JP2009103438A - 希釈が最適化された燃焼チャンバおよびその燃焼チャンバを備えたターボ機械 - Google Patents

希釈が最適化された燃焼チャンバおよびその燃焼チャンバを備えたターボ機械 Download PDF

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ジヤン−ミシエル・ジヤツク・シヤンピオン
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ミシエル・ピエール・カザラン
Patrice Andre Commaret
パトリス・アンドレ・コマレ
Pascale Rollet
パスカル・ロレ
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Abstract

【課題】チャンバ壁の希釈孔の位置についての新しい定義を提案すること。
【解決手段】本発明はターボ機械の分野に関し、希釈供給を最適化するための燃焼チャンバ(4)に関する。特に、本発明は、燃焼チャンバの壁(7a、7b)にある希釈孔(30a、30b)の位置の最適化に関する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ターボ機械分野に関し、希釈空気が最適化された燃焼チャンバに関する。
特に、本発明は、燃焼チャンバ壁内にある希釈孔の位置の最適化に関する。
以下の説明において、用語「上流側」または「下流側」は、ガスフローの方向を基準として、構成要素の軸方向の互いに対する位置を示すのに使用される。同様にして、用語「内側の」または「径方向内側の」や「外側の」または「径方向外側の」は、ターボ機械の回転軸を基準として、構成要素の径方向の互いに対する位置を示すのに使用される。
ターボ機械は、圧力下で空気を燃焼チャンバへ送る1つまたは複数の圧縮機を備える。燃焼チャンバでは、空気は燃料と混合され、着火されて高温燃焼ガスを発生させる。これらのガスは、1つまたは複数のタービンに向かうチャンバの下流端部に向かって流れる。タービンは、このように受けたエネルギーを変換して、圧縮機(単数または複数)を回転駆動させ、例えば航空機を駆動させるのに必要なエネルギーを提供する。
典型的には、航空分野で使用される燃焼チャンバは、チャンバ端部により上流側端部で互いに接続された内壁と外壁とを備える。チャンバ端部は、周方向に離間した複数の開口部を有し、各開口部は、空気と燃料との混合物をチャンバへ導入するのを可能にする噴射装置を受承する。
燃焼チャンバは液体燃料を供給され、圧縮機から流出する空気と混合される。液体燃料は、燃料を微細液滴に気化する噴射器により、チャンバに導入される。次に、燃料は燃焼チャンバ内で燃焼され、燃焼チャンバは圧縮機から流出する空気の温度を上げる。
一般的に、燃焼チャンバはいくつかの要件に合わせ、それに応じたサイズにしなければならない。まず第一に、燃焼チャンバは、最適な方法で燃料を使用できる、つまり、エンジンの動作範囲全てに対して最高の燃料効率を達成できるようにしなければならない。また、燃焼チャンバは、タービンに高温ガスを供給しなければならず、チャンバからの排出の際の高温ガスの温度分布は、高圧タービンおよびその分配器に必要とされる耐用年数に見合うものでなければならない。また、燃焼チャンバは、流れのエネルギーの低下をできる限り抑えなければならず、したがって、その入口と出口との間の圧力降下を最小にしなければならない。最後に、燃焼チャンバを構成する部品は、チャンバ壁の冷却に必要な十分な機械的強度を有することが必要である。
燃焼チャンバ内では、2つのゾーンが物理的に対応する2つの主要な段階で燃焼が発生する。第1のゾーン(一次ゾーンとも呼ばれる)において、空気/燃料の混合物は、化学量論的比率である、またはその比率に近い。空気/燃料の混合物を生成するために、空気がチャンバ底部の噴射器で噴射され、および一次孔と呼ばれる第1列のオリフィスを介してチャンバ壁を通って噴射される。一次ゾーンにおいて、化学量論的条件下、またはそれに近い条件下の混合物を有することで、最高の反応速度の十分な燃焼効率を得ることができる。反応速度とは、空気/燃料の混合物の成分のうちの1つが消滅する速度を意味する。さらに、燃焼が完了するために、空気/燃料の混合物はこの一次ゾーンに十分に長い時間、残留しなければならない。一次ゾーンでの燃焼で生じたガスによる到達温度は非常に高い。例えば、タービンおよびチャンバの材料の十分な機械的強度に対応できない2000℃に達する場合もある。したがって、これらのガスを冷却する必要があり、この冷却は二次ゾーンで行われる。一般に、一次ゾーンはチャンバの長さのほぼ3分の1である。
第2のゾーン(希釈ゾーンとも呼ばれる)では、圧縮機から流出する外気(希釈空気と呼ばれる)が、希釈孔と呼ばれるオリフィスによってチャンバへその壁を通って噴射される。希釈孔は全て同じ径を有することもできるし、また異なる径を有することもできる。希釈空気が燃焼により生じるガスを冷却し、高圧タービンおよびその分配器のための温度プロフィールを作成する。さらに、例えば、薄層および/または多孔による燃焼チャンバの壁を冷却するシステムが設置され、チャンバ壁の耐用年数を保証する。
