JP2009075771A - 印刷指示装置、印刷装置、印刷システム、プログラム、及び印刷媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷する。
【解決手段】クライアントPC10は、アプリケーション20の機能として、印刷要求を受け付ける印刷要求受付部21と、印刷要求がなされた電子文書を取得する文書取得部22と、電子文書から主情報(主文書データ)と補助情報とを取り出す文書解析部23と、補助情報を主情報に関連する位置に配置して補助文書データを生成する補助文書データ生成部25と、補助文書データを鏡像変換する鏡像変換部26と、主文書データ及び補助文書データの印刷指示を行う印刷指示部27とを備える。また、プリンタドライバ30の機能として、印刷指示を受け付ける印刷指示受付部31と、印刷指示に応じた印刷を指示する印刷データを送信する印刷データ送信部37とを備える。
【選択図】図5
【解決手段】クライアントPC10は、アプリケーション20の機能として、印刷要求を受け付ける印刷要求受付部21と、印刷要求がなされた電子文書を取得する文書取得部22と、電子文書から主情報(主文書データ)と補助情報とを取り出す文書解析部23と、補助情報を主情報に関連する位置に配置して補助文書データを生成する補助文書データ生成部25と、補助文書データを鏡像変換する鏡像変換部26と、主文書データ及び補助文書データの印刷指示を行う印刷指示部27とを備える。また、プリンタドライバ30の機能として、印刷指示を受け付ける印刷指示受付部31と、印刷指示に応じた印刷を指示する印刷データを送信する印刷データ送信部37とを備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、印刷指示装置、印刷装置、印刷システム、プログラム、印刷媒体に関する。
画像と共に付帯情報を印刷する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1では、印刷データに対して、現在の画像配置モードが固定レイアウトモードであれば、画像の付帯情報を画像に重ねて印刷するように変更をかけ、現在の画像配置モードが自由レイアウトモードであれば、画像の付帯情報を画像の外に印刷するように変更をかけている。
特許文献2では、画像と共に付帯情報の印刷を行う指示又は設定があった場合、全面印刷であれば裏面に、通常印刷であれば画像印刷領域外に付帯情報を印刷している。
特許文献1では、印刷データに対して、現在の画像配置モードが固定レイアウトモードであれば、画像の付帯情報を画像に重ねて印刷するように変更をかけ、現在の画像配置モードが自由レイアウトモードであれば、画像の付帯情報を画像の外に印刷するように変更をかけている。
特許文献2では、画像と共に付帯情報の印刷を行う指示又は設定があった場合、全面印刷であれば裏面に、通常印刷であれば画像印刷領域外に付帯情報を印刷している。
ここで、一般に、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷する場合、文書情報を元の状態に保つことは困難であった。本発明の目的は、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することにある。
請求項1に記載の発明は、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する生成手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の画像と、前記生成手段により生成された前記第2の文書情報の画像とを印刷するよう印刷装置に指示する指示手段とを備えたことを特徴とする印刷指示装置である。
請求項2に記載の発明は、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を第1の記録媒体に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項3に記載の発明は、前記生成手段は、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1面に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体の当該第1面とは異なる第2面に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項4に記載の発明は、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と同じ側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項5に記載の発明は、前記生成手段は、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と異なる側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項6に記載の発明は、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、画像を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記画像を記録媒体に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする印刷装置である。
請求項7に記載の発明は、電子文書の印刷指示を行う印刷指示装置と、前記印刷指示に応じて前記電子文書を印刷する印刷装置とを備え、前記印刷指示装置は、前記電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する生成手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の画像と、前記生成手段により生成された前記第2の文書情報の画像とを印刷するための印刷情報を送信する送信手段とを備え、前記印刷装置は、前記送信手段により送信された前記印刷情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記印刷情報に基づいて前記画像を記録媒体に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする印刷システムである。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する機能と、前記第1の文書情報の付帯情報を取得する機能と、前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する機能と、前記第1の文書情報の画像と前記第2の文書情報の画像とを印刷するよう指示する情報を出力する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項9に記載の発明は、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を第1の記録媒体に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項10に記載の発明は、前記生成する機能では、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1面に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体の当該第1面とは異なる第2面に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項11に記載の発明は、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と同じ側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項12に記載の発明は、前記生成する機能では、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と異なる側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項13に記載の発明は、コンピュータに、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報を取得する機能と、前記文書情報の付帯情報を取得する機能と、前記文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に前記付帯情報を配置することにより、画像を生成する機能と、前記画像を印刷するよう印刷装置に指示する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項14に記載の発明は、文書情報の画像が印刷された第1の領域と、前記文書情報の付帯情報の画像が、前記第1の領域の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に印刷された第2の領域とを含むことを特徴とする印刷媒体である。
