JP2009077371A - インタリーブ方法、送信機、無線機、および無線通信システム。 - Google Patents

インタリーブ方法、送信機、無線機、および無線通信システム。 Download PDF

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Abstract

【課題】 ハードウェア構成の複雑さを低減させるビット誤り率特性のよいターボインタリーブ方法を提供する。
【解決手段】 2次元インタリーブ方法において、入力情報ビット数dに対して、d≦M×NかつM>Nを満たす互いに素な最小の整数の組(M,N)を決定し、メモリを確保するステップと、でアドレステーブルを確保するステップと、で前記で作成されたメモリに、従来方式と同様に入力情報ビットを書き込み、M×N>dのとき、入力情報ビットが埋まらないM×N-d個の空いたメモリを擬似情報ビットとして特定の値で埋めるステップと、0≦i≦M-1なるi、1≦j≦Nなるjについて、メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを生成し、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)ワード目のアドレスを生成するというステップと、アドレステーブルに前記で生成したアドレスを書き込むステップと、メモリの読み出しを行うステップと、最終的に擬似情報ビットを削除するステップと、からなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル伝送方式におけるターボ符号器内部の、ターボインタリーバのインタリーブ方法、及びそれを実現する無線通信装置に関する。
近年、移動体通信等の伝搬環境が不安定な通信環境において重要な技術である、通信路誤り訂正技術において、高い誤り訂正能力を持つ誤り訂正符号としてターボ符号が注目を集めている。ターボ符号の詳細は、例えば非特許文献1に示されており、伝送速度の理論上の限界であるシャノン限界に漸近する符号として様々な研究がなされている。
一般に、ターボ符号器は図11のように構成され、畳み込み符号などの内部符号器101、102と、ターボインタリーバ103によって成り立つ。
前記ターボインタリーバ103は、入力情報ビットの順序を入れ替えて内部符号器102に伝送する役割を持つ。
内部符号器101と102にターボインタリーバを介することで、インタリーブ前のビット系列とインタリーブ後のビット系列の距離を離し、復号特性を改善することが可能である。
情報ビット系列は、内部符号器101に入力され、情報ビット系列と内部符号器101によって符号化された系列が出力される。
さらに、情報ビット系列はターボインタリーバ103に入力され、出力系列を内部符号器102に入力し、符号化された系列が出力される。
前記ターボインタリーバ103は、そのインタリーブ方法によりターボ符号の復号特性が大きく左右されるので、その構成には注意が必要である。
特表2003−500885 「Near Shannon limit error-correcting coding and decoding: Turbo-codes」、C Berrou、A Glavieux、P Thitimajshima、Proc. 1993 IEEE Int. Conf. communications, Geneva, Switzerland, 1993, pp1064-1070
このようなターボインタリーバとしては、PN(Pseudo Noise)インタリーバ、ランダムインタリーバ、S−ランダムインタリーバなど多様な方式のインタリーバが提案されている。
しかし、これらのインタリーバは学問的な研究分野としての位置づけであり、大きなアドレステーブルが必要で一意にインタリーブ方法が定まらないなど、ハードウェアでの実装が困難である。ここでアドレステーブルとは、入力情報ビットのアドレスを格納するテーブルのことである。
ハードウェア実装を考慮したインタリーブ方法として、2次元インタリーブが知られている。2次元インタリーブとは、メモリに書き込まれた情報ビット系列を、図2に示すように、あらかじめ決められた、M、Nについて、M行N列に1行1列目から行方向に書き込まれたと考える。その後、例えば特表2003−500885では、行内置換、行置換を行うなど各方式特有の処理を行った後に、1行1列目から図3に示すように列方向に読み出す方法が知られている。
メモリへの書き込み後の処理により、ターボ符号の復号特性は大きく影響されるので、その構成には検討が必要である。
W−CDMAにおけるターボ符号では、ハードウェア設計に適したターボインタリーブ方式が提案されており、例えば特許文献1に、その詳細が記述されている。
上記特許文献1では2次元インタリーブの方法が提案されており、メモリへの書き込みが図2のように行われたと考え、特定の規則に従い、行内置換を行い、その後行置換を行った後に、情報ビットの読み出しを行うことにより、優れた復号特性が得られる。
しかし、メモリへの書き込み後の上記のような処理はハードウェア構成が複雑であり、高速な処理をするためには工夫が必要である。
本発明は、上記課題について、ターボ復号特性のよい、ハードウェア構成が簡易なターボインタリーブ方法を提供することを目的とする。
一般に、2次元インタリーブは図10に示すように、入力情報ビット系列に対して、情報ビット系列を書き込むメモリを確保するステップ1001、メモリのアドレスを書き込むアドレステーブルを作成するステップ1003、メモリに順に入力情報ビットを書き込むステップ1004、特許文献1などのようにメモリが2次元に書き込まれたと考えて、置換処理などを行い、読み出すアドレスを生成するステップ1005、1005で生成されたアドレスをアドレステーブルに書き込むステップ1007、メモリからの読み出しを行うステップ1008、擬似情報ビットを削除するステップ1011、出力部1012とから構成される。
ここで、1003と1007を行うかはシステムにより異なる。
本発明では、図13に示すブロック図で表され、1301で入力情報ビット数dに対して、d≦M×NかつM>Nを満たす互いに素な最小の整数の組(M,N)を決定するステップと、図10に相当する1302において、図10の1001でメモリを確保するステップと、1003でアドレステーブルを確保するステップと、1004で前記で作成されたメモリに、入力情報ビットを書き込み、M×N>dのとき、入力情報ビットが埋まらないM×N-d個の空いたメモリを擬似情報ビットとして特定の値で埋めるステップと、1005で、0≦i≦M-1なるi、1≦j≦Nなるjについて、メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを生成し、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)ワード目のアドレスを生成するというステップと、1007でアドレステーブルに前記で生成したアドレスを書き込むステップと、1008でメモリの読み出しを行うステップと、1011で、最終的に擬似情報ビットを削除するステップと、からなることを特徴とする。
