JP2009072232A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネル等を用いて被選択項目を選択・決定するものでありながら、一連の選択・決定操作を比較的小さな指の動きで実施できるようにした遊技機を提供する。
【解決手段】光学式タッチパネル80を用いた第1操作で選択された選択候補を、更に、感圧式タッチパネル72を用いた第2操作で決定するように制御することができる。このため、光学式タッチパネル80を用いた第1操作で選択候補を決めた後、指をそのまま押し込むという感圧式タッチパネル72を用いた第2操作を行うことで、被選択項目をワンタッチに近い形で決定できる。これにより、一連の選択・決定操作を従来に比して小さな指の動きで実施できるようになり、操作性が大幅に向上する。
【選択図】図7

Description

本発明は、雀球遊技機等の遊技機に係り、詳しくは、タッチパネル等を複数回操作することで被選択項目を選択するようにした遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばスロットマシンとして、複数種の絵柄からなるシンボルマークを円周方向に多数(通常は21個)備えた横3列の回胴リールを、スタートレバー操作に基づいて回転させた後、3個のストップボタンを夫々押圧操作することで、各ボタンに対応する回胴リールを順次停止させて、各回胴リールに備えたシンボルマークのうちの所定の絵柄同士が一致したときに当たりとなり、ボーナス取得として多数の遊技メダルがメダル受け皿に放出される構造のものが知られている(特許文献1参照)。該スロットマシンでは、主基板に装着されたROMの抽選機能により役抽選を行い、該対応役の結果に応じて回胴リールを停止制御させてシンボルマークを揃える際等に視覚的な演出を行っている。
上述のようなスロットマシンでは、以下のようなものが知られている(特許文献2参照)。すなわち、該スロットマシンは、異なる赤外線受光素子の各出力信号の論理積をとる論理積回路を備えており、該論理積回路では、赤外線発光素子からその対向する赤外線受光素子に向けて照射された赤外線が遮断され、かつ、別の赤外線発光素子からその対向する赤外線受光素子に向けて照射された赤外光が遮断されると、或るリールを停止させるための停止信号を出力する。そのため、これらの赤外光が互いに交差する範囲は、ここに指等の障害物を位置させるとリールを停止させるリール停止領域、即ち、ストップスイッチとして機能する。
また、遊技機として雀球遊技機も知られている。該雀球遊技機では、各種遊技部品が配置された遊技盤の下部に、麻雀牌の図柄を付した所定数の入球口を備え、メダル投入口に遊技メダル(以下、単に「メダル」ともいう)が投入されると、麻雀牌の図柄を画像表示装置に適宜の組合せで自動的に表示する自動配牌機能を備えたものが存在する(特許文献3参照)。該雀球遊技機では、画像表示装置に表示される手牌のうちから不要な牌(不要牌)が切り捨てられた際、1個の遊技球を再度打ち出しし得る状態となり、これら切り捨て操作(捨て牌操作)及び再打ち出し操作が所定回数以内にて繰り返し行われ、所定の上がり役が完成した時点で得点が計算され、その得点に応じた数の遊技メダルが払い出される。
上記雀球遊技機では、1ゲーム中に打ち出し可能な遊技球が残っている状態で聴牌(テンパイ)した場合、遊技者がその時点で和了しても良いと判断して立直(リーチ)ボタンを押圧操作すると、その聴牌状態の手牌図柄が変更不能にされると共に、上がり役として立直役が付加されて、上がり牌(待ち牌)を引いて和了するまで、或いは遊技球を使い果たして流局となるまでゲームが続行される。
特開2003−275372号公報 特開2006−75423号公報 特開2005−211157号公報
ところで、特許文献2のスロットマシンにあっては、赤外線の遮断に基づきリール停止のための指示を出力する所謂タッチパネルを有することで、磨耗による詰まりや感度低下に伴う誤動作等を抑制して安定した動作を行うことはできるものの、例えば該タッチパネルを特許文献3の雀球遊技機に適用して、捨て牌したい麻雀牌図柄をタッチパネルの遮断(遮蔽)操作で手牌図柄中から選択し、更に当該タッチパネルを続けて遮断操作して該選択した麻雀牌図柄を捨て牌する構成にしようとすると、次のような不都合が生じる虞がある。
すなわち、上記タッチパネルでは、赤外線発光素子とその対向する赤外線受光素子に向けて照射される赤外線を遮断することで遊技者の操作を検知するため、被選択項目である複数の麻雀牌図柄のうちから最初の遮断操作で選択して選択候補とした後、次なる遮断操作で当該選択候補を捨て牌に決める構成にしようとする際には、指を、赤外線の遮蔽位置から上方に一旦大きく離間させてから同位置に再度挿入するといった、大きな指の動きが必要となり、1つ1つの操作が大きくなって煩雑になる。
