JP2009087865A - キー釦構造、及び電子機器 - Google Patents

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【課題】キーの表示を変更できて、その表示用の配線が破損する問題を解消する。
【解決手段】スイッチ部3と、このスイッチ部3を押圧するキー釦部4と、このキー釦部4の上面に設けられる表示部5と、この表示部5の端子51に対し接離自在の表示部用端子12と、を備える。具体的には、表示部用端子12は、キー釦部4と当接するケース1面に設けられている。表示部5は、電力供給なしで表示内容を保持する電子ペーパーである。表示部5の表示内容が所定タイミングで書き換えられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、キーの表示を変更できるキー釦構造と、そのキー釦構造を備える電子機器に関する。
電子機器のキー入力装置において、必要に応じて電力供給(表示信号の供給)して表示内容を変更すると共に、電力供給なしで表示内容を保持する電子ペーパーを用いてキーの表示を変更させることができるようにした技術がある(特許文献1参照)。
また、冷蔵庫において、複数のドアのうち何れかのドアの開きに応じて押し釦スイッチを作動させて、所定の動作を行わせることができるようにした技術もある(特許文献2参照)。
特開2005−352987号公報 特開平10−246569号公報
しかし、特許文献1の技術は、キーと対応して設けた電子ペーパーの夫々の配線が示されているが、その配線はスイッチシートを挟んでいる電子ペーパーと回路基板とを接続しているため、キー入力操作を行う場合の押圧力に応じて撓むように取り付けられている。従って、何度も配線を押圧していると破損する虞があり、また、クリック感が損なわれる虞がある。
また、特許文献2の技術は、一つの押圧部に複数の接続部を設けているが、キーボードに電子ペーパーなどの表示装置を用いたものではない。
本発明の課題は、必要なときにキー釦部の機能が表示によって確実に判るようにすると共に、その表示用の配線が破損したり、クリック感が損なわれたりする問題を解消することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、スイッチ部と、このスイッチ部を押圧するキー釦部と、このキー釦部の上面に設けられる表示部と、この表示部の端子に対し接離自在の表示部用端子と、を備えるキー釦構造を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキー釦構造であって、前記表示部用端子は、前記キー釦部と当接するケース面に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のキー釦構造であって、前記表示部は、電力供給なしで表示内容を保持する電子ペーパーであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のキー釦構造であって、前記表示部の表示内容が所定タイミングで書き換えられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載のキー釦構造であって、前記表示部の端子と前記表示部用端子の少なくとも一方に導電ゴムを備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、キー入力部に、請求項1から5のいずれか一項に記載のキー釦構造を備える電子機器を特徴とする。
本発明によれば、必要なときにキー釦部の機能が表示によって確実に判る。しかも、表示用の配線が破損したり、クリック感が損なわれたりする問題を解消できる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1から図3は本発明を適用した一実施形態の構成としてキー釦部を示すもので、各図(a)はオフ状態、各図(b)はオン状態を示しており、1はケース、2は基板、3はキードーム(スイッチ部)、4はキー釦部、5は電子ペーパー(表示部)、6はキーカバーである。
実施形態は携帯電話のキー入力部に適用したものであり、テンキー、平仮名、片仮名、ローマ字、早送り、巻き戻し等の入力指定を1つのキーで選択的に行うものである。
そして図示のように、ケース1のキー釦孔には、基板2上に設けられた、クリック感を与えるスイッチ部としてのキードーム3に対応して、キー釦部4、その上の表示部としての電子ペーパー5及びキーカバー6が組み込まれている。すなわち、キー釦部4の上面に電子ペーパー5が重ねて設けられるとともに、この電子ペーパー5を覆う透明のキーカバー6も重ねて設けられており、このキーカバー6がケース1のキー釦孔内に上下動可能に組み付けられている。
キー釦部4は、具体的には、図3に示すように、キードーム3を押し下げてスイッチオン状態にする押圧部41が下面中央に設けられるとともに、その周囲に一体で、キードーム3の押し下げ量を規制するストッパ42が設けられている。
そして、キー釦部4の上面には、例えばセグメントタイプの電子ペーパー5が重ねて設けられるとともに、少なくとも4つの端子51が設けられており、図4の例では左右一対ずつ設けられている。この端子51上に、電気的接続状態を良好に維持する導電ゴム52が重ねて設けられている。
さらに、キー釦4の上面には、電子ペーパー5を覆う透明のキーカバー6が周囲を重ねて設けられている。
