JP2009087679A - カード用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの装着部にカードを装着する構造を有する場合においても、適切にカードが装着されると共にカバーが閉じていることを検知すること。
【解決手段】カードと接続されるコンタクト204b及びコンタクト204bとカードとの装着部を備えるハウジング2と、ハウジング2に回動及びスライド可能に取り付けられ、回動及びスライドを伴って所定位置に移動した場合にハウジング2にロックされるカバー3とを備えるカード用コネクタ1において、ハウジング2に、カードにより操作される第1スイッチ機構211と、カバー3により操作される第2スイッチ機構212とを設け、ハウジング2の装着部にカードを装着した状態でカバー3を回動及びスライドさせてハウジング2にロックさせた場合に第1スイッチ機構211及び第2スイッチ機構212がオン状態となることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、カード用コネクタに関し、特に、携帯電話機等の電子機器においてチップカードやICメモリカード等のカードを基板に電気的に接続するためのカード用コネクタに関する。
従来、携帯電話機等の電子機器にてICメモリカード等のカードを基板に電気的に接続するためのカード用コネクタにおいて、カードが適切に装着されているかを検出する機能を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このカード用コネクタにおいては、カードを保持することでスイッチ操作可能状態となるスイッチ操作部をカバーに設けると共に、カードを保持した状態でこのカバーを回動させた後にスライドさせることでオン状態となるカード検出スイッチを備えている。
特許第3546387号明細書
しかしながら、上述したような従来のカード用コネクタは、カバーにカードを保持させる構造を有する場合にのみ適用することが可能であり、ハウジングの装着部にカードを装着する構造を有する場合には適用することができない。現在、携帯電話機等の電子機器においては、カードをハウジングの装着部に装着した後、カバーを回動させると共にスライドさせる構造を有するものが普及している。
本発明はかかる実情に鑑みて為されたものであり、ハウジングの装着部にカードを装着する構造を有する場合においても、適切にカードが装着されると共にカバーが閉じていることを検知することができるカード用コネクタを提供することを目的とする。
本発明のカード用コネクタは、カードと接続されるコンタクト及び当該コンタクトと前記カードとの装着部を備えるハウジングと、前記ハウジングに回動及びスライド可能に取り付けられ、回動及びスライドを伴って所定位置に移動した場合に前記ハウジングにロックされるカバーとを備えるカード用コネクタであって、前記ハウジングに、前記カードにより操作される第1スイッチ部と、前記カバーにより操作される第2スイッチ部とを設け、前記ハウジングの装着部に前記カードを装着した状態で前記カバーを回動及びスライドさせて前記ハウジングにロックさせた場合に前記第1スイッチ部と前記第2スイッチ部とがオン状態となることを特徴とする。
上記カード用コネクタによれば、ハウジングの装着部にカードを装着した状態でカバーを回動及びスライドさせてハウジングにロックさせた場合に限って第1スイッチ部及び第2スイッチ部をオン状態とすることができるので、ハウジングの装着部にカードを装着する構造を有する場合においても、適切にカードが装着されると共にカバーが閉じていることを検知することが可能となる。
例えば、上記カード用コネクタにおいて、前記第1スイッチ部は、第1可動接点と第1固定接点及び第2固定接点とからなり、前記第2スイッチ部は、第2可動接点と第3固定接点及び第4固定接点とからなり、前記第2固定接点と前記第3固定接点とが接続され、前記カードにより前記第1スイッチ部が操作されると前記第1可動接点が動作して前記第1固定接点及び前記第2固定接点に接触し、前記カバーにより前記第2スイッチ部が操作されると前記第2可動接点が動作して前記第3固定接点及び前記第4固定接点に接触し、前記第1固定接点から前記第4固定接点までが導通状態となることで前記第1スイッチ部と前記第2スイッチ部とがオン状態となる。この場合には、カードにより第1スイッチ部を操作すると共に、カバーにより第2スイッチ部を操作することで簡単に第1固定接点から第4固定接点までを導通状態とし、第1、第2スイッチ部をオン状態とすることができるので、適切にカードが装着されると共にカバーが閉じていることを確実に検知することが可能となる。
特に、上記カード用コネクタにおいて、前記第1及び第2可動接点は、捻りコイルばねから構成されることが好ましい。このように第1及び第2可動接点を捻りコイルばねで構成することにより、簡単な構成で第1及び第2スイッチ部を構成することが可能となる。
また、上記カード用コネクタにおいて、前記第1固定接点及び前記第4固定接点に外部出力用端子が接続されることが好ましい。この場合には、カード及びカバーにより操作され、第1及び第2スイッチ部がオン状態となった時にのみ検知信号が外部に出力されるので、当該検知信号に応じて外部機器で、適切にカードが装着されると共にカバーが閉じていることを確実に検知することが可能となる。
