JP2009094559A - サービス提供システム及びサービス提供方法 - Google Patents

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和 松岡
Daisuke Hachiga
大輔 八賀
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Abstract

【課題】移動局の辿ってきた移動経路に応じてサービス内容を決定することを可能とする。
【解決手段】サービス提供システム1は、複数のフェムト基地局21A〜21D、並びにサービス提供手段の具体例の1つであるサーバ50及び発券装置51を有する。フェムト基地局21A〜21Dは、少なくとも1つのマクロセル10からの移動局のハンドオーバが許容された入り口セル20A、及びマクロセル10からの移動局のハンドオーバが禁止された目的地セル20Dを含み、入り口セル20Aから目的地セル20Dまでが連続して配置された複数のフェムトセル20A〜20Dを、マクロセル10内に形成する。また、サーバ50及び発券装置51は、目的地セル20D内に位置する移動局31Aの所属セルが、目的地セル20Dであるかマクロセル10であるかに応じて、移動局31A又は移動局31Aを所持するユーザに対して提供するサービスを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、セルラ通信システムで使用される移動局又は当該移動局を所持するユーザにサービスを提供するサービス提供システムに関する。
セルラ通信システムで使用される移動局の高機能化に伴い、移動局を使用して様々なサービスを利用することが可能となっている。例えば、特許文献1には、航空券等のキャンセル待ちを行う利用者にキャンセルが発生したことを通知するサービスを、移動局を使用して行なうためのシステムが開示されている。
特許文献1に開示された受付システムは、構内基地局とこれに接続された構内交換機を有する施設において受付処理を行うためのシステムである。具体的には、当該受付システムは、申込者が使用する移動局の電話番号を含む申込情報を利用者の移動局から取得して予め記憶しておく。そして、当該受付システムは、キャンセル発生等によって前記申込情報に基づく申し込みの受付が可能となった場合に、施設内の構内基地局を用いて位置登録を行なった移動局の電話番号を含む位置登録情報を構内交換機から取得する。続いて、当該受付システムは、申込情報に含まれる電話番号と位置登録情報に含まれる電話番号を照合することで、申込者の移動局が施設内に存在するか否かを判定する。最後に、当該受付システムは、申込者の移動局が施設内に存在すると判定された場合に、当該移動局に対して受付可能である旨を通知する。
特開2007−94463号公報
上述した特許文献1に開示された受付システムは、施設内の構内基地局に移動局が登録されているか否かに応じて、キャンセルが発生した航空券や予約券の割り当てを行なうか否かを決定するものである。言い換えると、特許文献1に開示された受付システムは、ある特定の空間に移動局が存在するか否かによって、移動局又は移動局を所持するユーザに提供されるサービスの内容を決定するものである。
しかしながら、移動局が辿ってきた移動経路を考慮することなく、ある特定の空間(セル)に移動局が存在するか否かによってサービスの内容を決定する特許文献1に開示された方式では、提供可能なサービスの多様性に乏しいという問題がある。さらに、当該特定の空間(セル)にサービスを受けようとする移動局が集中すると、認証サーバ等のサービス提供手段の負荷が増大するという問題があり、また、セルに接続可能な移動局数の制約に起因するキャパシティ不足の問題が発生するおそれがある。
本発明は上述した事情を考慮してなされたものであり、移動局の辿ってきた移動経路に応じてサービス内容を決定することが可能なサービス提供システム及びサービス提供方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかるサービス提供システムは、複数の小規模セル用基地局及びサービス提供手段を有する。前記複数の小規模セル用基地局は、少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが許容された入り口セル、及び前記少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが禁止された目的地セルを含み、前記入り口セルから前記目的地セルまでが連続して配置された複数の小規模セルを、前記少なくとも1つの大規模セル内に形成する。また、前記サービス提供手段は、前記目的地セル内に位置する第1の移動局の所属セルが、前記目的地セルであるか前記目的地セルに重畳された前記大規模セルであるかに応じて、前記第1の移動局又は前記第1の移動局を所持するユーザに対して提供するサービスを決定する。
