JP2003219379A - 放送システム、放送方法、受信装置、媒体、及びプログラム - Google Patents

放送システム、放送方法、受信装置、媒体、及びプログラム

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JP2003219379A
JP2003219379A JP2002012189A JP2002012189A JP2003219379A JP 2003219379 A JP2003219379 A JP 2003219379A JP 2002012189 A JP2002012189 A JP 2002012189A JP 2002012189 A JP2002012189 A JP 2002012189A JP 2003219379 A JP2003219379 A JP 2003219379A
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JP2002012189A
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良文 ▲ひろ▼瀬
Yoshifumi Hirose
Hidetsugu Maekawa
英嗣 前川
Shinichi Yoshizawa
伸一 芳澤
Sumiyuki Okimoto
純幸 沖本
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の放送システムでは、プレビュー情報を
番組データとともに放送することは周波数帯域の制限や
送信側及び受信側のそれぞれの機器の能力の制限により
無理がある。 【解決手段】 所定の番組のプレビュー候補であること
を示すタグ情報83を送信するとともに、番組データ6
3を放送する放送局81と、番組データ63を受信する
とともに、送られてきたタグ情報83が、放送されてく
る番組にプレビュー候補である部分が含まれていること
を示す場合、少なくともそのプレビュー候補である部分
をプレビュー情報として記録媒体に記録するSTB1と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組を放送し、放
送された番組を受信する放送システム、受信装置等の放
送システムを構成する装置、放送方法、媒体、及びプロ
グラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、テレビ番組の放送予定は、新
聞や雑誌等によって、視聴者に知らされてきた。ところ
が最近では、新聞や雑誌の代替として、EPG(Ele
ctrical Program Guide:電子番
組ガイド)が使用されるようになってきている。EPG
は、テレビ放送局等から放送されるものであって、現在
の新聞や雑誌等に記載されているようなテレビ番組の放
送予定のデータであり、番組の放送予定日、時間帯、チ
ャンネル、番組名、出演者、番組に関する詳細情報等が
各番組毎に記載されたものである。
【0003】テレビ受像機やSTB(セットトップボッ
クス)やテレビ放送が受信できるパソコン等の装置の中
には、放送されてきたEPGを受信し、受信したEPG
を利用して、従来の新聞や雑誌等に掲載されたテレビ番
組欄に相当する電子番組表を作成し、ディスプレイに表
示することが出来るものがある。
【0004】ユーザは、このような装置に表示された電
子番組表の番組欄をリモコンやマウス等で選択指示する
ことにより、選択した番組の視聴予約や記録予約を行う
ことが出来る。
【0005】現在、衛星放送やケーブルテレビなどでは
多チャンネルの放送が行われており、その放送チャンネ
ルは日毎に増加してきている。そして、放送チャンネル
が増加するにつれて、表示すべき番組情報も増加の一途
をたどっている。このような状況下にあっては、番組選
択のためにEPGを利用する必要性が今後ますます高ま
って行くものと思われる。
【0006】一方、最近では、放送予定の番組の映像音
声の一部を切り出したプレビュー情報を利用して番組の
プレビューを表示して、ユーザが番組を選択する際の便
宜をはかることが提案されている。この提案では、プレ
ビュー情報は上述したEPGと関連付けて使用されてい
る。ユーザは、プレビュー情報を視聴することによっ
て、番組を実際に視聴するかどうかを決定する際の参考
とすることが出来る。
【0007】図9に、提案されている従来のプレビュー
情報を表示することが出来る放送システム74を示す。
【0008】放送システム74は、放送局61、STB
68、及びTV69から構成される。放送局61は、番
組データ63、EPG64、及びプレビュー情報65を
放送波として放送する装置である。
【0009】STB68は、放送局61から放送されて
くる放送波を受信して、番組、EPGやEPGを利用し
て作成した電子番組表、及びプレビュー情報を表示する
ための映像音声信号を出力するセットトップボックスで
ある。
【0010】TV69は、セットトップボックスから出
力された映像音声信号を表示するテレビ受像機である。
【0011】放送局61は、放送手段62を備えてお
り、また、STB68は、チューナ70、TSデコーダ
71、AVデコーダ72、プレビュー表示制御部73を
備えている。
【0012】放送手段62は、番組の映像音声データ
(以下AVデータと呼ぶ)である番組データ63、及び
EPG64、及び予め番組データ63のAVデータの一
部を切り出して作成されたプレビュー情報65を読み込
み、これらのデータを時分割多重することによりMPE
Gトランスポートストリームを生成して、このMPEG
トランスポートストリームを変調して、放送波としてア
ンテナ66から放送する手段である。
【0013】チューナ70は、放送局61から放送され
てくる放送波をアンテナ67を介して受信して復調し、
MPEGトランスポートストリームを出力する手段であ
る。
【0014】TSデコーダ71は、MPEGトランスポ
ートストリームに時分割多重されているデータのうち視
聴する番組データ63やEPG64やプレビュー情報6
5を分離して出力する手段である。
【0015】AVデコーダ72は、TSデコーダ71か
らの出力のうちプレビュー情報65や番組データ63等
のMPEG圧縮されているAVデータを伸長してアナロ
グ信号である映像音声信号を出力する手段である。
【0016】プレビュー表示制御部73は、EPGやプ
レビュー情報を図示していない記録媒体に格納するとと
もに、格納されたEPGや電子番組表の表示制御や格納
されたプレビュー情報の表示制御等を行う手段である。
【0017】次に、このような従来の放送システムの動
作を説明する。
【0018】まず、番組の放送に先だって、テレビドラ
マ、映画、ニュース、CMなどの番組が製作され、予め
番組データ63として、放送局61の図示していないハ
ードディスク媒体やテープ媒体等の記録媒体に格納され
る。また、今後の放送予定に基づいてEPG64が作成
され、同じく放送局61のハードディスク媒体やテープ
媒体等の記録媒体に格納される。さらに、格納されてい
る番組データ63の一部が切り出され、プレビュー情報
65として放送局61の同じくハードディスク媒体やテ
ープ媒体等の記録媒体に格納される。
【0019】次に番組を放送する際には、放送局61の
放送手段62は、番組の放送予定に従って、予め格納さ
れている番組データ63やEPG64やプレビュー情報
65を読み取り、MPEG圧縮した後、時分割多重する
ことによってMPEGトランスポートストリームを生成
する。そして、放送手段62は、生成したMPEGトラ
ンスポートストリームを変調して放送波としてアンテナ
66から放送する。
【0020】一方、STB68は、放送局61から放送
されてくる放送波をアンテナ67を介して受信する。す
なわち、チューナ70は、放送波を復調して、MPEG
トランスポートストリームを出力する。
【0021】次に、TSデコーダ71は、チューナ70
から出力されたMPEGトランスポートストリームに時
分割多重されている各ストリームのうち視聴する番組デ
ータ63、EPG64、及びプレビュー情報のストリー
ムを分離して出力する。
【0022】また、AVデコーダ72は、TSデコーダ
71から出力された番組データ63やプレビュー情報な
どのAVデータを入力し、その圧縮されているAVデー
タを伸長してアナログ信号である映像音声信号を出力す
る。
【0023】一方、プレビュー情報表示制御部73は、
TSデコーダ71から出力されてくるEPGやプレビュ
ー情報を図示していない記録媒体に一旦格納する。そし
て、プレビュー情報表示制御部73は、ユーザからのリ
モコンによる指示に応じて格納しているEPGを利用し
て電子番組表を作成してTV69に出力したり、また、
格納しているプレビュー情報をTV69に出力するよう
に制御する。これに応じてTV69には電子番組表やプ
レビュー情報が表示される。
【0024】ユーザはTV69に表示されたプレビュー
情報を視聴して番組の視聴、視聴予約、記録予約等の参
考にすることが出来る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
提案されている放送システムでは、プレビュー情報の表
示を実現するために、放送局61の放送手段62は、番
組データ63やEPG64を放送するのみならず、さら
にプレビュー情報65をも放送する必要があった。プレ
ビュー情報65は、上述したように、番組データ63の
一部を切り出して作成されたAVデータすなわち映像音
声データであるので、通常テキストデータから構成され
るEPG64と比較してはるかにデータサイズが大きく
なる。従って、放送局61に現在割り当てられている放
送用の周波数帯域を利用して、このような大容量のプレ
ビュー情報65を放送するためには周波数帯域が不足す
ることになる。
【0026】同様に、地上波アナログ放送の場合には、
EPG情報は、VBI(水平帰線期間:Vertica
l Blanking Interval)を利用して
放送することが出来る。しかしながら、VBIにテキス
トデータと比較してデータサイズが格段に大きいプレビ
ュー情報を埋め込んで放送することは伝送帯域が不足す
るため不可能である。このように衛星放送、CATV放
送、地上波アナログ放送やその他の放送形態のいずれの
場合であってもプレビュー情報65自体を放送するため
には伝送帯域が不足することになる。
【0027】また、仮に放送局61が使用する放送用の
周波数帯域をプレビュー情報をも送信できるような広い
周波数帯域に割り当て直したとした場合には、確かにプ
レビュー情報をも送信することが出来るようになる。し
かしこのためには、放送側及び受信側ともに、一定時間
により大量のデータ処理や信号処理を行わねばならず、
放送側及び受信側の各機器がそのような大量のデータを
処理出来る高いデータ処理能力や信号処理能力を持たな
い場合は、新たに放送側及び受信側の各機器をより高い
性能を持つ機器に取り替える必要があり、非常なコスト
アップとなる。
【0028】すなわち、従来の放送システムでは、プレ
ビュー情報を番組データとともに放送することは周波数
帯域の制限や送信側及び受信側のそれぞれの機器の能力
の制限により無理があるという課題がある。
【0029】また、従来の放送システムでは、プレビュ
ー情報を番組データ63やEPG64とともに放送する
ためには、予めプレビュー情報を作成し、保存しておく
必要がある。このため番組データ63の一部を切り出す
ためのAVデータ編集作業や、切り出したAVデータを
ハードディスク媒体やテープ媒体などに格納しておく必
要がある。従ってプレビュー情報を作成するための専用
の機器や記録媒体などのハードウェア及びそれらのハー
ドウェアを利用して行う編集作業が必要になるので、手
間とコストがかかることになる。
【0030】すなわち、従来の放送システムでは、プレ
ビュー情報を作成しなければならず手間とコストがかか
るという課題がある。
【0031】本発明は、上記課題を考慮し、周波数帯域
を有効に活用出来、また、送信側及び受信側のそれぞれ
の機器に最小の負担をかけるだけでプレビュー表示を行
うことが出来る放送システム、放送方法、受信装置等の
放送システムを構成する装置、媒体、及びプログラムを
提供することを目的とするものである。
【0032】また、本発明は、プレビュー情報を作成す