本発明の被検出部材検出機構は、被検出部材により操作される第1スイッチ部と、前記被検出部材を所定の位置に保持する保持部材により操作される第2スイッチ部とを具備し、前記第1スイッチ部と前記第2スイッチ部とが同時に操作された場合に前記被検出部材が前記所定の位置に保持されていることを検出することを特徴とする。
上記被検出部材検出機構によれば、第1スイッチ部と第2スイッチ部とが同時に操作された場合に限って被検出部材が所定の位置に保持されていることを検出することができるので、適切に被検出部材が装着されていることを、簡単な構成で確実に検出することが可能となる。
本発明によれば、ハウジングの装着部にカードを装着した状態でカバーを回動及びスライドさせてハウジングにロックさせた場合に限って第1スイッチ部及び第2スイッチ部をオン状態とすることができるので、ハウジングの装着部にカードを装着する構造を有する場合においても、適切にカードが装着されると共にカバーが閉じていることを検知することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施の形態に係るカード用コネクタ(以下、単に「コネクタ」という)1の構成を説明するための斜視図である。図3は、本実施の形態に係るコネクタ1の上面図である。なお、図1及び図2においては、コネクタ1が有するカバーが開かれた状態について示している。また、図1においては、コネクタ1の右方側から示し、図2においては、コネクタ1を左方側から示している。さらに、図3においては、コネクタ1が有するカバーを省略している。以下においては、適宜、コネクタ1における図1に示す紙面左方側を「コネクタ1の前方側」又は単に「前方側」と呼び、同図に示す紙面右方側を「コネクタ1の後方側」又は単に「後方側」と呼ぶものとする。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るコネクタ1は、合成樹脂材料などの絶縁材料を成形して形成されるハウジング2と、金属薄板材料に打ち抜き加工及び折り曲げ加工などを施して形成されるカバー3とを備えている。ハウジング2は、概して偏平な直方体形状を有しており、その上方側及び前方側に開口した空間を有している。なお、この空間は、ハウジング2におけるカードの装着部を構成する。カバー3は、ハウジング2の上方側の開口部の一部に対応する形状を有している。また、その一端部(コネクタ1の後方側端部)でハウジング2に取り付けられ、ハウジング2に対して回動可能に構成されている。このようにカバー3を回動させることで、ハウジング2内の空間(カードの装着部)が開放可能に構成されている。
ハウジング2は、コネクタ1の底面部を構成するベース部201と、コネクタ1の側端部において、このベース部201から上方側に垂直に立設された側壁部202a、bとを有している。ベース部201には、コネクタ1の前後に2つの開口部203a、bが形成されている。これらの開口部203a、bに対応する位置に、コネクタ1に収容されるカードの接触部に接触する複数のコンタクト204a、bがコネクタ1の左右方向に並べて設けられている。
これらのコンタクト204a、bは、細長い薄板金属で形成されている。コンタクト204aの前方側端部は、僅かに下方側に折り曲げられ、不図示の基板の導体に半田接続可能に構成されている。一方、コンタクト204bの後方側端部は、上方側に持ち上げられ、その端部近傍がカードの接触部に弾性的に接触するように構成されている。
また、ベース部201には、開口部203aの側方側であって、側壁部202aの内側に上方側に突出する凸壁205が設けられている。凸壁205は、側壁部202aの内壁面と連設されている。凸壁205は、後述するように、カードに形成された凹部に対応する位置に設けられ、カードが装着された場合にこの凹部を介して上方側に僅かに突出する高さを有している。なお、凸壁205は、ハウジング2にカードを装着し易いようにその端部が面取りされている。凸壁205の上面には、薄板金属で構成される接地片206が設けられている。この接地片206は、後述するカバー3の弾性接触片307と接触してカバー3を接地するものである。
側壁部202aには、その中央部より僅かに前方側の位置に切り欠き部207が形成されている。切り欠き部207の前方側であって、側壁部202aの外面には、凹部208が設けられている(図1において凹部208は不図示、図2参照)。これらの切り欠き部207及び凹部208は、詳細について後述するように、カバー3をスライド動作させる前後の状態でカバー3の係合片308を収容し、或いは、当該係合片308と係合するものである。なお、切り欠き部207における凹部206寄りの外面には、カバー3の係合片308を凹部208に案内し易いように傾斜面が形成されている。
また、凹部208の前方側であって、側壁部202aの外面には、側方側に突出する保持片209が設けられている(図1において保持片209は不図示、図2参照)。保持片209は、詳細について後述するように、カバー3のロック片304と係合し、カバー3をロック状態とするものである。保持片209は、例えば、薄板金属で形成されるが、これに限定されるものではなく、ハウジング2を構成する合成樹脂材料で形成しても良い。
