JP2009088371A - 荷電粒子ビーム描画装置及びステージのミラー曲がり変形量取得方法 - Google Patents

荷電粒子ビーム描画装置及びステージのミラー曲がり変形量取得方法 Download PDF

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Abstract

【目的】ミラー曲がりの変形量を装置内で取得する描画装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画装置100は、X方向の反射ミラー30との反射ミラー32とが配置された、試料101を載置するXYステージ105と、同一方向からレーザを照射して、X方向についてXYステージ105の位置を測定するレーザ干渉計10,12と、同一方向からレーザを照射して、Y方向についてXYステージ105の位置を測定するレーザ干渉計14,16と、レーザ干渉計10,12によって測定された測定値の差分値と、レーザ干渉計14,16によって測定された測定値の差分値とを用いて、反射ミラー30,32の曲がり変形量を演算する変形量演算部140と、曲がり変形量に基づいて補正された位置にパターンを描画する描画部150と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、装置内でミラーの曲がり変形量を取得することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、荷電粒子ビーム描画装置及びステージのミラー曲がり変形量取得方法に係り、例えば、電子ビームを用いて試料にパターンを描画する描画装置及びその装置内のステージのミラー曲がり変形量を取得する方法に関する。
半導体デバイスの微細化の進展を担うリソグラフィ技術は半導体製造プロセスのなかでも唯一パターンを生成する極めて重要なプロセスである。近年、LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。これらの半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、高精度の原画パターン(レチクル或いはマスクともいう。)が必要となる。ここで、電子線(電子ビーム)描画技術は本質的に優れた解像性を有しており、高精度の原画パターンの生産に用いられる。
図9は、従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
可変成形型電子線描画装置(EB(Electron beam)描画装置)における第1のアパーチャ410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、第1のアパーチャ410の開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向され、第2のアパーチャ420の可変成形開口421の一部を通過して、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340に照射される。すなわち、第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、X方向に連続的に移動するステージ上に搭載された試料340の描画領域に描画される。第1のアパーチャ410の開口411と第2のアパーチャ420の可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式という。
ここで、上述したステージは、例えばレーザ干渉計によってその位置が測定される。レーザ干渉計で位置を測定するにはレーザを反射するミラーがステージ上に配置される必要がある。そして、そのミラーが曲がっていた場合でもレーザ干渉計ではその曲がり誤差分は観測されない。そのため、そのままレーザ干渉計での測定位置を用いて描画を行なうと、描画される位置に誤差が生じてしまう。従来、このミラー曲がりの変形量を抽出するためには、実際に試料を描画した後に、出来上がった試料を測定及び解析しなければならなかった。
ここで、ミラー曲がりに起因する位置の補正ではないが、レーザ干渉を用いた測長システムに関連して、次のような手法が開示されている。周囲の温度変動によりレーザ干渉計が独自に位置変動を発生する。それによってレーザ干渉計と反射ミラーとの間の距離が変化する。この変化による位置誤差を補正するためとして、次のような手法が開示されている。隣同士が互いに直角を成す4つの外側面が反射ミラー面を成す反射ミラー体が取り付けられた、被ビーム照射物を保持する保持台を載置するステージと、各反射ミラー面に対向して配置された4つのレーザ干渉計を配置する。そして、向かい合うレーザ干渉計が測定したステージ移動量の差の1/2を算出し、該算出値と目的とするステージの移動量の差に基づいてビーム偏向系をコントロールするという手法である(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−064331
