JP2009080748A - 景品ディスペンサー - Google Patents
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Abstract
【課題】購買証明券(タグ)の偽造の問題や、景品盗難に対処し、且つ商品本体に景品を取り付ける手数、又は取り外しの手数を排除して商品陳列の本来の姿を回復するための景品ディスペンサーを提供する。
【解決手段】景品を収容した景品ストッカーと、タグ投入口3と、共振タグリーダー7と、判定回路と、を有し、タグ投入口3に投入された景品引換券に内蔵されている共振タグに対して共振タグリーダー7から電波を発し、共振タグがどの電波に共振したかを検知して、判定回路において判定を行い、その判定結果に応じて景品を排出するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】景品を収容した景品ストッカーと、タグ投入口3と、共振タグリーダー7と、判定回路と、を有し、タグ投入口3に投入された景品引換券に内蔵されている共振タグに対して共振タグリーダー7から電波を発し、共振タグがどの電波に共振したかを検知して、判定回路において判定を行い、その判定結果に応じて景品を排出するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、特定の商品の販売に付随して配られる景品、販促品、プレミアムグッズ(以下、単に「景品」と言う。)を、対象となる商品の購買者等に手渡すための装置に関する。
従来より、商品の販売促進等を目的として、対象商品のパッケージに景品を取り付けて販売することが行われている。対象商品のパッケージに景品を直接取り付けようとする場合、当然のことながら「取り付けの手間」が問題となる。より具体的には、人手により一つの商品に一つの景品を添付して、販売促進企画が終了すると売れ残ったものを再び人手により添付した景品を外さなければならない。更にこれらの景品を添付された対象商品は通常の陳列棚、または陳列ケースに展示される時大きく美観をそこない、整列も困難になる。
一方、景品を顧客へ配布しようとする場合には、通常、対象商品に直接取り付けるのではなく、例えば、「バーコードを印刷した応募シール」などのように、対象商品を購入したことを証明できるような平面的な媒体(証票)を対象商品に製造工程上にて取り付けておき、それらを顧客に郵送させ、抽選のうえ、当選者にのみ当該景品を送り届けるという方法などが実施されている。
上述の通り、景品を対象商品に直接取り付けようとする場合、取り付け、取り外しに手間がかかるという問題があり、また、あまり高価なもの(プレミアム的な価値の高いもの)を取り付けると、盗難の危険性が高くなってしまうという問題がある。
また、「応募シール」等を使う場合、印刷技術が発達した昨今では、偽造の問題に対処する必要があるほか、顧客においては、応募シールを集めたり、台紙に貼ったり、郵送するといった手間がかかり、結構面倒であるため、気軽に対応できないという問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決すべくなされたものであって、高価な景品、或いは、プレミアム的な価値が高い景品であっても、陳列時の問題、盗難の問題、或いは、偽造の問題に対して好適に対処することができる景品ディスペンサーを提供することを目的とする。
本発明の景品ディスペンサーは、景品を収容した景品ストッカーと、タグ投入口と、共振タグリーダーと、判定回路と、を有し、タグ投入口に投入された景品引換券に内蔵されている共振タグに対して共振タグリーダーから電波を発し、当該共振タグが共振するか否かにより、判定回路において判定を行い、その判定結果に応じて景品を排出するように構成したことを特徴としている。
尚、共振タグリーダーを複数備える場合には、それらの共振タグリーダーの配置間隔を5cm前後に設定することが好ましい。
本発明によれば、景品を対象商品とともに陳列しなくて済むため、対象商品よりも大きなものであっても問題なく景品として採用することができ、また、共振タグを内蔵した景品引換券は、極めて薄く、小さく形成することができるため、シュリンク包装等の手段により、対象商品に対してしっかりと固定することができ、高価なもの、或いは、プレミアム的な価値が高いものを景品として採用する場合であっても、盗難の問題を好適に防止することができる。
また、共振タグは、容易には複製することができないため、偽造の問題についても、好適に対処することができる。
以下、添付図面に沿って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明に係る景品ディスペンサー1の斜視図である。この図において、2は筐体、3はタグ投入口、4は景品取出口、5はレバーである。筐体2内には、四つの景品ストッカー(図示せず)が配置されており、四種類の景品(一等〜四等)が、各景品ストッカーの内側においてそれぞれ積み上げられた状態で保管されている。また、景品取出口4の上方には、レバー5の操作によって開閉するゲート(図示せず)が配置されている。
景品を受け取ろうとする者(顧客)が、タグ投入口3から景品引換券を投入すると、景品ディスペンサー1において、投入された景品引換券が「当たり」であるか「はずれ」であるかが判定される。
「当たり」であると判定された場合、景品ストッカーの最下段にある景品が、ロッド(電磁ソレノイド式アクチュエータから駆動力を受けて回動する)によって弾き出され、景品ストッカーからゲート上へ落下する。ここで、顧客がレバー5を手前側に引っ張ると、ゲートが開き、景品ストッカーからゲート上に落下した景品が、更に落下して景品取出口に出現し、顧客において取り出し可能な状態となる。
一方、「はずれ」であると判定された場合、筐体2に取り付けられているランプ(図示せず)が数秒間にわたって点灯(或いは点滅)し、又は、音声情報により、景品引換券を投入した顧客に対して、「はずれ」である旨が告知される。
本実施形態の景品ディスペンサー1においては、「当たり」か「はずれ」かの判定は、共振タグリーダーと判定回路(IC)によって行われるようになっている。より具体的に説明すると、図1に示した景品ディスペンサー1の筐体2内には、図2に示すように、所定角度に傾斜させた状態で固定された景品引換券用シュート6、及び、共振タグリーダー7(第1の共振タグリーダー7a、第2の共振タグリーダー7b)が配置されており、顧客が景品引換券をタグ投入口3から投入した場合、景品引換券は、このシュート6の滑走面6a上を滑り降りて行き、最終的には、景品引換券回収ボックス(図示せず)内に落下し、収容されることになる。