る手間とコストとが不要である放送システム、放送方
法、受信装置等の放送システムを構成する装置、媒体、
及びプログラムを提供することを目的とするものであ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、所定の番
組のプレビュー候補であることを示すプレビュー候補指
示情報を送信する第1装置と、番組を放送する第2装置
と、放送されてくる前記番組を受信するとともに、送信
されてきた前記プレビュー候補指示情報が、放送されて
くる前記番組にプレビュー候補である部分が含まれてい
ることを示す場合、少なくともそのプレビュー候補であ
る部分をプレビュー情報として記録媒体に記録する第3
装置とを備えた放送システムである。
【0034】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記第3装置は、番組が指示されると、その指示さ
れた番組に対応する前記プレビュー情報が記録されてい
る場合には、その記録されているプレビュー情報を表示
する第1の本発明の放送システムである。
【0035】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、所定の番組のプレビュー候補であることを示すプレ
ビュー候補指示情報を送信する第1装置と、番組を放送
する第2装置と、放送されてくる前記番組を受信して記
録媒体に記録するとともに、送信されてきた前記プレビ
ュー候補指示情報が、その記録される番組にプレビュー
候補である部分が含まれていることを示す場合、そのプ
レビュー候補である部分がプレビュー情報として記録さ
れる場所を示す場所情報をも記録媒体に記録する第3装
置とを備えた放送システムである。
【0036】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記第3装置は、番組が指示された際、その指示さ
れた番組に対応する前記プレビュー情報が記録されてい
る場合、前記場所情報を利用してそのプレビュー情報を
表示する第3の本発明の放送システムである。
【0037】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、番組を放送する第2装置から放送されてくる前記番
組を受信するとともに、送信されてきたプレビュー候補
指示情報が、放送されてくる前記番組にプレビュー候補
である部分が含まれていることを示す場合、少なくとも
そのプレビュー候補である部分をプレビュー情報として
記録媒体に記録する第3装置に、前記プレビュー候補指
示情報を送信する送信手段を備え、前記プレビュー候補
指示情報は、所定の番組のプレビュー候補であることを
示す情報である第1装置である。
【0038】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記第3装置は、番組が指示されると、その指示さ
れた番組に対応する前記プレビュー情報が記録されてい
る場合には、その記録されているプレビュー情報を表示
する第5の本発明の第1装置である。
【0039】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、番組を放送する第2装置から放送されてくる前記番
組を受信して記録媒体に記録するとともに、送信されて
きたプレビュー候補指示情報がその記録される番組にプ
レビュー候補である部分が含まれていることを示す場
合、そのプレビュー候補である部分がプレビュー情報と
して記録される場所を示す場所情報をも記録媒体に記録
する第3装置に、前記プレビュー候補指示情報を送信す
る送信手段を備えた第1装置である。
【0040】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記第3装置は、番組が指示された際、その指示さ
れた番組に対応する前記プレビュー情報が記録されてい
る場合、前記場所情報を利用してそのプレビュー情報を
表示する第7の本発明の第1装置である。
【0041】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記プレビュー候補指示情報は、前記プレビュー情
報を含む前記放送される番組を特定する第1の情報、及
び前記放送される番組のうちプレビュー情報である部分
を特定する第2の情報、及び前記プレビュー情報の生成
元である番組を特定する第3の情報を含む第5〜8の本
発明のいずれかの第1装置である。
【0042】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記第3の情報は、その生成元である番組の番
組識別子である第9の本発明の第1装置である。
【0043】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記第2装置の機能を兼ねており、前記送信手
段は、前記番組を前記プレビュー候補指示情報とともに
放送する第5〜8の本発明のいずれかの第1装置であ
る。
【0044】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、放送されてくる番組を受信するとともに、送信
されてきた所定の番組のプレビュー候補であることを示
すプレビュー候補指示情報を受信する受信手段と、前記
プレビュー候補指示情報が、放送されてくる前記番組に
プレビュー候補である部分が含まれていることを示す場
合、少なくともそのプレビュー候補である部分をプレビ
ュー情報として記録媒体に記録する記録手段とを備えた
受信装置である。
【0045】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、番組が指示されると、その指示された番組に対
応する前記プレビュー情報が記録されている場合には、
その記録されているプレビュー情報を表示する表示手段
を備えた第12の本発明の受信装置である。
【0046】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、前記表示手段は、複数の番組欄を有する電子番
組表を表示し、前記番組が指示されるとは、前記電子番
組表の前記番組に対応する番組欄が指示されることであ
り、前記電子番組表の各番組欄には、その番組のプレビ
ュー情報の有無を示す印が表示されている第13の本発
明の受信装置である。
【0047】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、前記記録手段は、前記プレビュー情報の生成元
である前記番組が、前記電子番組表の番組欄に表示され
なくなった場合、そのプレビュー情報を前記記録媒体か
ら削除する第14の本発明の受信装置である。
【0048】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、前記記録手段は、前記放送されてくる番組をも
前記記録媒体に記録し、前記プレビュー情報の生成元で
ある前記番組が記録媒体から削除された場合に、そのプ
レビュー情報も前記記録媒体から削除する第12の本発
明の受信装置である。
【0049】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、前記記録手段は、前記プレビュー情報の生成元
である前記番組の放送日時が古いプレビュー情報から順
次削除する第12の本発明の受信装置である。
【0050】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、放送されてくる番組を受信し、送信されてきた
所定の番組のプレビュー候補であることを示すプレビュ
ー候補指示情報を受信する受信手段と、受信された前記
番組を記録媒体に記録する記録手段とを備え、前記記録
手段は、受信された前記プレビュー候補指示情報が記録
される前記番組にプレビュー候補である部分が含まれて
いることを示す場合、そのプレビュー候補である部分が
プレビュー情報として記録される場所を示す場所情報を
も記録媒体に記録する受信装置である。
【0051】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、番組が指示された際、その指示された番組に対
応する前記プレビュー情報が記録されている場合、前記
場所情報を利用してそのプレビュー情報を表示する表示
手段を備えた第18の本発明の受信装置である。
【0052】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、前記表示手段は、複数の番組欄を有する電子番
組表を表示し、前記番組が指示されたとは、前記電子番
組表の前記番組に対応する番組欄が指示されたことであ
り、前記電子番組表の各番組欄には、その番組のプレビ
ュー情報の有無を示す印が表示されている第19の本発
明の受信装置である。
【0053】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、前記記録手段は、前記プレビュー情報の生成元
である前記番組が、前記電子番組表の番組欄に表示され
なくなった場合、そのプレビュー情報の前記場所情報を
前記記録媒体から削除する第20の本発明の受信装置で
ある。
【0054】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、前記記録手段は、前記プレビュー情報の生成元
である前記番組が記録媒体から削除された場合に、その
プレビュー情報に対応する前記場所情報を前記記録媒体
から削除する第18の本発明の受信装置である。
【0055】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、前記記録手段は、前記プレビュー情報の生成元
である前記番組の放送日時が古いプレビュー情報に対応
する前記場所情報から順次削除する第18の本発明の受
信装置である。
【0056】また、第24の本発明(請求項24に対
応)は、前記プレビュー候補指示情報は、前記プレビュ
ー情報を含む前記放送される番組を特定する第1の情
報、及び前記放送される番組のうちプレビュー情報であ
る部分を特定する第2の情報、及び前記プレビュー情報
の生成元である番組を特定する第3の情報を含む第12
〜23の本発明のいずれかの受信装置である。
【0057】また、第25の本発明(請求項25に対
応)は、前記第3の情報は、その生成元である番組の番
組識別子である第24の本発明の受信装置である。
【0058】また、第26の本発明(請求項26に対
応)は、第1装置と、第2装置と、第3装置とを備えた
放送システムで用いられる放送方法であって、前記第1
装置は、所定の番組のプレビュー候補であることを示す
プレビュー候補指示情報を送信する送信ステップを有
し、前記第2装置は、番組を放送する放送ステップを有
し、前記第3装置は、放送されてくる前記番組を受信す
る受信ステップと、送られてきた前記プレビュー候補指
示情報が、放送されてくる前記番組にプレビュー候補で
ある部分が含まれていることを示す場合、少なくともそ
のプレビュー候補である部分をプレビュー情報として記
録媒体に記録する管理ステップとを有する放送方法であ
る。
【0059】また、第27の本発明(請求項27に対
応)は、前記第3装置は、番組が指示されると、その指
示された番組に対応する前記プレビュー情報が記録され
ている場合には、その記録されているプレビュー情報を
表示する表示ステップを有する第26の本発明の放送方
法である。
【0060】また、第28の本発明(請求項28に対
応)は、放送されてくる番組を受信するとともに、所定
の番組のプレビュー候補であることを示すプレビュー候
補指示情報であって、送信されてきた前記プレビュー候
補指示情報が、放送されてくる前記番組にプレビュー候
補である部分が含まれていることを示す場合、少なくと
もそのプレビュー候補である部分をプレビュー情報とし
て記録媒体に記録する管理ステップを備えた放送方法で
ある。
【0061】また、第29の本発明(請求項29に対
応)は、第1装置と、第2装置と、第3装置とを備えた
放送システムに用いられる放送方法であって、前記第1
装置は、所定の番組のプレビュー候補であることを示す
プレビュー候補指示情報を送信する送信ステップを有
し、前記第2装置は、番組を放送する放送ステップを有
し、前記第3装置は、放送されてくる前記番組を受信し
