JP2009101492A - 不要線材除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気部品のリード端子に巻きつけ接続固定処理した後に生じる不要導線を容易に除去可能にする。
【解決手段】線材除去刃組立ベースにそれぞれが持つ直線的な一定の長さの鋸状刃を対向させ、かつ鋸状刃間に所定の隙間を設けて組み立てられた一対の線材除去刃部材と、両線材除去刃部材が組み立てられることによって鋸状刃の後方に形成された切欠空洞部と、鋸状刃部の前後に設けられ、隙間に電気部品のリード端子を受け入れ易くする切欠形状を持つ誘い部と、線材除去刃部材の一方の少なくとも所定の隙間の入口側端部に取り付けられ、刃部が一方の線材除去刃部材の鋸状刃と重なるように配置された丸刃部材とで線材除去刃組立体を構成し、この線材除去刃組立体と電気部品を保持したワークホルダとを相対運動させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電気部品のリード端子に巻かれた線材の不要部分を除去処理する不要線材除去装置に関するものである。
例えばコイル部品などでは、図8に示すように組立時に巻き回したコイルの端末導線をリード端子に半田付け、あるいはリード端子に設けた側片を折返して嵌めて接続固定している。そのための事前処理として端末導線をリード端子の根元に仮止め部分を含めて巻き回しておく必要がある。しかし、部品を電気装置に組み込んだ後に、リード端子上の接続固定した範囲外にある余分な導線が解けて他と接触し、電気装置の誤動作や故障の原因になるという問題ある。そのため、電気部品のリード端子に巻きつけ接続固定処理した後に生じる不要導線は取り除いておく必要があった。従来この種の不要線材を除去する方法としては、一般的なカッターで端末導線の固定部の根元に予備カットを入れ、その後ニッパを使用して除去する手作業であった。
また、従来、V字状の刃と、円盤状の外周を所定間隔で切り欠いた回転切刃とを備え、この回転切刃をV字状の刃の一側面に摺接して回転するよう配置し、回転する回転切刃の外周で束ねた線材を解しながらV字状の刃の傾斜面に沿って巻き込み移送させ、V字状の刃と回転切刃で切断する線材切断機が提案されている(例えば特許文献1参照)。
実開昭63−122731号公報
上記の予備カットを行うカッターと後処理用のニッパによる方法の場合、少なくともカッターによる予備カットとニッパの2工程の手作業が必要となるため、量産品には手間がかかり能率が悪い。また、予備カット作業は線材の上から押し当てるだけであるため、カッターの刃が僅かに傷んだだけでもその後のニッパによる線材の除去処理に影響を及ぼし、作業性を低下させることが多かった。
また、特許文献1に示される技術は、ワイヤーロープや束ねた線材を直接切断するためのものであり、電気部品のリード端子に巻きつけた線材を除去する装置としては適用できない。すなわち、リード端子を痛めずに不要線材のみを除去するようには構成されていない。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、電気部品のリード端子に巻きつけ接続固定処理した後に生じる不要導線を容易に除去可能にする不要線材除去装置を得ることを目的とする。
この発明に係る不要線材除去装置は、線材除去刃組立ベースに、直線的な一定の長さの鋸状刃をそれぞれが持つ一対の線材除去刃部材を対向させ、かつ鋸状刃間に所定の隙間を設けて組み立て、両線材除去刃部材が組み立てられることによって鋸状刃の後方に切欠空洞部を形成し、また、鋸状刃部の前後には隙間に電気部品のリード端子を受け入れ易くする切欠形状を持つ誘い部を設け、さらに、丸刃部材を、その刃部が一方の線材除去刃部材の鋸状刃と重なるように、少なくとも所定の隙間の入口側端部に取り付けることにより線材除去刃組立体を構成し、この線材除去刃組立体と電気部品を保持するワークホルダを相対運動させることにより、電気部品のリード端子の不要導線が巻かれた部分を所定の隙間に入れ、丸刃部材および線材除去刃部材の刃と関り合って隙間の入口と切欠空洞部間で往復させるようにしたものである。
