JP2009093992A - 衛星放送受信用コンバータのアース接続構造、衛星放送受信用コンバータ、および、衛星放送受信用アンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コスト上昇を招くことなく、アース接続構造の信頼性の向上を図ることを可能とする、衛星放送受信用コンバータのアース接続構造、そのアース接続構造を採用した衛星放送受信用コンバータ、および、その衛星放送受信用コンバータを採用した衛星放送受信用アンテナ装置を提供する。
【解決手段】基板2と、この基板2を挟み込むフレーム1およびシャーシ3とを有している。基板2の表面側には表面側回路パターン5aが形成され、裏面側の略全面には裏面側アースパターン5bが形成されている。フレーム1は、ダイカストからなり、表面側回路パターン5aに対応する位置に、基板2側に向けて突出する上部リブ11が設けられている。シャーシ3もダイカストから構成されている。また、基板2をフレーム1とシャーシ3とによる挟み込む場合には、フレーム1の上部リブ11と表面側回路パターン5aとの間に半田4を介在させている。
【選択図】図2
【解決手段】基板2と、この基板2を挟み込むフレーム1およびシャーシ3とを有している。基板2の表面側には表面側回路パターン5aが形成され、裏面側の略全面には裏面側アースパターン5bが形成されている。フレーム1は、ダイカストからなり、表面側回路パターン5aに対応する位置に、基板2側に向けて突出する上部リブ11が設けられている。シャーシ3もダイカストから構成されている。また、基板2をフレーム1とシャーシ3とによる挟み込む場合には、フレーム1の上部リブ11と表面側回路パターン5aとの間に半田4を介在させている。
【選択図】図2
Description
本発明は、衛星放送などのアンテナ装置に用いられる衛星放送受信用コンバータに採用されるアース接続構造に関する。
図10に、衛星放送受信用コンバータとしてLNB(Low Noise Block-down)コンバータを有する、衛星放送受信用アンテナ装置の概略図を示す。衛星からの電波は、屋外に設置されるアンテナによって受信される。矢印61に示すように、電波は、パラボナアンテナ50の表面で反射してフィードフォーン43に集められ、LNBコンバータ51に送られる。LNBコンバータ51で周波数変換された信号は、同軸ケーブル53を通ったのち、屋内のチューナ54に伝達される。チューナ54の出力によって、映像がテレビジョン受像機55に表示される。
ここで、LNBコンバータのアース接続構造においては、本体容器(シャーシ、フレーム)としてダイカストを用いている。しかし、本体容器を成形するための金型の磨耗、本体容器の歪の発生、基板(回路基板)の反り発生等の理由により、本体容器と基板との間に隙間が発生し、本体容器の支持領域と基板のアースパターンとの間の接触が十分に確保されず、基板のアースが不十分になる結果、LNBコンバータの安定した性能を得ることができないおそれがあった。
たとえば、LNBコンバータのAMPのアースが不十分な場合には、安定したGain特性が得られず、発振等の問題が生じる場合がある。また、SW−ICのアースが不十分な場合には、SPECで保障されている通過特性やIsolationの特性を確保できない等の問題が生じる。
そこで、下記特許文献1に開示されたLNBコンバータのアース接続構造200によれば、図11に示すように、内部に基板2を収容するためのシャーシ3を備え、基板2は、ネジ60を用いて、シャーシ3の底面のリブ31に固定される。基板2は、セラミック基板等からなる本体基板2aと、本体基板2aの表面側に形成される回路パターン2bと、本体基板2aの他方面の略全面にわたって形成されるアースパターン2cとを有している。
また、基板2の裏面側であるアースパターン2c側に金属製の薄板70を介在させており、ネジ60を用いてシャーシ3に基板2を押え付けている。その結果、シャーシ3または基板2に歪が生じている場合であっても、この歪によって生じるアース領域であるアースパターン2cとリブ31との間の間隙を金属製の薄板70によって埋めることを可能としている。
しかし、アースパターン2cとリブ31との間の間隙に金属製の薄板70を配設する必要があるため、製造コストの上昇が懸念される。一方で、コスト上昇を招くことなく、さらなるアース接続構造の信頼性の向上が望まれている。
特開2006−66197号公報
この発明が解決しようとする課題は、衛星放送受信用コンバータのアース接続構造において、アース接続構造の信頼性の向上を図るために製造コストが上昇する点にある。したがって、この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、製造コスト上昇を招くことなく、アース接続構造の信頼性の向上を図ることを可能とする、衛星放送受信用コンバータのアース接続構造、そのアース接続構造を採用した衛星放送受信用コンバータ、および、その衛星放送受信用コンバータを採用した衛星放送受信用アンテナ装置を提供することにある。
この発明に基づいた衛星放送受信用コンバータのアース接続構造の一つの局面では、表面側に表面側回路パターンが形成され、裏面側の略全面に裏面側アースパターンが形成された基板を備える衛星放送受信用コンバータのアース接続構造であって、上記基板の上記裏面側アースパターンに接するシャーシと、上記基板の表面のアースパターンに対応する位置に、上記基板側に向けて突出する上部リブを有するフレームとを有し、上記基板は、上記上部リブと上記表面側回路パターンとの間に半田を介在させた状態で、上記シャーシと上記フレームとにより挟み込まれている。
また、この発明に基づいた衛星放送受信用コンバータのアース接続構造の他の局面では、表面側に表面側回路パターンが形成され、裏面の略全面に裏面側アースパターンが形成された基板を備える衛星放送受信用コンバータのアース接続構造であって、上記基板の上記裏面側アースパターンに接するシャーシと、上記基板の表面のアースパターンに対応する位置に、上記基板側に向けて突出する上部リブを有するフレームとを有し、上記基板は、上記上部リブが当接する上記基板の表面に対向する上記基板の裏面側において、上記基板と上記シャーシとの間に半田を介在させた状態で、上記シャーシと上記フレームとにより挟み込まれている。