一般的に、また既知であるように、一方の全ての一次孔および他方の全ての希釈孔はそれぞれ、チャンバ端部に対して同じ軸方向の位置に配置され、希釈孔は一次孔の下流側に位置する。一次孔および希釈孔の軸方向の位置、および特に一次孔と希釈孔との間の軸方向の距離は、チャンバ壁の周方向におけるそれらの孔の分布と同様に、重要なパラメータとなり、そのパラメータに基づいて、設計者は、チャンバからの排出の際の温度分布を変更し、チャンバからの汚染排気を低減するための設計をする。
短い長さのチャンバの場合、一次孔と希釈孔との間の軸方向の距離は小さくなり、これらの2つのタイプのオリフィスから流出する空気ジェットの不安定な空気力学的な結合現象が生じる場合がある。典型的には、この現象は、軸方向の距離が希釈孔の最大の径の2倍未満の場合に生じる場合がある。2つのジェットでフラッタリングを生成するこの現象により、燃焼を不安定性にし、燃焼チャンバの性能のみならず、チャンバまたはチャンバ端部のチャンバ壁の耐用年数にも直接的なマイナス影響を与える場合がある。
欧州特許第1096205号明細書 欧州特許第1045204号明細書
EP1096205およびEP1045204内に示されているように、希釈孔は異なる径を有してもよく、互いに軸方向に続く数段の希釈孔を形成することが可能である。これらの構成により、特定のチャンバにおいて、チャンバからの排出の際の燃焼および温度プロフィールを改善することが可能になるが、一次孔と希釈孔との間の軸方向の距離が小さい場合には、この構成は適用できない。したがって、この場合に現れる空気力学的な結合現象を避けることは不可能になる。
本発明の目的は、一次孔と希釈孔との間の軸方向の距離が希釈孔の径の2倍未満のチャンバの場合に、汚染排気を増加させず、またチャンバからの排出の際の温度分布にマイナス影響を与えずに、再着火の可能性を最適化すると同時に、これらの2つのタイプの孔から流出する空気ジェットの空気力学的な結合現象の発生をうまく回避することである。
本発明は、チャンバ壁の希釈孔の位置についての新しい定義を提案することにより、この問題を解決するのを可能にする。この位置は、壁の1つの角度セクタ上の貫通パターンにより画定され、これはチャンバの周囲全体にわたって繰り返される。
さらに具体的には、本発明は、ガスフローの軸(Y)と、チャンバ端部により接続された環状内壁と環状外壁とを備えるターボ機械燃焼チャンバに関する。内壁および外壁には、少なくとも1つの周方向の一次孔の列と、少なくとも1つの周方向の希釈孔の列とを設け、一次孔および希釈孔は内壁および外壁の周囲全体にわたって一定の間隔で分布し、内壁の一次孔は全てチャンバ端部に対して同じ軸方向の距離に位置し、外壁の一次孔は全てチャンバ端部に対して同じ軸方向の距離に位置する。このチャンバは、少なくとも1つの内壁および外壁において、希釈孔は第1の列および少なくとも第2の列に分布すること、第1の列内の希釈孔は全て当該内壁および外壁の一次孔に対して同じ軸方向の距離に位置すること、一次孔は少なくともいくつかの第2の列の希釈孔と同じ角度位置に位置すること、2つの連続する一次孔の間にある角度をなして位置する第1の列および第2の列の希釈孔の位置は、当該内壁および外壁の周囲全体にわたって繰り返しパターンを形成することが注目すべき点である。
有利には、一次孔および希釈孔はそれらの軸と径により画定されるので、第1の列の希釈孔の軸と当該内壁または外壁との交点が第1の希釈ラインを形成し、第2の列の希釈孔の軸と当該内壁または外壁との交点が、希釈ラインとは異なる少なくとも第2の希釈ラインを形成する。
優先的に、中間希釈ラインは一次孔の列から距離D’に位置する周方向ラインにより画定され、距離D’は一次孔の列と希釈孔の列との間の軸方向の距離の中間に等しいので、第1の希釈ラインは、中間希釈ラインに対して、第1の列の希釈孔の径の2倍以下である軸方向の距離に配置され、第2の希釈ラインは、中間希釈ラインに対して、第2の列の希釈孔の径の2倍以下である軸方向の距離に配置される。
第1の希釈ラインは中間希釈ラインの上流側に配置され、第2の希釈ラインは中間希釈ラインの下流側に配置されるが、その逆もまた可能である。
本発明の変形例によれば、第2の希釈ラインの1つは、中間希釈ラインおよび/または第1の希釈ラインと合流してもよい。
第1の列の希釈孔の径および第2の列の希釈孔の径は、等しくてもよいし、または異なってもよい。
優先的に、本発明による燃焼チャンバは300mm以下の軸方向の長さを有するが、一次孔と希釈孔との相対的な位置が汚染排気を調節する手段になる場合には、本発明を全てのタイプの燃焼チャンバに適用することも可能である。
本発明はさらに、そのような燃焼チャンバを備えたターボ機械に関する。