そこで本発明は、タッチパネル等を用いて被選択項目を選択・決定するものでありながら、一連の選択・決定操作を比較的小さな指の動きで実施できるように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図8参照)、操作領域(36)に表示される複数の被選択項目(例えば図5の四萬、五萬・・・等の手牌図柄)の何れかを、前記操作領域(36)にて第1操作が行われると選択候補とし、かつ該操作領域(36)にて第2操作が行われると選択決定するタッチパネル装置(14)を備え、該タッチパネル装置(14)の操作に応じて遊技を進行してなる遊技機(1)において、
前記タッチパネル装置(14)は、
前記操作領域(36)を挟んで対向配置された、第1発光部(42a)及び該第1発光部からの第1投射光(In)を受光する第1受光部(43a)と、前記第1投射光(In)と交差する方向に光投射する第2発光部(42b)及び該第2発光部からの第2投射光(In)を受光する第2受光部(43b)と、を有し、前記第1及び第2投射光を遮蔽する操作で座標を検出する光学式操作検出手段(80)と、
前記操作領域(36)に面して前記光学式操作検出手段(80)の下方にて該光学式操作検出手段(80)に重なるように配置され、前記操作領域(36)を臨む感圧面(72a)に対する押圧操作を検出する接触式操作検出手段(72)と、を備え、
前記光学式操作検出手段(80)を用いた前記第1操作で選択された選択候補を、更に、前記接触式操作検出手段(72)を用いた前記第2操作で決定するように制御する、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図1、図2、図4及び図5参照)、前記遊技機は、複数の牌種からなる麻雀牌の図柄に対応する複数の入球口(11a、11b、11c、…)を遊技領域(2a)に備えると共に、前記タッチパネル装置(14)を配置した操作パネル部(3)を遊技機本体(1a)に備え、前記遊技領域(2a)に打ち出された遊技球の前記入球口(11a、11b、11c、…)への入球で得られた手牌図柄を前記被選択項目とし、前記第1及び第2操作に応じて該手牌図柄を入れ替えてその組合せを変更することで、予め設定された複数の上がり役のうちの少なくとも1つを完成させるように遊技する雀球遊技機である、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、上下に配置した光学式操作検出手段及び接触式操作検出手段を有するタッチパネル装置を備え、光学式操作検出手段を用いた第1操作で選択された選択候補を、更に、接触式操作検出手段を用いた第2操作で決定するように制御するので、光学式操作検出手段を用いた第1操作で選択候補を決めた後、指をそのまま押し込むという接触式操作検出手段を用いた第2操作を行うことで、被選択項目をワンタッチに近い形で決定することができる。これにより、一連の選択・決定操作を従来に比して小さな指の動きで実施することができ、操作性を大幅に向上させることができる。
また例えば、1回の「第1操作」と「第2操作」を1セットの決定操作とし、初回の決定操作で捨て牌候補を選択決定し、これに続く決定操作で、初回の決定操作で決定された捨て牌候補を捨て牌するように制御する場合、光学式操作検出手段を用いた第1操作により座標が選択され、該座標に位置する表示物(例えば麻雀牌図柄)が選択候補とされるが、この時点でまだ第2操作が行われていなければ、操作者の指の動きで異なる他の座標の光路が遮光された際に、第1操作による選択候補は上述の指の動きに対応して変化し、続いて接触式操作検出手段による第2操作が行われた時点で、該操作に先だって選択されていた選択候補が(例えば捨て牌候補として)決定される。この場合、例えば、初回の決定操作で、表示物(例えば捨て牌候補)に対する1段階目の選択動作を行い、次なる決定操作(次回の決定操作)で、当該選択された表示物に対する次なる操作(例えば捨て牌操作)を行う場合、光学式操作検出手段による同じ検出領域(初回の決定操作時の座標位置)に指がある状態では、次回の決定操作の第1操作が既に行われていると見なすことができる。このため、光学式操作検出手段の同一座標内にある状態で指を僅かに動かして第2操作を複数回(例えば2回)行えばよく、遊技者の指の動作を最小限にしながら上記操作の認識を行うことができ、従って、操作性が大幅に向上する。
