JP2009104473A - 盗難防止機能を有する集線装置及び盗難防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集線装置に接続された情報通信端末の盗難を的確に検出し得る盗難防止機能を有する集線装置及び盗難防止システムを提供する。
【解決手段】情報通信端末40のコネクタに固着されると共に該コネクタとLANケーブル20とを中継するユニット側コネクタ51が設けられた端末側警報ユニット50を具備し、LANケーブル20は、ユニット側接点52を介して閉回路を形成する監視用信号線104,150を含んで構成され、装置側警報回路32は、LANケーブル20がユニット側接点52から引き抜かれたことにより閉回路が開放されたことを検出し、端末側警報ユニット50は、ユニット側接点52からLANケーブル20が引き抜かれたことにより閉回路が開放されたことを検出して警報を発する端末側警報回路62と、端末側警報回路62が警報を発する機能を有効化又は無効化する切替回路63とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は盗難防止機能を有する集線装置及び盗難防止システムに関し、特に、集線装置に接続された情報通信端末の盗難を的確に検出する場合に適用して有用なものである。
近年、パーソナルコンピュータ等の情報通信端末は、その処理能力の向上に伴い業務に密接に関連して使用されるようになっており、企業等での業務の遂行に重要な役割を果たしている。一方、情報通信端末が高度に発達するにつれて情報通信端末の管理は煩雑になり、ハードウェアとソフトウェアの保守・運用やトラブル対処等の管理作業に掛かる負担は増大している。
更に、昨今では高価な情報通信端末自体やこれに保存される情報の取得を目的とする情報通信端末の盗難が少なからず発生するようになり、この盗難を防止するための対策を講じることも管理者の負担を増大させている。特に企業、学術機関や病院等の大規模なネットワークを有する組織では、多数の情報通信端末が物理的に分散した場所に設置されることがあり、管理者がこれらの情報通信端末を直接的に監視することは困難であるため、効率的な盗難防止対策が求められている。
情報通信端末の盗難を防止又は検出する技術には、情報通信端末を机や壁等に取り付けることにより持ち出しを防ぐ拘束具(特許文献1参照)、各種センサにより情報通信装置の傾き等を検知して警報を発することにより盗難を防止する盗難防止装置(特許文献2参照)、無線通信手段を介して情報通信端末の設置場所を監視して、当該情報通信端末の盗難を防止するパソコン監視システム(特許文献3参照)、情報通信端末との間に専用ケーブルを接続し、この専用ケーブルの取外しを電気的に検出したことを条件に警報を発して盗難を防止する盗難防止装置(特許文献4参照)がある。
しかしながら、特許文献1にある拘束具においては、拘束具を切断されて盗難された場合は、管理者は情報通信端末が盗難されたことに即座に気付くことができず、盗難後の対応を迅速に行うことができない。特許文献2にある盗難防止装置においては、個々の情報通信端末に傾き等を検出する各種センサを取付ける必要があるため、情報通信端末の台数に比例して費用や取付け作業の負担が増大するという問題がある。また、特許文献3にあるパソコン監視システムにおいては、個々の情報通信端末に取付ける無線装置を取付ける必要があるが、情報通信端末の電源が投入されていないと無線装置は機能しないため、万全な盗難防止機能を提供するものではない。
更に、特許文献4にある盗難防止装置においては、専用ケーブルを情報通信端末に別途取付けることにより美観を損ねるだけでなく、情報通信端末には盗難防止対策が明らかに講じられていることを周知させることになる。この結果、このような盗難防止対策を回避する巧妙な手口を講じられる虞もある。例えば、専用ケーブルに電気的なバイパス回路を設けることで、専用ケーブルの取り外しを盗難防止装置に検知させずに情報通信端末を盗み出すことができる。
このような問題を解決するにあたり、盗難防止機能を設けたスイッチ等の集線装置を採用することもできる。例えば、情報通信端末と集線装置とを接続する通信ケーブルを構成する信号線のうち、未使用の信号線を情報通信端末の盗難監視用に用いる集線装置を挙げることができる。具体的には、情報通信端末と集線装置とが通信ケーブルで接続されているときは常時、監視用の電圧を未使用の信号線に印加しておく。そして、盗難により情報通信端末から通信ケーブルが引き抜かれると、監視用の信号線に印加した電圧が変化する。これにより集線装置は、この電圧の変化に基づいて情報通信端末が盗難されたことを検出し、警報等を発することができる。
