JP2002191854A - ゲーム景品支払いシステム、ゲーム景品支払い方法 - Google Patents

ゲーム景品支払いシステム、ゲーム景品支払い方法

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JP2002191854A
JP2002191854A JP2000393136A JP2000393136A JP2002191854A JP 2002191854 A JP2002191854 A JP 2002191854A JP 2000393136 A JP2000393136 A JP 2000393136A JP 2000393136 A JP2000393136 A JP 2000393136A JP 2002191854 A JP2002191854 A JP 2002191854A
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JP2000393136A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hiraishi
博之 平石
Seiichi Sato
誠市 佐藤
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Namco Ltd
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Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品機能付のゲームシステムを小型かつ低コ
ストで実現すること、またプレーヤのニーズに応じてフ
レキシブルな景品およびその支払い設定が可能なゲーム
景品支払いシステムを実現すること、また景品支払い機
能を持たないゲーム装置に容易に系支払い機能を付加可
能なゲーム景品支払いシステムを実現すること。 【解決手段】 ゲーム装置20とゲームの景品が格納さ
れた景品支払い装置30とがネットワーク40を介して
接続されたゲーム景品支払いシステム10である。ゲー
ム装置20で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
場合に、景品を支払うために必要な景品情報をネットワ
ーク40を介して送出するゲーム装置20と、前記ネッ
トワークを介して送出された前記景品情報に基づき、自
機に格納された景品を支払うために必要な処理を行う景
品支払い装置30とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム景品支払い
システム、ゲーム景品支払い方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】従来よ
り景品獲得はゲームの大きな目的のひとつであり、景品
獲得を楽しみにゲームを行うプレーヤも多い。このため
ゲームを行い所定の景品獲得条件を満たすことにより景
品が支払われるプライズマシンやメダルゲーム、パチン
コや射的の人気は高い。
【0003】ところがプライズマシンはそれ自体に景品
を格納し、専用の景品支払いシステムを内蔵するため筐
体が大型化し、通常のゲーム装置に比べ製造コストも高
いという問題点があった。さらに景品の管理等にもコス
トがかさみ、ゲームセンターの省スペース化の要請にも
反していた。
【0004】またプレーヤは景品の内容によってプレイ
を行うプライズマシンを選択するため、プライズマシン
の稼働率をあげるためには、人気の高い景品を用意して
おくことが好ましいが人気度に対応して迅速に景品を変
更することは困難であった。
【0005】また近年ではプレーヤの嗜好も多様化して
いるため、景品の種類を増やすことが好ましいが専用の
景品支払いシステムを内蔵型のプライズマシンにおいて
は景品の種類を増やすことも困難であった。
【0006】またメダルゲームやパチンコや射的等のゲ
ームは景品を扱うのに人手が必要となるため人件費等が
増加するという問題点があった。
【0007】また本願発明者はプライズマシン等の景品
付のゲームの人気に着目し、従来景品のつかないタイプ
のゲーム装置や通常のゲーム装置にも景品支払い機能を
持たせることにより、プレーヤのゲームを行うことに対
する動機付けを強め、新たなプレーヤの獲得も可能にな
ると考えた。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的のひとつは景品機能付のゲームシステ
ムを小型かつ低コストで実現すること、またプレーヤの
ニーズに応じてフレキシブルな景品およびその支払い設
定が可能なゲーム景品支払いシステムを実現すること、
また景品支払い機能を持たないゲーム装置に容易に系支
払い機能を付加可能なゲーム景品支払いシステムを実現
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、ゲーム
装置とゲームの景品が格納された景品支払い装置とがネ
ットワークを介して接続されたゲーム景品支払いシステ
ムであって、ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条
件を満たした場合に、景品を支払うために必要な景品情
報をネットワークを介して送出する手段と、前記ネット
ワークを介して送出された前記景品情報に基づき、景品
支払い装置に格納された景品を支払うために必要な処理
を行う手段とを含むことを特徴とする。
【0010】プレーヤが獲得した景品を支払うために必
要な情報とは、景品を出せというトリガ情報でもよい
し、景品の種類を決める情報でもよいし、景品の数量だ
け決める情報でもよい。
【0011】例えばゲーム装置にゲーム装置で行われた
プレイが景品獲得条件を満たした場合に、景品を支払う
ために必要な景品情報をネットワークを介して送出する
機能をもたせ、景品支払い装置に前記景品情報を受信す
る機能と、受信した景品情報に基づき格納された景品を
支払う機能を持たせるようにしてもよい。
【0012】本発明によれば、各種景品支払い装置を用
いてゲーム景品支払いシステムを構成することにより、
景品支払い機能を持たないゲーム装置を容易かつ低コス
トかつ必要に応じてプライズマシン化することができ
る。しかもゲーム装置それ自体には景品支払い機能を内
蔵させなくてもよいので、ゲーム装置のコストが大型に
なるのを防止しコストを下げることができる。
【0013】(2)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、1つのゲーム装置に対して複数の景品支払い装置が
接続されており、前記1つのゲーム装置の景品を前記複
数の景品支払い装置のいずれでも支払い可能であること
を特徴とする。
【0014】本発明によれば1つのゲーム装置に接続す
る景品支払い装置の種類を増やすことで容易に景品を種
類を増やすことが可能となり、プレーヤの景品に対する
ニーズの多様化に容易に対応することができる。
【0015】(3)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、1つの景品支払い装置に対して複数のゲーム装置が
接続されており、複数のゲーム装置の景品を1つの景品
支払い装置で支払い可能であることを特徴とする。
【0016】本発明によれば複数のゲーム装置の景品を
1つの景品支払い装置で支払い可能であるため、省スペ
ース化とローコスト化を図ることができる。
【0017】(4)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、複数のゲーム装置に対して複数の景品支払い装置が
接続されており、複数のゲーム装置の景品を複数の景品
支払い装置のいずれでも支払い可能であることを特徴と
する。
【0018】(5)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満た
した場合に、プレーヤの景品獲得権の正当性を認証する
ための認証情報をネットワークを介して送出する手段
と、プレーヤからの認証情報の入力を受け付ける手段
と、前記ネットワークを介して受け取った第1の認証情
報とプレーヤから入力された第2の認証情報を照合し
て、認証情報を入力したプレーヤの景品獲得権の正当性
を判断する手段とをさらに含み、プレーヤが正当な景品
獲得権を有すると判断された場合に景品を支払うことを
特徴とする。
【0019】例えばゲーム装置に、当該ゲーム装置で行
われたプレイが景品獲得条件を満たした場合に、プレー
ヤの景品獲得権の正当性を認証するための認証情報をネ
ットワークを介して景品支払い装置に向け送信する機能
を持たせ、景品支払い装置にプレーヤからの認証情報の
入力を受け付ける機能と、前記ネットワークを介して受
け取った第1の認証情報とプレーヤから入力された第2
の認証情報を照合して、認証情報を入力したプレーヤの
景品獲得権の正当性を判断する機能を持たせるようにし
てもよい。
【0020】本発明によれば第1の認証情報と第二の認
証情報が一致した場合に、当該プレーヤが正当な景品獲
得権を有すると判断することができる。
【0021】従って正当な景品獲得権を有するプレーヤ
のみがネットワークを介して送出された認証情報を有す
るようにすることで、当該プレーヤが当該認証情報を景
品支払い装置に入力した場合に景品を支払うことが可能
となる。
【0022】このように本発明によれば正当な景品獲得
権を有するプレーヤにのみ景品を支払うゲーム景品支払
いシステムを実現することができる。
【0023】特にゲーム装置で景品獲得権を有するタイ
ミングと実際に景品支払い装置から景品を引き出すタイ
ミングが一定でない場合や景品支払い装置とゲーム装置
が離れている場合等のように景品支払い時にプレーヤが
正当な景品獲得権を有しているか否か判断する必要があ
る場合に便利である。
【0024】(6)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満た
した場合に、前記認証情報としてパスワードを生成しプ
レーヤに対し出力する手段を含み、プレーヤによって入
力されたパスワードを認証情報として受け付け、前記ネ
ットワークを介して受け取った第1の認証情報であるパ
スワードとプレーヤによって入力された第2の認証情報
であるパスワードを照合して、パスワードを入力したプ