すなわち、本発明に係る無線通信システムの無線機は、送信する信号データを符号化する符号化部と、前記符号化された信号データを変調する変調部と、前記変調された信号データをRF処理するRF部とを有する送信部と、受信した信号データをRF処理するRF部と、RF処理された受信データを復調する復調部と、復調された信号データを復号する復号部とを有する受信部とを備え、前記符号化部及びは復号部は、受信した信号データ又は送信する信号データの情報ビット系列長に基づく行列の、行数Mと列数Nとを生成するM,N生成部と、前記M,N生成部から出力されるM,Nに基づき、情報ビット系列をインタリーブするインタリーブ部とを備え、前記インタリーブ部は、前記M,Nと、前記情報ビット系列長とに基づき読み出しアドレスを生成する読み出しアドレス生成部と、所定の情報ビット系列を書き込み可能なメモリと、前記メモリに情報ビット系列を書き込み、前記読み出しアドレスに従って情報ビット系列を読み出す第一のコントローラとを備え、前記第一のコントローラは、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、(i×N+j)ワード目を読み出し、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1の場合にはj=1として(i×N+j)ワード目を読み出すことを特徴とする。
本発明に係るターボインタリーブ方法は、任意の入力情報ビット長に対しメモリを確保し、規則的にメモリに情報ビットアドレスを書き込み、その後、1005で特表2003−500885などのような複雑な処理を行うことなく、簡易な方法で情報ビットを読み出すことにより、ハードウェア構成が容易で復号特性のよいターボ符号を構成することができるという効果を奏する。
以下、本発明を適用した無線通信装置おける、2次元ターボインタリーバを備えた無線通信装置について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る無線通信装置は、図14に示すような、情報ビット系列生成部1401、ベースバンド処理部1402、RF部1403、アンテナ1404から構成される。ベースバンド処理部1402には、図11に示すようなターボ符号器が含まれる。
本発明に係るターボインタリーブ方法は、図11のターボインタリーバ103に係るものであり、図13に示すブロック図で構成される。
1301は、入力情報ビット系列長を入力とし、M、Nを計算するM、N生成部である。
1302は、入力情報ビット系列、入力情報ビット系列長、M、Nを入力とし、入力情報ビット系列のインタリーブを行うインタリーブ部である。
<実施例1>
実施例1として図13を用いて説明する。
1301では、入力情報ビットを書き込むメモリを確保するため、入力情報ビット系列長dに対するメモリの大きさM×Nを決定する。M、Nの決定方法を図5のフローチャートに示す。ここで、sqrt(x)はxの平方根を表し、floor(x)はxを超えない最大の整数を表し、gcd(x , y)はxとyの最大公約数を表す。
情報ビット長dについて、処理部501において、N=floor(sqrt(d-1)) なるNを計算し、L=N×(N+1)を計算する。条件分岐502において、L≧dならば、処理部503でM=N+1とし、M×Nワードのメモリを確保する出力部509に移行する。
502においてL≧dのとき、M=N+1なのでMとNは互いに素になるので、互いに素になるかの確認処理部507は行わない。
502においてL<dのとき、処理部504でM=N+2とし、条件分岐505でM×N≧dとなるまで処理部506でMを1ずつ増加させる。M×N≧dを満たす最小のMについて、507でユークリッドの互除法などを用いてMとNが互いに素であるかを検査し、互いに素であれば出力部509に移行する。MとNが互いに素でなければ、処理部508に移行し、Nを1減らしてM×N≧dとなるまでMを再び1ずつ増加させ、M×N≧dを満たす最小のMについて、507において互いに素であるかを検査するという手続きを繰り返す。
以上の処理は、M、Nの組み合わせについて毎回互いに素であるかを検査することにより条件分岐を少なくしているという特徴を有する。
1302では、1301で求めたM、Nを用いて、図12で示すように、入力情報ビット系列のインタリーブを行う。
1201では、1301で求めたM、Nについて、M×Nワード以上のメモリの確保を行う。
次に、1204の処理に移り、作成したM×Nのメモリに順に入力情報ビットを書き込む。M×N>dのとき、空いたメモリ後部M×N-dワードに擬似情報ビットとして特定の値を埋める。
次に、1205、1208の処理に移り、メモリに書き込まれた情報ビットの読み出しを行う。0≦i≦M-1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初にメモリの(i×N+j)ワード目を読み出したらi=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を繰り返し、1209において、合計M×Nワード読み出したら処理を終了する。
1205、1208のメモリの読み込み方法は、図2に示すように、2次元に書き込んだと考える。まず、図6ように、例えばM行j列目を最初に読み出すとすれば、i=M、j=1とし、i行j列目のメモリアドレスのワードを読み出したら、i=i-1、j=j+1とし、i行j列目のメモリアドレスのワードを読み出す処理をj=N+1になるまで繰り返す。その後、図7に示すように、j=N+1になればj=1とし、i行j列目のメモリアドレスのワードを読み出し、再び同様にi=i-1、j=j+1とし、i行j列目のメモリアドレスのワードを読み出す処理を繰り返す。次に、図8に示すように、i=0になれば、i=Mとし、i行j列目のメモリアドレスのワードを読み出し、再び同様にi=i-1、j=j+1とし、i行j列目のメモリアドレスのワードを読み出す処理を繰り返す。これらをまとめると、図1のようにメモリを読むこととなる。
1208では擬似情報ビットも読み出す。
次に、1211に移行し、擬似情報ビットの削除を行い、1212で出力ビット系列を得る。
<実施例2>
実施例2として図13を用いて説明する。
1301は実施例1と同様である。
1302では、1301で求めたM、Nを用いて、図4で示すように、入力情報ビット系列のインタリーブを行う。
401では、1301で求めたM、Nについて、dワード以上のメモリの確保を行う。
404において、情報系列のメモリへの書き込み方法は実施例1の1204と同様であるが、M×N>dのとき、空いたメモリM×N-d個に、実施例1のような擬似情報ビットを挿入するかどうかは任意である。
405、408では、実施例1と同様の規則に基づいて情報ビットの読み出しを行うが、413において、M×N>dのとき、(d+1)ワード目からM×Nワード目については、情報ビット系列が書き込まれていないので、(i×N+j)>dならば読み出しを行わない。
409で合計dビット読み出したら処理を終了する。
412では、前処理で擬似情報ビットの読み出しを行わなかったので、出力系列が得られる。
<実施例3>
実施例3として図13を用いて説明する。本実施例では、1301を実施例1から変更し、他の処理は実施例1と同様な構成になっている。
1301では、入力情報ビットを書き込むメモリを確保するため、入力情報ビット系列長dに対するメモリの大きさM×Nを決定する。M、Nの決定方法を図9のフローチャートに示す。
情報ビット長dについて、処理部901において、N=floor(sqrt(d-1))なる整数Nを計算し、L=N×(N+1)を計算し、flag=0とする。