しかしながら、情報通信端末から通信ケーブルが引き抜かれるのは、盗難の場合のみに限られない。例えば、情報通信端末の設置場所を変更する場合や、管理者の許可を得た上で一時的に他の場所に持ち出す場合にも、情報通信端末から通信ケーブルが一時的に引き抜かれることもある。このように、従来の盗難防止機能を有する集線装置は、盗難による通信ケーブルの引き抜きであるのか、そうでないかを区別して警報を発することができないという問題がある。
特開平11−148262号公報 登録実用新案第3096865号公報 特開平5−176374号公報 特開平9−27087号公報
本発明は、かかる事情に鑑み、集線装置に接続された情報通信端末の盗難を的確に検出し得る盗難防止機能を有する集線装置及び盗難防止システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、通信データを中継する集線装置と当該通信データの送受信をする情報通信端末とを接続する通信ケーブルの引き抜きを検出して警報を発する装置側警報手段を備える盗難防止機能を有する集線装置であって、前記情報通信端末のコネクタに固着されると共に当該コネクタと前記通信ケーブルのプラグとを中継する中継部が設けられた端末側警報ユニットを具備し、前記通信ケーブルは、前記端末側警報ユニットの中継部の接点を介して閉回路を形成する監視用信号線を含んで構成され、前記装置側警報手段は、前記通信ケーブルが前記中継部から引き抜かれたことにより前記閉回路が開放されたことを検出するよう構成され、前記端末側警報ユニットは、前記中継部から前記通信ケーブルが引き抜かれたことにより前記閉回路が開放されたことを検出して警報を発する端末側警報手段と、前記端末側警報手段が警報を発する機能を有効化又は無効化する切替手段とを具備することを特徴とする盗難防止機能を有する集線装置にある。
かかる第1の態様では、情報通信端末が盗難される際には通信ケーブルの引き抜きを伴うが、この時、集線装置は、通信ケーブルの監視用信号線に印加されている監視電圧の電圧値の変化に基づいてこの引き抜きを検出し、警報を発する。一方、端末側警報ユニットが情報通信端末と一体的に固着されており、通信ケーブルの引き抜きに伴い、情報通信端末が設置された現場で警報を発するので、より効果的に盗難を防止できる。
更に、切替手段によって端末側警報ユニットが警報を発する機能を有効化又は無効化することができるので、一時的な移動の際に通信ケーブルを端末側警報ユニットから引き抜いても警報を鳴らさないようにすることができる。このように本態様の盗難防止機能を有する集線装置は、通信ケーブルの引き抜きが、盗難によるものであるのか、一時的な移動によるものなのかを的確に区別して警報を発することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する盗難防止機能を有する集線装置において、前記切替手段は、鍵の開閉に連動して前記端末側警報手段が警報を発する機能を有効化又は無効化するように構成されたことを特徴とする盗難防止機能を有する集線装置にある。
かかる第2の態様では、鍵の施錠・開錠により、端末側警報手段が警報を発する機能の有効・無効を切り替えることができる。これにより、盗難を企図する者が当該機能を容易に無効にすることができなくなる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載する盗難防止機能を有する集線装置と、前記情報通信端末とを具備することを特徴とする盗難防止システムにある。
かかる第3の態様では、通信ケーブルを情報通信端末から引き抜くことが、盗難による場合であるか否かを区別して的確に警報を発する集線装置を備える盗難防止システムが提供される。
本発明の第4の態様は、第3の態様に記載する盗難防止システムにおいて、前記集線装置と通信可能に接続された情報通信端末管理サーバを備え、前記集線装置は、前記装置側警報手段により前記通信ケーブルが前記コネクタから引き抜かれたことを検出した際に、引き抜かれた通信ケーブルが接続されたコネクタの識別子を含む引き抜き情報を前記情報通信端末管理サーバへ送信する引き抜き情報送信手段を有し、情報通信端末管理サーバは、前記集線装置より受信した前記引き抜き情報に含まれる前記識別子に基づいて、前記識別子に特定されるコネクタに接続された情報通信端末が前記集線装置から引き抜かれているか否かを管理する端末管理手段を有することを特徴とする盗難防止システムにある。
かかる第4の態様では、各場所に設置された情報通信端末と集線装置との接続状況を集中的に把握することができ、盗難の発生にも速やかに対応することができる。
本発明によれば、情報通信端末から通信ケーブルを引き抜くに際し、盗難である場合の引き抜きについてのみ警報を発し、盗難ではない場合の引き抜きについては警報を発しないようにすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
