JP2009104938A - ロック構造およびコネクタ - Google Patents

ロック構造およびコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2009104938A
JP2009104938A JP2007276501A JP2007276501A JP2009104938A JP 2009104938 A JP2009104938 A JP 2009104938A JP 2007276501 A JP2007276501 A JP 2007276501A JP 2007276501 A JP2007276501 A JP 2007276501A JP 2009104938 A JP2009104938 A JP 2009104938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
housing
slide member
lock structure
retracted position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2007276501A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Morikawa
悟史 森川
Toshifumi Ichio
敏文 一尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2007276501A priority Critical patent/JP2009104938A/ja
Priority to EP08018475A priority patent/EP2053702B1/en
Priority to US12/256,779 priority patent/US7588454B2/en
Priority to CN 200810172910 priority patent/CN101488608B/zh
Priority to KR1020080105034A priority patent/KR100993558B1/ko
Publication of JP2009104938A publication Critical patent/JP2009104938A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】スプリングにより一対の部材を正規の嵌合状態にロックするロック構造およびスプリングにより正規の嵌合状態にロックされるコネクタにおいて、ロックにかかる操作を容易に行うことが可能なロック構造およびコネクタを提供する。
【解決手段】スプリング30が進入位置にあるときには前記他方の部材50の被係合部55に係合してロック可能になり、前記スプリング30が前記進入位置から退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、前記一方の部材10には、前記他方の部材50との嵌合方向にスライド可能なスライド部材40が組み付けられ、前記スライド部材40には、スライド操作により前記スプリング30に摺接すると同スプリング30を前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面47が形成されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、スプリングにより一対の部材を正規の嵌合状態にロックするロック構造およびスプリングにより正規の嵌合状態にロックされるコネクタに関する。
従来より、スプリングにより互いに嵌合可能な一対の部材を正規の嵌合状態にロックするロック構造として、例えば特許文献1に記載のロック構造が知られている。スプリングは弾性変位可能な一対の脚部を備えて、コネクタのハウジングに対して上下方向に変位可能に装着されている。
このハウジングには、相手側ハウジングに設けられた係合突起が通過する通過路が形成されており、両ハウジングが正規の嵌合状態にあるときには、スプリングの脚部が通過路に張り出して係合突起の後方(相手側コネクタの離間方向)に配される。この脚部と係合突起との係合により、両ハウジングは正規の嵌合状態にロックされる。
正規の嵌合状態にロックされたハウジングを離間させる際には、スプリングを押し下げる操作を行うことによって、脚部を通過路から退避させ、ロックの解除を行う。
実開平1−98485号公報
ところで、上記のような構造では、スプリングを押し下げる操作(すなわちロックの解除操作)は、スプリングを直接指先で押圧することにより行わなければならず、スプリングは指先に比して薄いので、操作性が悪いという問題がある。また、相手側ハウジングの形状(例えば相手側ハウジングがスプリングよりも外側に突出する壁部を備えている等)により、スプリングの上方に指先を置く分のスペースが確保されない場合には、治具等を用いてロック解除操作を行わなければならず、操作に手間を要するという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、スプリングにより一対の部材を正規の嵌合状態にロックするロック構造およびスプリングにより正規の嵌合状態にロックされるコネクタにおいて、ロックにかかる操作を容易に行うことが可能なロック構造およびコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、弾性変位可能な一対の脚部を備えて一方の部材に装着されるスプリングにより、同一方の部材に対して正規嵌合した他方の部材を離脱不能にロックするロック構造であって、前記スプリングは前記一方の部材のうち前記他方の部材との嵌合方向前側の端部に装着され、前記一方の部材に装着された前記スプリングは、前記他方の部材に設けられた被係合部が通過する通過路に前記脚部が張り出す進入位置と、前記脚部が前記通過路から退避する退避位置との間で変位可能とされ、前記スプリングが前記進入位置にあるときには前記他方の部材の被係合部に係合してロック可能になり、前記スプリングが前記進入位置から前記退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、前記一方の部材には、前記他方の部材との嵌合方向にスライド可能なスライド部材が組み付けられ、前記スライド部材には、スライド操作により前記スプリングに摺接すると同スプリングを前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面が形成されていることに特徴を有する。