この発明に基づいた衛星放送受信用コンバータのアース接続構造によれば、基板の回路パターン上またはアースパターン上に半田を塗布することにより、その基板と接地するフレームおよびシャーシとの接触バラツキ(隙間)が、柔らかい半田に吸収されることで、基板とフレームとの間、および、基板とシャーシとの間に生じる隙間の発生を回避させることができる。その結果、製造コストの上昇を招くことなく、安定したアース接続構造を確保することが可能となる。また、フレームおよびシャーシにダイカスト製品を用いた場合に、製品精度の緩和が図られ、フレームおよびシャーシに要するコストの削減を図ることも可能になる。
また、基板とフレームおよびシャーシとの結合部(ネジ締め)から離れた部分であっても、基板をシャーシと上部リブを有するフレームとにより挟み込むことで、アース接続構造が確実なものとなり、より安定したアース接続構造を確保することが可能となる。その結果、この衛星放送受信用コンバータのアース接続構造を、衛星放送受信用コンバータに採用し、またその衛星放送受信用コンバータを衛星放送受信用アンテナ装置に採用することで、衛星放送受信用コンバータおよび衛星放送受信用アンテナ装置の信頼性の向上を図ることが可能となる。
以下、この発明に基づいた各実施の形態における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、このアース接続構造が採用される衛星放送受信用コンバータ(LNBコンバータ)およびこの衛星放送受信用コンバータを採用した衛星放送受信用アンテナ装置の構造は、図10において説明した構造と同じである。よって以下の説明では、アース接続構造について詳細に説明する。また、図10および図11に示すアース接続構造と同一または相当部分については、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(実施の形態1)
以下、図1および図2を参照して、この発明に基づいた実施の形態1における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図1は、LNBコンバータの固定構造を示す分解斜視図である、図2は、図1中のII−II線矢視における、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。
以下、図1および図2を参照して、この発明に基づいた実施の形態1における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図1は、LNBコンバータの固定構造を示す分解斜視図である、図2は、図1中のII−II線矢視における、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。
図1を参照して、LNBコンバータは、基板2と、この基板2を挟み込むフレーム1およびシャーシ3とを有している。基板2の表面側には表面側回路パターン5aが形成され、裏面側の略全面には裏面側アースパターン5bが形成されている。フレーム1は、ダイカストからなり、表面側回路パターン5aに対応する位置に、基板2側に向けて突出する上部リブ11が設けられている。シャーシ3もダイカストから構成されている。
図2を参照して、基板2をフレーム1とシャーシ3とにより挟み込む場合に、フレーム1の上部リブ11と表面側回路パターン5aとの間に半田4を介在させている。基板2、フレーム1およびシャーシ3の最終的な結合は、図1に示すように、基板2、フレーム1およびシャーシ3に設けられた締結穴1a,2a,3aを利用して、ネジ60により共締めされる。
以上、本実施の形態におけるアース接続構造によれば、基板2の表面側回路パターン5aの上に半田4を塗布することにより、基板2と接地するフレーム1およびシャーシ3との接触バラツキ(隙間)が、柔らかい半田4に吸収されることで、基板2とフレーム1との間、および、基板2とシャーシ3との間に生じる隙間の発生を回避させることができる。その結果、製造コストの上昇を招くことなく、安定したアース接続構造を確保することが可能となる。また、フレーム1およびシャーシ3にダイカストを用いた場合に、製品精度の緩和が図られ、フレーム1およびシャーシ3に要するコストの削減を図ることも可能になる。
また、基板2と、フレーム1およびシャーシ3との結合部(ネジ締め部)から離れた部分であっても、基板2をシャーシ3と上部リブ11を有するフレーム1とにより挟み込むことで、アース接続構造が確実なものとなり、より安定したアース接続構造を確保することが可能となる。
(実施の形態2)
次に、図3を参照して、この発明に基づいた実施の形態2における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図3は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態1のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図3を参照して、この発明に基づいた実施の形態2における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図3は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態1のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図3を参照して、上記実施の形態1のアース接続構造に対して、シャーシ3にも上部リブ11に対応する位置に、基板2側に向けて突出する下部リブ31を設けるようにしたものである。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施の形態3)
次に、図4を参照して、この発明に基づいた実施の形態3における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図4は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態2のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図4を参照して、この発明に基づいた実施の形態3における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図4は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態2のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図4を参照して、上記実施の形態2のアース接続構造に対して、基板2は、下部リブ31と裏面側アースパターン5bとの間にも半田4を介在させた状態で、シャーシ3とフレーム1とにより挟み込まれている。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態2と同様の作用効果を得ることができる。また、下部リブ31と裏面側アースパターン5bとの間に半田4を介在させることで、下部リブ31と裏面側アースパターン5bとの間のアース接続をより安定させることができる。