請求項2に記載の発明は、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を第1の記録媒体に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項3に記載の発明は、前記生成手段は、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1面に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体の当該第1面とは異なる第2面に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項4に記載の発明は、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と同じ側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項5に記載の発明は、前記生成手段は、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と異なる側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置である。
請求項6に記載の発明は、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、画像を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記画像を記録媒体に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする印刷装置である。
請求項7に記載の発明は、電子文書の印刷指示を行う印刷指示装置と、前記印刷指示に応じて前記電子文書を印刷する印刷装置とを備え、前記印刷指示装置は、前記電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する生成手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の画像と、前記生成手段により生成された前記第2の文書情報の画像とを印刷するための印刷情報を送信する送信手段とを備え、前記印刷装置は、前記送信手段により送信された前記印刷情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記印刷情報に基づいて前記画像を記録媒体に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする印刷システムである。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する機能と、前記第1の文書情報の付帯情報を取得する機能と、前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する機能と、前記第1の文書情報の画像と前記第2の文書情報の画像とを印刷するよう指示する情報を出力する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項9に記載の発明は、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を第1の記録媒体に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項10に記載の発明は、前記生成する機能では、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1面に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体の当該第1面とは異なる第2面に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項11に記載の発明は、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と同じ側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項12に記載の発明は、前記生成する機能では、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と異なる側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラムである。
請求項13に記載の発明は、コンピュータに、印刷対象の電子文書に含まれる文書情報を取得する機能と、前記文書情報の付帯情報を取得する機能と、前記文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に前記付帯情報を配置することにより、画像を生成する機能と、前記画像を印刷するよう印刷装置に指示する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項14に記載の発明は、文書情報の画像が印刷された第1の領域と、前記文書情報の付帯情報の画像が、前記第1の領域の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に印刷された第2の領域とを含むことを特徴とする印刷媒体である。
請求項1の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項2の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよく、かつ、鏡像変換を行う必要もない。
請求項3の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、付帯情報を見易くすることができる。
請求項4の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに鏡像変換を行う必要がない。
請求項5の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよい。
請求項6の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項7の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項8の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項9の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよく、かつ、鏡像変換を行う必要もない。
請求項10の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、付帯情報を見易くすることができる。
請求項11の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに鏡像変換を行う必要がない。
請求項12の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよい。
請求項13の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項14の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報と付帯情報の関係を把握し易くなる。
請求項2の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよく、かつ、鏡像変換を行う必要もない。
請求項3の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、付帯情報を見易くすることができる。
請求項4の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに鏡像変換を行う必要がない。
請求項5の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよい。
請求項6の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項7の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項8の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項9の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよく、かつ、鏡像変換を行う必要もない。
請求項10の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、付帯情報を見易くすることができる。
請求項11の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに鏡像変換を行う必要がない。
請求項12の発明によれば、文書情報に付帯情報を関係付けるのに両面印刷を用いなくてもよい。
請求項13の発明によれば、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報との関係を把握し易いように付帯情報を印刷することができる。
請求項14の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、文書情報を元の状態に保ったまま、文書情報と付帯情報の関係を把握し易くなる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるネットワークシステムの構成を示している。
図示するように、このネットワークシステムは、クライアントPC(Personal Computer)10a、10b、10cと、画像形成装置40とが、ネットワーク80で接続されることにより構成されている。
図1は、本実施の形態が適用されるネットワークシステムの構成を示している。
図示するように、このネットワークシステムは、クライアントPC(Personal Computer)10a、10b、10cと、画像形成装置40とが、ネットワーク80で接続されることにより構成されている。