条件分岐902において、L≧dならば、処理部903でM=N+1とし、M×Nワードのメモリを確保する出力部918に移行する。
902においてL≧dのとき、M=N+1なのでMとNは互いに素になるので、互いに素になるかの確認処理部914は行わない。
902においてL<dのとき、条件分岐904に移行する。
904で(N+1)2=dならば、処理部905でM=N+3とし、条件分岐906へ移行する。
906でN%3=0でないならば、MとNは互いに素であるので、出力部918へ移行する。
904で(N+1)2=dでないならば、処理部908でM=N+2とする。
条件分岐909において、Nが奇数なら、MとNは互いに素になるので918に移行する。
909においてNが偶数なら、MとNは互いに素にならないので、処理部910で列数を1減らし、処理部911で行数を1増やす。
条件分岐912において、M×N≧dを満たすまで911を実行する。
条件分岐913においてflag=0ならば、条件分岐915に移行する。
915でM-N=4のとき、Nが奇数なのでMとNは互いに素となるので918へ移行する。そうでない、または906でN%3=0ならば916に移行し、flag=1とし、910で列数を1減らし、912でM×N≧dを満たすまで911で行数を1ずつ増加させる。
913においてflag=1のとき、MとNが互いに素であるかどうかをユークリッドの互除法などを用いて検査し、互いに素であれば出力部917へ移行する。
互いに素でなければ910で列数を1減らし、912でM×N≧dを満たすまで911で行数を1ずつ増加させる。
以上の処理は、実施例1より条件分岐が増加するが、互いに素であるかを検査する回数が減少するという特徴を有する。
<実施例4>
実施例4として図13を用いて説明する。本実施例では、1301が実施例3と同様で、他の処理が実施例2と同様な構成となっている。
なお、本発明は実施例1、2、3、4に限定するものではなく、1302に相当する図10において、アドレステーブルを利用する構成も可能である。
このように、本発明の実施形態によれば、メモリを一意に確保し、書き込みを行った後、簡易な処理で読み出しを行うので、特表2003−500885などに比べ、ハードウェア構成の複雑度を低減させることが可能である。
<実施例5>
以下、本発明を適用した無線通信装置おける、2次元ターボインタリーバを備えた無線通信装置について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る無線通信装置は、図15に示すような無線通信システムにおいて、基地局1501と端末1502で使用される。
基地局の構成図を図18に示す。まず、送信処理について説明する。通信回線1801から受け取ったデータは、上位レイヤ制御部1802にて、物理層より上位のデータ処理を行い、物理層の処理部へ伝送する。まず、1802から伝送された情報ビット系列を、1803にてターボ符号化し、1804にて変調する。次に、1806にてRF処理を行い、送受信切替スイッチ1807を送信側に切り替える。最後にアンテナ1808から信号が送信される。
受信処理では、アンテナ1808から受信した信号について、1807を受信側に切り替えて受信処理を行う。まず、1809にてRF処理を行い、1811にて復調を行う。次に、1812にてターボ復号を行い、情報ビット系列を得、1802にて上位レイヤ処理を行った後、通信回線1801に伝送する。ここで、1803、1804、1806、1807、1809、1811、1812の各処理は、第二のコントローラ1813により制御されている。
ここで、アンテナが複数ある場合などでは、新たに送信信号処理、受信信号処理が加わることも考えられる。図19に、その例を示す。図19では、図18に、送信信号処理として、1905にてSTC(Space Time Coding)を行う。同様に受信では、1910にて、STD(Space Time Decoding)を行う。これらの処理は一例であり、様々な処理が考えられる。また、1905、1910も第二のコントローラ1913で制御される。
端末の構成図を図20、21に示す。送信処理では、2001又は2101のユーザインタフェースから伝送されたデータを上位レイヤ制御部に伝送する。ここで、ユーザインタフェースは、これに限定するものではなく、他の機器とのインタフェースも考えられる。以降の処理は基地局と同様である。
受信処理では、基地局と同様に、アンテナで受信した信号を処理した上で、上位レイヤ制御部から伝送されるデータをユーザインタフェースへと伝送する。ここで、ユーザインタフェースは、これに限定するものではなく、他の機器とのインタフェースも考えられる。
さて、ターボ符号は、ターボ符号化部1803、1903、2003において行われる。このたターボ符号化部は、入力情報ビット系列が入力される内部符号器101と、入力情報ビット系列が入力されるターボインターリーバ103と、ターボインターリーバ103からの出力が入力される内部符号化器102とを備える。
図13に、ターボインタリーバ103のブロック構成を示す。ターボインターリーバ103は、M,N生成部1301と、インタリーブ部1302とを有する。
M,N生成部1301は、入力情報ビット系列長を入力とし、M,Nを計算する。M、Nの計算については、上記実施例1〜4に記載される通りである。
インタリーブ部1302は、入力情報ビット系列と、第二のコントローラ1813(または1913、2013、2113)から出力される情報ビット系列長と、M,N生成部1301から出力されるM,Nとを入力とし、入力情報ビット系列のインタリーブを行う。インタリーブの方法については、上記実施例1〜4に記載される通りである。
図22に、インタリーブ部1302のブロック構成を示す。インタリーブ部1302は、読み出しアドレス生成部2201、読み出しアドレス生成部2201の出力を保持するメモリ2203、読み出しアドレス2201及びメモリ2203を制御する第一のコントローラ2202、メモリ2203の出力が入力されてインタリーブ系列を出力する擬似情報ビット判定部2204とを備える。
読み出しアドレス生成部2201は、入力された初期値に基づき、第一のコントローラ2202のクロックに従って読み出しアドレスを生成する。ここで、読み出しアドレス生成部2201に入力される初期値とは、M、N、情報ビット系列長d及び読み出し初期アドレスである。
メモリ2203は、入力情報ビット系列が書き込まれている。メモリ2203は、第一のコントローラ2202からの信号が読み出し可能であれば、読み出しアドレス生成部2201で生成されたアドレスに従って、メモリ2203からの読み出しを順次行う。
擬似情報ビット判定部2204は、メモリ2203から出力された信号について擬似情報ビットであるかを判定し、擬似情報ビットであれば廃棄する処理を行い、インタリーブ系列を得る。
本発明を適用したターボインタリーブ方法は、ターボ復号部1812、1912、2012、2112においても使用される。このターボ復号部は、図23に示されるように、第一の内部復号器2301と、第一の内部復号器2301の出力信号が入力されるターボインターリーバ2302と、ターボインターリーバ2302の出力信号が入力される第二の内部復号器2303と、第二の内部復号器2303の出力信号が入力されるターボデインターリーバ2305と、ターボデインターリーバ2305の出力信号が入力される硬判定部2306と、第二の内部復号器2303の出力信号が入力されるターボデインタリーバ2304とを備える。
