JP2009075934A - データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電池駆動される情報端末において、処理途中の電池不足によるシャットダウンを回避しつつ、実際の電池残量に合致した最大処理量の設定が実行可能とする。
【解決手段】電池残量を取得する電池残量取得手段と、前記データ処理手段が処理を行うにあたり、処理に要する必要電力を前記処理対象ファイルのファイル情報に基づいて算出する必要電力算出手段と、前記電池残量と前記必要電力とに基づいて、前記処理対象ファイルに対するデータ処理の電池駆動が可能か否かを判断する電池駆動可否判断手段と、前記電池駆動が不可能な場合に処理状況情報を所定の記憶媒体に記憶した上で本データ処理装置の動作を停止させる停止手段と、本データ処理装置の起動時に、前記処理状況情報に基づいて中断された処理を再開する処理再開手段と、を備えさせる。
【選択図】図8

Description

本発明は、データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラムに関し、特に、電池駆動により処理対象ファイルに所定のデータ処理を行うデータ処理手段を備えるデータ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラムに関する。
電池を利用した情報端末には、フォトストレージビューワ(PSV)、フォトビューワ、フォトプリンタ、デジタルスチルカメラ、ノートパソコン等がある。これらの情報端末では、使用可能時間の残余を示すために、電池残量表示を行うのが一般的である。ただし、この電池残量は、平均処理量(平均電池消費量)から算出されることが多く、平均処理量から逸脱する高負荷の処理が選択された場合にはあまり当てにならない。そこで、接続された機器の種類、処理種類、使用中の電池種類に合わせて、ユーザが使用する端末においてより適切な電池残量の表示を可能にする技術が知られている(例えば、特許文献1等)。
特開平11−223666号公報
前記PSVを例にとると、複数枚の画像ファイルの表示処理を連続的に実行させる指示をした場合、電池不足により処理途中で不測のシャットダウンが生じて、処理中のファイル破損を招くことがある。そこで、ファイル破損を防止するために連続する表示処理に指定できるファイル数に制限をかけることが考えられる。ただし、このようなファイル数制限を行うと、ユーザにとって連続表示させたい画像が制限数以上あっても、制限数内のファイル指定を複数回行わせることになる。実際にはユーザ所望のファイル数であっても表示処理可能な場合もあり、この対策では安全性は確保されるもののユーザの利便性を犠牲にする結果となっていた。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、電池駆動される情報端末において、処理途中の電池不足によるシャットダウンを回避しつつ、実際の電池残量に合致した最大処理量の設定が実行可能なデータ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラムの提供を目的とする
前記課題を解決するために、本発明のデータ処理装置は、電池駆動により処理対象ファイルに所定のデータ処理を行うデータ処理手段を備えるデータ処理装置であって、電池残量取得手段と、必要電力算出手段と、電池駆動可否判断手段と、停止手段と、処理再開手段と、を備える構成としてある。
前記構成において、電池残量取得手段はデータ処理装置を駆動する電池の電池残量を取得する。電池残量取得手段の取得する電池残量としては、電池電圧そのものであってもよいし、該電池電圧による駆動限界電力値、該駆動限界電力値により可能な処理量、等であってもよい。
必要電力算出手段は、前記データ処理手段が処理を行うにあたり、処理に要する必要電力を前記処理対象ファイルのファイル情報に基づいて算出する。必要電力とは、処理対象ファイルに対する所定のデータ処理を完了するまでに要する電力であり、該データ処理実行時に電力供給される機器構成と、該データ処理実行時に各機器構成が駆動される時間と、に基づいて算出可能である。何れの機器構成がどのくらいの時間駆動されるかは、ファイルの種類、ファイルサイズ、ファイルに対して指定されている処理内容、等のファイル情報に基づいて予測(算出)可能である。
