JP2009082253A - 液体供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出ノズル側とメインタンク側との間の配管や信号線が少なくて済む電動式の液体供給装置を提供する。
【解決手段】密閉された中間タンク13と、中間タンク13内の石鹸液の液量を検出する液位センサ14と、中間タンク13内の石鹸液を吸引して吐出ノズル5に送り出すチューブポンプ15と、吐出ノズル5に送り出される石鹸液に空気を混ぜて泡状にするエアポンプ16と、チューブポンプ15およびエアポンプ16の動作を制御する制御回路17とを備えた供給ユニット11を洗面器3の吐出ノズル5毎に配置し、途中の中間タンク13で中継されながらメインタンク6から最後尾の供給ユニット11の中間タンク13までを管路12で直列に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯留タンク内の液体を、管路を通じて吐出ノズルから吐出させる液体供給装置に関する。
広い化粧室などにおいては、石鹸液のディスペンサーを備えた洗面器が複数連設される場合がある。このような設置状況において各洗面器に石鹸液のタンクを個別に設けると石鹸液の補充作業に手間がかかる。そこで、1つのメインタンクから各洗面器のディスペンサーに石鹸液を補給する装置が種々提案されている。
たとえば、手動ポンプ付きの水石鹸供給栓が複数上面側に配設されたカウンターの下部に水石鹸液を溜めるメインタンクを設け、このメインタンクに連通管および接続管を介して各水石鹸供給栓を連通接続させた水石鹸供給装置がある(特許文献1参照。)。
石鹸液を電動で吐出させる装置としては、たとえば、図7に示すように、吐出ノズル5の近傍に人の手が差し出されたか否かを検知するセンサ7と石鹸液を泡化するためのエアポンプAPとを各洗面器3側に配置し、メインタンク6側には各洗面器3の吐出ノズル5にメインタンク6内の石鹸液を送り込むためのギアポンプGPと制御部110とを設置し、各ギアポンプGPと吐出ノズル5とを個別の配管で接続し、かつ洗面器側のセンサ7やエアポンプAPと制御部110との間を信号線112で接続した構成の石鹸液供給装置がある。
また、各吐出ノズルに対応させて、サブタンクとこのサブタンクから石鹸水を吸引し泡状にして吐出ノズルから排出させる駆動ポンプとを設けると共に、メインタンクからこれらのサブタンクを経てメインタンクに戻るように環状に配管し、メインタンクの石鹸水をポンプで送り出して各サブタンクに補充するようにした泡化石鹸集中供給装置もある(特許文献2参照。)。この装置では吐出ノズル側の駆動ポンプを駆動する際にメインタンク側のポンプを連動させることで、吐出分がメインタンクからサブタンクに補充されるようになっている。
特許第3196061号公報 特開平6−209875号公報
手動ポンプ式では、メインタンクを遠方や低所に設置したりすることが難しく、設置上の制約が大きい。また、図7に示すような電動式の場合には、各洗面器とメインタンク側のギアポンプや制御部との間に複数の配管や信号線を配設しなければならず、設置工数が増えるほか、洗面器下のスペースが煩雑になっていた。
特許文献2の装置では、管路については環状の配管を1本設置すれば済むが、吐出ノズル毎の駆動ポンプのほかにメインタンク側にもポンプを設けるので、その分、コスト高になる。さらに、各吐出ノズル側の駆動ポンプとメインタンク側のポンプとを連動させるための配線も必要となり、設置作業が面倒なほか洗面器下のスペースが配線などで煩雑になるという問題があった。なお、洗面器の吐出ノズルから石鹸液を吐出させる装置に限らず、他の装置においても同様の問題は発生し得る。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、吐出ノズル側とメインタンク側との間の配管や信号線が少なくて済む電動式の液体供給装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]貯留タンク内の液体を、管路を通じて吐出ノズルから吐出させる液体供給装置において、
排出側が吐出ノズルに接続された吸引式電動ポンプを前記吐出ノズル側に設置し、
前記管路を通じて貯留タンク内の液体を前記吸引式電動ポンプで吸引して前記吐出ノズルから吐出させる
ことを特徴とする液体供給装置。
上記発明では、貯留タンク内の液体は、吐出ノズル側に設けられた吸引式電動ポンプで管路を通じて吸い出されて吐出ノズルから吐出される。
