JP2009105274A - 拡張基板装置、及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板用固定具からみて、主基板板及び副基板の接地点間の電位を確実に同じにすることができる拡張基板装置、及び拡張基板装置を備えた電子機器を提供することにある。
【解決手段】拡張基板装置2は、主基板3と、副基板4と、主基板3及び副基板4を固定する基板用固定具5と、から構成される。基板用固定具5は、長方形状の導電体の金属板からなり、金属板の長手方向の辺縁を直角に折り曲げて主基板用取付部54,55を形成し、主基板用取付部54,55を形成した辺縁の反対側の辺縁を、主基板用取付部54,55と対向するように直角に折り曲げて副基板用取付部53を形成する。拡張基板装置2は、主基板用取付部54,55と副基板用取付部53により、主基板3及び副基板4が並行で、且つ主基板3及び副基板4を挟むように、主基板3及び副基板4を取り付ける。
【選択図】図2

Description

この発明は、パーソナルコンピュータ等の電子機器において、拡張基板等を取り付ける基板用固定具を備えた拡張基板装置と、該拡張基板装置を取り付ける拡張スロットを備えた電子機器に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す。)の機能が多様化しており、専用の基板をスロットに挿入するだけで、FAX機能やチューナ機能を備えることができる。この際、1つの機能に複数の基板(主基板と副基板)を用いる場合がある。しかしながら、複数の基板を用いると、拡張基板全体の幅が大きくなり、複数のスロットのスペースを占有してしまう。そこで、1つのスロットの占有面積で、2枚の基板を挿入可能な拡張基板装置が各種提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
非特許文献1では、主基板及び副基板をパソコンに取り付ける際に、パソコンの筺体に接地された金属性導電体の基板用固定具を用いる。この基板用固定具には、主基板のみをネジ止めして取り付けており、複数のネジ付きスペーサを用いて、主基板に副基板をネジ止めして取り付けている。この際、主基板は、基板用固定具と直接接地され、副基板は、主基板を介して接地される。
株式会社アイ・オー・データ機器、"PCI接続ハードウェアDVエンコーダ搭載TVチューナ&DVキャプチャーボード GV−ADTV"、[online]、株式会社アイ・オー・データ機器、製品一覧、[平成19年10月16日検索]、<URL:http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2003/gv-adtv/index.htm>
しかしながら、非特許文献1の装置では、主基板のみが金属性導電体の基板用固定具と直接接地しており、副基板は基板用固定具と直接接地していないので、主基板は基板用固定具と接地点の電位が同じになっても、副基板は主基板を介して基板用固定具と接地されるので同電位にならず、ノイズの影響を受けたり、逆にノイズの発生源となる可能性が高かった。また、複数のネジ付きスペーサを用いて主基板と副基板とを接続するため、部品点数が多くなり、複雑な構成となってしまう。
そこで、本発明は、基板用固定具からみて主基板及び副基板の接地点の電位を確実に同じにすることができ、主基板と副基板とを少ない部品点数で取り付けることができる基板用固定具を備えた拡張基板装置、及び拡張基板装置を取り付ける拡張スロットを備えた電子機器を提供することを目的とする。
この発明の拡張基板装置は、電子機器の特定の機能を実現するための第1の基板及び第2の基板と、第1の基板及び第2の基板を固定する基板用固定具から構成される。基板用固定具は、長辺状の金属性導電体からなり、長手方向の第1の辺縁を直角に折り曲げて第1の取付部を形成し、長手方向の第1の辺縁と反対側の辺縁を直角に折り曲げて第2の取付部を形成する。この際、第1の取付部と第2の取付部は対向するように形成される。基板用固定具は、第1の取付部及び第2の取付部に、第1の基板及び第2の基板の接地端子を取り付ける。これにより、拡張基板装置は、基板用固定具が接地されると、第1の基板及び第2の基板も接地される。第1の基板及び第2の基板は、基板用固定具からみて同じ電位となるので、拡張基板装置を電子機器に取り付けた場合には、電子機器からみて第1の基板及び第2の基板を確実に同電位とすることができる。