回路線幅の微細化に伴い、レーザ干渉を用いた測長用のミラー曲がりによる測定誤差が無視できないレベルとなってきている。しかしながら、上述したように、従来、レーザ干渉を用いた測長用のミラー曲がりの変形量を抽出するためには、実際に試料を描画した後に、出来上がった試料を測定及び解析しなければならなかった。よって、ダミーの試料を用いて予め描画しなければならないといった問題があった。そのため、描画装置内で直接ミラー曲がりの変形量を求める手法の確立が望まれている。
そこで、本発明は、かかる問題点を克服し、ミラー曲がりの変形量を装置内で取得する方法及びこれを用いた描画装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の荷電粒子ビーム描画装置は、
第1の方向にレーザを反射する第1のミラーと第1の方向と直交する第2の方向にレーザを反射する第2のミラーとが配置された、試料を載置するステージと、
同一方向からレーザを照射して、第1の方向についてステージの位置を測定する第1と第2のレーザ干渉計と、
同一方向からレーザを照射して、第2の方向についてステージの位置を測定する第3と第4のレーザ干渉計と、
第1と第2のレーザ干渉計によって測定された第1と第2の測定値の差分値と、第3と第4のレーザ干渉計によって測定された第3と第4の測定値の差分値とを用いて、第1と第2のミラーの曲がり変形量を演算する変形量演算部と、
第1と第2のミラーの曲がり変形量に基づいて補正された位置に荷電粒子ビームを照射して、試料に所定のパターンを描画する描画部と、
を備えたことを特徴とする。
かかる構成により同一方向から2つのレーザ干渉計で位置を測定することで、ステージ上のミラーの曲がり変形量を取得することができる。
上述した変形量演算部は、
第1の方向の位置を一定にした状態で第2の方向にステージを移動した複数の位置と第2の方向の位置を一定にした状態で第1の方向にステージを移動した複数の位置とで、第1と第2のレーザ干渉計によって測定された各位置での第1と第2の測定値の差分値を演算する第1の差分演算部と、
第1の方向の位置を一定にした状態で第2の方向にステージを移動した複数の位置と第2の方向の位置を一定にした状態で第1の方向に前記ステージを移動した複数の位置とで、第3と第4のレーザ干渉計によって測定された各位置での第3と第4の測定値の差分値を演算する第2の差分演算部と、
第1の方向の位置を一定にした状態で第2の方向にステージを移動した位置毎に測定開始位置から当該位置までの第1と第2の測定値の差分値と第3と第4の測定値の差分値の和を累積加算する第1の累積加算部と、
第2の方向の位置を一定にした状態で第1の方向にステージを移動した位置毎に測定開始位置から当該位置までの第1と第2の測定値の差分値と第3と第4の測定値の差分値の和を累積加算する第2の累積加算部と、
を有することを特徴とする。
かかる構成により一方の方向についての差分値を一定に維持した状態で他方の差分値の変化を測定することができる。その変化を位置毎に測定開始位置から当該位置まで累積加算する、すなわち、積分することで各方向についてのミラーの曲がり変形量を得ることができる。
そして、変形量演算部は、さらに、
第1の累積加算部によって累積加算された各位置での第1の累積加算値の変化量に対する1次比例成分誤差を補正する第1の誤差補正部と、
第2の累積加算部によって累積加算された各位置での第2の累積加算値の変化量に対する1次比例成分誤差を補正する第2の誤差補正部と、
を有すると好適である。
その際、第1の誤差補正部は、各位置での第1の累積加算値を1次関数で近似された値分を第1の累積加算値から減算し、
第2の誤差補正部は、各位置での第2の累積加算値を1次関数で近似された値分を第2の累積加算値から減算すると好適である。
本発明の一態様のステージのミラー曲がり変形量取得方法は、
第1と第2のレーザ干渉計を用いて同一方向からレーザを照射して、第1の方向にレーザを反射する第1のミラーと第1の方向と直交する第2の方向にレーザを反射する第2のミラーとが配置されたステージの位置を第1の方向について測定する工程と、
第3と第4のレーザ干渉計を用いて同一方向からレーザを照射して、ステージの位置を第2の方向について測定する工程と、
第1と第2のレーザ干渉計によって測定された第1と第2の測定値の差分値と、第3と第4のレーザ干渉計によって測定された第3と第4の測定値の差分値とを用いて、第1と第2のミラーの曲がり変形量を演算し、演算結果を出力する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、装置内でミラーの曲がり変形量を取得することができる。よって、ダミー試料を用いて予め描画しなくてもミラーの曲がり変形量を補正した位置にパターンを描画することができる。