[2]複数の吐出ノズルのそれぞれに対応させて前記吸引式電動ポンプを設置し、
途中で分岐させて前記管路を各吸引式電動ポンプの吸引側に連通させた
ことを特徴とする[1]に記載の液体供給装置。
上記発明では、貯留タンクからの管路は途中で分岐されて、各吸引式電動ポンプの吸引側に連通される。
[3]前記吸引式電動ポンプ毎に、密閉された中間タンクと、前記中間タンク内の液量を検出するセンサと、前記センサの検知結果に基づいて前記吸引式電動ポンプを制御する制御部とを設け、
前記管路は、中間タンクで中継されて前記貯留タンクから最後尾の中間タンクへ配管され、
前記吸引式電動ポンプは中間タンク内の液体を吸引して吐出ノズルへ送り出す
ことを特徴とする[2]に記載の液体供給装置。
上記発明では、貯留タンクからの管路を中間タンクで中継しながら最後尾の中間タンクまで配管するので、管路が1本で済む。また、吐出ノズル側に設けた中間タンク内の液量を検出することで貯留タンクが空か否かを判定できるので、貯留タンク側に残量センサを設ける必要がなく、吐出ノズル側と貯留タンク側との間の配線が不要になる。
[4]前記中間タンク内で前記吸引式電動ポンプの吸い込み口の位置を第1液位と該第1液位より低い第2液位とに変化させる吸込液位変更機構を備え、
前記吸込液位変更機構は、吸い込み口が第2液位にあるときは、中間タンク内の液面が第1液位より低く第2液位以上の第3液位を下回った場合に吸い込み口を第1液位に変更し、吸い込み口が第1液位にあるときは、中間タンク内の液面が第3液位より高く第1液位より低い第4液位以上になった場合に吸い込み口を第2液位に変更する
ことを特徴とする[3]に記載の液体供給装置。
上記発明では、吸い込み口は、中間タンク内の液面が高いときはその液面より十分低い第2液位にされ、液面が低いときはその液面より高い位置の第1液位にされると共に、その切り替えはヒステリシスを持って行われる。吸い込み式の場合、通常は液面が吸い込み口の高さより上昇することはなく、液体の吸い込み時に空気の吸い込み(エア噛み)が生じやすくなるが、本発明では液面が高い間はその液面より低い第2液位に吸い込み口があるので、空気を吸い込むことはない。また、吸い込み口を第1液位から第2液位へ切り替える際の閾値液位である第3液位と、吸い込み口を第2液位から第1液位へ切り替える際の閾値液位である第4液位とを異なる液位(第4液位>第3液位)にして、吸い込み口の切り替えにヒステリシスを持たせたので、1つの閾値で切り替える場合に生じやすい切り替えのバタツキが発生せず、安定した切り替えが可能になる。
[5]前記吸込液位変更機構は、前記吸引式電動ポンプの吸い込み側に連通したフロート室と、前記液体に浮かび前記フロート室の中で上下するフロートとを備え、
前記フロート室は、前記中間タンク内で前記第1液位に開口した上方吸込口と前記第2液位に開口した下方吸込口とを有し、
前記フロートの上昇によって前記上方吸込口が閉止された場合に前記吸引式電動ポンプの吸い込み口が前記下方吸込口となり、前記フロートが下がって前記閉止が解除された場合に前記吸引式電動ポンプの吸い込み口が前記上方吸込口となる
ことを特徴とする[4]に記載の液体供給装置。
上記発明では、吸い込み口の液位を変更するための吸込液位変更機構を簡易な構成で実現することができる。
[6]前記下方吸込口は、前記上方吸込口が閉止された状態で前記フロート室内の液位の低下が生じない開口サイズにされている
ことを特徴とする[5]に記載の液体供給装置。
[7]前記制御部は、前記吸い込み口が第1液位にあるときに、前記吸引式電動ポンプを作動させて液面が上昇するか否かを判断する試し動作を定期的もしくは間欠的に行い、液面の上昇が検知されたときは前記吸引式電動ポンプを作動させて少なくとも前記第4液位まで液面を上昇させることを、前記貯留タンクからの液体の初期補給動作として行う
ことを特徴とする[3]乃至[6]のいずれか1つに記載の液体供給装置。
上記発明では、貯留タンクに液体が補充されたか否かは、定期的もしくは間欠的に行われる試し動作によって検出され、補充が検出された場合は、貯留タンクから中間タンクへの補給動作が完了するまで自動的に実行される。
[8]前記制御部は、前記貯留タンクからの液体の初期補給動作を行う前に、前記吸引式電動ポンプを逆転作動させて吐出ノズルから吸い込み口までの間の液体を中間タンク内に排出させる
