JP2009103424A - 真空太陽熱収集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】真空太陽熱収集システムにおいて、太陽の位置の変動に追尾する場合に、南北方向の回転を駆動するモータの負荷を軽減することを課題とする。
【解決手段】真空太陽熱収集装置と反射鏡とを組み合わせた太陽熱コレクタを南北方向に回転させて太陽の位置の変動に追尾する真空太陽熱収集システムであって、真空太陽熱収集装置の集熱板9に直角に入射する太陽光を検出する筒12と光センサ13から成る測定装置11を集熱板9に設け、光センサ13の出力に基づいて太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させて太陽熱コレクタの仰角の補正を行うようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は太陽の位置の変動に追尾する真空太陽熱収集システムに関するものである。
真空太陽熱収集装置と反射鏡を組み合わせて使用した真空太陽熱収集システムは効率が良いが、更に効率を高めるため、太陽の位置の変動に追尾するシステムが本発明者によって提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−115917号公報
太陽は、1日を1周期として昼と夜を繰り返し、昼は日の出から日の入りまでその位置を変える。また、太陽は1年を1周期として、地球上で言う北回帰線から南回帰線までを往復して、南中時の位置(高さ)を変化させる。
特許文献1では、太陽の位置の1日の変動については、地球の自転に基づいているので、真空太陽熱収集システムを東西方向に長く設置することを提案している。
また、太陽の位置の1年の変動については、地球の公転に基づいているので、真空太陽熱収集システムの集熱板が常に太陽光に正対するように南北方向に1年周期で往復回転させ、春分、秋分(日本では緯度の関係で仰角は約50度)を中心に冬至でミニマム、夏至でマキシマムになるように真空太陽熱収集装置と反射鏡を同時に回転させて仰角を補正している。
しかしながら、この南北方向の回転は、CPUの時計機能、即ちカレンダによって制御されるので、低速とは言え、モータは1年中動作することになるという問題があった。
本発明は、太陽の位置の変動に追尾する際、南北方向の回転を駆動するモータの負荷を軽減することを課題とする。
上記した課題を解決するため、本発明は、真空太陽熱収集装置と反射鏡とを組み合わせた太陽熱コレクタを南北方向に回転させて太陽の位置の変動に追尾する真空太陽熱収集システムであって、真空太陽熱収集装置の集熱板に直角に入射する太陽光を検出する測定装置を集熱板に設け、測定装置の出力に基づいて太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させて太陽熱コレクタの仰角の補正を行うようにしたものである。
本発明は、真空太陽熱収集装置の集熱板に直角に入射する太陽光を検出する測定装置を集熱板に設けることにより、測定装置の出力に基づいて南北方向の回転を停止させて仰角の補正を行うので、1〜2週間の間隔をあけて測定装置を動作させ、仰角の補正をすることが可能となり、モータの負荷を大幅に軽減することができる。
なお、太陽の位置の変動は1年周期であり、1〜2週間程度では大きな変化はないので、真空太陽熱収集システムの実用面では全く問題はない。
真空太陽熱収集装置と反射鏡とを組み合わせた太陽熱コレクタを南北方向に回転させて太陽の位置の変動に追尾する真空太陽熱収集システムであって、真空太陽熱収集装置の集熱板に直角に入射する太陽光を検出する測定装置を集熱板に設け、測定装置の出力に基づいて太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させて太陽熱コレクタの仰角の補正を行う。
測定装置は、集熱板に垂直に立てて固定され、垂直方向に広がる逆台形状で、内面を黒色にした筒と、筒の底部に配置され、集熱板に固定された光センサとを備え、光センサで太陽光を受光し、光センサの出力が最大値になった時点で太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させることによりモータの負荷軽減を実現した。
図1は本発明の実施例1を示す図、図5は本発明が適用される真空太陽熱収集システムを示す図、図6は真空太陽熱収集システムを構成する太陽熱コレクタを示す断面図である。
図5は北方向から見た説明図で、太陽熱コレクタ1は東西方向に複数個連なっており、各太陽熱コレクタ1はそれぞれ支持体2に取り付けられ、支持体2は共通の回転軸3に固定されている。