レーヤの景品獲得権の正当性を判断することを特徴とす
る。
【0025】例えばゲーム装置にゲーム装置で行われた
プレイが景品獲得条件を満たした場合に、前記認証情報
としてパスワードを生成しプレーヤに対し出力する機能
を持たせるようにしてもよい。
【0026】また景品支払い装置にプレーヤによって入
力されたパスワードを認証情報として受け付け、前記ネ
ットワークを介して受け取った第1の認証情報であるパ
スワードとプレーヤによって入力された第2の認証情報
であるパスワードを照合して、パスワードを入力したプ
レーヤの景品獲得権の正当性を判断する機能を持たせる
ようにしてもよい。
【0027】本発明によればプレーヤは自己のプレイが
景品獲得条件を満たした場合にゲーム装置から認証情報
としてパスワードを受け取る。そして当該パスワードを
景品支払い装置に入力することにより景品を引き出すこ
とができる。
【0028】(7)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、プレーヤから認証情報を生成するための所与の情報
の入力を受け付け、当該入力情報に基づきネットワーク
を介して送出する認証情報を生成する手段をさらに含
み、プレーヤによって入力された所与の情報を認証情報
として受け、前記ネットワークを介して受け取った第1
の認証情報とプレーヤによって入力された認証情報を照
合して、所与の情報を入力したプレーヤの景品獲得権の
正当性を判断することを特徴とする。
【0029】ここにおいて認証情報を生成するための所
与の情報とは例えばパスワード、指紋、声紋、網膜パタ
ーン、筆跡の少なくともひとつでもよいし、例えば免許
証番号やICカード、クレジットカード等のプレーヤが
所有物が有している個人を証明する情報でもよいし、そ
の他記憶媒体に記憶された電子データ等でもよい。
【0030】本発明によればプレーヤは自己のプレイが
景品獲得条件を満たした場合にゲーム装置に対して所与
の情報を認証情報として入力する。そして当該所与の情
報を景品支払い装置に入力することにより景品を引き出
すことができる。
【0031】(8)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、プレーヤ情報に関連付けて景品情報を記憶する景品
情報データベースと、前記景品情報及び景品支払い実績
の少なくとも一方に基づき、前記景品情報データベース
を更新する手段を含むことを特徴とする。
【0032】例えば本ゲーム景品支払いシステムのゲー
ム装置及び景品支払い装置に景品支払い管理サーバを接
続し、当該景品支払い管理サーバに、プレーヤ情報に関
連付けて景品情報を記憶する景品情報データベースと、
前記景品情報及び景品支払い実績の少なくとも一方に基
づき、前記景品情報データベースを更新する機能を持た
せるようにしてもよい。
【0033】このように景品支払い管理サーバ等に各ゲ
ーム装置で発生した景品情報と景品支払い装置からの支
払いに関する情報を一括して管理させることで、プレー
ヤが好きなときに景品を引き出したり、一度に引き出さ
ずに数回に分けて引き出したり、景品獲得ポイントを蓄
積して蓄積されたポイントに基づき景品を引き出した
り、不足分のポイントに対して現金を追加することで景
品を引き出したりすることを実現することができる。
【0034】(9)本発明のゲーム景品支払いシステム
は、自機で行われたプレイが景品獲得条件を満たした場
合に、景品を支払うために必要な景品情報を情報記憶媒
体に出力するゲーム装置と、前記情報記憶媒体に格納さ
れた前記景品情報に基づき、自機に格納された景品を支
払うために必要な処理を行う景品支払い装置とを含むこ
とを特徴とする。
【0035】ここにおいて情報記憶媒体とは、例えばメ
モリカード、ICカード、2次元バーコード等である。
【0036】なお本ゲーム景品支払いシステムは自機で
行われたプレイが景品獲得条件を満たした場合に、景品
を支払うために必要な景品情報を情報記憶媒体に出力す
る少なくとも1つゲーム装置と、前記情報記憶媒体に格
納された前記景品情報に基づき、自機に格納された景品
を支払うために必要な処理を行う少なくともひとつの景
品支払い装置とを含むようにしてもよい。
【0037】本発明によればネットワークを介さずに、
ゲーム装置とは別個に存在する景品支払い装置から商品
を支払うことができるゲーム景品支払いシステムを実現
することができる。
【0038】(10)本発明のゲーム景品支払いシステ
ムは、前記景品情報には、景品の支払い時期に関する情
報を含み、当該支払い時期内か否かを判断して支払い時
期内である場合に支払いを許可する手段を含むことを特
徴とする。
【0039】ここにおいて支払い時期に関する情報に
は、例えば支払期限や支払い時刻や支払期間に関する情
報も含む。また支払い時期は当該システムによって与え
られる場合でもよいし、プレーヤの指定による場合でも
よい。
【0040】また支払い時期内である場合に支払いを許
可する手段は、例えば景品支払い装置に持たせてもよい
し、景品支払い管理サーバに持たせてもよい。
【0041】景品によっては受け取り時刻が指定できた
り、受け取り期限を設けたりするほうがよい場合もあ
り、本発明はかかる場合に便利である。
【0042】(11)本発明のゲーム景品支払いシステ
ムは、前記景品情報には、支払い可能な数量に関する情
報を含み、支払い可能な数量に達するまで分割して支払
いを行うために必要な処理を行う手段を含むことを特徴
とする。
【0043】ここにおいて支払い可能な数量に達するま
で分割して支払いを行うために必要な処理を行う手段は
例えば景品支払い装置に持たせてもよいし、景品支払い
管理サーバに持たせてもよいし、両者に分散させて持た
せてもよい。
【0044】本発明によれば複数個の景品獲得権を有す
るプレーヤは、分割して景品を引き出すことができる。
従ってプレーヤは自己の必要に応じて必要な量だけ景品
を受け取ることができるので便利である。
【0045】(12)本発明のゲーム景品支払いシステ
ムは、前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲
得条件を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え
可能ポイントを発行する手段と、当該景品引き換えポイ
ントが指定された景品の景品引き換えポイントに満たな
い場合には、不足分の景品引き換えポイントに基づき決
定された売価で当該景品を販売する手段を含むことを特
徴とする。
【0046】例えばゲーム装置に、自機で行われたプレ
イが所与の景品獲得条件を満たした場合に数量で換算可
能な景品引き換え可能ポイントを発行する機能を持たせ
るようにしてもよい。
【0047】また当該景品引き換えポイントが指定され
た景品の景品引き換えポイントに満たない場合には、不
足分の景品引き換えポイントに基づき決定された売価で
当該景品を販売する手段は、例えば景品支払い装置に持
たせてもよいし、景品支払い管理サーバに持たせてもよ
いし、両者に分散させて持たせてもよい。
【0048】本発明によれば、プレーヤは景品獲得条件
に届かないときでも、不足分を現金等で支払うことによ
り、景品を獲得することができる。
【0049】(13)本発明のゲーム景品支払いシステ
ムは、前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲
得条件を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え
可能ポイントをプレーヤ識別情報に関連づけて発行する
手段と、発行された当該景品引き換えポイントをプレー
ヤ識別情報に関連づけて累積して記憶する手段と、プレ
ーヤ識別情報に関連付けて行われた景品支払い要求に対
し、当該プレーヤ識別情報に関連付けて記憶されている
景品引き換えポイントに基づき景品の支払いの可否を判
断する手段と、景品を支払った場合に、支払った景品に
対応した景品引き換えポイントに基づき当該プレーヤ識
別情報に関連付けて記憶されている景品引き換えポイン
トを更新する手段とを含むことを特徴とする。
【0050】例えばゲーム装置に、が自機で行われたプ
レイが所与の景品獲得条件を満たした場合に数量で換算
可能な景品引き換え可能ポイントをプレーヤ識別情報に
関連づけて発行する機能を持たせるようにしてもよい。
【0051】また発行された当該景品引き換えポイント
をプレーヤ識別情報に関連づけて累積して記憶する機能
と、プレーヤ識別情報に関連付けて行われた景品支払い
要求に対し、当該プレーヤ識別情報に関連付けて記憶さ
れている景品引き換えポイントに基づき景品の支払いの
可否を判断する機能と、景品を支払った場合に、支払っ
た景品に対応した景品引き換えポイントに基づき当該プ
レーヤ識別情報に関連付けて記憶されている景品引き換
えポイントを更新する機能は、例えば景品支払い装置に
持たせてもよいし、景品支払い管理サーバに持たせても
よいし、両者に分散させて持たせてもよい。
【0052】本発明によればプレーヤは別個に行ったプ
レイによって生じた景品引き換えポイントを蓄積して、
蓄積された景品引き換えポイントに基づき景品を引き出
すことができる。
【0053】(14)本発明のゲーム景品支払いシステ
ムは、前記ゲーム装置は家庭用ゲーム装置であることを
特徴とする。
【0054】ここにおいて家庭用ゲーム装置には、例え
ばゲームが実行可能なパーソナルコンピュータや形態電
話等を含む。
【0055】本発明によればパーソナルコンピュータや
携帯電話を含む家庭用ゲーム装置上で行われたプレイに
対しても景品を付与することが可能となる。
【0056】(15)本発明はゲーム装置とゲームの景
品が格納された景品支払い装置とをネットワークを介し
て接続してゲームの景品を支払うゲーム景品支払い方法
であって、ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件
を満たした場合に、景品を支払うために必要な景品情報
をネットワークを介して送出するステップと、前記ネッ
トワークを介して送出された前記景品情報に基づき、景
品支払い装置に格納された景品を支払うために必要な処
理を行うステップとを含むことを特徴とする。
【0057】(16)本発明のゲーム景品支払い方法
は、1つのゲーム装置に対して複数の景品支払い装置を