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の液体供給装置。
上記発明では、貯留タンクからの液体の初期補給動作を行う前に吐出ノズルから吸い込み口までの間の液体が中間タンク内に排出されるので、吐出ノズル先端から中間タンクまでに残った液体を無駄に排出することが抑制される。
[9]前記吸引式電動ポンプは、チューブポンプである
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の液体供給装置。
本発明に係わる液体供給装置によれば、吐出ノズル側とメインタンク側との間の配管や信号線が少なくなり、設置工数の軽減や美観の向上を図ることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる液体供給装置10の設置例を示している。同図では化粧室などに設置された3台の洗面器3に石鹸液を供給する場合を例示してある。各洗面器3には水栓4と石鹸液の吐出ノズル5とが設けられている。液体供給装置10は、各洗面器3の下方に設置された供給ユニット11と、これら供給ユニット11と石鹸液の貯留タンクであるメインタンク6との間に配管される管路12とから構成される。
供給ユニット11は、石鹸液が所定量貯留される密閉された中間タンク13と、中間タンク13内の石鹸液の液量を検出するための液位センサ14と、中間タンク13内の石鹸液を吸引して吐出ノズル5に送り出すチューブポンプ15と、吐出ノズル5に送り出される石鹸液に空気を混ぜて泡状にするエアポンプ16と、チューブポンプ15およびエアポンプ16の動作を制御する制御回路17とを本体ケース20内に備えている。中間タンク13は本体ケース20から着脱可能なカートリッジになっている。
管路12は、供給ユニット11の中間タンク13で中継されながらメインタンク6から最後尾の供給ユニット11の中間タンク13までを直列に接続するように配管されている。各中間タンク13は管路12との接続口およびチューブポンプ15の吸引側との接続口以外は密閉されている。メインタンク6は化粧室のレイアウトなどに応じて任意の場所に設置される。たとえば、洗面器3から数メートル離れた清掃箱の中や床面などの低所などにも設置することができる。
図2は、供給ユニット11の構成を、特に中間タンク13の構造を詳細に表している。なお、同図ではエアポンプ16の記載は省略してある。中間タンク13は密閉された箱形状を成し、その内部には、該中間タンク13の天井面から底面近くまで延びた中空円筒形状の内筒21と、これに並設されたフロート室22とが設けられている。フロート室22は中間タンク13の天井面近傍から底面近くまで延びた中空円筒形状を成しており、内筒21とフロート室22の上部近傍で連通している。
内筒21の上端部は、細く絞られて中間タンク13の天井面を貫通し外部に露出した接続口23を成している。この接続口23にはチューブポンプ15の吸引側チューブが接続される。内筒21の下端には液体の吸い込み口となる下方吸込口24aが設けられている。
フロート室22には、該フロート室22の中を上下に移動可能であって中間タンク13内の液体(ここでは、石鹸液)に浮くようにされたフロート25が収められている。フロート25の外周面とフロート室22の内壁面との間には隙間が設けられている。フロート室22の上端部は細く絞られて中間タンク13の天井面近くに開口した上方吸込口26を成している。上方吸込口26のある位置の液面高さを第1液位L1とする。上方吸込口26は、液面が上昇したときフロート25の上端部が当接して閉止される。またフロート室22の下端には、内筒21と同様に、液体の吸い込み口となる下方吸込口24bが設けられている。下方吸込口24a、24bのある位置の液面高さは同一である。この液面高さを第2液位L2とする。
液位センサ14は、中間タンク13内の液面が、液位センサ14の検知液位に達しているか否かを検知することで、中間タンク13内の液量を検出する。中間タンク13には、その天井面から内部に向けて流入導管27と排出導管28とが挿入されている。流入導管27の下端は液位センサ14の検知液位より低い位置で中間タンク13内に開口し、他端にはメインタンク6側(以後、上流側とも呼ぶ。)へ通じる管路12である補給IN管路12uが接続されている。排出導管28の下端は液位センサ14の検知液位より高い位置で中間タンク13内に開口し、他端には最後尾の供給ユニット11の中間タンク13側(以後、下流側とも呼ぶ。)へ通じる管路12である補給OUT管路12dが接続されている。なお、最後尾の供給ユニット11の排出導管28の他端は、補給OUT管路12dが接続されずに閉止される。