非限定的な例により、また添付図面を参照して示された好ましい実施形態およびその変形例の説明により、本発明はより理解され、本発明の他の利点がより明らかになるであろう。
図1は、例えば、航空機ジェットエンジンなどのターボ機械1の全体図の断面図である。回転軸はXで示されている。ターボ機械1は、低圧圧縮機2と、高圧圧縮機3と、燃焼チャンバ4と、高圧タービン5と、低圧タービン6と、を備える。燃焼チャンバ4は環状型チャンバで、軸Xに対して径方向に離間した環状内壁7aと環状外壁7bにより画定され、それらの上流側端部で環状チャンバ端部8に接続される。チャンバ端部8は、周方向に一定間隔で離間した複数の開口部を備える。これらの開口部の各々に、噴射装置9が取り付けられる。燃焼ガスは燃焼チャンバ4の下流側に流れ、次に、その燃焼ガスはチャンバ端部8から上流側に配置された圧縮機3、2をそれぞれ駆動するタービン5、6に、それぞれの2本のシャフトにより供給される。高圧圧縮機3は、噴射装置9および燃焼チャンバ4の内側と外側とに径方向にそれぞれ配置された環状スペース10a、10bに空気を供給する。燃焼チャンバ4に導入された空気は、燃料の気化とその燃焼に関わる。燃焼チャンバ4の壁の外側で循環する空気は、まずは燃焼に関わり、次に壁4a、4bおよび燃焼により発生したガスの冷却に関わる。このためには、空気は、一次孔と呼ばれる第1の列のオリフィスおよび希釈孔と呼ばれる第2の一続きのオリフィスのそれぞれを介してチャンバに入る。希釈孔は全て、同じ径を有してもよく、異なる径を有してもよい。これらの2つのタイプのオリフィスは、図2に示されている。
図2は、先行技術による燃焼チャンバ4のより精密な横断面図を示す。燃焼チャンバの全長をLで示す。
チャンバ4の内壁7aおよび外壁7bはともに、周方向の列の一次孔20aおよび別々に20bを備え、それら孔の軸はそれぞれ21aおよび21bと示されている。これらの一次孔20a、20bの下流側に、周方向の列の希釈孔30a、30bが配置され、それら孔の軸はそれぞれ31a、31bと示されている。内壁7a上では、全ての一次孔20aがチャンバ端部8から同じ距離Dに位置する。同じことが希釈孔30aについても言える。また外壁7b上では、同じことが一次孔20b、希釈孔30bについても言える。一次孔20aの軸21aと内壁7aとの交点は、希釈ラインLDと呼ばれる周方向ラインを形成する。同じことが、軸21bと内壁7bとの交点、軸31aと内壁7aとの交点、軸31bと外壁7bとの交点についても言える。一次孔20aの軸21aと希釈孔30aの軸31aとの距離は、Daで示されている。一次孔20bの軸21bと希釈孔30bの軸31bとの距離は、Dbで示されている。ここで、距離DaとDbは、一方での一次孔20aと希釈孔30aとから流出するそれぞれの空気ジェットが結合する空気力学的なリスク、また他方では一次孔20bと希釈孔30bとから流出するそれぞれの空気ジェットが結合する空気力学的なリスクを避けるのに十分である、すなわち希釈孔の最大の径の2倍以上となる。
図3は、先行技術による燃焼チャンバ4の外壁7bの1つの角度セクタの平面図を示す。このセクタ上では、2つの一次孔20bおよび数個の希釈孔30bが見られる。全ての一次孔は同じ径を有するが、ここで図示するように希釈孔は異なる径を有する。一次孔20bは一定の間隔で外壁7bの周囲全体に分布し、各一次孔は燃料噴射器と一直線に並ぶ。つまり、所与の噴射器に対して、対応する一次孔が同じ角度位置に位置する。希釈孔もまた、一定の間隔で外壁7bの周囲全体に分布する。各一次孔20bに対して、希釈孔30bが同じ角度位置に、つまり、チャンバの軸Yに沿って配置され、各一次孔は希釈孔30bと一直線に並ぶ。図3に示した例では、一次孔20bと一直線に並ぶのは、径が最小の希釈孔30bである。その他の希釈孔30b、つまり最大の径を有する希釈孔30bが、小さい径の希釈孔の間に置かれ、これらの孔から等距離に配置される。大きい径の希釈孔はさらに、最も近い一次孔20bから等距離に位置する。図示した例では、2つの連続する大きい径の希釈孔の間の周方向に位置する小さい希釈孔は1つだけであるが、外壁7bの周囲にわたって、一定の間隔で数個の小さい希釈孔が分布することも可能である。
例えば、汚染排気または燃焼チャンバからの出口における温度プロフィールの低減に関する設計目標により距離Dが縮小された場合は、この時に一次孔20bと希釈孔30bとは近接しすぎる。一般に、これは、希釈孔の最大径の2倍未満である軸方向の距離に対応する。この場合、2つのタイプの孔から流出する空気ジェットの空気力学的な結合現象が現れる場合がある。適切な方式で希釈孔の位置決めを変更することにより、この現象を避けることが可能であることが発見された。