この発明によれば、電気部品のリード端子の不要導線が巻かれた部分を線材除去刃部材の所定の隙間に入れ、丸刃部材および線材除去刃部材の刃が関り合って移動するようにワークホルダと線材除去刃組立体を相対運動させるようにしたので、丸刃部材が不要導線にカットを入れ、線材除去刃部材で不要導線を掻き出すため、電気部品のリード端子に巻きつけ接続固定処理した後に生じる不要導線を容易に除去することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による不要線材除去装置の線材除去刃組立体の構造を示す斜視図、図2はワーク挿入側から見た側面図である。ここでは、ワークである電気部品を図8に示すようなコイル部品とした例について説明する。
この実施の形態1の不要線材除去装置は、電気部品を保持するワークホルダと、線材除去用組立体を備えている。
図1、図2において、線材除去刃組立体は、線材除去刃組立ベース14を有し、この線材除去刃組立ベース14には、一対の板状の線材除去刃部材1,2がノックピンにより位置決めされて組み立てられる。この場合、線材除去刃部材1,2のそれぞれが持つ直線的な一定の長さの鋸状刃1c,2cを対向させ、かつ鋸状刃間に所定の隙間を設けるようにする。なお、ここで言う鋸状刃とは、鋸歯状は勿論のこと矩形状の刃を含むものとする。また、所定の隙間は電気部品のリード端子厚より若干大きい幅dとする。線材除去刃部材1,2が線材除去刃組立ベース14に組み立てられることによって、鋸状刃1c,2c後方には両線材除去刃部材が持つ切欠を合わせた切欠空洞部19が形成される。鋸状刃1c,2cの前後には、電気部品のリード端子を隙間に受け入れ易くする切欠形状の誘い部18a,18bが設けられている。さらに、線材除去刃部材2の所定の隙間の入口側端部と切欠空洞部19側の端部には、丸刃部材3,4が、例えば六角穴付ボルトなどで取り付けられ、それらの刃部が線材除去刃部材2の鋸状刃2cと重なるように設定している。この場合、丸刃部材3,4の刃は鋸状刃2cと同じ高さか、若干高めに隙間側に突き出すように設定される。
一方、電気部品を保持するワークホルダについては、図示していないが、部品の形状により任意な構造を適用すればよい。例えば、図8に示したようなコイル部品の場合には、図5に示すワークホルダ17,17のように、CDやDVDプレーヤのターンテーブルで用いているディスク保持構造を改良したものが考えられる。
次に、図3を用いて不要線材除去装置の動作原理を説明する。
電気部品30はワークホルダに保持静止される。このとき、ワークである電気部品30は、複数あるリード端子31を水平に並ぶようにして、リード端子31の不要導線が巻かれた部分が、線材除去刃部材1,2の入口側、すなわち誘い部18aに対向するようセットされる。次に、線材除去刃組立ベース14を駆動部により、保持静止している電気部品30の方向Aに向かって水平にスライド駆動する。図3(a)に示すように、リード端子31の不要導線部分が誘い部18aから線材除去刃部材1,2の鋸状刃1c,2cの隙間に入り込み、前段の丸刃部材3の刃上を通過する。このとき、不要導線は、丸刃部材3の刃によって根元が切断されるか、あるいは切り込みが入れられた状態となる。さらに、線材除去刃組立ベース14が前進するに従って、切断された導線は鋸状刃1c,2cによって掻き出される。また、切り込みの入った導線も引っ掛けて引っ張られるため切断される場合がある。さらに、後段の丸刃部材4により残余の導線の切断動作が行われ、リード端子31は図3(b)に示すように切欠空洞部19内に移動し納まる。切欠空洞部19においては、掻き出された不要導線が除去され、線材除去刃部材1,2間の隙間に残らないようにする。
次に、線材除去刃組立ベース14を図3(b)の位置から折り返して逆方向Bにスライド移動させ、図3(a)の位置まで戻すことで、丸刃部材4、線材除去刃部材1,2、丸刃部材3の順序により不要導線の除去動作を行う。この往復運動により、不要導線はリード端子31から切断され除去される。
なお、この1回の往復運動でリード端子31に不要導線が取りきれずに残っている場合があるが、そのときには再度往復運動を繰り返すことで残余部分を取り除くようにしてもよい。