回転軸3はモータやCPU等で構成される回転装置4に接続されており、回転装置4のCPUによりその南北の回転が制御される。
図6は西方向から見た図で、太陽熱コレクタ1を構成する真空太陽熱収集装置5と太陽光を反射する複数の反射鏡6を示している。
真空太陽熱収集装置5は筐体7と、筐体7の上下に取り付けられた2枚の透明窓8と、筐体7の内部に収容され、表面に選択吸収膜が形成された集熱板9と、集熱板9に固定された集熱パイプ10とを備えている。
上の透明窓8からは太陽光が直接入射し、下の透明窓8からは反射鏡6で反射された太陽光が入射するように構成されている。
反射鏡6は複数の平面鏡を図示しているが、凹面鏡等でも良い。要は太陽光を反射して集熱板9に太陽光が当たるように構成されていれば良い。そのためには複数の反射鏡6がそれぞれ所定の傾斜角(仰角)を持って配置される必要がある。
複数の反射鏡6の間に隙間が存在するのは風の通り道を確保して、装置が強風で破壊されないようにするためである。
さて、図1は上記した真空太陽熱収集システムに適用される実施例1の測定装置11を示したもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
測定装置11は、図5におけるいずれかの太陽熱コレクタ1の図6に示した集熱板9上に垂直に立てて固定され、東西方向に広がる逆台形状で内面を黒色にした中空の筒12と、筒12の下底部に配置され、集熱板8に固定された光センサ13とを備えており、光センサ13で太陽光を受光し、光センサ13の出力がピーク即ち最大値になった時点で集熱板9に直角に入射する太陽光を検出する。
なお、光センサ13は図5に示した回転装置4のCPUに接続されている。
筒12の逆台形を形成している2つの斜面14はそれぞれ集熱板9に対して傾斜角を45度に形成されている。
この45度の角度は日本における午前9時から午後3時までの太陽光の入射を可能にするためである。正午の太陽光を入射させるだけであれば円筒や角筒で十分であるが、正午が晴天とは限らないので、広い時間帯で測定できるようにしたものである。なお、この角度は45度に限定されない。
また、内面を全て黒色にしたのは、太陽光が当たった際に反射して光センサ13に入射するのを防ぐためである。
そのため、筒12は内面を黒色の塗料で塗ったり、黒色の材料をプラスチックに混ぜ込んで成形させて作成する。
次に測定装置11の動作について説明する。
まず、太陽光の入射は夜間、雨天、曇天では測定できないので、昼間の晴天時や薄曇時に測定するものとする。
例えば、午前9時から午後3時までの時間帯において、晴天時に測定装置11の電源を入れる。すると測定装置11がオンすることによりその信号が図4の回転装置4のCPUに送信される。
CPUは回転装置4内のモータを駆動し、モータに連結されている回転軸3を南北方向に回転させる。春分、秋分を中心に夏至、冬至で南北方向にそれぞれ最大約25度の角度回転する。
回転軸3に支持体2を介して固定されている太陽熱コレクタ1は回転軸3の回転に伴い、太陽を追尾するように南北方向に回転し、太陽光が幅の狭い筒に入射するようになる。
しかし、筒12の内面は黒色になっているので、斜めに入射した太陽光は黒色の壁に吸収されて筒12の底部に配置された光センサ13には到達しない。
太陽熱コレクタ1が更に回転すると、太陽光は光センサ13に入射するようになり、光センサ13の出力は増大していく。太陽光が集熱板9に直角に入射するようになると、光センサ13の出力はピーク即ち最大値に達し、更に回転が進むと筒12の壁に遮られて光センサ13に太陽光が入射しなくなる。
太陽光が集熱板9に直角に入射している時は光センサ13の出力は最大値になっており、回転と共にその出力は下がり始める。
そこで、光センサ13の出力が最大値に達してから下降する瞬間をCPUで測定して太陽光が集熱板9に直角に入射したことを検出する。
CPUはその時点でモータを停止し、回転軸3の回転即ち太陽熱コレクタ1の南北方向の回転を停止させる。測定装置11はこの時点でオフになる。
これにより太陽熱コレクタ1即ち真空太陽熱収集装置5及び反射鏡6の仰角を同時に補正することができる。
突然、雲が出現して光センサ13の出力が下降し、ピークに達したと誤解する場合や不明の場合は、雲がなくなった晴天時に測定装置11を再度オンさせて、ピークに達してから下降する瞬間を検出するようにする。