接続し、前記1つのゲーム装置の景品を前記複数の景品
支払い装置のいずれでも支払い可能にしたことを特徴と
する。
【0058】(17)本発明のゲーム景品支払い方法
は、1つの景品支払い装置に対して複数のゲーム装置が
接続し、複数のゲーム装置の景品を1つの景品支払い装
置で支払い可能にしたことを特徴とする。
【0059】(18)本発明のゲーム景品支払い方法
は、複数のゲーム装置に対して複数の景品支払い装置を
接続し、複数のゲーム装置の景品を複数の景品支払い装
置のいずれでも支払い可能にしたことを特徴とする。
【0060】(19)本発明のゲーム景品支払い方法
は、ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満た
した場合に、プレーヤの景品獲得権の正当性を認証する
ための認証情報をネットワークを介して送出するステッ
プと、プレーヤからの認証情報の入力を受け付けるステ
ップと、前記ネットワークを介して受け取った第1の認
証情報とプレーヤから入力された第2の認証情報を照合
して、認証情報を入力したプレーヤの景品獲得権の正当
性を判断するステップとをさらに含み、プレーヤが正当
な景品獲得権を有すると判断された場合に景品を支払う
ことを特徴とする。
【0061】(20)本発明のゲーム景品支払い方法
は、ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満た
した場合に、前記認証情報としてパスワードを生成しプ
レーヤに対し出力するステップを含み、プレーヤによっ
て入力されたパスワードを認証情報として受け付け、前
記ネットワークを介して受け取った第1の認証情報であ
るパスワードとプレーヤによって入力された第2の認証
情報であるパスワードを照合して、パスワードを入力し
たプレーヤの景品獲得権の正当性を判断することを特徴
とする。
【0062】(21)本発明のゲーム景品支払い方法
は、プレーヤから認証情報を生成するための所与の情報
の入力を受け付け、当該入力情報に基づきネットワーク
を介して送出する認証情報を生成するステップをさらに
含み、プレーヤによって入力された所与の情報を認証情
報として受け、前記ネットワークを介して受け取った第
1の認証情報とプレーヤによって入力された認証情報を
照合して、所与の情報を入力したプレーヤの景品獲得権
の正当性を判断することを特徴とする。
【0063】(22)本発明のゲーム景品支払い方法
は、前記景品情報及び景品支払い実績の少なくとも一方
に基づき、プレーヤ情報に関連付けて景品情報を記憶す
る景品情報データベースを更新するステップを含むこと
を特徴とする。
【0064】(23)本発明のゲーム景品支払い方法
は、ゲーム装置が、自機で行われたプレイが景品獲得条
件を満たした場合に景品を支払うために必要な景品情報
を情報記憶媒体に出力するステップと、景品支払い装置
が、前記情報記憶媒体に格納された前記景品情報に基づ
き自機に格納された景品を支払うために必要な処理を行
うステップとを含むことを特徴とする。
【0065】(24)本発明のゲーム景品支払い方法
は、前記景品情報には、景品の支払い時期に関する情報
を含み、当該支払い時期内か否かを判断して支払い時期
内である場合に支払いを許可するステップを含むことを
特徴とする。
【0066】(25)本発明のゲーム景品支払い方法
は、前記景品情報には、支払い可能な数量に関する情報
を含み、支払い可能な数量に達するまで分割して支払い
を行うために必要な処理を行うステップを含むことを特
徴とする。
【0067】(26)本発明のゲーム景品支払い方法
は、前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得
条件を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え可
能ポイントを発行するステップと、当該景品引き換えポ
イントが指定された景品の景品引き換えポイントに満た
ない場合には、不足分の景品引き換えポイントに基づき
決定された売価で当該景品を販売するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0068】(27)本発明のゲーム景品支払い方法
は、前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得
条件を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え可
能ポイントをプレーヤ識別情報に関連づけて発行するス
テップと、発行された当該景品引き換えポイントをプレ
ーヤ識別情報に関連づけて累積して記憶させるステップ
と、プレーヤ識別情報に関連付けて行われた景品支払い
要求に対し、当該プレーヤ識別情報に関連付けて記憶さ
れている景品引き換えポイントに基づき景品の支払いの
可否を判断するステップと、景品を支払った場合に、支
払った景品に対応した景品引き換えポイントに基づき当
該プレーヤ識別情報に関連付けて記憶されている景品引
き換えポイントを更新するステップとを含むことを特徴
とする。
【0069】(28)本発明のゲーム景品支払い方法
は、前記ゲーム装置は家庭用ゲーム装置であることを特
徴とする。
【0070】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。
【0071】図1は本実施の形態のゲーム景品支払いシ
ステムの概要について説明するための図である。
【0072】本実施の形態のゲーム景品支払いシステム
10はゲーム装置20と景品支払い装置(自動販売機)
30を含む。ここでゲーム装置20は業務用ゲーム装置
でもよいし、家庭用ゲーム装置でもよいし、ゲームが可
能な携帯電話やパーソナルコンピュータ等でもよい。ま
た景品支払い装置30は、景品支払い専用機でもよい
し、一般の物販機能を有する自動販売機でもよい。また
図14で説明するような形態で景品を支払う場合には、
商店におかれた商店端末(レジ等)でもよい。
【0073】ゲーム装置20と景品支払い装置(自動販
売機)30は所与の通信回線40で接続されている。所
与の通信回線40は、LANや専用回線でもよいし、広
域データ通信網であるWANやインターネット等でもよ
いし、有線でも無線でもよい。
【0074】図2は、本実施の形態のゲーム景品支払い
システム10の機能ブロック図の一例である。ここでは
景品支払い装置30として自動販売機を用いた場合を例
にとり説明する。
【0075】本実施形態のゲーム装置20は、少なくと
も処理部100と通信部120を含めばよく、それ以外
のブロックについては、任意の構成要素とすることがで
きる。
【0076】ここで処理部100は、システム全体の制
御、システム内の各ブロックへの命令の指示、ゲーム処
理、画像処理、音処理などの各種の処理を行うものであ
り、その機能は、各種プロセッサ(CPU、DSP
等)、或いはASIC(ゲートアレイ等)などのハード
ウェアや、所与のプログラム(ゲームプログラム)によ
り実現できる。
【0077】操作部160は、プレーヤが操作データを
入力するためのものであり、その機能は、レバー、ボタ
ン、筺体などのハードウェアにより実現できる。
【0078】記憶部170は、処理部100や通信部1
20などのワーク領域となるもので、メインメモリ、フ
レームバッファとして機能し、RAMなどのハードウェ
アにより実現できる。
【0079】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)180は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M)などのハードウェアにより実現できる。処理部10
0は、この情報記憶媒体180に格納される情報に基づ
いて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情
報記憶媒体180には、本発明(本実施形態)の手段
(特に処理部100に含まれるブロック)を実行するた
めの情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
【0080】なお、情報記憶媒体180に格納される情
報の一部又は全部は、システムへの電源投入時等に記憶
部170に転送されることになる。また情報記憶媒体1
80に記憶される情報は、本発明の処理を行うためのプ
ログラムコード、画像データ、音データ、表示物の形状
データ、テーブルデータ、リストデータ、本発明の処理
を指示するための情報、その指示に従って処理を行うた
めの情報等の少なくとも1つを含むものである。
【0081】表示部140は、本実施形態により生成さ
れた画像を出力するものであり、その機能は、CRT、
LCD、或いはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
などのハードウェアにより実現できる。
【0082】音出力部130は、本実施形態により生成
された音を出力するものであり、その機能は、スピーカ
などのハードウェアにより実現できる。
【0083】セーブ用情報記憶装置150は、プレーヤ
の個人データ(セーブデータ)などが記憶されるもので
あり、このセーブ用情報記憶装置150としては、メモ
リカードや携帯型ゲーム装置などを考えることができ
る。
【0084】通信部120は、外部(例えば景品支払い
装置(自動販売機)30やホスト装置や管理サーバ)と
の間で通信を行うための各種の制御を行うものであり、
その機能は、各種プロセッサ、或いは通信用ASICな
どのハードウェアや、プログラムなどにより実現でき
る。
【0085】ここにおいて通信部120は景品情報生成
部110が生成した景品情報をネットワーク(通信回線
40)を介して景品支払い装置(自動販売機)30に向
け送信する。
【0086】なお本発明(本実施形態)の手段を実行す
るためのプログラム或いはデータは、ホスト装置(サー
バー)が有する情報記憶媒体からネットワーク及び通信
部120を介して情報記憶媒体180に配信するように
してもよい。このようなホスト装置(サーバー)の情報
記憶媒体の使用も本発明の範囲内に含まれる。
【0087】ここで処理部100は、各種ゲーム処理や
画像生成処理や音生成処理の種々のゲーム処理を、操作
部160からの操作データや、セーブ用情報記憶装置1
50からの個人データや、ゲームプログラムなどに基づ
