたっては、カバープレート3の閉塞カバー33を取り外し、パネル型表示装置に付属のケーブル端子類、電源線や情報線等を、ケーブル挿通部32から配線用ダクト2に上方から挿通させ、下方のカバープレート3のケーブル挿通部32から引き出せばよく、専門の施工業者でなくとも容易に壁内に配線することが可能である。したがって、将来の機器の買い換えや更新に際しても、必要に応じてパネル型表示装置の設置し直すことが容易にでき、利便性および経済性も高められる。
さらに、このようにパネル型表示装置4とAV機器類6とを、直接ケーブルで結線し、別途ケーブルや接続端子類を介在させずに配線できるので、画質や音質の劣化を招くこともない。また、複数本の配線用ダクト2を壁内に配設して、複数の貫通穴を設け、より汎用性を高めてもよい。また、本システムの応用として、天井設置型や床置きのスピーカのケーブル類を壁、床、天井面から出線する場合にも使用することができる。
本発明は、薄型の液晶テレビやプラズマテレビなどのパネル型表示装置を壁面にすっきりと納まりよく設置するのに好適に利用することができる。
本発明に係るパネル型表示装置の壁面設置システムの一実施形態を模式的に示す説明図である。 本発明におけるカバープレートの一例を示し、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は閉塞カバーを取り外した状態の平面図である。 本発明におけるカバープレートの他の例を示す平面図である。 本発明に係るパネル型表示装置の壁面設置システムの実施例を示す説明図である。 図4の比較例を示す説明図である。
符号の説明
1 壁面
2 配線用ダクト
21 エルボ
3 カバープレート
31 枠体
32 ケーブル挿通部
33 閉塞カバー
4 パネル型表示装置

Claims (5)

  1. パネル型表示装置に接続されるケーブルを内部に挿通させる配線用ダクトが壁内にあらかじめ配設され、この配線用ダクトの両端部に接続する貫通穴が壁面に設けられ、貫通穴にはケーブルの挿通を許容するとともに配線用ダクト内への防塵を図るカバープレートが取り付けられて、
    前記貫通穴に取り付けられたカバープレートを介してパネル型表示装置のケーブルが配線用ダクトに挿通されて配線され、ケーブルを壁内に隠蔽してパネル型表示装置を壁面に設置可能とされたことを特徴とするパネル型表示装置の壁面設置システム。
  2. 請求項1に記載のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、
    前記配線用ダクトはケーブルの配線経路に合わせて屈曲自在となる蛇腹部を有し、壁内において屈曲配置可能とされたことを特徴とするパネル型表示装置の壁面設置システム。
  3. 請求項1または2に記載のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、
    前記カバープレートは、貫通穴に取り付けられる枠体と、枠体の内側に張設されてケーブル挿通用の複数の切り込み加工がなされたケーブル挿通部と、このケーブル挿通部の表面を閉塞するとともに開閉自在となされた閉塞カバーとを備えることを特徴とするパネル型表示装置の壁面設置システム。
  4. 請求項3に記載のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、
    前記カバープレートのケーブル挿通部は、伸縮性または弾性を有するシート状部材からなることを特徴とするパネル型表示装置の壁面設置システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つの請求項に記載のパネル型表示装置の壁面設置システムにおいて、
    前記カバープレートにはさらに電源コンセントのプラグ差込口が備えられていることを特徴とするパネル型表示装置の壁面設置システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011155798A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Sekisui Chem Co Ltd 太陽光発電装置を備えた集合住宅、及びこの集合住宅の改装方法
JP2014135894A (ja) * 2010-01-28 2014-07-24 Sekisui Chem Co Ltd 太陽光発電装置を備えた集合住宅、及びこの集合住宅の改装方法

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