JP2009071432A - 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】放送している、または放送する全てのイベントについてのイベント共有の状態に応じてサービスに関する情報の表示を制御することができるようにする。
【解決手段】番組情報表示制御装置1においては、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスの検出が行われ、そのような参照元のサービスが検出された場合、参照元のサービスは参照先のサービスを代表サービスとしてまとめて管理される。ユーザによる指示に応じて番組表を表示するとき、参照先のサービスと参照元のサービスに関する情報については、同じ情報が重複して表示されることなく、代表サービスである参照先のサービスに関する情報だけが表示される。本発明は、番組情報を処理するSTBや録画機器に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムに関し、特に、放送している、または放送する全てのイベントについてのイベント共有の状態に応じてサービスに関する情報の表示を制御することができるようにした表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムに関する。
近年販売されているテレビジョン受像機やハードディスクレコーダ、あるいはパーソナルコンピュータなどのデジタル放送の受信機能を有する機器には、番組情報を元に処理を行うアプリケーションが数多く搭載されている。
例えば、番組表や選局リストなどの受信可能なチャンネルの一覧を表示する機能を有するアプリケーションや、番組の録画予約や視聴予約を設定する機能を有するアプリケーションが搭載されている。
デジタル放送においては、ある放送事業者に割り当てられている複数のサービス(チャンネル)で同一のイベント(番組)が放送されるイベント共有が行われることがあり、サービスの一覧が表示される番組表などの画面において、イベント共有を行っているサービスの情報の視認性を向上させるための技術として各種の技術が提案されている。
全て、またはほとんどのイベントがイベント共有を行っている場合でもそれぞれのサービスの情報を一律に表示するとしたとき、同じ情報が重複して表示されることになり、番組表の一覧性や視認性が悪くなる。イベント共有については後述する。
特許文献1には、1つの放送事業者が複数のサービスを使って放送を行っている場合、番組表には、その放送事業者が使っている複数のサービスの中からあらかじめ選択しておいた1つのサービスの情報だけを表示する技術が開示されている。
特許文献2には、現在時刻においてイベント共有を行っているチャンネルがある場合、イベント共有を行っているチャンネルを1つのチャンネルとして扱って、各チャンネルで現在放送されている番組を一覧表示する技術が開示されている。
特開2007−74566号公報 特開2007−13562号公報
上述した技術によっては、全ての時間帯においてイベント共有を行っている状態にあるかを判断することができず、よって、その判断結果に応じて番組表の表示を制御したりすることができない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、放送している、または放送する全てのイベントについてのイベント共有の状態に応じてサービスに関する情報の表示を制御することができるようにするものである。
本発明の一側面の表示制御装置は、番組情報を記憶する記憶手段と、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを前記記憶手段に記憶されている番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示する。
前記制御手段には、前記表示制御装置の起動時、サービスに関する情報が表示される画面の表示が指示された時、前記記憶手段に記憶されている番組情報が更新された時の少なくともいずれかのタイミングで、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを検出させることができる。
前記制御手段には、サービスの一覧において参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、または、サービスに関する情報の表示をユーザの操作に応じて順次切り替える場合において参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御させることができる。
前記制御手段には、参照先のサービスで放送されるイベントの映像だけが表示されるように選局を制御させ、サービスに関する情報としての映像の表示を制御させることができる。
前記制御手段には、所定の時間帯に放送されるイベントを除く、放送している、または放送中の全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを検出させることができる。
本発明の一側面の表示制御方法またはプログラムは、番組情報を記憶し、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを、記憶している番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御し、さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示するステップを含む。