電池駆動可否判断手段は、前記電池残量と前記必要電力とに基づいて、前記処理対象ファイルに対するデータ処理の電池駆動が可能か否かを判断する。すなわち、電池残量から求まる駆動限界電力値が必要電力を超過した場合は電池駆動不可能と判断される。また、超過しない場合であっても、データ処理完了直後に電池不足に陥らないように電池残量に余裕をもたせるように判断を行ってもよい。
停止手段は、前記電池駆動が不可能な場合に処理状況情報を所定の記憶媒体に記憶した上で本データ処理装置の動作を停止させる。処理状況情報とは、現在実行中の処理の進行度合を示す情報であり、処理が完了したか否かを示す情報や、データ処理が指定された処理対象ファイルのうち未処理のファイルを示す情報が該当する。無論、未処理ファイルに対する実行予定の処理種類などを含めても構わない。
処理再開手段は、本データ処理装置の起動時に、前記処理状況情報に基づいて中断された処理を再開する。起動時とは、データ処理装置全体の駆動そのものを指しても良いし、データ処理装置の機能のうち前記データ処理を実行するモジュールの起動を指してもよい。要は、データ処理を開始し得る状況にする操作が行われた時点が起動時である。起動時に、前回シャットダウン時に中断された処理を再開可能にすることで、電池残量を回復しさえすればデータ処理のリジュームが可能となる。
以上のように、データ処理の処理量の制限を、電池残量に基づいて行うことにより、電池駆動されるデータ処理装置であっても、処理途中の電池不足によるシャットダウンを回避しつつ、実際の電池残量において可能な最大の処理量までユーザが指定可能になる。よってユーザの利便性を確保しつつ、処理途中のシャットダウンによるファイル破損を防止可能なデータ処理装置を提供可能になる。
本発明の選択的な一側面として、前記データ処理手段は、複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、受付けたファイルのデータ処理を順次実行しつつ、次の処理対象ファイルの処理開始時点での電池残量を前記電池残量取得手段に取得させ、該電池残量と前記必要電力とから次の処理対象ファイルのデータ処理を電池駆動可能か否かを前記電池駆動可否判断手段に再判断させる構成としてある。
この構成は、複数ファイルを処理対象として受付けた場合には、時間経過に伴って電池残量が予測とは異なる変動を見せる場合に対応するためである。例えば、処理対象ファイルのデータ処理以外の処理が発生して電力を消費したり、温度変化などの環境変化に伴って電池残量が変動したり、予想された必要電力以上に電力を消費したりすることが考えられる。このような不測の電池残量変動に対応するために、各ファイルのデータ処理を開始する前に再度電池残量を取得して必要電力を下回っていないかを判断する。この判断を行うことにより、電池残量に不測の変動が生じてもファイル破損を防止可能となる。
本発明の選択的な一側面として、前記データ処理手段は、複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、前記必要電力算出手段は、前記複数ファイルの処理に要する必要電力を算出し、該必要電力が前記電池残量内に収まるように前記データ処理手段のファイル受付けを制限する構成としてある。
すなわち、予めデータ処理手段で処理対象として受付けるファイル数の上限を、電池残量に基づいて設定する。従って、電池残量で実行可能以上の処理が予約されることが無く、ファイル破損の危険性を防止しつつ、ユーザは電池残量を目一杯利用したデータ処理対象ファイルの指定が可能になる。
本発明の選択的な一側面として、前記データ処理手段は、複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、前記電池残量において前記データ処理手段が処理可能な処理単位数を前記必要電力算出手段に算出させ、該処理単位数をユーザに通知する通知手段を備える構成としてある。
処理単位数とは、データ処理における処理単位の数であり、処理単位とは、途中で処理を中断した場合に該処理単位の中途再開が不可能であり、処理単位の最初から再実行を必要とする一連の処理を指す。例えば、1ファイルを処理単位とすると、ユーザは通知されたファイル数により、追加可能ファイル数や削除すべきファイル数を把握しつつ、電池残量の範囲内でファイル指定を行えるようになる。