請求項2に係る本発明によると、遊技機が雀球遊技機であり、操作パネル部に配置された光学式操作検出手段及び接触式操作検出手段に対する2回の操作で手牌図柄の入れ替えを簡便に実行することができるので、遊技者は、極めて簡単な操作で雀球遊技を円滑に進行させることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態として、遊技場等に設置される雀球遊技機について図1ないし図8を参照して説明する。本雀球遊技機1は、操作領域36に表示される複数の被選択項目(図5の四萬、五萬・・・等の手牌図柄を参照)の何れかを、操作領域36にて第1操作が行われると選択候補とし、かつ該操作領域36にて第2操作が行われると選択決定するタッチパネル装置14を備え、該タッチパネル装置14の操作に応じて遊技を進行するように構成されている。なお、図1は本実施形態における雀球遊技機の全体を示す斜視図、図2は図1における遊技盤面部を抜粋して示す斜視図、図3は本雀球遊技機の前枠全体を開放して裏枠の内部構造を示す正面図である。
本実施形態では、27種の牌の図柄を各4個、計108個の牌を使用して遊技を行う雀球遊技機(遊技機)1を例に挙げて説明する。この27種の牌の図柄は、例えば、萬子が「一萬」〜「九萬」の9種、筒子が「一筒」〜「九筒」の9種、索子が「一索」と「九索」の2種、字牌が「東」「南」「西」「北」「白」「發」「中」の7種である。従って、萬子と筒子が数牌となり、索子の「一索」と「九索」は、順子を形成することができないので字牌に含めている。これにより、本実施形態における牌種とは、上記の「萬子」、「筒子」、「字牌」の3種を示すことになる。なお、上記した2種の数牌は、萬子、筒子、及び索子のうちのいずれの2種であってもよく、例えば、萬子と索子とで数牌を形成した場合には、筒子の「一筒」と「九筒」とを字牌とするように選定した雀球遊技機を構成してもよい。
図1に示すように、本雀球遊技機1は、木製の裏枠1cと、該裏枠1cに対して開閉可能に支持された前枠1bと、を備えている。これら裏枠1c及び前枠1bにより遊技機本体1aが構成されている。前枠1bの前面部には、操作パネル(操作パネル部)3、該操作パネル3の下方に設けられた遊技球発射レバー4、メダル受け皿5、音声や効果音(以下、一括して音声という)を出力する音声出力装置であるスピーカー6、ランプ装置7等が配置されている。前枠1bには透明ガラス41が取り付けられ、前枠1bの閉止時には該透明ガラス41が遊技盤2と対向するように位置する。そして、前枠1bの透明ガラス41を通した奥側で遊技盤2の前面には、図2に示す遊技領域を構成する遊技盤面部2aが配置されている。なお、符号17は、不図示の発射装置によって打ち出された遊技球を遊技盤面部2a側に案内するガイドレールを示している。
遊技盤面部(遊技領域)2aの略中央部には、図2に示すように、液晶パネル等の画像表示装置38を開口部13から露出した状態のセンター飾り12が配置されている。センター飾り12は、開口部13の上部に演出装置40を有し、開口部13の下部に遊技球の進路を振り分けるステージSを有している。センター飾り12の右方には、遊技球が通過可能なアタッカー作動通過口10が配置され、該アタッカー作動通過口10の直下方にはアタッカー9が配置されている。
センター飾り12の上方には表示部37が配置され、センター飾り12の左右下方には入球口11a,11bが配置され、センター飾り12の下方には入球口11c,11d,11e,…が配置されている。また、センター飾り12の下方で且つ上記入球口11c〜11e,…の直ぐ上方には、各入球口の入球幅を規制するための多数の障害釘(図示せず)が打ち込まれている。なお、遊技盤面部2aには、風車(図示せず)や上記とは別の障害釘(図示せず)が設けられている。
センター飾り12におけるステージSの下方には、複数個(本実施形態では25個)の入球口11c〜11e,…を有した入球ユニット53が配置されている。これら入球口11c〜11e,…は、索子牌を除いた牌の図柄25種(図柄は図示せず)に対応して25個が設けられている。入球口11a,11bにはそれぞれ「一索」と「九索」が表示されており、また入球口11cには「一萬」、入球口11dには「二萬」、入球口11eには「三萬」というように、所要の麻雀牌図柄が順次表示されている。なお、符号53aは、入球ユニット53の前カバーを示している。