いて行う。
【0088】なお処理部100の機能は、その全てをハ
ードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログ
ラムにより実現してもよい。或いは、ハードウェアとプ
ログラムの両方により実現してもよい。
【0089】処理部100は、景品情報生成部110を
含む。景品情報生成部110は、ゲーム装置で行われた
プレイが景品獲得条件を満たした場合に、景品を支払う
ために必要な情報を生成する処理を行う。
【0090】本実施形態のゲーム景品支払いシステム
は、1人のプレーヤのみがプレイできるシングルプレー
ヤモード専用のシステムにしてもよいし、このようなシ
ングルプレーヤモードのみならず、複数のプレーヤがプ
レイできるマルチプレーヤモードも備えるシステムにし
てもよい。
【0091】景品支払い装置(自動販売機)は、処理部
200、通信部230、コイン受け付け処理部240、
物品支払い処理部250を含む。ここで本景品支払い装
置30が景品支払い専用である場合にはコイン受け付け
処理部240は必要ない。
【0092】コイン受け付け処理部240は外部からお
金や商品選択入力を受け付け、処理部200に対し投入
金額や選択商品を通知する処理を行う。
【0093】通信部230は、外部(例えばゲーム装置
20やホスト装置や管理サーバ)との間で通信を行うた
めの各種の制御を行うものであり、その機能は、各種プ
ロセッサ、或いは通信用ASICなどのハードウェア
や、プログラムなどにより実現できる。
【0094】ここにおいて通信部230はゲーム装置2
0が送信した景品情報をネットワーク(通信回線40)
を介して受信する。
【0095】処理部200は、各種入力に基づき物品の
支払いの制御処理を行うもので、その機能は、各種プロ
セッサ(CPU、DSP等)、或いはASIC(ゲート
アレイ等)などのハードウェアや、所与のプログラム
(ゲームプログラム)により実現できる。処理部200
は、景品支払い制御処理部210と自動販売機処理部2
20とを含む。
【0096】景品支払い制御処理部210は景品情報に
基づき景品の支払いに必要な制御処理を行う。ここにお
いて景品となるのは自動販売機で販売されている商品で
あるが、例えば自動販売機の販売対象となっていない景
品専用の物品でもよい。
【0097】すなわちゲームで勝たないと景品を手に入
れることができないほうがよい場合には、その景品に限
り自動販売機能をOFFに設定できるようにしておいて
もよい。
【0098】自動販売機処理部220は投入金額や選択
商品に基づき物品支払いに必要な制御処理を行う。
【0099】物品支払い処理部250は、景品支払い装
置(自動販売機)30に格納された商品や景品等の物品
の支払いを行う。
【0100】本実施の形態のゲーム景品支払いシステム
におけるゲーム装置と景品支払い装置(自動販売機)の
対応は1対1に限られない。
【0101】図3は1つの景品支払い装置(自動販売
機)30に対して複数のゲーム装置20−1、20−2
が通信回線40を介して接続されたゲーム景品支払いシ
ステム10を示している。
【0102】本ゲーム景品支払いシステム10によれば
複数のゲーム装置20−1、20−2の景品を1つの景
品支払い装置(自動販売機)30から支払うことが可能
である。このようにすると各ゲーム装置と景品支払い装
置(自動販売機)が1対1に対応する場合に比べ、省ス
ペース化とローコスト化を図ることができる。
【0103】図4は1つのゲーム装置20に対して複数
の景品支払い装置(自動販売機)30−1、30−2が
通信回線40を介して接続されたゲーム景品支払いシス
テム10を示している。
【0104】本ゲーム景品支払いシステム10によれ
ば、前記1つのゲーム装置20の景品を前記複数の景品
支払い装置(自動販売機)30−1、30−2のいずれ
からも支払うことが可能である。
【0105】このため1つのゲーム装置で提供できる景
品の種類を増やすことができ、プレーヤのニーズの多様
化に対応したゲーム景品支払いシステム10を提供する
ことができる。
【0106】図5は複数のゲーム装置20−1、20−
2に対して複数の景品支払い装置(自動販売機)30−
1、30−2が通信回線40を介して接続されたゲーム
景品支払いシステム10を示している。
【0107】本ゲーム景品支払いシステム10によれ
ば、複数のゲーム装置20−1、20−2の景品を複数
の景品支払い装置(自動販売機)30−1、30−2の
いずれからも支払うことが可能である。
【0108】なお接続形態は、上記記載に限られず例え
ばゲーム装置同士のLANと自動販売機同士のLANを
ブリッジ接続する場合でもよいし、例えばインテリジェ
ントサーバ等を介して接続するような場合でもよい。
【0109】図6は、ゲーム装置と景品支払い装置の対
応関係について説明するための図である。
【0110】本実施の形態では、複数のゲーム装置20
−1〜20−4と複数の景品支払い装置(自動販売機)
30−1、30−2を含む場合には、景品がどの景品支
払い装置(自動販売機)からどのようなタイミングで払
い出されるのかについての情報がゲーム装置から音声や
画像やテキスト(テロップ等を含む)等で出力される。
【0111】例えばゲーム装置20−2(2番のゲーム
装置)で行われたプレイが景品獲得条件を満たして、景
品が景品支払い装置(Bの自動販売機)30−2から出
力されるような場合、「販売機Bから1分後に景品が出
ます」というメッセージ610が画像や音声やテキスト
で出力される。
【0112】そして景品支払い装置(自動販売機)30
−2側では、「ゲーム装置2番の方、景品をどうぞ」と
いうメッセージ620が出力される。
【0113】なお景品が出るタイミングは、ゲーム装置
と景品支払い装置(自動販売機)の距離に応じて、プレ
ーヤが余裕を持って景品を取りにいける時間を確保する
ことが好ましい。
【0114】またプレーヤのほうから景品支払い装置
(自動販売機)とその景品の種類の選択を指定すること
が可能な場合には、プレーヤはどの景品支払い装置(自
動販売機)から自己の景品がでるかわかっているので、
あえて景品支払い装置(自動販売機)の種類を特定しな
くてもよい。
【0115】このようにすると、複数のゲーム装置20
−1〜20−4の景品が複数の景品支払い装置(自動販
売機)30−1、30−2のいずれかから払い出される
場合でも、各プレーヤは自己の景品を他人の景品と間違
えることなく、確実に自己の景品を取得することができ
る。
【0116】なおゲーム装置と景品支払い装置は近くに
ある場合に限られず、遠隔地にある場合でもよい。
【0117】図7はゲーム装置と景品支払い装置(自動
販売機)が遠隔地にある場合ゲーム景品支払いシステム
10の接続例を説明するための図である。複数のゲーム
装置20−1〜20−3がLAN82で接続されたゲー
ムセンター80と複数の景品支払い装置30−1〜30
−3がLAN92で接続された景品支払いセンター90
は遠隔地にあるものとする。
【0118】かかる場合でも例えばゲームセンター80
のLAN82と景品支払いセンター90のLAN92を
ルータ52、54を介して広域ネットワーク(WAN)
50で接続することにより、本実施の形態のゲーム景品
支払いシステム10として構成することができる。
【0119】次に本実施の形態の認証機能について説明
する。例えばゲーム装置と景品支払い装置(自動販売
機)が遠隔地にある場合には、ゲーム装置で景品獲得権
を取得するタイミングと、景品支払い装置(自動販売
機)から実際に景品を支払うタイミングに大きなずれが
あり、そのずれも一定ではない。かかる場合にいかにし
て正当な景品取得権を有するプレーヤにのみ景品を支払
うかが問題となる。
【0120】本実施の形態ではゲーム景品支払いシステ
ム10に認証機能を組み込むことで正当な景品取得権を
有するプレーヤにのみ景品を支払うようにしている。以
下に本実施の形態の認証処理例について説明する。
【0121】図8はゲーム装置が認証に必要な認証情報
を生成する場合の認証処理例について説明するための図
である。
【0122】まずゲーム装置20側で行われる処理につ
いて説明する。
【0123】ゲーム装置20で行われたプレイが景品獲
得条件を満たすと、認証情報生成部310は、例えばパ
スワード等の認証情報を生成する。そして認証情報送信
部320は生成した認証情報を通信回線40を介して景
品支払い装置30に向け送信する(S1)。また認証情
報出力部330は、景品獲得権を得たプレーヤPに対し
生成した認証情報を出力する(S2)。ここにおいて出
力形態は、例えば画像に表示する場合でもよいし音声で
出力する場合でもよい。
【0124】なお認証情報出力部330は、例えばメモ
リーカードや紙等の所与の記憶媒体340に生成した認
証情報を出力するようにしてもよい(S2’)。
【0125】次に景品支払い装置(自動販売機)30で
行われる処理について説明する。
【0126】認証情報受信部370は通信回線40を介
して認証情報を受信し、当該認証情報を認証情報記憶部
365に格納する。認証情報記憶部365に記憶された
認証情報、すなわちゲーム装置からネットワークを介し
て受信した認証情報を第1の認証情報とする。
【0127】またプレーヤP’がゲーム装置から受け取
ったパスワード等の認証情報を入力すると、認証情報受
け付け部380がこれを受け付ける。例えばプレーヤが
キーボードから入力するような形式で認証情報を受け付
けるようにしてもよい。
【0128】なお認証情報がメモリーカードや紙等の所
与の記憶媒体340に出力された場合(S2’の場合)
には、認証情報受け付け部380前記所与の記憶媒体3
40’を介した入力を受け付けることになる(S
3’)。例えば景品支払い装置(自動販売機)30に設
けられたカードスロットに差し込まれたメモリカードか
らパスワードを読み取る形式で認証情報を受け付けるよ
うにしてもよい。
【0129】このように景品支払い装置(自動販売機)
30がプレーヤをから直接受け付けた認証情報を第二の
認証情報とする。
【0130】正当性判断部360は認証情報記憶部36
5に記憶されている認証情報(第1の認証情報)のなか
にプレーヤから受け付けた認証情報(第二の認証情報)
に一致する認証情報があるか否かを調べる照合処理を行
い、一致する認証情報がある場合には(第二の認証情