このうち、クライアントPC10a、10b、10cは、画像形成装置40での印刷を指示するデータ(以下、「印刷データ」という)を生成し、これをネットワーク80を介して画像形成装置40に送信する端末装置である。ここで、印刷データ(印刷情報)としては、例えばPDL(Page Description Languages)を用いるとよい。尚、図には、3台のクライアントPCを示しているが、台数はこれに限られるものではない。また、以下において、この中の任意の1台に着目して説明するときは「クライアントPC10」と表記するものとする。本実施の形態では、印刷指示装置の一例として、クライアントPC10を設けている。
また、画像形成装置40は、クライアントPC10a、10b、10cからネットワーク80を介して受信した印刷データに基づいて、記録媒体に画像を形成する。ここで、画像形成装置40は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。尚、記録媒体とは、画像を印刷可能なものであれば、その材質は問わない。代表例は紙であるが、OHPシートや金属板、布等であっても構わない。また、画像形成装置40は、記録媒体に画像を形成するプリンタ機能だけでなく、記録媒体に形成された画像を読み取るスキャナ機能、読み取った画像を別の記録媒体に印刷するコピー機能、読み取った画像を公衆回線を通じて他の画像形成装置に送信するファクシミリ機能等を複合的に備えたものであってもよい。本実施の形態では、印刷装置の一例として、画像形成装置40を設けている。
更に、ネットワーク80としては、LAN(Local Area Network)やインターネットを用いるとよい。
更に、ネットワーク80としては、LAN(Local Area Network)やインターネットを用いるとよい。
ところで、クライアントPC10が保持する電子文書を画像形成装置40で印刷する場合、電子文書が持つ様々な情報が欠落することがある。即ち、電子文書の多くは次のような情報を持つが、これらの情報は通常は印刷されない。例えば、フォント種別やフォントサイズ、モノクロ印刷を行った場合の色情報、読み仮名(ルビ)や意味等の単語に関する補足情報、修正履歴、文書名、作成日、修正日、作成者等である。以下では、電子文書が持つ情報のうち、通常印刷される情報を「主情報」と呼び、上記のような通常印刷されない情報を主情報を補助する情報という意味で「補助情報」と呼ぶことにする。
尚、これらの補助情報を印刷する機能を持つアプリケーションプログラムもある。しかしながら、このような機能を用いると、一般に、主情報と補助情報とが混在して読み難くなる。また、補助情報を印刷することにより、主情報のレイアウトが変わってしまい、主情報のみを得るために、補助情報を含めずに別途印刷しなければならない場合もある。
また、補助情報を別紙に印刷すれば、主情報のレイアウトを損なうことなく、補助情報が得られる。しかしながら、この方法では、主情報と補助情報の関連を確認することが困難となってしまう。
また、補助情報を別紙に印刷すれば、主情報のレイアウトを損なうことなく、補助情報が得られる。しかしながら、この方法では、主情報と補助情報の関連を確認することが困難となってしまう。
そこで、本実施の形態では、主情報の画像(以下、「主画像」という)が印刷された記録媒体と重なり合う記録媒体のおもて面又はうら面の主画像に関連する位置に、その主情報に関連する補助情報の画像(以下、「補助画像」という)を印刷するようにした。
重なり合う記録媒体のうち背面に位置する記録媒体のおもて面又はうら面に画像を印刷すると、用紙の厚さ、透過度、光の当て方等により、前面に位置する記録媒体に背面の画像が重なって見える裏写りという現象が発生することがある。本実施の形態は、この裏写り現象を利用して、主情報に補助情報を関連付けて見せるというものである。
重なり合う記録媒体のうち背面に位置する記録媒体のおもて面又はうら面に画像を印刷すると、用紙の厚さ、透過度、光の当て方等により、前面に位置する記録媒体に背面の画像が重なって見える裏写りという現象が発生することがある。本実施の形態は、この裏写り現象を利用して、主情報に補助情報を関連付けて見せるというものである。
図2は、裏写りを利用した主情報と補助情報の関連付けの例を示したものである。
このうち、(a)は、クライアントPC10のディスプレイに表示される電子文書の内容を示している。図において、文字列51(「特許出願活動」)及び文字列52(「こんな」)を太字で示しているが、これは文字列51及び52がカラーで記述されていることを示したものである。また、(a)には示していないが、文字列52には、見てもらいたい情報の所在を示すURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれているものとする。更に、これも(a)には示していないが、漢字の文字列についてはルビの情報が保持されているものとする。
このうち、(a)は、クライアントPC10のディスプレイに表示される電子文書の内容を示している。図において、文字列51(「特許出願活動」)及び文字列52(「こんな」)を太字で示しているが、これは文字列51及び52がカラーで記述されていることを示したものである。また、(a)には示していないが、文字列52には、見てもらいたい情報の所在を示すURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれているものとする。更に、これも(a)には示していないが、漢字の文字列についてはルビの情報が保持されているものとする。
(b)は、(a)の電子文書をモノクロで印刷した主情報に対し、裏写りを利用して補助情報を重ね合わせた状態を示している。つまり、この図では、(a)に示した内容からカラーの情報を除いたものを主情報としている。尚、このことは、文字列51及び52を太字にしないことで表現している。そして、カラーの情報を除く代わりに、文字列51及び52に対し、電子文書においてカラーで記述されていたことを示す補助情報として、下線53及び54を重ねている。また、上述したように文字列52にはURLが埋め込まれていたが、そのことを示す補助情報として、下線54から延びる矢印の先に連結した枠55を重ね、その中にURLを記している。更に、漢字の文字列に対する補助情報として、漢字の文字列の上の行間には、ルビ56を重ねている。更にまた、ページ全体に対する補助情報として、全体情報57を重ねている。
次に、裏写りを利用して主情報と補助情報を関連付ける際に用いられる画像について説明する。
図3は、このような画像の例を示したものである。尚、これらの画像は図2の例に対応している。
まず、(a)は、主情報に対応する主画像の例を示したものである。これは、図2(b)に示した内容のうち、補助情報に対応する補助画像を除いたものに相当する。
また、(b)及び(c)は、補助情報に対応する補助画像の例を示したものである。
このうち、(b)は、鏡像反転を行っていない補助画像の例である。詳しくは後述するが、例えば、(a)の主画像を1枚目の記録媒体に印刷し、(b)の補助画像を2枚目の記録媒体に印刷して重ね合わせれば、図2(b)のような状態が得られる。
また、(c)は、鏡像反転を行った補助画像の例である。詳しくは後述するが、例えば、(a)の主画像を記録媒体のおもて面に印刷し、(c)の補助画像を同じ記録媒体のうら面に印刷すれば、図2(b)のような状態が得られる。
図3は、このような画像の例を示したものである。尚、これらの画像は図2の例に対応している。
まず、(a)は、主情報に対応する主画像の例を示したものである。これは、図2(b)に示した内容のうち、補助情報に対応する補助画像を除いたものに相当する。
また、(b)及び(c)は、補助情報に対応する補助画像の例を示したものである。
このうち、(b)は、鏡像反転を行っていない補助画像の例である。詳しくは後述するが、例えば、(a)の主画像を1枚目の記録媒体に印刷し、(b)の補助画像を2枚目の記録媒体に印刷して重ね合わせれば、図2(b)のような状態が得られる。
また、(c)は、鏡像反転を行った補助画像の例である。詳しくは後述するが、例えば、(a)の主画像を記録媒体のおもて面に印刷し、(c)の補助画像を同じ記録媒体のうら面に印刷すれば、図2(b)のような状態が得られる。
尚、図2及び図3に示した主情報、及び、補助情報の種別、表示形態、配置位置は、あくまで例示であり、種々のバリエーションが考えられる。
まず、主情報のバリエーションには、次のようなものがある。
上記では、カラーのオブジェクトをモノクロに変換したものを主情報とする例を示したが、他の例も考えられる。例えば、文字とイメージとが重なっている文書をモノクロ印刷する場合に、イメージを全部印刷するのではなくイメージの枠だけを印刷し、これを主情報とする、といったものである。
まず、主情報のバリエーションには、次のようなものがある。
上記では、カラーのオブジェクトをモノクロに変換したものを主情報とする例を示したが、他の例も考えられる。例えば、文字とイメージとが重なっている文書をモノクロ印刷する場合に、イメージを全部印刷するのではなくイメージの枠だけを印刷し、これを主情報とする、といったものである。
また、補助情報の種別のバリエーションには、次のようなものがある。
第一に、印刷時に欠落した情報として、上記では、カラーの文書をモノクロで印刷した場合の色情報に着目し、これを補助情報とした。そして、この場合、補助情報は、モノクロ印刷された画像に対し、下線や枠線等の強調表示を重ね合わせることで示した。しかし、他の例も考えられる。例えば、イメージを印刷しなかった場合に、そのイメージを別に保存しておき、補助情報としては、そのイメージの保存先を示す情報を重ね合わせる、といったものである。
