JP2009088874A - 通信設定制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の端末装置を無線LANに接続する場合において、従来と比較して、無線LANの設定作業に係る負荷を軽減することのできる技術を提供する。
【解決手段】通信設定制御装置6の設定情報記憶領域641には、無線LANアダプタ2が無線LAN通信を行うための設定情報が記憶されている。また、対応関係記憶領域642には、複数のUSBスロット61を複数のグループにグループ分けした際の各グループと設定情報との対応関係が記憶されている。USBスロット61に無線LANアダプタ2が差し込まれると、通信設定制御装置6は、差し込まれた無線LANアダプタ2に対して順次無線LANの設定を行う。このとき、通信設定制御装置6は、対応関係記憶領域642に記憶された対応関係に基づいて、USBスロット61に接続された無線LANアダプタ2のそれぞれに、各USBスロット61に対応する設定情報を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信の設定を行う技術に関する。
パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置において、無線LAN(Local Area Network)を利用して通信を行う技術が提案されている。例えば、特許文献1には、USB端子を備えた無線LANアダプタで、パーソナルコンピュータに接続すると、パーソナルコンピュータにはキーボードと認識され、予め記憶している無線LANの設定内容を、仮想キーボードの機能によりPCに自動的に設定し、設定完了後、無線LANアダプタとして機能する技術が提案されている。
また、近年、パソコン本体に各種周辺機器、例えばキーボード,マウス,プリンタ等を接続するための共通のインタフェースとして、USB(Universal Serial Bus)規格のインタフェースが採用されてきている。そして、パソコン本体に対して複数個のUSBインタフェースの各種周辺機器を接続するために、複数のUSBインタフェースのコネクタを備えたUSBハブが使用されている。
特開2005−284953号公報
ところで、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置において、無線LANを利用するためには、ドライバのインストールや暗号化方式の選択、アクセスポイントの設定などといった、各種の設定作業を利用者が行う必要がある。このような設定作業は煩雑であることが多く、また、不慣れな利用者にとっては設定が困難な場合もある。特に、一時的に無線LANを利用する場合、例えば或る会議の参加者に無線LANを一時的に使用させる場合等であっても、利用者は、無線LANを利用するためのドライバのインストールやアクセスポイントの設定などの各種の設定作業を行う必要があり、その作業は煩雑であった。また、会議の主催者等が無線LANにアクセスできる参加者を会議毎に制限したい場合は、無線LANの認証情報を会議毎に変更する必要があり、会議の規模が大きいほど、その変更作業は煩雑である。
本発明は上述した背景に鑑みてなされたものであり、複数の端末装置を無線LANに接続する場合において、従来と比較して、無線LANの設定作業に係る負荷を軽減することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の好適な態様である通信設定制御装置は、無線通信を行うための通信アダプタが接続される複数の入出力端子と、前記複数の入出力端子を複数のグループにグループ分けした際の各グループと、無線通信を行うための設定情報との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係に基づいて、前記複数の入出力端子に接続された通信アダプタのそれぞれに、各入力端子に対応する設定情報を出力する設定手段とを具備することを特徴とする。
上述の態様において、前記入出力端子に接続された通信アダプタから前記設定情報を読み出す読出手段と、前記設定情報と新たに登録すべき設定情報との対応関係を記憶する第2の対応関係記憶手段とを具備し、前記設定手段は、前記第2の対応関係記憶手段に記憶された対応関係を参照して、前記読出手段により読み出された設定情報に対応する新たに登録すべき設定情報を、前記通信アダプタに出力してもよい。
上述の態様において、前記複数の入出力端子に接続された通信アダプタの固有識別番号を取得する固有識別番号取得手段と、前記固有識別番号取得手段により取得された固有識別番号に基づいて、前記複数の入出力端子に接続された通信アダプタに対応する設定情報を特定し、特定した対応関係を前記対応関係記憶手段に記憶する特定手段とを具備してもよい。
また、上述の態様において、前記設定手段の処理状況を報知する報知手段を具備してもよい。
本発明によれば、複数の端末装置を無線LANに接続する場合において、従来と比較して、無線LANの設定作業に係る負荷を軽減することができる。
<構成>