本発明の選択的な一側面として、前記データ処理手段は、ファイル指定操作の受付けにより複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、受付けた全ファイルの処理に要する必要電力を前記必要電力算出手段に算出させると共に、前記電池残量との比較により残余処理可能ファイル数を算出する残余処理数算出手段と、前記残余処理可能ファイル数を前記ユーザに通知する通知手段と、前記残余処理可能ファイル数を超えないように前記ファイル指定操作に制限をかけるファイル指定制限手段と、を備える構成としてある。
すなわち、データ処理手段の処理対象となるファイル指定をファイル指定操作に基づいて受付け、受付けた全ファイルのデータ処理の必要電力と電池残量とを比較する。該比較の結果、ファイル指定操作を受付けたファイル数に加えて電池残量の範囲内でさらに指定可能な残余処理可能ファイル数が判明する。判明した残余処理可能ファイル数をユーザに通知することにより、ファイル指定操作を行う際にユーザの目安となる。また、判明した残余処理可能ファイル数を超えるファイル指定操作を制限することにより、処理可能な数以上のファイル指定を受付けることが無く、電池不足によるシャットダウンでのファイル破損を防止できる。
本発明の選択的な一側面として、前記処理再開手段は、前記処理状況情報と前記電池残量とに基づいて、中断された処理の実行の可否を判断し、実行可能な場合は中断された処理を再開する構成としてある。すなわち、処理再開手段が電池残量の回復を確認すると電池不足で中断された処理を再開する。よって、電池残量が回復次第、中断された処理を再開することが可能となる。
前述したデータ処理装置は、他の機器に組み込まれた状態で実施されたり他の方法とともに実施されたりする等の各種の態様を含む。また、本発明は前記データ処理装置を備えるデータ処理システム、前述した装置の構成に対応した工程を有する方法、上述した装置の構成に対応した機能をコンピュータに実現させるプログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、等としても実現可能である。これらデータ処理システム、データ処理方法、データ処理プログラム、該プログラムを記録した媒体、の発明も、前述した作用、効果を奏する。むろん、請求項2〜6に記載した構成も、前記システムや前記方法や前記プログラムや前記記録媒体に適用可能である。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)データ処理装置の構成:
(2)電池残量に基づく制限をかけたデータ処理:
(3)起動処理:
(4)データ処理の変形例:
(1)データ処理装置の構成:
以下、図面を参照して本発明の実施形態にかかるデータ処理装置の構成について説明する。本実施形態においては、データ処理装置としてフォトストレージビューワ(PSV)を例にとって説明を行う。無論、本発明のデータ処理装置としては、PSVに限るものではなく、入力された画像データに画像処理等を行って表示するフォトビューワ、入力された画像データの印刷を行うフォトプリンタ、デジタルスチルカメラ、ノートパソコン等、電池駆動によりデータ処理を行う機器であれば様々なものが採用可能である。
図1はPSV100の外観斜視図である。同図に示すように、PSV100は、本体の一表面に設けられた液晶ディスプレイ17、液晶ディスプレイと同じ面に設けられた操作パネル22、入力端子(端子21)、電源端子35、挿入されたメモリカード(スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マルチメディアカード(登録商標)、xD-Picture Card、メモリースティック等)の読み書きを行うスロット19、を備えている。また、操作パネル22の内部には電池が内蔵されており、電池駆動可能になっている。
PSV100は、入力端子に接続された画像処理装置やスロットに挿入されたメモリカードに記憶されている画像ファイル、もしくは内蔵された記憶媒体に記憶された画像ファイルを指定して読み込み、読込んだ画像ファイルに対するデコードや画質調整処理を行って液晶ディスプレイに出力表示する処理を行う。なお、PSV100は電源端子から供給される外部電源での駆動も可能であるが、本発明はPSV100が電池駆動された時の処理に関するものである。