一方、前述した操作パネル3には、遊技者が操作情報を入力するタッチパネル装置14、メダル投入口15、及び各種の操作ボタンが設けられている。この各種の操作ボタンとして、リーチボタン18、牌選択右シフトボタン19、牌選択左シフトボタン20、自摸牌決定ボタン21、払い出しボタン22、遊技終了ボタン23、遊技開始ボタン24、及びリジェクト(REJECT)ボタン25が配置されている。なお、遊技者がこれらの各ボタン、例えば遊技開始ボタン24を操作すると、遊技開始信号が発生し、この信号がマイクロコンピュータから構成される不図示の制御装置に入力される。そして、該制御装置に搭載されているソフトウエア(プログラム)は、入力された信号ごとにゲームを進行させるため、予め設定された処理を実行するようになっている。
また、遊技機本体1aの内部には、図3に示すように、前枠1b全体を開放した状態における裏枠1cに、電源基板55、主制御基板56、ホッパユニット57、メダル払出し装置48、及び受容箱58が上部から下部に向かって配設されている。また、図3の正面視における前枠1bの左下部には、遊技球を遊技盤面部2aに打ち出す発射装置51が配設され、この発射装置51の右上方には、循環ユニット78が配設されている。該発射装置51は、遊技球発射レバー4(図1参照)と打撃レバー71とを有している。この遊技球発射レバー4が遊技者に操作され、打撃レバー71が回動することにより、遊技球が遊技盤面部2a上に打ち出される。
次いで、前述したタッチパネル装置14の詳細について、図4ないし図8を参照して説明する。なお、図4はタッチパネル装置14を示す正面図、図5は図4におけるタッチパネル装置14の画面例を説明するための説明図、図6はタッチパネル装置14を操作パネル3から取り出して斜め上方から視認した斜視図、図7は光学式タッチパネル80及び感圧式タッチパネル72の回路構成等を示すブロック図である。図8は感圧式タッチパネル72を示し、(a)は操作前の状態を示す断面図、(b)は操作時の状態を示す断面図である。
タッチパネル装置14は、図4に示すように、操作パネル3の中央部に埋め込まれるように配設されている。タッチパネル装置14は、図6に示すように、液晶表示装置等からなる画像表示装置74と、該画像表示装置74の上方に位置決めされて配置された感圧式タッチパネル(接触式操作検出手段)72と、該感圧式タッチパネル72の上部に位置して該感圧式タッチパネル72とともに操作領域36を共有する光学式タッチパネル(光学式操作検出手段)80と、を有している。これら画像表示装置74、感圧式タッチパネル72、及び光学式タッチパネル80は、ケース体73によって一体的な層状に配置されており、更に、画像表示装置74と感圧式タッチパネル72との間には該画像表示装置74を保護する緩衝領域となる空隙部75が設けられている。なお、本実施形態では、本発明に係る接触式操作検出手段を、指による押圧を「接触」として検出する感圧式タッチパネル72に適用したが、これに限らず、指が触れた際の静電容量の変化を「接触」として検出するタッチパネルに適用することもできることは勿論である。
上記画像表示装置74には、その表示面に種々の表示領域が設定され、遊技者に対してゲームの進行に応じて必要となる、情報データ、画像、及び演出用画像が表示される。例えば、図5に示すように、表示面の上部横方向には、遊技メダル貯留枚数表示領域26、残り遊技球数表示領域27、風牌表示領域28、表ドラ表示領域29、裏ドラ表示領域30、上がり牌表示領域31、特別遊技のうち、ビッグゲームの権利を得ることができる上がり役を示すビッグゲーム上がり役表示領域32、更に、チャンスゲームの権利を得ることができる上がり役を示すチャンスゲーム上がり役表示領域33、捨て牌の図柄を表示する捨て牌表示領域34が設けられ、ゲームの進行に応じて牌の図柄、演出画像、数値等が表示される。上述した、ビッグゲームの権利を得ることができる上がり役及びチャンスゲームの権利を得ることができる上がり役を、以下「特別役」と称すると共に、該特別役以外の上がり役を「通常役」と称する。更に、画像表示装置74の画面の下部横方向には、13個の手牌の図柄が横一列に表示され、その右端部には自摸した牌の図柄が表示される。なお、図5における下部に表示された13個の手牌図柄及び自摸牌図柄の表示位置を、平面PL上において特に捨て牌押圧位置16a、16b、…、16m及び自摸牌押圧位置35と呼ぶ。
本実施形態において、タッチパネル装置14は、光学式タッチパネル80と感圧式タッチパネル72とを有しており、雀球遊技機1は、これらタッチパネル80,72による検出に応じて出力される操作情報に対応して遊技を進行するように構成される。