このような構造によれば、スライド部材をスライド操作すると、押動面がスプリングに摺接してスプリングを退避位置に押し動かし、ロックの解除がなされる。これにより、スプリングを直接指先で操作しなくて済むから操作性が良く、また、他方の部材の形状等により一方の部材の嵌合方向前側の端部(スプリングが装着されている側の端部)に指先を配するスペースがない場合であっても、問題なくロックの解除を行うことができる。したがって、治具等を用いてロックの解除操作を行う場合に比べて、その操作にかかる手間を省くことができる。
このように、ロックの解除操作の操作性を良くし、かつ、その操作にかかる手間を省くことができるから、ロックの解除操作を容易に行うことができる。
前記スライド部材には、前記スプリングを前記退避位置に押動した後に前記他方の部材に対して前記嵌合方向に当接する当接部が突設されているものとしてもよい。このような構成によれば、スライド部材をスライドさせてロックを解除した後、当接部を他方の部材に当接させた状態にして一方の部材を離脱方向に引き抜くことができる。これにより、一方の部材を指先で挟んで保持しつつ、他方の部材から引き抜く場合に比べて、両部材の離脱操作を容易に行うことができる。
また、前記通過路への前記脚部の出入り口には、前記スプリングが前記退避位置にあるときに、前記脚部のうち前記通過路に張り出す係合部に対して前記脚部の弾性復帰する側に位置するとともに同脚部の弾性復元力により前記係合部を前記通過路側へ導く傾斜の誘い込みテーパ部を有するものとしてもよい。
これにより、スライド部材による押動操作が解除されると、脚部の弾性復元力で係合部は誘い込みテーパ部に押し付けられて通過路に誘い込まれ、スプリングは退避位置から進入位置に変位する。したがって、ロックを解除して一対の部材を離間した後に再び両部材の嵌合を行う際、スプリングを進入位置に再セットしなくて済むから、ロック作業を容易に行うことができる。
前記スプリングは、前記一方の部材に接近方向に変位することにより前記進入位置から前記退避位置に至るものとしてもよい。これにより、ロック解除時のスプリングの変位方向は、スプリングの一方の部材からの離脱方向とは反対方向であるから、ロックの解除時にスプリングが勢いあまって一方の部材から離脱することを防止できる。
前記当接部は、前記スプリングの前記一方の部材側とは反対側において前記嵌合方向に突出しているものとしてもよい。これにより、スプリングの一方の部材側とは反対側(すなわち一方の部材から離脱する側)への位置ずれは規制され、もってスプリングの一方の部材からの離脱を防止することができる。
前記スライド部材は、前記スプリングの前記一対の脚部間の中央部を押動操作するものとしてもよい。これにより、スライド部材は、スプリングの幅方向(一対の脚部)の略中央部を押動操作するから、スプリングを押し動かす力はバランスよく作用し、効率よくロックの解除操作を行うことができる。
前記一方の部材には、前記スライド部材に対して前記一方の部材とは反対側に配される浮上り防止部が設けられているものとしてもよい。この浮上り防止部により、スライド動作の際のスライド部材の浮き上がりが防止されるから、スライド部材が浮き上がらないように押さえなくてもよく、ロックの解除操作を容易に行うことができる。
本発明のコネクタは、弾性変位可能な一対の脚部を備えてハウジングに装着されるスプリングにより、同ハウジングに対して正規嵌合した相手側ハウジングを離脱不能にロックするコネクタであって、前記スプリングは前記ハウジングのうち前記相手側ハウジングとの嵌合方向前側の端部に装着され、前記ハウジングに装着された前記スプリングは、前記相手側ハウジングに設けられた被係合部が通過する通過路に前記脚部が張り出す進入位置と、前記脚部が前記通過路から退避する退避位置との間で変位可能とされ、前記スプリングが前記進入位置にあるときには前記相手側ハウジングの被係合部に係合してロック可能になり、前記スプリングが前記進入位置から前記退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、前記ハウジングには、前記相手側ハウジングとの嵌合方向にスライド可能なスライド部材が組み付けられ、前記スライド部材には、スライド操作により前記スプリングに押し当てられると同スプリングを前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面が形成されていることに特徴を有する。
本発明によれば、スプリングにより一対の部材を正規の嵌合状態にロックするロック構造およびスプリングにより正規の嵌合状態にロックされるコネクタにおいて、ロックにかかる操作を容易に行うことが可能なロック構造およびコネクタを提供することができる。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を図1〜図11によって説明する。
本実施形態は、本発明のロック構造を、正規嵌合した一対のコネクタF,M(雌コネクタFと雄コネクタM)を離脱不能にロックするロック構造に適用したものである。このロック構造は、雌コネクタFの雌ハウジング10(本発明の一方の部材に該当する)に装着されたスプリング30により、雌ハウジング10に正規嵌合した雄コネクタMの雄ハウジング50(本発明の他方の部材に該当する)を離脱不能にロックするものである。以下、各構成部材において、両コネクタF,Mにおける嵌合面側をそれぞれ前方とし、また図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