〈実施形態1〉
図1は、実施形態1に係る盗難防止機能を有する集線装置と情報通信端末とを備える盗難防止システムの外観を示す概略図、図2は、通信ケーブルと端末側コネクタの構成を示す概略図、図3は、実施形態1に係る盗難防止システムのブロック構成図、図4は、実施形態1に係る盗難防止システムの概略回路図である。
図1に示すように、盗難防止システム1は、情報通信端末40の通信データの伝送の中継をする集線装置10と、集線装置10を介して他の情報通信端末40との間で通信データを送受信する情報通信端末40とを備えている。
通信ケーブルの一例であるLANケーブル20の両端にはプラグ21が設けられ、一端側のプラグ21は集線装置10のコネクタ11に着脱自在に取付可能になっている。
また、情報通信端末40の通信コネクタ(図示せず)には、端末側警報ユニット50が固着されている。端末側警報ユニット50は、中継部であるユニット側コネクタ51を有しており、ユニット側コネクタ51にLANケーブル20の他端側のプラグ21が着脱自在に接続されている。このユニット側コネクタ51を介して、LANケーブル20の他端側のプラグ21は情報通信端末40の通信コネクタに電気的に接続されている。以下、「集線装置10の装置側コネクタ11」を「装置側コネクタ11」と称する。
なお、図1には、集線装置10に1台の情報通信端末40が接続されているのみであるが、集線装置10には複数の装置側コネクタ11が設けられており、複数台の情報通信端末40を接続してもよいし、他の集線装置10やルータ等の機器を接続してもよい。
図2には、LANケーブル20とユニット側コネクタ51との概略構成が示されている。図示するように、LANケーブル20には、UTP(Unshielded Twist Pair)ケーブル(ストレート)が用いられている。このLANケーブル20は被覆23の内側に8本の導線である信号線101,102,103,104,105,106,107,108が挿通されている。各信号線101乃至108の一端は、プラグ21の複数の金属の接点22の各々に圧着されている。また図示しないが、各信号線101乃至108の他端も反対側のプラグ21の接点22に圧着されている。なお、煩雑になるため図中の各信号線には符号「101,108」のみを付し、符号102〜107については表示を省略した。
また、プラグ21の先端には突起部24が設けられ、突起部24を介してプラグ21にレバー部25が設けられている。レバー部25は、その基端部を回動中心として先端部が上下に回動すると共にこの先端部が上側(プラグ21から離隔する方向)に付勢されている弾性体である。
プラグ21がユニット側コネクタ51に接続されると、レバー部25の基端部に設けられた係合部である段部26が、ユニット側コネクタ51の係止突起部55に係合する。これによりプラグ21はユニット側コネクタ51から脱落しないようになっている。一方、段部26と係止突起部55とが係合した状態で、レバー部25を下側(プラグ21に接近する方向)に押し下げると、段部26と係止突起部55との係合が解かれ、プラグ21をユニット側コネクタ51から取外せるようになっている。
一方、ユニット側コネクタ51には、金属製の接点52がプラグ21の各接点22に対応して計8つ設けられている。これらの各接点52は、情報通信端末40内部の所定の回路に接続するよう構成されている。また、図示しないが、集線装置10の装置側コネクタ11にも、ユニット側コネクタ51と同様に、金属の接点12(図3参照)がプラグ21の各接点22に対応して計8つ設けられている。これらの各接点12は、集線装置10内部の所定の回路に接続している。
このプラグ21が各装置側コネクタ11又はユニット側コネクタ51に取付けられた際に接点12と接点22とが接触し、更に接点22と接点52とが接触することで、各信号線を介して集線装置10及び情報通信端末40の所定の回路間が電気的に導通する。
以下、「装置側コネクタ11の接点12」を「装置側接点12」、「ユニット側コネクタ51の接点52」を「ユニット側接点52」、「プラグ21の接点22」を「LANケーブル接点22」と称する。
更に、端末側警報ユニット50には、切替手段の一例である鍵穴53が設けられ、また端末側警報手段の一例であるスピーカ54が設けられている。この鍵穴53を鍵で開閉操作すると、ユニット側コネクタ51からLANケーブル20が引き抜かれたときにスピーカ54が警報を発する機能をオン又はオフに切り替えることができるようになっている。これらについての詳細は後述する。