チューブポンプ15は、少なくとも停止位置において逆止効果(封止効果)を備えたポンプである。また、中間タンク13内から吸引して吐出ノズル5側へ流体を送り出す正転動作と吐出ノズル5側から中間タンク13内に向けて流体を送り出す逆転動作が可能になっている。
吐出ノズル5には、その吐出口の下方に人の手が差し出されたことを検知するための手検知センサ7と、LED(Light Emitting Diode)などで構成された警告灯8とが設けられており、これらは信号線で制御回路17に接続されている。また、供給ユニット11の下面には、石鹸液の初期補給動作の開始指示を受けるための補給スイッチ29が設けられている。
液位センサ14、チューブポンプ15、図示省略のエアポンプ16、補給スイッチ29はそれぞれ信号線で制御回路17に接続されている。制御回路17は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)と、該CPUが実行するプログラムや固定データなどが記憶されたROM(Read Only Memory)と、CPUがプログラムを実行する際にデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などを主要部として構成される。
次に、液体供給装置10の動作を、図3から図5に基づいて説明する。ここでは、2つの供給ユニット11A、11Bが管路12を通じてメインタンク6に接続されている場合を例に説明する。
図3(a)は、通常使用状態を示している。通常使用状態では、メインタンク6に石鹸液(図中の網掛け部分)が十分ある。また、各供給ユニット11A、11Bの中間タンク13内にも液位センサ14の検知液位以上に石鹸液が存在し、内筒21およびフロート室22の内部は石鹸液で満たされ、かつフロート室22上部の上方吸込口26はフロート25によって閉止されている。
なお、下方吸込口24a、24bの開口サイズが大き過ぎると上方吸込口26が閉止されていてもフロート25内で液位の低下が発生するので、下方吸込口24a、24bの開口サイズは、上方吸込口26が閉止された状態でフロート25内の液位低下が生じないサイズにされている。液位が低下しない条件は液体の粘性などにも依存するので、開口サイズは液体の種類に応じて設定される。
通常使用状態で、吐出ノズル5の下方に差し出された人の手を手検知センサ7が検知すると、制御回路17は、一定時間、チューブポンプ15を正転動作させると共にエアポンプ16を作動させる。チューブポンプ15が正転動作すると対応する中間タンク13内の石鹸液は内筒21およびフロート室22の下端の下方吸込口24a、24bから取り込まれ、泡化されて吐出ノズル5から排出される。
このように、中間タンク13内の石鹸液の液面よりも十分低い第2液位L2の下方吸込口24a、24bから石鹸液が吸い出されるので、中間タンク13内の空気を吸い込むことなく、石鹸液が吐出ノズル5に送られる。
たとえば、最後尾の供給ユニット11Bのチューブポンプ15を正転動作させて中間タンク13から石鹸液を吸い出して吐出ノズル5から吐出させると、該最後尾の供給ユニット11Bの中間タンク13内は負圧になる。このため、管路12を通じて隣の供給ユニット11Aの中間タンク13から石鹸液が吸い出されて、供給ユニット11Bの中間タンク13内に補充される。この吸い出しにより供給ユニット11Aの中間タンク13内も負圧になり、管路12を通じてメインタンク6から石鹸液が吸い出されて供給ユニット11Aの中間タンク13内に補充される。
このようにして、いずれの供給ユニット11のチューブポンプ15を正転動作させて石鹸液を吐出させた場合でも、負圧の連鎖により、最終的にはメインタンク6内の石鹸液が吸い出されて、途中の各中間タンク13に補充される。このため、メインタンク6に石鹸液が存在する間は、どの供給ユニット11の中間タンク13内でも石鹸液は初期の補給時の液位に維持されて低下しない。
図3(b)に示すように、メインタンク6内の石鹸液が空の状態でいずれかの供給ユニット11のチューブポンプ15を作動させて石鹸液を吐出させると、管路12を通じて中間タンク13内に空気が流入してくる。しかし、石鹸液は内筒21およびフロート室22の下端の下方吸込口24a、2bから取り込まれるので、中間タンク13内の空気を吸い込むことなく、石鹸液が吐出ノズル5から吐出される。