上記したように実施例1によれば、真空太陽熱収集装置の集熱板に直角に入射する太陽光を検出する光センサと太陽光の入射を制限する筒とを備えた測定装置を集熱板に設けることにより、光センサの出力の最大値を検出した時点で太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させて、太陽の位置の変動に追尾して太陽熱コレクタの仰角の補正を行うので、1年中でなく1〜2週間の間隔をあけて測定装置を動作させることができ、回転装置のモータの負担を大幅に軽減することができる。
図2は本発明の実施例2を示す正面図である。
実施例2は測定装置21を示しており、実施例1に参照用光センサ22を付加したもので、筒12、光センサ13等は実施例1と同じである。
参照用光センサ22は筒12の外部に配置され、集熱板9に固定されており、測定装置21は筒12と光センサ13と参照用光センサ22を備えて構成される。
なお、参照用光センサ22は図5の回転装置4のCPUに接続されている。
実施例1と同様に、晴天時に太陽光の測定を開始すると、参照用光センサ22には太陽光が入射され、その出力は回転装置4のCPUに送信される。
一方、測定装置21のオンにより、CPUはモータを駆動して回転軸3を回転させ、太陽熱コレクタ1を南北方向に回転させる。
太陽熱コレクタ1の回転により、実施例1と同様に集熱板9に直角に当たる太陽光が光センサ13に入射され、その出力が回転装置4のCPUに送信される。
CPUでは測定時における参照用光センサ22の出力Mと光センサ13の出力Xを比較し、X−M=0又はX/M=1を検出して光センサ13の出力の最大値を検出する。
CPUは実施例1と同様にこの時点でモータを停止し、太陽熱コレクタ1の南北方向の回転を停止させ、仰角の補正を終了する。
上記したように実施例2によれば、実施例1の効果に加えて、光センサの出力と、参照用光センサの出力とを比較して、光センサの出力の最大値を検出するので、光センサの出力がピークに達しないうちに雲等により出力が下降しても、最大値を検出したと間違えることはないという利点がある。
図3は本発明の実施例3を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
測定装置31は、いずれかの太陽熱コレクタ1の図5に示した集熱板9上に垂直に立てて固定され、東西方向に広がる中央壁32と、中央壁32の両端にそれぞれの中央部が固定された2枚の対称的な側壁33と、中央壁32を挟んで対称的に配置され、集熱板9に固定された第1及び第2の光センサ34,35とを備えている。
なお、第1及び第2の光センサ34,35は回転装置4のCPUに接続されている。
中央壁32の両面と、2枚の側壁33の内面は黒色にされている。黒色にする方法及び黒色の作用は実施例1と同じである。
一方の側壁33の上端と第1の光センサ34を結ぶ面と集熱板9との傾斜角度が45度になるように側壁33の高さを設定する。他方の側壁33も同様に第2の光センサ35と結ぶ面が集熱板9から45度の傾斜角度になるように高さを設定する。
中央壁32の高さは特定する必要はないが、作り易さから考えて側壁33と同じ高さにすると良い。中央壁32の横幅は側壁33との関連で側壁33の高さの約2倍に設定される。
側壁33の高さを設定して45度の傾斜角度にするのは、実施例1と同様に午前9時から午後3時の時間帯に対応するためであり、特に45度に限定されるものではない。
また、側壁33自体をなくしても良いが、中央壁32の安定した固定に役立つので例示した。
実施例1と同様に、晴天時に太陽光の測定を開始すると、太陽熱コレクタ1は回転を始める。季節を春とすると、太陽光は第1の光センサ34に入射しているので出力は回転と共に上昇する。この時点では太陽光は中央壁32に遮られて第2の光センサ35には入射しないので出力はほとんどない。
更に太陽熱コレクタ1が回転すると、太陽光は集熱板9に直角に当たるようになり、第1の光センサ34及び第2の光センサ35に太陽光が入射し、第1及び第2の光センサ34,35の出力は最大値になる。
これらの出力は回転装置4のCPUに送信されているので、CPUは第1の光センサ34の出力Y1と第2の光センサ35の出力Y2とを比較し、両者の出力が等しくなったこと即ちY1−Y2=0又はY1/Y2=1を検出して、第1及び第2の光センサ34,35の出力の最大値を検出する。
その時点でCPUはモータの回転を停止し、太陽熱コレクタ1の回転を停止して仰角の補正を終了する。
上記したように実施例3によれば、実施例1と同等の効果を有する。
図4は本発明の実施例4を示す正面図である。