本発明の一側面においては、番組情報が記憶され、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスが、記憶されている番組情報に基づいて検出される。また、参照先のサービスと、検出された参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示が制御される。さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出された参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことが更新された番組情報に基づいて検出された場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報がそれぞれ表示される。
本発明の一側面によれば、放送している、または放送する全てのイベントについてのイベント共有の状態に応じてサービスに関する情報の表示を制御することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の表示制御装置(例えば、図1の番組情報表示制御装置1)は、番組情報を記憶する記憶手段(例えば、図1のデータベース15)と、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを前記記憶手段に記憶されている番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御する制御手段(例えば、図1のアプリケーション制御部34)とを備え、前記制御手段は、さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示する。
本発明の一側面の表示制御方法またはプログラムは、番組情報を記憶し、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを、記憶している番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御し、さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示するステップ(例えば、図3のステップS9)を含む。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る番組情報表示制御装置1の構成例を示すブロック図である。
番組情報表示制御装置1は例えばデジタル放送の受信用STB(Set Top Box)である。番組情報表示制御装置1は、BS(Broadcasting Satellite)/CS(Communications Satellite)デジタル放送、地上デジタル放送によって放送される番組の映像や音声をテレビジョン受像機から出力させたり、取得したEPG(Electronic Program Guide)データに基づいて番組表をテレビジョン受像機に表示させたりする機能を有する。
番組情報表示制御装置1においては、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスの検出が行われ、そのような参照元のサービスが検出された場合、参照元のサービスは参照先のサービスを代表サービスとしてまとめて管理されるようになされている。参照先のサービス、参照元のサービスについては後述する。
例えば、ユーザによる指示に応じて番組表を表示するとき、参照先のサービスと参照元のサービスに関する情報については、同じ情報が重複して表示されることなく、代表サービスである参照先のサービスに関する情報だけが表示される。
図1のデジタル放送用チューナ12は、RF入力端子11に入力されるアンテナ等からのRF信号を受信、復調し、復調して得られた信号をデジタル放送のビットストリームに展開する。デジタル放送用チューナ12は、デジタル放送のビットストリームをDemux13に出力する。
Demux13は、デジタル放送用チューナ12から供給されたビットストリームを映像ストリーム、音声ストリーム、データストリームのそれぞれのストリームに分離し、データストリームをHostマイクロコンピュータ14に出力する。映像ストリーム、音声ストリームは、例えば番組情報表示制御装置1が録画機能を有している場合、HDD(Hard Disc Drive)や半導体メモリなどの記憶メディアに供給され、記憶される。
図1に示されるように、Hostマイクロコンピュータ14は、PSI/SI(Program Specific Information/Service Information)パーサ31、EPGアナライザ32、ファイル展開モジュール33、アプリケーション制御部34、およびグラフィック描画モジュール35から構成される。
Hostマイクロコンピュータ14のPSI/SIパーサ31は、データストリームに含まれるSIから、NIT(Network Information Table)、BIT(Broadcaster Information Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)などの各種のテーブルの解析処理を行う。