以下、実施の形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは、電子ビームに限るものではなく、イオンビーム等の他の荷電粒子を用いたビームでも構わない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。
図1において、描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例である。描画装置100は、描画部150と制御部160を備えている。描画部150は、描画室103と描画室103の上部に配置された電子鏡筒102を備えている。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、第1のアパーチャ203、投影レンズ204、偏向器205、第2のアパーチャ206、対物レンズ207、及び偏向器208を有している。そして、描画室103内には、XYステージ105とXYステージ105を駆動するモータ222,224が配置される。XYステージ105上には、描画対象となる試料101とレーザ干渉を利用した測長システムに用いる反射ミラー30,32とが配置される。試料101として、例えば、半導体装置が形成されるウェハやウェハにパターンを転写する露光用のマスクが含まれる。また、このマスクは、例えば、まだ何もパターンが形成されていないマスクブランクスが含まれる。制御部160は、4つのレーザ干渉計10,12,14,16、4つの座標変換部20,22,24,26、磁気ディスク装置109,142,146、偏向制御回路110、デジタルアナログ変換器(DAC)112、アンプ114、描画制御回路120、ステージ制御部122、加算部130、及び変形量演算部140を有している。制御部160の各構成は図示しないバスを介して接続されている。磁気ディスク装置109内には、描画データが格納されている。また、磁気ディスク装置146内には、光学系等に起因する描画位置の誤差を補正する補正マップが格納されている。図1では、本実施の形態1を説明する上で必要な構成部分以外については記載を省略している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。
図2は、図1の変形量演算部の内部構成およびレーザ干渉計の配置位置を示す概念図である。図2において、変形量演算部140は、Y方向差分演算部42、X方向差分演算部44、メモリ46、X方向累積加算部48、Y方向累積加算部50、フィッティング部52,54、及び減算部56,58を有している。Y方向差分演算部42、X方向差分演算部44、X方向累積加算部48、Y方向累積加算部50、フィッティング部52,54、及び減算部56,58は、電気的な回路によるハードウェアにより実施させても構わない。或いは、変形量演算部140をコンピュータとして配置して、Y方向差分演算部42、X方向差分演算部44、X方向累積加算部48、Y方向累積加算部50、フィッティング部52,54、及び減算部56,58といった機能の処理を上述したコンピュータとなる変形量演算部140で実行するようにしても構わない。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組み合わせでも構わない。
また、図2において、XYステージ105には直交する2辺に沿って反射ミラー30,32が配置されている。ここでは、X方向に反射面が位置するように反射ミラー30が、Y方向に反射面が位置するように反射ミラー32が配置される。そして、レーザ干渉計10,12は、共に、同方向からX方向に位置する反射ミラー30にレーザを照射するように並んで配置される。レーザ干渉計14,16は、共に、同方向からY方向に位置する反射ミラー32にレーザを照射するように並んで配置される。モータ222は、XYステージ105をX方向に移動させ、モータ224は、XYステージ105をY方向に移動させる。
図3は、実施の形態1における反射ミラーに曲がり変形が生じている様子の一例を示す概念図である。
反射ミラー30,32は、XYステージ105の移動や停止の繰り返しなどによる経時変化によってミラー曲がりが生じ、例えば図3に示すように反射面が平面でなくなってしまう。固定されたレーザ干渉計に対してステージが移動しても、例えば、従来のようにX方向とY方向に1つずつのレーザ干渉計を配置しただけではレーザ干渉計でミラー曲がりの変形量が観測されないのでビーム偏向位置に誤差が生じてしまうことになる。そこで、実施の形態1では、各反射ミラーに対して固定された2つのレーザ干渉計から照射されるそれぞれ1本、すなわち合計2本の測定光(レーザ)を用いる。そして、XYステージ105が移動した場合の位置をそれぞれ測定する。そして得られたそれぞれの測定値を使って各反射ミラーのミラー曲がりの変形量を算出する。