また、拡張基板装置は、第1の取付部を第1の辺縁付近に形成し、第2の取付部を第2の辺縁付近に形成する構成としてもよい。
更に、拡張基板装置は、基板用固定具の第1の取付部及び第2の取付部がそれぞれ複数個所ある構成としてもよい。このように構成することで、拡張基板装置は、基板用固定具のみで主基板及び副基板を強固に固定することができる。すなわち、拡張基板装置は、少ない部品点数で主基板及び副基板を強固に固定することができ、簡素な構成とすることができる。
加えて、拡張基板装置は、第1の基板のコネクタ及び第2の基板のコネクタを、ケーブルを介して電気的に接続する構成としてもよい。このように構成することで、拡張基板装置は、第1の基板のコネクタ及び第2の基板のコネクタを直接接続しなくてよいので、第1の基板のコネクタ及び第2の基板のコネクタをそれぞれどの個所に配置してもよく、各コネクタの配置位置を位置決めする必要がない。また、第1の基板又は第2の基板を大きさが異なる基板や機能が異なる基板に取り換えることができ、汎用性に富んだ構成とすることができる。
上述の拡張基板装置は、電子機器(例えば、パソコン)に取り付けることができる。この場合、電子機器は、拡張基板装置を取り付けるための拡張スロットを少なくとも1つ備え、拡張基板装置の基板用固定具が当接する個所を接地する構成とすればよい。一般的には、電子機器の筺体は接地点の電位となっているため、基板用固定具を筺体に取り付けることで、基板用固定具は接地状態となる。このように構成することで、拡張基板装置は、基板用固定具が電子機器の接地された個所に当接して接地されるので、拡張基板装置の主基板及び副基板は、接地点を同電位にすることができる。
本発明によれば、拡張基板装置は、基板用固定具からみて接地点を同電位にすることができ、互いにノイズの影響を抑えることができる。これは、特に、高周波信号を扱うチューナ部を備えた拡張基板装置において顕著な効果である。また、拡張基板装置は、少ない部品点数で、第1の基板及び第2の基板を固定することができる。
この発明に係る拡張基板装置及びパソコン(本発明の電子機器に相当する。)について、図1を参照して説明する。図1は、拡張基板装置を備えるパソコンの内部拡大図である。図1に示すように、パソコン1の筺体100は、接地されており、拡張機能を有する拡張基板装置2を取り付けるための拡張スロット10と、拡張基板装置2をマザーボード12に接続するための汎用バス(例えば、PCIバスやPCI−Expressバス等)に準拠したポート11と、を少なくとも1つ備える。パソコン1は、拡張基板装置2の基板用固定具5を拡張スロット10に嵌めて固定することで、拡張基板装置2と筺体100とを固定する。また、パソコン1は、拡張基板装置2の汎用バスに準拠した接続端子31がポート11に接続されると、マザーボード12が拡張基板装置2の主基板3(本発明の第1の基板に相当する。)及び副基板4(本発明の第2の基板に相当する。)と電気的に接続され、拡張基板装置2が有する拡張機能を備えることができる。この際、パソコン1は、必要に応じて拡張基板装置2に対応するソフトウェアの更新処理等を行う。
この拡張基板装置2は、主基板3と、副基板4と、主基板3及び副基板4を固定する基板用固定具5と、から構成される。拡張基板装置2の基板用固定具5は、鉄、アルミ等の金属性導電体からなり、金属性導電体のネジを用いてパソコン1の筺体100と固定されるので、基板用固定具5も接地される。以下、ネジが金属性導電体からなることについての記載を省略する。なお、パソコン1は、筺体100全体が接地される必要はなく、基板用固定具5と当接する個所が接地されていればよい。