第二に、印刷されない属性情報として、上記では、リンク情報(URL、ファイルパス等)を補助情報としたが、他の例も考えられる。例えば、印刷オブジェクトの属性情報(文字であればフォント種別やフォントサイズ等、イメージであれば視覚障害者向けの説明等)、文書名、作成者、作成日、修正日等である。
第三に、追加情報として、上記では、文字の読み方を補助情報としたが、他の例も考えられる。例えば、単語の意味等である。
第一に、印刷時に欠落した情報として、上記では、カラーの文書をモノクロで印刷した場合の色情報に着目し、これを補助情報とした。そして、この場合、補助情報は、モノクロ印刷された画像に対し、下線や枠線等の強調表示を重ね合わせることで示した。しかし、他の例も考えられる。例えば、イメージを印刷しなかった場合に、そのイメージを別に保存しておき、補助情報としては、そのイメージの保存先を示す情報を重ね合わせる、といったものである。
第二に、印刷されない属性情報として、上記では、リンク情報(URL、ファイルパス等)を補助情報としたが、他の例も考えられる。例えば、印刷オブジェクトの属性情報(文字であればフォント種別やフォントサイズ等、イメージであれば視覚障害者向けの説明等)、文書名、作成者、作成日、修正日等である。
第三に、追加情報として、上記では、文字の読み方を補助情報としたが、他の例も考えられる。例えば、単語の意味等である。
更に、補助情報の表示形態及び配置位置のバリエーションには、次のようなものがある。
上記では、リンク情報について「下線を引いて線を延ばす」というものを採用し、ルビについて「情報が関連する単語の近くに配置する」というものを採用したが、他の例も考えられる。例えば、「行間を探して表示する」といったものである。
即ち、主情報に対して補助情報を重ね合わせた場合に、補助情報は、対応する主情報の直ぐ上や直ぐ下にくるように配置するだけでなく、連結線等を用いて関連付けがなされた位置に配置する場合もある。また、図3(c)のように鏡像反転を行った場合には、主画像と補助画像を例えば同じ記録媒体のおもて面とうら面に印刷して重ね合わせることにより、主情報に関連する補助情報が主情報に関連する位置に配置されていると言えるようになる。即ち、このような位置に補助情報を配置することは、第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により第1の文書情報に関連付けられる位置に付帯情報を配置する、ということの一例である。
上記では、リンク情報について「下線を引いて線を延ばす」というものを採用し、ルビについて「情報が関連する単語の近くに配置する」というものを採用したが、他の例も考えられる。例えば、「行間を探して表示する」といったものである。
即ち、主情報に対して補助情報を重ね合わせた場合に、補助情報は、対応する主情報の直ぐ上や直ぐ下にくるように配置するだけでなく、連結線等を用いて関連付けがなされた位置に配置する場合もある。また、図3(c)のように鏡像反転を行った場合には、主画像と補助画像を例えば同じ記録媒体のおもて面とうら面に印刷して重ね合わせることにより、主情報に関連する補助情報が主情報に関連する位置に配置されていると言えるようになる。即ち、このような位置に補助情報を配置することは、第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により第1の文書情報に関連付けられる位置に付帯情報を配置する、ということの一例である。
ここで、図2(b)の状態を得るための主画像及び補助画像の記録媒体への印刷態様について具体的に説明する。
図4は、その代表的な例を示したものである。
まず、(a)は、1枚目の記録媒体に主画像を印刷し、これとは別の2枚目の記録媒体に補助画像を印刷し、これらを重ね合わせて裏写りさせることにより、主情報に補助情報が関連付けられた状態を作り出すものである。
また、(b)は、両面印刷を利用した例である。即ち、1枚の記録媒体のおもて面に主画像を印刷し、うら面に補助画像を印刷する。この場合、うら面に印刷する画像を鏡像反転することにより、うら面の補助情報が裏写りした場合におもて面から読めるようにする。つまり、裏写りさせなければ主情報のみを読むことになり、裏写りさせれば主情報と補助情報とを合わせて読むことになる。尚、図では、2枚目の記録媒体についても示しているが、これは(a)との対比のためであり、1枚の記録媒体のおもて面及びうら面だけで、主情報と補助情報の関連付けは完結する。
図4は、その代表的な例を示したものである。
まず、(a)は、1枚目の記録媒体に主画像を印刷し、これとは別の2枚目の記録媒体に補助画像を印刷し、これらを重ね合わせて裏写りさせることにより、主情報に補助情報が関連付けられた状態を作り出すものである。
また、(b)は、両面印刷を利用した例である。即ち、1枚の記録媒体のおもて面に主画像を印刷し、うら面に補助画像を印刷する。この場合、うら面に印刷する画像を鏡像反転することにより、うら面の補助情報が裏写りした場合におもて面から読めるようにする。つまり、裏写りさせなければ主情報のみを読むことになり、裏写りさせれば主情報と補助情報とを合わせて読むことになる。尚、図では、2枚目の記録媒体についても示しているが、これは(a)との対比のためであり、1枚の記録媒体のおもて面及びうら面だけで、主情報と補助情報の関連付けは完結する。
更に、電子文書におけるNページ(Nは2以上の整数)を記録媒体における1ページ内に印刷する機能を用いて、裏写りによる主情報と補助情報との関連付けを実現してもよい。
(c)及び(d)は、この場合の具体例を示したものである。
(c)では、記録媒体のおもて面の左半分(短辺綴じであれば電子文書の1ページ目)に主画像を印刷し、うら面の左半分(短辺綴じであれば電子文書の3ページ目)に補助画像を印刷する。そして、この記録媒体を2つ折りして、主画像が印刷された面を見る。すると、その背面の手前側には補助画像を印刷した面がくるので、裏写りによる主情報と補助情報の関連付けが実現される。
また、(d)では、記録媒体のおもて面の左半分(短辺綴じであれば電子文書の1ページ目)に主画像を印刷し、おもて面の右半分(短辺綴じであれば電子文書の2ページ目)に鏡像反転した補助画像を印刷する。そして、この記録媒体を2つ折りして、主画像が印刷された面を見る。すると、その背面の向こう側には補助画像を印刷した面がくるので、裏写りによる主情報と補助情報の関連付けが実現される。
(c)及び(d)は、この場合の具体例を示したものである。
(c)では、記録媒体のおもて面の左半分(短辺綴じであれば電子文書の1ページ目)に主画像を印刷し、うら面の左半分(短辺綴じであれば電子文書の3ページ目)に補助画像を印刷する。そして、この記録媒体を2つ折りして、主画像が印刷された面を見る。すると、その背面の手前側には補助画像を印刷した面がくるので、裏写りによる主情報と補助情報の関連付けが実現される。
また、(d)では、記録媒体のおもて面の左半分(短辺綴じであれば電子文書の1ページ目)に主画像を印刷し、おもて面の右半分(短辺綴じであれば電子文書の2ページ目)に鏡像反転した補助画像を印刷する。そして、この記録媒体を2つ折りして、主画像が印刷された面を見る。すると、その背面の向こう側には補助画像を印刷した面がくるので、裏写りによる主情報と補助情報の関連付けが実現される。
尚、(c)及び(d)では、記録媒体を2つ折りすることを前提としたが、3つ折り、4つ折り等、如何なる折り方を前提としてもよい。
その場合、(c)のように鏡像反転を行わなくてすむ印刷態様は、主画像を記録媒体の第1の領域に印刷し、記録媒体を折り曲げた際に第1の領域と同じ側になる記録媒体の第2の領域に補助画像を印刷する、というものとなる。
また、(d)のように鏡像反転を行わなければならない印刷態様は、主画像を記録媒体の第1の領域に印刷し、記録媒体を折り曲げた際に第1の領域と異なる側になる記録媒体の第2の領域に補助画像を印刷する、というものとなる。
その場合、(c)のように鏡像反転を行わなくてすむ印刷態様は、主画像を記録媒体の第1の領域に印刷し、記録媒体を折り曲げた際に第1の領域と同じ側になる記録媒体の第2の領域に補助画像を印刷する、というものとなる。
また、(d)のように鏡像反転を行わなければならない印刷態様は、主画像を記録媒体の第1の領域に印刷し、記録媒体を折り曲げた際に第1の領域と異なる側になる記録媒体の第2の領域に補助画像を印刷する、というものとなる。
次に、このような印刷を画像形成装置40に対して指示するクライアントPC10について説明する。クライアントPC10には、文書作成アプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という)とプリンタドライバがインストールされ、これらが協働して画像形成装置40に対し電子文書の印刷を指示する。従って、ここでは、電子文書の解析及び補助情報の配置等の処理をアプリケーションで行う場合とプリンタドライバで行う場合とを考え、前者を第1の実施の形態として、後者を第2の実施の形態として詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図5は、クライアントPC10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、クライアントPC10では、アプリケーション20とプリンタドライバ30とが動作する。そして、クライアントPC10は、アプリケーション20の機能として、印刷要求受付部21と、文書取得部22と、文書解析部23と、補助文書データ生成部25と、鏡像変換部26と、印刷指示部27とを備える。また、プリンタドライバ30の機能として、印刷指示受付部31と、印刷データ送信部37とを備える。