また、本発明の第2の態様は、サービス提供方法である。具体的には、まず、複数の小規模セルを次のように配置する。即ち、少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが許容された入り口セル、及び前記少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが禁止された目的地セルを含み、前記入り口セルから前記目的地セルまでが連続して配置された複数の小規模セルを、前記少なくとも1つの大規模セル内に配置する。次に、サービス提供段階では、前記目的地セル内に位置する第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記目的地セルに重畳された前記大規模セルであるかに応じて、前記第1の移動局又は前記第1の移動局を所持するユーザに対して提供するサービスを決定する。
上述した本発明の第1の態様にかかるサービス提供システムにおいては、目的地セルが形成された空間内の同じ位置に存在する移動局であっても、辿ってきた移動経路によって所属するセルが異なることになる。本発明の第2の態様にかかるサービス提供方法によっても同様である。即ち、入り口セルから目的地セルまで、複数の小規模セルを順に辿りながらハンドオーバを繰り返して移動してきた移動局は、目的地セルが形成されている空間において目的地セルに所属する。これに対して、入り口セルから複数の小規模セル内を移動することなく目的地セルが形成されている空間内に到達した移動局は、目的地セルへのハンドオーバが禁止されるために大規模セルに所属する。つまり、本発明の第1の態様のサービス提供システム及び第2の態様にかかるサービス提供方法によれば、目的地において移動局が所属するセルの違いによって移動局の移動経路を区別することができ、移動局の移動経路に応じてサービス内容を決定することができる。
本発明により、移動局の辿ってきた移動経路に応じてサービス内容を決定することが可能なサービス提供システム及びサービス提供方法を提供できる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<発明の実施の形態1>
本実施の形態にかかるサービス提供システム1の構成を図1に示す。サービス提供システム1は、ユーザが所持する移動局が所属しているセルの違いによって移動局の移動経路を区別し、特定の移動経路を辿って目的地に到達したユーザに対して特典チケット発行するサービスを提供するシステムである。
以下では、図1に示した各構成要素について順に説明する。図1において、マクロセル10は、マクロ基地局11によって制御されるセルである。マクロセル10内に存在する移動局(例えば、移動局31B)は、マクロ基地局11と無線インタフェースにより接続される。マクロ基地局11は、セルラ通信事業者のコアネットワーク40に接続されており、移動局(例えば、移動局31B)とコアネットワーク40との間でトラフィックを中継する。
一方、フェムトセル20A〜20Dは、それぞれフェムト基地局21A〜21Dによって制御される。フェムトセル20A〜20Dは、マクロセル10に比べてセル半径が小さく、マクロセル10内にマクロセル10に重畳して形成される。また、図1に示すように、フェムトセル20A〜20Dは、数珠繋ぎ状に連続して配置されている。
フェムト基地局21A〜21Dは、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、光ファイバ、同軸ケーブル等の固定通信回線に接続して使用され、固定通信回線を提供するブロードバンド通信事業者のIP(Internet Protocol)通信網やインターネット等のIPネットワーク42を経由して、セルラ通信事業者のコアネットワーク40に接続される。フェムト基地局21A〜21Dは、IPネットワーク42を介して、移動局(例えば、移動局31A)とコアネットワーク40との間でトラフィックを中継する。
無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)41は、移動局(例えば、移動局31A及び31B)のセル間移動に伴って、移動局に通信サービスを提供するセルを新しいセルに引き継ぐためのハンドオーバ処理の実行を制御する。具体的には、移動局(例えば、移動局31A及び31B)から、信号品質に関する測定結果報告を受信し、この測定結果報告に基づいて移動局のハンドオーバの実行を決定し、基地局及び移動局に対して必要な制御情報を通知することによって、移動局のハンドオーバ実行を制御する。ここで、移動局がRNC41に報告する測定結果は、例えば、隣接するセルの基地局からら受信される信号の受信信号レベル、受信SIR(Signal to Interference power Ratio)等である。