報)を有するプレーヤを正当な景品獲得権を有するプレ
ーヤであると判断し、景品の支払いを許可する。
【0131】図9は、プレーヤの入力に基づき認証情報
が生成される場合について説明するための図である。
【0132】まずゲーム装置20側で行われる処理につ
いて説明する。
【0133】ゲーム装置20で行われたプレイが景品獲
得条件を満たすと、認証情報受理部350は、プレーヤ
Pから所与の認証情報の入力を受け付ける(S11)。
所与の認証情報とは、例えばプレーヤが生成したパスワ
ードのようにプレーヤしか知りえない情報でもよいし、
プレーヤの指紋、声紋、網膜パターン、筆跡等のように
個人に付随するユニークな情報でもよいし、免許証番号
等の個人が特定可能な情報でもよいし、ICカードやク
レジットカードやユニークな電子データが記憶された情
報記憶媒体等のように個人認証が可能なデバイスでもよ
い。
【0134】認証情報送信部320は認証情報受理部3
50が受け付けた認証情報を通信回線40を介して景品
支払い装置に向け送信する(S12)。
【0135】次に景品支払い装置(自動販売機)30で
行われる処理について説明する。
【0136】認証情報受信部370は通信回線40を介
して認証情報を受信し、当該認証情報を認証情報記憶部
365に格納する。認証情報記憶部365に記憶された
認証情報、すなわちゲーム装置からネットワークを介し
て受信した認証情報を第1の認証情報とする。
【0137】またプレーヤP’がゲーム装置20に入力
したものと同様の認証情報を入力すると、認証情報受理
部390がこれを受け付ける。このようにプレーヤから
受け付けた認証情報を第二の認証情報とする。
【0138】正当性判断部360は認証情報記憶部36
5に記憶されている認証情報(第1の認証情報)のなか
にプレーヤから受け付けた認証情報(第二の認証情報)
に一致する認証情報があるか否かを調べる照合処理を行
い、一致する認証情報がある場合には(第二の認証情
報)を有するプレーヤを正当な景品獲得権を有するプレ
ーヤであると判断し、景品の支払いを許可する。
【0139】次に複数のゲーム装置と複数の景品支払い
装置を景品支払い管理サーバによって管理する例につい
て説明する。
【0140】図10は景品支払い管理サーバを含むゲー
ム景品支払いシステムの接続構成の一例について示した
図である。
【0141】本実施の形態のゲーム景品支払いシステム
10は複数のゲーム装置20−1、20−2に対して複
数の景品支払い装置(自動販売機)30−1、30−2
が景品支払い管理サーバ400を介して接続するように
してもよい。そして本実施の形態では景品支払い管理サ
ーバ400に各ゲーム装置で発生した景品情報とその支
払いに関する情報を一括して管理させることで、プレー
ヤが好きなときに景品を引き出したり、一度に引き出さ
ずに数回に分けて引き出したり、景品獲得ポイントを蓄
積して蓄積されたポイントに基づき景品を引き出した
り、不足分のポイントに対して現金を追加することで景
品を引き出したりすることを可能にしている。
【0142】図11は本実施の形態の景品支払い管理サ
ーバの機能及び動作について説明するための図である。
【0143】景品支払い管理サーバ400は、ホストコ
ンピュータ420と景品情報データベース450を含ん
でいる。
【0144】ホストコンピュータは420は、処理部4
30と記憶部422と情報記憶媒体426と送受信部4
24を含んでいる。
【0145】送受信部424は、ゲーム景品支払いシス
テム10に属するゲーム装置20や景品支払い装置(自
動販売機)30等とデータのやり取りをするもので送信
機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段
とに分散して送受信機能を実現してもよい。
【0146】記憶部422は処理部430や送受信部4
24などのワーク領域となるものでありその機能は例え
ばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0147】処理部430は受信した処理要求に基づき
どの端末によって送信されたものであるかやどのような
処理要求であるか判別し各種処理を行うもので、その機
能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又
はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(又はファ
ームウェア等)との組み合わせにより実現される。但
し、処理部430の機能の全てを、ハードウェアにより
実現してもよいし、その全てをプログラムにより実現し
てもよい。
【0148】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)426は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M)などのハードウェアにより実現できる。
【0149】処理部430は、この情報記憶媒体426
に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種
々の処理を行う。即ち情報記憶媒体426には、本発明
(本実施形態)の手段(特に処理部430に含まれるブ
ロック)を実行するための情報(プログラム或いはデー
タ)が格納される。
【0150】また処理部430は、景品情報更新処理部
432、景品支払い決定処理部434を含む。
【0151】景品情報更新処理部432は、景品情報及
び景品支払い実績の少なくとも一方に基づき景品情報デ
ータベース450を更新する処理を行う。
【0152】景品支払い決定処理部434は、景品情報
データベースの情報に基づき景品支払い要求に対して許
可又は不許可の決定処理を行う。
【0153】なお、上述したその他の機能も情報記憶媒
体426から情報を読み取って実現することも可能であ
る。
【0154】また情報記録媒体426に格納されるプロ
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。すなわち、ホストコンピュータ420は、例えば
ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送
波に具現化された(embodied)形式のプログラ
ム、データ等を受信して上述した種々の機能を実現する
ことも可能である。
【0155】また景品情報データベース450は、磁気
的、光学的記録媒体や半導体メモリ等のCPUで読み取
り可能な記憶媒体であり、例えばRAM、ハードディス
ク(磁気ディスク)やフロッピーディスク、CD−R
W、DVD−RAM、DVD−R/W、書き換え可能な
光ディスク等により実現される。
【0156】景品情報データベース450は、個人情報
に関連付けて景品情報を記憶しており、例えば各ユーザ
ー毎の景品情報であるユーザー別景品情報460を含
む。
【0157】ユーザー別景品情報460は、例えばユー
ザーID462とパスワード464と当該ユーザーが獲
得権を有している景品についての情報を記憶する景品レ
コード470を含む。景品レコード470は例えば景品
の種類472、数量474、期限476等の情報を含
む。
【0158】ゲーム装置20の景品情報生成部110
は、当該ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得
条件を満たすと、景品獲得権を有するプレーヤの、パス
ワード、景品の種類、数量等を含む景品情報を生成す
る。そして生成された景品情報はゲーム装置20から景
品支払い管理サーバ400に向け送信される(a1)。
【0159】景品情報を受けとった景品支払い管理サー
バ400では、景品情報更新処理部432が、前記景品
情報に基づき、景品情報データベース450の更新処理
を行う。例えば、景品情報のパスワードに基づき当該ユ
ーザーのユーザー別景品情報460が景品情報データベ
ース450にあるか否か検索し、ない場合には当該ユー
ザーについて新たに460に示すようなユーザー別景品
情報を生成する。
【0160】なおここではパスワードでユーザーの同一
性の照合を行う場合を例にとり説明するが、パスワード
以外でユーザーの同一性の照合を行う場合でもよい。
【0161】また当該ユーザーに対応するユーザー別景
品情報460が景品情報データベース450にある場合
には、これを更新する処理を行う。例えば景品情報の景
品にたいする景品レコード470が当該ユーザー別景品
情報460にない場合には当該景品について新たに47
0にしめすような景品レコードを生成する。また当該景
品に対応する景品レコード470がすでにある場合に
は、当該景品レコード470の数量474を更新する処
理を行う。
【0162】一方景品支払い装置(自動販売機)30で
ユーザーがパスワードを入力して支払い要求を行うと、
景品支払い要求とパスワードが景品支払い装置(自動販
売機)30から景品支払い管理サーバ400に向け送信
される(b1)。
【0163】ここで景品支払い要求には、支払いが要求
された景品の種類や数量に関する情報を含む。
【0164】景品支払い要求とパスワードを受け取った
景品支払い管理サーバ400では、景品支払い情報決定
処理部434が、前記景品支払い要求に基づき、景品支
払いの許可又は不許可の決定を行う。
【0165】すなわち例えば、受け取ったパスワードに
基づきユーザー情報データベースから当該ユーザーのユ
ーザー別景品情報460を検索し、当該ユーザーが支払
いが要求された景品について支払いが要求された数量分
の景品獲得権を有しているか否か調べる。具体的には当
該ユーザーのユーザー別景品情報460の当該景品に対
応する景品レコード470があり、要求された数量が当
該景品レコード470の数量以下である場合には、景品
支払いの許可の決定を行い、それ以外の場合には不許可
の決定を行う。
【0166】そして景品支払い決定部434の決定に基
づき景品支払い許可又は不許可の通知が景品支払い装置
(自動販売機)30に向け送信される(c1)。
【0167】ユーザー別景品情報460の一例である4
60−1は、ユーザーID462が「P000001」
で、パスワード464が「ABC01」であるユーザー
が景品「K1」「K2」「K3」の景品に対する景品獲
得権を有していることを示している。景品「K1」につ
いては、数量5個で、受け取り期限が2000.12.
