JP2009092272A - 空気調和機の清掃機構 - Google Patents

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Hiroyuki Maki
浩幸 槇
Junji Yanagisawa
准二 柳澤
Yasuto Koike
靖人 小池
Toshiya Miyata
俊哉 宮田
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East Japan Railway Co
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Abstract

【課題】本発明の目的は、空気調和機、特に天井据付タイプの室内機を有する空気調和機のフィルタを簡単に清掃するための清掃機構を提供することである。
【解決手段】本発明の空気調和機の清掃機構は、空気調和機の室内機の吸い込み口に設けたフィルタと、前記フィルタを覆い、前記吸い込み口に固定するカバー部材と、前記フィルタと前記カバー部材との間に設けられた掃除ノズルと、を備えた空気調和機の清掃機構であって、前記掃除ノズルがフィルタ側に吸い込み口を、反対側に真空源との接続口を有していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の清掃機構に関し、特に天井据付タイプの室内機を有する空気調和機の清掃機構に関する。
空気調和機の空気流通路には、流体に含まれるダスト等を除去して空気の清浄性を維持し、且つ、空気調和系の各種要素(ファン、圧縮機、熱交換器等)へのダストの付着を防止するため、流路中に流路と交差する向きにフィルタを設けることが行われている。
この種のフィルタはその機能上、使用するに従ってダスト等の付着、堆積することが避けられない。このようなダストの堆積は、いわゆるフィルタの目詰まりとして認識されるものであり、空気調和機の室内機において、フィルタの目詰まりは、解決すべき重要な課題である。フィルタが徐々に目詰まりを起こすことにより、熱交換器を通過する風量が低下してしまう。その結果として、ファンの駆動モータの負荷の増加を引き起こす。さらに、フィルタの目詰まりが進むと、ファンの故障を引き起こすこともある。
このフィルタの目詰まりが発生する原因として、使用者の清掃頻度、つまりメンテナンス頻度の少なさが挙げられる。清掃頻度が少ない理由として、フィルタ掃除の困難さがある。フィルタを掃除するためには、一度カバー部材を開け、そこからフィルタを取り外し、掃除機等でフィルタに付着しているダスト等を吸い取らなければならない。さらに、長期間清掃を行っていないフィルタは、ダスト等が強力に付着してしまっているので、洗剤等を用いて水洗いをしなければならない。
また、オフィス等で使用されている室内機が天井据付タイプである空気調和機は、家庭用の空気調和機と異なり、設置箇所である天井が高いため、清掃を行う際に危険が伴う。また、室内機の設置箇所の真下にはデスク等の障害物があることが多い。そのため、清掃を行うには危険が伴い、且つ清掃作業が困難な箇所が出現し、清掃に手間と時間とを要してしまう。このような理由のため、掃除の頻度はより減少してしまっている。
そこで、家庭用空気調和機には、特許文献1に示すように自動掃除機能を備えているものが開発されている。しかし、オフィス等で見かける天井据付タイプの空気調和機では、そのような清掃機構を有する空気調和機はなかった。
特開2003−171902号公報
本発明は、空気調和機、特に天井据付タイプの室内機を有する空気調和機のフィルタを簡単に清掃するための清掃機構を提供する。
空気調和機の室内機の吸い込み口に設けたフィルタと、前記フィルタを覆い、前記吸い込み口に固定するカバー部材と、前記フィルタと前記カバー部材との間に設けられた掃除ノズルと、を備えた空気調和機の清掃機構であって、前記掃除ノズルがフィルタ側に吸い込み口を、反対側に真空源との接続口を有していることを特徴とする。
前記掃除ノズルがフィルタの幅と略同じ幅を有していてもよい。
前記掃除ノズルが、ブラシを有していてもよい。
前記カバー部材が、前記フィルタと平行な平面内で、互いに平行に配置された1対のガイドレールを備え、このガイドレールに案内されるローラーが前記掃除ノズルに設けられていてもよい。
前記ローラーガイドレールが前記カバー部材の両端部に設けられていてもよい。
前記接続口が、掃除機の吸い込み管路に接続されていてもよい。
図1は、本願発明の一実施形態の分解斜視図を示す。天井据付タイプの空気調和機の室内機は、図1に示すように、室内機の吸い込み口(図示せず)側にフィルタ10を備え、室内機の吸い込み口及びフィルタ10を覆うようにカバー部材20を備えている。フィルタ10とカバー部材20との間には、フィルタ10に付着したダスト等を清掃するための掃除ノズル30が備えられている。
フィルタ10は、空気調和系の各種要素(ファン、圧縮機、熱交換器等)へのダスト等の付着を防止するフィルタ本体14と、前記フィルタ本体14を支持する枠部材12と、を有しており、空気調和機の吸い込み口を覆うように配置されている。
カバー部材20は、開口部24及び複数の通気孔26を備え、フィルタ10と平行な平面内に設けられている。開口部24は、掃除ノズル30が長さ方向に移動できるように掃除ノズルの差込口より大きい幅、及びフィルタ10の長さ方向の両端部をつなぐ長さを有し、カバー部材の略中央部に設けられている。カバー部材20は、前記フィルタ10と平行な平面内で互いに平行に配置された1対のガイドレール22を備えている。
掃除ノズル30は、フィルタ10の幅と略同じ長さを有する中空の箱状をなしている。掃除ノズル30は、フィルタ10側にフィルタ10に付着したダスト等を吸い込むための吸い込み口34を備え、カバー部材20側に掃除機の管路40に接続できる掃除機用差込口32を備えている。掃除ノズル30の吸い込み口34は、フィルタ10に向けられて開口している。掃除ノズル30の吸い込み口34は、フィルタの幅と略同じ長さを有している。掃除ノズル30は、吸い込み口34と共にフィルタ10に付着したダスト等をブラッシングするためのブラシ36を備えている。ブラシ36は、図1に示すように、L1の長さを有しており、フィルタ10に対して略垂直に交差する方向に伸びている。掃除機用差込口32は、吸い込み口と反対の面に掃除ノズル30の略中央部に設けられている。また、掃除ノズル30は、長手方向において、両端に少なくとも1組のローラー38を備えている。このローラー38が、前記ローラーガイドレール22上を転がることにより、このローラーガイドレール22に沿って掃除ノズル30が案内される。
図2は、本願発明の一実施形態の組立状態における断面図である。図2に示されるように、掃除ノズル30のローラー38がカバー部材20のローラーガイドレール22に支持され、ローラーガイドレール22に沿った方向のみに移動可能となる(図2の矢印A及び矢印A’方向)。また、ブラシ36は、フィルタ部材10と掃除ノズル30との間の距離L2がブラシの長さL1よりも短いためにフィルタ10によって屈曲している。そのため、フィルタ10と弾性変形状態で接触するため、フィルタ20に付着したダスト等をブラッシングすることが可能となる。
使用者(図示せず)が掃除機用差込口32に掃除機の管路40、例えば柄(図示せず)又はホース(図示せず)を接続すると、掃除機の真空圧が掃除ノズル30全体に作用し、吸い込み口34からダスト等を吸い込むことが可能となる。使用者(図示せず)が前記掃除機の柄を保持してカバー部材20の開口部24の長さ方向(図1及び図2の矢印A,A’方向)に動かすことによって、掃除ノズル30が矢印A,A’方向に移動する。その際、断線変形したブラシ36によって、フィルタ10に付着したダスト等がブラッシングされ、掃き出されたダスト等は掃除ノズル30の吸い込み口34から吸引される。
また、ブラシ36は、掃除ノズル30のカバー部材側に設けてられてもよい。ブラシ36が掃除ノズル30のカバー部材20側に設けられることで、前記ブラシ36は、カバー部材20のフィルタ側に溜まったダスト等をブラッシングすることが可能となる。その結果、フィルタ10だけでなくカバー部材20も清潔に保つことができるため、フィルタの掃除頻度を減少することができる。
本願発明の一実施形態の分解斜視図である。 本願発明の一実施形態の組立状態における断面図である。
符号の説明
10 フィルタ
12 枠部材
14 フィルタ本体
20 カバー部材
22 ローラーガイドレール
24 開口部
26 通気孔
30 掃除ノズル
32 掃除機差込口
34 吸い込み口
36 ブラシ
38 ローラー
40 掃除機の管路
A 移動方向
A’ 移動方向
L1 ブラシの長さ
L2 フィルタ部材10と掃除ノズル30との間の距離