なお、LANケーブル20の各信号線101乃至108には、米国電子工業会/通信工業会により定められる規格(TIA/EIA 568−A又は568−B)に基づいて、各々1乃至8の番号が付されている。一方、このLANケーブル20を信号伝送の媒体として用いるEthernet(登録商標)規格(IEEE802.3(10Base−T)又はIEEE802.3u(100Base−TX))では、番号「1,2,3,6」に対応する各信号線101乃至103,106を電気信号の送受信に用いることが定められている。
このため、残りの番号「4,5,7,8」に対応する各信号線104,105,107,108は物理的に集線装置10と情報通信端末40との間を接続するものの、電気的には信号を伝送しない状態となっている。
本発明においてはこの残りの4本の信号線を監視用信号線として使用する。すなわち、これらの監視用信号線を利用して情報通信端末40からLANケーブル20が引き抜かれることを検出する。なお、番号「4,5」に対応する2本の監視用信号線104,105を用いる場合について説明する。
図3には、集線装置10、情報通信端末40、端末側警報ユニット50に含まれる各回路とこれらの回路を接続するLANケーブル20の結線が示されている。
図示するように、装置側コネクタ11とユニット側コネクタ51との間にLANケーブル20が取付けられており、装置側接点12とLANケーブル接点22、及び反対側のLANケーブル接点22とユニット側接点52とが接続している。
これらの各接点12,22,52の接触により、LANケーブル20に含まれる各信号線101乃至108が集線装置10及び情報通信端末40の所定の回路を導通可能に接続している。具体的には、各信号線101乃至103,106は、端末側警報ユニット50を介して、通信データ中継回路30と通信データ送受信回路44との間を導通可能に接続している。
また、監視用信号線104,105に対応するユニット側接点52には、プラグ21を取付けた際に、監視用信号線104,105を短絡させる導線である短絡導線56が予め設けられている。一方、監視用信号線104に対応する装置側接点12は、LANケーブル20の引き抜きを検出するための検出回路31に予め接続され、監視用信号線105に対応する装置側接点12は予め接地されている。
従って、LANケーブル20を各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51に取り付ける際に、各接点12,22,52を介して、検出回路31、監視用信号線104,105、短絡導線56からなる閉回路が形成される。逆に、LANケーブル20を各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51から引き抜く際には、この閉回路が開放される構成となっている。すなわち、LANケーブル20の着脱と、閉回路の形成・開放とが対応するため、閉回路が形成・開放されたことを検出することにより、LANケーブル20の着脱を判別することが可能となっている。
なお、当然ながらLANケーブル20の引き抜きのみならず、切断された場合にも閉回路は開放されるため、盗難防止システム1はLANケーブル20を切断して情報通信端末40が盗難される場合にも対応することができる。
情報通信端末40は、一般的なコンピュータの機能を備えており、情報通信端末40の通信データをEthernet(登録商標)規格に適合する電気信号として送受信する通信データ送受信回路44と、2本の監視用信号線104,105を短絡させるユニット側接点52を設けたユニット側コネクタ51とを有している。
通信データ送受信回路44は、通信データをEthernet(登録商標)規格に適合する電気信号に変換し、LANケーブル20に含まれる各信号線101乃至103,106を介して集線装置10の通信データ中継回路30に送信し、通信データ中継回路30から受信した電気信号を変換して通信データを取得するために用いられる。この通信データは特に限定されるものではなく、情報通信端末40で扱うことができるデータであるならば任意のものでよい。
一方、集線装置10は、情報通信端末40の通信データの伝送を中継する通信データ中継回路30と、情報通信端末40との間に形成される閉回路に含まれる監視用信号線104に印加される電圧に基づいて、LANケーブル20の引き抜きを検出する検出回路31と、検出回路31がLANケーブル20の引き抜きを検出した際に、情報通信端末40が盗難されたことを警告する装置側警報回路32とを具備している。