NITには、周波数などの伝送路情報と編成チャンネルを関連付ける情報が記述されており、BITには、放送局の構成情報が記述されている。SDTには、放送事業者名と編成チャンネルを関連付ける情報が記述されており、EITには、番組名、放送開始日時、番組長、番組内容などの、イベントに関する情報が記述されている。PSI/SIパーサ31は、テーブルの解析結果をEPGアナライザ32に出力する。
EPGアナライザ32は、PSI/SIパーサ31から供給された解析結果に基づいて、現在時刻を含む日を基準として8日分などの、必要期間分の番組情報を取得し、取得した番組情報をデータベース15に記憶させる。また、EPGアナライザ32は、ファイル展開モジュール33から供給された番組情報をデータベース15に記憶させる。データベース15に記憶されている番組情報は、3時間毎などの所定の周期で更新される。
EPGアナライザ32は、記憶させておいた番組情報を、番組表を表示することがユーザにより指示されたときなどの所定のタイミングでデータベース15から読み出し、読み出した番組情報をアプリケーション制御部34に出力する。
ファイル展開モジュール33は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルスタック20から供給されたファイルを展開することによって番組情報を取得し、取得した番組情報をEPGアナライザ32に出力する。このように、番組情報を取得する手段として、チューナ経由ではなく、Ethernet(登録商標)に代表されるネットワークを介して、LAN(Local Area Network)上の外部の機器やインターネット上のサーバから取得する手段も考えられる。
アプリケーション制御部34は、例えば番組表の表示が指示されたことを表す信号がUI(User Interface)制御部16から供給された場合、番組表などの画面の表示を制御するアプリケーションを起動し、起動させたアプリケーションによって画面の表示を制御する。
また、アプリケーション制御部34は、データベース15から読み出され、EPGアナライザ32から供給された番組情報を参照して、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスの検出を行う。アプリケーション制御部34は、検出結果を画面の表示に反映させる。
グラフィック描画モジュール35は、アプリケーション制御部34による制御に従ってGUI(Graphical User Interface)信号を生成し、生成したGUI信号をビデオエンコーダ17に出力する。
以上のような構成を有するHostマイクロコンピュータ14に接続されるデータベース15はHDDや半導体メモリなどの記憶メディアにより構成され、Hostマイクロコンピュータ14のEPGアナライザ32により取得された番組情報を記憶する。
UI制御部16は、リモートコントローラ2から送信されてきたコマンドを受信してコマンド解釈を行い、ユーザの操作の内容を表す信号をHostマイクロコンピュータ14のアプリケーション制御部34に出力する。
ビデオエンコーダ17は、Hostマイクロコンピュータ14のグラフィック描画モジュール35から供給されたGUI信号に基づいて映像信号を生成し、生成した映像信号をモニタ出力端子18からテレビジョン受像機に出力する。テレビジョン受像機においては、ビデオエンコーダ17により生成された映像信号に基づいて、番組表の画面などの所定の画面が表示される。
TCP/IPプロトコルスタック20は、ネットワーク接続端子19に接続された図示せぬLANケーブルを介して、図示せぬサーバなどから番組情報が格納されたファイルをダウンロードし、ダウンロードしたファイルをHostマイクロコンピュータ14のファイル展開モジュール33に出力する。
ここで、図2を参照してイベント共有について説明する。
ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)においては、いわゆるチャンネルは「サービス」といい、いわゆる番組は「イベント」という。通常、それぞれの放送事業者には複数のサービスが割り当てられ、イベントが放送される。HD(High Definition)のイベントは複数のサービスを用いて放送され、SD(Standard Definition)のイベントは1つのサービスを用いて放送される。それぞれのサービス、それぞれのイベントにはIDが設定されている。
図2には、ID011のサービスとID012のサービスで6時から10時の時間帯に放送されるイベントが示されている。ID011のサービスとID012のサービスは同じ放送事業者に割り当てられているサービスである。
ID011のサービスにおいては、6時から7時の時間帯に「首都圏ニュース」のイベントが放送され、7時から8時の時間帯に「全国ニュース」のイベントが放送されるものとされている。また、8時から9時の時間帯に「全国高校野球選手権プレビュー」のイベントが放送され、9時から10時の時間帯に「全国高校野球選手権」のイベントが放送されるものとされている。
一方、ID012のサービスにおいては、6時から7時の時間帯に「首都圏ニュース」のイベントが放送され、7時から9時の時間帯に「特別報道番組」のイベントが放送されるものとされている。また、9時から10時の時間帯に「全国高校野球選手権」のイベントが放送されるものとされている。