まず、ターボ符号化において生成された、入力情報ビット系列に対応する組織ビット系列xの対数尤度比と、パリティビット系列yの対数尤度比とを、第一の内部復号器2301に入力し、外部情報を出力する。
次に、ターボインタリーバ2302でインタリーブされた2301の外部情報を事前情報とし、組織ビット系列xをターボインタリーブした系列と、ターボ符号化において生成されたパリティビット系列y’を2303の内部復号器2に入力する。
このとき、2301の事前情報として入力するための、2303の外部情報は、ターボデインタリーバ2304でデインタリーブされ、2301の入力となり、xの対数尤度比及びyの対数尤度比から、先程と同様に外部情報を出力する。ここで、ターボデインタリーバは、ターボインタリーバの逆処理である。これらの処理を規定回数繰り返す。
復号系列を得るときは、2303から出力される組織ビット系列の対数尤度比を2305のターボデインタリーバに伝送する。デインタリーブされた系列を硬判定することにより、復号系列が得られる。
<実施例6>
実施例6として図13、図22を用いて説明する。
M、N生成部1301では、入力情報ビットを書き込むメモリ2203を確保するため、入力情報ビット系列長dに対するメモリの大きさM×Nを決定する。M、Nの決定方法を図5のフローチャートに示す。ここで、sqrt(x)はxの平方根を表し、floor(x)はxを超えない最大の整数を表し、gcd(x , y)はxとyの最大公約数を表す。
ステップ501では、入力される入力情報ビット系列長dについて、N=floor(sqrt(d-1)) なるNを計算し、L=N×(N+1)を計算する。
ステップ502において、L≧dならば、ステップ503でM=N+1とし、ステップ509に移行する。ステップ502においてL≧dのとき、M=N+1なのでMとNは互いに素になる。したがって、互いに素になるかを確認する確認処理部507は不要である。
ステップ502においてL<dのとき、ステップ504でM=N+2とし、ステップ505でM×N≧dであるかを判定する。
ステップ505でM×N≧dを満たさないと判定した場合、M×N≧dを満たすまでステップ506でMを1ずつ増加させる。ステップ505でM×N≧dを満たすと判定した場合、ステップ507に移行する。
ステップ507では、M×N≧dを満たす最小のMについて、MとNが互いに素であるかを判定する。MとNが互いに素であるかの判定は、例えばユークリッドの互除法等が適用可能である。
ステップ507で、MとNが互いに素でないと判定した場合、ステップ508に移行してNを1減らし、ステップ506及び505てM×N≧dとなるまでMを再び1ずつ増加させる。そして、M×N≧dを満たす最小のMについて、ステップ507において互いに素であるかを判定するというフローを繰り返す。
ステップ507で、MとNが互いに素でないと判定した場合、ステップ509に移行して、M,Nの組み合わせを出力する。
なお、以上のフローは、M、Nの組み合わせについて、MとNとが互いに素であるかを判定するステップ507を逐次行うので、後に示す実施例8に比べ条件分岐が少なくなるという特徴を有する。
インタリーブ部1302では、M、N生成部1301で求めたM、Nに基づき、入力情報ビット系列のインタリーブを行う。インタリーブ部1302は、例えば図22に示されるブロック部を備える。インタリーブ部1302で実行される処理について、図12に示されるフローチャートを用いて説明する。
ステップ1201では、M、N生成部1301で求めたM、Nについて、第一のコントローラ2202の信号に従い、M×Nワード以上のメモリ2203の確保を行う。
次に、ステップ1204では、作成したM×Nワード以上のメモリ2203に、入力情報ビットを書き込む。ステップ1204の処理は、図22において、メモリ2203の先頭アドレスから順に、第一のコントローラ2202の信号に従い、入力情報ビット系列の書き込みを行うことである。M×N>dのとき、メモリ2203の空いたメモリ後部M×N-dワードに、擬似情報ビットとして特定の値を埋める。以下、メモリ2203への書き込みフローチャート(情報ビット系列の書き込み処理)を、図16に示す。
ステップ1601では、情報ビットを入力する。ステップ1602では、ステップ1601で入力した情報ビットをメモリ2203に書き込む。ステップ1603では、メモリ2203への書き込み後、参照するアドレスを1増加させる。
ステップ1604では、情報ビット書き込みが終了であるかを判定する。情報ビット系列の書き込みが終了と判定した場合、ステップ1605に移行する。情報ビット系列の書き込みが終了していないと判定した場合、ステップ1601に戻る。
ステップ1605では、次アドレスがメモリの最終アドレスであるかを判定する。次アドレスがメモリの最終アドレスであると判定した場合、情報ビット系列の書き込み処理を終了する。次アドレスがメモリの最終アドレスではないと判定した場合、メモリに空きがあれば、ステップ1606に移行する。なお、ステップ1201においてM×Nワード以上のメモリを確保しているので、次アドレスがメモリの最終アドレスではないと判定した場合に、メモリに空きが無いことはない。
ステップ1606では、メモリの空きに対して、擬似情報ビットを使用するかを判定する。擬似情報ビットを使用すると判定した場合、ステップ1607に移行して、メモリを全て埋めるまで擬似情報ビットの書き込みを行う。擬似情報ビットを使用しないと判定した場合、情報ビット系列の書き込み処理を終了する。なお、擬似情報ビットは、最後に情報ビットと識別して削除されるため、“FF(16進数)”のような、識別可能な値とされることが望ましい。
次に、ステップ1205では、読み出すメモリ2203の読み出しアドレスを生成する。読み出しアドレスは、初期値として入力されるM、N生成部で求められたM及びNと、情報ビット系列長dと、読み出し初期アドレスとに基づき、読み出しアドレス生成部2201にて生成される。以下、読み出しアドレス生成部2201で実行される読み出しアドレスの生成フローチャートを図17に示す。
ステップ1701では、初期読み出しかどうかを判定する。初期読み出しであれば、ステップ1702に移行する。2回目以降の読み出しであれば、ステップ1703に移行する。
ステップ1702では、初期読み出しアドレスを決定する変数i,jの初期化を行う。ここでi、jは0≦i≦M-1、1≦j≦Nを満たす任意の値とする。
ステップ1703では、i=i-1 mod M、j=j+1とし、i、jの更新を行う。
ステップ1704では、更新したjについて、j=N+1ならばステップ1705に移行してj=1とする。一方、更新したjについて、j≠N+1ならば1706へ移行し、読み出しアドレスaddを、add=i×N+jと計算する。
ステップ1707では、ステップ1702、1704、又は1705の出力を受けて、読み出しアドレスaddを出力する。
次に、ステップ1208では、ステップ1205にて生成された読み出しアドレスに基づいて、第一のコントローラ2202からの信号に従い、メモリ2203に書き込まれた情報ビット系列を読み出す。以下、この読み出し方法を以下に示す。
本実施例では、0≦i≦M-1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初にメモリの(i×N+j)ワード目を読み出したらi=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を繰り返す。この処理は、以下のような行列を用いて考えることができる。ステップ1204の書き込みでは、図2に示すように、メモリ2203を行方向に並んだ2次元の行列であると考える。
