JP2007241623A - 電子機器およびデータ転送プログラム - Google Patents

電子機器およびデータ転送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データ転送と並行して行われる動作に影響を与えず、かつ短時間でデータ転送が行えるようにする。
【解決手段】記憶装置に記憶されたファイルを他の記憶装置に転送するにあたり、CPU余裕度に応じてデータ転送量を制御する。CPU余裕度が低いときは、ファイルを分割して少量ずつデータを転送し、余裕度が所定値を下回るとデータ転送を禁止する。一方、CPU余裕度が高いときには、転送すべきデータが多くてもCPUを最大限に稼働させて転送を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、データを扱う電子機器、特に記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に転送する機能を持つ電子機器およびデータ転送プログラムに関する。
特許文献1には、コンピュータにおけるデータのバックアップ方法が記載されている。この例では、バックアップ先の記憶装置をネットワーク上に置き、ユーザ端末側のバックアッププログラムは、バックアップ対象データの更新の有無を判断し、更新されているデータのみを上記記憶装置に送信する。また予想データ送信時間が長い場合は、ファイルを分割して送信する点も記載されている。
特開2002−24070号公報
バックアップのようなデータ転送は、ユーザの操作に従って、または定期的に、あるいはデータが更新された時点で行われるが、通常はバックグラウンドでの作業となる。つまり、その機器で他のアプリケーション動作が行われているときにバックアップが開始されても、そのアプリケーション動作をそのまま続行することができる。しかし、バックアップにおけるデータ転送量が多いと、CPU負荷が増大し、他のアプリケーション動作が遅くなったり、場合によっては続行不可能となることもある。特許文献1には、データを分割して少量ずつ送信する点が記載されているが、分割の有無は予想データ送信時間に基づいて決定される。この方法では、CPU負荷が小さく本来は分割する必要のないときまでデータが分割され、バックアップ完了までの時間が徒に長くなるおそれがある。
本発明に係る電子機器は、記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に転送するデータ転送手段と、データ転送を含む複数の動作を制御するCPUとを有し、CPUは、自身の余裕度に応じてデータ転送における転送量を制御することを特徴とする。
本発明に係るデータ転送プログラムは、コンピュータを、記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に転送するデータ転送手段と、CPU余裕度に応じてデータ転送における転送量を制御する制御手段として機能させることを特徴とする。
CPU余裕度が高いほどデータ転送量を多くするようにしてもよい。また、CPU余裕度が所定値を下回る場合はデータ転送を禁止するようにしてもよい。
本発明によれば、データ転送以外の機器動作に殆ど影響を与えずにデータ転送を行えるともに、不要な分割転送が行われることもなくなる。
図1〜図3により本発明を画像再生装置に適用した場合の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態における画像再生システムを示す構成図である。電子カメラ10と画像再生装置20とを接続することで、デジタルカメラ10で撮影した画像データ(画像ファイル)が画像再生装置20に転送され、ハードディスク21に保存される。
画像再生装置20は、ハードディスク21の他に、メモリ22,CPU23、表示部24、操作部25などを有する。表示部24は、例えばカラー液晶モニタおよびその駆動回路から構成され、モニタ画面に画像を表示することができる。なお、外部モニタを用いて表示を行ってもよい。
操作部25は、電源スイッチや各種の操作ボタンから成る。CPU23は、ユーザによる操作部25の操作に基づき、ハードディスク21から特定の画像データを読み出して表示部24に表示したり、複数の画像データから成るアルバムを作成したりする。複数の画像を所定時間間隔で入れ替えて連続表示する、いわゆるスライドショーを行うこともできる。なお、操作部25は別体のリモコンとして設けられていてもよい。
次に、上記画像再生装置20における画像ファイルのバックアップについて説明する。
画像再生装置20のメモリ22には、バックアッププログラムが予め格納されており、CPU23がこのプログラムを実行することで、ハードディスク21に格納されている画像データが、バックアップ先である外付けハードディスク30にコピーされる。
図2および図3を参照してバックアップ処理の詳細を説明する。
バックアッププログラムは、画像再生装置20の電源を投入すると起動され、図2のステップS1でバックアップすべきファイルの有無を判別する。電子カメラ10から新たに画像ファイルが転送されてきた直後はステップS1が肯定され、ステップS2でその画像ファイルのファイル名を、バックアップ必要ファイルとして追加リストに登録する。図3(a)はこの追加リストの一例を示し、ここでは3つのJpeg形式の画像ファイルが登録されている。なお、既に追加リストに登録されているファイルを改めて登録する必要はない。
ステップS3では、バックアップ先から削除すべきファイルがあるか否かを判定する。ユーザが内蔵ハードディスク21から画像ファイルを削除した場合は、ステップS3が肯定され、ステップS4でそのファイル名を削除リストに登録する。図3(b)は削除リストの一例を示し、ここでは3つのJpeg形式の画像ファイルが削除すべきファイルとして登録されている。
ステップS5では、追加リストにファイル名があるか否かを判定し、否定されるとバックアップすべきファイルがないと判断してステップS11に進み、肯定されると、バックアップすべきファイルがあると判断してステップS6に進む。ステップS6では、次式に従ってバックアップにおけるデータ転送量を求める。
Figure 2007241623
