JP2009097239A - 防音壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】風などで倒れにくいように高さを低くできるとともに高さを低くしても遮音性能の良い防音壁を提供する。
【解決手段】本発明の防音壁1は、壁体2と、壁体2の上端部6に取り付けられて壁体の外側に空間を形成する筒状体あるいは筒体からなる吸音体3とを備える。吸音体3は、筒体の外面と内面とに貫通する貫通孔が筒体の一端と他端とに跨って直線状に延長したスリット4を備えた筒状体により形成され、壁体の上端部の両壁面が筒状体のスリットに挟まれたことによって吸音体が壁体の上端縁に沿って壁体2の上端部6に設けられ、吸音体3を形成する筒状体の内面と壁体の上端部との間に空間が形成されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、高さを低くできて、かつ、遮音性能も良い防音壁に関する。
工事現場の騒音防止用の防音壁として、ガラスウールやロックウールのような吸音材をシートで被覆して構成された防音壁が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−111912号公報
しかしながら、上記防音壁を設置した場合、音発生源からの音が防音壁の上端を乗り越えるため、防音効果を上げるためには防音壁の高さを高くする必要があるが、防音壁の高さを高くすると、防音壁が風などで倒れやすくなるといった課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、風などで倒れにくいように高さを低くできるとともに高さを低くしても遮音性能の良い防音壁を提供する。
本発明の防音壁は、壁体と、壁体の上端部に取り付けられて壁体の外側に空間を形成する筒状体あるいは筒体からなる吸音体とを備えたことを特徴とする。
吸音体は、筒体の外面と内面とに貫通する貫通孔が筒体の一端と他端とに跨って直線状に延長したスリットを備えた筒状体により形成され、壁体の上端部の両壁面が筒状体のスリットに挟まれたことによって吸音体が壁体の上端縁に沿って壁体の上端部に設けられ、吸音体を形成する筒状体の内面と壁体の上端部との間に空間が形成されたことも特徴とする。
壁体の上端部が筒状体のスリットを経由して筒状体の内側に位置されたことも特徴とする。
吸音体の内側に位置された壁体の上端部と吸音体の筒状体の内面とが接触しないように形成されたことも特徴とする。
吸音体の外面が被覆材により覆われたことも特徴とする。
壁体が左右の端部にそれぞれ側壁体を備え、左右の側壁体が互いに対向するよう設けられたことも特徴とする。
吸音体の筒の断面形状が円形であることも特徴とする。
本発明によれば、壁体と、壁体の上端部に取り付けられて壁体の外側に空間を形成する筒状体あるいは筒体からなる吸音体とを備えたので、風などで倒れにくいように高さを低くできるとともに高さを低くしても遮音性能の良い防音壁を得ることができる。
吸音体がスリットを備えたので、組み立て及び解体の容易な防音壁を提供できる。
壁体の上端部が筒状体のスリットを経由して筒状体の内側に位置されたことにより、空間が接する壁体の壁面面積が大きくなり、壁面に対する音の衝突が多くなるので、遮音性能が向上する。
吸音体の内側に位置された壁体の上端部と吸音体の筒状体の内面とが接触しないように形成されたので、二次音源となる接触部位を少なくでき、遮音性能が向上する。
吸音体の外面が被覆材により覆われたので、吸音体の雨ぬれや強風時の飛散を防止できる。
壁体が左右の端部にそれぞれ側壁体を備えたので、壁体の横長を短くできて遮音性能のよい防音壁を得ることができる。
吸音体の筒の断面形状が円形であるので、音発生源からの音が回折時に吸音体の円形外面に沿って進む際に吸音体に吸音されて減衰するので、遮音性能が向上する。
最良の形態1
図1乃至図3は最良の形態1を示し、図1は防音壁を示し、図2は吸音体を示し、図3は防音壁の上部構造の断面を示す。
図1に示すように、防音壁1は、壁体2と吸音体3とを備える。吸音体3は、グラスウールやロックウールや不織布のような多孔質吸音材により形成される。図2に示すように、吸音体3は、円筒の筒壁にスリット4を備えた筒状体に形成される。吸音体3を形成する断面形状円形の筒状体の厚さtは、50mm程度が好ましい。スリット4は、円筒の内周面と外周面とに跨る貫通孔が円筒の一端と他端とに渡って円筒の中心に沿って延長する連続孔により形成される。換言すれば、吸音体3は、円筒の一端と他端とに渡って円筒の中心に沿って延長するように円筒を切断した互いに相対向する切断面と切断面との間の空間により形成されたスリット4を備える。この相対向する一対の切断面が、吸音体3の筒状体の周に沿った方向の両方の端縁面5;5を形成する。