図5は、クライアントPC10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、クライアントPC10では、アプリケーション20とプリンタドライバ30とが動作する。そして、クライアントPC10は、アプリケーション20の機能として、印刷要求受付部21と、文書取得部22と、文書解析部23と、補助文書データ生成部25と、鏡像変換部26と、印刷指示部27とを備える。また、プリンタドライバ30の機能として、印刷指示受付部31と、印刷データ送信部37とを備える。
印刷要求受付部21は、ユーザからの電子文書の印刷要求、特に、印刷を希望する補助情報の種別及び優先順位を指定する情報(以下、「種別指定情報」という)や、補助情報を印刷する面を指定する情報(以下、「面指定情報」という)を受け付ける。
文書取得部22は、ユーザから印刷要求がなされた電子文書を取得する。
文書解析部23は、文書取得部22が取得した電子文書を解析して、主情報(主文書データ)と補助情報を取り出す。本実施の形態では、第1の文書情報の一例として、主文書データを用い、第1の文書情報を取得する第1の取得手段の一例として、文書解析部23を設けている。また、第1の文書情報の付帯情報の一例として、補助情報を用い、付帯情報を取得する第2の取得手段の一例として、文書解析部23を設けている。
補助文書データ生成部25は、印刷要求受付部21が受け付けた種別指定情報に基づいて補助情報を配置し、補助情報に対応する文書データ(補助文書データ)を生成する。本実施の形態では、第2の文書情報の一例として、補助文書データを用い、第2の文書情報を生成する生成手段の一例として、補助文書データ生成部25を設けている。
鏡像変換部26は、補助文書データに対して鏡像変換を施す。本実施の形態では、付帯情報を鏡像変換して配置することにより第2の文書情報を生成する生成手段の一例として、鏡像変換部26を設けている。
印刷指示部27は、印刷要求受付部21が受け付けた面指定情報で特定される面に対して主文書データ及び補助文書データが印刷されるようプリンタドライバ30に指示する。
文書取得部22は、ユーザから印刷要求がなされた電子文書を取得する。
文書解析部23は、文書取得部22が取得した電子文書を解析して、主情報(主文書データ)と補助情報を取り出す。本実施の形態では、第1の文書情報の一例として、主文書データを用い、第1の文書情報を取得する第1の取得手段の一例として、文書解析部23を設けている。また、第1の文書情報の付帯情報の一例として、補助情報を用い、付帯情報を取得する第2の取得手段の一例として、文書解析部23を設けている。
補助文書データ生成部25は、印刷要求受付部21が受け付けた種別指定情報に基づいて補助情報を配置し、補助情報に対応する文書データ(補助文書データ)を生成する。本実施の形態では、第2の文書情報の一例として、補助文書データを用い、第2の文書情報を生成する生成手段の一例として、補助文書データ生成部25を設けている。
鏡像変換部26は、補助文書データに対して鏡像変換を施す。本実施の形態では、付帯情報を鏡像変換して配置することにより第2の文書情報を生成する生成手段の一例として、鏡像変換部26を設けている。
印刷指示部27は、印刷要求受付部21が受け付けた面指定情報で特定される面に対して主文書データ及び補助文書データが印刷されるようプリンタドライバ30に指示する。
印刷指示受付部31は、アプリケーション20からの印刷指示を受け付ける。
印刷データ送信部37は、アプリケーション20からの印刷指示に従い、主画像及び補助画像の印刷を指示する印刷データを画像形成装置40に対して送信する。本実施の形態では、印刷を指示する指示手段の一例として、また、印刷情報を送信する送信手段の一例として、印刷データ送信部37を設けている。
印刷データ送信部37は、アプリケーション20からの印刷指示に従い、主画像及び補助画像の印刷を指示する印刷データを画像形成装置40に対して送信する。本実施の形態では、印刷を指示する指示手段の一例として、また、印刷情報を送信する送信手段の一例として、印刷データ送信部37を設けている。
次に、本実施の形態におけるクライアントPC10の動作を説明する。
図6は、クライアントPC10におけるアプリケーション20の動作例を示したフローチャートである。
まず、動作の開始に先立ち、アプリケーション20は、電子文書を例えば磁気ディスク装置から読み出してメモリに展開し、クライアントPC10のディスプレイに表示しているものとする。この状態で、その電子文書の印刷要求があると、印刷要求受付部21が、印刷要求を受け付ける(ステップ201)。尚、この印刷要求には、補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報と、主画像及び補助画像の印刷面を指定する面指定情報とが含まれる。これにより、文書取得部22が、印刷要求がなされた電子文書をメモリから読み出す(ステップ202)。
図6は、クライアントPC10におけるアプリケーション20の動作例を示したフローチャートである。
まず、動作の開始に先立ち、アプリケーション20は、電子文書を例えば磁気ディスク装置から読み出してメモリに展開し、クライアントPC10のディスプレイに表示しているものとする。この状態で、その電子文書の印刷要求があると、印刷要求受付部21が、印刷要求を受け付ける(ステップ201)。尚、この印刷要求には、補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報と、主画像及び補助画像の印刷面を指定する面指定情報とが含まれる。これにより、文書取得部22が、印刷要求がなされた電子文書をメモリから読み出す(ステップ202)。
次いで、文書解析部23は、ステップ202で取得した電子文書から主情報及び補助情報を取り出す(ステップ203)。
ここで、主情報とは、電子文書に含まれる情報のうち、裏写りを利用しなくても見えるようにする情報のことをいう。例えば、通常印刷される情報を主情報とするとよい。この場合、文字列に埋め込まれたリンク情報や、漢字の文字列に付されるルビのように通常印刷されない情報は、主情報から除かれる。或いは、印刷時の指定により欠落する情報を主情報から除外するようにしてもよい。例えば、印刷時にモノクロ印刷を指定した場合に色情報を主情報から除外してもよい。尚、ここで得られる主情報は、通常、文書データの形式になっているので、この動作例において、以降、「主文書データ」と呼ぶ。
ここで、主情報とは、電子文書に含まれる情報のうち、裏写りを利用しなくても見えるようにする情報のことをいう。例えば、通常印刷される情報を主情報とするとよい。この場合、文字列に埋め込まれたリンク情報や、漢字の文字列に付されるルビのように通常印刷されない情報は、主情報から除かれる。或いは、印刷時の指定により欠落する情報を主情報から除外するようにしてもよい。例えば、印刷時にモノクロ印刷を指定した場合に色情報を主情報から除外してもよい。尚、ここで得られる主情報は、通常、文書データの形式になっているので、この動作例において、以降、「主文書データ」と呼ぶ。
一方、補助情報とは、電子文書に含まれる情報のうち、裏写りを利用することで見えるようにする情報のことをいう。例えば、上記の主情報から除かれた情報を補助情報とすることが考えられる。この補助情報は、主情報に関連する情報として得られるが、文書データの形式になっているわけではないので、補助文書データ生成部25が、主情報に関連する補助情報をその主情報に関連する位置に配置した補助文書データを生成する(ステップ205)。尚、補助文書データ生成部25による補助文書データの生成方法については後で詳しく述べる。
次に、補助文書データ生成部25は、印刷要求受付部21が受け付けた面指定情報に従い、鏡像反転が必要かどうかを判定する(ステップ206)。例えば、面指定情報が図4(b),(d)のような印刷態様を指定していれば、鏡像変換が必要と判定し、図4(a),(c)のような印刷態様を指定していれば、鏡像変換は不要と判定する。
その結果、鏡像変換が不要と判定されれば、鏡像変換は行わないが、鏡像変換が必要と判定されれば、鏡像変換部26が鏡像変換を行う(ステップ207)。
そして、印刷指示部27は、ステップ203で取り出された主文書データと、ステップ205で生成された補助文書データ(ステップ207で鏡像変換を行った場合は鏡像変換後のもの)とを印刷するようプリンタドライバ30に指示する(ステップ208)。
その結果、鏡像変換が不要と判定されれば、鏡像変換は行わないが、鏡像変換が必要と判定されれば、鏡像変換部26が鏡像変換を行う(ステップ207)。
そして、印刷指示部27は、ステップ203で取り出された主文書データと、ステップ205で生成された補助文書データ(ステップ207で鏡像変換を行った場合は鏡像変換後のもの)とを印刷するようプリンタドライバ30に指示する(ステップ208)。
これにより、プリンタドライバ30では、印刷指示受付部31が印刷指示を受け付ける。そして、印刷データ送信部37が、この印刷指示に応じた印刷を指示する印刷データを画像形成装置40に送信する。
すると、画像形成装置40では、図示しない印刷データ受信部が印刷データを受信し、これに基づき、図4(a)〜(d)に示したような印刷態様で画像を印刷する。尚、ここでは、印刷情報を受信する受信手段の一例として、印刷データ受信部を設けている。
尚、本動作例では、例えば1ページ分の補助文書データを生成してからこれを鏡像変換するようにしたが、必ずしもこのような手順で補助文書データを生成しなくてもよい。例えば、個々の補助情報(1つの文字列に対するルビ等)を鏡像変換したものを、鏡像変換した主情報に関連する位置に順次配置することにより、1ページ分の補助文書データを生成するようなものであってもよい。
[第2の実施の形態]