移動局31A及び31Bは、現在サービスを受けている基地局から下り制御チャネルを介して報知される隣接セル情報を記憶する。そして、移動局31A及び31Bは、隣接セル情報を参照することによって、ハンドオーバ処理において信号品質の測定対象とする隣接セルを決定する。ここで、隣接セル情報とは、隣接セルの基地局が送信する信号の信号品質を測定するために必要な情報である。例えば、W−CDMA規格のセルラ通信システムのように基地局間が非同期のセルラ通信システムの場合、隣接セルの基地局が使用している拡散符号が隣接セル情報によって移動局31A及び31Bに通知される。移動局31A及び31Bは、隣接セル情報によって基地局から通知された拡散符号を用いて逆拡散処理を順次行うことにより、測定に使用する拡散符号の数を隣接セル数に限定することができる。また、cdma2000規格のセルラ通信システムのように基地局間が同期されたセルラ無線通信システムは、同一の拡散符号を基地局装置毎に異なる遅延を与えて使用する。このため、拡散符号と併せて拡散符号の遅延情報も隣接セル情報として通知される。
なお、本実施の形態におけるハンドオーバ処理の説明は、DS−CDMA方式のセルラ通信システムを例として行うが、FH−CDMA(Frequency hopping Code Division Multiple Access)方式やFDMA(Frequency Division Multiple Access)方式などの他のセルラ無線通信システムでおいても、移動局は、基地局から報知される隣接セル情報を参照することによって信号品質の測定対象とする隣接セルを決定することができる。例えば、FDMA(Frequency Division Multiple Access)方式であれば、隣接セルの基地局が使用する周波数チャネルが隣接セル情報によって通知される。
なお、本実施の形態にかかるサービス提供システム1では、マクロ基地局11並びにフェムト基地局21A〜21Dから報知される隣接セル情報に、必ずしも全ての隣接セルに関する情報が含まれていない。言い換えると、マクロ基地局11並びにフェムト基地局21A〜21Dのうち少なくとも一部の基地局から報知される隣接セル情報の内容は、隣接セルの総数より小さい数の隣接セルに関するものに制限されている。このように隣接セル情報の内容を制限することで、移動局31A及び31Bのセル間移動の可否を制御することができる。
マクロ基地局11並びにフェムト基地局21A〜21Dが報知する隣接セル情報の具体的な設定例を図2に示す。例えば、マクロ基地局11が報知する隣接セル情報には、フェムト基地局21Aが使用する拡散符号が含まれているが、フェムト基地局21B〜21Dが使用する拡散符号は含まれていない。このため、マクロセル10に属する移動局は、フェムトセル20Aへのハンドオーバが可能であるが、その他のフェムトセル20B〜20Dへのハンドオーバは不可能である。なお、図2には示されていないが、マクロセル10に隣接する他のマクロセル(不図示)に関する情報が、マクロ基地局11が報知する隣接セル情報に含まれることは勿論である。
また、フェムト基地局21Aが報知する隣接セル情報には、マクロ基地局11が使用する拡散符号及びフェムト基地局21Bが使用する拡散符号が含まれている。このため、フェムトセル20Aに属する移動局は、マクロセル10及びフェムトセル20Bへのハンドオーバが可能である。
また、フェムト基地局21Bが報知する隣接セル情報には、マクロ基地局11が使用する拡散符号、フェムト基地局21Aが使用する拡散符号、及びフェムト基地局21Cが使用する拡散符号が含まれている。このため、フェムトセル20Bに属する移動局は、マクロセル10、フェムトセル20A、及びフェムトセル20Cへのハンドオーバが可能である。
また、フェムト基地局21Cが報知する隣接セル情報には、マクロ基地局11が使用する拡散符号、フェムト基地局21Bが使用する拡散符号、及びフェムト基地局21Dが使用する拡散符号が含まれている。このため、フェムトセル20Cに属する移動局は、マクロセル10、フェムトセル20B、及びフェムトセル20Dへのハンドオーバが可能である。
最後に、フェムト基地局21Dが報知する隣接セル情報には、マクロ基地局11が使用する拡散符号及びフェムト基地局21Cが使用する拡散符号が含まれている。このため、フェムトセル20Dに属する移動局は、マクロセル10及びフェムトセル20Cへのハンドオーバが可能である。
図2に示したような隣接セル情報の設定を行うことにより、フェムトセル20A〜20Dの中で、マクロセル10に所属する移動局がハンドオーバ処理によって直接的に移動できるセルは、フェムトセル20Aに限定される。以下では、マクロセル10からの移動局のハンドオーバが許容されたフェムトセル20Aを「入り口セル」と呼ぶ。
上述したように、本実施の形態では、マクロセル10内に階層的にフェムトセル20A〜20Dを数珠繋ぎ状に配置し、さらに、マクロセル10からのハンドオーバが可能な「入り口セル」をフェムトセル20Aとしている。これによって、フェムトセル20Dが形成された空間内に位置する移動局31A及び31Bは、辿ってきた移動経路の違いに応じて異なるセルに属することになる。即ち、図1の白抜き矢印R1によって示した移動経路で移動してきた移動局31Aは、マクロセル10、フェムトセル20A、20B、20C、及び20Dの順にセル間移動を繰り返す。このため、フェムトセル20Dの空間内に到達した移動局31Aは、フェムトセル20Dに所属している。一方、図1の白抜き矢印R2によって示した移動経路で移動してきた移動局31Bは、ハンドオーバの制限によりフェムトセル20Dに移動することができない。このため、フェムトセル20Dの空間内に到達した移動局31Bは、依然としてマクロセル10に所属している。