図3に示すように、壁体2の上端部6が吸音体3のスリット4の外側からスリット4を経由して吸音体3の内側に位置され、壁体2の上端部6の両壁面7;7が吸音体3の両方の端縁面5;5により挟み込まれるように、吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられたことによって、防音壁1が形成される。これにより、吸音体3を形成する筒状体の内面8と壁体2の上端部6との間に、壁体2の上端部6と吸音体の筒状体の内面8とで区画形成された空間10を備えた防音壁1となる。つまり、吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられて壁体2の外側に空間10を形成する。
吸音体3の内側に位置された壁体2の上端部6と吸音体3の筒状体の内面8とが非接触状態となるように、例えば、壁体2の上端部6の両壁面7;7と吸音体3の両方の端縁面5;5とが接着剤によって接着されることによって、吸音体3の壁体2と上端部6とが互いに取り付けられる。つまり、防音壁1は、吸音体3の内側に位置された壁体2の上端部6と吸音体3の筒状体の内面8とが接触しないように形成された。
最良の形態1の防音壁1によれば、吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられ、吸音体3が断面形状円形の筒状体により形成されたので、音発生源11からの音が回折時に吸音体3の円形外面に沿って進む際に吸音体3に吸音されて減衰するので、遮音性能が向上する。また、吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられたことで、壁体2の外側に空間10が形成されたので、音が吸音体3を通過する際に音が吸音体3により吸音されて減衰するとともに、音が吸音体3の外側から吸音体3に入る際の音と吸音体3との衝突、音が吸音体3を通過して吸音体3の内側の空間10に入る際の音と空気との衝突、音と壁体2の上端部6との衝突、音が空間10から吸音体3に入る際の音と吸音体3との衝突、音が吸音体3から吸音体3の外側に出る際の音と空気との衝突によって、音が減衰するので、遮音性能が向上する。つまり、吸音体3と空間10と空間10内に位置する壁体2の上端部6とを備えたので、吸音体により音の吸音、及び、音の衝突による減衰によって遮音性能が向上する。この吸音体3を備えた防音壁1によれば、吸音体3を備えない防音壁と比べて遮音性能が3dB程度向上し、吸音体3を備えない防音壁を6mから8mにした場合と同等の効果が得られた。すなわち、風などで倒れにくいように高さを低くできるとともに高さを低くしても遮音性能の良い防音壁1を得ることができた。
最良の形態1の防音壁1によれば、吸音体3がスリット4を備え、壁体2の上端部6をスリット4に通して壁体2の上端部6の両壁面7;7が吸音体3の両方の端縁面5;5により挟み込まれるように、吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられる構成としたので、組み立て及び解体の容易な防音壁1を提供できる。
最良の形態1の防音壁1は、図1に示すように、音発生源11と音嫌部12との間に設けられる。防音壁1は、組み立て及び解体が容易であり、工事現場での仮設用防音壁として用いる場合の防音壁として適している。この場合、防音壁1は、工事現場で組み立てられて工事現場の音発生源11と工事音を嫌う民家のような音嫌部12との間に仮設され、工事終了後に解体されて撤去される。
最良の形態1の防音壁1によれば、吸音体3の内側に位置された壁体2の上端部6と吸音体3の筒状体の内面8とが接触しないように形成されたので、二次音源となる接触部位を少なくでき、遮音性能が向上する。
尚、壁体2の上端部6が吸音体3の内側に突出する長さHは、長い方が、上端部6の両壁面7;7の両側の空間10が大きくなるので、遮音性能が向上する。換言すれば、空間10が接する壁面7の面積が大きくなるため、壁面7に対する音の衝突が多くなるので、遮音性能が向上する。
壁体2の上端部6の壁面7の上縁15と吸音体3の筒状体の内面8とを接触させてもよい。この場合、吸音体3の取付安定性が良くなるが、当該接触部位が二次音源となってしまうので、図3に示す防音壁1と比べると遮音性能は悪くなる。
最良の形態2
図4に示すように、吸音体3の外面9がポリフィルムシートやビニールシートのような被覆材16により覆われた構成の防音壁1としてもよい。被覆材16は、吸音体3の外面9との間に空間17ができるように弛ませた状態で吸音体3の外面9を覆うように取り付けられる。
最良の形態2の防音壁1によれば、被覆材16が音圧によって振動することで音エネルギーが熱エネルギーに変換されて音圧が低下するので、最良の形態1の防音壁1と比べて遮音性能が向上する。また、被覆材16を備えたので、吸音体3の雨ぬれや強風時の飛散を防止できる。
最良の形態3
図5に示すように、被覆材16の外面を金網やパンチングメタルなどの金属メッシュのような被覆材18で覆った防音壁としてもよい。これにより、被覆材16及び吸音体3の雨ぬれや強風時の飛散を防止できる。吸音体3の外面を被覆材18で覆ってもよい。
最良の形態4