この場合、6時から7時の時間帯はID011のサービスにおいてもID012のサービスにおいても同じ「首都圏ニュース」のイベントが放送される状態となり、この状態がイベント共有が行われている状態となる。ユーザは、ID011のサービスを選局しても、ID012のサービスを選局しても、「首都圏ニュース」のイベントを視聴することができる。
また、9時から10時の時間帯はID011のサービスにおいてもID012のサービスにおいても同じ「全国高校野球選手権」のイベントが放送される状態となり、この状態もイベント共有が行われている状態となる。ユーザは、ID011のサービスを選局しても、ID012のサービスを選局しても、「全国高校野球選手権」のイベントを視聴することができる。
7時から9時までの時間帯は、ID011のサービスとID012のサービスにおいてそれぞれ異なるイベントが放送されるから、この状態はイベント共有が行われていない状態となる。
以上のようにイベント共有により同じイベントを放送するサービスのイベント単位の括りをイベント共有グループという。イベント共有グループ内の1つのサービスは参照先のサービスとして設定され、それ以外のサービスは参照元のサービスとして設定される。イベントグループ内で共通する情報については参照先のサービスによって放送されるイベントにだけ付加され、適宜、参照元のサービスによって放送されるイベントの情報を表示するときなどに参照される。
例えば、図2の「首都圏ニュース」のイベント共有グループにおいては、ID011のサービスが参照先のサービスとなり、ID012のサービスが参照元のサービスとなる。「首都圏ニュース」のタイトルの情報は、参照先のサービスであるID011のサービスによって放送されるイベントにだけ付加される。
参照先のサービスによって放送されるイベントには、その参照先のサービスID、イベントIDと、参照元のサービスID、イベントIDを含むイベントグループ記述子が付加され、参照元のサービスによって放送されるイベントには、参照先のサービスID、イベントIDを含むイベントグループ記述子が付加される。イベントグループ記述子はイベント共有に関する情報であり、イベント共有グループを構成するそれぞれのサービスによって放送されるイベントに付加される。
次に、図3のフローチャートを参照して、番組情報表示制御装置1のイベント共有判定処理について説明する。
この処理は、番組情報表示制御装置1の起動時、ユーザによる指示に応じて番組表の表示を開始する時、データベース15に記憶されている番組情報の更新時のうちの少なくともいずれかのタイミングで行われる。選局するサービスを切り替えたタイミングなどの他のタイミングで行われるようにしてもよい。
ステップS1において、アプリケーション制御部34は、まだ注目していない1つのサービスに注目する。
ステップS2において、アプリケーション制御部34は、ステップS1で注目したサービスで放送される、まだ注目していない1つのイベントに注目する。図3の処理においては、サービス毎に、例えば、現在放送中のイベントから順に全てのイベントが注目され、イベント共有のチェックが行われる。
ステップS3において、アプリケーション制御部34は、注目しているイベントが、対象期間内に放送されるイベントであるか否かを判定する。例えば、深夜の午前3時から午前5時などの時間帯のうち、1区間の時間帯、あるいは複数の区間の時間帯が不感帯の時間帯としてあらかじめ設定されており、そのような不感帯の時間帯以外の時間帯に放送されるイベントだけが対象期間内のイベントになる。
対象期間外に放送されるイベントについてはイベント共有のチェックは行われない。深夜の午前3時から午前5時などの対象期間外の時間帯にはサービス毎にテスト放送が行われることがあり、このようにして対象期間外に放送されるイベントがイベント共有のチェックの対象から除かれるようにすることにより、対象期間内に放送される全てのイベントはイベント共有を行っているのに、それぞれ異なるテスト放送が行われるがために全てのイベントがイベント共有を行っていないとして判定されるのを防ぐことができる。
注目しているイベントが対象期間内に放送されるイベントであるとステップS3において判定した場合、ステップS4において、アプリケーション制御部34は、注目しているイベントがイベント共有を行っているか否かを判定する。イベント共有を行っているか否かの具体的な判定方法については後述する。
注目しているイベントがイベント共有を行っていないとステップS4において判定した場合、いま注目しているサービスではイベント共有を行っていないイベントが放送されることになるため、ステップS5において、アプリケーション制御部34は、注目しているサービスを、番組表などにおいて情報を表示する表示対象のサービスとして判断する。
一方、注目しているイベントがイベント共有を行っているとステップS4において判定した場合、または、注目しているイベントが対象期間内に放送されるイベントではないとステップS3において判定した場合、ステップS6において、アプリケーション制御部34は、注目しているサービスの全てのイベントについてイベント共有のチェックを行ったか否かを判定する。