ステップ1205、ステップ1208のメモリの読み出しでは、この考えに基づき、以下のように読み出すと考える。まず、図6ように、例えばM行1列目を最初に読み出すとすれば、m=M、n=1とし、m行n列目のメモリアドレスのワードを読み出したら、m=m-1、n=n+1とし、m行n列目のメモリアドレスのワードを読み出す処理をn=N+1になるまで繰り返す。
その後、図7に示すように、n=N+1になればn=1とし、m行n列目のメモリアドレスのワードを読み出し、再び同様にm=m-1、n=n+1とし、m行n列目のメモリアドレスのワードを読み出す処理を繰り返す。
次に、図8に示すように、m=0になれば、m=Mとし、m行n列目のメモリアドレスのワードを読み出し、再び同様にm=m-1、n=n+1とし、m行n列目のメモリアドレスのワードを読み出す処理を繰り返す。これらをまとめると、図1のようにメモリを読み出すこととなる。なお、ステップ1208におけるメモリ2203からの読み出しでは、擬似情報ビットも読み出す。
次に、ステップ1209において、規定回数の読み出しが終了したかを判定する。ステップ1209の判定は、第一のコントローラ2202で実行される。規定回数の読み出しが終了したと判定した場合、つまり合計M×Nワード読み出したら、ステップ1211に移行する。規定回数の読み出しが終了していないと判定した場合、ステップ1205に戻る。
次に、ステップ1211に移行し、擬似情報ビットの削除を行う。擬似情報ビットの削除は、擬似情報ビット判定部2204において行われる。
次に、ステップ1211において、擬似情報ビットを削除したあとの信号系列を出力し、所望の出力ビット系列を得る。
なお、ターボ復号におけるターボデインタリーバ2304、2305は、以上のターボインタリーバの逆処理を行う。
<実施例7>
実施例7として図13、図22を用いて説明する。実施例7において、M、N生成部1301は実施例1と同様である。インタリーブ部1302では、M、N生成部1301で求めたM、Nに基づき、入力情報ビット系列のインタリーブを行う。インタリーブ部1302は、例えば図22に示されるブロック部を備える。
インタリーブ部1302で実行される処理について、図4に示されるフローチャートを用いて説明する。
ステップ401では、M、N生成部1301で求めたM、Nについて、dワード以上のメモリ2203の確保を行う。
ステップ404では、作成したdワード以上のメモリ2203に、入力情報ビットを書き込む。メモリへの書き込み方法は実施例6のステップ1204と同様である。ただし、M×N>dのとき、空いたメモリM×N-d個に、実施例6のような擬似情報ビットを挿入するかどうかは任意である。つまり、書き込みフローチャート図16におけるステップ1606の条件分岐は任意である。
ステップ405では、読み出すメモリ2203の読み出しアドレスを生成する。読み出しアドレスは、初期値として入力されるM、N生成部で求められたM及びNと、情報ビット系列長dと、読み出し初期アドレスとに基づき、読み出しアドレス生成部2201にて生成される。読み出しアドレスの生成方法は実施例6のステップ1205と同様である。
ステップ413では、生成された読み出しアドレスが情報ビットアドレスを指すかどうかを、コントローラ2202で判定する。M×N>dのとき、(d+1)ワード目からM×Nワード目については、情報ビット系列が書き込まれていないので、(i×N+j)>dならば読み出しを行わない。このとき、2201で生成されたアドレスは廃棄されることとなる。
ステップ408では、メモリ2203からの読み出しを実施例6と同様に行う。
ステップ409では、規定回数の読み出しが終了したかを判定する。第一のコントローラ2202が規定回数の読み出しが終了したと判定した場合、つまり合計dワード読み出したら、ステップ412に移行する。規定回数の読み出しが終了していないと判定した場合、ステップ405に戻る。なお、擬似情報ビット系列の読み出しは行わないので、擬似情報ビット判定部2204は動作しない。
ステップ412では、前処理で擬似情報ビットの読み出しを行わなかったので、出力系列が得られる。
なお、ターボ復号におけるターボデインタリーバ2304、2305は、以上のターボインタリーバの逆処理を行う。
<実施例8>
実施例8として図13、図22を用いて説明する。本実施例では、M、N生成部1301を実施例6から変更し、他の処理は実施例6と同様な構成になっている。
M、N生成部1301では、入力情報ビットを書き込むメモリ2203を確保するため、入力情報ビット系列長dに対するメモリの大きさM×Nを決定する。M、Nの決定方法を図9のフローチャートに示す。
ステップ901では、入力される入力情報ビット系列長dについて、N=floor(sqrt(d-1)) なるNを計算し、L=N×(N+1)を計算し、flag=0とする。
ステップ902では、L≧dならば、ステップ903に移行し、L<dならばステップ904に移行する。
ステップ903では、M=N+1とし、ステップ918に移行する。
ステップ918では、M×Nワードのメモリを確保する。
ステップ904では、(N+1)2=dを満たせば、ステップ905に移行し、満たさなければ908に移行する。
ステップ905では、でM=N+3とし、ステップ906に移行する。
ステップ906では、N%3=0を満たすかどうかの判定を行う。N%3=0を満たさなければ、MとNは互いに素であるので、ステップ918へ移行する。N%3=0ならばMとNは互いに素でないので、ステップ916に移行する。
ステップ908では、M=N+2を計算し、ステップ909に移行する。
ステップ909では、Nが奇数かどうかの判定を行う。Nが奇数なら、MとNは互いに素になるのでステップ918に移行する。
ステップ909においてNが偶数なら、MとNは互いに素にならないので、ステップ910に移行する。
ステップ910では、Nを1減算し、ステップ911に移行する。
ステップ911では、Mを1加算し、ステップ912に移行する。
ステップ912では、M×N≧dを満たすかどうかを判定する。M×N≧dであればステップ913に移行し、M×N<dであればステップ911に戻る。
次にステップ913においてflagの判定を行う。flag=0ならば、ステップ915に移行し、flag=1ならばステップ914に移行する。
ステップ915では、M-N=4を満たすかどうかの判定を行う。M-N=4ならば、Nが奇数なのでMとNは互いに素となるのでステップ918へ移行する。そうでない、またはステップ906でN%3=0ならばステップ916に移行する。
ステップ916では、flag=1としステップ910に移行する。
ステップ915では、MとNが互いに素であるかどうかを検査する。ここでは、例えばユークリッドの互除法などを用いる。互いに素であればステップ917へ移行する。
互いに素でなければステップ910に戻る。
ステップ902においてL≧dのとき、M=N+1なのでMとNは互いに素になるので、互いに素になるかの確認ステップ914は行わない。
ターボ復号におけるターボデインタリーバ2304、2305は、以上のターボインタリーバの逆処理を行う。
以上の処理は、実施例1より条件分岐が増加するが、互いに素であるかを検査する回数が減少するという特徴を有する。