メインタンク6内の石鹸液が空になった状態で吐出が繰り返されると、次第に中間タンク13内の液面が低下する。そして、液面が液位センサ14の検知液位より低くなると、制御回路17は、メインタンク6が空になったことを認識し、かつ吐出可能な石鹸液の残量が少ないことを警告するために警告灯8を点滅させる(残量予告)。
図4(a)は、中間タンク13内の石鹸液の液位がさらに低下して空検知となった状態を示している。ここでは、液位センサ14が非検知となってから(液位が液位センサ14の検知液位を下回ってから)50回の吐出が行われたとき、空検知し、吐出ノズル5からの吐出をロックする。ロックするとは手検知センサ7が人の手を検知した場合でもチューブポンプ15やエアポンプ16を制御回路17が作動させないことをいう。空検知により吐出をロックするときの液位を第3液位L3とする。第3液位L3は、上方吸込口26のある第1液位L1より低く下方吸込口24a、24bのある第2液位L2以上の液面高さである。ここでは、下方吸込口24a、24bよりもわずかに高い液位を第3液位L3としている。
制御回路17は空検知後も警告灯8を点滅させる。なお、警告灯8の点滅周期などを残量予告時と異ならせることにより、空検知となったことを残量予告と識別可能に表示してもよい。また、液位センサ14が非検知となってから空検知となるまでの吐出回数は、50回に限定されるものではなく、中間タンク13の容量などに応じて任意に設定される。
図4(b)および図5(a)、(b)は、メインタンク6に石鹸液が補給された後の動作を示している。作業員はメインタンク6に石鹸液を補給した後、メインタンク6から最も遠い最後尾の供給ユニット11Bの補給スイッチ29を操作して「補給トリガ」を与える。最後尾の供給ユニット11Bの制御回路17は「補給トリガ」を受けると、図4(b)に示すように、チューブポンプ15を所定時間逆転動作させ、吐出ノズル5と中間タンク13との間の配管内にあった石鹸液を中間タンク13内に排出させるリフレッシュ動作を行う。
供給ユニット11Bでは、このリフレッシュ動作によって空気が内筒21およびフロート室22内に入ると、内筒21およびフロート室22内の液面が低下し、これに伴ってフロート25が上方吸込口26から離れて上方吸込口26の閉止が解除される。また、リフレッシュ動作によって中間タンク13内に排出された空気は、管路12および上流側の供給ユニット11Aの中間タンク13を経てメインタンク6内へ排出される。
リフレッシュ動作完了後、最後尾の供給ユニット11Bの制御回路17は、図5(a)に示すように、チューブポンプ15を正転動作に切り替えて石鹸液の初期補給動作を行う。このとき、最後尾の供給ユニット11Bでは、上方吸込口26が開放されているので、該上方吸込口26から吸い込まれた空気が内筒21を経て吐出ノズル5から吐出される。これにより最後尾の供給ユニット11Bの中間タンク13内は負圧になり、その隣の供給ユニット11Aの中間タンク13内の空気を引き込み、これにより供給ユニット11Aの中間タンク13内も負圧になり、メインタンク6内の石鹸液が管路12を通じて供給ユニット11Aの中間タンク13内に補給される。
供給ユニット11Aの中間タンク13内の液面が液位センサ14を超えると、供給ユニット11Aの警告灯8は消灯する。また供給ユニット11Aの中間タンク13内の液面が排出導管28の下端まで上昇すると、石鹸液はその排出導管28に吸い込まれて供給ユニット11Bの中間タンク13に補給される。こうして供給ユニット11Bでは、中間タンク13内の液位が上昇し、これに伴ってフロート25が上昇し、やがては、図5(b)に示すように、上方吸込口26が閉止される。上方吸込口26が閉止されるときの石鹸液の液位を第4液位L4とする。第4液位L4は、第3液位L3より高くかつ第1液位L1より低く設定されている。
上方吸込口26が閉止されると、吸い込み口が下方吸込口24a、24bに切り替わる。これにより、中間タンク13内の石鹸液は下方吸込口24a、24bから吸い込まれて吐出ノズル5へ吐出される。すなわち、液面が上方吸込口26に到達すると、石鹸液が上方吸込口26から吸い込まれるが、液面は上方吸込口26より高くなることはないので、空気の吸い込み(噛み込み)も生じて安定した石鹸液の吸い込みが難しくなる。そこで、石鹸液の液面が上方吸込口26に到達する前に吸い込み口を下方吸込口24a、24bに切り替えることで、空気の噛み込みが防止され、石鹸液の安定した吸い込みが行われる。