注目しているサービスの全てのイベントについてイベント共有のチェックを行っていないとステップS6において判定された場合、ステップS2以降の処理が繰り返し行われる。例えば、それまで注目されていた次のイベントが注目されて、イベント共有のチェックが繰り返される。
注目しているサービスの全てのイベントについてイベント共有のチェックを行ったとステップS6において判定した場合、いま注目しているサービスは、対象期間外に放送されるイベントを除いて、放送している、または放送する全てのイベントについて他のサービスとイベント共有を行っていることになる。この場合、ステップS7において、アプリケーション制御部34は、注目しているサービスが参照元のサービスであるときには、その注目しているサービスを、番組表などにおいて情報を表示しない非表示対象のサービスとして判断する。注目しているサービスが参照先のサービスである場合、そのサービスは表示対象として判断される。
注目しているサービスについてステップS5において表示対象のサービスとして判断した場合、または、ステップS7において非表示対象のサービスとして判断した場合、ステップS8において、アプリケーション制御部34は、全てのサービスについてチェックを行ったか否かを判定する。
全てのサービスについてチェックを行っていないとステップS8において判定された場合、ステップS1以降の処理が繰り返し行われる。
一方、全てのサービスについてチェックを行ったとステップS8において判定した場合、ステップS9において、アプリケーション制御部34は、それまでの判断結果に基づいて、番組表やサービスの一覧などにおいて表示されるサービスに関する情報の表示を制御する。その後、処理は終了される。
ここで、注目しているイベントがイベント共有を行っているか否かの具体的な判定方法について説明する。
はじめに、データストリームに含まれるSDTから、放送事業社名(サービス名)が抽出され、EITから、全てのイベントの番組名、放送開始日時、番組長、イベントグループ記述子が抽出される。抽出された情報はイベント毎にデータベース15に記憶され、注目しているイベントの情報が、イベント共有を行っているか否かの判定において参照される。
イベントグループ記述子は上述したようにイベント共有に関する情報であり、それが付加されているイベントが参照先のサービスによって放送されるイベントである場合には、参照先のサービスのサービスID、イベントIDと、参照元のサービスのサービスID、イベントIDが含まれ、それが付加されているイベントが参照元のサービスによって放送されるイベントである場合には、参照先のサービスのサービスID、イベントIDが含まれる。イベントグループ記述子にはイベントのグループ種別を表すグループタイプなどの情報も含まれる。
例えば、注目しているイベントの情報としてイベントグループ記述子自体が存在しない場合、注目しているイベントはイベント共有を行っていない独立のイベントとして判断される。このように判断されたイベントを放送するサービスは、番組表などにおいて情報を表示する表示対象のサービスとして判断される(図3のステップS5)。
一方、注目しているイベントの情報としてイベントグループ記述子が存在する場合、イベントグループ記述子中のグループタイプによって表されるグループ種別がイベント共有であり、かつ、イベントグループ記述子中のサービスIDが、注目しているイベントを放送するサービスのサービスID(注目しているサービスのサービスID)と異なるとき、注目しているイベントは参照元のサービスによって放送されるイベントとして判断される。このように判断されたイベントだけを放送するサービスは、番組表などにおいて情報を表示しない非表示対象のサービスとして判断される(図3のステップS7)。
図4は、同一のイベント共有グループを構成するサービスによって放送されるイベントに付加される情報の例を示す図である。
図4に示されるように、参照先のサービスによって放送されるイベントには、放送開始日時(番組開始時刻)、番組長、番組名、イベントグループ記述子が付加される。イベントグループ記述子には、参照先のサービスのサービスID、イベントIDと、参照元のサービスのサービスID、イベントIDが含まれる。
また、参照元のサービスによって放送されるイベントには、放送開始日時、番組長、イベントグループ記述子が付加される。番組名は付加されず、参照先のサービスによって放送されるイベントに付加されている番組名が参照される。イベントグループ記述子には、参照先のサービスのサービスID、イベントIDが含まれる。
図5は、図4のフォーマットでイベントに付加される情報の具体例を示す図である。
図5の例においては、参照先のサービスのサービスIDは「101」とされ、参照先のサービスによって放送される、イベント共有を行っているイベントのイベントIDは「3251」とされている。
また、参照先のサービスによって放送されるイベントの放送開始日時は「2007/9/1 18:00」、番組長は「120分」、番組名は「“プロ野球ゴールデンナイター”」とされている。イベントグループ記述子に含まれる参照先のサービスのサービスIDは「101」、イベントIDは「3251」、参照元のサービスのサービスIDは「102」、イベントIDは「8381」とされている。
一方、参照元のサービスのサービスIDは「102」とされ、参照元のサービスによって放送される、イベント共有を行っているイベントのイベントIDは「8381」とされている。