図2はPSV100の電気的構成の概略を示すブロック図である。同図に示すように、PSV100は、CPU10aと、RAM10bと、ROM12と、HDD14(Hard Disk Drive)(不揮発性記憶媒体)と、液晶ディスプレイドライバ(LCDドライバ)16と、液晶ディスプレイ17と、カードインターフェース18(カードI/F)と、スロット19と、外部機器接続インターフェース20(外部I/F)と、操作パネル22と、を備えている。CPU10aとRAM10bとで構成されるPSV100の制御部10は、スロット19に挿入されたメモリカードに対しカードI/Fを介してアクセス可能である。また、制御部10は、外部I/F20に対し所定のケーブルで接続されたデジタルスチルカメラ等の外部機器にもアクセス可能である。
このPSV100は、電池30を内蔵しており、電池30から供給された電源電圧は、DC/DCコンバータ24を介して、負荷としての各部10a,10b,12,14,16,17,18,19,20,22に供給されている。すなわち、DC/DCコンバータ24で安定化されたり、変圧されたりした電圧が、これらの負荷にそれぞれ供給されている。
また、このPSV100は、電圧検出回路40も備えている。この電圧検出回路40は、電池30とDC/DCコンバータ24との間の電圧を検出し、検出した値を電池電圧として、CPU10aのAD変換器10a1に供給する。電池電圧はAD変換器10a1でデジタルデータに変換されて、CPU10aに入力される。
制御部10では、CPU10aがRAM10bをワークエリアとして使用しながら、ROM12やHDD14に記憶されている各種プログラムを実行する。本実施形態では、制御部10はROM12に記憶されているファームウェア(F/W)を読み出して実行する。実行されるF/Wは、概略、電池残量取得部M1と、必要電力算出部M2と、電池駆動可否判断部M3と、データ処理部M4と、停止部M5と、処理再開部M6と、を備える。これらの各モジュールM1〜M6が本発明の各手段を構成する。
電池残量取得部M1はAD変換器を介して入力される電圧値を取得し、取得した電圧値に基づいて電池残量Rを求める。電池残量Rは、電池電圧を駆動限界電力値に換算する図3のようなテーブルによって求められる。例えば、電池電圧がa1(V)であれば、駆動限界電力値E1(mW)となる。ここで求める電池残量Rは、電池の電力そのものであっても良いし、該電力にて実行可能な処理単位数であってもよい。但し、以下の説明では、駆動限界電力値に換算したものを電池残量Rとし、必要電力Pとの比較を電力値にて行う。
処理単位数とは、所定のデータ処理における処理単位の数である。処理単位とは、途中で処理を中断した場合に該処理単位の中途再開が不可能であり、処理単位の最初から再実行を必要とする一連の処理を指す。すなわち、データ処理においてリジューム可能なポイントから次のリジューム可能なポイントまでを処理単位とすることができる。無論、所定数のリジューム可能なポイントを含む範囲を処理単位としても構わない。
必要電力算出部M2は、データ処理部M4がデータ処理を行うにあたり、データ処理に要する必要電力を処理対象ファイルのファイル情報に基づいて算出する。ファイル情報とは、画像ファイル(Jpegファイル、Rawデータ等)の種類やサイズ、ファイルに付加される画像処理制御情報(ExifやPIM(Print Image Matching)等))等であり、ROM12には、図4のように画像ファイルの種類やサイズや画質調整処理毎に、表示処理(デコード処理、画質調整処理等)の実行に要する必要電力が記録されたファイル別消費電力テーブルT1が記憶されている。必要電力算出部M2は、ファイル情報に基づいてデコード処理や画素数変換処理に要する電力と、画質調整に要する電力とを取得し、これらを合算した値を必要電力Pとする。必要電力の算出は、CPUやチップセット、使用されるインターフェースの種類、液晶パネル駆動電力、バックライトの点灯時間、等から総合的に算出可能である。実際には、データ処理において必要とされる処理の組合せを予め想定し、想定された組合せにおける消費電力をテーブルとして保持することになる。
電池駆動可否判断部M3は、電池残量取得部M1の求めた電池残量と必要電力算出部M2の算出した必要電力とに基づいて、処理対象ファイルに対するデータ処理の電池駆動が可能か否かを判断する。
停止部M5は、電池駆動可否判断部M3が電池駆動不可能と判断した場合に処理状況情報をHDD14に記憶した上で処理を中断しPSV100の動作を停止させる。処理状況情報とは、現在実行中の処理の進行度合を示す情報であり、処理中断時点で実行中の処理のうち、未完了のものが存在するか否かを示す処理中断フラグと、未完了の処理内容を示す情報とを含む。無論、データ処理の実行は不可能であっても機器自体の駆動が可能な電力が残っていれば、機器自体は駆動しつつ現在実行中の処理を中断させるだけでも構わない。