図7は、クライアントPC10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、クライアントPC10では、アプリケーション20とプリンタドライバ30とが動作する。そして、クライアントPC10は、アプリケーション20の機能として、印刷要求受付部21と、印刷指示部27とを備える。また、プリンタドライバ30の機能として、印刷指示受付部31と、文書取得部32と、文書解析部33と、主印刷データ生成部34と、補助印刷データ生成部35と、鏡像変換部36と、印刷データ送信部37とを備える。
図7は、クライアントPC10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、クライアントPC10では、アプリケーション20とプリンタドライバ30とが動作する。そして、クライアントPC10は、アプリケーション20の機能として、印刷要求受付部21と、印刷指示部27とを備える。また、プリンタドライバ30の機能として、印刷指示受付部31と、文書取得部32と、文書解析部33と、主印刷データ生成部34と、補助印刷データ生成部35と、鏡像変換部36と、印刷データ送信部37とを備える。
印刷要求受付部21は、ユーザからの電子文書の印刷要求、特に、印刷を希望する補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報や、補助情報を印刷する面を指定する面指定情報を受け付ける。
印刷指示部27は、印刷要求がなされた電子文書の識別情報と、種別指定情報と、面指定情報とを渡して、電子文書の印刷をプリンタドライバ30に指示する。
印刷指示部27は、印刷要求がなされた電子文書の識別情報と、種別指定情報と、面指定情報とを渡して、電子文書の印刷をプリンタドライバ30に指示する。
印刷指示受付部31は、アプリケーション20からの電子文書の印刷指示、特に、電子文書の識別情報や、印刷を希望する補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報や、補助情報を印刷する面を指定する面指定情報を受け付ける。
文書取得部32は、アプリケーション20から印刷指示がなされた電子文書を取得する。
文書解析部33は、文書取得部32が取得した電子文書を解析して、主情報と補助情報を取り出す。本実施の形態では、第1の文書情報の付帯情報の一例として、補助情報を用い、付帯情報を取得する第2の取得手段の一例として、文書解析部33を設けている。
主印刷データ生成部34は、主情報に対応する主画像を記録媒体に印刷するための印刷データ(主印刷データ)を生成する。ここで、主印刷データとしては、例えばPDLを用いるとよい。本実施の形態では、第1の文書情報の一例として、主印刷データを用い、第1の文書情報を取得する第1の取得手段の一例として、主印刷データ生成部34を設けている。
補助印刷データ生成部35は、印刷指示受付部31が受け付けた種別指定情報に基づいて補助情報を配置した補助画像を記録媒体に印刷するための印刷データ(補助印刷データ)を生成する。ここで、補助印刷データとしても、例えばPDLを用いるとよい。本実施の形態では、第2の文書情報の一例として、補助印刷データを用い、第2の文書情報を生成する生成手段の一例として、補助印刷データ生成部35を設けている。
鏡像変換部36は、補助印刷データに対して鏡像変換を施す。
印刷データ送信部37は、印刷指示受付部31が受け付けた面指定情報で特定される面に対して主画像及び補助画像が印刷されるよう、主印刷データ及び補助印刷データを画像形成装置40に送信する。本実施の形態では、印刷を指示する指示手段の一例として、また、印刷情報を送信する送信手段の一例として、印刷データ送信部37を設けている。
文書取得部32は、アプリケーション20から印刷指示がなされた電子文書を取得する。
文書解析部33は、文書取得部32が取得した電子文書を解析して、主情報と補助情報を取り出す。本実施の形態では、第1の文書情報の付帯情報の一例として、補助情報を用い、付帯情報を取得する第2の取得手段の一例として、文書解析部33を設けている。
主印刷データ生成部34は、主情報に対応する主画像を記録媒体に印刷するための印刷データ(主印刷データ)を生成する。ここで、主印刷データとしては、例えばPDLを用いるとよい。本実施の形態では、第1の文書情報の一例として、主印刷データを用い、第1の文書情報を取得する第1の取得手段の一例として、主印刷データ生成部34を設けている。
補助印刷データ生成部35は、印刷指示受付部31が受け付けた種別指定情報に基づいて補助情報を配置した補助画像を記録媒体に印刷するための印刷データ(補助印刷データ)を生成する。ここで、補助印刷データとしても、例えばPDLを用いるとよい。本実施の形態では、第2の文書情報の一例として、補助印刷データを用い、第2の文書情報を生成する生成手段の一例として、補助印刷データ生成部35を設けている。
鏡像変換部36は、補助印刷データに対して鏡像変換を施す。
印刷データ送信部37は、印刷指示受付部31が受け付けた面指定情報で特定される面に対して主画像及び補助画像が印刷されるよう、主印刷データ及び補助印刷データを画像形成装置40に送信する。本実施の形態では、印刷を指示する指示手段の一例として、また、印刷情報を送信する送信手段の一例として、印刷データ送信部37を設けている。
次に、本実施の形態におけるクライアントPC10の動作を説明する。
まず、アプリケーション20において電子文書の印刷要求があると、印刷要求受付部21が、印刷要求を受け付ける。尚、この印刷要求には、補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報と、主画像及び補助画像の印刷面を指定する面指定情報とが含まれる。そして、印刷指示部27が、印刷対象の電子文書の識別情報、種別指定情報、面指定情報を渡して、電子文書の印刷をプリンタドライバ30に指示する。これにより、プリンタドライバ30が動作する。
まず、アプリケーション20において電子文書の印刷要求があると、印刷要求受付部21が、印刷要求を受け付ける。尚、この印刷要求には、補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報と、主画像及び補助画像の印刷面を指定する面指定情報とが含まれる。そして、印刷指示部27が、印刷対象の電子文書の識別情報、種別指定情報、面指定情報を渡して、電子文書の印刷をプリンタドライバ30に指示する。これにより、プリンタドライバ30が動作する。
図8は、クライアントPC10におけるプリンタドライバ30の動作例を示したフローチャートである。
アプリケーション20から電子文書の印刷指示があると、印刷指示受付部31が、印刷指示を受け付ける(ステップ301)。尚、この印刷指示には、印刷指示の対象の電子文書の識別情報と、補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報と、主画像及び補助画像の印刷面を指定する面指定情報とが含まれる。これにより、印刷指示受付部31から文書取得部32へ電子文書の識別情報が渡され、文書取得部32は、この識別情報に基づいて、印刷指示がなされた電子文書を取得する(ステップ302)。
アプリケーション20から電子文書の印刷指示があると、印刷指示受付部31が、印刷指示を受け付ける(ステップ301)。尚、この印刷指示には、印刷指示の対象の電子文書の識別情報と、補助情報の種別及び優先順位を指定する種別指定情報と、主画像及び補助画像の印刷面を指定する面指定情報とが含まれる。これにより、印刷指示受付部31から文書取得部32へ電子文書の識別情報が渡され、文書取得部32は、この識別情報に基づいて、印刷指示がなされた電子文書を取得する(ステップ302)。
次いで、文書解析部33は、ステップ302で取得した電子文書から主情報及び補助情報を取り出す(ステップ303)。
ここで、主情報とは、電子文書に含まれる情報のうち、裏写りを利用しなくても見えるようにする情報のことをいうが、第1の実施の形態で具体的に説明したので、ここでの説明は省略する。このように主情報が取り出されると、主印刷データ生成部34は、主情報に基づいて主印刷データを生成する(ステップ304)。
ここで、主情報とは、電子文書に含まれる情報のうち、裏写りを利用しなくても見えるようにする情報のことをいうが、第1の実施の形態で具体的に説明したので、ここでの説明は省略する。このように主情報が取り出されると、主印刷データ生成部34は、主情報に基づいて主印刷データを生成する(ステップ304)。
一方、補助情報とは、電子文書に含まれる情報のうち、裏写りを利用することで見えるようにする情報のことをいうが、第1の実施の形態で具体的に説明したので、ここでの説明は省略する。このように補助情報が取り出されると、補助印刷データ生成部35は、主情報に関連する補助情報をその主情報に関連する位置に配置した補助画像を印刷するための補助印刷データを生成する(ステップ305)。尚、補助印刷データ生成部35による補助印刷データの生成方法については後で詳しく述べる。
次に、補助印刷データ生成部35は、印刷指示受付部31が受け付けた面指定情報に従い、鏡像反転が必要かどうかを判定する(ステップ306)。例えば、面指定情報が図4(b),(d)のような印刷態様を指定していれば、鏡像変換が必要と判定し、図4(a),(c)のような印刷態様を指定していれば、鏡像変換は不要と判定する。
その結果、鏡像変換が不要と判定されれば、鏡像変換は行わないが、鏡像変換が必要と判定されれば、鏡像変換部36が鏡像変換を行う(ステップ307)。