上式において、最低転送単位を転送するのに必要なCPU負荷率は、CPU23の特性によって決まるもので、これは予めメモリ22に記憶させておく。CPU余裕度は、例えばCPUアイドル率を用いることができ、CPU23が負荷の高い処理を行っているほど余裕度は低くなり、余裕度が低いほどデータ転送量は少なくなる。例えば高速のスライドショーを行っているときなどは、CPU負荷が高い(余裕度が低い)ため転送量は少なくなる。
ステップS7では、上記演算されたデータ転送量が最低転送単位を下回るか否かを判定し、肯定されるとデータ転送を行わずにステップS11に進む。一方、ステップS7が否定されるとステップS8に進み、上記演算されたデータ転送量だけデータを外付けハードディスク30に転送し保存する。ステップS9では、現在バックアップ対象となっている画像ファイルの転送が完了したか否かを判断する。
ここで、バックアップ対象となる画像ファイルは比較的サイズが大きいので、CPU余裕度によってはデータ転送量が1ファイルのサイズに満たないケースが往々にしてある。このような場合は、1度のデータ転送で1ファイル分だけ送ることができないので、ファイルを分割して少量ずつデータを転送することになる。上記追加リストには、バックアップ対象となる各ファイルに対し、これまで転送されたデータ量(転送済みデータ量)が記憶される。図3(c)はその一例を示し、最も上のファイル"DSCN0100.jpg”が現在のバックアップ対象で、転送済みデータ量は16キロバイトとなっている。
CPU23は、ステップS8におけるデータ転送のたびに転送済みデータ量を更新する。そして、その転送済みデータ量が未だファイルサイズに満たない場合は、そのファイルはバックアップ未完ファイルと判断し、ステップS9からステップS11に進む。一方、転送済みデータ量がファイルサイズに達した場合は、そのファイルのバックアップが完了したと判断し、ステップS10でそのファイルのファイル名を追加リストから消去する。
ステップS11では、上記削除リストにファイル名があるか否かを判定する。ない場合はステップS1に戻り、ある場合はステップS12で外付けハードディスク30からそのファイルを削除し、ステップS13で削除したファイルのファイル名を削除リストから消去し、しかる後にステップS1に戻る。
なお、ユーザが外付けハードディスク30から内蔵ディスク21へのリストアを実行したとき、バックアップ未完ファイルがリストアされないようにする必要がある。これを実現するには、バックアップ先の外付けハードディスク30にバックアップ未完ファイルリストを作成し、ここにバックアップ未完ファイルのファイル名を記憶させておき、そのファイルはリストアを禁止する。後にファイルのバックアップが完了したとき、上記ファイル名をバックアップ未完ファイルリストから消去することで、リストア禁止を解除する。
以上のように本実施形態では、バックアップ以外の通常の機器制御(多くはユーザの操作に応じた制御)を最優先とし、なおCPU23に余裕があれば、その余裕度に応じてバックアップを行うようにしたので、バックアップのために通常の制御が遅くなったり、実行不能となることはなく、ユーザがストレスを感ずることがなくなる。また、ユーザが何らの動作をも指示しておらず、CPU余裕度が高いときは、データ転送量が多くても(バックアップに時間がかかる場合でも)最大限のCPU稼働率でバックアップが実行されるので、不必要にファイルの分割転送が行われることもなく、いち早くバックアップを完了させることができる。しかも、本実施形態のバックアップ制御は、ユーザの操作を必要とせず、ユーザはバックアップを意識する必要もない。
なお、以上では画像再生装置にて説明したが、本発明は、記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に転送する機能を持つあらゆる電子機器に適用可能である。一例として、無線通信可能な電子カメラに適用したケースを考える。カメラは、撮影によって生成された画像ファイルを逐次無線で外部記憶装置に送信するものとする。このとき、上述と同様にカメラのCPU余裕度に応じてデータ送信量を制御することで、ユーザ操作によるカメラ動作に影響を与えることなくデータ転送を行える。
また、画像記憶用の記憶装置およびバックアップ先の記憶装置は、ともにハードディスクに限定されない。転送の対象となるデータも画像ファイルに限定されず、例えば動画ファイルや音楽ファイル、その他のファイルであってもよい。
一実施形態における画像再生システムの制御ブロック図。 画像再生装置におけるバックアップ制御を示すフローチャート。 バックアップ制御で用いるファイルリストを示す図。
符号の説明
20 画像再生装置
21 ハードディスク
23 CPU
30 ハードディスク(バックアップ先)

Claims (6)

  1. 記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に転送するデータ転送手段と、前記データ転送を含む複数の動作を制御するCPUとを有し、該CPUは、自身の余裕度に応じて前記データ転送における転送量を制御することを特徴とする電子機器。
  2. 前記CPUは、前記余裕度が高いほど前記データ転送量を多くすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記CPUは、前記余裕度が所定値を下回る場合は前記データ転送を禁止することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. コンピュータを、
    記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に転送するデータ転送手段と、
    CPU余裕度に応じて前記データ転送における転送量を制御する制御手段として機能させることを特徴とするデータ転送プログラム。
  5. 前記CPU余裕度が高いほど前記データ転送量を多くすることを特徴とする請求項4に記載のデータ転送プログラム。
  6. 前記CPU余裕度が所定値を下回る場合は前記データ転送を禁止することを特徴とする請求項4または5に記載のデータ転送プログラム。
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