図6に示すように、内側吸音体3aと外側吸音体3bとからなる2重の吸音体3を備えた防音壁1としてもよい。内側吸音体3a,外側吸音体3bは、最良の形態1と同様のスリット4を備えた円筒状体に形成される。内側吸音体3aは、内側吸音体3aの外面21が外側吸音体3bの内面22と当接しない大きさに形成され、外側吸音体3bの内側に、外側吸音体3bと同軸に配置される。よって、内側吸音体3aの内側と内側吸音体3aと外側吸音体3bとの間とに空間10が形成される。
最良の形態4の防音壁1によれば、内側吸音体3aと外側吸音体3bとによる2重筒構成の吸音体3を備えた構成とし、内側吸音体3aの内側と内側吸音体3aと外側吸音体3bとの間とに空間10が形成されたので、複数の吸音体3a;3bと空間10;10とにより、遮音性能が向上する。
最良の形態5
図7に示すように、最良の形態1と同様のスリット4を備えた断面楕円形の筒状体に形成された吸音体3を用い、吸音体3の筒状体の長径方向が壁体2の壁面7と直交する方向となるように、吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられた構成の防音壁1としてもよい。
最良の形態5の防音壁1によれば、円筒状体の吸音体3を用いる場合に比べて、吸音体3の筒状体の長径方向両端部の内面23と壁体2の壁面7との間の長さWを長くできるので、上端部6の両壁面7;7の両側の空間10が大きくなり、遮音性能が向上する。
最良の形態6
図8に示すように、角筒状体の吸音体3を用いてもよい。即ち、角筒状体の吸音体3が壁体2の上端部6に取り付けられて壁体2の外側に空間10を形成した構成の防音壁1としてもよい。
最良の形態7
図9に示すように、壁体2の上端面6tに、筒体により形成された吸音体3を設けた構成としてもよい。即ち、筒体により形成された吸音体3が壁体2の上端面6tに取り付けられて壁体2の外側に空間10を形成した構成の防音壁1としてもよい。この構成でも、吸音体3と空間10とを備えたことで遮音性能が向上し、高さを低くしても遮音性能の良い防音壁1を得ることができる。
最良の形態8
図10に示すように、上述した各最良の形態の防音壁1の壁体2の左右の端部に側壁体25;26を設け、上から観て音発生源11を囲む凹型の防音壁1Aとした。即ち、上端部6に吸音体3を備えた壁体2が左右の端部にそれぞれ側壁体25;26を備え、左右の側壁体25;26が互いに平行に対向するよう設けられた構成の防音壁1Aとした。
最良の形態6によれば、左右の側壁体25;26を備えたので、壁体2の側部から音嫌部12に音が伝わるのを防止でき、壁体2の横長Yを短くできて遮音性能のよい防音壁1Aを得ることができる。
図11に示すように、図1;図3で説明した防音壁1と図10で説明した左右の側壁体25;26とを備えた防音壁の試験体100を作成して試験体100の遮音性能を実験した。尚、試験体100の壁体2及び側壁体25;26は、矩形状の空洞を備えた矩形箱状の壁表面構成体の空洞内に不織布を収納した構成のものを用いた。実験装置は、音発生源11としてのスピーカー、図外のマイク及び測定機を用いた。実験方法は、試験体100に囲まれた内側領域の地面にスピーカーを設置し、スピーカーから試験体100の壁体2の方向に向けて音を発生させ、壁体2における音嫌部12に近い壁面7aからスピーカーより離れた方向の位置に設定された複数の音測定点でマイクにより音を拾って当該複数の音測定点での音圧レベルを測定した。当該複数の音測定点は、図11(a)において行列状に配置された○印で示された複数の地点である。図11(a)の○印行列の横に縦に並べて記載された数字は音測定点の行番号、図11(a)の○印行列の下に横に並べて記載された英文字は音測定点の列番号である。隣り合う音測定点の行間a及び列間bは250mmである。図11(a)中の1m、2m、3mは、壁体2における音嫌部12に近い壁面7aからの距離を示す。図11(b)は実験装置及び音測定点を上方から見た図である。試験体100の高さXは2170mm、側壁体25と側壁体26との対向間隔(=壁体2の横幅)Yは2400mm、側壁体25と側壁体26の横幅Zは4400mm、スピーカーと壁体2との間の離間距離Kは2200mmとした。尚、肉厚t=50mmで円筒状体の径φ=200mmの吸音体3を取り付けた構成の試験体100Aの遮音性能と、肉厚t=50mmで円筒状体の径φ=300mmの吸音体を取り付けた構成の試験体100Bの遮音性能とを測定した。即ち、円筒状体の径φの異なる吸音体を備えた2種類の試験体100A;100Bの遮音性能と、吸音体を備えない構成の試験体100C(比較例)の遮音性能を測定した。