図4は、本発明による燃焼チャンバ4の外壁7bの1つの角度セクタの平面図を示す。このセクタ上では、3つの一次孔20bのうちの2つが、数個の希釈孔30bとともに示されている。一次孔20bの位置は先行技術とは変わらない位置のままとし、希釈孔30bの位置決めのみが変わる。希釈孔30bは、外壁7bの周囲にわたって一定の間隔で分布し、ここで示されているように全て同じ径とすることができ、また全て異なる径とすることもできる。本発明の例では、希釈孔30bは、第1の組の小さい径の孔と第2の組の大きい径の孔で分布する。小さい径の希釈孔35bは、一次孔20bと一直線に並ぶように配置される、つまりこれら孔が同じ角度位置にある。大きい径の希釈孔34bは、一次孔20bの間に、最も近い小さい径の希釈孔から等距離に配置される。先行技術とは異なり、この希釈孔の組は、一次孔20bからの同じ距離Dbに位置しない。周方向の2つの列の希釈孔は以下の形で示されている。一次孔20bの間である角度をなして位置する希釈孔により形成される第1の列34bが第1の希釈ラインLD1を形成し、小さい径の希釈孔により形成される第2の列35bが第2の希釈ラインLD2を形成する。先行技術と比較して、第2の列の希釈孔35bは、第1の列の希釈孔34bに対して、上流側端部に向かって、つまり一次孔に向かってオフセットしている。一次孔20bの列から距離D’に位置する中間の外側希釈ラインLMが画定され、この距離D’は一次孔の列と希釈孔の列との間の軸方向の距離の中間に等しい。したがって、中間ラインは希釈孔ラインLD1とLD2との間に配置される。
中間希釈ラインLMの位置を画定する距離D’は、先行技術と同じ方法で決定される。希釈の最適化は、中間希釈ラインに対する、第1の列の希釈孔34bの軸および第2の列の希釈孔35bの軸の位置を変更することにより達成される。D’が決まると、これらの2つの列の希釈孔の位置決めをして、チャンバが従わなければならない要件に従いながら空気力学的な結合現象をなくすようにすることが可能になる。この最適化を効果的にし、チャンバの機能を妨げないようにするには、第1の列の希釈孔34bの軸が、中間希釈ラインに対して、希釈孔の径の2倍未満である距離C1に位置しなければならない。同じことが、第2の列の希釈孔35bの軸の位置決めについても言え、中間希釈ラインに対して、希釈孔の径の2倍未満の距離D2に位置しなければならない。さらに、距離D’は変更してはいけない。
その他の実施形態も可能であり、そのいくつかが図5から図9に示されている。
図5では、示されている実施形態は、前述した実施形態と同様である。異なる点は、第2の列の希釈孔35bが第1の列の希釈孔34bに対して、もはや上流側端部に向かってオフセットしておらず、下流端部に向かっている。
これまで説明した実施形態では、第1の列34bおよび第2の列35bは、同じ数の希釈孔を備えるものであった。各グループで異なる数の希釈孔を有する変形例も可能である。
例えば、図6は、第2の列35bが第1の列34bの3倍の数の希釈孔を備える変形例を示す。この例において、上述したのと同様に、希釈は中間外側希釈ラインLMの位置により規定され、その中間外側希釈ラインの周囲で、2つの列の希釈孔の軸が並ぶ第1の希釈ラインLD1および第2の希釈ラインLD2が位置決めされる。第1の列の希釈孔34bの軸は、中間ライン33bの上流側、すなわち一次孔20bと同じ側に位置する第1の希釈ラインLD1上に位置決めされる。第2の列の希釈孔35bの軸は、中間ライン33bの下流側に位置する第2の希釈ラインLD2上に位置決めされる。第1の列34bの2つの連続する希釈孔の間に、第2の列35bの3つの希釈孔が配置される。これらの3つの希釈孔の中で中央に位置する希釈孔は、一次孔20bの1つと一直線に並ぶ、つまり同じ角度位置を有する。全ての希釈孔は、外壁7bの周囲に一定間隔で分布した状態を保つ。
第2のグループの希釈孔35bは、これまで説明したのと同様に、外壁7bを遮断する軸を有して、単一の希釈ラインLD2形成することができる。しかし、これらの軸はさらに、中間外側希釈ラインLMに対して異なる距離に位置決めされてもよい。この場合、これらの軸と外壁7bとの交点は、単一の希釈ラインを形成するのではなく、複数の希釈ラインを形成する。
図7から図9は、そのような場合の本発明の実施形態の例を示す。
これらの例では、第2の列の希釈孔35bはさらに、第1の列の希釈孔34bの3倍の数の希釈孔を備える。第2の列の希釈孔35bは、3つの異なる希釈ラインLD2、LD3、LD4にわたって分布する。第1の変形例では、図7に示したように、これらの希釈ラインのうちの1つは中間希釈ラインLMと合流することができる。別の変形例では、図8に示すように、これらの希釈ラインのうちの1つは第1の列の希釈孔34bの軸により形成された希釈ラインLD1と合流することができる。さらに、希釈ラインLD2、LD3、LD4は全て、第1の列の希釈孔34bの下流側に位置してもよいが、さらに、図9に示したように、第1の列の希釈孔34bの両側に分布するか、全て第1の列の希釈孔34bの上流側に位置してもよい。
上述した全ての実施形態では、一次孔20bと希釈孔30bとの相対位置は、外壁7bの角度セクタ上の孔の各々の位置を決めることにより全体的に画定される。より正確には、2つの連続する一次孔20bの軸間の角度セクタ上の孔の各々の位置を決めれば十分であり、したがって、この時に得られたパターンが外壁7bの周囲全体にわたって複製される。