雄コネクタMは機器直結型であって、雄ハウジング50は機器の外壁51から前方に突出する前側フード部52Aと、後方に突出する後側フード部52Bとを備えている。両フード部52A,52Bは、それぞれ前後に開口する角筒状をなしている。雄ハウジング50の奥壁53(前側フード部52Aと後側フード部52Bとの間の壁)には、雄端子54が前後方向に貫通して保持され、その前側部分および後側部分は、それぞれ前側フード部52Aおよび後側フード部52B内において前方および後方に突出している。機器の外壁51は、雌ハウジング10の外周面からその全周にわたって突出した形態をなしている。
雄ハウジング50の左右両側面には、左右へ向かってそれぞれ突出する係合突起55(本発明の被係合部に該当する)が設けられている。この係合突起55は、雄ハウジング50の前後方向ほぼ中央位置に配されるとともに、その高さ位置は雄ハウジング50の上下方向略中央位置とされている。係合突起55の前側の面は、スプリング30が乗り上がり易いように前方から後方に向かって緩やかに上る傾斜をなし、一方、後側の面は、スプリング30が前後方向に係合可能な係合面55Aとされている。
雌コネクタFは、雄ハウジング50と嵌合可能な合成樹脂製の雌ハウジング10を備えている。雌ハウジング10は、雌端子11を収容可能な端子収容部12と、この端子収容部12の外周側を囲う外筒部13とを備えている。
端子収容部12は、雄ハウジング50の前側フード部52A内に嵌合可能な角柱状をなし、その断面形状は若干縦長の略長方形をなしている。この端子収容部12には、雌端子11を後方から挿入可能なキャビティ14が形成されている。
外筒部13は全体として略筒状をなし、端子収容部12の後端から前端にかけて設けられ、外筒部13の後端と端子収容部12の後端とが連結部15によって連結されている。
外筒部13と端子収容部12との間には、雄ハウジング50の前側フード部52Aが差し込み可能な間隔が空けられている。端子収容部12の外周面のうち奥方にはシールリング16が外嵌されている。このシールリング16が、雄ハウジング50の前側フード部52Aと雌ハウジング10の端子収容部12との間に挟み付けられることで両ハウジング10,50間がシールされる。
雌ハウジング10の後端部には、外周面から外方へ突出する指掛け部17が設けられ、両コネクタF,Mを離脱させる際、この指掛け部17に指を引っ掛けて雌ハウジング10を引き抜くことが可能となっている。
外筒部13の上面には、前後方向に延びる一対の立上り壁18が設けられている。この立上り壁18の内側には、後述するスライド部材40がスライド可能に装着される。
一対の立上り壁18の内側面(互いに対向する側の面)には、ガイド部19が設けられている。ガイド部19は略平板状をなし、その板面が立上り壁18の内側面に対して略垂直をなす向きに突出している(図3参照)。ガイド部19は、立上り壁18の上下方向ほぼ中央位置に設けられ、立上り壁18の前後にわたって連続する形態をなしている。
ガイド部19の前後方向ほぼ中央位置には、係合窓21が設けられている。係合窓21は、ガイド部19のうち立上り壁18に寄った位置に設けられ、立上り壁18に沿って細長い略長方形状をなしてガイド部19を上下方向(板厚方向)に貫通している。
外筒部13の上面のうちガイド部19と対向する部分には、逃し凹部22が形成されている(図1参照)。逃し凹部22は、雌ハウジング10の後縁から係合窓21の前縁位置より若干前方までの部分に形成され、後述するスライド部材40の突起44の突出寸法分だけ凹む形態をなしている。逃し凹部22の深さ寸法は、係合窓21に望む部分から前方へ向かって少しずつ浅くなっている。また、外筒部13の上面のうち立上り壁18の間の部分には、前後方向に延びる一対のがた詰めリブ23が設けられている(図3参照)。
外筒部13の左右両側面には、第1位置決め壁18Aが設けられている。第1位置決め壁18Aは、一対の立上り壁18の前端からそれぞれ外筒部13の両側面に沿って周方向に延びる壁状をなしている。また、外筒部13のうち第1位置決め壁18Aの前方には、第2位置決め壁28が設けられている。第2位置決め壁28は、外筒部13の周方向に延びる壁状をなし、第2位置決め壁28と第1位置決め壁18Aとは互いに略平行をなし、その間にはスプリング30の前後方向の幅寸法(直径)とほぼ等しい間隔が空けられている。
第2位置決め壁28の幅方向略中央部には、後述するスライド部材40を挿通可能な挿通口28Aが形成されている。挿通口28Aは、幅方向に長い略長方形をなして前後方向に貫通している(図7参照)。
第2位置決め壁28のうち挿通口28Aの上縁部は、スライド部材40の前端部の浮き上がりを防止する浮上り防止部27とされ、スライド部材40の上側(スライド部材40の雌ハウジング10とは反対側)に配される。
外筒部13のうち第1位置決め壁18Aと第2位置決め壁28との間の部分は、スプリング30が装着される装着部24とされている。装着部24は、外筒部13の外周面を内側に凹ませてなる部分と、第1位置決め壁18Aおよび第2位置決め壁28とから構成されている。
外筒部13の左右両側壁には、雄ハウジング50の係合突起55が通過可能な通過路25が設けられている。通過路25は、外筒部13の前端から後方へ延びる形態をなすとともに、装着部24と連通する形態をなしている。
装着部24と通過路25との連通部26(本発明の通過路25への脚部31の出入り口に該当する)の上面26Aおよび下面26Bは、外側(装着部24側)から内側に向かって互いに接近する傾斜をなし、その内側における連通部26の上下方向寸法は、係合突起55の上下方向寸法とほぼ等しい寸法とされている(図2参照)。連通部26の下面26Bは、スプリング30の係合部33を装着部24側から通過路25側へ導く傾斜をなしており、本発明の誘い込みテーパ部に該当する。