て記録媒体に記録する番組記録ステップと、送信されて
きた前記プレビュー候補指示情報がその記録される番組
にプレビュー候補である部分が含まれていることを示す
場合、そのプレビュー候補である部分がプレビュー情報
として記録される場所を示す場所情報をも記録媒体に記
録する管理ステップとを有する放送方法である。
【0062】また、第30の本発明(請求項30に対
応)は、前記第3装置は、番組が指示された際、その指
示された番組に対応する前記プレビュー情報が記録され
ている場合、前記場所情報を利用してそのプレビュー情
報を表示する表示ステップを有する第29の本発明の放
送方法である。
【0063】また、第31の本発明(請求項31に対
応)は、放送されてくる番組を受信して記録媒体に記録
するとともに、所定の番組のプレビュー候補であること
を示すプレビュー候補指示情報であって、送信されてき
た前記プレビュー候補指示情報がその記録される番組に
プレビュー候補である部分が含まれていることを示す場
合、そのプレビュー候補である部分がプレビュー情報と
して記録される場所を示す場所情報をも記録媒体に記録
する管理ステップを備えた放送方法である。
【0064】また、第32の本発明(請求項32に対
応)は、第5の本発明の第1装置の、番組を放送する第
2装置から放送されてくる前記番組を受信するととも
に、送信されてきたプレビュー候補指示情報が、放送さ
れてくる前記番組にプレビュー候補である部分が含まれ
ていることを示す場合、少なくともそのプレビュー候補
である部分をプレビュー情報として記録媒体に記録する
第3装置に、前記プレビュー候補指示情報を送信する送
信手段の全部または一部としてコンピュータを機能させ
るためのプログラムである。
【0065】また、第33の本発明(請求項33に対
応)は、第7の本発明の第1装置の、番組を放送する第
2装置から放送されてくる前記番組を受信して記録媒体
に記録するとともに、送信されてきたプレビュー候補指
示情報がその記録される番組にプレビュー候補である部
分が含まれていることを示す場合、そのプレビュー候補
である部分がプレビュー情報として記録される場所を示
す場所情報をも記録媒体に記録する第3装置に、前記プ
レビュー候補指示情報を送信する送信手段の全部または
一部としてコンピュータを機能させるためのプログラム
である。
【0066】また、第34の本発明(請求項34に対
応)は、第12の本発明の受信装置の、放送されてくる
番組を受信するとともに、送信されてきた所定の番組の
プレビュー候補であることを示すプレビュー候補指示情
報を受信する受信手段と、前記プレビュー候補指示情報
が、放送されてくる前記番組にプレビュー候補である部
分が含まれていることを示す場合、少なくともそのプレ
ビュー候補である部分をプレビュー情報として記録媒体
に記録する記録手段との全部または一部としてコンピュ
ータを機能させるためのプログラムである。
【0067】また、第35の本発明(請求項35に対
応)は、第18の本発明の受信装置の、放送されてくる
番組を受信し、送信されてきた所定の番組のプレビュー
候補であることを示すプレビュー候補指示情報を受信す
る受信手段と、受信された前記番組を記録媒体に記録す
る記録手段との全部または一部としてコンピュータを機
能させるためのプログラムである。
【0068】また、第36の本発明(請求項36に対
応)は、第32の本発明のプログラムを担持した媒体で
あって、コンピュータにより処理可能である媒体であ
る。
【0069】また、第37の本発明(請求項37に対
応)は、第33の本発明のプログラムを担持した媒体で
あって、コンピュータにより処理可能である媒体であ
る。
【0070】また、第38の本発明(請求項38に対
応)は、第34の本発明のプログラムを担持した媒体で
あって、コンピュータにより処理可能である媒体であ
る。
【0071】また、第39の本発明(請求項39に対
応)は、第35の本発明のプログラムを担持した媒体で
あって、コンピュータにより処理可能である媒体であ
る。
【0072】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0073】(第1の実施の形態)図8に、本発明の第
1の実施の形態における放送システム86を示す。
【0074】放送システム86は、放送局81、STB
1、及びTV69から構成される。放送局81は、番組
データ63、EPG64、タグ情報83を放送波として
放送する装置である。
【0075】STB1は、放送局81から放送されてく
る放送波を受信して、EPGやEPGを利用して作成し
た電子番組表、及びプレビュー情報を表示するための映
像音声信号を出力するセットトップボックスである。な
お、STB1は、受信した番組データ63やその番組デ
ータ63から切り出したプレビュー情報等を磁気ディス
ク媒体に記録するハードディスク内蔵型のSTBであ
る。
【0076】TV69は、STB1から出力された映像
音声信号を表示するテレビ受像機である。
【0077】放送局81は、放送手段85を備えてお
り、また、STB1は、チューナ70、TSデコーダ7
1、AVデコーダ72、プレビュー表示制御部84を備
えている。
【0078】放送手段85は、番組の映像音声データ
(以下AVデータと呼ぶ)である番組データ63と、E
PG64及びタグ情報83とを読み込み、これらのデー
タを時分割多重することによりMPEGトランスポート
ストリームを生成して、このMPEGトランスポートス
トリームを変調して、放送波としてアンテナ66から放
送する手段である。
【0079】また、チューナ70、TSデコーダ71、
及びAVデコーダ72については、従来の放送システム
と同様である。
【0080】図1に、STB1のうちプレビュー情報表
示制御部84の詳細な構成を示す。
【0081】プレビュー情報表示制御部84は、タグ抽
出部2、HDD3、タグ解析部4、プレビュー情報管理
部5、プレビュー情報取得部6、EPG制御部7、表示
部8、操作部9から構成される。
【0082】HDD3は、番組データ63及びプレビュ
ー情報を磁気ディスク媒体に記録するハードディスク装
置である。
【0083】タグ抽出部2は、図8のTSデコーダ71
から出力されたタグ情報83及び番組データ63を入力
し、番組データ63をHDD3に記録するとともに、タ
グ情報83を抽出してタグ解析部4に出力する手段であ
る。
【0084】タグ解析部4は、タグ抽出部2から出力さ
れたタグ情報83のフォーマットを変換するなどの解析
を行う手段である。
【0085】プレビュー情報管理部5は、タグ解析部4
で解析されたタグ情報83に基づいて、プレビュー情報
取得部6にHDD3に記録された番組データ63からプ
レビュー情報を切り出すよう制御するするとともに、プ
レビュー情報を管理する手段である。
【0086】プレビュー情報取得部6は、プレビュー情
報管理部5からの制御に従って、HDD3に記録されて
いる番組データ63からプレビュー情報を切り出し、切
り出されたプレビュー情報をHDD3に記録し、また、
プレビュー情報管理部5の制御に従って、HDD3に記
録されているプレビュー情報を読み出す手段である。
【0087】EPG制御部7は、TSデコーダ71から
出力されたEPG64を入力し、電子番組表を作成し、
作成した電子番組表を利用したGUIを作成して表示部
8に出力するとともに、そのGUIに対する操作部9か
ら入力された操作を解析することによって、その操作に
応じたコマンドをプレビュー情報取得部6や表示部8に
送り込む手段である。
【0088】表示部8は、プレビュー情報や番組データ
63や電子番組表を利用したGUI画面の画面合成を行
い、その結果生成された映像音声信号をTV69に出力
する手段である。
【0089】操作部9は、電子番組表を利用したGUI
を操作する手段であり、例えばリモコンである。
【0090】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0091】まず、番組の放送に先だって、テレビドラ
マ、映画、ニュース、CMなどの番組が製作され、予め
番組データ63として、放送局81の図示していないハ
ードディスク媒体やテープ媒体等の記録媒体に格納され
る。また、今後の放送予定に基づいてEPG64が作成
され、同じくハードディスク媒体やテープ媒体等の記録
媒体に格納される。さらに、タグ情報83が作成され、
同じくハードディスク媒体やテープ媒体等の記録媒体に
格納される。
【0092】タグ情報83とは、放送される番組データ
63のどの部分にどの番組のプレビュー情報が含まれて
いるかを示す情報である。すなわち、タグ情報83と
は、所定の番組のプレビュー候補であることを示すプレ
ビュー候補指示情報である。なお、タグ情報83につい
ては後ほど詳細に説明する。
【0093】次に番組を放送する際には、放送局81の
放送手段85は、番組の放送予定に従って、予め格納さ
れている番組データ81やEPG64やタグ情報83を
読み取り、番組データ64についてはMPEG圧縮した
後、番組データ63にタグ情報83を付加して、それら
を時分割多重することによってMPEGトランスポート
ストリームを生成する。
【0094】そして、放送手段85は、生成したMPE
Gトランスポートストリームを変調して放送波としてア
ンテナ66から放送する。
【0095】一方、STB1は、放送局81から放送さ
れてくる放送波をアンテナ67を介して受信する。すな
わち、チューナ70は、放送波を復調して、MPEGト
ランスポートストリームを出力する。
【0096】次に、TSデコーダ71は、チューナ70
から出力されたMPEGトランスポートストリームに時
分割多重されているデータのうち視聴するタグ情報83
が付加されている番組データ63等のAVデータや、E
PG64、及びタグ情報83を分離して出力する。
【0097】そして、AVデコーダ72は、TSデコー
ダ71から出力されたAVデータを入力し、その圧縮を
伸長してアナログ信号である映像音声信号を出力する。
【0098】一方、プレビュー情報表示制御部84は、
TSデコーダ71から出力されてくる番組データ63を
HDD3に一旦記録するとともに、番組データ63に付
加されたタグ情報83を番組データ63から抽出し、抽
出したタグ情報83を利用して、HDD3に記録されて
いる番組データ63からプレビュー情報を切り出して、
HDD3に記録する。また、プレビュー情報表示制御部
84は、TSデコーダ71から出力されるEPG64を
入力し、電子番組表を含むGUIを作成して表示部8に
出力するとともに、ユーザが操作部9に対して行った操
作に応じてHDD3に記録されているプレビュー情報を
TV69に出力する等の制御を行う。これに応じてTV
69には電子番組表を利用したGUI画面やプレビュー
情報が表示される。
【0099】このように、本実施の形態の放送システム
では、放送局81は、プレビュー情報を放送する代わり
に、番組データ63のどの部分にどの番組のプレビュー
情報が含まれているかを示すタグ情報83を作成して、
番組データ63に付加して放送する。従って、放送シス
テムを構成する各機器に負担をかけず、また、従来から
割り当てられている周波数帯域をそのまま利用してプレ
ビュー情報の表示を行うことが出来る。
【0100】以下に、プレビュー情報表示制御部84の
動作についてさらに詳細に説明する。
【0101】図6にプレビュー情報表示制御部84の動
作のフローチャートを示す。以下図6を参照して説明す
る。
【0102】まず、S1において、STB1の電源が入
れられ、STB1が放送波の受信を開始し、S2に進
む。
【0103】S2において、タグ抽出部2は、図8のT
Sデコーダ71から出力された番組データ63及び番組
データ63に付加されたタグ情報83を入力し、番組デ
ータ63をHDD3に記録するとともに、タグ情報83
を抽出してタグ解析部4に出力する。
【0104】次に、タグ解析部4は、タグ抽出部2から
出力されたタグ情報83のフォーマットを変換する等の
解析を行う。
【0105】図3の(a)、(b)にタグ解析部4で解
析されたタグ情報83の例を示す。タグ情報83は、図
3の(a)に示す番組タグ情報31と図3の(b)に示
すCMタグ情報32との2種類ある。番組タグ情報31
とは、CM以外の番組の番組データ63に付加されるタ
グ情報83であり、CMタグ情報32とはCMの番組デ