制御回路17は液位センサ14が石鹸液を検知してから所定時間(たとえば10秒)後にチューブポンプ15を停止させて初期補給動作を完了させる。上記の所定時間は、空気が追い出されて吐出ノズル5の先端まで石鹸液が充填されるのに必要十分な時間に設定される。上記動作により、管路12を含めて、メインタンク6から吐出ノズル5の先端までの経路中に空気が残らないようにして石鹸液が補充される。
なお、上記の例では最後尾の供給ユニット11Bのチューブポンプ15を作動させて初期補給動作を行ったが、任意の供給ユニット11の補給スイッチ29を操作すれば、その供給ユニット11とそれより上流側にある供給ユニット11では石鹸液が補給される。
このように、液体供給装置10では、各洗面器3の吐出ノズル5に対応して設置された供給ユニット11に、チューブポンプ15および制御回路17を設け、メインタンク6内の石鹸液を供給ユニット11側から管路12を通じて吸い出すようにしたので、手検知センサ7の検知出力に応じてポンプを作動させるための信号線は洗面器3の下の供給ユニット11まで配線すればよく、メインタンク6側に吐出用のポンプを設ける場合に比べて、洗面器3側とメインタンク6側との間の配線を少なくすることができる。
また各供給ユニット11に中間タンク13を設け、該中間タンク13に設けた液位センサ14によってメインタンク6が空になったことを検知するので、洗面器3側とメインタンク6側との間に空検知用の信号線の配線も不要になる。
さらにメインタンク6側に吐出用のポンプを設ける場合には、メインタンク6から各吐出ノズル5までを個別に配管する必要があるが、本実施の形態に係わる液体供給装置10では管路12も1本で済む。
このように、液体供給装置10では、1つのメインタンク6から複数の吐出ノズル5に石鹸液を供給する場合に、各洗面器3側の供給ユニット11とメインタンク6側との間の配線や配管が少なくて済むので、設置作業が簡略化されると共に洗面器3下のスペースがスッキリし、美しく設置することができる。
さらに、チューブポンプ15の吸い込み口を、中間タンク13内の液面が高いときは、その液面より十分低い位置の下方吸込口24a、24bとし、液面が低いときはその液面より十分高い位置の上方吸込口26に切り替えるので、液体の吸い込み時に空気を噛み込んでしまうことが防止される。なお、空気を吸い込むと、石鹸液の出方が悪くなったり吐出量が減ったりし、安定した吐出が難しくなる。また、吸い込み口を上方吸込口26から下方吸込口24a、24bへ切り替える際の液位である第3液位L3と、下方吸込口24a、24bから上方吸込口26へ切り替える際の液位である第4液位L4とを異なる液位(L4>L3)にして、吸い込み口の切り替えにヒステリシスを持たせたので、下方吸込口24a、24bと上方吸込口26との切り替えは閾値の液位付近でバタツクことなく行われる。
このほか、液位センサ14を、残量不足の検知と、空検知(液位が第3液位L3を下回ったことの検知)と、初期補給動作の停止タイミングの認識とに利用するので、それぞれにセンサを設ける場合に比べて、センサ数が少なくなり、装置構成が簡略化される。さらに、液位センサ14が非検知になって残量予告を行ってから空検知となってロックされるまでの間に所定回数(実施の形態では50回)の吐出が可能なので、突然、吐出ロックとなることがなく、残量予告後に石鹸液の補給作業を余裕を持って行うことができる。
上方吸込口26から下方吸込口24a、24bへの切り替えをフロート25による閉止によって行い、下方吸込口24a、24bから上方吸込口26への切り替えをチューブポンプ15の逆転動作によってフロート25を押し下げることによって行うようにしたので、吸い込み口の液位を変更するための機構(吸込液位変更機構)を簡易な構成で実現することができる。
また、吸引式電動ポンプとして逆止効果のあるチューブポンプ15を使用したので、管路や中間タンク13内の負圧を維持するために、別途、逆止弁などを設ける必要がなく、装置構成が簡略化される。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では補給スイッチ29の操作を「補給トリガ」としたが、空検知したことを「補給トリガ」にして、以下のような動作で自立的に補給動作を行うように構成されてもよい。すなわち、空検知となったら、まず、リフレッシュ動作を行う。この動作により吸い込み口が第1液位L1の上方吸込口26に切り替わった後、チューブポンプ15を所定時間正転作動させ、その間に中間タンク13内の液面が上昇するか否かを判断する試し動作を、定期的もしくは間欠的に行う。液面の上昇は、液位センサ14で検知してもよいし、液位センサ14より低い検知液位の別のセンサで検知してもよい。