通信データ中継回路30は、装置側コネクタ11に接続された情報通信端末40の通信データの伝送を中継するために用いられる。具体的には、通信データ中継回路30は、各信号線101乃至103,106を介して情報通信端末40との間で送受信される通信データに含まれる情報通信端末40を識別するアドレスに基づいて、Ethernet(登録商標)規格に従い当該通信データを当該アドレスを有する情報通信端末40に送信する。なお中継する通信データの対象は情報通信端末40に限らず、他の集線装置10やルータ等の中継装置により中継された通信データでもよい。
検出回路31は、LANケーブル20を各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51に取付けた際に形成される閉回路の監視用信号線104に監視用の電圧を印加し(以下、この電圧を「監視電圧」と称する。)、LANケーブル20が各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51に装着されている時及び引き抜かれたときの監視電圧に基づいて、LANケーブル20が各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51から引き抜かれたか否かを検出する。
装置側警報回路32は、監視用信号線104,105に印加される監視電圧に基づいて、情報通信端末40のLANケーブル20が取外されて盗難されたことを管理者等に通知するために用いられる。例えばサイレンを鳴動させたり、警告音を出して通知する。また、これらの通知を警告として盗難者に対して発してもよい。盗難者に対する警告によって、盗難者が情報通信端末40を盗難することを防止できる。
一方、端末側警報ユニット50には、集線装置10と同様に、検出回路61と端末側警報回路62とが設けられている。すなわち、検出回路61は、ユニット側コネクタ51に設けられた短絡導線56に接続されており、LANケーブル20が各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51に装着されている時及び引き抜かれたときの監視電圧に基づいて、LANケーブル20が各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51から引き抜かれたか否かを検出する。
また、端末側警報回路62は、監視用信号線104,105に印加される監視電圧に基づいて、情報通信端末40のLANケーブル20が取外されて盗難されたことを、スピーカ54を鳴動させることでその周囲の者に通知するために用いられる。情報通信端末40を盗難しようとする者が、LANケーブル20を引き抜いた瞬間に、スピーカ54から警報が鳴るので、盗難防止効果は非常に大きい。
更に、端末側警報ユニット50には、端末側警報回路62が警報を発する機能を有効化又は無効化する切替回路63とを具備している。この切替回路63は、鍵穴53の開閉状態と連動しており、閉状態のときは、警報を発する機能を有効化し、開状態のときは警報を発する機能を無効化するように構成されている。この閉状態を「監視モード」、開状態を「移動モード」と称する。
監視モードの際には、端末側警報ユニット50からLANケーブル20を引き抜くと、スピーカ54から警報が発せられ、移動モードの際には、端末側警報ユニット50からLANケーブル20を引き抜いても、スピーカ54から警報が発せられない。このように、移動モードに切り替えることで、LANケーブル20を引き抜いても警報がなるようなことは無く、LANケーブル20を引き抜いて情報通信端末40を移動させることができる。一方、監視モードに切り替えることで、LANケーブル20を引き抜いて情報通信端末40の盗難を図るものに対して警報を発し、盗難の防止を直接的に行うことができる。すなわち、本実施形態に係る盗難防止システムでは、情報通信端末が盗難されているのか、単に移動しているかを区別して警報を発することが可能となっている。
次に、図4を用いて集線装置10と情報通信端末40との回路構成の具体例を説明する。図示するように、LANケーブル20が集線装置10の装置側コネクタ11及び情報通信端末40のユニット側コネクタ51に接続されており、このLANケーブル20に含まれる各信号線101乃至103,106(信号線103,106については図示せず。)が、各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51に設けられた各接点12,22,52を介して通信データ中継回路30と通信データ送受信回路44とを導通可能に接続している。
同様に、LANケーブル20に含まれる監視用信号線104,105も各接点12,22,52を介して集線装置10から情報通信端末40に亘り閉回路を形成している。この閉回路は、具体的には、監視電圧を印加する電源311,監視用信号線104,短絡導線56,監視用信号線105,及び接地312からなる。