光学式タッチパネル80は、図6及び図7に示すように、操作領域36を挟んで対向するように配置された、発光部(第1発光部)42a及び該発光部42aからの赤外光(第1投射光)Inを受光する受光部(第1受光部)43aと、赤外光Inと交差する方向に光投射する発光部(第2発光部)42b及び該発光部42bからの赤外光(第2投射光)Inを受光する受光部(第2受光部)43bと、を有し、操作領域36にて赤外光In,Inの交差部(例えばD1〜D1、D2〜D2)のうちの遮蔽操作(つまり、赤外光In,Inを遮蔽する操作)された部位の座標を検出するように制御部79によって制御される。
つまり、上記光学式タッチパネル80は、操作領域36の対向する縁部64,64にそれぞれ配置された赤外線発光ダイオードLa〜Laと、該赤外線発光ダイオードLa〜Laから投射される赤外光Inを受光する赤外線受光トランジスタPa〜Paと、操作領域36の縁部64,64と直交するように対向する縁部65,65にそれぞれ配置された赤外線発光ダイオードLb〜Lbと該赤外線発光ダイオードLb〜Lbから投射される赤外光Inを受光する赤外線受光トランジスタPb〜Pbと、を有している。
上記光学式タッチパネル80は、赤外線発光ダイオードLa〜La,Lb〜Lb、及び赤外線受光トランジスタPa〜Pa,Pb〜Pbを支持する支持部材76を備える。該支持部材76は、矩形で且つ環状の枠体であることから、これに設けられる赤外線発光ダイオードLa〜La,Lb〜Lb及び赤外線受光トランジスタPa〜Pa,Pb〜Pbも矩形状に配置されている。赤外線発光ダイオードLa〜Laは、支持部材76の対向する一組の辺部(縁部)に赤外線受光トランジスタPa〜Paと対向するように配置されており、赤外線発光ダイオードLb〜Lbは、支持部材76の他の対向する一組の辺部(縁部)に赤外線受光トランジスタPb〜Pbと対向するように配置される。これにより、赤外線発光ダイオードLa〜Laと赤外線受光トランジスタPa〜Paとの間、かつ赤外線発光ダイオードLb〜Lbと赤外線受光トランジスタPb〜Pbとの間には、図6の破線で示すような、赤外光による平面PLが形成される。
一方、上記感圧式タッチパネル72は、操作領域36に面して上記光学式タッチパネル80の下方にて該タッチパネル80に重なるように配置され、操作領域36を臨む感圧面72aにて押圧操作がなされたことを検出するように、制御部79によって制御される。該制御部79は、上記光学式タッチパネル80を用いた第1操作で選択された選択候補を、更に、上記感圧式タッチパネル72を用いた第2操作で決定して遊技を進行させるように制御する。
そして、図7に示すように、タッチパネル装置14は、光学式タッチパネル80及び感圧式タッチパネル72が、CPUを備えた制御部79にそれぞれ接続されている。該制御部79は、上記不図示の制御装置に接続されている。
上記光学式タッチパネル80は、制御部79に接続された発光駆動回路83と、該発光駆動回路83の制御に応じて赤外線発光ダイオードLa〜La,Lb〜Lbを駆動させる発光素子切換装置81と、論理積回路(AND回路)Aa1〜Aan,Ab1〜Abn,……An1〜Anを収容した信号出力回路82と、を有している。
上記発光素子切換装置81は、赤外線発光ダイオードLa〜La,Lb〜Lbそれぞれの通電状態を切り換えるスイッチング素子SLa〜SLa,SLb〜SLbを有している。
また、信号出力回路82に収容された論理積回路Aa1〜Aan,Ab1〜Abn,……An1〜Anは、それぞれ、一方の端子に赤外線受光トランジスタPb〜Pbの対応するコレクタが接続されると共に、他方の端子に赤外線受光トランジスタPa〜Paの対応するコレクタが接続されている。また、赤外線受光トランジスタPa〜Pa、Pb〜Pbの各エミッタは、共通に接地されている。赤外線受光トランジスタPa〜Pa、Pb〜Pbの各コレクタは、不図示のプルアップ抵抗を介してプルアップされている。
赤外線発光ダイオードLb〜Lbは、図7の左右幅方向に沿って配置され、その赤外光Inは平面PLの正面視下側から上方に向って発せられ、正面視上側に配置された赤外線受光トランジスタPb〜Pbによってそれぞれ受光される。また、赤外線発光ダイオードLa〜Laは、図7の正面視上下方向に沿って配置され、その赤外光Inは平面PLの正面視左側から右方に向って発せられ、正面視右側に配置された赤外線受光トランジスタPa〜Paによってそれぞれ受光される。赤外線発光ダイオードLa〜Laは、各アノードがスイッチング素子SLa〜SLaにそれぞれ接続されると共に、各カソードが、共通に接地されている。赤外線発光ダイオードLb〜Lbは、各アノードがスイッチング素子SLb〜SLbにそれぞれ接続されると共に、各カソードが、共通に接地されている。