制御回路17は所定時間の正転動作を行っている間に液面の上昇が確認された場合は、そのままチューブポンプ15の正転動作を継続させて、初期補給動作を完了させる。試し動作を行う間隔は、たとえば、30分から数時間に1回など適宜の間隔に設定される。このように空検知後に試し動作を定期的、間欠的に繰り返し行うことで、メインタンク6に石鹸液が補充された場合には自動的に各中間タンク13に石鹸液が補給される。これにより、作業員は補給スイッチ29を操作する必要がなく、補給スイッチ29の押し忘れなどの作業ミスが防止されるほか、補給スイッチ29を取り去って装置構成を簡略化することもできる。なお、補給スイッチ29による「補給トリガ」の入力と自立的な試し動作の双方を行うように構成されてもよい。
中間タンク13は実施の形態で示した構造のものに限定されず、中間タンク13内の液体残量を検出可能にされていればよい。また、液体の残量検出を行わない場合には、たとえば、中間タンク13の部分を、チューブポンプ15の吸い込み口と補給IN管路12uと補給OUT管路12dとを繋ぐ3方継ぎ手などに変更してもよい。すなわち、途中で分岐させることによりメインタンク6からの管路12が各チューブポンプ15の吸引側に連通されればよい。
チューブポンプ15の吸い込み口の高さを第1液位L1と第2液位L2とに切り替える吸込液位変更機構は実施の形態に例示した構成のものに限定されず、吸い込み口が下方吸込口(第2液位)になっているときは、中間タンク13内の液面が上方吸込口(第1液位)より低く第2液位以上の第3液位を下回った場合に吸い込み口を上方吸込口(第1液位)に変更し、吸い込み口が上方吸込口(第1液位)になっているときは、中間タンク13内の液面が第3液位より高く第1液位より低い第4液位を上回った場合に吸い込み口を下方吸込口(第2液位)に変更するものであればよい。たとえば、図6に示すように、チューブポンプ15の吸い込み口を、電磁弁60によって上方吸込口61と下方吸込口62とに切り替えるように構成されてもよい。
なお、実施の形態では、メインタンク6から複数の吐出ノズル5に石鹸液を供給する場合を示したが、石鹸液のタンクと供給ユニット11とを1対1に設置するようにされてもよい。たとえば洗面器3の下方にそれぞれ供給ユニット11と石鹸液のタンクとを設置する。この場合、カートリッジ式の中間タンク13を取り外し、チューブポンプ15の吸い込み側の配管を延長して石鹸液のタンク内に挿入してもよい。また、中間タンク13を残しておけば、中間タンク13に設け液位センサ14によって石鹸液のタンクの空を検知することができる。
液体供給装置10が扱う液体は石鹸液に限定されない。消毒液や洗髪液、洗顔液、洗浄液などでもかまわない。また、供給ユニット11による液体の吐出先は洗面器3に設けられた吐出ノズル5に限定されず、他の種類の吐出ノズルであってもよい。
また、チューブポンプ15に代えて他の方式の吸引式電動ポンプを使用してもかまわないが、そのポンプに、停止時の逆止効果がない場合は、封止用の電磁弁や逆止弁などを別途設けて、管路12や中間タンク13内の気密性を保ち、いずれかのポンプ動作時には負圧が生じるようにすることを要する。
本発明の実施の形態に係わる液体供給装置の設置例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係わる液体供給装置の供給ユニットの構成を示す説明図である。 通常使用状態および残量不足時における液体供給装置の動作を示す説明図である。 空検知およびリフレッシュ動作時における液体供給装置の動作を示す説明図である。 初期補給動作時の液体供給装置の動作を示す説明図である。 吸込液位変更機構の他例を示す説明図である。 メインタンク側にポンプを備えた従来の石鹸供給装置の一例を示す説明図である。
符号の説明
3…洗面器
4…水栓
5…吐出ノズル
6…メインタンク
7…手検知センサ
8…警告灯
10…液体供給装置
11、11A、11B…供給ユニット
12…管路
12d…補給OUT管路
12u…補給IN管路