図1は、この発明の一実施形態に係るシステムの構成を示すブロック図である。図において、端末装置1a,1b,1cは、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置であり、このシステムの利用者によって利用される。以下の説明においては、端末装置1a,1b,1cをそれぞれ区別する必要がない場合には、これらを「端末装置1」と称して説明する。また、図1に示す例においては、図面が煩雑になるのを防ぐため、3台の端末装置1のみを図示しているが、端末装置1の数はこれより多くても少なくてもよい。端末装置1は、USBスロット15を備えており、このUSBスロット15にUSBメモリ等のUSB接続端子を備えた機器やUSBケーブル等を接続できるようになっている。
無線LANアダプタ2a,2b,2cは、端末装置1a,1b,1cに無線LAN接続を行わせるための通信アダプタである。無線LANアダプタ2a,2b,2cは、無線LAN環境の管理者によって、端末装置1a,1b,1cの利用者に配布される。以下の説明においては、無線LANアダプタ2a,2b,2cをそれぞれ区別する必要がない場合には、これらを「無線LANアダプタ2」と称して説明する。無線LANアダプタ2は、USB接続端子21を備えており、このUSB接続端子21が端末装置1のUSBスロット15に差し込まれることで、無線LANアダプタ2と端末装置1とが接続可能となっている。
情報提供装置3は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置であり、端末装置1にオーディオデータや映像データ等の各種のデータを配信する。アクセスポイント4は、無線LANで端末間を接続する電波中継機である。情報提供装置3とアクセスポイント4とは、図1に示すように、LANなどの通信網5により通信可能に接続されている。図1に示す例では、情報提供装置3が通信網5に有線接続されている場合を図示しているが、情報提供装置3は、無線接続されていてもよい。
次に、無線LANアダプタ2の構成について、図2を参照しつつ説明する。図2は、無線LANアダプタ2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。USB接続端子21は、端末装置1のUSBスロット15に差込可能となっており、端末装置1のUSBスロット15にUSB接続端子21が差し込まれることにより、端末装置1から無線LANアダプタ2へ電力が供給され、この供給される電力により無線LANアダプタ2の各部が駆動される。すなわち、端末装置1のUSBスロット15に無線LANアダプタ2のUSB接続端子21を差し込むことにより、無線LANアダプタ2の通信制御が起動する。無線LANアダプタ2の各部にはUSB接続端子21を介して電力が供給されるが、図2においては、図面が煩雑になるのを防ぐため、給電ラインは省略している。図において、コントローラ22は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、ROM又は記憶部23に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、無線LANアダプタ2の各部を制御する。記憶部23は、コントローラ22によって実行されるプログラムや各種設定情報を記憶するための記憶手段であり、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)である。有線LANI/F24は、有線LANに準拠した方式で通信を行うためのインタフェースである。有線LANI/F24は、端末装置1等のコンピュータのオペレーティングシステムに標準装備されるドライバで動作し、USB接続端子21を介して、コンピュータと通信を行う。無線LANI/F25は、アクセスポイント4と所定のプロトコルに基づいてデータの授受を行い、そのデータを有線LANI/F24との間で送受信する。
記憶部23は、図示のように、無線LANモード設定記憶領域231を有している。無線LANモード設定記憶領域231には、無線LANに関する各種の設定情報、例えば、「通信モード」、「アクセスポイント」、「SSID(Service Set Identifier)」、「暗号化方式」、「認証」、「暗号化キー」、「チャンネル番号」等が記憶されている。「通信モード」としては、無線LANの通信種別を示す情報が記憶される。「アクセスポイント」としては、利用する無線LANのアクセスポイントを示す情報が記憶される。「SSID」としては、無線LANにおけるアクセスポイントの識別子が記憶される。「暗号化方式」としては、暗号化方式の種別を示す情報が記憶される。「認証」としては、認証方式の種別を示す情報が記憶される。「暗号化キー」としては、WEP、TKIP、WAP等を示す情報が記憶される。「チャンネル番号」としては、チャンネル番号を示す情報が記憶される。
コントローラ22は、無線LANI/F25によって受信されたデータを、無線LANモード設定記憶領域231に記憶された設定情報に従って、デコード処理等を施し、有線LANI/F24に出力する。具体的には、例えば、コントローラ22は、無線LANモード設定記憶領域231に記憶された「暗号化方式」の暗号化種別に従って、暗号解析処理を行う。