X方向の位置を測定するための反射ミラー30のミラー歪(ミラー曲がり変形量)は、Y方向の位置に依存するためYの関数X(Y)で定義することができる。他方、Y方向の位置を測定するための反射ミラー32のミラー歪(ミラー曲がり変形量)は、X方向の位置に依存するためXの関数Y(X)で定義することができる。そこで、X軸とY軸の測定光を2本にすることで、ミラーの傾きの位置依存関数を以下のような式(1−1)及び式(1−2)で定義することができる。
Figure 2009088371
ここでは、レーザ干渉計10(第1のレーザ干渉計)の測定値(第1の測定値)をX、レーザ干渉計12(第2のレーザ干渉計)の測定値(第2の測定値)をX、レーザ干渉計14(第3のレーザ干渉計)の測定値(第3の測定値)をY、レーザ干渉計16(第4のレーザ干渉計)の測定値(第4の測定値)をYとする。そして、X方向の測定値の差分値をX、Y方向の測定値の差分値をYとする。また、それぞれの方向の位置依存関数にはヨーイング成分Yaw(X,Y)も発生するので式(1−1)及び式(1−2)ではヨーイング成分Yaw(X,Y)を追加している。この式(1−1)及び式(1−2)で示すように、差分値X及び差分値Yは、それぞれ近似的にミラー表面の微分値なので積分することでミラー歪(ミラー曲がり変形量)成分のX(Y)及びY(X)を求めることができる。しかし、実際には、上述したヨーイング成分Yaw(X,Y)も同時に観測されてしまうので、このヨーイング成分Yaw(X,Y)を除く必要がある。そのため、以下のように式(1−1)に式(1−2)を加算することで以下の式(2)にようにヨーイング成分Yaw(X,Y)を除くことができる。
Figure 2009088371
この式(2)を積分することで、実際のミラー曲がり成分を求めることができる。ここで、X方向(第1の方向)の位置を一定にした状態でY方向(第2の方向)にXYステージ105を移動させた場合、差分値Yは一定となる。そして、式(2)の2項目の微分項も一定となる。同様に、Y方向の位置を一定にした状態でX方向にXYステージ105を移動させた場合、差分値Xは一定となる。そして、式(2)の1項目の微分項も一定となる。この関係を利用することで式(2)を解くことができる。
まず、位置測定工程として、X方向の位置を一定にした状態でY方向にXYステージ105を移動させ、複数の位置で4つのレーザ干渉計10,12,14,16を使ってXYステージ105の位置を測定する。具体的には、X方向の位置を一定にした状態での各位置でレーザ干渉計10,12を用いて同一方向からレーザを照射して、XYステージ105の位置をX方向について測定する。同様に、Y方向の位置を一定にした状態での各位置でレーザ干渉計14,16を用いて同一方向からレーザを照射して、XYステージ105の位置をY方向について測定する。
そして、次に、今度はY方向の位置を一定にした状態でX方向にXYステージ105を移動させ、複数の位置で4つのレーザ干渉計10,12,14,16を使ってXYステージ105の位置を測定する。具体的には、Y方向の位置を一定にした状態での各位置でレーザ干渉計10,12を用いて同一方向からレーザを照射して、XYステージ105の位置をX方向について測定する。同様に、Y方向の位置を一定にした状態での各位置でレーザ干渉計14,16を用いて同一方向からレーザを照射して、XYステージ105の位置をY方向について測定する。
レーザ干渉計10で測定された情報は、座標変換部20によってX軸の座標値(ここでは、測定値X)に変換され、X方向差分演算部44に出力される。同様に、レーザ干渉計12で測定された情報は、座標変換部22によってX軸の座標値(ここでは、測定値X)に変換され、X方向差分演算部44に出力される。他方、レーザ干渉計14で測定された情報は、座標変換部24によってY軸の座標値(ここでは、測定値Y)に変換され、Y方向差分演算部42に出力される。同様に、レーザ干渉計16で測定された情報は、座標変換部26によってY軸の座標値(ここでは、測定値Y)に変換され、Y方向差分演算部42に出力される。
次に、X方向差分演算工程として、X方向差分演算部44(第1の差分演算部)は、X方向の位置を一定にした状態でY方向にステージを移動した複数の位置でレーザ干渉計10,12によって測定された各位置での測定値X(第1の測定値)と測定値X(第2の測定値)の差分値X(X=X−X)を演算する。同様に、X方向差分演算部44は、Y方向の位置を一定にした状態でX方向にステージを移動した複数の位置でレーザ干渉計10,12によって測定された各位置での測定値X(第1の測定値)と測定値X(第2の測定値)の差分値X(X=X−X)を演算する。そして、演算された各位置での差分値Xは、メモリ46に格納される。