従って、光学式タッチパネル80が操作されない待機状態においては、赤外線受光トランジスタPb〜Pbの何れかがその対向する赤外線発光ダイオードLb〜Lbからの赤外光Inをベースに受光することで、その対応する論理積回路Aa1〜Aan,Ab1〜Abn,……An1〜Anの一方の端子がLow「0」になり、赤外線受光トランジスタPa〜Paの何れかがその対向する赤外線発光ダイオードLa〜Laからの赤外光Inをベースに受光することで、論理積回路Aa1〜Aan,Ab1〜Abn,……An1〜Anのうちの対応するものにおける他方の端子がLow「0」になっている。これにより、一方及び他方の端子にLow「0」が揃った論理積回路がLow「0」を制御部79に出力している。
上記待機状態において、遊技者によって平面PL内に指が挿入されると、赤外線発光ダイオードLa〜La,Lb〜Lbからの赤外光のうちの該当するものが遮断(遮蔽)され、その遮断された位置が制御部79によって平面PL内の2次元の座標値データとして検知される。すなわち、赤外線受光トランジスタPb〜Pbの何れかがその対向する赤外線発光ダイオードLb〜Lbからの赤外光Inの受光を遮断されることで、その対応する論理積回路Aa1〜Aan,Ab1〜Abn,……An1〜Anの一方の端子がHigh「1」になると共に、これに対応する赤外線受光トランジスタPa〜Paの何れかがその対向する赤外線発光ダイオードLa〜Laからの赤外光Inの受光を遮断されることで、その対応する論理積回路Aa1〜Aan,Ab1〜Abn,……An1〜Anの他方の端子がHigh「1」になる。これにより、一方及び他方の端子にHigh「1」が揃った論理積回路がHigh「1」を制御部79に出力することになる。
上記感圧式タッチパネル72は、図8(a),(b)に示すように、感圧面72aの下部に、透明な上部電極板45、ITO(Indium tin oxide)からなる透明導電膜46、貼り合わせ剤47、ITOからなる透明導電膜49、及び透明な下部電極板50がこの順に接合されて構成されている。符号52は透明導電膜49上に所定間隔で形成された多数のドットスペーサを示し、符号sは、透明導電膜46と透明導電膜49との間の空隙を示している。
上記感圧式タッチパネル72では、図8(a)に示す状態で感圧面72aが図8(b)に示すように指54で押下されると、上部電極板45と下部電極板50とからなる対向電極が導通するため、制御部79が、感圧面72aにて押圧操作がなされたことを検出する。なお、該制御部79により、上記押圧操作されて導通状態となった点の電圧から位置を判定し、該位置の座標を検出するように構成することも可能である。
上記制御部79は、発光駆動回路83に信号を送信し、該発光駆動回路83を介して、スイッチング素子SLa〜SLa,SLb〜SLbを閉成するように制御すると共に、発光素子切換装置81に電流(パルス電流)を供給することで、赤外線発光ダイオードLa〜La、Lb〜Lbを発光駆動する。また、上記制御部79は、感圧式タッチパネル72における上部電極板45(透明導電膜46)と下部電極板50(透明導電膜49)との間に所定の電圧を印加しておき、感圧面72aが押圧操作されたことを検出する。
そして、制御部79は、光学式タッチパネル80で遮蔽操作された座標に対応する被選択項目(図5の四萬、五萬・・・等の手牌図柄を参照)を第1操作による選択候補として認識し、感圧式タッチパネル72での該選択候補に対応する部位が該第1操作から所定時間(例えば4〜10秒)以内に押圧操作された場合、該選択候補が第2操作により選択決定されたと認識して遊技を進行させるように制御する。
ここで、前述した画像表示装置74下部に表示された13個の手牌図柄及び自摸牌図柄は、感圧式タッチパネル72や光学式タッチパネル80に形成される平面PL等を通して遊技者から視認されるものとなっている。遊技者が、上記13個の手牌図柄及び自摸牌図柄の中から、例えば、図5の「南」の牌を捨て牌と考え、その捨て牌時の操作として同図の符号16mで示す麻雀牌図柄に向って指を押し当てるように操作(第1操作)したとする。
すると、遊技者の指は、赤外線発光ダイオードLaと赤外線発光ダイオードLb(n−1)とが発するそれぞれの光を遮断することから、これに該当する平面PL上の座標データが検知される。該座標データは、上記した「南」の麻雀牌図柄の表示位置を示すものとして不図示のデータベースに予め登録されていることから、この座標に位置している「南」の牌が制御部79により捨て牌として認識される。該認識が第1操作の段階である。この時点で、表示されていた「南」の麻雀牌図柄は、表示される色彩が他の色彩に変化(例えば、白色から赤色に変化)することで、選択候補として認識されたことが示される。