なお、移動局31A及び31Bが複数のセルに接続可能な場合には、セル半径の小さいセルに優先的に接続するようにすればよい。これにより、移動局31Aを、「入り口セル」であるフェムトセル20Aからフェムトセル20B、20C、20Dの順で移動させることが可能となる。
また、電源オフの状態から起動した移動局31A及び31Bがセルサーチを行なって接続するセルを決定する際には、フェムトセル20B〜20Dではなくマクロセル10が接続先のセルとして選択されるように、フェムトセル20B〜20Dに接続制限を行なうとよい。
本実施の形態にかかるサービス提供システム1は、移動局が辿ってきた移動経路の違いが反映された"移動局の所属セル"の違いを利用して、移動局又は移動局を所持するユーザに対して提供するサービスの内容を決定するものである。以下では、サービス提供手段の具体例の1つであるサーバ50及び発券装置51について詳しく説明する。なお、以下では、サーバ50及び発券装置51のサービス提供の対象エリアであるフェムトセル20Dを「目的地セル」と呼ぶ。
サーバ50は、発券装置51から送信される移動局の認証要求を受信し、移動局が所属するセルに基づいて、特典サービスの提供対象であるか否かを認証する。より具体的に述べると、サーバ50は、認証要求の対象である移動局が所属しているセルがフェムトセル20Dであるか否かを識別する。そして、サーバ50は、移動局が「目的地セル」であるフェムトセル20Dに所属している場合に、当該移動局を特典サービスの提供対象とする。
発券装置51は、移動局を識別可能な移動局識別情報を移動局から取得し、取得した移動局識別情報を含む認証要求をサーバ50に送信する。さらに、発券装置51は、サーバ50から認証結果の応答を受信し、移動局の認証に成功した場合、つまり、サーバ50によって特典サービスの対象と判定された場合に特典チケットの発券処理を実行する。
移動局識別情報は、例えば、移動局に搭載されたSIM(Subscriber Identity Module)カード又はUSIM(Universal Subscriber Identity Module)カードに記憶されたUID(unique identifier)等の固体識別情報、製造番号、電話番号等である。また、発券装置51による移動局識別情報の取得は、例えば、無線リーダ/ライタを発券装置51に搭載しておき、非接触ICチップが搭載された移動局から無線リーダ/ライタを使用して移動局識別情報を読み出すことにより行えばよい。また、発券装置51は、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信によって移動局から移動局識別情報を読み出してもよい。
続いて以下では、サーバ50及び発券装置51によるサービス提供手順の具体例について図3及び4を用いて説明する。図3は、本実施の形態にかかるサービス提供システム1によるサービス提供の全体手順を示すフローチャートである。ステップS101では、移動局のハンドオーバを制御するRNC41が、目的地セル20Dへの移動局のハンドオーバの発生を認識する。ステップS102では、RNC41がサーバ50に対してハンドオーバの発生を通知する。なお、このハンドオーバ発生通知には、目的地セル20Dへハンドオーバを行なった移動局を識別するための移動局識別情報が含まれる。サーバ50は、ハンドオーバ発生通知を受信することで、目的地セル20Dに所属する移動局を特定する。ステップS103では、発券装置51からの認証要求に基づいて、サーバ50が移動局の認証を行う。
ステップS103における認証手順の一例を図4のフローチャートに従って説明する。まず、ステップS201では、発券装置51が、移動局から移動局識別情報を受信する。ステップS202では、発券装置51が、受信した移動局識別情報を含む認証要求をサーバ50に対して送信する。ステップS203では、サーバ50が、認証要求に含まれる移動局識別情報によって特定される移動局が、目的地セル20Dに属するか否かを判定する。ステップS204では、サーバ50が、ステップS203における認証結果を含む認証応答を発券装置51に送信する。
発券装置51は、サーバ50から受信した認証応答が"認証成功"を示す場合、つまり、認証の対象である移動局が目的地セル20Dに所属すると判定された場合に、特典チケットの発券処理を行う(ステップS205及びS206)。一方、発券装置51は、サーバ50から受信した認証応答が"認証失敗"を示す場合、つまり、認証の対象である移動局がマクロセル10に所属すると判定された場合に、特典チケットが発券できないことを示す通知を行なう(ステップS207)。例えば、発券装置51に画像表示を行なうLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部(不図示)を設けておき、チケット発行ができない旨を当該表示部に出力すればよい。