スプリング30は、雌ハウジング10の装着部24(雌ハウジング10のうち雄ハウジング50との嵌合方向前端側の位置)に装着されている。スプリング30は全体として下方に開放された略U字状をなし、互いに対向方向に弾性変位可能な一対の脚部31と、この脚部31の上端部同士を連結する上辺部32とを備えている。一対の脚部31は、自然状態にあるときには、上辺部32の両端からこの上辺部32に対して略垂直方向に垂下している。
脚部31の下端部は内側(互いに接近方向)に略山状をなして屈曲された形状をなし、この屈曲された部分は通過路25に張り出す係合部33とされている。係合部33は、その内側端に向かって互いに接近する上側傾斜辺33Aと下側傾斜辺33Bとからなり、全体として内方へ向かって上下方向の幅寸法が小さくなる形状をなしている。なお、係合部33の突出端部(上側傾斜辺33Aと下側傾斜辺33Bとの連結部分)には丸みが付されている。
そして、スプリング30は、係合部33が通過路25に張り出す進入位置(図2参照)と、係合部33が通過路25から退避する退避位置(図11参照)との間で変位可能に装着されている。スプリング30が進入位置にあるときには、通過路25に張り出した係合部33が、通過路25を通過する係合突起55に押されることにより脚部31が外側へ弾性撓みし、両ハウジング10,50が正規の嵌合状態に至ると、脚部31が弾性復帰して係合部33が係合面55Aに係合し、雄ハウジング50を離脱不能にロックする。このスプリング30は、進入位置から下方(雌ハウジング10に接近方向)に変位することにより、退避位置に至る。スプリング30が退避位置に至ると、係合部33は通過路25から退避して、連通部26の下面26Bの外側に位置し、ロックの解除がなされる。
雌ハウジング10には、前後方向(雄ハウジング50との嵌合方向)にスライド可能なスライド部材40が組み付けられている。スライド部材40は、前後方向に長い本体部41と、本体部41の両側面に設けられた案内リブ42とを備えている(図4参照)。
本体部41は、全体として略長方形の板状をなし、その長手寸法は、雌ハウジング10の後端から浮上り防止部27の後端までの寸法とほぼ等しい寸法とされている。本体部41の前後方向略中央部には、前方へ向かって段差状に上る形態をなす指当て部43が設けられている。この指当て部43により、スライド部材40のスライド操作が行いやすくなっている(図5参照)。
案内リブ42は、本体部41の下面に沿って本体部41の側面から側方へ突出する略薄板状をなし、本体部41の後縁から前側寄りの位置まで延びている。案内リブ42は、雌ハウジング10の外筒部13とガイド部19との間の隙間に差し込まれて前後方向にスライド可能とされ、これによりスライド部材40の雌ハウジング10からの浮き上がりが防止される。
両案内リブ42には、係合窓21に係合可能な突起44が設けられている。突起44は案内リブ42の前後方向ほぼ中央位置に設けられて上方へ突出する形態をなしている。突起44は、係合窓21に嵌って前後方向にスライド可能な形状とされ、その前側の面は、後側に向かって徐々に突出する傾斜の傾斜面とされ、後側の面は、係合窓21の後縁と係合してスライド部材40の後方への離脱を規制する規制面44Aとされている。突起44は、案内リブ42の側縁に沿って後方へ向かって片持ち状をなして延びる係合片45の後端に設けられており、スライド部材40は、この係合片45を下方(雌ハウジング10の逃し凹部22側)へ弾性撓みさせつつ、雌ハウジング10に対して後方から組み付けられる。
両案内リブ42の側面のうち係合片45を除く前後には、前後方向に延びるがた止めリブ46が設けられている。このがた止めリブ46と外筒部13のがた詰めリブ23とにより、スライド部材40と雌ハウジング10との間のがた付きが防止される。
そして、本体部41には、スライド操作に伴ってスプリング30の上辺部32に摺接してこの上辺部32を下方へ押し下げる(スプリング30を退避位置に押し下げる)押動面47が設けられている(図5参照)。押動面47は、本体部41のうち案内リブ42よりも前側の部分に設けられ、前端に向かって上方に上る(案内リブ42から離間する)傾斜をなしている。なお、押動面47が設けられていることにより、本体部41の前端部は前端に向かって薄くなる形状をなしている。
スライド部材40は、雌ハウジング10の幅方向中央部(一対の立上り壁18の間)において前後方向にスライドし、押動面47はスプリング30の上辺部32の幅方向中央部(一対の脚部31間の中央部)を押動操作するようになっている。
スライド部材40が、スライド可能な範囲において最も後寄りに位置しているときには、スライド部材40の押動面47はスプリング30を押圧しない位置に配され、雌ハウジング10は雄ハウジング50とのロックが可能な状態にある(図1参照)。このときのスライド部材40の位置をロック可能位置と称する。そして、スライド部材40がスライド可能な範囲において最も前寄りに位置しているときには、スライド部材40の押動面47がスプリング30を押し動かして、スプリング30が退避位置に変位した状態、すなわちに雄ハウジング50とのロックが解除された状態にある(図10参照)。このときのスライド部材40の位置をロック解除位置と称する。なお、スライド部材40がロック可能位置にあるときには、突起44は係合窓21の後端に位置して係合面55Aに係合し(図8参照)、スライド部材40がロック解除位置にあるときには、突起44は係合窓21の前端に位置する(図9参照)。係合窓21が上下に貫通されていることにより突起44の位置を目視することができ、すなわち、目視によりスライド部材40がロック可能位置にあるかロック解除位置にあるかを確認することができる。