次に、拡張基板装置2について、図2〜6を参照して説明する。図2は、拡張基板装置の斜視図である。図3は、拡張基板装置の左側面図である。図4は、拡張基板装置の正面図である。図5は、拡張基板装置の背面図である。図6は、拡張基板装置の底面図である。
本実施形態では、図2に示すように、拡張基板装置2は、デジタル放送用のチューナ(不図示)を備える主基板3と、デジタル放送受信用のICカード(B−CASカード、以下、カードと称す)6のカード格納部61を備える副基板4と、基板用固定具5と、から構成され、デジタル放送のチューナ機能を拡張機能として備えるものとして説明する。しかし、拡張基板装置2は、主基板3と副基板4と基板用固定具5とを備え、電子機器1の拡張スロット10に取り付け可能な拡張基板装置であれば、どのような拡張機能を有しても良い。また、本実施形態では、電子機器1としてパソコンを用いて説明したが、これに限らず、少なくとも1つの拡張スロット10を備える電子機器であればよい。
図3に示すように、基板用固定具5は、一枚の導電体の金属板からなり、側面方向から見て、Y軸を長手方向とする長方形状の形状をしている。また、基板用固定具5は、Y軸を長手方向とする長方形状に開口されたカード挿入口51と、略円形の同軸端子7用の開口部52と、を形成する。基板用固定具5は、Y方向側にカード挿入口51を配置し、−Y方向側に開口部52を配置する。
図3、4に示すように、基板用固定具5は、金属板のX方向側の辺縁に副基板用取付部53を形成する。副基板用取付部53は、辺縁の一部を矩形状に突出させ、当該突出部を内側(副基板4を取り付ける側)に直角に折り曲げることにより形成される。この副基板用取付部53は、Y軸を長手方向とする略矩形の形状をしており、Z方向側の辺縁の両端の近傍に、それぞれネジ止め用の開口部531,532を形成する。また、副基板用取付部53の長さは、カード挿入口51の長さより短い長さである。
また、図3,5に示すように、基板用固定具5は、金属板の−X方向側の辺縁に主基板用取付部54,55を形成する。主基板用取付部54,55の各々は、辺縁の一部を矩形状に突出させ、当該突出部を内側(主基板3を取り付ける側)に直角に折り曲げることにより形成される。この主基板用取付部54,55は、それぞれ略矩形の形状をしている。主基板用取付部54,55の位置は、主基板3の形状に応じて、適宜決められる。また、主基板用取付部54,55は、Z方向側の辺縁の近傍にそれぞれネジ止め用の開口部541,551を形成する。
更に、基板用固定具5は、金属板のY方向側の辺縁を外側(主基板3及び副基板4を取り付けない側)に向けて略直角に折り曲げてPC取付部56を形成し、金属板の−Y方向側の辺縁付近に開口部57(図3参照)を形成する。このPC取付部56及び開口部57は、基板用固定具5をパソコン1の拡張スロット10に取り付ける際に利用する。これにより、拡張基板装置2をパソコン1の筺体100に固定して取り付けることができる。
次に、チューナ機能を備える主基板3について説明する。図4に示すように、主基板3は略矩形の形状をしており、主基板3には、パソコン1のポート11に接続される接続端子31と、アンテナ端子に接続される同軸ケーブルに接続するための同軸端子7と、基板用固定具5と接続するための2つの接地部(本発明の接地端子に相当する。)(不図示)と、副基板4とのコネクタ82と、チューナを含む各種回路(不図示)と、が設けられている。
主基板3は、−Y方向側の辺縁の略中央に接続端子31を配置し、主基板3の−Z方向側の辺縁の−Y方向側に同軸端子7を配置する。この同軸端子7は、周囲に略円筒形状の絶縁体からなる止め具71を嵌めた後、基板用固定具5の開口部52を貫通する。同軸端子7は、止め具71を嵌めることで、基板用固定具5に固定される。また、図5に示すように、同軸端子7は、主基板3に取り付けるための複数の突起部72を備え、主基板3の複数のチューナ用開口部32に、対応する同軸端子7の突起部72を嵌め入れる。これにより、同軸端子7は、主基板3上に位置決めされて固定される。