図12乃至図28に測定結果を示す。図12に示したメインAPは、音圧レベル(物理量)を測定した結果を示す。図13のサブAPは騒音レベル(聴感量)を測定した結果を示す。図14乃至図20は、各周波数帯毎の音圧レベルを測定した結果を示し、測定対象周波数帯域は、図14乃至図20の各図の左上に示した。図12乃至図20において、(a)は試験体100C(比較例)の遮音性能結果を示し、(b)は試験体100A(200φ)の遮音性能結果を示し、(c)は試験体100B(300φ)の遮音性能結果を示す。図12乃至図20の左の図に示した数字は音測定点の行番号、英文字は音測定点の列番号を示す。つまり、図12乃至図20の左の図は、図11(a)の各音測定点で測定した測定値に基づいて、図11(a)の音測定点行列範囲内での受音レベルの測定値を領域分けして示した図である。図12乃至図20の右に示した数値列において、○−○は音圧レベル幅を示し、○−○の右横に示した()数字は識別符号である。例えば、測定結果に基づいた90−91dBの領域は左図の(1)で示した領域である。図12乃至図20から、試験体A;Bは、図11(a)の音測定点行列範囲内での受音レベルが、試験体Cに比べて下がっており、音測定点行列範囲内での遮音性能が向上していることがわかる。
図21乃至図28は、壁体2の壁面7aから距離の違う複数の地点を音測定点に設定して、これら音測定点での受音レベルを試験体毎に測定した結果を示す。図21乃至図28で示した(std)は試験体C、(200φ)は試験体A、(300φ)は試験体Bの値であり、グラフの縦軸は受音レベル(dB)、グラフの横軸は壁面7aからの距離を示す。図21は、63Hz帯域と125Hz帯域での受音レベルと距離との結果を示しており、これら低周波数帯では、各試験体の遮音性能の違いは少ない。図21乃至図28に示された結果から、高い周波数帯になるほど、試験体A;Bの遮音性能が試験体Cよりも向上していることがわかる。また、図25から、試験体A;Bは、サブAP(騒音レベル(聴感量))に関する遮音性能が向上していることがわかる。
図26は、図21から図25までの試験体Cの性能をまとめて図示したものである。図27は、図21から図25までの試験体Aの性能をまとめて図示したものである。図28は、図21から図25までの試験体Bの性能をまとめて図示したものである。
吸音体は、断面三角形や断面多角形の筒状体あるいは筒体を用いてもよい。
防音壁を示す斜視図(最良の形態1)。 吸音体を示す斜視図(最良の形態1)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態1)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態2)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態3)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態4)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態5)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態6)。 防音壁の上部を示す断面図(最良の形態7)。 防音壁を示す平面図(最良の形態8)。 実験装置及び試験体を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。 実験結果を示す図。
符号の説明
1;1A 防音壁、2 壁体、3 吸音体、4 スリット、6 上端部、
8 内面、10 空間、16;18 被覆材、25;26 側壁体。

Claims (7)

  1. 壁体と、壁体の上端部に取り付けられて壁体の外側に空間を形成する筒状体あるいは筒体からなる吸音体とを備えたことを特徴とする防音壁。
  2. 吸音体は、筒体の外面と内面とに貫通する貫通孔が筒体の一端と他端とに跨って直線状に延長したスリットを備えた筒状体により形成され、壁体の上端部の両壁面が筒状体のスリットに挟まれたことによって吸音体が壁体の上端縁に沿って壁体の上端部に設けられ、吸音体を形成する筒状体の内面と壁体の上端部との間に空間が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の防音壁。
  3. 壁体の上端部が筒状体のスリットを経由して筒状体の内側に位置されたことを特徴とする請求項2に記載の防音壁。
  4. 吸音体の内側に位置された壁体の上端部と吸音体の筒状体の内面とが接触しないように形成されたことを特徴とする請求項3に記載の防音壁。
  5. 吸音体の外面が被覆材により覆われたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の防音壁。
  6. 壁体が左右の端部にそれぞれ側壁体を備え、左右の側壁体が互いに対向するよう設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の防音壁。
  7. 吸音体の筒の断面形状が円形であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の防音壁。
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