(実施の形態4)
次に、図5を参照して、この発明に基づいた実施の形態4における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図5は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態3のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図5を参照して、この発明に基づいた実施の形態4における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図5は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態3のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図5を参照して、上記実施の形態3のアース接続構造に対して、上部リブ11および下部リブ31により挟み込まれる位置の基板2、表面側回路パターン5a、および、裏面側アースパターン5bを貫通するスルーホール2hが設けられ、このスルーホール2hを利用して、基板2の表裏面側に半田4が流し込まれている。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態3と同様の作用効果を得ることができる。また、スルーホール2hを設けることで、半田4の基板への塗布作業の効率化を図ることが可能となる。
(実施の形態5)
次に、図6を参照して、この発明に基づいた実施の形態5における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図6は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態1のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図6を参照して、この発明に基づいた実施の形態5における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図6は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態1のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図6を参照して、上記実施の形態1のアース接続構造に対して、基板2は、上部リブ11が当接する基板2の表面に対向する基板2の裏面側において、基板2とシャーシ3との間に半田4を介在させた状態で、シャーシ3とフレーム1とにより挟み込まれている。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施の形態6)
次に、図7を参照して、この発明に基づいた実施の形態6における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図7は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態5のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図7を参照して、この発明に基づいた実施の形態6における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図7は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態5のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図7を参照して、上記実施の形態5のアース接続構造に対して、フレーム1にも上部リブ11と表面側回路パターン5aとの間に半田4を介在させた状態で、シャーシ3とフレーム1とにより、基板2を挟み込んでいる。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。また、上部リブ11と表面側回路パターン5aとの間に半田4を介在させることで、上部リブ11と表面側回路パターン5aとの間の接続をより安定させることができる。
(実施の形態7)
次に、図8を参照して、この発明に基づいた実施の形態7における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図8は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態6のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図8を参照して、この発明に基づいた実施の形態7における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図8は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態6のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図8を参照して、上記実施の形態6のアース接続構造に対して、上部リブ11および下部リブ31により挟み込まれる位置の基板2、表面側回路パターン5a、および、裏面側アースパターン5bを貫通するスルーホール2hが設けられ、このスルーホール2hを利用して、基板2の表裏面側に半田4が流し込まれている。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態6と同様の作用効果を得ることができる。また、スルーホール2hを設けることで、半田4の基板への塗布作業の効率化を図ることが可能となる。
(実施の形態8)