この監視用信号線104には、電源311より常時監視電圧(この電源の電圧値を「V」と表す。)が印加されており、A点の電位はLANケーブル20のユニット側コネクタ51からの着脱に応じて変化する。
具体的には、LANケーブル20がユニット側コネクタ51に取り付けられているとき、A点の電位は、接地312の電位と等しくなる。一方、LANケーブル20がユニット側コネクタ51から引き抜かれたとき、A点の電位は監視電圧Vと等しくなる。
従って、LANケーブル20の着脱により変化するA点の電位を、トランジスタ313のゲート電極の入力電圧とすることで、サイレン制御回路321を介してサイレン322の鳴動を制御する。なおサイレン制御回路321は、トランジスタ313のドレインからの電圧に基づいて、サイレン322を鳴動させる回路である。
更に詳言すると、トランジスタ313はスイッチ素子として機能し、ゲート電極に監視電圧Vが印加されることによりオン状態となり、サイレン制御回路321を駆動する。
この結果、集線装置10は、LANケーブル20が各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51に接続されているときは、サイレン322を鳴動させず、一方、LANケーブル20が各装置側コネクタ11及びユニット側コネクタ51から引き抜かれたときは、サイレン322を鳴動させる。このサイレン322の鳴動により情報通信端末40が引き抜かれたことを管理者等に通知したり、情報通信端末40の盗み出しを抑制することができる。
一方、端末側警報ユニット50の短絡導線56には、トランジスタ613が接続され、このトランジスタ613にはサイレン制御回路621を介してスピーカ54が接続されている。なおサイレン制御回路621は、トランジスタ613のドレインからの電圧に基づいて、スピーカ54を鳴動させる回路である。更に、電源631がスイッチSWを介して短絡導線56とトランジスタ613との間に接続され、スイッチSWのオンは、鍵穴53の閉状態に連動し、スイッチSWのオフは鍵穴53の開状態に連動している。
端末側警報ユニット50の動作を図5、図6を用いて説明する。図5(a)は監視モードでのLANケーブル接続時の盗難防止システムの概略回路図、図5(b)は監視モードでのLANケーブル非接続時の盗難防止システムの概略回路図、図6(a)は移動モードでのLANケーブル接続時の盗難防止システムの概略回路図、図6(b)は移動モードでのLANケーブル非接続時の盗難防止システムの概略回路図である。
図5(a)に示すように、鍵穴53は鍵の施錠により閉状態となっており、スイッチSWがオンになっている。すなわち、監視モードである。一方、LANケーブル20のLANケーブル接点22は装置側接点12及びユニット側接点52に接続されている。このとき、点Bにおける電位は、接地312と同電位となっており、トランジスタ613のゲート電極には電圧が印加されない。したがって、サイレン制御回路321を介してスピーカ54から警報は発せられない。
図5(b)に示すように、上記監視モードにおいて、LANケーブル20がユニット側コネクタ51から引き抜かれ、LANケーブル接点22とユニット側接点52との接続が解除されている。このとき、点Bにおける電位は、電源631と同電位となっており、トランジスタ613のゲート電極に電圧が印加される。したがって、サイレン制御回路321を介してスピーカ54から警報が発せられる。
図6(a)に示すように、鍵穴53は鍵の開錠により開状態となっており、スイッチSWがオフになっている。すなわち、移動モードである。一方、LANケーブル20のLANケーブル接点22は装置側接点12及びユニット側接点52に接続されている。このとき、点Bにおける電位は、接地312と同電位となっており、トランジスタ613のゲート電極には電圧が印加されない。したがって、サイレン制御回路321を介してスピーカ54から警報は発せられない。
図6(b)に示すように、上記移動モードにおいて、LANケーブル20がユニット側コネクタ51から引き抜かれ、LANケーブル接点22とユニット側接点52との接続が解除されている。このとき、点Bにおける電圧はほぼゼロとなっており、トランジスタ613のゲート電極に電圧が印加されない。したがって、サイレン制御回路321を介してスピーカ54から警報は発せられない。
表1に、モード別、LANケーブル20の接続・非接続別のスピーカ54の鳴動の有無を纏めて示す。
表1に示すように、LANケーブル20が引き抜かれたとき、監視モードのときには、警報を発する一方、移動モードの時には警報を発しない。