また、参照元のサービスによって放送されるイベントの放送開始日時は「2007/9/1 18:00」、番組長は「120分」とされている。イベントグループ記述子に含まれる参照先のサービスのサービスIDは「101」、イベントIDは「3251」とされている。
番組情報表示制御装置1においては、各イベントに付加されるこのような情報を用いて、イベントグループ記述子の有無から、注目しているイベントがイベント共有を行っているか否かが判断され、イベントグループ記述子に含まれるサービスIDと、注目しているサービスのサービスIDが同一であるか否かから、注目しているサービスが、非表示対象となる参照元のサービスであるか否かが判断される。
なお、イベント共有を行っているか否かの判定は、このほかにも、EITの番組名があるか否かに基づいて簡易的に判断するなどの各種の方法によって行うことが可能である。
以上のように、番組情報表示制御装置1においては、現在放送されているイベントから、データベース15に番組情報が記憶されている例えば8日先に放送されるイベントまで、対象期間以外に放送されるイベントを除いて全てのイベントについてイベント共有を行っている参照元のサービスだけが非表示のサービスとして判断され、判断結果が番組表などの表示に反映される。
番組表などのサービスに関する情報の表示中である場合、判断結果を表示に反映することは、リアルタイムに動的に行われるようにしてもよいし、次に同じ画面を表示させるときなどのように、再描画のときに行われるようにしてもよい。
図6乃至図8を参照して、画面表示の具体例について説明する。
図6A、図6Bは、サービスに関する情報として、それぞれのサービスで現在放送中のイベントの情報を一覧表示する画面の例を示す図である。
図6Aは、イベント共有の状態に応じて、それぞれのサービスを表示対象とするか、非表示対象とするかの判断を行わない場合の画面の例を示す図である。図6Bは、その判断を行った場合の画面の例を示す図である。
以下、サービス番号が「011」と「012」のサービス、「021」と「022」と「023」のサービスのうちの「021」と「022」のサービス、「041」と「042」のサービス、「051」と「052」と「053」のサービスが、それぞれ、放送している、または放送する全てのイベントについてイベント共有を行っているものとする。「053」より大きいサービス番号のサービスについても、適宜、全てのイベントについてイベント共有が行われているものとする。また、それぞれのイベント共有グループにおいては、サービス番号の最も小さいサービスが参照先のサービスであり、それ以外のサービスが参照元のサービスであるものとする。
図6Aの例においては、全てのイベントについてイベント共有を行っているサービスも含めて、全てのサービスのサービス番号、放送局名、番組名が表示されている。例えば、「MMK総合」の放送局名と「お元気ですか日本列島」の番組名が、サービス番号が「011」のサービスの情報として表示されるとともに、サービス番号が「012」のサービスの情報としても表示されている。
これに対して、図6Bの例においては、全てのイベントについてイベント共有を行っている参照元のサービスの情報は表示されず、参照先のサービスの情報だけが表示されている。例えば、「MMK総合」の放送局名と「お元気ですか日本列島」の番組名は、参照先のサービスであるサービス番号が「011」のサービスの情報としてだけ表示されている。
同様に、サービス番号が「021」のサービスと「022」のサービスについては「021」のサービスの情報だけが表示され、「041」のサービスと「042」のサービスについては「041」のサービスの情報だけが表示されている。また、「051」のサービスと「052」のサービスと「053」のサービスについては「051」のサービスの情報だけが表示されている。
このようにして一覧の表示が制御されることにより、視認性、一覧性を向上させることができる。
例えば、図6Aの画面においては同じ放送局名と番組名が重複して表示されており、煩雑なことから視認性が悪いのに対して、図6Bの画面においては同じ情報がまとめて表示されることになり、視認性が向上することになる。また、まとめて表示することによって他のサービスの情報を表示する領域を確保することができ、多くのサービスの情報を表示することが可能になり、一覧性も向上することになる。
図7は、サービスに関する情報として、サービス番号の表示をユーザの操作に応じて順次切り替える画面の例を示す図である。
図7は録画予約の設定画面の例を示す図であり、ユーザは、リモートコントローラ2に設けられる上ボタン、下ボタンを押すことによって設定画面の表示欄Aに表示させるサービス番号を順次切り替え、録画予約の対象にするサービスを選択することができるようになされている。
図7の枠W1内に示されるサービス番号の並びは、イベント共有の状態に応じて、それぞれのサービスを表示対象とするか、非表示対象とするかの判断を行わない場合に、ユーザの操作に応じて切り替えて表示されるサービス番号の並びを示す。枠W2内に示されるサービス番号の並びは、その判断を行った場合に、ユーザの操作に応じて切り替えて表示されるサービス番号の並びを示す。
表示対象とするか、非表示対象とするかの判断を行わない場合、図7に示されるように表示欄Aに「021」のサービス番号が表示されている状態で下ボタンを1回だけ押したとき、表示欄Aに表示されるサービス番号は「021」から「022」に、すなわち、全てのイベントについてイベント共有を行っている参照元のサービスの番号に切り替えられる。