これらの設定情報は、無線LANアダプタ2が利用者に貸し出される前に、専用の書き込み装置によって無線LANモード設定記憶領域231に記憶される。この無線LANモード設定記憶領域231には、専用の書き込み装置のみがアクセス可能となっており、端末装置1等の装置、すなわち専用の書き込み装置以外の装置は、この無線LANモード設定記憶領域231にアクセスできない構成となっている。具体的には、専用の書き込み装置の固有識別番号を無線LANアダプタ2に予め登録しておき、無線LANアダプタ2は、接続された装置の固有識別番号を取得し、登録された固有識別番号と照合し、一致する場合にはアクセスを許可する一方、一致しない場合にはアクセスを禁止する。なお、無線LANアダプタ2へのアクセス制限の態様はこれに限定されるものではなく、例えば、所定の認証情報を予め無線LANアダプタ2及び専用の書き込み装置の少なくともいずれか一方に記憶させておき、この認証情報を用いて装置を照合することによってアクセス制限を行うようにしてもよい。
ここで、無線LANアダプタ2に設定情報を書き込む通信設定制御装置6の構成について、図3乃至図4を参照しつつ説明する。図3は通信設定制御装置6の外観の一例を示す図であり、図4は通信設定制御装置6のハードウェア構成の一例を示す図である。通信設定制御装置6は、無線LANアダプタ2に設定情報を書き込む専用の書き込み装置である。図示のように、通信設定制御装置6は、コンピュータ装置7に接続されている。コンピュータ装置7は、記憶部に予め記憶された設定プログラムに従って、通信設定制御装置6に対して、無線LANアダプタ2に設定する内容を登録したり、各種選択条件を設定する装置である。
通信設定制御装置6は、複数のUSBスロット611,612,…を有している。USBスロット611,612,…は無線LANアダプタ2が接続される入出力端子であり、これらのUSBスロット611,612,…に無線LANアダプタ2のUSB接続端子21が差込可能となっている。LED621,622,…は、USBスロット611,612,…に対応して設けられ、無線LANアダプタ2に対しての設定処理の進捗状況を作業者に通知するための報知手段である。以下の説明においては、説明の便宜上、USBスロット611,612,…をそれぞれ区別する必要がない場合には、これらを「USBスロット61」と称して説明する。同様に、LED621,622,…を各々区別する必要がない場合には、これらを「LED62」と称して説明する。制御部63は、CPU、RAM、ROMを備え、ROM又は記憶部64に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、通信設定制御装置6の各部を制御する。記憶部64は、制御部63によって実行されるプログラムや各種設定情報を記憶するための記憶手段であり、例えばハードディスクである。
記憶部64は、図示のように、設定情報記憶領域641と、対応関係記憶領域642とを有している。設定情報記憶領域641には、無線LANアダプタ2が無線LAN通信を行うための設定情報が記憶されている。この領域には、複数種類の設定情報、例えば、言語が英語に対応する設定情報や、言語が日本語に対応する設定情報等を記憶している。対応関係記憶領域642には、複数のUSBスロット61を複数のグループにグループ分けした際の各グループと、無線通信を行うための設定情報との対応関係を示す対応関係データが記憶されている。
図5は、対応関係記憶領域642に記憶された対応関係の内容の一例を説明するための図である。図5(a)は、通信設定制御装置6のUSBスロット61のグループ分けの態様の一例を示す図であり、図5(b)は対応関係データの内容の一例を示す図である。図5に示す例では、通信設定制御装置6のUSBスロット61がグループG1,グループG2の2つのグループに分けられており、「グループG1」に「日本語」の設定情報が対応付けられるとともに、「グループG2」に「英語」の設定情報が対応付けられている様子を示している。
USBスロット61に無線LANアダプタ2が差し込まれると、通信設定制御装置6は、無線LANアダプタ2に、無線LANに係る設定情報を登録する。通信設定制御装置6は、差し込まれた無線LANアダプタ2に対して順次無線LANの設定を行う。このとき、通信設定制御装置6は、対応関係記憶領域642に記憶された対応関係に基づいて、USBスロット61に接続された無線LANアダプタ2のそれぞれに、各USBスロット61に対応する設定情報を出力する。
この実施形態では、USBスロット61のグループ毎に異なるチャンネル番号が割り当てられる。このようにすることで、例えば、図5に示すグループG1の領域に含まれるUSBスロット61に差し込まれた無線LANアダプタ2に対しては日本語の会議資料がダウンロードできる無線LAN環境にアクセスするための設定情報が登録され、一方、グループG2の領域に含まれるUSBスロット61に差し込まれた無線LANアダプタ2に対しては、英語の会議資料をダウンロードできる無線LAN環境にアクセスするための設定情報が登録される、といったように、無線LANアダプタ2が差し込まれる領域によってその無線LANアダプタ2が用いるチャンネルを異ならせることができる。
