JP3222398U - Ｔｖ台の後に取り付ける接続ケーブル用ダクト付枠 - Google Patents

Abstract

【課題】ＴＶ台の中のＡＶ機器とその上に置くＴＶとを接続するアンテナ線、電源コード、ケーブルなどを前面から一切見えなくして、ＴＶ周りをすっきりと整理できる接続ケーブル用ダクト付枠を提供する。【解決手段】テレビ台２０の背面に取り付けるテレビ台とほぼ同じ大きさを有する数センチ巾の枠であって、上面１１に丸穴を開け、その穴に２０〜４０ｃｍ程度のダクト１４を通して電源コードやアンテナ線、その他のケーブルをすべてまとめて中に通す。テレビ台を部屋のコーナーや壁から離して置く場合には枠の裏面にパネル１０を取り付ける。余分なケーブル・コード類は本枠の中に納められ，壁にぴったりとくっつけることができるため、どの方向から見ても一切の配線が見えなくなる。【選択図】図１

Description

本考案はＴＶ台の中のＡＶ機器とその上に置くＴＶとを接続するアンテナ線，電源コード，ＨＤＭＩケーブルなどを前面から一切見えなくして，ＴＶ周りをすっきりと整理できる接続ケーブル用ダクト付枠である。

従来のテレビ台ではその上に設置するＴＶ本体にアンテナ線，電源コードＨＤＭＩケーブルなど様々な線材がつながっていて美観を損なっているが，これを解決するのは壁掛け式ＴＶとして壁の中にコードを通す等しかなかった。

特許６２２４２８７に置いてはテレビ台の天板奥に切り欠きをつけてケーブル類を通しているが，何本ものケーブルが錯綜し美観を損なう恐れがある。 実登３２００７７２に置いてはテレビ台内部のＡＶ機器類のケーブル類はテレビ台奥に収納され，正面から見えないので外観を損ねないがこのテレビ台の上に置くテレビとの接続ケーブルには効果が及ばない。

従来のテレビ台ではその上に設置するＴＶ本体にアンテナ線，電源コードＨＤＭＩケーブルなど様々な電線材がつながっている。これらの全てはＴＶのテレビ台の背面に押し込まれる形となり美観を損なっている。

本考案はＴＶ台と壁面との間に６〜８ｃｍ巾の四角い枠を置き，天板に穴を開けて４〜５０ｃｍのダクトを通す。ＴＶ台の背面からのケーブルや電源コードなどをこのダクトを通してＴＶ本体の後に接続することにより，前面からはコード類がまったく見えず美観を保つことができる。また，ＴＶやＡＶ機器の電源は壁面とＴＶ台との間にテーブルタップなどを置いて供給する場合が多いが，本カバー枠をつけることによってＴＶ台と壁面との隙間がぴったりとふさがり，見苦しいコード類の束を隠すことができる。

最新モデルのテレビでは壁掛け式に対応したものが増えてきているが，この場合はテレビの重量を支えることの出来る壁と壁の中にケーブル類を通すためのダクトを埋め込む必要があり，一度据えつければ移動はほぼ不可能である。一方，本接続ケーブルカバー枠つきのテレビ台では工事も不要であり，手軽に美観を保つことが出来る。

本体を斜め後ろから見た概略図である。 本体を後ろから見た概略図である。 本体を真横から見た概略図である。 本体を真上から見た概略図である。

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１０ 本体ケーブルカバー
１１ 本体上面
１２ 本体側面
１３ 本体側面ケーブル穴（化粧カバー付）
１４ 接続ケーブル，アンテナ用通しダクト
１５ 本体底面電源ケーブル穴
２０ テレビ台等

Claims (5)

1. テレビ台の背面に取り付ける数センチ巾の枠であって，この上面に丸穴を開け，さらにその穴に２０〜４０ｃｍ程度のダクトを通して電源コードやアンテナ線，その他のケーブルを中に通せるようにした接続ケーブル用ダクト付枠。ただし，このダクトはテレビ台そのものにあらかじめ取り付けることも可能である。
2. テレビ台と壁との間に設置し，電源コードやアンテナケーブルなどが乱雑に入り込んでいる部分をこの枠で覆い，且つテレビ台を壁に密着することができる接続ケーブル用ダクト付枠。
3. テレビ台を部屋のコーナーや壁から離して置く場合には本枠の裏面にパネルを取り付けることにより，中のケーブル類が後からも見えなくすることが出来る接続ケーブル用ダクト付枠。
4. 大きさはテレビ台の寸法と同じ巾とするが，高さは床より２〜５ｃｍほどあけて，床を這わせたアンテナケーブル等が本枠の下の穴より取り込めるようにした接続ケーブル用ダクト付枠。
5. 上面のダクトは中心より片方に寄せてあり，テレビの入力端子の位置に合わせて，本枠ごと左右に裏返すことにより対応できる接続ケーブル用ダクト付枠。