そして、スライド部材40の前端には、当接部48が突設されている。当接部48は、押動面47の前縁から前方へ突出する形態、言い換えると、スプリング30の上辺部32の雌ハウジング10側とは反対側において前方(雄ハウジング50との嵌合方向)に突出する形態をなしている(図1参照)。当接部48は、本体部41の幅方向にわたって設けられ、スライド部材40がロック可能位置にあるときには、スプリング30の上辺部32の幅方向寸法の3分の1以上の部分の上側に配される(図2参照)。また、当接部48は、スライド部材40がロック解除位置にあるときには、浮上り防止部27よりも前方へ突出し、機器の外壁51に当接する設定とされている(図10参照)。
次に、雄コネクタMと雌コネクタFとを正規の嵌合状態にロックする作業について説明する。スプリング30は、常には進入位置にセットされ、スライド部材40は常にはロック可能位置にセットされている。
まず、雌ハウジング10を指で把持し、雄ハウジング50の係合突起55に対して雌ハウジング10の通過路25を位置合わせしつつ雄コネクタM側に徐々に押し込んでいく。すると、係合突起55が通過路25を前進してその前側面がスプリング30の係合部33に接触し、係合突起55の前進に伴ってスプリング30の係合部33は係合突起55に乗り上がるとともに脚部31は互いに拡開方向に弾性変位する。このとき、スライド部材40の当接部48がスプリング30の上側に配されているから、脚部31の弾性変位の際にスプリング30が上方へ浮き上がる事態を防ぐことができる。
そして、両コネクタF,Mが正規嵌合状態に至ると、係合突起55の突出端面がスプリング30を前方に通り過ぎて脚部31が弾性復帰し、係合部33と係合面55Aとが前後方向に対向した状態となって両ハウジング10,50が離間不能にロックされる。なお、両コネクタF,Mの正規の嵌合状態においては、シールリング16と電線用ゴム栓29とによって両ハウジング10,50の内部空間が密閉され、また、雄雌両端子11,54が正規に導通接続される。
次に、正規の嵌合状態でロックされた両コネクタF,Mを離脱させる。まず、ロック可能位置にあるスライド部材40の指当て部43に指先を当てて、スライド部材40を前方へスライドさせる。すると、押動面47がスプリング30の上辺部32に摺接してスプリング30を下方へ押し下げていき、またスライド部材40の前端部は浮上り防止部27の下方(すなわち挿通口28A)に差し込まれていく。そして、スプリング30が押動面47によって押し下げられるのに伴って、係合部33が連通部26の下面26Bの傾斜に沿って外側に導かれ、脚部31が弾性的に拡開変形していく(図11参照)。スライド部材40がロック解除位置に至ると、係合部33が連通部26の下面26Bの下端に位置して通過路25から退避した状態になり、係合突起55が後進可能な状態、すなわちロックが解除された状態になる。このとき、スライド部材40の当接部48が機器の外壁51に当接する(図10参照)。そして、スライド部材40を機器の外壁51に押し付けつつ、雌ハウジング10の指掛け部17に指を引っ掛けて後方へ引き抜き、両コネクタF,Mを離脱させる。
このように、スライド部材40をスライド操作することによって、押動面47がスプリング30に摺接してスプリング30を退避位置に押し動かし、ロックの解除がなされる。したがって、スプリング30を直接指先で操作しなくて済むから操作性が良く、また、本実施形態のように機器の外壁51が邪魔になってスプリング30を直接指先で押し下げることができない状況であっても、問題なくロックの解除を行うことができ、治具等を用いてロックの解除操作を行う場合に比べて、その操作にかかる手間を省くことができる。
このように、指先で直接スプリング30を変位させなくて良いからロックの解除操作にかかる操作性が良く、かつ、相手がどのような形状をなしていても手間を要することなくロックの解除を行うことができ、もってロックの解除にかかる操作を容易なものとすることができる。
また、スライド部材40をスライドさせて、押動面47がスプリング30を退避位置に押動した後に、当接部48を機器の外壁51に当接させた状態にして、雌ハウジング10を離脱方向に引き抜くことができる。これにより、雌ハウジング10を指先で挟持しつつ、雄コネクタMから引き抜かなければならない場合に比べて、コネクタの離脱操作を容易に行うことができる。
加えて、両コネクタF,Mの離脱操作を終えた後に、スライド部材40をロック可能置にスライドさせると、スプリング30を押し下げる力が開放されて、脚部31の弾性復元力で係合部33は連通部26の下面26Bに押し付けられる。そして係合部33は、連通部26の下面26Bの傾斜により通過路25に誘い込まれ、それに伴ってスプリング30は退避位置から進入位置に変位する。したがって、スライド部材40を元の位置(ロック可能位置)に戻すだけで、スプリング30は自動的に進入位置にセットされるから、両コネクタF,Mを離間した後、再嵌合を行う際にスプリング30を進入位置に再セットする必要がなく、コネクタのロック作業にかかる手間を省くことができる。
また、スプリング30は、雌ハウジング10に接近する方向に変位することにより進入位置から退避位置に至るものである。すなわちロック解除時のスプリング30の変位方向が、スプリング30の雌ハウジング10からの離脱方向とは反対方向であるから、ロックの解除時にスプリング30が勢いあまって雌ハウジング10から離脱することを防止できる。したがって、ロックの解除時にスプリング30が離脱して紛失したり、またスプリング30を再セットし直す必要がなく、コネクタの嵌合・離脱作業を容易に行うことができる。
さらに、スライド部材40の当接部48がスプリング30の上辺部32の上側に配されているから、この当接部48によりスプリング30が上方(雌ハウジング10から離脱する方向)へ位置ずれすることが規制される。これにより、両コネクタF,Mの嵌合時のスプリング30の位置ずれやがた付きを防止することができ、高振動下での使用に耐え得るものとなる。