これに対して、表示対象とするか、非表示対象とするかの判断を行った場合、表示欄Aに「021」のサービス番号が表示されている状態で下ボタンを1回だけ押したとき、表示欄Aに表示されるサービス番号は「021」から「023」に、すなわち、全てのイベントについてイベント共有を行っている参照元のサービスの番号である「022」は飛ばされ、表示されることなく、表示対象のサービスとして判断されているサービスの番号である「023」に切り替えられる。
このようにしてサービス番号の表示が切り替えられることにより、操作性を向上させることができる。
図8A、図8Bは、いわゆるラテ欄表示の番組表の例を示す図である。ラテ欄表示の番組表においては、サービスに関する情報として、それぞれの時間帯で放送されるイベントのタイトルが表示される。
図8Aは、イベント共有の状態に応じて、それぞれのサービスを表示対象とするか、非表示対象とするかの判断を行わない場合の画面の例を示す図である。図8Bは、その判断を行った場合の画面の例を示す図である。
図8Aの例においては、全てのイベントについてイベント共有を行っているサービスも含めて、全てのサービスで放送されるイベントのタイトルが表示されている。例えば、6時から7時の時間帯に放送されるイベントのタイトルである「首都圏ニュース」、7時から9時の時間帯に放送されるイベントのタイトルである「MMKニュース」、9時から10時の時間帯に放送されるイベントのタイトルである「全国高校野球選手権」が、サービス番号が「011」のサービスの情報として表示されるとともに、サービス番号が「012」のサービスの情報としても表示されている。
これに対して、図8Bの例においては、全てのイベントについてイベント共有を行っている参照元のサービスの情報は表示されず、参照先のサービスの情報だけが表示されている。サービス番号が「012」のサービスについては、そのサービスの欄すら確保されることなく、サービス番号が「011」のサービスの情報だけが表示されている。
同様に、サービス番号が「022」のサービスについては、そのサービスの欄すら確保されることなく、サービス番号が「021」のサービスの情報だけが表示されている。
このようにして番組表の表示が制御されることによっても、番組表の視認性、一覧性を向上させることができる。
図8Aの番組表においては、「041」より大きいサービス番号のサービスで放送されるイベントの情報を表示することができなかったのに対して、図8Bの番組表においては、「041」より大きいサービス番号のサービスで放送されるイベントの情報を表示することが可能になっている。
なお、あるサービスで放送されているイベントの映像を表示している状態において、リモートコントローラ2に設けられるチャンネルUpボタン、チャンネルDownボタンが押されたときのサービスの選局にも、イベント共有の状態に応じた、それぞれのサービスを表示対象とするか、非表示対象とするかの判断結果を用いることが可能である。
例えば、サービス番号が「021」のサービスで現在放送中のイベントの映像が表示されている状態においてチャンネルDownボタンが1回だけ押されたとき、非表示対象のサービスとして判断されている「022」のサービス番号のサービスは選局されず、テレビジョン受像機の映像は、表示対象のサービスとして判断されている「023」のサービス番号のサービスによって現在放送中のイベントの映像に切り替えられる。
このように、イベント共有の状態に応じた、それぞれのサービスを表示対象とするか、非表示対象とするかの判断結果は、サービスの一覧の表示や、録画予約、視聴予約などの予約設定画面の表示に用いたり、選局の制御アルゴリズムに適用することが可能である。
以上においては、イベント共有を行っているか否かを判定する対象のイベントとして、対象期間外に放送されるイベントが除かれるものとしたが、2,3分などの、短い所定の時間だけ放送されるイベントも除かれるようにしてもよい。
以上においては、番組情報表示制御装置1がSTBである場合について説明したが、上述した番組情報表示制御装置1の機能は、デジタル放送受像機能を有するテレビジョン受像機、HDD、光ディスクなどの各種の記憶メディアに番組のデータを記憶する録画機器に実装することも可能である。
また、以上においては、放送波を介して提供されるイベントを処理対象とする場合について説明したが、インターネット放送を介して提供されるイベントが処理対象とされるようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図9は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53は、バス54により相互に接続されている。