処理再開部M6は、PSV100の起動時に処理状況情報を取得し、該処理状況情報に基づいて中断された処理があれば中断された処理を再開する。すなわち処理再開部M6は、処理状況情報に基づいて処理が未完了のファイルのデータ処理を再開する。但し、処理再開部M6が処理を再開する前に、予め電池残量取得部M1と必要電力算出部M2と電池駆動可否判断部M3とを実行させて、処理状況情報に記載の処理が実行可能な電力の有無を判断した後、実行可能であれば処理再開する構成としてもよい。
(2)電池残量に基づく制限をかけたデータ処理:
次に、図5のフローチャートを参照して、電池残量に基づく制限をかけたデータ処理について説明する。同図の処理は、例えばスロット19に挿入されたメモリカードに記憶された画像ファイルをユーザが指定し、指定した画像ファイルの表示を指示すると実行される。その他、本データ処理は、後述の処理再開の選択時にも実行される。ユーザによる画像ファイルの指定は、例えば図6のようなユーザインターフェースで行われ、メディアカードのファイル一覧表示枠でファイル選択すると、選択されたファイルがプレイリストに追加され、プレイリスト表示枠でファイル選択すると、選択されたファイルがプレイリストから削除される。
処理が開始されるとステップS10で、1つ目のファイルを処理する。すなわち、ユーザ選択されたファイルを連続処理するのではなく、1ファイルのデータ処理が完了する毎に、ステップS12の処理を実行するのである。本ステップS10では、例えば、該データ処理がJPEG画像ファイルの表示処理であれば、JPEGデコード処理と、画像ファイルの画素数と液晶ディスプレイの画素数とを一致させる画素数変換処理(間引きもしくは補間処理)と、画像ファイルの画質調整処理と、が実行される。画像ファイルに対する画質調整処理は、画素数変換処理の前後いずれか画素数の少ない側に実行されると処理量が減少するため好適である。また画質調整処理においては、画像ファイルの画像処理制御情報に指定された画質調整度合を取得して、該画質調整度合に基づく画質調整が実行されると好適である。
続くステップS12では、電池残量の有無を判断する。すなわち、1ファイルの表示処理が完了する毎に電池残量を確認し、次ファイルの処理に十分な電池残量があるか否かを判断する。より具体的には、電池残量取得部M1が取得した電池残量Rと、必要電力算出部M2の算出した必要電力Pとを比較し、R>Pであれば電池残量有りと判断してステップS14に進む。一方、R≦Pであれば電池残量不十分と判断してステップS18に進む。
ステップS12におけるより好適な例としては、電池残量Rと必要電力Pとを直接比較するのではなく、所定のマージン(余裕)x(x>0)を持たせて、Rと(P+x)を比較することが考えられる。マージンの量は、例えば、後述のステップS18やステップS20の処理を実行するのに十分な電力としたり、必要電力の所定割合の電力としたりすることが考えられる。マージンを持たせることで、不測の事態(温度変化による電圧減少、他の割込み処理による電力消費、等)にも対応可能となる。
ステップS14では、指定された全画像ファイルを処理完了したか否かを判断する。全画像ファイルの処理が完了していればステップS16に進んで正常終了する。一方、未処理の画像ファイルがある場合はステップS10に戻り、ステップS10以降の処理を繰り返すことにより処理対象ファイルのデータ処理を順次実行する。
ステップS12で条件不成立となりステップS18に進むと、シャットダウンの準備として、現在のステータス(処理状況情報)を記録する。ステータスの記録先は、例えば処理中断フラグはHDD14の所定のアドレスに記録し、未処理の画像ファイルを示す情報を所定のアドレス領域に記録する。
続くステップS20では、PSV100をシャットダウンする。このシャットダウンに先立って、電池残量が不足している旨を図7のようにユーザに通知し、充電もしくはACアダプタの使用を促す旨の表示を行うと、ユーザが状況を把握しやすくなるため好ましい。
(3)起動処理:
次に、図8のフローチャートを参照して、前記データ処理を実行するPSV100に適用して好適な起動処理について説明する。同図の処理は、PSV100の起動時、もしくはデータ処理の対象となるファイルを選択するファイル選択処理の開始が選択されたときに実行される。すなわち、PSV100の起動時やファイル選択処理を実行するモジュールの起動時に実行される本処理は、前回起動時にデータ処理中断が確認された場合に前回中断以降の処理継続を可能にする処理である。
処理が開始されると、ステップS100で電池残量を取得する。但し、ACアダプタから外部電力が供給されている場合は、ステップS100,S102はスキップし、ステップS104から処理を開始する。
続くステップS102では、電池残量が十分であるか否かを判断する。この判断は、平均的な1枚の画像ファイル表示を行うのに十分か否かの判断でも良いし、処理中断後に実際に表示予定の画像ファイル表示を行うのに十分か否かの判断でも良い。後者であれば、予めステータスを取得して処理中断後のデータ処理の内容から必要な電池残量を算出しておく。電池残量が十分であればステップS104に進み、電池残量が不十分であればステップS112に進む。
ステップS112に進むと、エラー表示、すなわち電池残量が不足している旨を表示し、続くステップS114でPSV100を停止させる。
以上、ステップS100,S101,S112,S114の処理は、電池残量が不足しているにも関わらず再起動される可能性を考慮したものであり、前述の制限処理によりファイル破損を防止したにもかかわらず、電池不足の状態でファイル表示処理が再開されてしまう事態を防止するためことが可能になる。
一方、ステップS104に進むと、未完了で中断された処理があるか否かを判断する。より具体的には、HDD14の所定のアドレスに処理中断フラグがあるか否かを判断する。処理中断フラグが有る場合は未完了で中断された処理があるためステップS106に進み、処理中断フラグが無い場合はステップS116に進む。ステップS116に進むと、通常起動して本処理を終了する。
ステップS106に進むと、処理を再開するか否かをユーザに問い合わせる。前回中断時の続きの表示を望まない場合もあると想定されるからである。例えば、図9のような表示がなされ、ユーザは操作パネルの操作により「再開する」「再開しない」の何れかを選択入力する。ユーザが処理再開を選択するとステップS108に進み、ユーザが処理再開しないを選択するとステップS110に進む。
ステップS108では、ステータスを取得して中断後のデータ処理内容を取得し、図5のフローチャートに従って中断後のデータ処理が実行される。
続くステップS110では、処理中断フラグをオフにする。すなわち、ユーザが中断後の処理を再開しないを選択した場合や、ステップS108の実行により中断後の処理が完了した場合には、処理中断フラグは不要なのでフラグをオフにする。処理中断フラグがオフにされると、次回起動時には通常起動される。
(4)データ処理の変形例:
次に、図10のフローチャートを参照して、データ処理の変形例について説明する。該変形例においては、表示ファイル受付け時に、予め電池残量に基づいて表示ファイルの受付け数に制限をかけておく。処理量を電池残量で実行可能な範囲に収まるように調整しておくことにより、前述のデータ処理における一枚処理毎に電池残量を判定するプロセスを省略することも出来るし、前述のデータ処理の一枚処理毎に電池残量を判定するプロセスと組合せることで、より完全にデータ破損を防止可能なデータ処理を実現することもできる。
処理が開始されると、ステップS200で電池残量を取得する。但し、ACアダプタから外部電力が供給されている場合は、ステップS204,S206,S208のみが実行されればよい。
続くステップS202では、処理可能枚数を算出する。処理可能枚数は、現在の電池残量で表示処理に追加可能な画像ファイル数である。処理可能枚数は、例えば、現在選択されている枚数をNとすると、平均的な必要電力Pと電池残量Rを利用して、(R−N×P)/P、により算出できる。無論、現在選択されている画像ファイルの表示に必要な電力の算出については、平均的な必要電力ではなく、各画像ファイル毎に図4の各処理に必要な電力を積算して総必要電力P’を算出し、(R−P’)/P、により算出してもよい。
ステップS202で算出された処理可能枚数は、図11のようにファイル選択画面に表示される。表示される処理可能枚数は固定された枚数ではなく、電池残量に応じた枚数であるため、電池状況に応じた処理の制限が可能になりユーザの利便性が向上する。以上、ステップS202において、処理可能枚数をファイル選択画面に表示する制御部10が、処理単位数をユーザに通知する通知手段や、残余処理可能ファイル数をユーザに通知する通知手段を構成する。