31であり、景品「K2」については、数量2個で、受
け取り期限が無期限であり、景品「K3」については、
数量0.8個で、受け取り期限が無期限である。
【0168】ここにおいて本実施の形態では受け取り期
限が有限であるものは当該期限を過ぎると景品獲得権が
消滅する。例えば景品「K1」については、受け取り期
限が2000.12.31であるため、これをすぎると
景品獲得権が消滅する。
【0169】本実施の形態では、景品情報更新処理部4
32が内部時計に基づいて今日の日付と期限を比較し期
限を過ぎた景品レコード470を削除する処理を行う。
【0170】また本実施の形態では数量が複数あるもの
については、分割して引き出すことが可能である。例え
ば当該プレーヤは景品「K1」を5個引き出す権利を有
しているが、一度に全部引き出してもよいし、1個又は
複数個ずつ複数回に分けて引き出してもよい。
【0171】本実施の形態では、景品情報更新処理部4
32が引き出された数量に応じて該当する景品レコード
470の数量474を更新する処理を行う。なお景品レ
コード470の数量474情報が0になった場合には当
該景品レコード470を削除する処理を行う。
【0172】また本実施の形態では別個に行ったプレイ
において発生した景品情報を蓄積することも可能であ
る。例えば「K1」の数量5個は1回のプレイで5個の
景品獲得権が発生した場合に限られず、複数回のプレイ
において発生した景品獲得権のそれぞれの数量が累積さ
れた場合であってもよい。
【0173】本実施の形態では、景品情報更新処理部4
32が受け取った景品情報に基づき、該当するプレーヤ
の該当する景品レコード470の数量474情報を更新
する処理を行う。
【0174】また本実施の形態では、例えば「K3」の
個数0.8個に示すように1個に満たない景品獲得権が
発生するような場合でもよい。かかる場合にはプレーヤ
は複数回のプレイを通じて数量を蓄積し、蓄積結果が1
個に達した場合、当該景品の引き出しが可能になる。
【0175】景品支払い決定処理部434は支払いを要
求された数量とプレーヤの引き出し可能な数量を該当す
る景品レコード470の数量を参照して景品支払いの許
可又は不許可を決定する。要求された数量がプレーヤが
獲得権を有する数量に満たない場合には不許可にする。
また数量が1個に満たない景品についての支払い要求に
ついても不許可にする。
【0176】ただし要求された数量がプレーヤが獲得権
を有する数量に満たない場合や、数量が1個に満たない
景品についての支払い要求についても、不足分をプレー
ヤが現金等で支払うことにより、景品の支払いを可能に
する構成にしてもよい。
【0177】図12はゲーム装置と景品支払い装置(自
動販売機)をネットワークを介さずに接続したゲーム景
品支払いシステム10について説明するための図であ
る。
【0178】ゲーム装置20と景品支払い装置(自動販
売機)30はそれぞれメモリーカード用のカードスロッ
ト512、514を有している。
【0179】プレーヤがメモリーカード510をゲーム
装置20のカードスロット512に差し込むと、当該プ
レイにおいてプレーヤが獲得権を有した景品についての
情報(景品情報)がメモリカード510に格納される。
ここで格納される景品情報は、例えば今回獲得した景品
の種類、数量、引き出し期限等である。
【0180】そしてプレーヤが景品を引き出したい場合
には、景品支払い装置(自動販売機)30のカードスロ
ット514にメモリーカード510を差し込むとよい。
これによりメモリーカード510に格納された景品情報
が景品支払い装置(自動販売機)30に読み取られ、対
応する景品の支払いが行われる。
【0181】なおメモリカード510にはコピー防止機
能や情報改変防止機能等をくみこんでおくことが好まし
い。またメモリカードの代わりにカードに固有の情報が
記憶され、その情報の偽造、コピー、改造が困難になっ
ている所与のカードをもちいてもよい。またメモリカー
ドのかわりに携帯電話などを利用してもよい。
【0182】図13は家庭用ゲーム装置に景品機能を付
加したゲーム景品支払いシステムの構成図である。
【0183】ここにおいて家庭用ゲーム装置には、例え
ばゲームが実行可能なパーソナルコンピュータや携帯電
話等を含む。
【0184】本ゲーム景品支払いシステム10のゲーム
装置である携帯電話530又は家庭用ゲーム装置550
又はパーソナルコンピュータ540は例えばプロバイダ
と呼ばれる通信取引業者のネットワークを介してインタ
ーネット520に接続され、景品支払い管理サーバ40
0と接続可能である。また景品支払い装置30もインタ
ーネット520又は図示しない専用回線等を介して景品
支払い管理サーバ400と接続されている。
【0185】なお、ネットワーク520内には携帯電話
530のための基地局や家庭用ゲーム装置(又はパーソ
ナルコンピュータ)550のための交換機やパケットの
分解組み立て装置、インターネット等が介在している。
【0186】景品支払い管理サーバ400は、インター
ネット回線等に接続されてデータの送受信を行う通信装
置410、ワークステーション等にホストコンピュータ
420、景品情報等を記憶した景品情報データベース4
50含む。
【0187】なお通信装置410は、モデム、ターミナ
ルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電
話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を
介して、携帯電話530又は家庭用ゲーム装置550又
はパーソナルコンピュータ540等のゲーム装置や、景
品支払い装置30との間でデータの送受信を行うことが
できる。
【0188】例えば景品支払い管理サーバ400は、携
帯電話530又は家庭用ゲーム装置550又はパーソナ
ルコンピュータ540等のゲーム装置が生成した景品情
報を受信して景品情報データベースを更新する処理や、
景品支払い装置(自動販売機)30からの景品支払い要
求を受け景品情報データベース450の景品情報に基づ
き、景品支払いの許可又は不許可を決定する処理を行
う。
【0189】より具体的には、景品支払い管理サーバ4
00は図11で説明したような機能を有し、図11で説
明したような処理を行う。
【0190】このようにすることで、家庭用ゲーム装置
550やパーソナルコンピュータ540や携帯電話53
0上で行われたプレイに対しても景品を支払うことが可
能となる。ただし、各プレイに対して課金を行わない場
合には、各プレイが景品獲得条件を満たした場合に、
「所定の金銭と引き換えに景品を獲得する権利」を付与
するようにしてもよい。
【0191】図14は景品支払い装置から景品を引き出
す代わりに一般の商店で景品の受け取りや買い物権の行
使を行うことができるという景品機能を付加したゲーム
景品支払いシステムについて説明するための図である。
【0192】複数のゲーム装置20−1、20−2が接
続されたゲームセンター680のサーバ650と複数の
商店端末(レジ等)630−1、630−2が接続され
た商店610のサーバ620を広域ネットワーク(WA
N)660で接続することにより、本実施の形態のゲー
ム景品支払いシステム10として構成することができ
る。
【0193】各ゲーム装置20−1、20−2は、当該
ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
場合にパスワードを生成し、景品獲得権を得たプレーヤ
Pにパスワードを付与する(S22)とともに、プレー
ヤPに付与したパスワードと景品情報を広域ネットワー
ク(WAN)660を介して商店610のサーバに向け
送信する(S21)。
【0194】商店610のサーバ620は受信したパス
ワードと景品情報を記憶する。そして必要に応じて商店
端末(レジ等)630−1、630−2に対し前記パス
ワードと景品情報を配布する。
【0195】例えば景品として商店で100円分買い物
をする権利が与えられた場合には、プレーヤP’が商品
を商店端末(レジ)で清算する際にゲーム装置から付与
されたパスワードを入力することにより(S23)、1
00円分の割引を受けることができる。
【0196】また例えば景品の商品が特定されている場
合には、プレーヤP’が自己の景品となる商品を商店端
末(レジ)で清算する際にゲーム装置から付与されたパ
スワードを入力することにより、当該商品を無料で受け
取ることができる。
【0197】なお、商店端末とゲーム装置の接続関係
は、例えば図3〜図5において景品支払い装置(自動販
売機)30を商店端末に置き換えた場合の構成でもよ
い。
【0198】図3の景品支払い装置(自動販売機)30
を商店端末に置き換えた場合には、1つの商店の商店端
末に対して複数のゲーム装置20−1、20−2が通信
回線40を介して接続されたゲーム景品支払いシステム
を構成する。
【0199】本ゲーム景品支払いシステムによれば複数
のゲーム装置20−1、20−2の景品を1つの商店端
末を有する商店で景品の受け取りや、買い物権の行使を
行うことができる。
【0200】また図4の景品支払い装置(自動販売機)
30を商店端末に置き換えた場合には、1つのゲーム装
置20に対して複数の商店の商店端末が通信回線40を
介して接続されたゲーム景品支払いシステムを構成す
る。
【0201】本ゲーム景品支払いシステムによれば、前
記1つのゲーム装置20の景品を前記複数の商店で受け
取ることが可能である。従ってプレーヤは複数の商店の
うちで最も自己に都合のよい商店を選択して景品の受け
取りや、買い物権の行使を行うことができる。
【0202】また図5の景品支払い装置(自動販売機)
30を商店端末に置き換えた場合には、複数のゲーム装
置20−1、20−2に対して複数の商店の商店端末が
通信回線40を介して接続されたゲーム景品支払いシス
テムを構成する。
【0203】本ゲーム景品支払いシステムによれば、複
数のゲーム装置20−1、20−2の景品を複数の商店
で景品の受け取りや、買い物権の行使を行うことができ
る。
【0204】なお接続形態は、上記記載に限られず例え
ばゲーム装置同士のLANと商店端末同士のLANをブ
リッジ接続する場合でもよいし、例えばインテリジェン
トサーバ等を介して接続するような場合でもよい。
【0205】なおゲーム装置と景品の受け取りや、買い
物権の行使を行うことができる商店は一般に遠隔地にあ
るため、例えば図7の景品支払い装置(自動販売機)3
0を商店端末に置き換えた場合のように、複数のゲーム
装置20−1〜20−3がLAN82で接続されたゲー