さらに、側壁部202a、bの後方側の端部近傍であって、側壁部202a、bの外面には、後述するカバー3の回動軸314a、bを回動可能に収容する凹部210a、bが設けられている。凹部210a、bは、コネクタ1の前後方向に僅かに長い形状を有している。このため、カバー3の回動軸314a、bは、この凹部210a、bの範囲内でコネクタ1の前後方向に僅かにスライド可能に構成されている。
側壁部202bには、ハウジング2に装着されるカードにより操作される第1スイッチ部としての第1スイッチ機構211と、カバー3により操作される第2スイッチ部としての第2スイッチ機構212とが配設されている。第1スイッチ機構211は、駆動部材211aと、駆動部材211aの下方側に配置された第1可動接点としての捻りコイルばね211b及び固定接点211cとから構成される。第2スイッチ機構212は、駆動部材212aと、駆動部材212aの下方側に配置された第2可動接点としての捻りコイルばね212b及び固定接点212cとから構成される。このように第1、第2スイッチ機構211、212が備える可動接点を捻りコイルばねで構成することにより、簡単な構成で第1、第2スイッチ機構211,212を構成することが可能となる。
なお、これらの第1、第2スイッチ機構211、212は、カード及びカバー3により操作された場合にオン状態となる一方、いずれか又は双方により操作されていない場合にオフ状態となる。そして、具体的には、カードが適切にハウジング2内に装着され、カバー3がロックされた場合にオン状態となることから、第1、第2スイッチ機構211、212のオン状態を検出することで適切にカードが装着されると共にカバー3が閉じられていることを検知することが可能となっている。
駆動部材211a、212aは、それぞれ側壁部202bの前後方向に形成された凹部213、214に上下動可能に収容されている。駆動部材212aは、駆動部材211aよりも前方側に配置されている。駆動部材211aにおける内壁面の下端部近傍には、ハウジング2に装着されるカードの下面と当接する当接片211dが形成されている。駆動部材211aは、当接片211dにカードが当接することで駆動される。駆動部材212aにおける上面部には、カバー3がスライド移動した場合にその端面と当接する当接片212dが形成されている。駆動部材212aは、当接片212dにカバー3が当接することで駆動される。なお、捻りコイルばね211b、212b及び固定接点211c、212cの構成、並びに、これらの第1及び第2スイッチ機構211、212の動作については後述する。
また、側壁部202bにおける第1及び第2スイッチ機構211、212の内側には、側壁部202bと同一の高さで内側に突出する突出壁215a、bが設けられている。突出壁215a、bは、凸壁205と同様に、ハウジング2に装着されるカードに形成された凹部に対応する位置に設けられている。また、これらの突出壁215a、bは、ハウジング2にカードを装着し易いようにその端部が面取りされている。
さらに、第1及び第2スイッチ機構211、212の間であって、側壁部202bの外面には、側方側に突出する突出片216が設けられている。また、側壁部202bの前方側端部近傍であって、側壁部202bの外面には、側方側に突出する突出片217が設けられている。これらの突出片216、217は、詳細について後述するように、カバー3の左右側板302bに設けられた係合部と係合し、カバー3が開くのを規制するものである。
開口部203a、203bの左方側の端面には、コネクタ1の内側に延出するグランド端子218a、bが設けられている。これらの接地端子218a、bは、ハウジング2の内部において凸壁205の接地片206と接続されている。また、開口部203a、203bの右方側の端面には、コネクタ1の内側に延出する外部出力用端子219a、bが設けられている。これらの外部出力用端子219a、bは、ハウジング2の内部において第1、第2スイッチ機構211、212が有する固定接点211c、212cと接続されている。
なお、このような構成を有するコネクタ1においては、コンタクト204a、b、接地片206、保持片209、接地端子218a、b、並びに、外部出力用端子219a、bを同一の薄板金属で形成することが好ましい。このようにコンタクト204a、b、接地片206、保持片209、接地端子218a、b、並びに、外部出力用端子219a、bを同一の薄板金属で形成する場合には、薄板金属の材料歩留りを向上してコストを低減することが可能となる。特に、ハウジング2をモールド成形する際にコンタクト204a、b、接地片206、保持片209、接地端子218a、b、並びに、外部出力用端子219a、bをインサート成形することが好ましい。このようにコンタクト204a、b、接地片206、保持片209、接地端子218a、b、並びに、外部出力用端子219a、bをインサート成形することにより、複数の薄板金属部材が設けられるハウジング2を簡単に製造することが可能となる。