また、上記例では、線材除去刃部材2にカット用の2個の丸刃部材3,4を取り付けているが、丸刃部材はいずれか片方だけでもよい。その方が装置の構成を簡略化できる。また、上記例では、ワークホルダを静止させ、線材除去刃組立体を移動させたが、不要導線の除去は本質的にワークと除去刃の相対運動であれば可能であるわけであるから、線線材除去刃組立体を静止させ、ワークホルダを移動させる構成としてもよい。
以上のように、この実施の形態1の構成によれば、ワークホルダと線材除去刃組立体を相対運動させ、電気部品のリード端子の不要導線が巻かれた部分を線材除去刃部材の所定の隙間に入れ、丸刃部材および線材除去刃部材の刃が関り合って隙間の入口と切欠空洞部間で往復させるようにしたので、丸刃部材が不要導線にカットを入れ、線材除去刃部材で不要導線を掻き出すため、電気部品のリード端子に巻きつけ接続固定処理した後に生じる不要導線を容易に除去することができる。
実施の形態2.
ここでは、ワークホルダに保持する電気部品のリード端子を線材除去刃部材1,2の隙間に対設できるよう電気部品を位置決めし、線材除去動作を連続して行えるようにする装置構成について述べる。
図4は、この発明の実施の形態2による不要線材除去装置の構造を示す正面図である。図5は、同不要線材除去装置の斜視図である。図において、上記図1乃至図3に相当する部分は同一符号を付して示し、その説明は原則として省略するものとする。
図4および図5において、装置ベース11上には、ワーク搬送用のロータリアクチュエータ10、支柱ベース12、ロックシリンダベース15、エアースライドテーブル28が設置されている。エアースライドテーブル28には、線材除去刃組立ベース(または線材除去刃組立体)14が取り付けられ、これを線材除去動作時に水平に移動させる。ロータリアクチュエータ10上には、K−K線を回転軸とする回転ベース27が取り付けられている。回転ベース27上には電気部品を保持するための一対のワークホルダ17,17が互いに180度隔て取り付けられている。ワークホルダ17は、図上で左側にあるときは電気部品の交換位置となり、180度回転して右側にあるときは線材除去刃部材1,2に対する除去動作セット位置となる。
支柱ベース12には支柱13が支持固定されており、支柱13には2つのワーク押さえ5,6およびエアブロウノズル7が取り付けられている。ワーク押さえ5,6は、除去動作セット位置にあるワークホルダ17の上部において上下動し、線材除去動作を行うための電気部品の正確な位置決めを自動的に行う。ワーク押さえ5は、図7に示すように、駆動用シリンダ23で上下するワーク押さえ取り付けブロック24に押さえ傾き調整樹脂25を介在して固定されており、電気部品と当接する下面には押さえ確認用センサ26が取り付けられている。
ロックシリンダベース15には、押さえ確認用センサ26の出力に応じて上下動し、電気部品の位置決めを確認したときに回転ベース27を回転しないように固定するロックシリンダ16が取り付けられている。これにより、線材除去動作時に線材除去刃部材1,2により電気部品が押され、装置ベース11が不要に動くのをロックシリンダ16により押さえて防ぐことができる。また、ワークホルダ17,17には、電気部品が搭載されたことを検知するワーク検知用センサ22が取り付けられている。
また、回転ベース27には、集塵ボックス8がワークホルダ17,17と共に回転されるように取り付けられている。この集塵ボックス8は、ワークホルダ17,17で保持された電気部品のリード端子に対向する一対の開口を有し、除去動作セット位置においてエアブロウノズル7(図4)から吹き出すエアーにより除去後の不要導線が送り込まれる。そのため、集塵ボックス8内には、図6に示すように、集塵ダクト9、逆流防止弁20、集塵弁21が設けられており、送り込まれた切断後の不要導線は集塵ダクト9により外部へ排出される。
次に、一連の動作を図8のフローに従って説明する。