ムセンター80と複数の商店端末がLAN92で接続さ
れた商店を、ゲームセンター80のLAN82と商店の
LAN92をルータ52、54を介して広域ネットワー
ク(WAN)50で接続することにより、本実施の形態
のゲーム景品支払いシステムとして構成するようにして
もよい。
【0206】また景品の受け取りや、買い物権の行使を
行うことができる商店の商店端末に図8又は図9におい
て説明した景品支払い装置(自動販売機)と同様の認証
機能を持たせることにより、一般の商店で景品の受け取
りや、買い物権の行使を行う場合にも認証処理が可能な
ゲーム景品支払いシステムを実現することができる。
【0207】また一般の商店で景品の受け取りや、買い
物権の行使を行うことができるという景品機能を付加し
たゲーム景品支払いシステムにおいては、図10の景品
支払い装置(自動販売機)30を商店端末に置き換えた
場合のように、景品支払い管理サーバを含む構成にする
ことが好ましい。
【0208】そして当該景品支払い管理サーバに、図1
1で説明したような機能を持たせることで、プレーヤが
好きなときに商店で景品の受け取りや買い物権の行使を
行ったり、数回に分けて商店で景品の受け取りや買い物
権の行使を行ったり、景品獲得ポイントを蓄積して蓄積
されたポイントに基づき商店で景品の受け取りや買い物
権の行使を行ったり、不足分のポイントに対して現金を
追加することで商店で景品の受け取りや買い物権の行使
を行ったりすることが可能なゲーム認証システムを実現
することができる。
【0209】また一般の商店で景品の受け取りや、買い
物権の行使を行うことができるという景品機能を付加し
たゲーム景品支払いシステムにおいて、図12の景品支
払い装置(自動販売機)30を商店端末に置き換えた場
合のように、ゲーム装置と商店の商店端末をネットワー
クを介さずに接続してゲーム景品支払いシステムを構成
することもできる。
【0210】また一般の商店で景品の受け取りや、買い
物権の行使を行うことができるという景品機能を付加し
たゲーム景品支払いシステムにおいて、図13の景品支
払い装置(自動販売機)30を商店端末に置き換えた場
合のように、家庭用ゲーム装置に景品機能を付加したゲ
ーム景品支払いシステムを構成することもできる。
【0211】図15(A)(B)は本実施の形態の処理
の一例について説明するためのフローチャート図であ
る。
【0212】図15(A)はゲーム装置側の処理の流れ
を説明するための図である。
【0213】まずゲーム処理を行い、プレイ結果が景品
入手条件を満たした場合にはネットワークを介して景品
支払い要求を送信する(ステップS110、S120、
S130)。
【0214】図15(B)は景品支払い装置側の処理の
流れを説明するための図である。
【0215】ネットワークを介して景品支払い要求を受
信すると、景品支払い要求に基づき、景品を選択し、景
品の支払いを行う(ステップS210、S220、S2
30)。
【0216】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のゲーム景品支払いシステムの概
要について説明するための図である。
【図2】本実施の形態のゲーム景品支払いシステムの機
能ブロック図の一例である。
【図3】1つの景品支払い装置(自動販売機)に対して
複数のゲーム装置が通信回線を介して接続されたゲーム
景品支払いシステムを示している。
【図4】1つのゲーム装置に対して複数の景品支払い装
置(自動販売機)が通信回線を介して接続されたゲーム
景品支払いシステムを示している。
【図5】複数のゲーム装置に対して複数の景品支払い装
置(自動販売機)が通信回線を介して接続されたゲーム
景品支払いシステムを示している。
【図6】ゲーム装置と景品支払い装置の対応関係につい
て説明するための図である。
【図7】ゲーム装置と景品支払い装置(自動販売機)が
遠隔地にある場合の接続例を説明するための図である。
【図8】ゲーム装置が認証に必要な認証情報を生成する
場合の認証処理例について説明するための図である。
【図9】プレーヤの入力に基づき認証情報が生成される
場合について説明するための図である。
【図10】景品支払い管理サーバを含むゲーム景品支払
いシステムの接続構成の一例について示した図である。
【図11】本実施の形態の景品支払い管理サーバの機能
及び動作について説明するための図である。
【図12】ゲーム装置と景品支払い装置(自動販売機)
をネットワークを介さずに接続したゲーム景品支払いシ
ステムについて説明するための図である。
【図13】家庭用ゲーム装置に景品機能を付加したゲー
ム景品支払いシステムの構成図である。
【図14】景品支払い装置から景品を引き出す代わりに
一般の商店で景品の受け取りや買い物権の行使を行うこ
とができるという景品機能を付加したゲーム景品支払い
システムについて説明するための図である。
【図15】図15(A)(B)は本実施の形態の処理の
一例について説明するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
10 ゲーム景品支払いシステム 20、20−1,20−2、20−3 ゲーム装置 30、30−1,30−2、30−3 景品支払い装置
(自動販売機) 40 通信回線 50 WAN 52、54 ルータ 80 ゲームセンター 82 LAN 90 景品支払いセンター 92 LAN 100 処理部(ゲーム装置) 110 景品情報生成部 120 通信部 130 音生成部 140 表示部 150 セーブ用情報記憶装置 160 操作部 170 記憶部 180 情報記憶媒体 200 処理部(景品支払い装置(自動販売機)) 210 景品処理部 220 自動販売機処理部 230 通信部 240 コイン受付処理部 250 物品支払い処理部 310 認証情報生成部 320 認証情報送信部 330 認証情報出力部 340、340’ 記憶媒体 360 正当性判断部 365 認証情報記憶部 370 認証情報受信部 380 認証情報受け付け部 390 認証情報受理部 400 景品支払い管理サーバ 420 ホストコンピュータ 424 送受信部 426 情報記憶媒体 430 処理部 432 景品情報更新処理部 434 景品支払い決定処理部 450 景品情報データベース 460 ユーザー別景品情報 462 ユーザーID 464 パスワード 470 景品レコード 472 景品の種類 474 数量 476 期限 510 メモリカード 512 カードスロット(ゲーム装置) 514 カードスロット(景品支払い装置(自動販売
機)) 520 インターネット 530 携帯電話 540 パーソナルコンピュータ 550 家庭用ゲーム装置 610 商店 620 サーバ(商店) 630−1、630−2 商店端末(レジ) 650 サーバ(ゲームセンター) 660 WAN 680 ゲームセンター

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム装置とゲームの景品が格納された
    景品支払い装置とがネットワークを介して接続されたゲ
    ーム景品支払いシステムであって、 ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
    場合に、景品を支払うために必要な景品情報をネットワ
    ークを介して送出する手段と、 前記ネットワークを介して送出された前記景品情報に基
    づき、景品支払い装置に格納された景品を支払うために
    必要な処理を行う手段とを含むことを特徴とするゲーム
    景品支払いシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 1つのゲーム装置に対して複数の景品支払い装置が接続
    されており、前記1つのゲーム装置の景品を前記複数の
    景品支払い装置のいずれでも支払い可能であることを特
    徴とするゲーム景品支払いシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれかにおいて、 1つの景品支払い装置に対して複数のゲーム装置が接続
    されており、複数のゲーム装置の景品を1つの景品支払
    い装置で支払い可能であることを特徴とするゲーム景品
    支払いシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 複数のゲーム装置に対して複数の景品支払い装置が接続
    されており、複数のゲーム装置の景品を複数の景品支払
    い装置のいずれでも支払い可能であることを特徴とする
    ゲーム景品支払いシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
    場合に、プレーヤの景品獲得権の正当性を認証するため
    の認証情報をネットワークを介して送出する手段と、 プレーヤからの認証情報の入力を受け付ける手段と、 前記ネットワークを介して受け取った第1の認証情報と
    プレーヤから入力された第2の認証情報を照合して、認
    証情報を入力したプレーヤの景品獲得権の正当性を判断
    する手段とをさらに含み、 プレーヤが正当な景品獲得権を有すると判断された場合
    に景品を支払うことを特徴とするゲーム景品支払いシス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
    場合に、前記認証情報としてパスワードを生成しプレー
    ヤに対し出力する手段を含み、 プレーヤによって入力されたパスワードを認証情報とし
    て受け付け、前記ネットワークを介して受け取った第1
    の認証情報であるパスワードとプレーヤによって入力さ
    れた第2の認証情報であるパスワードを照合して、パス
    ワードを入力したプレーヤの景品獲得権の正当性を判断
    することを特徴とするゲーム景品支払いシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 プレーヤから認証情報を生成するための所与の情報の入
    力を受け付け、当該入力情報に基づきネットワークを介
    して送出する認証情報を生成する手段をさらに含み、 プレーヤによって入力された所与の情報を認証情報とし
    て受け、前記ネットワークを介して受け取った第1の認
    証情報とプレーヤによって入力された認証情報を照合し
    て、所与の情報を入力したプレーヤの景品獲得権の正当