上述したように、本実施の形態にかかるサービス提供システム1では、「入り口セル」であるフェムトセル20Aから「目的地セル」であるフェムトセル20Dまでが連続的に形成されるようにフェムト基地局21A〜21Dが配置されている。また、フェムトセル20A〜20Dの中で、上位階層のマクロセル10から移動局のハンドオーバが可能なセルは、「入り口セル」であるフェムトセル20Aだけに制限されている。これにより、サービス提供システム1は、「目的地セル」であるフェムトセル20Dの空間内に位置する移動局31A及び31Bの所属セルを、これらの移動局が辿ってきた移動経路に応じて異ならせることができる。さらに、サービス提供システム1は、移動局の所属セルに応じて、言い換えると、移動局が辿ってきた移動経路に応じて、提供するサービスの内容を決定する。
本実施の形態にかかるサービス提供システム1のように、移動局が辿ってきた移動経路に応じてサービス内容を決定することによって、以下のような魅力あるサービスを提供することができる。例えば、テーマパーク及び遊園地等では、人気のある特定のアトラクションに来場客が集中することがある。このような場合に、人気のある特定のアトラクション以外の他のアトラクション及び土産物店等の特定の施設を来場客が経由してきたことを、移動局の移動経路によって識別すれば、当該来場客に対して人気アトラクションを優先的に利用することが可能な特典チケットを発行する等のサービスを提供できる。このようなサービスが実現できれば、来場客が特定のアトラクションに集中することを緩和する効果が期待できる。
また、例えば、コンサート会場等のイベント会場へのアクセス経路が複数存在する場合に、特定のアクセス経路に来場客が集中することが予想される場合がある。このような場合に、来場客が集中するアクセス経路とは異なる他のアクセス経路で来た来場客を、移動局の移動経路によって識別すれば、当該来場客に対して割引チケットを発行したり、当該来場客が所持する移動局に何らかの特典データを送信したりする等の優先的なサービスを提供することができる。
また、サービス提供システム1によれば、特定の移動経路を辿ってきた移動局のみを目的地セルでのサービス提供対象に選択することができる。つまり、目的地セルが形成された空間内に多数の移動局が存在しても、移動局の移動経路によってサービス提供の対象となる移動局の数を制限できるため、サーバ50等のサービス提供手段の負荷の増大を抑制することも可能である。
さらに、本実施の形態にかかるサービス提供システム1を使用すれば、ユーザは移動局を保持した状態で目的地まで移動を行なうだけで、目的地において移動経路に基づく認証を受けることができる。つまり、ユーザは、目的地に到着するまでの行程の途中で、移動局を無線リーダ/ライタ等に近づけて、ある地点を通過したことを証する電子データを取得する等の余分な動作を行う必要がない。
なお、上述した説明では、発券装置51により特典チケットを発行するサービスについて紹介した。しかしながら、移動局の移動経路に応じてサービス提供システム1が提供するサービスは、特典チケットの発行に限られないことは勿論である。例えば、サービス提供システム1は、図1の白抜き矢印R1で示した移動経路で目的地に到達したユーザが所持している移動局に対して、何らかの特典情報を送信してもよい。このようなサービス提供に関する処理手順の一例を図5及び7に示す。
図5は、特典データの送信を行なう処理手順の一例を示したものであって、図4の処理手順に代えて、サーバ50により実行されるものである。ステップS301では、目的地セル20Dへのハンドオーバの発生がRNC41より通知された移動局の移動局識別情報を用いて、サーバ50がユーザ登録データベースを検索する。ユーザ登録データベースは、登録ユーザの電子メールアドレスと、登録ユーザの移動局に対応付けられた移動局識別情報とを関連付けて記憶したデータベースである。ユーザ登録データベースに保持されるデータの一例を図6に示す。図6の例では、登録ユーザを識別するユーザID、移動局識別情報としての登録ユーザの電話番号、及び電子メールアドレスが登録されている。
目的地セル20Dにハンドオーバした移動局の移動局識別情報が、ユーザ登録データベースに登録済みであった場合、サーバ50は、対応する登録ユーザの電子メールアドレス宛に特典情報を含む電子メールを送信する(ステップS302及びS303)。
また、図7は、特典データの送信を行なう処理手順に関するさらに別の例を示したものである。図7の手順は、図4の処理手順に代えて、サーバ50により実行されるものである。ステップS401では、サーバ50が、移動局から移動局識別情報を含む認証要求を受信する。具体的には、目的地に到着して特典サービスの提供を求めるユーザが移動局を操作したことに応じて、移動局がサーバ50に認証要求を送信すればよい。続くステップS402では、サーバ50は、認証要求に含まれる移動局識別情報によって特定された移動局が、目的地セル20Dに属するか否かを判定する。
