JP2009104938A - ロック構造およびコネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スプリング30が進入位置にあるときには前記他方の部材50の被係合部55に係合してロック可能になり、前記スプリング30が前記進入位置から退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、前記一方の部材10には、前記他方の部材50との嵌合方向にスライド可能なスライド部材40が組み付けられ、前記スライド部材40には、スライド操作により前記スプリング30に摺接すると同スプリング30を前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面47が形成されている。
【選択図】図10
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、スプリングにより一対の部材を正規の嵌合状態にロックするロック構造およびスプリングにより正規の嵌合状態にロックされるコネクタにおいて、ロックにかかる操作を容易に行うことが可能なロック構造およびコネクタを提供することを目的とする。
このように、ロックの解除操作の操作性を良くし、かつ、その操作にかかる手間を省くことができるから、ロックの解除操作を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態1を図1〜図11によって説明する。
本実施形態は、本発明のロック構造を、正規嵌合した一対のコネクタF,M(雌コネクタFと雄コネクタM)を離脱不能にロックするロック構造に適用したものである。このロック構造は、雌コネクタFの雌ハウジング10(本発明の一方の部材に該当する)に装着されたスプリング30により、雌ハウジング10に正規嵌合した雄コネクタMの雄ハウジング50(本発明の他方の部材に該当する)を離脱不能にロックするものである。以下、各構成部材において、両コネクタF,Mにおける嵌合面側をそれぞれ前方とし、また図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
次に、本発明の実施形態2に係るロック構造を図12〜図15によって説明する。
本実施形態のロック構造は、スプリング30が上方(雌ハウジング10から離間する方向)に変位することにより進入位置から退避位置に至る点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
このように、スライド部材90をスライド操作することによりロックの解除がなされるから、実施形態1と同様、ロックの解除操作を容易に行うことができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(2)上記実施形態では、スライド部材40(90)を前方へスライド操作することによりロックの解除がなされる構造となっているが、これに限らず、スライド部材を後方へスライド操作することによりロックの解除がなされる構造としてもよい。このときには、スライド部材の押動面を、後方へのスライド操作によってスプリングを退避位置に押動する傾斜とすればよい。
25…通過路
26…連通部(通過路への脚部の出入り口)
26A…連通部の上面(誘い込みテーパ部)
26B…連通部の下面(誘い込みテーパ部)
27…浮上り防止部
30…スプリング
31…脚部
33…係合部
40,90…スライド部材
47,91…押動面
48…当接部
50…雄ハウジング(他方の部材)
55…係合突起(被係合部)
Claims (8)
- 弾性変位可能な一対の脚部を備えて一方の部材に装着されるスプリングにより、同一方の部材に対して正規嵌合した他方の部材を離脱不能にロックするロック構造であって、
前記スプリングは前記一方の部材のうち前記他方の部材との嵌合方向前側の端部に装着され、
前記一方の部材に装着された前記スプリングは、前記他方の部材に設けられた被係合部が通過する通過路に前記脚部が張り出す進入位置と、前記脚部が前記通過路から退避する退避位置との間で変位可能とされ、
前記スプリングが前記進入位置にあるときには前記他方の部材の被係合部に係合してロック可能になり、前記スプリングが前記進入位置から前記退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、
前記一方の部材には、前記他方の部材との嵌合方向にスライド可能なスライド部材が組み付けられ、
前記スライド部材には、スライド操作により前記スプリングに摺接すると同スプリングを前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面が形成されていることを特徴とするロック構造。 - 前記スライド部材には、前記スプリングを前記退避位置に押動した後に前記他方の部材に対して前記嵌合方向に当接する当接部が突設されていることを特徴とする請求項1に記載のロック構造。
- 請求項1または請求項2に記載のロック構造において、更に、前記通過路への前記脚部の出入り口には、前記スプリングが前記退避位置にあるときに、前記脚部のうち前記通過路に張り出す係合部に対して前記脚部の弾性復帰する側に位置するとともに同脚部の弾性復元力により前記係合部を前記通過路側へ導く傾斜の誘い込みテーパ部を有するロック構造。
- 前記スプリングは、前記一方の部材に接近方向に変位することにより前記進入位置から前記退避位置に至るものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のロック構造。
- 前記当接部は、前記スプリングの前記一方の部材側とは反対側において前記嵌合方向に突出していることを特徴とする請求項4に記載のロック構造。
- 前記スライド部材は、前記スプリングの前記一対の脚部間の中央部を押動操作することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のロック構造。
- 前記一方の部材には、前記スライド部材に対して前記一方の部材とは反対側に配される浮上り防止部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のロック構造。
- 弾性変位可能な一対の脚部を備えてハウジングに装着されるスプリングにより、同ハウジングに対して正規嵌合した相手側ハウジングを離脱不能にロックするコネクタであって、
前記スプリングは前記ハウジングのうち前記相手側ハウジングとの嵌合方向前側の端部に装着され、
前記ハウジングに装着された前記スプリングは、前記相手側ハウジングに設けられた被係合部が通過する通過路に前記脚部が張り出す進入位置と、前記脚部が前記通過路から退避する退避位置との間で変位可能とされ、
前記スプリングが前記進入位置にあるときには前記相手側ハウジングの被係合部に係合してロック可能になり、前記スプリングが前記進入位置から前記退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、
前記ハウジングには、前記相手側ハウジングとの嵌合方向にスライド可能なスライド部材が組み付けられ、
前記スライド部材には、スライド操作により前記スプリングに押し当てられると同スプリングを前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面が形成されていることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP2007276501A JP2009104938A (ja) | 2007-10-24 | 2007-10-24 | ロック構造およびコネクタ |
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US12/256,779 US7588454B2 (en) | 2007-10-24 | 2008-10-23 | Connector device and locking structure |
CN 200810172910 CN101488608B (zh) | 2007-10-24 | 2008-10-24 | 连接器装置和锁定结构 |
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JP2007276501A Abandoned JP2009104938A (ja) | 2007-10-24 | 2007-10-24 | ロック構造およびコネクタ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101494547B1 (ko) | 2012-10-15 | 2015-02-17 | 스미토모 덴소 가부시키가이샤 | 스프링 로크식 커넥터 |
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2007
- 2007-10-24 JP JP2007276501A patent/JP2009104938A/ja not_active Abandoned
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