このように、この実施形態では、無線LANアダプタ2を差し込む位置を変えるだけで、無線LANアダプタ2の設定内容を選択できる。領域(グループ)の分け方や領域毎の設定内容は、コンピュータ装置7に記憶された設定プログラムによって指定される。
次に、端末装置1の構成について説明する。図6は、端末装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図において、制御部11は、CPUやROM、RAMを備え、ROM又は記憶部12に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、バスを介して端末装置1の各部を制御する。記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムやその実行時に使用されるデータを記憶するための記憶手段であり、例えばハードディスクである。記憶部12には、オペレーティングシステムOS等の各種ソフトウェアプログラムが記憶されている。表示部13は、液晶表示パネル等を備え、制御部11による制御の下に各種の画像を表示する。操作部14は、利用者による操作に応じた信号を制御部11に出力する。マイクロホン16は、収音し、収音した音声を表す音声信号(アナログ信号)を出力する。音声処理部17は、マイクロホン16が出力する音声信号(アナログ信号)をデジタルデータに変換して制御部11に出力する。スピーカ18は、音声処理部17でデジタルデータからアナログ信号に変換され出力される音声信号に応じた強度で放音する放音手段である。USBスロット15は、USB接続端子が差し込み可能となっており、このUSBスロット15に差し込まれたUSB接続端子との間でデータの授受を行う。
なお、この実施形態では、マイクロホン16とスピーカ18とが端末装置1に含まれている場合について説明するが、音声処理部17へ入力端子及び出力端子を設け、オーディオケーブルを介してその入力端子に外部マイクロホンを接続するとしても良く、同様に、オーディオケーブルを介してその出力端子に外部スピーカを接続するとしても勿論良い。また、本実施形態では、マイクロホン16から音声処理部17へ入力される音声信号及び音声処理部17からスピーカ18へ出力される音声信号がアナログ音声信号である場合について説明するが、デジタル音声データを入出力するようにしても良い。このような場合には、音声処理部17にてA/D変換やD/A変換を行う必要はない。
端末装置1には、オペレーティングシステムOSが予めインストールされている。端末装置1にインストールされたオペレーティングシステムOSには、有線LANによってデータを受信するためのドライバが標準装備されている。そのため、端末装置1の利用者は、標準装備されたドライバで動作可能な有線LANを利用する場合は、ドライバのインストールや各種の設定といった作業を行う必要がなく、有線LANケーブルを端末装置1に差し込むだけで、有線LANを用いた通信が可能となっている。
次に、情報提供装置3の構成について説明する。図7は、情報提供装置3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図において、制御部31は、CPUやROM、RAMを備え、ROM又は記憶部32に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、バスを介して情報提供装置3の各部を制御する。記憶部32は、制御部31によって実行されるプログラムやその実行時に使用されるデータを記憶するための記憶手段であり、例えばハードディスク装置である。通信部35は、他の装置との間で通信を行うための通信手段であり、通信網5に有線接続されている。なお、この実施形態では、通信部35が、通信網5に有線接続されている場合について説明するが、無線通信を行う無線通信部であってもよい。
<動作>
次に、この実施形態の動作の一例について説明する。以下の動作例では、会議や講習会等の参加者の端末装置を一時的に無線LANに接続する場合の動作の一例について説明する。
<初期設定動作>
まず、無線LAN環境の管理者は、通信設定制御装置6に接続されたコンピュータ装置7を用いて、複数の無線LANアダプタ2のそれぞれに、無線LANに接続するための各種の設定情報を無線LANモード設定記憶領域231に書き込むための操作を行う。この設定情報として、「アクセスポイント」としては図1のアクセスポイント4に対応する識別情報を設定し、また、アクセスポイント4に対応する通信モードやSSID、暗号化方式、認証方式等を用いる。コンピュータ装置7は、管理者によって操作された内容に応じた信号を通信設定制御装置6へ出力し、通信設定制御装置6は、コンピュータ装置7から受信されるデータを、記憶部64の設定情報記憶領域641に記憶する。