以上に説明したように、情報通信端末40が盗難される際にはLANケーブル20の引き抜きを伴うが、この時、閉回路は必ず開放されるため、閉回路の開放に伴う監視電圧の電圧値の変化に基づいてこの引き抜きを検出することができる。盗難防止機能を有する集線装置10は、この引き抜きの検出に基づいてサイレン322を鳴動させることで、情報通信端末40が盗難されたことを通知したり、防止することが可能となっている。特に、端末側警報ユニット50が情報通信端末40と一体的に固着されているので、LANケーブル20の引き抜きに伴い、現場で警報を発するので、より効果的に盗難を防止できる。
また、鍵穴53の開閉によって端末側警報ユニット50を監視モード・移動モードを切り替えることができるので、一時的な移動の際にLANケーブル20を端末側警報ユニットから引き抜いても警報を鳴らさないようにすることができる。このように盗難防止システムは、LANケーブル20の引き抜きが、盗難によるものであるのか、一時的な移動によるものなのかを的確に区別して警報を発することができる。
〈実施形態2〉
実施形態2では、実施形態1と同様に情報通信端末40の盗難を検出・防止すると共に、情報通信端末40が盗難されたか否かを情報通信端末管理サーバ80で集中的に管理する場合の盗難防止システム100の実施の態様を説明する。
図7は、実施形態2に盗難防止システムのブロック構成図である。実施形態2の盗難防止システム100の構成のうち、実施形態1に説明した集線装置10と同一の符号を付したものについての説明は省略する。
盗難防止システム1に対する盗難防止システム100の相違点は、情報通信端末40が盗難されたか否かを集中的に管理する情報通信端末管理サーバ80を備え、集線装置10Aは情報通信端末40の盗難を検出した際に、その旨を情報通信端末管理サーバ80に伝達することにある。
各情報通信端末40はLANケーブル20を介して集線装置10Aに接続されており、また集線装置10AはLAN70を介して情報通信端末管理サーバ80に通信可能に接続されている。例えば、集線装置10A及び情報通信端末管理サーバ80には各々一意なIPアドレス(IP:Internet Protocol)を割り当て、当該IPアドレスと所定のTCP又はUDPのポート番号を用いて互いに通信先を特定し、集線装置10Aと情報通信端末管理サーバ80との間で任意のデータの送受信ができるよう構成する。
なお、図7には集線装置10Aが1台のみ例示されているが、複数の集線装置10AがLAN70又は他の集線装置10Aを経由して情報通信端末管理サーバ80に接続されていてもよい。
集線装置10Aは、実施形態1の集線装置10に加えて、更に引き抜き情報送信手段33を備えている。
引き抜き情報送信手段33は、集線装置10AからLANケーブル20が引き抜かれたことを検出した際に、引き抜かれたLANケーブル20が接続されていた装置側コネクタ11の識別子を含む引き抜き情報を情報通信端末管理サーバ80へ送信する。ここで装置側コネクタ11の識別子とは、集線装置10が有する複数の装置側コネクタ11の夫々を一意に識別する数値である。
具体的には、集線装置10AのIPアドレスと所定のポート番号を含むヘッダ部分と、装置側コネクタ11の識別子とからなるパケットを作成して、LAN70を介して情報通信端末管理サーバ80へ送信する。
情報通信端末管理サーバ80は、一般的なコンピュータの機能を有し、LAN70を介して集線装置10Aより受信した引き抜き情報に従って、当該コネクタに接続された情報通信端末40の盗難に伴い、LANケーブル20から取外された旨をディスプレイなどの出力装置に出力して、管理者に通知する端末管理手段81を具備している。
端末管理手段81は、受信した引き抜き情報をデータベースに格納し、管理者の要求に応じて、適宜引き抜き情報を検索して出力する。これにより、管理者は例えば設置場所を限定して、当該設置場所での情報通信端末40の集線装置10Aとの接続状況を確認することが可能となる。
以上に説明した構成の盗難防止システム100は、集線装置10Aが情報通信端末40からのLANケーブル20の引き抜きを検出して引き抜き情報を送信し、情報通信端末管理サーバ80でこの引き抜き情報を管理する。これにより、管理者は各場所に設置された情報通信端末40と集線装置10Aとの接続状況を集中的に把握することができ、盗難の発生にも速やかに対応することができる。また、この集線装置10Aには、実施形態1で説明した誤作動防止機構も備わっているので、情報通信端末40の盗難を的確に検出することが可能となっている。
なお、この引き抜き情報の授受に関しては、既存のネットワーク管理用の通信プロトコルであるSNMP(Simple Network Management Protocol)を用いてもよい。すなわち、一般的に用いられているSNMPを実装したソフトウェア等を情報通信端末管理サーバ80に導入していわゆる「SNMPマネージャ」として機能させ、集線装置10Aには、引き抜き情報をMIB(Management Information Base:管理情報ベース)としてSNMPマネージャに送信する「SNMPエージェント機能」を設け、SNMPに準じて引き抜き情報を授受するように構成する。