ータ63に付加されるタグ情報である。
【0106】すなわち、番組タグ情報31は、図3の
(a)に示すように、放送局、番組名(ID)、放送日
時、予告編放映時間、予告が参照されるべき番組を識別
できるID、スポンサー名から構成される。放送局は、
プレービュー情報が示す本編の番組が放送される放送局
であり、例えば図3の(a)では、「A放送」でプレビ
ュー情報が示す本編の番組が放送されることを示してい
る。番組名(ID)は、プレビュー情報が示す本編の番
組名及び番組IDであり、例えば図3の(a)では、
「渡る世間に鬼はなし(0123456789)」であ
ることを示している。放送日時は、プレビュー情報が示
す本編の番組が放送される日時及び時間帯を示すもので
あり、例えば図3の(a)では、2001年6月28日
の21時0分から21時54分の間の時間帯にプレビュ
ー情報が示す本編の番組が放送されることを示してい
る。予告編放映時間は、プレビュー情報が示す本編の番
組のプレビュー情報が放送される時間帯を示しており、
例えば図3の(a)では、プレビュー情報が示す本編の
番組のプレビュー情報が21時50分から21時54分
までの時間帯に放映されることを示している。予告が参
照されるべき番組を識別できるIDは、プレビュー情報
を含む番組を識別するIDであり、例えば図3の(a)
では、番組IDが9876543210の番組にプレビ
ュー情報が含まれていることを示している。スポンサー
名は、プレビュー情報を表示する際に表示するスポンサ
ー名であり、たとえ図3の(a)では、「Panaso
nic」がプレビュー情報とともに表示される。
【0107】また、CMタグ情報32は、図3の(b)
に示すように、放送局、番組名(ID)、放送日時、ス
ポンサー名から構成される。放送局は、プレビュー情報
が示す本編の番組が放送される放送局であり、例えば図
3の(b)では、「B放送」でプレビュー情報が示す本
編の番組が放送されることを示している。番組名(I
D)は、プレビュー情報が示す本編の番組名及び番組I
Dであり、例えば図3の(b)では、「珍プレー好プレ
ー(234567)」であることを示している。放送日
時は、プレビュー情報が示す本編の番組が放送される日
時及び時間帯を示すものであり、例えば図3の(b)で
は、2001年7月4日の19時2分から20時53分
の間の時間帯にプレビュー情報が示す本編の番組が放送
されることを示している。スポンサー名は、プレビュー
情報を表示する際に表示するスポンサー名であり、例え
ば図3の(b)では、「Panasonic」がプレビ
ュー情報とともに表示される。
【0108】このように、番組タグ情報31は、番組デ
ータ63のうちCM以外の番組の部分すなわち、番組の
本編部分にプレビュー情報が含まれていることを示す情
報であり、番組データ63のうち、任意の番組に付加す
ることが出来る。すなわち、番組タグ情報31には、予
告編放映時間及び予告が参照されるべき番組を識別出来
るIDを含み、これらの情報を利用すれば、どの番組の
どの部分がプレビュー情報として利用するかを一意に特
定することが出来るからである。番組タグ情報31を用
いることにより、例えば毎週8時から9時までの時間帯
に放送されるテレビドラマの次週予告編部分をプレビュ
ー情報として使用するために指定することが出来る。
【0109】一方、CMタグ情報32は、番組データ6
3のうちCM部分がプレビュー情報として利用出来るこ
とを示す情報であり、そのプレビュー情報として利用す
ることが出来るCM部分に付加されて放送手段85から
放送される。すなわち、CMタグ情報32には、どのC
Mがプレビュー情報として利用出来るかを示す情報が含
まれておらず、番組データ63のうちプレビュー情報と
して利用することが出来るCM部分にCMタグ情報32
が付加されて放送手段85から放送される。CMタグ情
報32は、例えば報道番組やマラソン中継などの特番の
放送案内をするCM部分をプレビュー情報として使用す
るために指定することが出来る。また、放送される各C
Mには、CMの開始端と終了端を表す情報が付加されて
放送されるものとする。従って、CMタグ情報で指定す
るだけ、各CM部分を容易に特定することが出来る。
【0110】番組タグ情報31やCMタグ情報32を予
め放送局81で作成しておくことにより、例えば番組の
本編の最後に放送される次週の予告編や、放送予定の番
組のCMをプレビュー情報として利用出来るようにな
る。従って、放送局81側でプレビュー情報を作成する
ための機器や作成したプレビュー情報を記録する記録装
置も不要である。また、プレビュー情報を作成する際の
AVデータの編集作業も不要になる。また、AVデータ
であるプレビュー情報と比較して、文字情報である番組
タグ情報31やCMタグ情報32はデータサイズが格段
に小さいので、放送側の機器や受信側の機器に負担をか
けることなくタグ情報を放送し、また受信することが出
来る。
【0111】次に、S3において、プレビュー情報管理
部5は、タグ解析部4で解析されたタグ情報83すなわ
ち番組タグ情報31やCMタグ情報32を入力すると、
HDD3に、対応する番組データ63が記録されている
かどうかを判断する。そして、番組タグ情報31やCM
タグ情報32に対応する番組データ63がHDD3に記
録されている場合は、S4に進み、そうでない場合はS
7に進み処理を終了し、次に番組タグ情報31やCMタ
グ情報32が入力されるまで待機する。
【0112】S4において、プレビュー情報管理部5に
タグ解析部4から図3の(a)の番組タグ情報31が入
力され、HDD3にその番組タグ情報31に対応する番
組データ63が記録されている場合、S5に進む。
【0113】ここで、HDD3にその番組タグ情報31
に対応する番組データ63が記録されているかどうかの
判定は、番組タグ情報31の予告編放映時間と予告が参
照されるべき番組を識別できるIDとを利用して行うこ
とが出来る。すなわち、HDD3に記録されている番組
データ63のうち番組タグ情報31の予告が参照される
べき番組を識別できるIDを有する番組データ63の部
分を特定し、さらにその特定した番組データ63の部分
のうち、番組タグ情報31の予告編放映時間に対応する
部分が含まれている場合に、番組タグ情報31に対応す
る番組データ63が記録されていると判定する。
【0114】次に、S5において、プレビュー情報管理
部5は、番組タグ情報31に基づいて、対応する番組デ
ータ63からプレビュー情報を切り出すようプレビュー
情報取得部6を制御する。
【0115】図4の(a)に番組タグ情報31が示すタ
グ情報を含む番組データ63の例を示す。番組データ6
3は、本編35a、CM37a、及び予告36aの各部
分から構成され、番組タグ情報31の予告編放映時間で
ある21時0分から21時54分までの時間帯は、予告
36aに対応している。また、図4の(a)の番組デー
タ63の番組IDは、番組タグ情報31に記載されてい
るように9876543210である。
【0116】プレビュー情報管理部5は、番組タグ情報
31に基づいて、図4の(a)の予告36aの部分を切
り出すようプレビュー情報取得部6に指示する。そし
て、プレビュー情報取得部6は、図4の(a)の番組デ
ータ63の一部を読み出し、プレビュー情報管理部5の
制御に従って、予告36aの部分を切り出して、HDD
3にプレビュー情報として記録する(S7)。このと
き、プレビュー情報管理部5は、番組タグ情報31の放
送局、番組名(ID)、スポンサー名をプレビュー情報
に付加して記録する。そして、S8に進み、次に番組タ
グ情報31またはCMタグ情報32が入力されるまで待
機する。
【0117】一方、S4において、プレビュー情報管理
部5にタグ解析部4から図3の(b)のCMタグ情報3
2が入力され、HDD3にそのCMタグ情報32に対応
する番組データ63が記録されている場合、S6に進
む。
【0118】ここで、CMタグ情報32に対応する番組
データ63が記録されているかどうかの判定は、タグ抽
出部2がCMタグ情報32を抽出した時の番組データ6
3の部分と抽出したCMタグ情報32とを対応付ける情
報を作成し、プレビュー情報管理部5は、この情報を用
いてCMタグ情報32に対応する番組データ63が記録
されているかどうかの判定を行う。
【0119】次に、S6において、プレビュー情報管理
部5は、CMタグ情報32に基づいて、対応する番組デ
ータ63からプレビュー情報を切り出すようプレビュー
情報取得部6を制御する。
【0120】図4の(b)にCMタグ情報32が示すタ
グ情報を含む番組データ63の例を示す。番組データ6
3は、本編35b、CM37b、及び予告36bの各部
分から構成され、CMタグ情報32は、予告36bの部
分に付加されて放送される。すなわち、予告36bの部
分はプレビュー情報を含むCMである。
【0121】プレビュー情報管理部5は、CMタグ情報
32と、CMタグ情報32に番組データ63のうち対応
するCM部分を対応付ける情報に基づいて、図4の
(b)の予告36bの部分を切り出すようプレビュー情
報取得部6に指示する。そして、プレビュー情報取得部
6は、図4の(b)の番組データ63の一部を読み出
し、プレビュー情報管理部5の制御に従って、予告36
bの部分を切り出して、HDD3にプレビュー情報とし
て記録する(S7)。このとき、プレビュー情報管理部
5は、CMタグ情報32の放送局、番組名(ID)をプ
レビュー情報に付加して記録して、S8に進み、次に番
組タグ情報31またはCMタグ情報32が入力されるま
で待機する。
【0122】このように、プレビュー情報が番組データ
63から切り出されてHDD3に記録される。
【0123】一方、EPG制御部7は、TSデコーダ7
1から出力されたEPG64を入力し、電子番組表を作
成し、作成した電子番組表を利用したGUIを作成して
表示部8に出力する。
【0124】図5に、EPG制御部7が作成したGUI
画面である電子番組表41を示す。電子番組表41は、
縦軸が時間軸であり、横軸がチャンネル軸であって、複
数の番組欄42から構成されている。例えば「渡る世間
に鬼はなし」と記載されている番組欄42は、図3の
(a)の番組タグ情報31が示す番組IDが01234
56789の番組の番組欄である。そして、この番組I
Dが0123456789の番組のプレビュー情報はす
でに作成されているので、プレビューマーク43が番組
欄42に表示される。前述したようにHDD3に記録さ
れたプレビュー情報には、番組タグ情報31やCMタグ
情報32が保持していた放送局、番組名(ID)が付加
されており、EPG制御部7は、プレビュー情報に付加
されている放送局、番組名(ID)を利用することによ
って電子番組表31のプレビューマーク43を作成す
る。
【0125】ユーザが操作部9を操作することにより、
プレビューマーク43を選択した場合、プレビュー表示
画面44が現れ、プレビューウィンドウ45にプレビュ
ー情報が表示され、スポンサー表示ウィンドウ46にス
ポンサー名が表示される。また、このスポンサー名46
は、例えば、プレビュー情報の切り出し元の番組のスポ
ンサーである。
【0126】すなわち、EPG制御部7が、電子番組表
41を作成し、表示部8に出力すると、表示部8は、電
子番組表41の映像信号をTV69に表示させる。
【0127】ここで、ユーザが操作部9を操作して番組
欄42のプレビューマーク43を選択したとする。そう
すると、EPG制御部7は、操作部9から送られてきた
操作情報を解析することによって、プレビューマーク4
3が指示されたことを知り、プレビュー情報取得部6に
「渡る世間は鬼はなし」に対応するプレビュー情報を読
み出すよう制御する。
【0128】これを受けてプレビュー情報取得部6は、
「渡る世間は鬼はなし」に対応するプレビュー情報のH
DD3の記録位置をプレビュー情報管理部5に問い合わ
せる。プレビュー情報管理部5は、プレビュー情報取得
部6からの問い合わせに応じて、HDD3におけるプレ
ビュー情報の記録位置を通知する。プレビュー情報取得
部6は、プレビュー情報管理部5から通知された記録位
置に格納されているプレビュー情報を読み取り、EPG
制御部7に出力する。
【0129】EPG制御部7は、プレビュー情報取得部
6から出力されたプレビュー情報を表示するプレビュー
表示画面44を作成し、表示部8に出力する。表示部8
は、プレビュー表示画面44を映像音声信号に変換し、