Claims (6)

  1. 空気調和機の室内機の吸い込み口に設けたフィルタと、
    前記フィルタを覆い、前記吸い込み口に固定するカバー部材と、
    前記フィルタと前記カバー部材との間に設けられた掃除ノズルと、を備えた空気調和機の清掃機構であって、
    前記掃除ノズルがフィルタ側に吸い込み口を、反対側に真空源との接続口を有していることを特徴とする清掃機構。
  2. 前記掃除ノズルの前記吸い込み口が、フィルタの幅と略同じ幅を有していることを特徴とする請求項1に記載の清掃機構。
  3. 前記掃除ノズルが、ブラシを有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の清掃機構。
  4. 前記カバー部材が、前記フィルタと平行な平面内で、互いに平行に配置された1対のガイドレールを備え、
    このガイドレールに案内されるローラーが、前記掃除ノズルに設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の清掃機構。
  5. 前記ローラーガイドレールが前記カバー部材の両端部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の清掃機構。
  6. 前記接続口が、掃除機の吸い込み管路に接続されることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の清掃機構。
JP2007261342A 2007-10-04 2007-10-04 空気調和機の清掃機構 Pending JP2009092272A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013006961A1 (de) * 2013-04-23 2014-10-23 Kampmann Gmbh Vorrichtung zur Klimatisierung von Räumen
WO2020259043A1 (zh) * 2019-06-24 2020-12-30 宁波奥克斯电气股份有限公司 滤网、滤网清洗装置及空调器

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DE102013006961A1 (de) * 2013-04-23 2014-10-23 Kampmann Gmbh Vorrichtung zur Klimatisierung von Räumen
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