サーバ50は、認証に成功した場合、つまり、認証の対象である移動局が目的地セル20Dに所属すると判定した場合に、特典情報の送信を行う(ステップS403及びS404)。一方、サーバ50は、認証に失敗した場合、つまり、認証の対象である移動局が目的地セル20D以外のセル(つまりマクロセル10)に所属すると判定した場合には、特典情報の送信を行なわない。
また、サービス提供システム1は、特典チケットを発券するか否か、特典情報を送信するか否かを移動局の所属セルに応じて決定するのに代えて、発行するチケットの種別又は送信する特典情報の内容を移動局の所属セルに応じて異ならせるよう構成されてもよい。
<発明の実施の形態2>
上述したサービス提供システム1は、RNC41が目的地セル20Dへの移動局のハンドオーバを認識し、RNC41から送信されるハンドオーバ発生通知を利用して、サーバ50が移動局の所属セルを判定する構成例である。言い換えると、サービス提供システム1では、セルラ通信ネットワーク側の主導によって、移動局の所属セルがサーバ50に通知される。これに対して、本実施の形態にかかるサービス提供システム2は、移動局の主導によって、移動局の所属セルをサーバ50に認識させるように構成されている。
図8は、サービス提供システム2の構成及び転送されるデータの流れを図示したものである。図8と図1との相違点は、図1ではRNC41がハンドオーバ発生通知をサーバ50に送信していたのに対して、図8では目的地セル20Dにハンドオーバした移動局31Aがハンドオーバ発生通知をサーバ50に送信する点である。
図9は、サービス提供システム2におけるサービス提供手順を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、発明の実施の形態1で説明した図3のフローチャートに対応する。ステップS501では、目的地セル20Dにハンドオーバした移動局31Aが、フェムト基地局21Dから送信されるエリアコードを取得する。なお、エリアコードは、フェムト基地局21Dに一意に割り当てられたフェムト基地局21Dを識別可能な情報である。ステップS502では、移動局31Aが、取得したエリアコードを含むハンドオーバ発生通知をサーバ50に送信する。サーバ50が、ハンドオーバ発生通知に基づいて目的地セル20Dに所属する移動局を特定し、移動局の認証を行う手順は、図3のステップS103と同様である。
本実施の形態の構成によれば、RNC41の機能追加を行なうことなく、移動局31Aに搭載されたコンピュータに実行させるアプリケーションソフトウェアの修正によって、サーバ50にハンドオーバ発生通知を行なう機能を実現できる。
<発明の実施の形態3>
上述したように、発明の実施の形態1にかかるサービス提供システム1は、セルラ通信ネットワーク内に配置されたRNC41の主導によって、移動局の所属セルをサーバ50に通知するよう構成されている。また、発明の実施の形態2にかかるサービス提供システム2は、移動局31A及び31Bの主導によって、移動局の所属セルをサーバ50に通知するよう構成されている。これに対して、本実施の形態にかかるサービス提供システム3は、目的地セル20Dを管理するフェムト基地局21Dの主導によって、移動局の所属セルをサーバ50に通知するよう構成されている。
図10は、サービス提供システム3の構成を図示したものである。図1では、サーバ50がコアネットワーク40に接続されるとともに、RNC41がハンドオーバ発生通知をサーバ50に送信する構成を示した。これに対して、図10では、サーバ50がフェムト基地局21Dに接続されるとともに、フェムト基地局21Dがハンドオーバ発生通知をサーバ50に送信する構成を示している。なお、本実施の形態にかかるフェムト基地局21A〜21Dは、RNCの機能及びSGSN(Serving GPRS Support Node)の機能を有する。ゲートウェイ61は、フェムト基地局21A〜21Dとコアネットワーク40との相互接続を行なう装置である。
図11は、サービス提供システム3の目的地セル20Dの近傍の構成とデータの流れを拡大して示したものである。本実施の形態では、発券装置51は、フェムト基地局21Dを経由してサーバ50に認証要求(REQ)を送信し、サーバ50からの認証応答(RES)をフェムト基地局21Dを経由して受信する。
図12は、サービス提供システム3におけるサービス提供手順を示すフローチャートである。図12のフローチャートは、発明の実施の形態1で説明した図3のフローチャートに対応する。ステップS601では、RNC機能を有するフェムト基地局21Dが、「目的地セル」であるフェムトセル20Dにハンドオーバにより移動してきた移動局31Aを認識する。ステップS602では、フェムト基地局21Dがハンドオーバにより移動してきた移動局31Aの移動局識別情報を含むハンドオーバ発生通知をサーバ50に送信する。サーバ50が、ハンドオーバ発生通知に基づいて目的地セル20Dに所属する移動局を特定し、移動局の認証を行う手順は、図3のステップS103と同様である。