また、スライド部材40は、スプリング30の幅方向(一対の脚部31)の略中央部を押動操作するから、スプリング30を押し動かす力はバランスよく作用し、ロックの解除操作を効率よく行うことができる。
さらに、雌ハウジング10には、浮上り防止部27が設けられているから、スライド操作の際の前端部の浮き上がりが防止されるので、スプリング30を押し下げる際にスライド部材40が浮き上がらないよう押さえる必要はなく、もってロックの解除操作を容易に行うことができる。
以上説明したように実施形態1によれば、スライド部材40をスライド操作すると、押動面47がスプリング30に摺接してスプリング30を退避位置に押し動かし、ロックの解除がなされる。これにより、スプリング30を直接指先で操作しなくて済むから操作性が良く、ロックの解除操作を容易に行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2に係るロック構造を図12〜図15によって説明する。
本実施形態のロック構造は、スプリング30が上方(雌ハウジング10から離間する方向)に変位することにより進入位置から退避位置に至る点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態に係るロック構造を適用した一対のコネクタF,M(雌コネクタFと雄コネクタM)は、実施形態1と同様、弾性変位可能な一対の脚部31を備えたスプリング30により、雌コネクタFと雄コネクタMとを離脱不能にロックするものである。
スプリング30は、雌ハウジング10の装着部24に装着され、係合部33が通過路25に張り出す進入位置と、係合部33が通過路25から退避する退避位置との間で変位可能とされている。そして、スプリング30は、進入位置から上方に変位することにより退避位置に至るものとされている。スプリング30が退避位置に至ると、実施形態1と同様、係合部33は通過路25から退避してロックの解除がなされる。なお、実施形態2においては、雌ハウジング10の連通部26の上面26Aが、スプリング30の係合部33を通過路25側へ導く傾斜の誘い込みテーパ部に該当する。
雌ハウジング10には、実施形態1と同様、前後方向(雄ハウジング50との嵌合方向)にスライド可能なスライド部材90が組み付けられ、スライド可能な範囲において最も後寄りの位置がロック可能位置とされ、最も前寄りの位置がロック解除位置とされている。
そして、スライド部材90の本体部41には、スライド操作に伴ってスプリング30の上辺部32に摺接してこの上辺部32を上方へ押し上げる(スプリング30を退避位置に押し上げる)押動面91が設けられている。押動面91は、本体部41のうち案内リブ42よりも前側部分に設けられ、前端に向かって下方に下る(案内リブ42側へ接近する)傾斜をなしている(図13参照)。
本体部41の前端部には、実施形態1と同様、当接部48が突設されており、当接部48は、スライド部材90がロック可能位置にあるときには、スプリング30の上辺部32の下側に配され(図12参照)、スライド部材90がロック解除位置にあるときには、浮上り防止部27(雌ハウジング10の前端)よりも前方へ突出する(図15参照)。この当接部48は、実施形態1と同様、スプリング30を退避位置に押動した後に雄ハウジング50の外壁51に当接する。
そして、雄コネクタMと雌コネクタFとを正規の嵌合状態にロックする作業は、実施形態1と同様になされる。また、正規嵌合状態でロックされた両コネクタF,Mを離脱させる作業は、実施形態1と同様、スライド部材90をスライド操作することにより行われ、詳しくは以下のようになされる。
ロック可能位置にあるスライド部材90の指当て部43に指先を当てて、スライド部材90を前方へスライドさせる。すると、押動面91がスプリング30の上辺部32に摺動してスプリング30を上方へ押し上げていき、係合部33が連通部26の上面26Aの傾斜に沿って外側に導かれ、それに伴って脚部31が弾性的に拡開変形する。そして、スライド部材90がロック解除位置に至ると、係合部33が連通部26の上面26Aの上端に位置して通過路25から退避し、ロックが解除された状態になる。このとき、スライド部材90の当接部48が雄コネクタMの外壁51に当接するので、実施形態1と同様、スライド部材90を外壁51に押し付けつつ、雌ハウジング10の指掛け部17に指を引っ掛けて後方へ引き抜き、両コネクタF,Mを離脱させる。
このように、スライド部材90をスライド操作することによりロックの解除がなされるから、実施形態1と同様、ロックの解除操作を容易に行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明を、コネクタのロック構造に適用したが、これに限らず、互いに嵌合可能な一対の部材をロックする構造であれば、どのような部材のロック構造にも適用することができる。
(2)上記実施形態では、スライド部材40(90)を前方へスライド操作することによりロックの解除がなされる構造となっているが、これに限らず、スライド部材を後方へスライド操作することによりロックの解除がなされる構造としてもよい。このときには、スライド部材の押動面を、後方へのスライド操作によってスプリングを退避位置に押動する傾斜とすればよい。
実施形態1にかかるロック構造により一対のコネクタがロックされた状態を表す縦断面図 同横断面図 雌ハウジングの横断面図 スライド部材の平面図 同側面図 同正面図 スプリングが装着された雌ハウジングの正面図 スライド部材がロック可能位置にあるときの一対のコネクタの平断面図 スライド部材がロック解除位置にあるときの一対のコネクタの平断面図 一対のコネクタのロックが解除された状態を表す縦断面図 同横断面図 実施形態2にかかるロック構造により一対のコネクタがロックされた状態を表す縦断面図 スライド部材の側面図 スライド部材の正面図 一対のコネクタのロックが解除された状態を表す縦断面図