13…中間タンク
14…液位センサ
15…チューブポンプ
16…エアポンプ
17…制御回路
20…本体ケース
21…内筒
22…フロート室
23…接続口
24a、24b…下方吸込口
25…フロート
26…上方吸込口
27…流入導管
28…排出導管
29…補給スイッチ
60…電磁弁
61…上方吸込口
62…下方吸込口
L1…第1液位
L2…第2液位
L3…第3液位
L4…第4液位

Claims (9)

  1. 貯留タンク内の液体を、管路を通じて吐出ノズルから吐出させる液体供給装置において、
    排出側が吐出ノズルに接続された吸引式電動ポンプを前記吐出ノズル側に設置し、
    前記管路を通じて貯留タンク内の液体を前記吸引式電動ポンプで吸引して前記吐出ノズルから吐出させる
    ことを特徴とする液体供給装置。
  2. 複数の吐出ノズルのそれぞれに対応させて前記吸引式電動ポンプを設置し、
    途中で分岐させて前記管路を各吸引式電動ポンプの吸引側に連通させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
  3. 前記吸引式電動ポンプ毎に、密閉された中間タンクと、前記中間タンク内の液量を検出するセンサと、前記センサの検知結果に基づいて前記吸引式電動ポンプを制御する制御部とを設け、
    前記管路は、中間タンクで中継されて前記貯留タンクから最後尾の中間タンクへ配管され、
    前記吸引式電動ポンプは中間タンク内の液体を吸引して吐出ノズルへ送り出す
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体供給装置。
  4. 前記中間タンク内で前記吸引式電動ポンプの吸い込み口の位置を第1液位と該第1液位より低い第2液位とに変化させる吸込液位変更機構を備え、
    前記吸込液位変更機構は、吸い込み口が第2液位にあるときは、中間タンク内の液面が第1液位より低く第2液位以上の第3液位を下回った場合に吸い込み口を第1液位に変更し、吸い込み口が第1液位にあるときは、中間タンク内の液面が第3液位より高く第1液位より低い第4液位以上になった場合に吸い込み口を第2液位に変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体供給装置。
  5. 前記吸込液位変更機構は、前記吸引式電動ポンプの吸い込み側に連通したフロート室と、前記液体に浮かび前記フロート室の中で上下するフロートとを備え、
    前記フロート室は、前記中間タンク内で前記第1液位に開口した上方吸込口と前記第2液位に開口した下方吸込口とを有し、
    前記フロートの上昇によって前記上方吸込口が閉止された場合に前記吸引式電動ポンプの吸い込み口が前記下方吸込口となり、前記フロートが下がって前記閉止が解除された場合に前記吸引式電動ポンプの吸い込み口が前記上方吸込口となる
    ことを特徴とする請求項4に記載の液体供給装置。
  6. 前記下方吸込口は、前記上方吸込口が閉止された状態で前記フロート室内の液位の低下が生じない開口サイズにされている
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体供給装置。
  7. 前記制御部は、前記吸い込み口が第1液位にあるときに、前記吸引式電動ポンプを作動させて液面が上昇するか否かを判断する試し動作を定期的もしくは間欠的に行い、液面の上昇が検知されたときは前記吸引式電動ポンプを作動させて少なくとも前記第4液位まで液面を上昇させることを、前記貯留タンクからの液体の初期補給動作として行う
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1つに記載の液体供給装置。
  8. 前記制御部は、前記貯留タンクからの液体の初期補給動作を行う前に、前記吸引式電動ポンプを逆転作動させて吐出ノズルから吸い込み口までの間の液体を中間タンク内に排出させる
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の液体供給装置。
  9. 前記吸引式電動ポンプは、チューブポンプである
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の液体供給装置。
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