シュート6の裏面側には、第1の共振タグリーダー7a、及び、第2の共振タグリーダー7bが固定されている。第1の共振タグリーダー7a内には、二種類のアンテナエレメントA,B(図示せず)が備えられており、第2の共振タグリーダー7b内にも、二種類のアンテナエレメントC,D(図示せず)が備えられている。アンテナエレメントA〜Dは、いずれも長さが異なっており、それぞれ異なる波長の電波a〜dを発するようになっている。
尚、第1の共振タグリーダー7aと、第2の共振タグリーダー7bとは、5cmの間隔を置いて配置されている。間隔が狭い場合、読み取りエラーが発生することがあるが、5cm以上の間隔を置いて配置することにより、かかるエラー発生の頻度を実用レベルまで低減することができる。
顧客によって投入される景品引換券には、共振タグが内蔵されている。本実施形態においては、景品引換券は四種類(ア〜エ)準備され、特定の商品のパッケージ(例えば、清涼飲料水の本体)に取り付けられ、当該商品が販売されることによって顧客に配布される。
尚、景品引換券アには、電波aを受けて共振する共振タグが内蔵され、景品引換券イには、電波bを受けて共振する共振タグが内蔵され、景品引換券ウには、電波cを受けて共振する共振タグが内蔵され、景品引換券エには、電波dを受けて共振する共振タグが内蔵されている。
顧客が、図1に示すタグ投入口3に景品引換券アを投入した場合、景品引換券アは、図2に示すシュート6の滑走面6a上を滑り降りて行くことになり、その際、第1の共振タグリーダー7a内のアンテナエレメントA,B、及び、第2の共振タグリーダー7b内のアンテナエレメントC,Dからそれぞれ発せられた電波a〜dを受ける。このとき、景品引換券アには、電波aを受けて共振する共振タグが内蔵されているので、電波aを発するアンテナエレメントAが備えられている第1の共振タグリーダー7a上を通過する際に共振するとともに、当該共振タグが電波aを受けて共振した旨が判定回路(図示せず)によって検知される。
同様に、顧客が景品引換券イ(又は、ウ、或いは、エ)を投入した場合、景品引換券イ(又は、ウ、或いは、エ)は、シュート6の滑走面6a上を滑り降りて行く際、第1の共振タグリーダー7a内のアンテナエレメントB(又は、第2の共振タグリーダー7b内のアンテナエレメントC、又は、D)から発せられた電波b(又は、c、或いは、d)を受けて共振するとともに、当該共振タグが電波b(又は、c、或いは、d)を受けて共振した旨が判定回路によって検知される。
投入された共振タグが電波aを受けて共振し、これが判定回路によって検知された場合(即ち、景品引換券アがタグ投入口3から投入された旨が検知された場合)、何等であるか判定されて、該当の景品を収容する景品ストッカーからその景品が弾き出され、景品取出口に出現する。
同様に、投入された共振タグが電波b(又は、c、或いは、d)を受けて共振し、これが判定回路によって検知された場合(即ち、景品引換券イ(又は、ウ、或いは、エ)がタグ投入口3から投入された旨が検知された場合)、何等であるかが判定され、二等(又は、三等、或いは、四等)の景品を収容する景品ストッカーから二等(又は、三等、或いは、四等)の景品が弾き出され、景品取出口に出現する。
尚、本実施形態においては、波長が異なる四種類の電波が、投入された景品引換券に対して発せられるように構成されている(即ち、共振タグリーダー内に四種類のアンテナエレメントが備えられている)が、必ずしもこの数には限定されるものではなく、一種類の電波のみが、又は、十六種類或いはそれ以上の種類の電波が発せられるように構成することもできる。また、取り扱われる景品の種類及びその数についても、何ら限定されるものではなく、任意に設定することができる。
1:景品ディスペンサー、
2:筐体、
3:タグ投入口、
4:景品取出口、
5:レバー、
6:シュート、
6a:滑走面、
7:共振タグリーダー、
7a:第1の共振タグリーダー、
7b:第2の共振タグリーダー
2:筐体、
3:タグ投入口、
4:景品取出口、
5:レバー、
6:シュート、
6a:滑走面、
7:共振タグリーダー、
7a:第1の共振タグリーダー、
7b:第2の共振タグリーダー
Claims (2)
- 景品を収容した景品ストッカーと、タグ投入口と、共振タグリーダーと、判定回路と、を有し、
前記タグ投入口に投入された景品引換券に内蔵されている共振タグに対して前記共振タグリーダーから電波を発し、当該共振タグが共振するか否かにより、前記判定回路において判定を行い、その判定結果に応じて景品を排出するように構成したことを特徴とする景品ディスペンサー。 - 前記共振タグリーダーが複数備えられ、それらの共振タグリーダーの配置間隔が5cm前後に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の景品ディスペンサー。
Priority Applications (1)
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JP2007251028A JP2009080748A (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | 景品ディスペンサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007251028A JP2009080748A (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | 景品ディスペンサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=40655434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007251028A Pending JP2009080748A (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | 景品ディスペンサー |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7202046B1 (ja) | 2022-09-28 | 2023-01-11 | 合同会社スターバード | お悔み式典の返礼品処理システム |
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2007
- 2007-09-27 JP JP2007251028A patent/JP2009080748A/ja active Pending
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