次いで、管理者は、設定情報を登録したい無線LANアダプタ2を、通信設定制御装置6のUSBスロット61に差し込む。通信設定制御装置6のUSBスロット61にUSB接続端子21が差し込まれることにより、通信設定制御装置6から無線LANアダプタ2へ電力が供給され、この供給される電力により無線LANアダプタ2の各部が駆動される。通信設定制御装置6は、プラグ・アンド・プレイにより、無線LANアダプタ2が接続されたことを自動的に認識し、設定処理を開始する。通信設定制御装置6は、無線LANアダプタ2の無線LANモード設定記憶領域231へのデータの書き込みを試みる。無線LANアダプタ2のコントローラ22は、他の装置からのアクセス要求を検知すると、アクセス元の装置が通信設定制御装置6であるか否かを判定し、判定結果が肯定的である場合には、設定情報の書き込みを許可する一方、判定結果が否定的である場合には、アクセスを禁止する。
通信設定制御装置6は、無線LANアダプタ2への書き込み処理中に、書き込み処理中の無線LANアダプタ2が差し込まれているUSBスロット61に対応するLED62を明滅させる。LEDの明滅は通信設定制御装置6内のプログラムによって制御される。例えば、設定中はLEDが素早く点滅し、設定完了(又は充電完了)するとゆっくり点滅する、といったように制御される。このように、無線LANアダプタ2への設定処理の進捗状況が、LED62によって作業者に報知されるから、これにより、作業者は、設定の進捗状況や設定が完了したこと等をLED62の点滅状況で知ることができる。
無線LANアダプタ2への設定作業を終えると、利用者は、設定すべき無線LANアダプタ2が他にもある場合には、設定済みの無線LANアダプタ2を通信設定制御装置6から取り外して、他の無線LANアダプタ2に取り替え、設定作業を繰り返す。このようにして、作業者は、無線LANアダプタ2への設定作業を行う。
<無線通信動作>
次に、無線LAN環境を用いた通信動作について説明する。以下の説明では、情報提供装置3から端末装置1へ、オーディオデータや映像データ等の各種のデータを配信する動作について説明する。まず、管理者は、無線LANを利用させたい利用者に、設定情報が書き込まれた無線LANアダプタ2を配布する。利用者は、管理者によって配布された無線LANアダプタ2を自身の端末装置1のUSBスロット15に差し込む。このとき、利用者は、無線LANを利用するための各種の設定作業等を行う必要はなく、配布された無線LANアダプタ2を自身の端末装置1のUSBスロット15に差し込むだけでよい。
管理者は、オーディオデータや映像データ等を情報提供装置3から端末装置1へ配信するための操作を情報提供装置3の操作部34を用いて行う。情報提供装置3は、操作された内容に応じて、オーディオデータや映像データ等の各種のデータを、通信網5及びアクセスポイント4を介して端末装置1へ配信する。アクセスポイント4は、通信網5を介して受信されるデータを、無線信号として端末装置1へ配信する。
次に、情報提供装置3から配信されるデータを受信する端末装置1及び無線LANアダプタ2の動作について説明する。まず、無線LANアダプタ2の無線LANI/F25は、無線LANモード設定記憶領域231に記憶された設定情報に従って、アクセスポイント4と所定のプロトコルに基づいてデータの授受を行う。コントローラ22は、無線LANI/F25によって受信されたデータを、無線LANモード設定記憶領域231に記憶された設定情報に従ってデコード処理を施すとともに、有線LANに準拠した形式に変換して、有線LANI/F24に供給する。有線LANI/F24は、供給されるデータを、USB接続端子21を介して端末装置1へ出力する。
端末装置1は、オペレーティングシステムOSに標準装備された有線LANドライバを動作させることにより、USB接続端子21から出力されるデータを受信する。すなわち、端末装置1は、有線LANを介してデータを受信するのと同様の方式で、無線LANアダプタ2からのデータを受信する。端末装置1は、受信されたデータがオーディオデータである場合には、受信されたオーディオデータに基づいてスピーカ18から放音する。また、受信されたデータが映像データである場合には、端末装置1は、受信されたデータに基づいた映像を表示部13に出力する。
端末装置1からは、情報提供装置3から配信されたオーディオデータや映像データに応じた音や映像が流れる。これにより、端末装置1の利用者は、端末装置1から流れる映像や音声を視聴することができる。
ここで、従来の無線LAN環境においては、無線LANを利用するためには、パーソナルコンピュータへのドライバのインストールが必要であった。それに対しこの実施形態では、端末装置1へは有線LANI/Fのみを提供するから、端末装置1は、オペレーティングシステムOSに標準装備される有線LANのドライバで動作される。そのため、この実施形態では、従来において無線LAN利用時に必要であったドライバのインストールが不要である。