バス54には、さらに、入出力インターフェース55が接続されている。入出力インターフェース55には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部56、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部57、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部58、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部59、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア61を駆動するドライブ60が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU51が、例えば、記憶部58に記憶されているプログラムを入出力インターフェース55及びバス54を介してRAM53にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
CPU51が実行するプログラムは、例えばリムーバブルメディア61に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供され、記憶部58にインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態に係る番組情報表示制御装置の構成例を示すブロック図である。 イベント共有の例を示す図である。 番組情報表示制御装置のイベント共有判定処理について説明するフローチャートである。 イベントに付加される情報の例を示す図である。 イベントに付加される情報の具体例を示す図である。 画面の表示例を示す図である。 画面の他の表示例を示す図である。 画面のさらに他の表示例を示す図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 番組情報表示制御装置, 14 Hostマイクロコンピュータ, 15 データベース, 31 PSI/SIパーサ, 32 EPGアナライザ, 33 ファイル展開モジュール, 34 アプリケーション制御部, 35 グラフィック描画モジュール

Claims (7)

  1. 番組情報を記憶する記憶手段と、
    放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを前記記憶手段に記憶されている番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示する
    表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記表示制御装置の起動時、サービスに関する情報が表示される画面の表示が指示された時、前記記憶手段に記憶されている番組情報が更新された時の少なくともいずれかのタイミングで、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを検出する
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記制御手段は、サービスの一覧において参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、または、サービスに関する情報の表示をユーザの操作に応じて順次切り替える場合において参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御する
    請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 前記制御手段は、参照先のサービスで放送されるイベントの映像だけが表示されるように選局を制御し、サービスに関する情報としての映像の表示を制御する
    請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記制御手段は、所定の時間帯に放送されるイベントを除く、放送している、または放送中の全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを検出する
    請求項1に記載の表示制御装置。
  6. 番組情報を記憶し、
    放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを、記憶している番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御し、
    さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示する
    ステップを含む表示制御方法。
  7. 番組情報を記憶し、
    放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っている参照元のサービスを、記憶している番組情報に基づいて検出し、参照先のサービスと、検出した参照元のサービスに関する情報のうち、参照先のサービスに関する情報だけが表示されるように、サービスに関する情報の表示を制御し、
    さらに、放送している、または放送する全てのイベントについて参照先のサービスとイベント共有を行っているとして検出した参照元のサービスが、イベント共有を行っていないイベントを放送するサービスになったことを更新された番組情報に基づいて検出した場合、参照先のサービスに関する情報と、参照元のサービスに関する情報をそれぞれ表示する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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