他方、Y方向差分演算工程として、Y方向差分演算部42(第2の差分演算部)は、X方向の位置を一定にした状態でY方向にステージを移動した複数の位置でレーザ干渉計14,16によって測定された各位置での測定値Y(第3の測定値)と測定値Y(第4の測定値)の差分値Y(Y=Y−Y)を演算する。同様に、Y方向差分演算部42は、Y方向の位置を一定にした状態でX方向にステージを移動した複数の位置でレーザ干渉計14,16によって測定された各位置での測定値Y(第3の測定値)と測定値Y(第4の測定値)の差分値Y(Y=Y−Y)を演算する。そして、演算された各位置での差分値Yは、メモリ46に格納される。
次に、X方向累積加算工程として、X方向累積加算部48(第1の累積加算部)は、X方向の位置を一定にした状態でY方向にステージを移動した位置(0,j)毎に測定開始位置(0,0)から当該位置(0,j)までの差分値Xと差分値Yの和を以下の式(3)のように累積加算する。すなわち、Y方向に式(2)を積分する。ここで、上述したように、X方向の位置を一定にした状態では、式(2)の第2の微分項は一定値Cをとることになる。
Figure 2009088371
図4は、実施の形態1におけるX方向累積加算の結果の一例を示す図である。
図4では、X方向の位置を一定にしたにも関わらず、X方向に傾いていることがわかる。これは、式(3)における不確定成分である係数C,Dに起因する。よって、係数C,Dにかかる1次比例成分誤差を補正するとミラーの曲がり変形量X(Y)を得ることができる。
そこで、フィッティング工程として、フィッティング部52は、式(3)で得られた各位置での累積加算値(第1の累積加算値)を1次関数:CY+Dでフィッティングして、係数C,Dを演算する。
そして、X方向誤差補正工程として、減算部56(第1の誤差補正部)は、得られた1次比例成分誤差関数CY+Dを用いて、X方向累積加算部48によって累積加算された各位置での累積加算値Σ(X+Y)|Yj<Yの変化量に対する1次比例成分誤差を減算することで補正する。
図5は、図4の1次比例成分誤差を減算した結果の一例を示す図である。
1次比例成分誤差を補正することで、図5に示すようにX方向への傾きが無くなりY方向の位置に依存した反射ミラー30のミラー曲がり変形量X(Y)を得ることができる。そして、得られた演算結果となる反射ミラー30のミラー曲がり変形量X(Y)は、磁気ディスク装置142に出力される。
次に、Y方向累積加算工程として、Y方向累積加算部50(第2の累積加算部)は、Y方向の位置を一定にした状態でX方向にステージを移動した位置(i,0)毎に測定開始位置(0,0)から当該位置(i,0)までの差分値Xと差分値Yの和を以下の式(4)のように累積加算する。すなわち、X方向に式(2)を積分する。ここで、上述したように、Y方向の位置を一定にした状態では、式(2)の第1の微分項は一定値Eをとることになる。
Figure 2009088371
図6、実施の形態1におけるY方向累積加算の結果の一例を示す図である。
図6では、Y方向の位置を一定にしたにも関わらず、Y方向に傾いていることがわかる。これは、式(4)における不確定成分である係数E,Fに起因する。よって、係数E,Fにかかる1次比例成分誤差を補正するとミラーの曲がり変形量Y(X)を得ることができる。
そこで、フィッティング工程として、フィッティング部54は、式(4)で得られた各位置での累積加算値(第2の累積加算値)を1次関数:EX+Fでフィッティングして、係数C,Dを演算する。
そして、Y方向誤差補正工程として、減算部58(第2の誤差補正部)は、得られた1次比例成分誤差関数EX+Fを用いて、Y方向累積加算部50によって累積加算された各位置での累積加算値Σ(X+Y)|Xi<Xの変化量に対する1次比例成分誤差を減算することで補正する。
図7は、図6の1次比例成分誤差を減算した結果の一例を示す図である。
1次比例成分誤差を補正することで、図7に示すようにY方向への傾きが無くなりX方向の位置に依存した反射ミラー32のミラー曲がり変形量Y(X)を得ることができる。そして、得られた演算結果となる反射ミラー32のミラー曲がり変形量Y(X)は、磁気ディスク装置142に出力される。
以上のようにして、変形量演算部140は、レーザ干渉計10,12によって測定された各測定値の差分値Xと、レーザ干渉計14,16によって測定された各測定値の差分値Yとを用いて、反射ミラー30,32の曲がり変形量X(Y),Y(X)を演算する。このように同一方向から2つのレーザ干渉計で位置を測定することで、XYステージ105上の反射ミラー30,32の曲がり変形量を取得することができる。