符号の説明
10…雌ハウジング(一方の部材)
25…通過路
26…連通部(通過路への脚部の出入り口)
26A…連通部の上面(誘い込みテーパ部)
26B…連通部の下面(誘い込みテーパ部)
27…浮上り防止部
30…スプリング
31…脚部
33…係合部
40,90…スライド部材
47,91…押動面
48…当接部
50…雄ハウジング(他方の部材)
55…係合突起(被係合部)

Claims (8)

  1. 弾性変位可能な一対の脚部を備えて一方の部材に装着されるスプリングにより、同一方の部材に対して正規嵌合した他方の部材を離脱不能にロックするロック構造であって、
    前記スプリングは前記一方の部材のうち前記他方の部材との嵌合方向前側の端部に装着され、
    前記一方の部材に装着された前記スプリングは、前記他方の部材に設けられた被係合部が通過する通過路に前記脚部が張り出す進入位置と、前記脚部が前記通過路から退避する退避位置との間で変位可能とされ、
    前記スプリングが前記進入位置にあるときには前記他方の部材の被係合部に係合してロック可能になり、前記スプリングが前記進入位置から前記退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、
    前記一方の部材には、前記他方の部材との嵌合方向にスライド可能なスライド部材が組み付けられ、
    前記スライド部材には、スライド操作により前記スプリングに摺接すると同スプリングを前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面が形成されていることを特徴とするロック構造。
  2. 前記スライド部材には、前記スプリングを前記退避位置に押動した後に前記他方の部材に対して前記嵌合方向に当接する当接部が突設されていることを特徴とする請求項1に記載のロック構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のロック構造において、更に、前記通過路への前記脚部の出入り口には、前記スプリングが前記退避位置にあるときに、前記脚部のうち前記通過路に張り出す係合部に対して前記脚部の弾性復帰する側に位置するとともに同脚部の弾性復元力により前記係合部を前記通過路側へ導く傾斜の誘い込みテーパ部を有するロック構造。
  4. 前記スプリングは、前記一方の部材に接近方向に変位することにより前記進入位置から前記退避位置に至るものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のロック構造。
  5. 前記当接部は、前記スプリングの前記一方の部材側とは反対側において前記嵌合方向に突出していることを特徴とする請求項4に記載のロック構造。
  6. 前記スライド部材は、前記スプリングの前記一対の脚部間の中央部を押動操作することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のロック構造。
  7. 前記一方の部材には、前記スライド部材に対して前記一方の部材とは反対側に配される浮上り防止部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のロック構造。
  8. 弾性変位可能な一対の脚部を備えてハウジングに装着されるスプリングにより、同ハウジングに対して正規嵌合した相手側ハウジングを離脱不能にロックするコネクタであって、
    前記スプリングは前記ハウジングのうち前記相手側ハウジングとの嵌合方向前側の端部に装着され、
    前記ハウジングに装着された前記スプリングは、前記相手側ハウジングに設けられた被係合部が通過する通過路に前記脚部が張り出す進入位置と、前記脚部が前記通過路から退避する退避位置との間で変位可能とされ、
    前記スプリングが前記進入位置にあるときには前記相手側ハウジングの被係合部に係合してロック可能になり、前記スプリングが前記進入位置から前記退避位置に変位することによりロックの解除がなされるようになっており、
    前記ハウジングには、前記相手側ハウジングとの嵌合方向にスライド可能なスライド部材が組み付けられ、
    前記スライド部材には、スライド操作により前記スプリングに押し当てられると同スプリングを前記退避位置に押動可能な傾斜をなす押動面が形成されていることを特徴とするコネクタ。
JP2007276501A 2007-10-24 2007-10-24 ロック構造およびコネクタ Abandoned JP2009104938A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007276501A JP2009104938A (ja) 2007-10-24 2007-10-24 ロック構造およびコネクタ
EP08018475A EP2053702B1 (en) 2007-10-24 2008-10-22 A connector device and locking structure
US12/256,779 US7588454B2 (en) 2007-10-24 2008-10-23 Connector device and locking structure
CN 200810172910 CN101488608B (zh) 2007-10-24 2008-10-24 连接器装置和锁定结构
KR1020080105034A KR100993558B1 (ko) 2007-10-24 2008-10-24 커넥터 장치 및 로킹 구조

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007276501A JP2009104938A (ja) 2007-10-24 2007-10-24 ロック構造およびコネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009104938A true JP2009104938A (ja) 2009-05-14