<実施例9>
実施例9として図13、図22を用いて説明する。本実施例では、M、N生成部1301が実施例8と同様で、他の処理が実施例2と同様な構成となっている。
ターボ復号におけるターボデインタリーバ2304、2305は、以上のターボインタリーバの逆処理を行う。
なお、本発明は実施例6、7、8、9に限定するものではなく、インタリーブ部1302に相当する図10において、アドレステーブルを利用する構成も可能である。この構成を図24に示す。
読み出しアドレス生成部2401、第一のコントローラ2402、メモリ2403、擬似情報ビット判定部2404は図22の該当部と同一である。
アドレステーブル2405では、読み出しアドレス生成部2401で計算した読み出しアドレスを順に格納する。その後、第一のコントローラ2402の信号に従い、アドレステーブル2405に格納されたアドレスを参照することで、メモリ2403からの読み出しを行う。
本構成では、アドレステーブル2405を用いるためメモリが大きくなるが、情報ビット系列長が同じであれば、初回のみ読み出しアドレスを計算すればよく、演算量を削減できるという特徴を有する。
ターボデインタリーバは、ターボインタリーバの逆処理であれば任意の構成でよい。図25、26にその例を示す。
M、N生成部2501では、入力ビット系列長を入力とし、ステップ1301と同様にM、Nを計算する。
デインタリーブ部2502では、入力ビット系列、入力ビット系列長、M、Nを入力とし、入力情報ビット系列のデインタリーブを行う。
デインタリーブ部2502は、図26のように構成される。
書き込みアドレス生成部2601では、初期値として、M、N、入力ビット系列長、書き込み初期アドレスを入力し、書き込みアドレスを生成する。
ここで、第一のコントローラ2602からの信号が書き込み可能であれば、書き込みアドレス生成部2601で第一のコントローラ2602のクロックに従って順次生成された、メモリ2603のアドレスに入力ビット系列を順次書き込む。ただし、入力系列長dについて、(d+1)ワード目以降のアドレスを生成したときは破棄する。第一のコントローラ2602からの信号が読み出し可能であれば、コントローラ2602からのクロックに従って、メモリの先頭アドレスから順次読み出しを行う。以上の処理により、デインタリーブ系列を得る。
ここで、書き込みアドレス生成部2601は、ターボインタリーバにおける、読み出しアドレス生成部と同一である。
以上のデインタリーブ方法は、メモリを2次元の行列と考えたとき、図1のようにメモリに書き込み、図2のようにメモリから読み出すこととなる。
また、ターボインタリーブ時にアドレステーブルを使用した場合は、テーブル参照により、直接ターボデインタリーブが可能である。
このように、本発明の実施例1〜9によれば、メモリを確保し、書き込みを行った後、簡易な処理で読み出しを行うので、従来技術に比べてハードウェア構成の複雑度を低減させることが可能である。また、従来技術では入力ビット系列を格納するメモリ以外にも大きな固有のメモリが必要であったが、本発明ではそのメモリサイズを1/7程度に低減できる。演算回数に着目すると、メモリへの書き込み、読み出しに要する演算回数は同じであるが、従来技術ではメモリへの書き込み後におよそメモリのワード数回の乗算を必要であったのに対し、本発明ではこの演算が不要となる。
本発明は、ターボ符号を構成する上で、ターボインタリーバのハードウェア構成の複雑度を低減させることを可能とする。
本発明に係る2次元インタリーバの読み出し方法を示した図である。 2次元ターボインタリーバの一般的な書き込み方法である。 2次元ターボインタリーバの一般的な読み出し方法である。 本実施例2、4に係る2次元ターボインタリーバのインタリーバ部のフローチャートである。 本実施例1、2に係る2次元ターボインタリーバのM、N生成部の計算フローチャートである。 本実施例に係る2次元ターボインタリーバの出力ビット系列の読み出し方法である。 本実施例に係る2次元ターボインタリーバの出力ビット系列の読み出し方法である。 本実施例に係る2次元ターボインタリーバの出力ビット系列の読み出し方法である。 本実施例3、4に係る2次元ターボインタリーバM、N生成部の計算フローチャートである。 一般的な2次元ターボインタリーバの処理のフローチャートである。 一般的なターボ符号の構成を示すブロック図である。 本実施例1、3に係る2次元ターボインタリーバのインタリーバ部のフローチャートである。 本実施例に係るターボインタリーバのブロック図である。 本実施例に係る無線通信装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムの概念図である。 本実施例に係るメモリへの書き込みフローチャートである。 本実施例に係る読み出しアドレスの生成フローチャートである。 本発明の実施形態に係る基地局の構成図である。 本発明の実施形態に係る、送受信信号処理を行う場合の基地局の構成図である。 本発明の実施形態に係る端末の構成図である。 本発明の実施形態に係る、送受信信号処理を行う場合の端末の構成図である。 インタリーブ部1302の構成図である。 ターボ復号のブロック図である。 インタリーブ部1302において、アドレステーブルを用いる場合の構成図である。 本実施例に係るターボデインタリーバのブロック図である。 デインタリーブ部2502の構成図である。
符号の説明
101、102 内部符号器
103 ターボインタリーバ
1301、2501 M、N生成部
1302 インタリーブ部
1401 情報系列生成部
1402 ベースバンド処理部
1403 RF部
1404 アンテナ
1501 基地局
1502 端末
1801、1901 通信回線
1802、1902、2002、2102 上位レイヤ制御部
1813、1913、2013、2113 第二のコントローラ
1807、1907、2007、2107 送受信切替スイッチ
1808、1908、2008、2108 アンテナ
2001、2101 ユーザインタフェース
2201、2401 読み出しアドレス生成部
2202、2402 第一のコントローラ
2203、2403 メモリ
2204、2404 擬似情報ビット判定部
2405 アドレステーブル
2301 内部復号器1
2302 ターボインタリーバ
2303 内部復号器2
2304、2305 ターボデインタリーバ
2502 デインタリーブ部
2601 書き込みアドレス生成部
2602 第一のコントローラ
2603 メモリ

Claims (20)

  1. 情報系列長dについて、(M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M,N)について、M×Nワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保するステップと、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込むステップと、
    d<M×Nのとき、書き込まれていない最後M×N−dワードを特定の値で埋めるステップと、
    0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に(i×N+j)ワード目を読み出したら、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を、合計M×Nワード読み出すまで繰り返すステップと、