集線装置10AにSNMPエージェント機能を設けることにより、情報通信端末管理サーバ80で既存のSNMPを用いたネットワーク管理システムの管理対象に集線装置10Aを加えることができる。この結果、特別なソフトウェア・機器等を別途導入する費用が生じず、また管理者は習熟したネットワーク管理システムを用いて集線装置10Aによる情報通信端末40からのLANケーブル20の引き抜きを効率的に把握することができる。
本発明は、分散配置された情報通信端末の盗難を防止する製品・システムを製造、販売乃至使用する産業分野で利用することができる。
実施形態1に係る盗難防止機能を有する集線装置と情報通信端末とを備える盗難防止システムの外観を示す概略図である。 通信ケーブルと端末側コネクタの構成を示す概略図である。 実施形態1に係る盗難防止機能を有する集線装置のブロック構成図である。 実施形態1に係る盗難防止システムの概略回路図である。 監視モードでのLANケーブル接続時・非接続時の盗難防止システムの概略回路図である。 移動モードでのLANケーブル接続時・非接続時の盗難防止システムの概略回路図である。 実施形態2に係る盗難防止システムのブロック構成図である。
符号の説明
1、100 盗難防止システム
10、10A 集線装置
11 装置側コネクタ
12 装置側接点
20 LANケーブル
21 プラグ
22 ケーブル接点
23 被覆
24 突起部
25 レバー部
26 段部
30 通信データ中継回路
31 検出回路
32 装置側警報回路
33 情報送信手段
40 情報通信端末
44 通信データ送受信回路
50 端末側警報ユニット
51 ユニット側コネクタ
52 ユニット側接点
53 鍵穴
54 スピーカ
55 係止突起部
56 短絡導線
61 検出回路
62 端末側警報回路
63 切替回路
80 情報通信端末管理サーバ
81 端末管理手段
311 電源
312 接地
313 トランジスタ
321 サイレン制御回路
322 サイレン
621 サイレン制御回路
631 電源

Claims (4)

  1. 通信データを中継する集線装置と当該通信データの送受信をする情報通信端末とを接続する通信ケーブルの引き抜きを検出して警報を発する装置側警報手段を備える盗難防止機能を有する集線装置であって、
    前記情報通信端末のコネクタに固着されると共に当該コネクタと前記通信ケーブルのプラグとを中継する中継部が設けられた端末側警報ユニットを具備し、
    前記通信ケーブルは、前記端末側警報ユニットの中継部の接点を介して閉回路を形成する監視用信号線を含んで構成され、
    前記装置側警報手段は、前記通信ケーブルが前記中継部から引き抜かれたことにより前記閉回路が開放されたことを検出するよう構成され、
    前記端末側警報ユニットは、
    前記中継部から前記通信ケーブルが引き抜かれたことにより前記閉回路が開放されたことを検出して警報を発する端末側警報手段と、
    前記端末側警報手段が警報を発する機能を有効化又は無効化する切替手段とを具備することを特徴とする盗難防止機能を有する集線装置。
  2. 請求項1に記載する盗難防止機能を有する集線装置において、
    前記切替手段は、鍵の開閉に連動して前記端末側警報手段が警報を発する機能を有効化又は無効化するように構成された
    ことを特徴とする盗難防止機能を有する集線装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する盗難防止機能を有する集線装置と、
    前記情報通信端末と
    を具備することを特徴とする盗難防止システム。
  4. 請求項3に記載する盗難防止システムにおいて、
    前記集線装置と通信可能に接続された情報通信端末管理サーバを備え、
    前記集線装置は、前記装置側警報手段により前記通信ケーブルが前記コネクタから引き抜かれたことを検出した際に、引き抜かれた通信ケーブルが接続されたコネクタの識別子を含む引き抜き情報を前記情報通信端末管理サーバへ送信する引き抜き情報送信手段を有し、
    情報通信端末管理サーバは、前記集線装置より受信した前記引き抜き情報に含まれる前記識別子に基づいて、前記識別子に特定されるコネクタに接続された情報通信端末が前記集線装置から引き抜かれているか否かを管理する端末管理手段を有する
    ことを特徴とする盗難防止システム。
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