ワークホルダ17に搭載された電気部品30が除去動作セット位置に来ると、ワーク検知用センサ22により電気部品30の有無を検知する(ステップST1)。電気部品30が検知された場合(ステップST2)、ロックシリンダ16が上昇して回転ベース27を固定し(ステップST3)、ワーク押さえ5を下降させて電気部品30を押さえる(ステップST4)。このときワーク押さえ5の下降回数を表す内部変数mを1加算する(ステップST5)。次に、電気部品30が浮いていると、線材除去動作により傷つけるおそれが生じるため、押さえ確認用センサ26によりワーク浮きの有無を調べる(ステップST6)。ワーク浮きが検出された場合(ステップST7)、内部変数m≧設定数aとなっているかを調べ(ステップST8)、設定数aに達していない場合にはワーク押さえ5を上昇させ(ステップST9)、再度ワーク押さえ5を下降させる(ステップST4)。
一方、ステップST7においてワーク浮きが検出されなかった場合には内部変数m=0に戻し(ステップST11)、もう一方のワーク押さえ6を下降させ(ステップST12)、線材除去刃組立ベース(または線材除去刃組立体)14を電気部品30に対してスライド前進させ線材除去動作に移る(ステップST13)。このとき、線材除去刃組立体が前進移動した回数を表す内部変数nを1加算する(ステップST14)。電気部品30のリード端子31が図3(b)のように切欠空洞部19内に到達すると、線材除去刃組立ベース14を図3(a)の位置まで後退させる(ステップST15)。内部変数n≧設定数bとなっているかを調べ(ステップST16)、達していない場合には、内部変数n≧設定数bとなるまで、材除去刃組立体の前進、後退を繰り返す。
ステップST16において、内部変数n≧設定数bとなった場合には、ワーク押さえ6を上昇させた後(ステップS17)、もう一方のワーク押さえ5も上昇させる(ステップS18)。次に、内部変数をn=0に戻して(ステップST19)、ロックシリンダ16を下降させ(ステップST20)、回転ベース27を180度回転させ、次工程に移る。次工程の例として、電気部品に除去後の不要な導線が付着しているおそれがあるため、ワーク全体にエアブローする工程がある。また、付着や取り残しを確認するための画像検査などを加えてもよい。
なお、上記ステップST8において、内部変数m≧設定数aとなった場合には、m=0とし(ステップST10)、ワーク押さえ5を上昇させ(ステップST18)、ロックシリンダ16を下降させ(ステップST20)、次工程に移る。この場合は正確な位置決めができなかったわけであるから、電気部品が歪んでいたり、異物が付着している場合が考えられ、次工程としては、異物を取り除いたり、形状を矯正したりして、除去動作を再度行うか、手作業で線材除去を行うことになる。
以上のように、この実施の形態2によれば、回転ベース27に一対のワークホルダ17,17を互いに180度隔て取り付け、一方のワークホルダが電気部品のリード端子を線材除去刃部材1,2の隙間に対設させる除去動作セット位置にあるとき、他方のワークホルダが電気部品の交換位置となるようにロータリアクチュエータにより180度ずつ回転し、エアースライドテーブル28に線材除去刃組立体を取り付け、線材除去動作時に除去動作セット位置に静止したワークホルダ上の電気部品のリード端子に対して線材除去刃組立体を移動させるようにしたものである。したがって、実施の形態1と同様に丸刃部材3,4が不要導線にカットを入れ、線材除去刃部材1,2で不要導線を掻き出して除去するが、電気部品を交換しながら線材除去動作を行うことができるので、量産品の処理に適してしている。
この発明の実施の形態1による不要線材除去装置の線材除去刃の組立構造を示す斜視図である この発明の実施の形態1に係る線材除去刃組立後の側面図である。 この発明の実施の形態1に係る不要線材除去装置の動作状況を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2による不要線材除去装置の全体構造を示す正面図である。 同不要線材除去装置の斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る集塵ボックスの内部構造を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係るワーク押さえの構造を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る動作順序を示すフローチャートでる。 電気部品のリード端子の端末導線の状態を示す平面図である。