    前記で埋めた特定の値を削除して出力系列を得るステップとを備えることを特徴とするインタリーブ方法。
  2. 情報系列長dについて、dワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保するステップと、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込むステップと、
    (M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M,N)について、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に(i×N+j)ワード目を、(i×N+j)>dなら読み出さず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を読み出したらi=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)>dなら読み出さず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を、合計dワード読み出すまで繰り返し、出力系列を得るステップとを備えることを特徴とするインタリーブ方法。
  3. 更に、前記メモリのアドレスを書き込める大きさM×N以上のテーブルを確保するステップを備えることを特徴とする請求項1記載のインタリーブ方法。
  4. 更に、前記メモリのアドレスを書き込める大きさd以上のテーブルを確保するステップを備えることを特徴とする請求項2記載のインタリーブ方法。
  5. 情報系列長dについて、(M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M, N)について、M×Nワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保するステップと、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込むステップと、
    d<M×Nのとき、書き込まれていない最後M×N−dワードを特定の値で埋めるステップと、
    0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、前記テーブルの先頭に書き込み、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、前記テーブルに順次書き込む、という処理を、合計M×Nアドレス書き込むまで繰り返すステップと、
    前記テーブルに書き込まれたアドレスの示す前記メモリのワードを順に読み出すステップと、
    前記で埋めた特定の値を削除して出力系列を得るステップとを備えることを特徴とする請求項3記載のインタリーブ方法。
  6. 情報系列長dについて、dワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保するステップと、
    前記メモリに1ワード目から順に、入力情報ビットを書き込むステップと、
    (M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M, N)について、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、前記テーブルに(i×N+j)>dなら書き込まず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目のアドレスを前記テーブルの先頭に書き込み、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、(i×N+j)>dなら前記テーブルに書き込まず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を前記テーブルに順次書き込む、という処理を、合計dワード読み出すまで繰り返すステップと、
    前記テーブルに書き込まれたアドレスの示す前記メモリのワードを順に読み出し、出力系列を得るステップとを備えることを特徴とする請求項4記載のインタリーブ方法。
  7. 情報系列長dについて、(M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M, N)について、M×Nワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保する手段と、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込む手段と、
    d<M×Nのとき、書き込まれていない最後M×N−dワードを特定の値で埋め、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に(i×N+j)ワード目を読み出したら、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を、合計M×Nワード読み出すまで繰り返し、前記で埋めた特定の値を削除して出力系列を得ることを特徴とする送信機。
  8. 情報系列長dについて、dワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保する手段と、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込む手段と、
    (M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M,N)について、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に(i×N+j)ワード目を、(i×N+j)>dなら読み出さず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を読み出したらi=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)>dなら読み出さず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を、合計dワード読み出すまで繰り返し、出力系列を得ることを特徴とする送信機。
  9. 更に、前記メモリのアドレスを書き込める大きさM×N以上のテーブルを確保することを特徴とする請求項7記載の送信機。
  10. 更に、前記メモリのアドレスを書き込める大きさd以上のテーブルを確保することを特徴とする請求項8記載の送信機。
  11. 情報系列長dについて、(M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M, N)について、M×Nワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保する手段と、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込む手段と、