TV69に出力し、TV69には、プレビュー表示画面
44が表示される。また、このとき番組タグ情報31の
スポンサー名に対応するスポンサー名がスポンサー表示
ウィンドウ46に表示される。このようにしてユーザは
「渡る世間は鬼はなし」のプレビュー情報を視聴するこ
とができ、番組選択の参考にすることが出来る。
【0130】このように 例えば、テレビ受像機やST
B(セットトップボックス)やテレビ放送が受信できる
パソコン等の装置が表示した電子番組表の番組欄をユー
ザが選択指示すると、その選択指示された番組の映像音
声の一部(例えば1分間分の番組の映像音声)がプレビ
ューとして表示されるので、ユーザは、プレビューを視
聴することによって、その番組を実際に視聴するかどう
かを決定する際の参考にすることが出来る。
【0131】また、EPG制御部64は、毎日電子番組
表41を更新している。従って、所定の時間、例えば3
日前に放送された番組の番組欄42は削除される。EP
G制御部64は、削除した番組欄42に対応する番組デ
ータ63の部分及びプレビュー情報もHDD3から削除
するよう、プレビュー情報取得部6に指示する。プレビ
ュー情報取得部6はこの削除指示を受け取ると、プレビ
ュー情報管理部5に通知し、プレビュー情報管理部5か
らの指示に従って、削除された番組欄42に対応する番
組データ63の部分及びプレビュー情報をHDD3の磁
気ディスク媒体から削除する。このように、HDD3に
記録された番組データ63やプレビュー情報は、電子番
組表41の番組欄42に番組が掲載されなくなったタイ
ミングで自動的に削除されるので、HDD3の記憶容量
を有効に活用することが出来る。
【0132】なお、本実施の形態では、CMタグ情報3
2をプレビュー情報として利用することが出来るCM部
分に付加するとして説明したが、CM部分にも番組ID
が付加されている場合には、CMタグ情報32の代わり
に、番組タグ情報31を用いてもよい。
【0133】さらに、本実施の形態では、CMタグ情報
32には、どのCMがプレビュー情報として利用出来る
かを示す情報が含まれていないとして説明したが、これ
に限らず、CMタグ情報32にCMの開始時刻と終了時
刻とを追加しても構わない。このようにすれば、CMタ
グ情報32をCM部分に付加せず、CM部分以外の部分
に付加して放送することが可能になる。
【0134】さらに、本実施の形態では、番組タグ情報
31とCMタグ情報32とを使用するとして説明した
が、これに限らず、番組タグ情報31のみを用いてもよ
い。この場合には、CM部分をプレビュー情報として用
いる場合には、番組タグ情報31でプレビュー情報とし
て利用したいCM部分の開始時刻と終了時刻とを指定す
ればよい。
【0135】さらに、本実施の形態では、CMタグ情報
32でプレビュー情報として使用するCMを指定するた
めに、放送される各CMには、CMの開始端と終了端を
表す情報が付加されて放送され、放送されるCMの開始
端と終了端とを表す情報を用いてCM部分を特定すると
して説明したが、これに限らない。地上波アナログ放送
では、通常CM部分の音声はステレオ放送であり、番組
の本編部分はモノラル放送であることが一般的である。
このような場合、CMの開始端と終了端を表す情報を放
送される各CMに付加する代わりに、音声部分がステレ
オ放送であるかモノラル放送であるかを判定することに
よって放送されるCM部分を特定することも出来る。
【0136】アナログ放送の場合には、CMタグ情報3
2やCMの開始端と終了端とを表す情報は、EPG情報
などとともにVBI(水平帰線期間:Vertical
Blanking Interval)を利用して放
送することが出来る。このようにVBIを利用してCM
タグ情報32を送る場合には、上記のようにしてCM部
分を特定することにより、開始端と終了端とを表す情報
を使用する必要がなくなるので、さらにVBIを有効利
用することが出来るようになる。
【0137】さらに、デジタル放送の場合であっても、
CM部分の音声がステレオ放送であり、本編部分の音声
がモノラル放送であるような放送形態の場合には、上記
と同様に放送されるCMの開始端と終了端とを表す情報
を用いる代わりに、音声がステレオ放送であるかモノラ
ル放送であるかを判定することによってCM部分を特定
することも出来る。
【0138】さらに、本実施の形態では、EPG制御部
64は、削除した番組欄42に対応する番組データ63
及びプレビュー情報もHDD3から削除するよう指示す
るとして説明したが、これに限らない。EPG制御部6
4は、HDD3に記録されている番組データ63のうち
ある番組の番組データ63の部分が削除された場合、そ
の番組に対応するプレビュー情報をもHDD3から削除
するようプレビュー情報取得部6に指示しても構わな
い。この場合には、上記と同様にその指示に応じて、プ
レビュー情報取得部6が指示されたプレビュー情報を削
除するものとする。また、EPG制御部64は、HDD
3のプレビュー情報に対応する番組の放送日時の古いプ
レビュー情報から順に削除するよう指示しても構わな
い。この場合には、上記と同様にその指示に応じて、プ
レビュー情報取得部6が指示されたプレビュー情報を削
除するものとする。
【0139】さらに、本実施の形態では、スポンサー表
示ウィンドウ46にスポンサー名が表示されるとして説
明したが、これに限らず、スポンサーのCMの映像や画
像を表示してもよい。
【0140】さらに、本実施の形態の放送局81は本発
明の第1装置の例であり、本実施の形態の放送局81は
本発明の第2装置の例であり、本実施の形態のチューナ
70、TSデコーダ71、AVデコーダ72は本発明の
受信手段の例であり、本実施の形態のプレビュー表示制
御部84は本発明の記録手段の例であり、本実施の形態
のタグ情報83すなわち番組タグ情報31やCMタグ情
報32は本発明のプレビュー候補指示情報の例であり、
本実施の形態のHDD3の磁気ディスク媒体は本発明の
記録媒体の例である。
【0141】さらに、本実施の形態では、プレビュー表
示制御部84は入力されてくる番組データ63をHDD
3に記録するとして説明したが、これに限らず、番組デ
ータ63をHDD3に記録せず、番組データ63から切
り出したプレビュー情報のみを記録しても構わない。
【0142】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について説明する。
【0143】本発明の第2の実施の形態における放送シ
ステムは、第1の実施の形態で説明した図8の放送シス
テム86のうち、プレビュー情報表示制御部84を図2
のプレビュー情報表示制御部84aに置き換えたもので
ある。
【0144】プレビュー情報表示制御部84aは、プレ
ビュー情報抽出部21、プレビュー情報取得部22を備
えている点が第1の実施の形態のプレビュー情報表示制
御部84と相違する。
【0145】プレビュー情報抽出部21は、第1の実施
の形態のプレビュー情報管理部5とは異なり、番組デー
タ63の一部としてのプレビュー情報がHDD23のど
の領域に記録されているかを示す情報であるプレビュー
情報タグを作成し、管理する手段である。
【0146】また、プレビュー情報取得部22は、HD
D23に記録されているプレビュー情報タグに基づい
て、プレビュー情報を番組データ63から切り出して読
み出す手段である。
【0147】これ以外は、第1の実施の形態と同様であ
るので説明を省略する。
【0148】次に、このような本実施の形態の動作を第
1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0149】第1の実施の形態と同様にして、放送手段
85は、生成したMPEGトランスポートストリームを
変調して放送波としてアンテナ66から放送する。
【0150】一方、STB1は、第1の実施の形態と同
様に、放送局81から放送されてくる放送波をアンテナ
67を介して受信する。すなわち、チューナ70、TS
デコーダ71、及びAVデコーダ72の動作は第1の実
施の形態で説明したものと同様であるので説明を省略す
る。
【0151】以下に、プレビュー情報表示制御部84a
の動作についてさらに詳細に説明する。
【0152】図7にプレビュー情報表示制御部84の動
作のフローチャートを示す。以下図7を参照して説明す
る。
【0153】まず、S11、S12、S13、S14の
動作は図6のS1、S2、S3、S4のそれぞれの動作
と同様である。
【0154】S14において、プレビュー情報抽出部2
1にタグ解析部4から図3の(a)の番組タグ情報31
が入力され、HDD23にその番組タグ情報31に対応
する番組データ63が記録されている場合、S15に進
む。
【0155】すなわち、S15において、プレビュー情
報抽出部21は、番組タグ情報31からプレビュー情報
タグを作成する。すなわち、HDD23の番組データ6
3が記録されている本編用24の領域から対応する番組
データ63を読み出して、番組タグ情報31を利用し
て、図4の(a)の予告36aの部分の記録位置を示す
プレビュー情報タグを生成して、HDD23のプレビュ
ー情報用25の領域に記録する。そして、S18に進
み、次に番組タグ情報31またはCMタグ情報32が入
力されるまで待機する。
【0156】一方、S14において、プレビュー情報抽
出部21にタグ解析部4から図3の(b)のCMタグ情
報32が入力され、HDD23の本編用24の領域にそ
のCMタグ情報32に対応する番組データ63が記録さ
れている場合、S16に進む。
【0157】すなわち、S16において、プレビュー情
報抽出部21は、CMタグ情報32に基づいて、対応す
る番組データ63から対応する番組データ63を読み出
して、CMタグ情報32を利用して、図4の(b)の予
告36bの部分の記録位置を示すプレビュー情報タグを
生成して、HDD23のプレビュー情報用25の領域に
記録する。
【0158】例えば、プレビュー情報タグとしては、番
組データ63を先頭から再生した場合にプレビュー情報
の再生が開始されるまでの再生開始時間と、番組データ
63を先頭から再生した場合に、プレビュー情報の再生
が完了する再生終了時間とで表すことが出来る。
【0159】HDD23にこのようなプレビュー情報タ
グを記録すると、S18に進み、次に番組タグ情報31
またはCMタグ情報32が入力されるまで待機する。
【0160】一方、EPG制御部7は、TSデコーダ7
1から出力されたEPG64を入力し、電子番組表を作
成し、作成した電子番組表を利用したGUIを作成して
表示部8に出力する。
【0161】すなわち、EPG制御部7は、第1の実施
の形態と同様に、図5に示す電子番組表41を作成して
表示部8に出力する。表示部8は、電子番組表41の映
像信号をTV69に表示させる。
【0162】ここで、ユーザが操作部9を操作して番組
欄42のプレビューマーク43を選択したとする。そう
すると、EPG制御部7は、操作部9から送られてきた
操作情報を解析することによって、プレビューマーク4
3が指示されたことを知り、プレビュー情報取得部22
に「渡る世間は鬼はなし」に対応するプレビュー情報を
読み出すよう制御する。
【0163】これを受けてプレビュー情報取得部22
は、HDD23のプレビュー情報用25に記録されてい
るプレビュー情報タグのうち、「渡る世間は鬼はなし」
のプレビュー情報に対応するプレビュー情報タグを読み
出し、HDD3の本編用24の領域のうち、読み出した
プレビュー情報タグが示す記録位置に対応する番組デー
タをプレビュー情報として切り出して、EPG制御部7
に出力する。
【0164】EPG制御部7は、プレビュー情報取得部
22から出力されたプレビュー情報を表示するプレビュ
ー表示画面44を作成し、表示部8に出力する。表示部
8は、プレビュー表示画面44を映像音声信号に変換
し、TV69に出力し、TV69には、プレビュー表示
画面44が表示される。このようにしてユーザは「渡る
世間は鬼はなし」のプレビュー情報を視聴することがで
きる。
【0165】また、EPG制御部7は、毎日電子番組表
41を更新している。従って、所定の時間、例えば3日
前に放送された番組の番組欄42は削除される。EPG
制御部7は、削除した番組欄42に対応する番組データ
63の部分及びプレビュー情報タグもHDD23から削
除するよう、プレビュー情報取得部22に指示する。プ