    性を判断することを特徴とするゲーム景品支払いシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、 プレーヤ情報に関連付けて景品情報を記憶する景品情報
    データベースと、 前記景品情報及び景品支払い実績の少なくとも一方に基
    づき、前記景品情報データベースを更新する手段を含む
    ことを特徴とするゲーム景品支払いシステム。
  9. 【請求項9】 自機で行われたプレイが景品獲得条件を
    満たした場合に、景品を支払うために必要な景品情報を
    情報記憶媒体に出力するゲーム装置と、 前記情報記憶媒体に格納された前記景品情報に基づき、
    自機に格納された景品を支払うために必要な処理を行う
    景品支払い装置とを含むことを特徴とするゲーム景品支
    払いシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかにおいて、 前記景品情報には、景品の支払い時期に関する情報を含
    み、当該支払い時期内か否かを判断して支払い時期内で
    ある場合に支払いを許可する手段を含むことを特徴とす
    るゲーム景品支払いシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかにおい
    て、 前記景品情報には、支払い可能な数量に関する情報を含
    み、支払い可能な数量に達するまで分割して支払いを行
    うために必要な処理を行う手段を含むことを特徴とする
    ゲーム景品支払いシステム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得条件
    を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え可能ポ
    イントを発行する手段と、 当該景品引き換えポイントが指定された景品の景品引き
    換えポイントに満たない場合には、不足分の景品引き換
    えポイントに基づき決定された売価で当該景品を販売す
    る手段を含むことを特徴とするゲーム景品支払いシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得条件
    を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え可能ポ
    イントをプレーヤ識別情報に関連づけて発行する手段
    と、 発行された当該景品引き換えポイントをプレーヤ識別情
    報に関連づけて累積して記憶する手段と、 プレーヤ識別情報に関連付けて行われた景品支払い要求
    に対し、当該プレーヤ識別情報に関連付けて記憶されて
    いる景品引き換えポイントに基づき景品の支払いの可否
    を判断する手段と、 景品を支払った場合に、支払った景品に対応した景品引
    き換えポイントに基づき当該プレーヤ識別情報に関連付
    けて記憶されている景品引き換えポイントを更新する手
    段とを含むことを特徴とするゲーム景品支払いシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム装置は家庭用ゲーム装置であることを特徴と
    するゲーム景品支払いシステム。
  15. 【請求項15】 ゲーム装置とゲームの景品が格納され
    た景品支払い装置とをネットワークを介して接続してゲ
    ームの景品を支払うゲーム景品支払い方法であって、 ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
    場合に、景品を支払うために必要な景品情報をネットワ
    ークを介して送出するステップと、 前記ネットワークを介して送出された前記景品情報に基
    づき、景品支払い装置に格納された景品を支払うために
    必要な処理を行うステップとを含むことを特徴とするゲ
    ーム景品支払い方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 1つのゲーム装置に対して複数の景品支払い装置を接続
    し、前記1つのゲーム装置の景品を前記複数の景品支払
    い装置のいずれでも支払い可能にしたことを特徴とする
    ゲーム景品支払い方法。
  17. 【請求項17】 請求項15乃至16のいずれかにおい
    て、 1つの景品支払い装置に対して複数のゲーム装置が接続
    し、複数のゲーム装置の景品を1つの景品支払い装置で
    支払い可能にしたことを特徴とするゲーム景品支払い方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項15乃至17のいずれかにおい
    て、 複数のゲーム装置に対して複数の景品支払い装置を接続
    し、複数のゲーム装置の景品を複数の景品支払い装置の
    いずれでも支払い可能にしたことを特徴とするゲーム景
    品支払い方法。
  19. 【請求項19】 請求項15乃至18のいずれかにおい
    て、 ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
    場合に、プレーヤの景品獲得権の正当性を認証するため
    の認証情報をネットワークを介して送出するステップ
    と、 プレーヤからの認証情報の入力を受け付けるステップ
    と、 前記ネットワークを介して受け取った第1の認証情報と
    プレーヤから入力された第2の認証情報を照合して、認
    証情報を入力したプレーヤの景品獲得権の正当性を判断
    するステップとをさらに含み、 プレーヤが正当な景品獲得権を有すると判断された場合
    に景品を支払うことを特徴とするゲーム景品支払い方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、 ゲーム装置で行われたプレイが景品獲得条件を満たした
    場合に、前記認証情報としてパスワードを生成しプレー
    ヤに対し出力するステップを含み、 プレーヤによって入力されたパスワードを認証情報とし
    て受け付け、前記ネットワークを介して受け取った第1
    の認証情報であるパスワードとプレーヤによって入力さ
    れた第2の認証情報であるパスワードを照合して、パス
    ワードを入力したプレーヤの景品獲得権の正当性を判断
    することを特徴とするゲーム景品支払い方法。
  21. 【請求項21】 請求項19において、 プレーヤから認証情報を生成するための所与の情報の入
    力を受け付け、当該入力情報に基づきネットワークを介
    して送出する認証情報を生成するステップをさらに含
    み、 プレーヤによって入力された所与の情報を認証情報とし
    て受け、前記ネットワークを介して受け取った第1の認
    証情報とプレーヤによって入力された認証情報を照合し
    て、所与の情報を入力したプレーヤの景品獲得権の正当
    性を判断することを特徴とするゲーム景品支払い方法。
  22. 【請求項22】 請求項15乃至21のいずれかにおい
    て、 前記景品情報及び景品支払い実績の少なくとも一方に基
    づき、プレーヤ情報に関連付けて景品情報を記憶する景
    品情報データベースを更新するステップを含むことを特
    徴とするゲーム景品支払い方法。
  23. 【請求項23】 ゲーム装置が、自機で行われたプレイ
    が景品獲得条件を満たした場合に景品を支払うために必
    要な景品情報を情報記憶媒体に出力するステップと、 景品支払い装置が、前記情報記憶媒体に格納された前記
    景品情報に基づき自機に格納された景品を支払うために
    必要な処理を行うステップとを含むことを特徴とするゲ
    ーム景品支払い方法。
  24. 【請求項24】 請求項15乃至23のいずれかにおい
    て、 前記景品情報には、景品の支払い時期に関する情報を含
    み、当該支払い時期内か否かを判断して支払い時期内で
    ある場合に支払いを許可するステップを含むことを特徴
    とするゲーム景品支払い方法。
  25. 【請求項25】 請求項15乃至24のいずれかにおい
    て、 前記景品情報には、支払い可能な数量に関する情報を含
    み、支払い可能な数量に達するまで分割して支払いを行
    うために必要な処理を行うステップを含むことを特徴と
    するゲーム景品支払い方法。
  26. 【請求項26】 請求項15乃至25のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得条件
    を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え可能ポ
    イントを発行するステップと、 当該景品引き換えポイントが指定された景品の景品引き
    換えポイントに満たない場合には、不足分の景品引き換
    えポイントに基づき決定された売価で当該景品を販売す
    るステップを含むことを特徴とするゲーム景品支払い方
    法。
  27. 【請求項27】 請求項15乃至26のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム装置で行われたプレイが所与の景品獲得条件
    を満たした場合に数量で換算可能な景品引き換え可能ポ
    イントをプレーヤ識別情報に関連づけて発行するステッ
    プと、 発行された当該景品引き換えポイントをプレーヤ識別情
    報に関連づけて累積して記憶させるステップと、 プレーヤ識別情報に関連付けて行われた景品支払い要求
    に対し、当該プレーヤ識別情報に関連付けて記憶されて
    いる景品引き換えポイントに基づき景品の支払いの可否
    を判断するステップと、 景品を支払った場合に、支払った景品に対応した景品引
    き換えポイントに基づき当該プレーヤ識別情報に関連付
    けて記憶されている景品引き換えポイントを更新するス
    テップとを含むことを特徴とするゲーム景品支払い方
    法。
  28. 【請求項28】 請求項15乃至27のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム装置は家庭用ゲーム装置であることを特徴と
    するゲーム景品支払い方法。
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