上述の内容は外壁7bを適用例として説明してきたが、本発明は同様にして内壁7aにも適用できる。
ターボ機械、より正確には航空機ジェットエンジンの断面の部分概略図である。 先行技術による燃焼チャンバの断面の概略図である。 先行技術による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。 本発明による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。 本発明の異なる実施形態による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。 本発明の異なる実施形態による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。 本発明の異なる実施形態による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。 本発明の異なる実施形態による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。 本発明の異なる実施形態による燃焼チャンバの外壁の角度セクタの平面図である。
符号の説明
1 ターボ機械
2 低圧圧縮機
3 高圧圧縮機
4 燃焼チャンバ
5 高圧タービン
6 低圧タービン
7a 内壁
7b 外壁
8 チャンバ端部
9 噴射装置
10a、10b 環状スペース
20a、20b 一次孔
21a 一次孔20aの軸
21b 一次孔20bの軸
30a、30b、32b、33b 希釈孔
31a 希釈孔30aの軸
31b 希釈孔30bの軸
34b 第1の列の希釈孔
35b 第2の列の希釈孔
D 燃焼チャンバからの距離
Da 一次孔20aの軸21aと希釈孔30aの軸31aとの距離
Db 一次孔20bの軸21bと希釈孔30bの軸31bとの距離
D1、D2 中間希釈ラインに対する距離
D’ 一次孔20bの列からの距離
L 燃焼チャンバの全長
LD 希釈ライン
LD1 第1の希釈ライン
LD2 第2の希釈ライン
LM 中間希釈ライン
X 回転軸

Claims (17)

  1. ガスフローの軸(Y)と、チャンバ端部(8)により互いに接続された環状内壁(7a)および環状外壁(7b)とを備え、内壁(7a)および外壁(7b)がそれぞれ少なくとも1つの周方向の列の一次孔(20a、20b)と少なくとも1つの周方向の希釈孔(30a、30b)とを備え、一次孔(20a、20b)および希釈孔(30a、30b)が内壁(7a)および外壁(7b)の周囲にわたって一定間隔で分布し、内壁(7a)の一次孔(20a)が全てチャンバ端部(8)に対して同じ軸方向の距離(D)に位置し、外壁(7b)の一次孔(20b)が全てチャンバ端部(8)に対して同じ軸方向の距離に位置するターボ機械の燃焼チャンバであって、
    内壁(7a)および外壁(7b)のうちの少なくとも一方の壁に、希釈孔(30a、30b)が第1の列(34b)および少なくとも第2の列(35b)に分布すること、
    第1の列の希釈孔(34b)が全て、当該内壁(7a)および外壁(7b)の一次孔に対して、チャンバの軸(Y)に沿った同じ距離に位置すること、
    一次孔が、第2の列の希釈孔(35b)のうちの少なくともいくつかと同じ角度位置に位置すること、および
    2つの連続する一次孔(20a)の間である角度をなして位置する第1の列の希釈孔(34b)および第2の列の希釈孔(35b)の位置が、当該内壁(7a)および外壁(7b)の周囲全体にわたって繰り返しパターンを形成することを特徴とする、燃焼チャンバ。
  2. 一次孔(20b)および希釈孔がそれらの軸(21a、21b、31a、31b)および径により画定され、第1の列の希釈孔(34b)の軸と当該内壁(7a)または外壁(7b)との交点は第1の希釈ライン(LD1)を形成し、第2の列の希釈孔(35b)の軸と当該内壁(7a)または外壁(7b)との交点が、第1の希釈ライン(LD1)とは異なる少なくとも第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の燃焼チャンバ。
  3. 中間希釈ライン(LM)が一次孔(20b)の列から距離D’に位置する周方向ラインにより画定され、距離D’が一次孔の列と希釈孔の列との間の軸方向の距離の中間に等しい場合、第1の希釈ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)に対して、第1の列の希釈孔(34b)の径の2倍以下である軸方向の距離で配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)が、中間希釈ライン(33b)に対して、第2の列の希釈孔(35b)の径の2倍以下である軸方向の距離で配置されることを特徴とする、請求項2に記載の燃焼チャンバ。