カバー3は、図1及び図2に示すように、概して矩形板状の天板301と、この天板301の左右側縁から垂下し側壁部202a、bと対向配置される左右側板302a、bと、これらの左右側板302a、bの後方側端部から連続して後方側に向かって延在する左右アーム部303a、bとを有している。天板301には、その前方側であって左方側縁から垂下するロック片304が設けられている。ロック片304は、天板301から一定長さ離れた位置で前方側に屈曲した形状を有している。そして、その先端部において、ハウジング2の保持片209と係合する係合部305が形成されている。
また、天板301における中央近傍の左方側の位置には、切り欠き部306が形成されている(図1、図2において切り欠き部306は不図示、図6参照)。この切り欠き部306の後方側の端面の中央部近傍から前方側に向かって弾性接触片307が形成されている。この弾性接触片307は、前方側端部がハウジング2側に向かって延出するように形成されている。カバー3が閉じられ、所定の位置にスライド移動した場合において、弾性接触片307は、ハウジング2の接地片206に弾性接触するように構成されている。
さらに、左右側板302aの前方側端部には、前方側に向かって延出する係合片308が形成されている。係合片308の先端部には、僅かに内側に向かって突出するように折り曲げられた曲げ部309が設けられている。曲げ部309は、ハウジング2の側壁部202aよりも内側部分に配置されている。このため、係合片308は、カバー3が閉じられた状態において、側壁部202aに弾性接触するように構成されている。
一方、天板301における前方側であって右方側の位置には、切り欠き部310が形成されている(図1、図2において切り欠き部310は不図示、図6参照)。この切り欠き部310の前方側には、天板301の右方側縁から垂下する規制片311が設けられている。規制片311には、その前方側の端面に係合部312が形成されている。また、左右側面302bには、その前方側の端面に係合部313が形成されている。これらの係合部312、313は、それぞれハウジング2に設けられる突出片217、216と係合してカバー3が不用意に開くのを規制する。
また、左右アーム部303a、bの後方側端部には、コネクタ1の内側に突出する回動軸314a、bが設けられている。これらの回動軸314a、bは、ハウジング2の凹部211a、bに回動可能に収容される。このように回動軸314a、bが凹部211a、bに収容されることで、カバー3は、ハウジング2に対して回動可能に構成されている。
本実施の形態に係るコネクタ1においては、カバー3を回動させて開いた状態とし、ハウジング2内にカードが装着される。ここで、ハウジング2内に装着されるカード4の構成について説明する。図4及び図5は、それぞれ本実施の形態に係るコネクタ1のハウジング2内に装着されるカード4の構成を説明するための斜視図及び上面図である。
図4及び図5に示すように、ハウジング2内に装着されるカード4は、平板形状を有しており、その左右側縁にリブ部401a、bが設けられている。リブ部401a、bにおける前方側の端部近傍には、それぞれ凹部402a、bが形成されている。また、リブ部401bの凹部402bより後方側には、凹部403が形成されている。凹部402a、bは、それぞれカード4がハウジング2内に装着された場合に凸壁205、突出壁215aに対応する位置に形成されており、凹部403は、突出壁215bに対応する位置に形成されている。
図4及び図5に図示されていないが、カード4の下面であって、後方側の端部近傍には、ハウジング2に設けられた複数のコンタクト204bに接触する接触部(端子部)が、当該コンタクト204bに対応する位置に設けられている。カード4がハウジング2内に装着された場合において、これらの接触部には、それぞれのコンタクト204bの先端部が弾性接触するように構成されている。
なお、本実施の形態に係るコネクタ1のハウジング2に収容されるカード4としては、例えば、メモリースティック マイクロが該当するが、これに限定されるものではない。凸壁205及び突出壁215a、bに対応するカード4の側面部に凹部が形成されていることを条件として、任意のカードを適用することが可能である。
次に、このような構成を有するカード4をコネクタ1に装着する際の状態について説明する。カード4は、図6及び図7に示すように、カバー3を開いた状態でハウジング2内に装着される。図6及び図7は、本実施の形態に係るコネクタ1のハウジング2内にカード4が装着された状態の斜視図及び上面図である。ハウジング2内のカード4においては、図6及び図7に示すように、凹部402a、bでそれぞれ凸壁205、突出壁215aを収容すると共に、凹部403で突出壁215bを収容した状態となっている。
このように凸壁205を凹部402aで収容した状態において、凸壁205の上面は、リブ部401aの上面よりも高い位置でカード4の最大高さよりも低い位置に配置されている。従って、凸壁205の上面に設けられた接地片206は、リブ部401aの上面よりも高い位置に配置されている。このように接地片206が凹部402aを介してカード4の上面よりも上方側に突出しているので、カバー3を閉じた場合に弾性接触片307が接地片206に接触し易く構成されている。また、凸壁205a、bの上面がカード4の最大高さよりも低くなっていることから、カバー3を閉じた場合に弾性接触片307a、bが凸壁205a、bと当接してもカバー3の上方側に突出しないよう構成されている。