上記した実施例1〜3では、集熱板9の表面、換言すると太陽光が直接当たる上面に光センサ等を配置していたが、実施例4では測定装置41を構成する参照用光センサ42を集熱板9の表面に配置し、光センサ43を集熱板9の裏面、即ち図6に示した反射鏡6で反射された太陽光が当たる下面に配置している。
なお、参照用光センサ42及び光センサ43は図5の回転装置4のCPUに接続されている。
実施例1と同様に、晴天時に測定装置41をオンさせて太陽光の測定を開始すると、参照用光センサ42には太陽光が直接入射され、その出力である現在値(参照値)Rは回転装置4のCPUに送信される。
CPUは測定装置41のオン信号によりモータを駆動して回転軸3を回転させ、太陽熱コレクタ1を南北方向に回転させる。
太陽熱コレクタ1の回転により、太陽光が反射鏡6に反射され、反射光が集熱板9の下面に設けられた光センサ43に入射されるようになり、その出力Zが同じくCPUに送信される。
CPUでは受信した光センサ43の出力と参照用光センサ42の出力とを比較し、Z/R又はR/Zを演算する。
出力Rは複数の反射鏡6からの反射光の合計なので出力Zより大きく、Z/Rの最小値又はR/Zの最大値を算出することにより、光センサ43の出力の最大値、即ち太陽光が集熱板9に直角に当たるようになったことを検出することができる。
CPUはこの時点でモータの回転を停止し、太陽熱コレクタ1の回転を停止して仰角の補正を終了する。
上記したように実施例4によれば、実施例1〜3の効果に加えて、筒や中央壁を必要としないので測定装置を低コストで製作できるという利点もある。
なお、上記した実施例ではCPUを回転装置4のCPUとして説明したが、これとは別に測定装置11,21,31,41にCPUを設けて光センサの出力の最大値を検出するようにしても良い。
本発明の実施例1を示す図である。 本発明の実施例2を示す正面図である。 本発明の実施例3を示す図である。 本発明の実施例4を示す正面図である。 本発明が適用される真空太陽熱収集システムを示す図である。 太陽熱コレクタを示す断面図である。
符号の説明
1 太陽熱コレクタ
2 支持体
3 回転軸
4 回転装置
5 真空太陽熱収集装置
6 反射鏡
7 筐体
8 透明窓
9 集熱板
10 集熱パイプ
11,21,31,41 測定装置
12 筒
13 光センサ
14 斜面
22 参照用光センサ
32 中央壁
33 側壁
34 第1の光センサ
35 第2の光センサ
42 参照用光センサ
43 光センサ

Claims (5)

  1. 真空太陽熱収集装置と反射鏡とを組み合わせた太陽熱コレクタを南北方向に回転させて太陽の位置の変動に追尾する真空太陽熱収集システムであって、
    前記真空太陽熱収集装置の集熱板に直角に入射する太陽光を検出する測定装置を前記集熱板に設け、前記測定装置の出力に基づいて前記太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させて前記太陽熱コレクタの仰角の補正を行うことを特徴とする真空太陽熱収集システム。
  2. 前記測定装置は、前記集熱板に垂直に立てて固定され、東西方向に広がる逆台形状で内面を黒色にした筒と、前記筒の底部に配置され、前記集熱板に固定された光センサとを備え、前記光センサで太陽光を受光し、前記光センサの出力が最大値になった時点で前記太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止させることを特徴とする請求項1記載の真空太陽熱収集システム。
  3. 前記筒の外部に太陽光を受光する参照用光センサを配置し、前記光センサの出力と前記参照用光センサの出力とを比較して前記光センサの出力とを検出することを特徴とする請求項2記載の真空太陽熱収集システム。
  4. 前記測定装置は、前記集熱板に垂直に立てて固定され、両面を黒色にした東西方向に広がる中央壁と、前記中央壁を挟んで配置され、前記集熱板に固定された第1及び第2の光センサとを備え、前記第1及び第2の光センサで太陽光を受光し、前記第1及び第2の光センサの出力を比較して両者の出力が等しくなった時点で前記集熱板に直角に入射する太陽光を検出することを特徴とする請求項1記載の真空太陽熱収集システム。
  5. 前記測定装置は、前記集熱板の表面に太陽光を直接受光する参照用光センサを配置し、前記集熱板の裏面に前記反射鏡で反射された太陽光を受光する光センサを配置し、前記光センサの出力Zと前記参照用光センサの出力Rとを比較し、Z/Rの最小値又はR/Zの最大値を算出した時点で前記太陽熱コレクタの南北方向の回転を停止することを特徴とする請求項1載の真空太陽熱収集システム。
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