その後、遊技者が、第2操作として、色彩の変化した「南」の麻雀牌図柄を再度押下するように操作すると、操作領域36にて「南」の麻雀牌図柄に対応する感圧面72aが押下されて「南」の麻雀牌図柄が捨て牌に確定したと制御部79によって認識され、該「南」の麻雀牌図柄が捨て牌表示領域34に表示される。これに対応して、発射部には遊技球発射レバー4による発射が可能となるように、遊技球が1個用意される。なお、本実施形態では、第1操作で選択候補として認識した麻雀牌図柄の色彩を変化させるように構成したが、これに限らず、選択候補として認識した麻雀牌図柄の表示サイズを拡大させたり、表示位置をやや上方に移動させたりするように構成することも可能である。
以上のように本実施形態の雀球遊技機1では、上下に配置した光学式タッチパネル80及び感圧式タッチパネル72を有するタッチパネル装置14を備え、光学式タッチパネル80を用いた第1操作で選択された選択候補を、更に、感圧式タッチパネル72を用いた第2操作で決定して遊技を進行させるように制御することができる。このため、光学式タッチパネル80を用いた第1操作で選択候補を決めた後、指をそのまま押し込むという感圧式タッチパネル72を用いた第2操作を行うことで、被選択項目をワンタッチに近い形で決定することができる。また、光学式タッチパネル80による第1操作で座標が選択され、該座標に位置する麻雀牌図柄が選択候補とされるが、この時点でまだ第2操作が行われていなければ、操作者の指の動きで異なる他の座標の光路が遮光されることで、第1操作による選択候補が上述の指の動きに対応して変化し、続いて感圧式タッチパネル72による第2操作が行われることで、該操作に先だって選択されていた選択候補が、捨て牌すべき候補(捨て牌候補)として決定される。このように、一連の選択・決定操作を従来に比して小さな指の動きで実施でき、それにより操作性が大幅に向上する。
また、本実施形態では、上下に配置した光学式タッチパネル80及び感圧式タッチパネル72によってタッチパネル装置14を構成したので、該感圧式タッチパネル72は、光学式タッチパネル80への第1操作で選択候補が選択された後に、第2操作で感圧面72aを押圧されたという情報のみを検出すれば良いものとなった。このため、光学式タッチパネル80を用いずに、面全体で座標検出可能な感圧式のタッチパネルを単独で用いるような構成に比して、感圧式タッチパネル72に係る回路構成を簡略化することができ、これに伴い、装置価格を抑え、コストダウンを図ることも可能になる。
また、制御部79が、光学式タッチパネル80で遮蔽操作された座標に対応する被選択項目を第1操作による選択候補として認識し、感圧式タッチパネル72での該選択候補に対応する部位が該第1操作から所定時間以内に押圧操作された場合、該選択候補が第2操作により選択決定されたと認識して遊技を進行させるように構成される。このため、タッチパネル装置14を用いて被選択項目を選択・決定して遊技するようにしたものでありながら、迷い指をしたとしても、遊技者が迷った上でやはり最初の選択候補に決めようと思った場合、所定時間内であれば、選択した選択候補が保持されるので、選択操作を最初からやり直す等の煩雑な操作が解消できる。また、第1操作で選択候補を決めた後、遊技者が指54をそのまま押し込んで感圧式タッチパネル72の同じ座標部分を押圧操作する場合は、被選択項目をワンタッチに近い形で決定することができるので、操作性が向上する。
そして、本実施形態では、本発明に係る遊技機を、複数の牌種からなる麻雀牌の図柄に対応する複数の入球口11a、11b、11c、…を遊技盤面部2aに備えると共に、タッチパネル装置14を配置した操作パネル3を遊技機本体1aに備え、遊技領域2aに打ち出された遊技球の入球口11a、11b、11c、…への入球で得られた手牌図柄を被選択項目とし、第1及び第2操作に応じて該手牌図柄を入れ替えてその組合せを変更することで、予め設定された複数の上がり役のうちの少なくとも1つを完成させるように遊技し得る雀球遊技機1に適用した。これにより、操作パネル3に配置された光学式タッチパネル80及び感圧式タッチパネル72に対する2回の操作で手牌図柄の入れ替えを簡便に実行できるので、遊技者は、極めて簡単な操作で雀球遊技を円滑に進行させることができる。
以上の本実施形態においては、制御部79が、光学式タッチパネル80で遮蔽操作された座標に対応する被選択項目を第1操作による選択候補として認識し、感圧式タッチパネル72での該選択候補に対応する部位が押圧操作された場合に該選択候補が第2操作で選択決定されたと判定して捨て牌するように構成したが、次のように構成することもできる。すなわち、制御部79により、初回の決定操作(1回の「第1操作」と「第2操作」を1セットとした操作)で捨て牌候補を選択決定し、これに続く決定操作(1回の「第1操作」と「第2操作」を1セットとした操作)で、初回の決定操作で決定された捨て牌候補を捨て牌するように制御するのである。