レビュー情報取得部22はこの削除指示を受け取ると、
削除された番組欄42に対応する番組データ63の部分
及びプレビュー情報タグをHDD23のそれぞれ本編用
24及びプレビュー情報用25から削除する。
【0166】なお、本実施の形態では、EPG制御部6
4は、削除した番組欄42に対応する番組データ63及
びプレビュー情報タグもHDD23から削除するよう指
示するとして説明したが、これに限らない。EPG制御
部64は、HDD23に記録されている番組データ63
のうちある番組の番組データ63の部分が削除された場
合、その番組に対応するプレビュー情報タグをもHDD
23から削除するようプレビュー情報取得部22に指示
しても構わない。この場合には、上記と同様にその指示
に応じて、プレビュー情報取得部22が指示されたプレ
ビュー情報タグを削除するものとする。また、EPG制
御部22は、HDD23のプレビュー情報に対応する番
組の放送日時の古いプレビュー情報タグから順に削除す
るよう指示しても構わない。この場合には、上記と同様
にその指示に応じて、プレビュー情報取得部22が指示
されたプレビュー情報タグを削除するものとする。
【0167】なお、本実施の形態の放送局81は本発明
の第1装置の例であり、本実施の形態の放送局81は本
発明の第2装置の例であり、本実施の形態のチューナ7
0、TSデコーダ71、AVデコーダ72は本発明の受
信手段の例であり、本実施の形態のプレビュー表示制御
部73は本発明の記録手段の例であり、本実施の形態の
タグ情報83すなわち番組タグ情報31やCMタグ情報
32は本発明のプレビュー候補指示情報の例であり、本
実施の形態のHDD3の磁気ディスク媒体は本発明の記
録媒体の例である。
【0168】なお、本発明は、上述した本発明の第1装
置または第3装置の全部または一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)の機能をコンピュータにより実
行させるためのプログラムであって、コンピュータと協
働して動作するプログラムである。
【0169】さらに、本発明は、上述した本発明の第1
装置または第3装置の全部または一部の手段の全部また
は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプ
ログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読
み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コ
ンピュータと協動して前記機能を実行する媒体である。
【0170】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(ま
たは、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段
またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを
意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0171】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0172】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0173】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0174】また、本発明のデータ構造としては、デー
タベース、データフォーマット、データテーブル、デー
タリスト、データの種類などを含む。
【0175】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0176】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0177】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0178】なお、本願明細書に開示された各発明の相
互の関係は、以下の通りである。
【0179】すなわち、第1の発明は、所定の番組のプ
レビュー候補であることを示すプレビュー候補指示情報
を送信する第1装置と、番組を放送する第2装置と、放
送されてくる前記番組を受信するとともに、送信されて
きた前記プレビュー候補指示情報が、放送されてくる前
記番組にプレビュー候補である部分が含まれていること
を示す場合、少なくともそのプレビュー候補である部分
をプレビュー情報として記録媒体に記録する第3装置と
を備えた放送システムである。
【0180】また、第2の発明は、前記第3装置は、番
組が指示されると、その指示された番組に対応する前記
プレビュー情報が記録されている場合には、その記録さ
れているプレビュー情報を表示する第1の発明の放送シ
ステムである。
【0181】また、第3の発明は、所定の番組のプレビ
ュー候補であることを示すプレビュー候補指示情報を送
信する第1装置と、番組を放送する第2装置と、放送さ
れてくる前記番組を受信して記録媒体に記録するととも
に、送信されてきた前記プレビュー候補指示情報が、そ
の記録される番組にプレビュー候補である部分が含まれ
ていることを示す場合、そのプレビュー候補である部分
がプレビュー情報として記録される場所を示す場所情報
をも記録媒体に記録する第3装置とを備えた放送システ
ムである。
【0182】また、第4の発明は、前記第3装置は、番
組が指示された際、その指示された番組に対応する前記
プレビュー情報が記録されている場合、前記場所情報を
利用してそのプレビュー情報を表示する第3の発明の放
送システムである。
【0183】また、第5の発明は、番組を放送する第2
装置から放送されてくる前記番組を受信するとともに、
送信されてきたプレビュー候補指示情報が、放送されて
くる前記番組にプレビュー候補である部分が含まれてい
ることを示す場合、少なくともそのプレビュー候補であ
る部分をプレビュー情報として記録媒体に記録する第3
装置に、前記プレビュー候補指示情報を送信する送信手
段を備え、前記プレビュー候補指示情報は、所定の番組
のプレビュー候補であることを示す情報である第1装置
である。
【0184】また、第6の発明は、前記第3装置は、番
組が指示されると、その指示された番組に対応する前記
プレビュー情報が記録されている場合には、その記録さ
れているプレビュー情報を表示する第5の発明の第1装
置である。
【0185】また、第7の発明は、番組を放送する第2
装置から放送されてくる前記番組を受信して記録媒体に
記録するとともに、送信されてきたプレビュー候補指示
情報がその記録される番組にプレビュー候補である部分
が含まれていることを示す場合、そのプレビュー候補で
ある部分がプレビュー情報として記録される場所を示す
場所情報をも記録媒体に記録する第3装置に、前記プレ
ビュー候補指示情報を送信する送信手段を備えた第1装
置である。
【0186】また、第8の発明は、前記第3装置は、番
組が指示された際、その指示された番組に対応する前記
プレビュー情報が記録されている場合、前記場所情報を
利用してそのプレビュー情報を表示する第7の発明の第
1装置である。
【0187】また、第9の発明は、前記プレビュー候補
指示情報は、前記プレビュー情報を含む前記放送される
番組を特定する第1の情報、及び前記放送される番組の
うちプレビュー情報である部分を特定する第2の情報、
及び前記プレビュー情報の生成元である番組を特定する
第3の情報を含む第5〜8の発明のいずれかの第1装置
である。
【0188】また、第10の発明は、前記第3の情報
は、その生成元である番組の番組識別子である第9の発
明の第1装置である。
【0189】また、第11の発明は、前記第2装置の機
能を兼ねており、前記送信手段は、前記番組を前記プレ
ビュー候補指示情報とともに放送する第5〜8の発明の
いずれかの第1装置である。
【0190】また、第12の発明は、番組を放送する第
2装置から放送されてくる前記番組を受信するととも
に、所定の番組のプレビュー候補であることを示すプレ
ビュー候補指示情報を送信する第1装置から送信されて
きた前記プレビュー候補指示情報が、放送されてくる前
記番組にプレビュー候補である部分が含まれていること
を示す場合、少なくともそのプレビュー候補である部分
をプレビュー情報として記録媒体に記録する受信手段を
備えた第3装置である。
【0191】また、第13の発明は、番組が指示される
と、その指示された番組に対応する前記プレビュー情報
が記録されている場合には、その記録されているプレビ
ュー情報を表示する表示手段を備えた第12の発明の第
3装置である。
【0192】また、第14の発明は、前記表示手段は、
複数の番組欄を有する電子番組表を表示し、前記番組が
指示されるとは、前記電子番組表の前記番組に対応する
番組欄が指示されることであり、前記電子番組表の各番
組欄には、その番組のプレビュー情報の有無を示す印が
表示されている第13の発明の第3装置である。
【0193】また、第15の発明は、前記受信手段は、
前記プレビュー情報の生成元である前記番組が、前記電
子番組表の番組欄に表示されなくなった場合、そのプレ
ビュー情報を前記記録媒体から削除する第14の発明の
第3装置である。
【0194】また、第16の発明は、前記受信手段は、
前記放送されてくる番組をも前記記録媒体に記録し、前
記プレビュー情報の生成元である前記番組が記録媒体か
ら削除された場合に、そのプレビュー情報も前記記録媒
体から削除する第12の発明の第3装置である。
【0195】また、第17の発明は、前記受信手段は、
前記プレビュー情報の生成元である前記番組の放送日時
が古いプレビュー情報から順次削除する第12の発明の
第3装置である。
【0196】また、第18の発明は、番組を放送する第
2装置から放送されてくる前記番組を受信して記録媒体
に記録するとともに、所定の番組のプレビュー候補であ
ることを示すプレビュー候補指示情報を送信する第1装
置から送信されてきた前記プレビュー候補指示情報がそ
の記録される番組にプレビュー候補である部分が含まれ
ていることを示す場合、そのプレビュー候補である部分
がプレビュー情報として記録される場所を示す場所情報
をも記録媒体に記録する受信手段を備えた第3装置であ
る。
【0197】また、第19の発明は、番組が指示された
際、その指示された番組に対応する前記プレビュー情報
が記録されている場合、前記場所情報を利用してそのプ
レビュー情報を表示する表示手段を備えた第18の発明
の第3装置である。
【0198】また、第20の発明は、前記表示手段は、
複数の番組欄を有する電子番組表を表示し、前記番組が
指示されたとは、前記電子番組表の前記番組に対応する
番組欄が指示されたことであり、前記電子番組表の各番
組欄には、その番組のプレビュー情報の有無を示す印が
表示されている第19の発明の第3装置である。
【0199】また、第21の発明は、前記受信手段は、
前記プレビュー情報の生成元である前記番組が、前記電
子番組表の番組欄に表示されなくなった場合、そのプレ
ビュー情報の前記場所情報を前記記録媒体から削除する
第20の発明の第3装置である。
【0200】また、第22の発明は、前記受信手段は、
前記プレビュー情報の生成元である前記番組が記録媒体
から削除された場合に、そのプレビュー情報に対応する
前記場所情報を前記記録媒体から削除する第18の発明
の第3装置である。
【0201】また、第23の発明は、前記受信手段は、
前記プレビュー情報の生成元である前記番組の放送日時
が古いプレビュー情報に対応する前記場所情報から順次
削除する第18の発明の第3装置である。
【0202】また、第24の発明は、前記プレビュー候
補指示情報は、前記プレビュー情報を含む前記放送され
る番組を特定する第1の情報、及び前記放送される番組
のうちプレビュー情報である部分を特定する第2の情
報、及び前記プレビュー情報の生成元である番組を特定
する第3の情報を含む第12〜23の発明いずれかの第
3装置である。
【0203】また、第25の発明は、前記第3の情報
は、その生成元である番組の番組識別子である第24の
発明の第3装置である。
【0204】また、第26の発明は、前記第1装置は、
前記第2装置の機能を兼ねており、前記第1装置は、前