また、この実施形態では、無線LAN通信に必要な設定を無線LANアダプタ2に事前に済ませて配布するから、これにより、無線LANアダプタ2を利用する利用者は、有線LAN環境と同等の設定不要な環境でネットワークを利用することができるようになる。このように、この実施形態では、コンピュータの設定や設定変更を利用者が事前に行う必要がない。また、コンピュータの設定作業が不要であるため、アダプタをコンピュータ装置に差し込むだけで、無線LANをすぐに利用開始することができる。
また、この実施形態では、利用者によって利用される端末装置1に設定ファイルをコピーする必要がないから、無線LANアダプタ2を端末装置1からはずしても、設定ファイルが端末装置1内に残らない。これにより、その無線LAN環境に係る無線LANの設定情報が外部に流出したり悪用されたりするのを防ぐことができる。また、この実施形態では、無線LANアダプタ2を有する利用者に対してのみ無線LAN環境を提供することができ、それ以外の利用者(無線LANアダプタ2を配布されていない利用者)に対して設定情報を秘匿化できる。
ところで、会議や講習会などで、参加者に無線LANアダプタ2を配布して、無線LANにアクセスできる環境を提供する場合に、参加者の端末装置1に無線LANの設定を個別に行うのは煩雑である。これに対しこの実施形態では、配布する無線LANアダプタ2に、予め無線LAN通信に必要な設定やその他必要な情報(例えば、アプリケーションのデフォルト設定など)を設定しておく。そのため、無線LANアダプタ2単体でもセキュリティが確保された無線LAN通信ができる。
また、参加者人数が多いと、各無線LANアダプタ2に対して個別に設定するのは煩雑である。それに対しこの実施形態では、複数の無線LANアダプタ2に接続できる通信設定制御装置6とこの通信設定制御装置6を制御するコンピュータ装置7とを使用するから、複数の無線LANアダプタ2に対して、一括して無線LANの設定を行うことができる。
また、異なる会議を行う場合であっても、この実施形態によれば、会議の主催者が会議の度に無線LANアダプタに認証情報を設定しなおす手間が軽減する。
また、この実施形態では、通信設定制御装置6の各USBスロット61には設定の状況をユーザに通知するためのLED62が設けられているから、これにより、無線LANアダプタ2に対しての設定の状況をLED62によってユーザに通知することができる。
ところで、従来では、USBハブを使用してUSBメモリ等にファイルをコピーする場合、USBメモリがUSBハブのどのポートに繋がっているかチェックしていない為、USBメモリを差し込む位置によって、コピーするファイルの中身を自動的に入れ替えるような操作はできない。それに対しこの実施形態では、通信設定制御装置6が、無線LANアダプタ2が接続されたUSBスロット61の位置に応じて、無線LANアダプタ2に設定する設定内容を切り換えるから、2以上の複数種類の設定を行う場合であっても、1台の通信設定制御装置6を用いて一括して行うことができる。
<変形例>
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は上述した形態に限定されるものではなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。また、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態では、USB接続端子21を介して端末装置1又は通信設定制御装置6から無線LANアダプタ2へ電力が供給され、この電力により無線LANアダプタ2の各部が駆動された。無線LANアダプタ2を駆動する構成はこれに限らず、例えば、電池を用いて無線LANアダプタ2の各部を駆動する構成としてもよい。また、無線LANアダプタ2が充電器を内蔵する構成とし、通信設定制御装置6又は端末装置1のUSBスロットに無線LANアダプタ2のUSB接続端子21を差し込むことで充電できる構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、無線LANアダプタ2がUSB接続端子21を備え、USB接続端子21を端末装置1に接続するようにした。無線LANアダプタ2と端末装置1とを接続する態様はこれに限定されるものではなく、例えば、無線LANアダプタ2が有線LAN用のプラグを備える構成とし、この有線LANプラグを端末装置1の有線LANスロットに差し込むことによって、端末装置1と無線LANアダプタ2とを接続するようにしてもよい。この場合は、USBI/Fのような端末装置1からの電源供給ができないから、上述したように電池を用いて無線LANアダプタ2の各部を駆動させるようにしてもよい。
(2)上述の実施形態では、通信設定制御装置6が複数のUSBスロット61を備え、このUSBスロット61に無線LANアダプタ2のUSB接続端子21を差し込むことによって、通信設定制御装置6と無線LANアダプタ2とをUSBI/Fによって接続するようにした。通信設定制御装置6と無線LANアダプタ2とを接続する態様はこれに限定されるものではなく、例えば、無線LANを用いて接続するようにしてもよい。この場合は、通信設定制御装置6が無線LAN通信を行うための無線LANI/Fを備える構成とし、この無線LANI/Fを用いて通信設定制御装置6と無線LANアダプタ2とが通信を行うようにしてもよい。また、USBI/F以外の他の規格の接続方式で接続するようにしてもよい。