この構成の場合、例えば初回の決定操作で捨て牌候補の選択動作を行い、次なる決定操作(次回の決定操作)で、当該選択された捨て牌候補を捨て牌するので、光学式タッチパネル80による同じ検出領域(初回の決定操作時の座標位置)に指がある状態では、次回の決定操作の第1操作が既に行われていると見なすことができ、従って、光学式タッチパネル80の同一座標内にある状態で指を僅かに動かして第2操作を複数回(例えば2回)行えばよく、これにより、遊技者の指の動作を最小限にしながら上記操作の認識を行うことができ、操作性が大幅に向上する。
また上記構成において、初回の決定操作「第1操作→第2操作」の完了時であっても、異なる他の座標への第1操作が行われた場合には、当該初回の決定操作がキャンセルされたと見なして、初回決定操作における第1操作が再度行われたと制御部79が判定する構成にすることもできる。この構成によると、捨て牌選択時に遊技者が一度捨てようと決定した麻雀牌図柄を変更しようとする場合、光学式タッチパネル80の光路から一旦指を退避させる等の特段の操作を行うことなく新たな捨て牌候補に対する選択→決定の操作を行うことができる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明の実施形態における雀球遊技機の全体を示す斜視図である。 図1における遊技盤面部を抜粋して示す斜視図である。 本雀球遊技機の前枠全体を開放して裏枠の内部構造を示す正面図である。 タッチパネル装置を示す正面図である。 図4におけるタッチパネル装置の画面例を説明するための説明図である。 タッチパネル装置を操作パネルから取り出して斜め上方から視認した斜視図である。 光学式タッチパネル及び感圧式タッチパネルの回路構成等を示すブロック図である。 感圧式タッチパネルを示し、(a)は操作前の状態を示す断面図、(b)は操作時の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 遊技機(雀球遊技機)
1a 遊技機本体
2a 遊技領域(遊技盤面部)
3 操作パネル部(操作パネル)
11a、11b、11c、… 入球口
14 タッチパネル装置
36 操作領域
42a,42b 第1発光部、第2発光部(発光部)
43a,43b 第1受光部、第2受光部(受光部)
72 接触式操作検出手段(感圧式タッチパネル)
72a 感圧面
79 制御手段(制御部)
80 光学式操作検出手段(光学式タッチパネル)
D1〜D1、D2〜D2 交差部
In、In 第1投射光、第2投射光(赤外光)
La〜La、Lb〜Lb 発光素子
Pa〜Pa、Pb〜Pb 受光素子

Claims (2)

  1. 操作領域に表示される複数の被選択項目の何れかを、前記操作領域にて第1操作が行われると選択候補とし、かつ該操作領域にて第2操作が行われると選択決定するタッチパネル装置を備え、該タッチパネル装置の操作に応じて遊技を進行してなる遊技機において、
    前記タッチパネル装置は、
    前記操作領域を挟んで対向配置された、第1発光部及び該第1発光部からの第1投射光を受光する第1受光部と、前記第1投射光と交差する方向に光投射する第2発光部及び該第2発光部からの第2投射光を受光する第2受光部と、を有し、前記第1及び第2投射光を遮蔽する操作で座標を検出する光学式操作検出手段と、
    前記操作領域に面して前記光学式操作検出手段の下方にて該光学式操作検出手段に重なるように配置され、前記操作領域を臨む感圧面に対する押圧操作を検出する接触式操作検出手段と、を備え、
    前記光学式操作検出手段を用いた前記第1操作で選択された選択候補を、更に、前記接触式操作検出手段を用いた前記第2操作で決定するように制御する、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技機は、複数の牌種からなる麻雀牌の図柄に対応する複数の入球口を遊技領域に備えると共に、前記タッチパネル装置を配置した操作パネル部を遊技機本体に備え、前記遊技領域に打ち出された遊技球の前記入球口への入球で得られた手牌図柄を前記被選択項目とし、前記第1及び第2操作に応じて該手牌図柄を入れ替えてその組合せを変更することで、予め設定された複数の上がり役のうちの少なくとも1つを完成させるように遊技する雀球遊技機である、
    請求項1記載の遊技機。
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