記番組を前記プレビュー候補指示情報とともに放送する
第12〜23の発明のいずれかの第3装置である。
【0205】また、第27の発明は、第1装置と、第2
装置と、第3装置とを備えた放送システムで用いられる
放送方法であって、前記第1装置は、所定の番組のプレ
ビュー候補であることを示すプレビュー候補指示情報を
送信する送信ステップを有し、前記第2装置は、番組を
放送する放送ステップを有し、前記第3装置は、放送さ
れてくる前記番組を受信する受信ステップと、送られて
きた前記プレビュー候補指示情報が、放送されてくる前
記番組にプレビュー候補である部分が含まれていること
を示す場合、少なくともそのプレビュー候補である部分
をプレビュー情報として記録媒体に記録する管理ステッ
プとを有する放送方法である。
【0206】また、第28の発明は、前記第3装置は、
番組が指示されると、その指示された番組に対応する前
記プレビュー情報が記録されている場合には、その記録
されているプレビュー情報を表示する表示ステップを有
する第27の発明の放送方法である。
【0207】また、第29の発明は、放送されてくる番
組を受信するとともに、所定の番組のプレビュー候補で
あることを示すプレビュー候補指示情報であって、送信
されてきた前記プレビュー候補指示情報が、放送されて
くる前記番組にプレビュー候補である部分が含まれてい
ることを示す場合、少なくともそのプレビュー候補であ
る部分をプレビュー情報として記録媒体に記録する管理
ステップを備えた放送方法である。
【0208】また、第30の発明は、第1装置と、第2
装置と、第3装置とを備えた放送システムに用いられる
放送方法であって、前記第1装置は、所定の番組のプレ
ビュー候補であることを示すプレビュー候補指示情報を
送信する送信ステップを有し、前記第2装置は、番組を
放送する放送ステップを有し、前記第3装置は、放送さ
れてくる前記番組を受信して記録媒体に記録する番組記
録ステップと、送信されてきた前記プレビュー候補指示
情報がその記録される番組にプレビュー候補である部分
が含まれていることを示す場合、そのプレビュー候補で
ある部分がプレビュー情報として記録される場所を示す
場所情報をも記録媒体に記録する管理ステップとを有す
る放送方法である。
【0209】また、第31の発明は、前記第3装置は、
番組が指示された際、その指示された番組に対応する前
記プレビュー情報が記録されている場合、前記場所情報
を利用してそのプレビュー情報を表示する表示ステップ
を有する第30の発明の放送方法である。
【0210】また、第32の発明は、放送されてくる番
組を受信して記録媒体に記録するとともに、所定の番組
のプレビュー候補であることを示すプレビュー候補指示
情報であって、送信されてきた前記プレビュー候補指示
情報がその記録される番組にプレビュー候補である部分
が含まれていることを示す場合、そのプレビュー候補で
ある部分がプレビュー情報として記録される場所を示す
場所情報をも記録媒体に記録する管理ステップを備えた
放送方法である。
【0211】また、第33の発明は、第5の発明の第1
装置の、番組を放送する第2装置から放送されてくる前
記番組を受信するとともに、送信されてきたプレビュー
候補指示情報が、放送されてくる前記番組にプレビュー
候補である部分が含まれていることを示す場合、少なく
ともそのプレビュー候補である部分をプレビュー情報と
して記録媒体に記録する第3装置に、前記プレビュー候
補指示情報を送信する送信手段の全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0212】また、第34の発明は、第7の発明の第1
装置の、番組を放送する第2装置から放送されてくる前
記番組を受信して記録媒体に記録するとともに、送信さ
れてきたプレビュー候補指示情報がその記録される番組
にプレビュー候補である部分が含まれていることを示す
場合、そのプレビュー候補である部分がプレビュー情報
として記録される場所を示す場所情報をも記録媒体に記
録する第3装置に、前記プレビュー候補指示情報を送信
する送信手段の全部または一部としてコンピュータを機
能させるためのプログラムである。
【0213】また、第35の発明は、第12の発明の第
3装置の、番組を放送する第2装置から放送されてくる
前記番組を受信するとともに、所定の番組のプレビュー
候補であることを示すプレビュー候補指示情報を送信す
る第1装置から送信されてきた前記プレビュー候補指示
情報が、放送されてくる前記番組にプレビュー候補であ
る部分が含まれていることを示す場合、少なくともその
プレビュー候補である部分をプレビュー情報として記録
媒体に記録する受信手段の全部または一部としてコンピ
ュータを機能させるためのプログラムである。
【0214】また、第36の発明は、第18の発明の第
3装置の、番組を放送する第2装置から放送されてくる
前記番組を受信して記録媒体に記録するとともに、所定
の番組のプレビュー候補であることを示すプレビュー候
補指示情報を送信する第1装置から送られてきた前記プ
レビュー候補指示情報がその記録される番組にプレビュ
ー候補である部分が含まれていることを示す場合、その
プレビュー候補である部分がプレビュー情報として記録
される場所を示す場所情報をも記録媒体に記録する受信
手段の全部または一部としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムである。
【0215】また、第37の発明は、第33の発明のプ
ログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより
処理可能である媒体である。
【0216】また、第38の発明は、第34の発明のプ
ログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより
処理可能である媒体である。
【0217】また、第39の発明は、第35の発明のプ
ログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより
処理可能である媒体である。
【0218】また、第40の発明は、第36の発明のプ
ログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより
処理可能である媒体である。
【0219】なお、第1の実施の形態において、本実施
の形態の放送局81は上記発明の第1装置の例であり、
本実施の形態の放送局81は上記発明の第2装置の例で
あり、本実施の形態のSTB1及びTV69は上記発明
の第3装置の例であり、本実施の形態のタグ情報83す
なわち番組タグ情報31やCMタグ情報32は上記発明
のプレビュー候補指示情報の例であり、本実施の形態の
HDD3の磁気ディスク媒体は上記発明の記録媒体の例
である。
【0220】さらに、第2の実施の形態において、本実
施の形態の放送局81は上記発明の第1装置の例であ
り、本実施の形態の放送局81は上記発明の第2装置の
例であり、本実施の形態のSTB1及びTV69は上記
発明の第3装置の例であり、本実施の形態のタグ情報8
3すなわち番組タグ情報31やCMタグ情報32は上記
発明のプレビュー候補指示情報の例であり、本実施の形
態のHDD3の磁気ディスク媒体は上記発明の記録媒体
の例である。
【0221】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、周波数帯域を有効に活用出来、また、送
信側及び受信側のそれぞれの機器に最小の負担をかける
だけでプレビュー表示を行うことが出来る放送システ
ム、放送方法、受信装置等の放送システムを構成する装
置、媒体、及びプログラムを提供することが出来る。
【0222】また、本発明は、プレビュー情報を作成す
る手間とコストとが不要である放送システム、放送方
法、受信システム等の放送システムを構成する装置、媒
体、及びプログラムを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるプレビュー
表示制御部の構成を示す図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるプレビュー
表示制御部の構成を示す図
【図3】(a)本発明の第1及び第2の実施の形態にお
ける番組タグ情報の一例を示す図 (b)本発明の第1及び第2の実施の形態における番組
タグ情報の一例を示す図
【図4】(a)本発明の第1及び第2の実施の形態にお
けるプレビュー情報が番組本編部分に含まれている場合
に、番組データからプレビュー情報を切り出す方法を説
明するための図 (b)本発明の第1及び第2の実施の形態におけるプレ
ビュー情報がCM部分である場合に、番組データからプ
レビュー情報を切り出す方法を説明するための図
【図5】本発明の第1及び第2の実施の形態における電
子番組表の具体例を示す図
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるプレビュー
表示制御部の動作を示すフローチャート図
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるプレビュー
表示制御部の動作を示すフローチャート図
【図8】本発明の第1及び第2の実施の形態における放
送システムの構成を示す図
【図9】従来の放送システムの構成を示す図
【符号の説明】
1 STB 2 タグ抽出部 3 HDD 4 タグ解析部 5 プレビュー情報管理部 6 プレビュー情報取得部 7 EPG制御部 8 表示部 9 操作部 31 番組タグ情報 32 CMタグ情報 63 番組データ 64 EPG 69 TV 70 チューナ 71 TSデコーダ 72 AVデコーダ 81 放送局 83 タグ情報 84 プレビュー表示制御部 85 放送手段 86 放送システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 (72)発明者 芳澤 伸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 沖本 純幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA01 AA30 BA14 BA25 BA28 BA30 CA02 CA09 CB08 CB10 DA01 DA10 5C053 FA20 FA27 GB12 JA16 KA04 KA05 LA06 5C063 AA01 AB03 AB07 CA23 CA29 CA36 CA40 DA01 DA03 DA07 DA13 DB10 EA01 EB37 EB39 5K061 AA09 DD11 FF11 GG09 JJ07

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の番組のプレビュー候補であること
    を示すプレビュー候補指示情報を送信する第1装置と、 番組を放送する第2装置と、 放送されてくる前記番組を受信するとともに、送信され
    てきた前記プレビュー候補指示情報が、放送されてくる
    前記番組にプレビュー候補である部分が含まれているこ
    とを示す場合、少なくともそのプレビュー候補である部
    分をプレビュー情報として記録媒体に記録する第3装置
    とを備えた放送システム。
  2. 【請求項2】 前記第3装置は、番組が指示されると、
    その指示された番組に対応する前記プレビュー情報が記
    録されている場合には、その記録されているプレビュー
    情報を表示する請求項1記載の放送システム。
  3. 【請求項3】 所定の番組のプレビュー候補であること
    を示すプレビュー候補指示情報を送信する第1装置と、 番組を放送する第2装置と、 放送されてくる前記番組を受信して記録媒体に記録する
    とともに、送信されてきた前記プレビュー候補指示情報
    が、その記録される番組にプレビュー候補である部分が
    含まれていることを示す場合、そのプレビュー候補であ
    る部分がプレビュー情報として記録される場所を示す場
    所情報をも記録媒体に記録する第3装置とを備えた放送
    システム。
  4. 【請求項4】 前記第3装置は、番組が指示された際、
    その指示された番組に対応する前記プレビュー情報が記