(3)上述の実施形態において、通信設定制御装置6が、設定処理を行う際に、USBスロット61に接続された無線LANアダプタ2から設定情報を読み出し、読み出した設定情報に基づいて、上書きする設定情報を切り換えるようにしてもよい。この場合は、通信設定制御装置6の記憶部に、旧設定情報と新たに登録すべき設定情報(新設定情報)との対応関係を予め記憶しておき、通信設定制御装置6が、USBスロット61に接続された無線LANアダプタ2から旧設定情報を読み出し、読み出した旧設定情報に対応する新設定情報を、記憶部64に記憶された対応関係を参照して特定し、特定した設定情報を無線LANアダプタ2に出力するようにしてもよい。
(4)上述の実施形態では、通信設定制御装置6が、自装置の設定情報記憶領域641や対応関係記憶領域642に記憶された設定情報や対応関係を参照して無線LANアダプタ2に対する各種の設定を行うようにした。このようにすることで、通信設定制御装置6とコンピュータ装置7との間のデータの送受信量を抑え、コンピュータ装置7の処理負荷を抑えることができるが、これに代えて、通信設定制御装置6が、コンピュータ装置7と複数の無線LANアダプタ2間のデータを単純に転送するようにしてもよい。この場合は、コンピュータ装置7に設定情報を記憶する設定情報記憶領域や対応関係記憶領域642を設ける構成とし、コンピュータ装置7が、通信設定制御装置6に接続されたどの無線LANアダプタ2にどのような設定情報を設定するかを、自装置の記憶領域に記憶された設定情報を対応関係を参照して特定し、特定した内容を指示するための指示情報を通信設定制御装置6に送信するようにすればよい。通信設定制御装置6は、コンピュータ装置7からの指示内容に応じて、接続された無線LANアダプタ2に対して各種設定を行う。
(5)上述の実施形態では、通信設定制御装置6が設定処理の処理状況を報知するためのLED62を備える構成であったが、これに代えて、処理状況を報知するためのLEDを無線LANアダプタ2に設ける構成としてもよい。また、通信設定制御装置6と無線LANアダプタ2との両方が、処理状況を報知するためのLEDを有する構成であってもよい。
この場合に、設定処理が正常に完了しなかった場合や、無線LANアダプタが故障していると判断した場合に、USBポート毎に付いているLEDによってユーザに通知するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、無線LANアダプタ2に対しての設定処理の進捗状況を、LEDを明滅させることによって報知するようにしたが、設定処理の進捗状況の報知の態様はこれに限らず、例えば、音声メッセージを出力することによって報知してもよく、また、処理状況を示す情報を電子メール形式で作業者のメール端末に送信するという形態であってもよい。また、処理状況を示す情報を記憶媒体に出力して記憶させるようにしてもよく、この場合、作業者はコンピュータを用いてこの記憶媒体から情報を読み出させることで、それらを参照することができる。また、判定結果を所定の用紙に印刷出力してもよい。要は作業者に対して何らかの手段でメッセージ乃至情報を伝えられるように、処理状況を示す情報を出力するものであればよい。
(6)上述の実施形態では、通信設定制御装置6は、無線LANアダプタ2の収納位置を把握し、収納位置毎に指定された内容で設定した。設定の態様はこれに限らず、例えば、通信設定制御装置6が、無線LANアダプタ2の固有識別番号(製造番号等)を把握し、固有識別番号毎に指定された内容で設定するようにしてもよい。この場合は、通信設定制御装置6の記憶部64に、固有識別番号と設定情報との対応関係(テーブル等)を予め記憶させておき、通信設定制御装置6の制御部63が、USBスロット61に接続された無線LANアダプタ2から固有識別番号を取得し、取得した固有識別番号と記憶部64に記憶された対応関係とに基づいて、その無線LANアダプタ2に設定する設定情報を特定するようにしてもよい。
具体的には、例えば、無線LANアダプタ2の製造番号に応じた認証情報を無線LANアダプタ2に設定するようにしてもよい。具体的には、例えば、通信設定制御装置6は、無線LANアダプタ2の製造番号を取得し、製造番号が“J”で終わっている場合は日本語環境用の設定、“E”で終わっている場合は英語環境用の設定、というように設定内容を変えるようにしてもよい。製造番号と設定内容との対応については、コンピュータ装置7の設定プログラムで指定するようにしてもよい。
また、他の例として、無線LANアダプタ2に1又は複数のスイッチを設ける構成とし、このスイッチの状態に応じて設定内容を切り換えるようにしてもよい。具体的には、例えば、無線LANアダプタ2にオン/オフを切り換えるスイッチを設ける構成とし、通信設定制御装置6が、無線LANアダプタ2のスイッチのオン/オフを判定することによって、設定内容を切り換えるようにしてもよい。この場合、通信設定制御装置6は、例えば、スイッチがオフの場合は無線LANの1chを使い、スイッチがオンの場合は無線LANの3chを使う、というような設定ができる。スイッチと設定内容の対応については、PC上の設定プログラムで指定する。