    d<M×Nのとき、書き込まれていない最後M×N−dワードを特定の値で埋め、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、前記テーブルの先頭に書き込み、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、前記テーブルに順次書き込む、という処理を、合計M×Nアドレス書き込むまで繰り返し、前記テーブルに書き込まれたアドレスの示す前記メモリのワードを順に読み出し、前記で埋めた特定の値を削除して出力系列を得ることを特徴とする請求項9記載の送信機。
  12. 情報系列長dについて、dワードの入力情報ビットを書き込めるメモリを確保する手段と、
    前記メモリに入力情報ビットを書き込む手段と、
    (M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M,N)について、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、最初に前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、前記テーブルに(i×N+j)>dなら書き込まず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目のアドレスを前記テーブルの先頭に書き込み、i=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、前記メモリの(i×N+j)ワード目のアドレスを、(i×N+j)>dなら前記テーブルに書き込まず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を前記テーブルに順次書き込む、という処理を、合計dワード読み出すまで繰り返し、前記テーブルに書き込まれたアドレスの示す前記メモリのワードを順に読み出し、出力系列を得ることを特徴とする請求項10記載の送信機。
  13. 無線通信により信号を送受信する無線機であって、
    送信する信号データを符号化する符号化部と、前記符号化された信号データを変調する変調部と、前記変調された信号データをRF処理するRF部とを有する送信部と、
    受信した信号データをRF処理するRF部と、RF処理された受信データを復調する復調部と、復調された信号データを復号する復号部とを有する受信部とを備え、
    前記符号化部及びは復号部は、
    受信した信号データ又は送信する信号データの情報ビット系列長に基づく行列の、行数Mと列数nとを生成するM,N生成部と、
    前記M,N生成部から出力されるM,Nに基づき、情報ビット系列をインタリーブするインタリーブ部とを備え、
    前記インタリーブ部は、
    前記M,Nと、前記情報ビット系列長とに基づき読み出しアドレスを生成する読み出しアドレス生成部と、
    所定の情報ビット系列を書き込み可能なメモリと、
    前記メモリに情報ビット系列を書き込み、前記読み出しアドレスに従って情報ビット系列を読み出す第一のコントローラとを備え、
    前記第一のコントローラは、
    0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、(i×N+j)ワード目を読み出し、
    i=i-1 mod M、j=j+1とし、
    j=N+1の場合にはj=1として(i×N+j)ワード目を読み出すことを特徴とする無線機。
  14. 前記M、N生成部は、情報ビット系列長を格納する行列の行数Mと列数nとを生成することを特徴とする請求項13に記載の無線機。
  15. 前記無線機は、更に第二のコントローラを有し、
    前記第二のコントローラは、前記信号データの情報ビット系列長を前記M,N生成部に出力することを特徴とする請求項13記載の無線機。
  16. 前記メモリは、前記情報ビット系列長dについて、(M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M, N)について、M×Nワードの情報ビット系列を書き込み可能なメモリであることを特徴とする請求項13記載の無線機。
  17. 前記メモリの空き領域は、M×N−dワードであり、
    前記第一のコントローラは、読み出し処理をM×Nワード読み出すまで繰り返すことを特徴とする請求項16記載の無線機。
  18. 前記インタリーブ部は、更に擬似情報ビット判定部を備え、
    前記第一のコントローラは、
    前記情報ビット系列の書き込み後に空き領域がある場合、前記メモリの空き領域に擬似情報ビットを書き込み、
    0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、(i×N+j)ワード目を読み出し、
    i=i-1 mod M、j=j+1とし、
    j=N+1の場合にはj=1として(i×N+j)ワード目を読み出し、
    前記擬似情報ビット判定部は、
    前記メモリから出力された信号から前記擬似情報ビットを削除した出力系列を出力することを特徴とする請求項16記載の無線機。
  19. 前記メモリは、前記情報ビット系列長dについて、dワードの入力情報ビットを書き込めるメモリであり、
    前記第一のコントローラは、
    (M−1)×N<d≦M×NかつM>Nである互いに素な2数(M,N)について、0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、(i×N+j)ワード目を、(i×N+j)>dなら読み出さず、
    (i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を読み出したらi=i-1 mod M、j=j+1とし、j=N+1ならj=1とし、(i×N+j)>dなら読み出さず、(i×N+j)≦dなら(i×N+j)ワード目を読み出すという処理を、合計dワード読み出すまで繰り返し、出力系列を出力することを特徴とする請求項13記載の無線機。
  20. 無線通信により信号を送受信する受信機と送信機とを備える無線通信システムであって、
    前記受信機及び送信機は、
    送信する信号データを符号化する符号化部と、前記符号化された信号データを変調する変調部と、前記変調された信号データをRF処理するRF部とを有する送信部と、
    受信した信号データをRF処理するRF部と、RF処理された受信データを復調する復調部と、復調された信号データを復号する復号部とを有する受信部とを備え、
    前記符号化部及びは復号部は、
    受信した信号データ又は送信する信号データの情報ビット系列長に基づく行列の、行数Mと列数nとを生成するM,N生成部と、
    前記M,N生成部から出力されるM,Nに基づき、情報ビット系列をインタリーブするインタリーブ部とを備え、
    前記インタリーブ部は、
    前記M,Nと、前記情報ビット系列長とに基づき読み出しアドレスを生成する読み出しアドレス生成部と、
    所定の情報ビット系列を書き込み可能なメモリと、
    前記メモリに情報ビット系列を書き込み、前記読み出しアドレスに従って情報ビット系列を読み出す第一のコントローラとを備え、
    前記第一のコントローラは、
    0≦i≦M−1なるi、1≦j≦Nなるjについて、(i×N+j)ワード目を読み出し、
    i=i-1 mod M、j=j+1とし、
    j=N+1の場合にはj=1として(i×N+j)ワード目を読み出すことを特徴とする無線通信システム。
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