次に、図9を参照して、この発明に基づいた実施の形態8における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図9は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態7のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
次に、図9を参照して、この発明に基づいた実施の形態8における衛星放送受信用コンバータのアース接続構造について図を参照しながら説明する。なお、図9は、アース接続構造を示す部分拡大断面図である。本実施の形態は、上記実施の形態7のアース接続構造に対する変形例を示すものである。
図9を参照して、上記実施の形態7のアース接続構造に対して、基板2の裏面側の半田4が塗布される領域を取り囲むように側壁6が設けられている。本実施の形態においては、側壁6としてレジスト膜材料が用いられている。
この実施の形態におけるアース接続構造によっても、上記実施の形態7と同様の作用効果を得ることができる。また、半田4が塗布される領域を取り囲むように側壁6を設けることで、基板2の裏面側に塗布される半田4の不要な拡がりを抑制することができる。
また、上記各実施の形態の形態におけるアース接続構造を、衛星放送受信用コンバータに採用し、またその衛星放送受信用コンバータを衛星放送受信用アンテナ装置に採用することで、衛星放送受信用コンバータおよび衛星放送受信用アンテナ装置の信頼性の向上を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 フレーム、1a,2a,3a 締結穴、2 基板、2h スルーホール、3 シャーシ、4 半田、5a 表面側回路パターン、5b 裏面側アースパターン、6 側壁、11 上部リブ、31 下部リブ、43 フィードフォーン、50 パラボナアンテナ、51 LNBコンバータ、53 同軸ケーブル、54 チューナ、55 テレビジョン受像機、60 ネジ。
Claims (10)
- 表面側に表面側回路パターンが形成され、裏面側の略全面に裏面側アースパターンが形成された基板を備える衛星放送受信用コンバータのアース接続構造であって、
前記基板の前記裏面側アースパターンに接するシャーシと、
前記基板の前記表面側回路パターンに対応する位置に、前記基板側に向けて突出する上部リブを有するフレームと、を有し、
前記基板は、前記上部リブと前記表面側回路パターンとの間に半田を介在させた状態で、前記シャーシと前記フレームとにより挟み込まれていることを特徴とする、衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。 - 前記シャーシは、前記上部リブに対応する位置に、前記基板側に向けて突出する下部リブを有する、請求項1に記載の衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。
- 前記基板は、前記下部リブと裏面側アースパターンとの間に半田を介在させた状態で、前記シャーシと前記フレームとにより挟み込まれていることを特徴とする、請求項2に記載の衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。
- 前記基板の表裏面側の前記半田が塗布される位置に、前記基板の表面と裏面とを貫通するスルーホールが設けられ、このスルーホール内に前記半田が充填されている、請求項3に記載の衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。
- 表面側に表面側回路パターンが形成され、裏面の略全面に裏面側アースパターンが形成された基板を備える衛星放送受信用コンバータのアース接続構造であって、
前記基板の前記裏面側アースパターンに接するシャーシと、
前記基板の前記表面側回路パターンに対応する位置に、前記基板側に向けて突出する上部リブを有するフレームと、を有し、
前記基板は、前記上部リブが当接する前記基板の表面に対向する前記基板の裏面側において、前記基板と前記シャーシとの間に半田を介在させた状態で、前記シャーシと前記フレームとにより挟み込まれていることを特徴とする、衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。 - 前記基板は、前記上部リブと前記表面側回路パターンとの間に半田を介在させた状態で、前記シャーシと前記フレームとにより挟み込まれていることを特徴とする、請求項5に記載の衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。
- 前記基板の表裏面側の前記半田が塗布される位置に、前記基板の表面と裏面とを貫通するスルーホールが設けられ、このスルーホール内に前記半田が充填されている、請求項6に記載の衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。
- 前記基板の裏面側の前記半田が塗布される領域を取り囲むように側壁が設けられる、請求項7に記載の衛星放送受信用コンバータのアース接続構造。
- 請求項1〜8に記載のアース接続構造を有する、衛星放送受信用コンバータ。
- 請求項9に記載の衛星放送受信用コンバータを有する、衛星放送受信用アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007265457A JP2009093992A (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 衛星放送受信用コンバータのアース接続構造、衛星放送受信用コンバータ、および、衛星放送受信用アンテナ装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10274853B2 (en) | 2015-06-29 | 2019-04-30 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, toner housing unit and image forming apparatus |
-
2007
- 2007-10-11 JP JP2007265457A patent/JP2009093992A/ja not_active Withdrawn
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