そして、描画部150が、反射ミラー30,32の曲がり変形量X(Y),Y(X)に基づいて補正された位置に電子ビーム200を照射して、試料101に所定のパターンを描画する。具体的には、以下のように動作する。
まず、加算工程として、加算部130は、磁気ディスク装置142から反射ミラー30,32の曲がり変形量X(Y),Y(X)を読み出し、磁気ディスク装置146から補正マップを読み出す。そして、両者を加算する。加算することで、反射ミラー30,32の曲がり変形量を加味した補正マップを得ることができる。そして、加算結果は、描画制御回路120に出力される。描画制御回路120では、磁気ディスク装置109から描画データを読み出して複数段の変換の後、ショットデータを生成する。そして、偏向制御回路110にショットデータが出力される。偏向制御回路110では、例えば偏向器208への偏向量を示すデジタル信号を出力する。そして、デジタル信号はDAC112でアナログ変換され、アンプ114で増幅され、偏向電圧となって偏向器208に印加される。描画部150での動作は以下のようになる。
電子銃201から出た電子ビーム200は、照明レンズ202により矩形例えば長方形の穴を持つ第1のアパーチャ203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず矩形例えば長方形に成形する。そして、第1のアパーチャ203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2のアパーチャ206上に投影される。かかる第2のアパーチャ206上での第1のアパーチャ像の位置は、偏向器205によって偏向制御され、ビーム形状と寸法を変化させることができる。そして、第2のアパーチャ206を通過した第2のアパーチャ像の電子ビーム200は、対物レンズ207により焦点を合わせ、偏向制御回路110に制御された偏向器208により偏向され、ステージ制御部122に制御されたモータ222,224により駆動されて連続移動するXYステージ105上の試料101の所望する位置に照射される。
以上のように、本実施の形態では、反射ミラー30,32の曲がり変形量が加味された位置にパターンを描画することができる。
図8は、実施の形態1におけるミラー曲がりを補正した結果の座標系の一例を示す図である。ミラー曲がりを補正しないと座標系60のように位置がミラー曲がりに起因して誤差を生じさせてしまう。これに対して、本実施の形態のようにミラー曲がりを補正することで誤差を抑制し、座標系62のように位置精度を向上させることができる。
以上のようにしてパターンが描画されたマスクを使って、後にステッパ等で半導体ウェハ等にパターンが転写されることになる。その際、製造されたマスクを測定して、まだ、1次比例成分誤差が残っているようであれば、その誤差をステッパ装置で補正してもよい。
或いは、上述した例では、不確定誤差として、変形量演算部140内で1次比例成分誤差を補正したが、ステッパ装置で補正することとして、描画装置100内でのこの補正工程を省略しても構わない。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、描画装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての荷電粒子ビーム描画方法及び装置は、本発明の範囲に包含される。
実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。 図1の変形量演算部の内部構成およびレーザ干渉計の配置位置を示す概念図である。 実施の形態1における反射ミラーに曲がり変形が生じている様子の一例を示す概念図である。 実施の形態1におけるX方向累積加算の結果の一例を示す図である。 図4の1次比例成分誤差を減算した結果の一例を示す図である。 実施の形態1におけるY方向累積加算の結果の一例を示す図である。 図6の1次比例成分誤差を減算した結果の一例を示す図である。 実施の形態1におけるミラー曲がりを補正した結果の座標系の一例を示す図である。 従来の可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
符号の説明
10,12,14,16 レーザ干渉計
20,22,24,26 座標変換部
30,32 反射ミラー
42 Y方向差分演算部
44 X方向差分演算部
46 メモリ
48 X方向累積加算部
50 Y方向累積加算部
52,54 フィッティング部
56,58 減算部
100 描画装置
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
109,142,146 磁気ディスク装置
110 偏向制御回路
112 DAC
114 アンプ