主基板3は、−Z方向側の辺縁(同軸端子7が配置された側の辺縁)の両端に、同軸端子7を挟むようにして、2つの接地部をそれぞれ設ける。主基板3の接地部は、基板用固定具5の主基板用取付部54,55に設けたネジ止め用の開口部541,551に、それぞれネジ33,34で止められる。これにより、主基板3は、接地部と主基板用取付部54,55とが電気的に接続されるので、接地される。なお、主基板3は、回路基板が配置された面を、副基板4と対向するように主基板用取付部54,55により取り付けられる。また、主基板3は、副基板4と対向しない側(回路基板が配置されない側)が、主基板用取付部54,55に当接するように取り付けられる。
次に、カード6を格納するカード格納部61を備える副基板4について説明する。図5に示すように、副基板4は、略矩形の形状をしており、副基板4には、主基板3と対向する側に取り付けたカード格納部61と、基板用固定具5と接続するための2つの接地部(不図示)と、主基板3とのコネクタ81と、各種回路(不図示)と、が設けられている。
副基板4は、−Z方向側にカード格納部61を配置する。このカード格納部61は、基板用固定具5と対向する側に凹んでいる略凹状の形状をしており、カード6の挿入をガイドするように形成した両側のガイド部611,612と、格納したカード6を保持する保持部613と、を設ける。副基板4は、カード格納部61にカード6が挿入されると、カード6が記憶する情報を読み取る。
副基板4は、図4に示すように、カード格納部61が配置されない箇所で、且つ、−Z方向側の辺縁の両端側に、2つの接地部をそれぞれ設ける。副基板4の接地部は、基板用固定具5の副基板用取付部53に設けたネジ止め用の開口部531,532に、それぞれネジ35,36で止められる。これにより、副基板4は、接地部と副基板用取付部53とが電気的に接続されるので、接地される。なお、副基板4は、回路基板が配置された面を、主基板3と対向するように主基板用取付部53により取り付けられる。また、副基板4は、主基板3と対向しない側(回路基板が配置されない側)が、副基板用取付部53に当接するように取り付けられる。
以上より、主基板3及び副基板4は、基板用固定具5から直接接地されるので、主基板3及び副基板4の接地点(ネジ33,34,35,36でネジ止めされた部分)の電位を確実に同じにすることができる。特に、本実施形態のように高周波信号を扱う装置では、接地点間で電位差が生じるとノイズの影響を受けたり、また逆にノイズの発生源となる可能性が高くなるが、上記のような構成とすることで、この問題を確実に解決できる。
また、主基板3及び副基板4は、それぞれを基板用固定具5にネジ止めするだけで、基板用固定具5に固定することができる。すなわち、少ない部品点数で拡張基板装置2を形成することができる。なお、ネジ止めの箇所は、2箇所に限らず、複数個所をネジ止めしてもよい。しかしながら、拡張基板装置2は、ネジ止めが可能な個所で、できる限り主基板3及び副基板4の両端になる個所をネジ止めすることで、少ないネジの数で最も効果的に基板用固定具5に主基板3及び副基板4を固定することができる。
また、副基板4のコネクタ81は、主基板3のコネクタ82とケーブル83を介して接続する。この際、ケーブル83の長さは自由に変更することができるので、副基板4のコネクタ81は、基板上のどの個所に配置しても、主基板3のコネクタ82と接続することができる。同様に、主基板3のコネクタ82についても、基板上のどの個所に配置してもよい。これにより、拡張基板装置2は、主基板3のコネクタ82と副基板4のコネクタ81との位置を位置決めして配置する必要がなく、主基板3及び副基板4を大きさが異なる基板や機能が異なる基板に取り換えることができるので、汎用性に富む。
また、拡張基板装置2は、図6に示すように、主基板3と副基板4とを固定するスペーサ9を基板用固定具5から離れた位置に設ける。このスペーサ9は、プラスチック、ナイロン(商標)等の非導電体からなり、略円柱の形状をしている。拡張基板装置2は、スペーサ9を設けることで、主基板3と副基板4とがより強固に固定されるので、耐久性を向上させることができる。なお、スペーサ9は、主基板3及び副基板4のどの個所に設けてもよいが、強固に固定するため基板用固定具5から離れた位置に設けることが望ましい。また、主基板3と副基板4とは基板用固定具5により固定されているので、スペーサ9は用いなくてもよい。