無論、処理可能枚数の算出においては、ステップS12と同様に、所定のマージンを勘案してもよい。すなわち、マージンをy(>0)とすると、(R−N×(P+y))/(P+y)や(R−(P’+y×N))/(P+y)等のように、各画像ファイルの処理における必要電力を多目に見積もる。これにより、必要電力の変動(特に上昇)に対応可能になる。
続くステップS204では、画像追加を受付ける。ユーザは、図11のようにファイル選択画面に表示される処理可能枚数を確認しつつ、選択画像ファイル数が処理可能枚数の範囲内になるように、表示画像のファイル指定操作(追加や削除)を行う。その際、処理可能枚数を超えるファイル追加をエラーとして受付けないようにしたり、処理可能枚数を超えている旨の警告を表示したり、超過枚数を通知したりしてもよい。なお、ステップS204では、所定時間、画像追加がない場合は、画像追加を受付けなくともステップS206に進む。以上、ステップS202において、処理可能枚数を超えるファイル追加をエラーとして受付けない処理をする制御部10がファイル指定制限手段を構成する。
続くステップS206では、処理開始が指示されたか否かを判断する。所望の画像ファイルを全て選択完了するとユーザが選択完了した旨の操作入力を行う。該操作入力を受付けると処理開始が指示されたものと判断してステップS208に進み、該操作入力を受付けていない場合はステップS200に戻りS200以降の処理を繰り返す。すなわち、ユーザが選択を完了するまでは、画像追加される度に処理可能枚数を更新して表示する。従って、選択完了するまでは処理可能枚数の中で、ユーザが優先したいファイルを中心に処理対象として選択指定できる。
ステップS208に進むと、受付けた画像表示を連続的に実行する。選択された画像ファイルのスライドショーが終了すると、本処理を終了する。なお、本ステップで画像ファイル表示に使用される電力は、電池残量の範囲に収まっているため、画像ファイル表示中に電池不足でシャットダウンすることは無く、シャットダウンにより表示処理中の画像ファイルが破損することも無い。
なお、本発明は前述した実施形態や変形例に限られず、前述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、公知技術並びに前述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、等も含まれる。
フォトストレージビューワの外観斜視図である。 フォトストレージビューワの電気的構成の概略を示すブロック図である。 電池残量換算テーブルの一例である。 ファイル別消費電力テーブルの一例である。 電池残量に基づく制限をかけたデータ処理のフローチャートである。 ユーザによる画像ファイル指定ユーザインターフェースの一例である。 電池残量不足を通知するユーザインターフェースの一例である。 起動処理のフローチャートである。 処理再開確認の表示例である。 データ処理の変形例のフローチャートである。 処理可能枚数を表示したユーザインターフェースの例である。
符号の説明
10…制御部、10a…CPU、10b…RAM、12…ROM、14…HDD、16…LCDドライバ、17…液晶ディスプレイ、18…カードインターフェース、19…スロット、20…外部機器接続インターフェース、21…端子、22…操作パネル、24…DC−DCコンバータ、30…電池、35…電源端子、40…電圧検出回路、M1…電池残量取得部、M2…必要電力算出部、M3…電池駆動可否判断部、M4…データ処理部、M5…停止部、M6…処理再開部

Claims (8)

  1. 電池駆動により処理対象ファイルに所定のデータ処理を行うデータ処理手段を備えるデータ処理装置であって、
    電池残量を取得する電池残量取得手段と、
    前記データ処理手段が処理を行うにあたり、処理に要する必要電力を前記処理対象ファイルのファイル情報に基づいて算出する必要電力算出手段と、
    前記電池残量と前記必要電力とに基づいて、前記処理対象ファイルに対するデータ処理を電池駆動により実行可能か否かを判断する電池駆動可否判断手段と、
    前記電池駆動が不可能な場合に処理状況情報を所定の記憶媒体に記憶した上で本データ処理装置の動作を停止させる停止手段と、