このように、通信設定制御装置6が、接続された無線LANアダプタ2の固有識別番号やスイッチの状態、接続位置等に応じて、設定内容を切り換えて、無線LANアダプタ2の設定を行うことにより、複数の無線LANアダプタ2に対して、一括して無線LANの設定を行うことができる。
(7)また、上述の実施形態において、通信設定制御装置6が、USBスロット61に差し込まれた順番で無線LANアダプタ2に端末IDを割り当てるようにしてもよい。この場合、例えば、無線LANアダプタ2に位置検出機能を設ける構成とすれば、何番の端末IDを持つ端末が今どこの席で使われているかを知ることができる、というようなアプリケーションを実現できる。端末IDの割り当ての要否や、端末IDのつけ方などは、PC上の設定プログラムで指定するようにすればよい。
(8)上述の実施形態では、無線LANアダプタ2のUSB接続端子21が端末装置1又は通信設定制御装置6のUSBスロットに差し込まれることにより、無線LANアダプタ2の各部に電力が供給され、無線LANアダプタ2の通信制御が起動する構成とした。無線LANアダプタ2の通信制御が起動するトリガはこれに限らず、例えば、無線LANアダプタ2にON/OFFを切り換えるスイッチを設ける構成とし、そのスイッチがオンされたときに無線LANアダプタ2の通信制御が起動されるようにしてもよい。
本実施形態に係るシステムの構成の一例を示すブロック図である。 無線LANアダプタのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 通信設定制御装置の外観の一例を示す図である。 通信設定制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 対応関係記憶領域に記憶された対応関係の内容の一例を示す図である。 端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 情報提供装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1…端末装置、2…無線LANアダプタ、3…情報提供装置、4…アクセスポイント、5…通信網、6…通信設定制御装置、7…コンピュータ装置、11…制御部、12…記憶部、13…表示部、14…操作部、15…USBスロット、16…マイクロホン、17…音声処理部、18…スピーカ、21…USB接続端子、22…コントローラ、23…記憶部、24…有線LANI/F、25…無線LANI/F、31…制御部、32…記憶部、34…操作部、35…通信部、61…USBスロット、62…LED、63…制御部、64…記憶部、231…無線LANモード設定記憶領域、641…設定情報記憶領域、642…対応関係記憶領域。

Claims (4)

  1. 無線通信を行うための通信アダプタが接続される複数の入出力端子と、
    前記複数の入出力端子を複数のグループにグループ分けした際の各グループと、無線通信を行うための設定情報との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
    前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係に基づいて、前記複数の入出力端子に接続された通信アダプタのそれぞれに、各入力端子に対応する設定情報を出力する設定手段と
    を具備することを特徴とする通信設定制御装置。
  2. 前記入出力端子に接続された通信アダプタから前記設定情報を読み出す読出手段と、
    前記設定情報と新たに登録すべき設定情報との対応関係を記憶する第2の対応関係記憶手段と
    を具備し、
    前記設定手段は、前記第2の対応関係記憶手段に記憶された対応関係を参照して、前記読出手段により読み出された設定情報に対応する新たに登録すべき設定情報を、前記通信アダプタに出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信設定制御装置。
  3. 前記複数の入出力端子に接続された通信アダプタの固有識別番号を取得する固有識別番号取得手段と、
    前記固有識別番号取得手段により取得された固有識別番号に基づいて、前記複数の入出力端子に接続された通信アダプタに対応する設定情報を特定し、特定した対応関係を前記対応関係記憶手段に記憶する特定手段と
    を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信設定制御装置。
  4. 前記設定手段の処理状況を報知する報知手段
    を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の通信設定制御装置。
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