なお、本実施形態では、拡張基板装置2は、主基板3及び副基板4を挟むように基板用固定具5で固定している。しかしながら、基板用固定具5の主基板用取付部54,55及び副基板用取付部53を主基板3及び副基板4で挟むように固定してもよい。
また、本実施形態では、基板用固定具5の長手方向の辺縁を直角に折り曲げて主基板用取付部54,55及び副基板用固定具53を形成した。他の例として、図7に示すような基板用固定具5aを用いてもよい。図7は、他の実施形態に係る基板用固定具の斜視図である。基板用固定具5aは、図7に示すように、金属板の長手方向の辺縁の内側を未欠部53bとする略コの字状の切込を入れ、該未欠部53bを軸として直角に折り曲げて副基板用取付部53aを形成する。また、基板用固定具5aは、同様に長手方向の他の辺縁の内側を未欠部54b,55bとする略コの字状の切込みを入れ、該未欠部54b,55bを軸として直角に折り曲げて主基板用取付部54a,55aを形成する。この際、主基板用取付部54aは、カード挿入口51と開口部52の間に配置される。
以上のように、基板用固定具5aは、金属板の長手方向の辺縁付近にコの字状の切込を入れて主基板用取付部54a,55a及び副基板用取付部53aを形成してもよい。更に、副基板用取付部53aを形成することで形成された開口部53cをカード挿入口51として用いてもよい。
更に、図8に示すような基板用固定具5bを用いてもよい。図8は、他の実施形態に係る基板用固定具の左側面図である。基板用固定具5bは、未欠部501a,502a,503a,504aとする略コの字状の切り込みを入れて、未欠部501a,502a,503a,504aを軸として、(紙面の裏面方向に)直角に折り曲げて主基板用取付部501,502及び副基板用取付部503,504を形成する。このように主基板用取付部501,502及び副基板用取付部503,504を形成することで、X軸の幅が狭い金属板を用いて基板用固定具5bを形成することができる。
拡張基板装置を備えるパソコンの内部拡大図である。 拡張基板装置の斜視図である。 拡張基板装置の左側面図である。 拡張基板装置の正面図である。 拡張基板装置の背面図である。 拡張基板装置の底面図である。 他の実施形態に係る基板用固定具の斜視図である。 他の実施形態に係る基板用固定具の左側面図である。
符号の説明
1−電子機器,2−拡張基板装置,3−主基板,4−副基板,5−基板用固定具,6−カード,9−スペーサ,10−拡張スロット,53−副基板用取付部,54,55−主基板用取付部,81,82−コネクタ,100−筺体

Claims (5)

  1. 電子機器の特定の機能を実現するための第1の基板及び第2の基板と、
    長方形状の金属性導電体の長手方向の第1の辺縁を直角に折り曲げて形成した第1の取付部と、前記第1の辺縁と反対側の長手方向に位置する第2の辺縁を前記第1の取付部に対向するように直角に折り曲げて形成した第2の取付部と、備える基板用固定具と、を備え、
    前記第1の取付部及び第2の取付部に、前記第1の基板及び第2の基板の接地端子を取り付けたことを特徴とする電子機器に取り付け可能な拡張基板装置。
  2. 前記第1の取付部は、前記第1の辺縁付近に形成し、前記第2の取付部は、前記第2の辺縁付近に形成した請求項1に記載の拡張基板装置。
  3. 前記第1の取付部及び第2の取付部が、それぞれ複数個所ある請求項1又は請求項2に記載の拡張基板装置。
  4. 前記第1の基板のコネクタ及び前記第2の基板のコネクタは、ケーブルを介して電気的に接続される請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の拡張基板装置。
  5. 請求項1〜4に記載の拡張基板装置を取り付ける拡張スロットを少なくとも1つ有する筺体を備え、
    前記金属性導電体が接触する箇所が接地されている電子機器。
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