また、このようにハウジング2内にカード4が装着された場合、カード4の下面が第1スイッチ機構211の駆動部材211aの当接部211dに当接している。これにより、駆動部材211aは、下方に配置された捻りコイルばね211bの付勢力に抗して下方側に押し下げられている。このとき、捻りコイルばね211bの腕部は、固定接点211cと接触した状態となっている。なお、このような第1スイッチ機構211における動作の詳細については後述する。
次に、コネクタ1は、図8及び図9に示すように、カバー3を回動して閉じた状態とされる。図8及び図9は、本実施の形態に係るコネクタ1において、カバー3を閉じた状態の斜視図及び上面図である。図8及び図9に示すように、カバー3を閉じる場合、カバー3は、回動軸314a、bをハウジング2の凹部210a、bの後方側端部に配置した状態で回動する。このようにカバー3が回動すると、カバー3の弾性接触片307がハウジング2の側壁部202aの内側に配置される一方、ロック片304及び係合片308が側壁部202aの外側に配置される。また、カバー3の規制片311は、側壁部202bの外側に配置される。
この場合において、弾性接触片307は、凸壁205よりも後方側の位置に配置されており、凸壁205に到達していない。従って、弾性接触片307は、接地片206にも接触していないため、カバー3は接地されていない状態である。また、ロック片304は、保持片209よりも後方側の位置に配置されており、係合部305が保持片209と係合していない状態である。さらに、係合片308の先端は、切り欠き部207に対応する位置に配置されており、曲げ部309が切り欠き部207に収容された状態となっている。この場合、カバー3は、ロックされておらず、スライド移動可能となっている。
また、切り欠き部310は、第2スイッチ機構212の駆動部材212aにおける当接片212dを収容する位置に配置されている。この場合、当接片212dにカバー3が当接していないので、駆動部材212aが駆動されることはない。また、規制片311の係合部312及び左右側面302bの係合部313は、突出片217及び216の後方側の位置に配置されており、これらと係合していない状態である。
次に、コネクタ1は、図10及び図11に示すように、カバー3をスライド移動させてロックした状態とされる。図10及び図11は、本実施の形態に係るコネクタ1において、カバー3をロックした状態の斜視図及び上面図である。図10及び図11に示すように、カバー3を前方側にスライド移動する場合、カバー3の回動軸314a、bは、ハウジング2の凹部210a、bの前方側端部に移動する。この場合、カバー3は、ハウジング2内に装着されたカード4の接触部が複数のコンタクト204bと接続するようにカード4を押圧した状態となる。
この場合において、カバー3の弾性接触片307は、凸壁205に到達し、その先端部が接地片206に接触する。このため、カバー3が接地された状態となる。また、ロック片304は、保持片209に到達し、係合部305が保持片209と係合した状態となる。さらに、係合片308の先端は、切り欠き部207から出て凹部208に到達し、当該凹部208と係合した状態となる。これにより、カバー3は、ロックされた状態とされる。
また、切り欠き部310の後方側の端面は、カバー3のスライド動作に応じて第2スイッチ機構212の駆動部材212aにおける当接片212dと当接する。これにより、駆動部材212aは、下方に配置された捻りコイルばね212bの付勢力に抗して下方側に押し下げられている。このとき、捻りコイルばね212bの腕部は、固定接点212cと接触した状態となっている。また、規制片311の係合部312及び左右側面302bの係合部313は、突出片217、216に到達し、これらと係合した状態となる。このように係合部312、313と突出片217、216と係合することにより、カバー3が開くことが規制される。
このようにしてカード4がコネクタ1内に装着されることとなる。なお、コネクタ1内に装着されたカード4を取り出す場合には、ロック片304の係合部305と保持片209との係合を解除すべくカバー3を僅かに下方側に押し下げた後、後方側にスライド移動させる。そして、カバー3の前方側端部を上方側に回動させてハウジング2を開いた状態とする。この状態からカード4が上方側に取り出される。
ここで、本実施の形態に係るコネクタ1が有する第1、第2スイッチ機構211、212の動作について図12〜図17を用いて説明する。図12、図14及び図16は、本実施の形態に係るコネクタ1が有する第1、第2スイッチ機構211、212の動作について説明するための斜視図である。図13、図15及び図17は、本実施の形態に係るコネクタ1が有する第1、第2スイッチ機構211、212の側面図である。なお、図12、図14及び図16においては、それぞれのコンタクト204a、bを切断する前の状態について示している。