120 描画制御回路
122 ステージ制御部
130 加算部
140 変形量演算部
150 描画部
160 制御部
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1のアパーチャ
204 投影レンズ
205,208 偏向器
206,420 第2のアパーチャ
207 対物レンズ
222,224 モータ
330 電子線
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース

Claims (5)

  1. 第1の方向にレーザを反射する第1のミラーと前記第1の方向と直交する第2の方向にレーザを反射する第2のミラーとが配置された、試料を載置するステージと、
    同一方向からレーザを照射して、第1の方向について前記ステージの位置を測定する第1と第2のレーザ干渉計と、
    同一方向からレーザを照射して、前記第2の方向について前記ステージの位置を測定する第3と第4のレーザ干渉計と、
    前記第1と第2のレーザ干渉計によって測定された第1と第2の測定値の差分値と、前記第3と第4のレーザ干渉計によって測定された第3と第4の測定値の差分値とを用いて、前記第1と第2のミラーの曲がり変形量を演算する変形量演算部と、
    前記第1と第2のミラーの曲がり変形量に基づいて補正された位置に荷電粒子ビームを照射して、前記試料に所定のパターンを描画する描画部と、
    を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。
  2. 前記変形量演算部は、
    前記第1の方向の位置を一定にした状態で前記第2の方向に前記ステージを移動した複数の位置と前記第2の方向の位置を一定にした状態で前記第1の方向に前記ステージを移動した複数の位置とで、前記第1と第2のレーザ干渉計によって測定された各位置での第1と第2の測定値の差分値を演算する第1の差分演算部と、
    前記第1の方向の位置を一定にした状態で前記第2の方向に前記ステージを移動した複数の位置と前記第2の方向の位置を一定にした状態で前記第1の方向に前記ステージを移動した複数の位置とで、前記第3と第4のレーザ干渉計によって測定された各位置での第3と第4の測定値の差分値を演算する第2の差分演算部と、
    前記第1の方向の位置を一定にした状態で前記第2の方向に前記ステージを移動した位置毎に測定開始位置から当該位置までの第1と第2の測定値の差分値と第3と第4の測定値の差分値の和を累積加算する第1の累積加算部と、
    前記第2の方向の位置を一定にした状態で前記第1の方向に前記ステージを移動した位置毎に測定開始位置から当該位置までの第1と第2の測定値の差分値と第3と第4の測定値の差分値の和を累積加算する第2の累積加算部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  3. 前記変形量演算部は、さらに、
    前記第1の累積加算部によって累積加算された各位置での第1の累積加算値の変化量に対する1次比例成分誤差を補正する第1の誤差補正部と、
    前記第2の累積加算部によって累積加算された各位置での第2の累積加算値の変化量に対する1次比例成分誤差を補正する第2の誤差補正部と、
    を有することを特徴とする請求項2記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  4. 前記第1の誤差補正部は、各位置での前記第1の累積加算値を1次関数で近似された値分を前記第1の累積加算値から減算し、
    前記第2の誤差補正部は、各位置での前記第2の累積加算値を1次関数で近似された値分を前記第2の累積加算値から減算することを特徴とする請求項3記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  5. 第1と第2のレーザ干渉計を用いて同一方向からレーザを照射して、第1の方向にレーザを反射する第1のミラーと前記第1の方向と直交する第2の方向にレーザを反射する第2のミラーとが配置されたステージの位置を第1の方向について測定する工程と、
    第3と第4のレーザ干渉計を用いて同一方向からレーザを照射して、前記ステージの位置を第2の方向について測定する工程と、
    前記第1と第2のレーザ干渉計によって測定された第1と第2の測定値の差分値と、前記第3と第4のレーザ干渉計によって測定された第3と第4の測定値の差分値とを用いて、前記第1と第2のミラーの曲がり変形量を演算し、演算結果を出力する工程と、
    を備えたことを特徴とするステージのミラー曲がり変形量取得方法。
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