符号の説明
1,2 線材除去刃部材、1c,2c 鋸状刃、3,4 丸刃部材、5,6 ワーク押さえ、7 エアブロウノズル、8 集塵ボックス、9 集塵ダクト、10 ロータリアクチュエータ、11 装置ベース、12 支柱ベース、13 支柱、14 線材除去刃組立ベース、15 ロックシリンダベース、16 ロックシリンダ、17 ワークホルダ、18a,18b 誘い部、19 切欠空洞部、20 逆流防止弁、21 集塵弁、22 ワーク検知用センサ、23 駆動用シリンダ、24 ブロック、25 押さえ傾き調整樹脂、26 押さえ確認用センサ、27 回転ベース、28 エアースライドテーブル、30 電気部品、31 リード端子。

Claims (6)

  1. 電気部品を保持するワークホルダと、線材除去刃組立体を備え、
    前記線材除去刃組立体は、
    線材除去刃組立ベースと、
    前記線材除去刃組立ベースに、それぞれが持つ直線的な一定の長さの鋸状刃を対向させ、かつ鋸状刃間に所定の隙間を設けて組み立てられた一対の線材除去刃部材と、
    前記両線材除去刃部材が組み立てられることによって前記鋸状刃の後方に形成された切欠空洞部と、
    前記鋸状刃部の前後に設けられ、前記隙間に前記電気部品のリード端子を受け入れ易くする切欠形状を持つ誘い部と、
    前記線材除去刃部材の一方の少なくとも前記所定の隙間の入口側端部に取り付けられ、刃部が前記一方の線材除去刃部材の鋸状刃と重なるように配置された丸刃部材を有し、
    前記電気部品のリード端子の不要導線が巻かれた部分を前記所定の隙間に入れ、前記丸刃部材および線材除去刃部材の刃と関り合って前記所定の隙間の入口と前記切欠空洞部間で往復するように前記ワークホルダと前記線材除去刃組立体を相対運動させることを特徴とする不要線材除去装置。
  2. 線材除去刃部材の一方は、所定の隙間の切欠空洞部側端部にも丸刃部材を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の不要線材除去装置。
  3. 一対のワークホルダを互いに180度隔て取り付け、一方のワークホルダが電気部品のリード端子を線材除去刃部材の隙間に対設させる除去動作セット位置にあるとき、他方のワークホルダが電気部品の交換位置となるようにロータリアクチュエータにより180度ずつ回転される回転ベースと、
    線材除去刃組立体が取り付けられ、線材除去動作時に除去動作セット位置に静止したワークホルダ上の電気部品のリード端子に対して前記線材除去刃組立体を移動させるエアースライドテーブルを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の不要線材除去装置。
  4. 除去動作セット位置にあるワークホルダの上部において上下動し、線材除去動作を行うための電気部品の位置決めを行うワーク押さえを備えたことを特徴とする請求項3記載の不要線材除去装置。
  5. ワーク押さえは、電気部品の位置決めを確認するセンサを有し、
    前記センサの出力に応じて上下動し、電気部品の位置決めを確認したときに回転ベースを固定するロックリシリンダを備えたことを特徴とする請求項4記載の不要線材除去装置。
  6. 除去動作セット位置におけるワークホルダ上の電気部品に対してエアーを吹き付けるエアブロウノズルと、
    回転ベース上に取り付けられ、かつ一対のワークホルダに対向する一対の開口を有し、前記エアブロウノズルからのエアーにより送り込まれる除去後の不要導線を集塵ダクトを介して排出する集塵ボックスを備えたことを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の不要線材除去装置。
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