  4. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  5. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  6. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが中間希釈ライン(LM)と合流し、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  7. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが中間希釈ライン(LM)と合流し、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  8. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうち少なくとも1つが中間希釈ライン(LM)の上流側に配置され、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ラインの下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  9. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうち少なくとも1つが中間希釈ライン(LM)の下流側に配置され、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ラインの下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  10. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが第1の希釈ライン(LD1)と合流し、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  11. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが第1の希釈ライン(LD1)と合流し、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  12. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが第1の希釈ライン(LD1)と合流し、別の第2の希釈ラインが中間希釈ライン(LM)と合流し、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ラインの下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  13. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが第1の希釈ライン(LD1)と合流し、別の第2の希釈ラインが中間希釈ライン(LM)と合流し、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ラインの上流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  14. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の上流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが第1の希釈ライン(LD1)と合流し、その他の第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの少なくとも1つが中間希釈ライン(LM)の上流側に配置され、残りの第2の希釈ラインは中間希釈ラインの下流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  15. 第1の希釈孔ライン(LD1)が中間希釈ライン(LM)の下流側に配置されること、および
    第2の希釈ライン(LD2、LD3、LD4)のうちの1つが第1の希釈ライン(LD1)と合流し、その他の第2の希釈ラインのうちの少なくとも1つが中間希釈ライン(LM)の下流側に配置され、残りの第2の希釈ラインが中間希釈ラインの上流側に配置されることを特徴とする、請求項2または3に記載の燃焼チャンバ。
  16. 第1の列の希釈孔(34b)の径と第2の列の希釈孔(35b)の径とが異なることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の燃焼チャンバ。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の燃焼チャンバを備える、ターボ機械。
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