本実施の形態の構成によれば、サービス提供地点に設置されたフェムト基地局21D及びサーバ50によってサービス提供が可能である。このため、コアネットワーク40等のセルラ通信ネットワーク内を流れるサービス提供に関する追加トラフィックの発生を抑制でき、RNC41等のコアネットワーク40側に存在する装置に対するサービス提供に関する機能追加の発生を抑制できる。
<その他の実施の形態>
サーバ50の配置は、図1、8、10及び11に示した配置に限定されない。例えば、サーバ50は、IPネットワーク42に接続されてもよい。また、サーバ50は、フェムト基地局21Dと一体化されてもよいし、発券装置51等のサービス提供に関する装置と一体化されてもよい。
また、上述した実施の形態1乃至3では、入り口セルから目的地セルまでの一連の小規模セルが、フェムト基地局21A〜21Dにより形成されるフェムトセルであるとして説明した。しかしながら、一連の小規模セルは、フェムトセルでなくてもよい。例えば、一連の小規模セルは、IPネットワーク42を介さずにコアネットワーク40に接続される複数の基地局が形成するセル群であってもよい。
また、上述した実施の形態1乃至3において、入り口セルから目的地セルまでの一連の小規模セルをフェムトセルとし、これらの上位階層の大規模セルをマクロセルとしたのは一例である。つまり、一連の小規模セル及び上位階層の大規模セルのセル半径が、フェムトセル及びマクロセルの典型的なセル半径に限定されるものではない。
また、図1、8、10では、入り口セルから目的地セルまでの一連の小規模セル(フェムトセル20A〜20D)が1つの上位階層の大規模セル(マクロセル10)の中に階層化された構成を示した。しかしながら、このような構成は一例であって、例えば、入り口セルである小規模セル(フェムトセル20A)と目的地セルである小規模セル(フェムトセル20D)が、別々の大規模セル内に設けられてもよい。
また、図1、8、10では、入り口セルから目的地セルまでの複数の小規模セルを数珠繋ぎに配置する例を示したが、このような構成は一例である。例えば、所望のエリアを複数の小規模セルによってカバーするため、複数の小規模セルは、ある1つの小規模セルが他の3つ以上の小規模セルと隣接するように配置されてもよい。また、複数の小規模セルの中に、複数の入り口セルを設けてもよいし、複数の目的地セルを設けてもよい。
また、上位階層の大規模セル(マクロセル10)の中に階層化された複数の小規模セル(フェムトセル20A〜20D)は、セクタ化された1台の基地局によって形成されてもよい。また、複数の小規模セルは、大規模セルを形成する大規模セル用基地局から延伸して配置されたアンテナによって形成されてもよい。この場合、大規模セル用基地局から延伸して配置されたアンテナが、小規模セルを形成する小規模セル用基地局に相当する。
また、移動局の所属セルを識別した結果に応じて提供されるサービスは、上述した発明の実施の形態1乃至3で具体的に示したものに限定されない。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
発明の実施の形態1にかかるサービス提供システムの構成を示す図である。 発明の実施の形態1にかかるサービス提供システムにおける隣接セル情報の設定例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかるサービス提供システムにおいて移動局を認証する手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態1にかかるサービス提供システムにおいて移動局を認証する手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態1にかかるサービス提供システムにおいて移動局を認証する手順の変形例を示すフローチャートである。 ユーザ登録データベースの登録情報の一例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかるサービス提供システムにおいて移動局を認証する手順の変形例を示すフローチャートである。 発明の実施の形態2にかかるサービス提供システムの構成を示す図である。 発明の実施の形態2にかかるサービス提供システムにおいて移動局を認証する手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態3にかかるサービス提供システムの構成を示す図である。 発明の実施の形態3にかかるサービス提供システムの構成を示す図である。 発明の実施の形態3にかかるサービス提供システムにおいて移動局を認証する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2、3 サービス提供システム
10 マクロセル
11 マクロ基地局
20A、20B、20C、20D フェムトセル
21A、21B、21C、21D フェムト基地局
31A、31B 移動局
40 コアネットワーク
41 無線ネットワーク制御装置(RNC)
42 IPネットワーク
50 サーバ