まず、実施の形態に係るコネクタ1が有する第1、第2スイッチ機構211、212の動作について説明する前に、接地片206、保持片209、接地端子218a、b、並びに、外部出力用端子219a、bの関係について説明する。図12に示すように、接地片206は、ハウジング2の内部において、接地端子218a、bと接続されると共に、保持片209と接続されている。一方、外部出力用端子219a、bは、ハウジング2の内部において、第1、第2スイッチ機構211、212を構成する固定接点211c、212cと接続されている。
固定接点211cは、第1固定接点211c−1と第2固定接点211c−2とから構成されている。固定接点212cは、第3固定接点212c−1と第4固定接点212c−2とから構成されている。外部出力用端子219bは、第1固定接点211c−1に接続され、外部出力用端子219aは、第4固定接点212−2に接続されている。そして、第2固定接点211c−2と第3固定接点212c−1とが接続されている。
このような固定接点211c、212cの上方側に、図12及び図13に示すように、捻りコイルばね211b、212bが取り付けられた駆動部材211a、212aが配置される。捻りコイルばね211bは、図13に示すように、その中央に捻り部211b−1を有し、この捻り部211b−1から前後方向に延出する腕部211b−2、3を有している。腕部211b−2、3は、それぞれ先端部近傍で直角に屈曲しており、その屈曲部で固定接点211cに接触するように構成されている。このような捻りコイルばね211bの付勢力により駆動部材211aは、持ち上げられた状態となっている。なお、捻りコイルばね212bも同様である。
このような構成を有するコネクタ1において、カード4が装着されていない場合には、第1、第2スイッチ機構211、212は、図12及び図13に示す状態となっている。図12及び図13は、ハウジング2にカード4が装着されておらず、カバー3が開いている場合における第1、第2スイッチ機構211、212の状態について示している。すなわち、図1及び図2に示すコネクタ1における第1、第2スイッチ機構211、212の状態について示している。
この場合、捻りコイルばね211bにおいて、腕部211b−3は、第1固定接点211c−1に接触し、腕部211b−2は、第2固定接点211c−2に接触していない状態となっている。一方、捻りコイルばね212bにおいて、腕部212b−2は、第4固定接点212c−2に接触し、腕部212b−3は、第3固定接点211c−2に接触していない状態となっている。この場合、第1、第2スイッチ機構211、212は、非導通状態であることから、オフ状態とされる。この結果、適切にカードが装着されていないか、或いは、カバー3が適切に閉じられていないと検知される。
そして、カード4が装着された場合には、第1、第2スイッチ機構211、212は、図14及び図15に示す状態となる。図14及び図15は、ハウジング2にカード4が装着され、カバー3が開いている場合における第1、第2スイッチ機構211、212の状態について示している。すなわち、図6及び図7に示すコネクタ1における第1、第2スイッチ機構211、212の状態について示している。
この場合、捻りコイルばね211bにおいて、腕部211b−2は、カード4の装着によって駆動部材211aが押し下げられることに伴って移動し、第2固定接点211c−2に接触した状態となっている。なお、腕部211b−3は、第1固定接点211c−1に接触した状態を維持している。一方、捻りコイルばね212bにおいては、駆動部材212aが駆動していないので、図12及び図13に示す状態を維持している。この場合、第1スイッチ機構211における捻りコイルばね211bが固定接点211cと接触しているものの、第1、第2スイッチ機構211、212は、非導通状態であることから、オフ状態とされる。この結果、適切にカードが装着されていないか、或いは、カバー3が適切に閉じられていないと検知される。
なお、ハウジング2にカード4を装着した状態から、カバー3が閉じられた場合においても、図8及び図9に示すように、駆動部材212aが駆動されることはないので、図14及び図15に示す状態が維持される。この場合においても、第1スイッチ機構211における捻りコイルばね211bが固定接点211cと接触しているものの、第1、第2スイッチ機構211、212は、非導通状態であることから、オフ状態とされる。適切にカードが装着されていないか、或いは、カバー3が適切に閉じられていないと検知される。
カバー3を閉じた状態から、カバー3をスライド移動させてハウジング2にロックした場合、第1、第2スイッチ機構211、212は、図16及び図17に示す状態となる。図16及び図17は、ハウジング2にカバー3をロックした場合における第1、第2スイッチ機構211、212の状態について示している。すなわち、図10及び図11に示すコネクタ1における第1、第2スイッチ機構211、212の状態について示している。