そして、印刷データ送信部37は、ステップ301で受け付けた面指定情報に従って主画像及び補助画像が印刷されるよう、ステップ304で生成された主印刷データと、ステップ305で生成された補助印刷データ(ステップ307で鏡像変換を行った場合は鏡像変換後のもの)とを画像形成装置40に送信する(ステップ308)。
その結果、鏡像変換が不要と判定されれば、鏡像変換は行わないが、鏡像変換が必要と判定されれば、鏡像変換部36が鏡像変換を行う(ステップ307)。
そして、印刷データ送信部37は、ステップ301で受け付けた面指定情報に従って主画像及び補助画像が印刷されるよう、ステップ304で生成された主印刷データと、ステップ305で生成された補助印刷データ(ステップ307で鏡像変換を行った場合は鏡像変換後のもの)とを画像形成装置40に送信する(ステップ308)。
すると、画像形成装置40では、図示しない印刷データ受信部が印刷データを受信し、これに基づき、図4(a)〜(d)に示したような印刷態様で画像を印刷する。尚、ここでは、印刷情報を受信する受信手段の一例として、印刷データ受信部を設けている。
尚、本動作例では、例えば1ページ分の補助印刷データを生成してからこれを鏡像変換するようにしたが、必ずしもこのような手順で補助印刷データを生成しなくてもよい。例えば、個々の補助情報(1つの文字列に対するルビ等)を鏡像変換したものを、鏡像変換した主情報に関連する位置に順次配置することにより、1ページ分の補助印刷データを生成するようなものであってもよい。
[補助文書データ及び補助印刷データの生成]
次に、補助文書データ生成部25による補助文書データの生成処理(図6のステップ205)及び補助印刷データ生成部35による補助印刷データの生成処理(図8のステップ305)について詳しく説明する。
動作の説明を開始するに当たり、まず、補助文書データ生成部25又は補助印刷データ生成部35が参照可能なメモリに記憶され、その動作にて用いられる補助画像定義情報について説明しておく。
図9は、補助画像定義情報の一例を示した図である。
図示するように、補助画像定義情報は、種別情報と表示形態情報と配置位置情報とを対応付けたものとなっている。
このうち、種別情報とは、補助情報の種別を示す情報である。ここでは、図2及び3に例示した補助情報であるカラー、リンク、ルビを示している。
次に、補助文書データ生成部25による補助文書データの生成処理(図6のステップ205)及び補助印刷データ生成部35による補助印刷データの生成処理(図8のステップ305)について詳しく説明する。
動作の説明を開始するに当たり、まず、補助文書データ生成部25又は補助印刷データ生成部35が参照可能なメモリに記憶され、その動作にて用いられる補助画像定義情報について説明しておく。
図9は、補助画像定義情報の一例を示した図である。
図示するように、補助画像定義情報は、種別情報と表示形態情報と配置位置情報とを対応付けたものとなっている。
このうち、種別情報とは、補助情報の種別を示す情報である。ここでは、図2及び3に例示した補助情報であるカラー、リンク、ルビを示している。
また、表示形態情報は、補助情報をどのような形態で表示するかを示す情報である。この表示形態情報には、まず、補助情報自体を画像として印刷するかどうかを示す情報がある。これは、図において、破線より左側に示している。「○」が、補助情報自体を画像として印刷することを意味し、「×」が、補助情報自体を画像として印刷しないことを示している。また、表示形態情報には、補助情報を印刷する際に付加する装飾画像又は補助情報の代わりに印刷する装飾画像に関する情報がある。これは、図において、破線より右側に示している。即ち、カラーについては、色が付されていたことを線で表現すべきことが設定されており、リンクについては、リンク先をそれを枠囲みした図形で表現すべきことが設定されている。
更に、配置位置情報は、主情報に関連する補助情報をその主情報に対するどのような位置に配置するかを示す情報である。補助情報を配置する際には、異なる種別の補助情報どうしで競合が発生する可能性がある。そこで、図では、配置位置情報として幾つかの候補を設定し、個々の候補に優先順位を付して管理している。例えば、カラーについては、優先順位「1」の配置位置情報として、文字の直下が定義されている。また、リンクについては、優先順位「1」の配置位置情報として、文字の下の行間が定義され、優先順位「2」の配置位置情報として、下方の余白(矢印で連結)が定義されている。更に、ルビについては、優先順位「1」の配置位置情報として、文字の上の行間が定義されている。
かかる補助画像定義情報が記憶されているものとして、次に、補助文書データ生成部25及び補助印刷データ生成部35の動作を詳細に説明する。尚、補助文書データ生成部25と補助印刷データ生成部35の処理内容は略同様であるので、以下では、便宜上、補助文書データ生成部25の動作として説明する。
図10は、このときの補助文書データ生成部25の動作例を示したフローチャートである。
まず、補助文書データ生成部25は、ユーザが印刷要求時に指定した補助情報の種別を、同じくユーザが印刷要求時に指定した優先順位に従って読み込む(ステップ501)。そして、読込みに成功したかどうか、即ち、読み込むべき補助情報の種別があるかどうかを判定する(ステップ502)。
図10は、このときの補助文書データ生成部25の動作例を示したフローチャートである。
まず、補助文書データ生成部25は、ユーザが印刷要求時に指定した補助情報の種別を、同じくユーザが印刷要求時に指定した優先順位に従って読み込む(ステップ501)。そして、読込みに成功したかどうか、即ち、読み込むべき補助情報の種別があるかどうかを判定する(ステップ502)。
ここで、読込みに成功した場合、補助文書データ生成部25は、補助画像定義情報から、現在処理対象となっている補助情報の種別に対応する配置位置情報を読み込む(ステップ503)。そして、読込みに成功したかどうかを判定する(ステップ504)。即ち、上述したように、配置位置情報は、複数定義される場合があり、本動作例ではこの配置位置情報を順次読み込んで処理するので、読み込むべき配置位置情報があるかどうかを判定しているのである。
その結果、読込みに成功した場合は、現在処理対象となっている種別の補助情報が配置可能かどうかを判定する(ステップ505)。即ち、主情報やこれまでに配置した補助情報の存在により、現在処理対象となっている補助情報を配置できない場合があるので、そのことを判定する。
その結果、読込みに成功した場合は、現在処理対象となっている種別の補助情報が配置可能かどうかを判定する(ステップ505)。即ち、主情報やこれまでに配置した補助情報の存在により、現在処理対象となっている補助情報を配置できない場合があるので、そのことを判定する。
ここで、現在処理対象となっている補助情報が配置可能でなければ、ステップ503へ戻って次の配置位置情報を取得する。一方、現在処理対象となっている補助情報が配置可能であれば、補助文書データ生成部25は、補助情報を配置位置情報に従って配置し(ステップ506)、ステップ501へ戻って次の優先順位の補助情報の種別について同様の動作を行う。また、ステップ504で読込みに成功しなかった場合は、全ての配置位置情報に従って補助情報の配置を試みたものの、配置ができなかったことを意味する。そこで、この種別の補助情報は配置せずに、ステップ501へ戻って次の優先順位の補助情報の種別について同様の動作を行う。
以上の処理をステップ502で読込みが失敗するまで行い、読込みが失敗すれば、処理を終了する。
以上の処理をステップ502で読込みが失敗するまで行い、読込みが失敗すれば、処理を終了する。
尚、本実施の形態については、次のような変形例が考えられる。
第一に、記録媒体の厚さ、素材等の紙質情報や、面指定情報に応じて、補助情報における文字の色や濃さ、線の太さ、パターン濃度等を変更する、というものである。例えば、厚い紙や光を透過し難い紙の場合は、補助情報を濃く印刷することが考えられる。また、面指定情報が図4(d)の印刷態様を示している場合に、面指定情報が図4(b)の印刷態様を示している場合に比べて補助情報を濃く印刷することも考えられる。
第二に、校正情報だけを補助情報とする例である。
第三に、修正後の文書を主情報とし、修正前の文書を補助情報とする例である。
第一に、記録媒体の厚さ、素材等の紙質情報や、面指定情報に応じて、補助情報における文字の色や濃さ、線の太さ、パターン濃度等を変更する、というものである。例えば、厚い紙や光を透過し難い紙の場合は、補助情報を濃く印刷することが考えられる。また、面指定情報が図4(d)の印刷態様を示している場合に、面指定情報が図4(b)の印刷態様を示している場合に比べて補助情報を濃く印刷することも考えられる。
第二に、校正情報だけを補助情報とする例である。
第三に、修正後の文書を主情報とし、修正前の文書を補助情報とする例である。
また、本実施の形態では、裏写りにより主情報と補助情報を関連付けるための処理をクライアントPC10にて行う場合について説明した。しかしながら、電子文書を解釈する機能が画像形成装置40に備わっていれば、画像形成装置40が同様の処理を行ってもよい。その場合、画像形成装置40では、図示しない文書解析部が、アプリケーション20から直接受信した電子文書から主情報と補助情報とを取り出す。また、図示しない主画像生成部が、主情報に基づいて主画像を生成し、図示しない補助画像生成部が、主情報に関連する補助情報を主情報に関連する位置に配置した補助画像を生成する。更に、図示しない印刷部が、主印刷データ及び補助印刷データに基づく画像を記録媒体に印刷する。尚、ここでは、文書情報を取得する第1の取得手段の一例として、また、付帯情報を取得する第2の取得手段の一例として、文書解析部を設け、画像を生成する生成手段の一例として、補助画像生成部を設け、画像を印刷する印刷手段の一例として、印刷部を設けている。