51 発券装置

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが許容された入り口セル、及び前記少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが禁止された目的地セルを含み、前記入り口セルから前記目的地セルまでが連続して配置された複数の小規模セルを、前記少なくとも1つの大規模セル内に形成する複数の小規模セル用基地局と、
    前記目的地セル内に位置する第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記目的地セルに重畳された前記大規模セルであるかに応じて、前記第1の移動局又は前記第1の移動局を所持するユーザに対して提供するサービスを決定するサービス提供手段と、
    を備えるサービス提供システム。
  2. 前記目的地セルを形成する前記小規模セル用基地局は、前記目的地セルに所属する移動局の識別情報を保持し、
    前記サービス提供手段は、前記第1の移動局の識別情報が前記目的地セルを形成する前記小規模セル用基地局によって保持されているか否かに基づいて、前記第1の移動局が前記目的地セルに所属しているか否かを認識する請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 前記サービス提供手段は、前記第1の移動局の前記目的地セルへのハンドオーバの実行を示すハンドオーバ情報を、前記第1の移動局のハンドオーバを制御する無線ネットワーク制御装置から受信するとともに、前記ハンドオーバ情報に基づいて、前記第1の移動局が前記目的地セルに所属していることを認識する請求項1に記載のサービス提供システム。
  4. 前記サービス提供手段は、前記第1の移動局が所属するセルを示す所属セル情報を、前記小規模セル用基地局又は前記大規模セルを形成する大規模セル用基地局を経由して前記第1の移動局から受信するとともに、前記所属セル情報に基づいて、前記第1の移動局が前記目的地セルに所属しているか否かを認識する請求項1に記載のサービス提供システム。
  5. 前記入り口セルから前記目的地セルまでが数珠繋ぎ状に連結して配置される請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  6. 前記サービス提供手段は、チケット発券機能を有し、前記第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記大規模セルであるかに応じて、チケット発券の可否を判定する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  7. 前記サービス提供手段は、チケット発券機能を有し、前記第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記大規模セルであるかに応じて、発券するチケット種別を変更する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  8. 前記サービス提供手段は、前記第1の移動局へのデータ送信機能を有し、前記第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記大規模セルであるかに応じて、前記第1の移動局に対するデータ送信の可否を判定する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  9. 前記サービス提供手段は、前記第1の移動局へのデータ送信機能を有し、前記第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記大規模セルであるかに応じて、前記第1の移動局に対する送信データ内容を変更する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  10. 前記入り口セルと前記目的地セルは、それぞれ異なる前記大規模セル内に形成される請求項1乃至9のいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  11. 少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが許容された入り口セル、及び前記少なくとも1つの大規模セルからの移動局のハンドオーバが禁止された目的地セルを含み、前記入り口セルから前記目的地セルまでが連続して配置された複数の小規模セルを、前記少なくとも1つの大規模セル内に配置するステップと、
    前記目的地セル内に位置する第1の移動局が所属するセルが、前記目的地セルであるか前記目的地セルに重畳された前記大規模セルであるかに応じて、前記第1の移動局又は前記第1の移動局を所持するユーザに対して提供するサービスを決定するステップと、
    を含むサービス提供方法。
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