また、ケース1のキー釦孔周囲の内面側には、図5に示すように、4本の表示部用配線11が設けられるとともに、その配線の表示部用端子12がキー釦孔周囲に設けられており、図示例では左右一対ずつ設けられている。この各表示部用端子12は電子ペーパー5と電気的接続がなされている。また、この表示部用端子12に前記導電ゴム52を重ねて設けるようにしても良い。
この表示部用端子12に対し、キー釦部4上面の端子51が、図3(a)に示すように、スイッチオフ状態において、キードーム3の弾性力による付勢で圧接した接続状態に保持される。
なお、例えば図6に示すように、ケース1の内面側において、全ての表示部用配線11が所定位置にまとめられ、その表示部用配線11に導線7(フラットケーブルなど)が接続されており、この導線7はコネクタ8を介して基板2上に接続されている。そして、表示部用配線11を介して所定の表示信号を電子ペーパー5に供給することで、その電子ペーパー5の表示内容を変更する。
以上において、電子ペーパー5の表示内容は、アプリケーションの種類に対応して、例えばモードキーによる選択モードや、例えばメニューキーによる選択メニュー等に応じて所定タイミングで書き換えられる。
例えばモードキーにより平仮名モードやローマ字モードを選択すると、キー釦部4上の電子ペーパー5に平仮名やローマ字が表示されたり、ローマ字モードや片仮名モードを選択すると、キー釦部4上の電子ペーパー5にローマ字や片仮名が表示されたりする。
また、メニューキーの場合、例えばカメラ再生キーを押したカメラモード等の場合、キー釦部4上の電子ペーパー5に早送り、巻き戻し等の表示がされる。
また、携帯電話において表示部側を回転させることによって、ワンセグテレビが起動するものの場合、ワンセグテレビの起動によってテレビ用のキー、例えば、局名などが表示され、また、ブラウザ起動時には、戻る、進む、ブックマークなどの表示がなされる。
ここで、例えばローマ字表示と平仮名表示の2種類を書き換えるのには、前記配線11は、平仮名部分・ローマ字部分・平仮名時ローマ字両方使用部分・バックグランドと、前述したように4本必要となる。
以上、実施形態のキー釦構造によれば、キーカバー6を押してキー釦部4を押し下げると、図3(b)に示したように、キー釦部4の下面中央の押圧部41が、キードーム3を押し下げてスイッチオン状態になる。
このとき、ケース1の下面の表示部用端子12に対し、キー釦部4の上面の端子51が離間した状態になるが、電子ペーパー5であるため、端子12・51が非接続状態となって電源が切れた状態でも表示は維持される。
従って、必要なときにキー釦部4の機能が、電子ペーパー5の表示によって確実に判る。
しかも、従来のような表示用の配線が破損する問題を解消できる。
また、キードーム3によって、キー釦部4の押し込み操作時のクリック感も得られる。
(変形例)
なお、以上の実施形態においては、携帯電話としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、デジタルカメラ、ビデオカメラ、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソン、電卓、電子辞書などの携帯機器、その他の電子機器すべてに用いることができる。
また、表示部は、電子ペーパーに限らず、LED、LCDなど適宜のものを採用し得る。
さらに、表示部は、押圧した時に端子とつながって表示データを書き換えられるようにしても良い。
また、端子の配線は共通線にして表示データを書き換える際に対象キーを選択するようにしても良い。
さらに、スイッチ部、キー釦部、表示用の端子の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施形態の構成を示す斜視図で、キー釦部のオフ状態を示した図(a)とオン状態を示した図(b)である。 図1のキー釦部を破断して示すもので、オフ状態の図(a)とオン状態の図(b)である。 図2のキー釦部の破断部を拡大して示す縦断面図で、オフ状態の図(a)とオン状態の図(b)である。 図1のキー釦部を単体状態で示した斜視図である。 図1のケースの内面側を示した斜視図である。 図5のケース内面の配線パターンへの回路基板からの配線例を示した縦断面図である。
符号の説明
1 ケース
11 表示部用配線
12 表示部用端子
2 基板
3 スイッチ部
4 キー釦部
41 押圧部
42 ストッパ
5 表示部
51 端子
52 導電ゴム
6 キーカバー
7 導線
8 コネクタ

Claims (6)

  1. スイッチ部と、
    このスイッチ部を押圧するキー釦部と、
    このキー釦部の上面に設けられる表示部と、
    この表示部の端子に対し接離自在の表示部用端子と、を備えることを特徴とするキー釦構造。
  2. 前記表示部用端子は、前記キー釦部と当接するケース面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のキー釦構造。
  3. 前記表示部は、電力供給なしで表示内容を保持する電子ペーパーであることを特徴とする請求項1または2に記載のキー釦構造。
  4. 前記表示部の表示内容が所定タイミングで書き換えられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のキー釦構造。
  5. 前記表示部の端子と前記表示部用端子の少なくとも一方に導電ゴムを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のキー釦構造。
  6. キー入力部に、請求項1から5のいずれか一項に記載のキー釦構造を備えることを特徴とする電子機器。
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