最後に、クライアントPC10、及び、画像形成装置40の上記処理を行う部分のハードウェア構成を、汎用のコンピュータ90のハードウェア構成として説明する。
図11は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
図11は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供するようにしてもよい。
10…クライアントPC、20…アプリケーション、30…プリンタドライバ、40…画像形成装置
Claims (14)
- 印刷対象の電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する生成手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の画像と、前記生成手段により生成された前記第2の文書情報の画像とを印刷するよう印刷装置に指示する指示手段と
を備えたことを特徴とする印刷指示装置。 - 前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を第1の記録媒体に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
- 前記生成手段は、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、
前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1面に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体の当該第1面とは異なる第2面に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。 - 前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と同じ側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
- 前記生成手段は、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、
前記指示手段は、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と異なる側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。 - 印刷対象の電子文書に含まれる文書情報を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、画像を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記画像を記録媒体に印刷する印刷手段と
を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 電子文書の印刷指示を行う印刷指示装置と、
前記印刷指示に応じて前記電子文書を印刷する印刷装置と
を備え、
前記印刷指示装置は、
前記電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の付帯情報を取得する第2の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記第2の取得手段により取得された前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する生成手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記第1の文書情報の画像と、前記生成手段により生成された前記第2の文書情報の画像とを印刷するための印刷情報を送信する送信手段と
を備え、
前記印刷装置は、
前記送信手段により送信された前記印刷情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記印刷情報に基づいて前記画像を記録媒体に印刷する印刷手段と
を備えたことを特徴とする印刷システム。 - コンピュータに、
印刷対象の電子文書に含まれる文書情報である第1の文書情報を取得する機能と、
前記第1の文書情報の付帯情報を取得する機能と、
前記第1の文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該第1の文書情報に関連付けられる位置に、前記付帯情報を配置することにより、第2の文書情報を生成する機能と、
前記第1の文書情報の画像と前記第2の文書情報の画像とを印刷するよう指示する情報を出力する機能と
を実現させるためのプログラム。 - 前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を第1の記録媒体に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラム。
- 前記生成する機能では、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、
前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1面に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体の当該第1面とは異なる第2面に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラム。 - 前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と同じ側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラム。
- 前記生成する機能では、前記付帯情報を鏡像変換して配置することにより前記第2の文書情報を生成し、
前記出力する機能では、前記第1の文書情報の画像を記録媒体の第1の領域に印刷するよう指示し、前記第2の文書情報の画像を当該記録媒体を折り曲げた際に当該第1の領域と異なる側になる当該記録媒体の第2の領域に印刷するよう指示する情報を出力することを特徴とする請求項8記載のプログラム。 - コンピュータに、
印刷対象の電子文書に含まれる文書情報を取得する機能と、
前記文書情報の付帯情報を取得する機能と、
前記文書情報が印刷される記録媒体の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に前記付帯情報を配置することにより、画像を生成する機能と、
前記画像を印刷するよう印刷装置に指示する機能と
を実現させるためのプログラム。 - 文書情報の画像が印刷された第1の領域と、
前記文書情報の付帯情報の画像が、前記第1の領域の裏面からの透過により当該文書情報に関連付けられる位置に印刷された第2の領域と
を含むことを特徴とする印刷媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007242954A JP2009075771A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 印刷指示装置、印刷装置、印刷システム、プログラム、及び印刷媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007242954A JP2009075771A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 印刷指示装置、印刷装置、印刷システム、プログラム、及び印刷媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009075771A true JP2009075771A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40610687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007242954A Withdrawn JP2009075771A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 印刷指示装置、印刷装置、印刷システム、プログラム、及び印刷媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009075771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014027599A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理方法ならびに画像処理を実行するプログラム |
JP7484431B2 (ja) | 2020-06-01 | 2024-05-16 | 株式会社リコー | 画像形成装置、および画像形成方法 |
-
2007
- 2007-09-19 JP JP2007242954A patent/JP2009075771A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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JP2014027599A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理方法ならびに画像処理を実行するプログラム |
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