    本データ処理装置の起動時に、前記処理状況情報に基づいて中断された処理を再開する処理再開手段と、
    を具備することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記データ処理手段は、複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、受付けたファイルのデータ処理を順次実行しつつ、次の処理対象ファイルの処理開始時点における電池残量を前記電池残量取得手段に取得させ、該電池残量と前記必要電力とから次の処理対象ファイルのデータ処理を電池駆動により実行可能か否かを前記電池駆動可否判断手段に判断させる請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記データ処理手段は、複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、
    前記必要電力算出手段は、前記複数ファイルの処理に要する必要電力を算出し、該必要電力が前記電池残量内に収まるように前記データ処理手段のファイル受付けを制限する
    請求項1又は請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記データ処理手段は、複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、
    前記電池残量において前記データ処理手段が処理可能な処理単位数を前記必要電力算出手段に算出させ、該処理単位数をユーザに通知する通知手段を備える請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記データ処理手段は、ファイル指定操作の受付けにより複数ファイルを処理対象として受付け可能であり、
    受付けた全ファイルの処理に要する必要電力を前記必要電力算出手段に算出させると共に、前記電池残量との比較により残余処理可能ファイル数を算出する残余処理数算出手段と、
    前記残余処理可能ファイル数を前記ユーザに通知する通知手段と、
    前記残余処理可能ファイル数を超えないように前記ファイル指定操作に制限をかけるファイル指定制限手段と、
    を備える請求項1のデータ処理装置。
  6. 前記処理再開手段は、前記処理状況情報と前記電池残量とに基づいて、中断された処理を電池駆動により実行可能か否かを判断し、実行可能な場合は中断された処理を再開する請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  7. 電池駆動により処理対象ファイルに所定のデータ処理をデータ処理手段により行うデータ処理方法であって、
    電池残量を取得する電池残量取得工程と、
    前記データ処理手段が処理を行うにあたり、処理に要する必要電力を前記処理対象ファイルのファイル情報に基づいて算出する必要電力算出工程と、
    前記電池残量と前記必要電力とに基づいて、前記処理対象ファイルに対するデータ処理を電池駆動により実行可能か否かを判断する駆動可否判断工程と、
    前記電池駆動が不可能な場合に処理状況情報を所定の記憶媒体に記憶した上でデータ処理を停止させる停止工程と、
    データ処理の開始時に、前記処理状況情報に基づいて中断された処理を再開する処理再開工程と、
    を具備することを特徴とするデータ処理方法。
  8. 電池駆動により処理対象ファイルに所定のデータ処理をデータ処理手段に行わせるデータ処理プログラムであって、
    電池残量を取得する電池残量取得機能と、
    前記データ処理手段が処理を行うにあたり、処理に要する必要電力を前記処理対象ファイルのファイル情報に基づいて算出する必要電力算出機能と、
    前記電池残量と前記必要電力とに基づいて、前記処理対象ファイルに対するデータ処理を電池駆動により実行可能か否かを判断する駆動可否判断機能と、
    前記電池駆動が不可能な場合に処理状況情報を所定の記憶媒体に記憶した上でデータ処理を停止させる停止機能と、
    データ処理の開始時に、前記処理状況情報に基づいて中断された処理を再開する処理再開機能と、
    をコンピュータに実現させるためのデータ処理プログラム。
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