この場合、捻りコイルばね212bにおいて、腕部212b−3は、カバー3のスライド移動によって駆動部材212aが押し下げられることに伴って移動し、第3固定接点212c−1に接触した状態となっている。なお、腕部212b−2は、第4固定接点212c−2に接触した状態を維持している。一方、捻りコイルばね211bにおいては、図14及び図15に示す状態を維持している。この場合、第1、2スイッチ機構211、212における捻りコイルばね211b、212bが、それぞれ固定接点211c、212cと接触することから、第1、第2スイッチ機構211、212は、導通状態となることから、オン状態とされる。この結果、適切にカードが装着されていると共に、カバー3が適切に閉じられていると検知される。
このように本実施の形態に係るコネクタ1においては、ハウジング2内にカード4を装着した状態でカバー3を回動及びスライドさせてハウジング2にロックさせた場合に限って第1、第2スイッチ機構211、212をオン状態とすることができるので、ハウジング2内にカード4を装着する構造を有する場合においても、適切にカード4が装着されると共にカバー3が閉じていることを検知することが可能となる。
具体的には、本実施の形態に係るコネクタ1においては、第1スイッチ機構211は、捻りコイルばね211bと、第1固定接点211c−1及び第2固定接点211c−2とから構成され、第2スイッチ機構212は、捻りコイルばね212bと、第3固定接点212c−1及び第4固定接点212c−2とから構成され、第2固定接点211c−2と、第3固定接点212c−1とが接続されている。そして、カード4により第1スイッチ機構211が操作されると、捻りコイルばね211bが動作して第1固定接点211c−1及び第2固定接点211c−2に接触する一方、カバー3により第2スイッチ機構212が操作されると、捻りコイルばね212bが動作して第3固定接点212c−1及び第4固定接点212c−2に接触し、第1固定接点211c−1から第4固定接点212c−2までが導通状態となることで第1、第2スイッチ機構211、212がオン状態となる。このため、カード4により第1スイッチ機構211を操作すると共に、カバー3により第2スイッチ機構212を操作することで簡単に第1固定接点211c−1から第4固定接点212c−2までを導通状態とし、第1、第2スイッチ機構211、212をオン状態とすることができるので、適切にカード4が装着されると共にカバー3が閉じていることを確実に検知することが可能となる。
特に、本実施の形態に係るコネクタ1においては、第1固定接点211c−1及び第4固定接点212c−2に、それぞれ外部出力用端子219b、aを接続させている。これにより、カード4及びカバーに3より操作され、第1、第2スイッチ機構211、212がオン状態となった時にのみ検知信号が外部に出力されるので、当該検知信号に応じて外部機器で、適切にカード4が装着されると共にカバー3が閉じていることを確実に検知することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、外部出力用端子を第1固定接点と第4固定接点にそれぞれ接続している場合について説明しているが、外部出力用端子をさらにもう1つ加えて第2固定接点及び第3固定接点に接続するようにすれば、各スイッチ部の出力をそれぞれ検出することもでき、カードのみが装着されているのかや、カードが装着されずカバーのみが閉じているのかを検知することが可能となる。さらに、上記実施の形態においては、本発明をコネクタ1に具現化した場合について説明しているが、被検出部材により操作される第1スイッチ部と、被検出部材を所定の位置に保持する保持部材により操作される第2スイッチ部とを具備し、第1スイッチ部と第2スイッチ部とが同時に操作された場合に被検出部材が所定の位置に保持されていることを検出する被検出部材検出機構としても成立するものである。このような被検出部材検出機構においては、第1スイッチ部と第2スイッチ部とが同時に操作された場合に限って被検出部材が所定の位置に保持されていることを検出することができるので、適切に被検出部材が装着されていることを、簡単な構成で確実に検出することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るカード用コネクタの構成を説明するための斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタの構成を説明するための斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタの上面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタのハウジング内に装着されるカードの構成を説明するための斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタのハウジング内に装着されるカードの構成を説明するための上面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタのハウジング内にカードが装着された状態の斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタのハウジング内にカードが装着された状態の上面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタにおいて、カバーを閉じた状態の斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタにおいて、カバーを閉じた状態の上面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタにおいて、カバーをロックした状態の斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタにおいて、カバーをロックした状態の上面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタが有する第1、第2スイッチ機構の動作について説明するための斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタが有する第1、第2スイッチ機構の側面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタが有する第1、第2スイッチ機構の動作について説明するための斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタが有する第1、第2スイッチ機構の側面図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタが有する第1、第2スイッチ機構の動作について説明するための斜視図である。 上記実施の形態に係るカード用コネクタが有する第1、第2スイッチ機構の側面図である。
符号の説明
1 カード用コネクタ(コネクタ)
2 ハウジング
201 ベース部
202a、b 側壁部
203a、b 開口部
204a、b コンタクト
205 凸壁
206 接地片
207 切り欠き部
208 凹部
209 保持片
210a、b 凹部
211 第1スイッチ機構
211a 駆動部材
211b 捻りコイルばね
211c 固定接点
211c−1 第1固定接点
211c−2 第2固定接点
212 第2スイッチ機構
212a 駆動部材
212b 捻りコイルばね
212c 固定接点
212c−1 第3固定接点
212c−2 第4固定接点
213、214 凹部
215a、b 突出壁
216、217 突出片
218a、b 接地端子
219a、b 外部出力用端子
3 カバー
301 天板
302a、b 左右側板
303a、b 左右アーム部
304 ロック片
305 係合片
306 切り欠き部
307 弾性接触片
308 係合片
309 曲げ部
310 切り欠き部
311 規制片
312、313 係合部
314a、b 回動軸
4 カード
401a、b リブ部
402a、b 凹部
403 凹部

Claims (5)

  1. カードと接続されるコンタクト及び当該コンタクトと前記カードとの装着部を備えるハウジングと、前記ハウジングに回動及びスライド可能に取り付けられ、回動及びスライドを伴って所定位置に移動した場合に前記ハウジングにロックされるカバーとを備えるカード用コネクタであって、
    前記ハウジングに、前記カードにより操作される第1スイッチ部と、前記カバーにより操作される第2スイッチ部とを設け、前記ハウジングの装着部に前記カードを装着した状態で前記カバーを回動及びスライドさせて前記ハウジングにロックさせた場合に前記第1スイッチ部と前記第2スイッチ部とがオン状態となることを特徴とするカード用コネクタ。
  2. 前記第1スイッチ部は、第1可動接点と第1固定接点及び第2固定接点とからなり、前記第2スイッチ部は、第2可動接点と第3固定接点及び第4固定接点とからなり、前記第2固定接点と前記第3固定接点とが接続され、前記カードにより前記第1スイッチ部が操作されると前記第1可動接点が動作して前記第1固定接点及び前記第2固定接点に接触し、前記カバーにより前記第2スイッチ部が操作されると前記第2可動接点が動作して前記第3固定接点及び前記第4固定接点に接触し、前記第1固定接点から前記第4固定接点までが導通状態となることで前記第1スイッチ部と前記第2スイッチ部とがオン状態となることを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ。
  3. 前記第1及び第2可動接点は、捻りコイルばねから構成されることを特徴とする請求項2記載カード用コネクタ。
  4. 前記第1固定接点及び前記第4固定接点に外部出力用端子が接続されることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のカード用コネクタ。
  5. 被検出部材により操作される第1スイッチ部と、前記被検出部材を所定の位置に保持する保持部材により操作される第2スイッチ部とを具備し、前記第1スイッチ部と前記第2スイッチ部とが同時に操作された場合に前記被検出部材が前記所定の位置に保持されていることを検出することを特徴とする被検出部材検出機構。
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