Family

ID=40706405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007276501A Abandoned JP2009104938A (ja) 2007-10-24 2007-10-24 ロック構造およびコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009104938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101494547B1 (ko) 2012-10-15 2015-02-17 스미토모 덴소 가부시키가이샤 스프링 로크식 커넥터

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147182A (ja) * 1984-01-11 1985-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ発振器
JPS62152379A (ja) * 1985-12-25 1987-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2方向微小変位装置
JPH0198485A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Seitetsu Kagaku Co Ltd 微生物による−α−N−アセチルガラクトサミニダーゼの製造法
JPH0416885A (ja) * 1990-05-10 1992-01-21 Japan Vilene Co Ltd 複写機の定着装置用クリーニングウェブおよびそれを用いた定着装置
JP2000182717A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Hitachi Cable Ltd 絶縁電線用着脱コネクタ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147182A (ja) * 1984-01-11 1985-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ発振器
JPS62152379A (ja) * 1985-12-25 1987-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2方向微小変位装置
JPH0198485A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Seitetsu Kagaku Co Ltd 微生物による−α−N−アセチルガラクトサミニダーゼの製造法
JPH0416885A (ja) * 1990-05-10 1992-01-21 Japan Vilene Co Ltd 複写機の定着装置用クリーニングウェブおよびそれを用いた定着装置
JP2000182717A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Hitachi Cable Ltd 絶縁電線用着脱コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101494547B1 (ko) 2012-10-15 2015-02-17 스미토모 덴소 가부시키가이샤 스프링 로크식 커넥터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5428730B2 (ja) 防水コネクタ
JP4419875B2 (ja) 嵌合検知コネクタ
JP5050820B2 (ja) コネクタ
EP1763114B1 (en) An electrical connector
US11342708B2 (en) Set of connectors having a locking device
CN111193138B (zh) 连接器
KR101494546B1 (ko) 스프링 로크식 커넥터
JP2007335328A (ja) 嵌合部材
KR101494547B1 (ko) 스프링 로크식 커넥터
JP4304474B2 (ja) コネクタ
JP4962787B2 (ja) コネクタ
CN109075509B (zh) 具备嵌合检测功能的电连接装置
CN110770981A (zh) 连接器
JP3775345B2 (ja) コネクタ
JP7251398B2 (ja) コネクタ
JP4075288B2 (ja) コネクタ
JP4924901B2 (ja) ロック構造およびコネクタ
JP2009104938A (ja) ロック構造およびコネクタ
CN109075503B (zh) 具有闩锁释放套环的锁定特征的电连接器
JP4924902B2 (ja) ロック構造およびコネクタ
JP3419689B2 (ja) 嵌合検知コネクタ
JP4523403B2 (ja) 電気コネクタ
JP6142836B2 (ja) コネクタ
US6530800B2 (en) Connector and method for assembling a connector
JP5397124B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091006

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091006

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111013

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20111207