    録されている場合、前記場所情報を利用してそのプレビ
    ュー情報を表示する請求項3記載の放送システム。
  5. 【請求項5】 番組を放送する第2装置から放送されて
    くる前記番組を受信するとともに、送信されてきたプレ
    ビュー候補指示情報が、放送されてくる前記番組にプレ
    ビュー候補である部分が含まれていることを示す場合、
    少なくともそのプレビュー候補である部分をプレビュー
    情報として記録媒体に記録する第3装置に、前記プレビ
    ュー候補指示情報を送信する送信手段を備え、 前記プレビュー候補指示情報は、所定の番組のプレビュ
    ー候補であることを示す情報である第1装置。
  6. 【請求項6】 前記第3装置は、番組が指示されると、
    その指示された番組に対応する前記プレビュー情報が記
    録されている場合には、その記録されているプレビュー
    情報を表示する請求項5記載の第1装置。
  7. 【請求項7】 番組を放送する第2装置から放送されて
    くる前記番組を受信して記録媒体に記録するとともに、
    送信されてきたプレビュー候補指示情報がその記録され
    る番組にプレビュー候補である部分が含まれていること
    を示す場合、そのプレビュー候補である部分がプレビュ
    ー情報として記録される場所を示す場所情報をも記録媒
    体に記録する第3装置に、前記プレビュー候補指示情報
    を送信する送信手段を備えた第1装置。
  8. 【請求項8】 前記第3装置は、番組が指示された際、
    その指示された番組に対応する前記プレビュー情報が記
    録されている場合、前記場所情報を利用してそのプレビ
    ュー情報を表示する請求項7記載の第1装置。
  9. 【請求項9】 前記プレビュー候補指示情報は、前記プ
    レビュー情報を含む前記放送される番組を特定する第1
    の情報、及び前記放送される番組のうちプレビュー情報
    である部分を特定する第2の情報、及び前記プレビュー
    情報の生成元である番組を特定する第3の情報を含む請
    求項5〜8のいずれかに記載の第1装置。
  10. 【請求項10】 前記第3の情報は、その生成元である
    番組の番組識別子である請求項9記載の第1装置。
  11. 【請求項11】 前記第2装置の機能を兼ねており、 前記送信手段は、前記番組を前記プレビュー候補指示情
    報とともに放送する請求項5〜8のいずれかに記載の第
    1装置。
  12. 【請求項12】 放送されてくる番組を受信するととも
    に、送信されてきた所定の番組のプレビュー候補である
    ことを示すプレビュー候補指示情報を受信する受信手段
    と、 前記プレビュー候補指示情報が、放送されてくる前記番
    組にプレビュー候補である部分が含まれていることを示
    す場合、少なくともそのプレビュー候補である部分をプ
    レビュー情報として記録媒体に記録する記録手段とを備
    えた受信装置。
  13. 【請求項13】 番組が指示されると、その指示された
    番組に対応する前記プレビュー情報が記録されている場
    合には、その記録されているプレビュー情報を表示する
    表示手段を備えた請求項12記載の受信装置。
  14. 【請求項14】 前記表示手段は、複数の番組欄を有す
    る電子番組表を表示し、 前記番組が指示されるとは、前記電子番組表の前記番組
    に対応する番組欄が指示されることであり、 前記電子番組表の各番組欄には、その番組のプレビュー
    情報の有無を示す印が表示されている請求項13記載の
    受信装置。
  15. 【請求項15】 前記記録手段は、前記プレビュー情報
    の生成元である前記番組が、前記電子番組表の番組欄に
    表示されなくなった場合、そのプレビュー情報を前記記
    録媒体から削除する請求項14記載の受信装置。
  16. 【請求項16】 前記記録手段は、前記放送されてくる
    番組をも前記記録媒体に記録し、 前記プレビュー情報の生成元である前記番組が記録媒体
    から削除された場合に、そのプレビュー情報も前記記録
    媒体から削除する請求項12記載の受信装置。
  17. 【請求項17】 前記記録手段は、前記プレビュー情報
    の生成元である前記番組の放送日時が古いプレビュー情
    報から順次削除する請求項12記載の受信装置。
  18. 【請求項18】 放送されてくる番組を受信し、送信さ
    れてきた所定の番組のプレビュー候補であることを示す
    プレビュー候補指示情報を受信する受信手段と、 受信
    された前記番組を記録媒体に記録する記録手段とを備
    え、 前記記録手段は、受信された前記プレビュー候補指示情
    報が記録される前記番組にプレビュー候補である部分が
    含まれていることを示す場合、そのプレビュー候補であ
    る部分がプレビュー情報として記録される場所を示す場
    所情報をも記録媒体に記録する受信装置。
  19. 【請求項19】 番組が指示された際、その指示された
    番組に対応する前記プレビュー情報が記録されている場
    合、前記場所情報を利用してそのプレビュー情報を表示
    する表示手段を備えた請求項18記載の受信装置。
  20. 【請求項20】 前記表示手段は、複数の番組欄を有す
    る電子番組表を表示し、 前記番組が指示されたとは、前記電子番組表の前記番組
    に対応する番組欄が指示されたことであり、 前記電子番組表の各番組欄には、その番組のプレビュー
    情報の有無を示す印が表示されている請求項19記載の
    受信装置。
  21. 【請求項21】 前記記録手段は、前記プレビュー情報
    の生成元である前記番組が、前記電子番組表の番組欄に
    表示されなくなった場合、そのプレビュー情報の前記場
    所情報を前記記録媒体から削除する請求項20記載の受
    信装置。
  22. 【請求項22】 前記記録手段は、前記プレビュー情報
    の生成元である前記番組が記録媒体から削除された場合
    に、そのプレビュー情報に対応する前記場所情報を前記
    記録媒体から削除する請求項18記載の受信装置。
  23. 【請求項23】 前記記録手段は、前記プレビュー情報
    の生成元である前記番組の放送日時が古いプレビュー情
    報に対応する前記場所情報から順次削除する請求項18
    記載の受信装置。
  24. 【請求項24】 前記プレビュー候補指示情報は、前記
    プレビュー情報を含む前記放送される番組を特定する第
    1の情報、及び前記放送される番組のうちプレビュー情
    報である部分を特定する第2の情報、及び前記プレビュ
    ー情報の生成元である番組を特定する第3の情報を含む
    請求項12〜23のいずれかに記載の受信装置。
  25. 【請求項25】 前記第3の情報は、その生成元である
    番組の番組識別子である請求項24記載の受信装置。
  26. 【請求項26】 第1装置と、第2装置と、第3装置と
    を備えた放送システムで用いられる放送方法であって、 前記第1装置は、所定の番組のプレビュー候補であるこ
    とを示すプレビュー候補指示情報を送信する送信ステッ
    プを有し、 前記第2装置は、番組を放送する放送ステップを有し、 前記第3装置は、放送されてくる前記番組を受信する受
    信ステップと、送られてきた前記プレビュー候補指示情
    報が、放送されてくる前記番組にプレビュー候補である
    部分が含まれていることを示す場合、少なくともそのプ
    レビュー候補である部分をプレビュー情報として記録媒
    体に記録する管理ステップとを有する放送方法。
  27. 【請求項27】 前記第3装置は、番組が指示される
    と、その指示された番組に対応する前記プレビュー情報
    が記録されている場合には、その記録されているプレビ
    ュー情報を表示する表示ステップを有する請求項26記
    載の放送方法。
  28. 【請求項28】 放送されてくる番組を受信するととも
    に、所定の番組のプレビュー候補であることを示すプレ
    ビュー候補指示情報であって、送信されてきた前記プレ
    ビュー候補指示情報が、放送されてくる前記番組にプレ
    ビュー候補である部分が含まれていることを示す場合、
    少なくともそのプレビュー候補である部分をプレビュー
    情報として記録媒体に記録する管理ステップを備えた放
    送方法。
  29. 【請求項29】 第1装置と、第2装置と、第3装置と
    を備えた放送システムに用いられる放送方法であって、 前記第1装置は、所定の番組のプレビュー候補であるこ
    とを示すプレビュー候補指示情報を送信する送信ステッ
    プを有し、 前記第2装置は、番組を放送する放送ステップを有し、 前記第3装置は、放送されてくる前記番組を受信して記
    録媒体に記録する番組記録ステップと、送信されてきた
    前記プレビュー候補指示情報がその記録される番組にプ
    レビュー候補である部分が含まれていることを示す場
    合、そのプレビュー候補である部分がプレビュー情報と
    して記録される場所を示す場所情報をも記録媒体に記録
    する管理ステップとを有する放送方法。
  30. 【請求項30】 前記第3装置は、番組が指示された
    際、その指示された番組に対応する前記プレビュー情報
    が記録されている場合、前記場所情報を利用してそのプ
    レビュー情報を表示する表示ステップを有する請求項2
    9記載の放送方法。
  31. 【請求項31】 放送されてくる番組を受信して記録媒
    体に記録するとともに、所定の番組のプレビュー候補で
    あることを示すプレビュー候補指示情報であって、送信
    されてきた前記プレビュー候補指示情報がその記録され
    る番組にプレビュー候補である部分が含まれていること
    を示す場合、そのプレビュー候補である部分がプレビュ
    ー情報として記録される場所を示す場所情報をも記録媒
    体に記録する管理ステップを備えた放送方法。
  32. 【請求項32】 請求項5記載の第1装置の、番組を放
    送する第2装置から放送されてくる前記番組を受信する
    とともに、送信されてきたプレビュー候補指示情報が、
    放送されてくる前記番組にプレビュー候補である部分が
    含まれていることを示す場合、少なくともそのプレビュ
    ー候補である部分をプレビュー情報として記録媒体に記
    録する第3装置に、前記プレビュー候補指示情報を送信
    する送信手段の全部または一部としてコンピュータを機
    能させるためのプログラム。
  33. 【請求項33】 請求項7記載の第1装置の、番組を放
    送する第2装置から放送されてくる前記番組を受信して
    記録媒体に記録するとともに、送信されてきたプレビュ
    ー候補指示情報がその記録される番組にプレビュー候補
    である部分が含まれていることを示す場合、そのプレビ
    ュー候補である部分がプレビュー情報として記録される
    場所を示す場所情報をも記録媒体に記録する第3装置
    に、前記プレビュー候補指示情報を送信する送信手段の
    全部または一部としてコンピュータを機能させるための
    プログラム。
  34. 【請求項34】 請求項12記載の受信装置の、放送さ
    れてくる番組を受信するとともに、送信されてきた所定
    の番組のプレビュー候補であることを示すプレビュー候
    補指示情報を受信する受信手段と、 前記プレビュー候補指示情報が、放送されてくる前記番
    組にプレビュー候補である部分が含まれていることを示
    す場合、少なくともそのプレビュー候補である部分をプ
    レビュー情報として記録媒体に記録する記録手段との全
    部または一部としてコンピュータを機能させるためのプ
    ログラム。
  35. 【請求項35】 請求項18記載の受信装置の、放送さ
    れてくる番組を受信し、送信されてきた所定の番組のプ
    レビュー候補であることを示すプレビュー候補指示情報
    を受信する受信手段と、 受信された前記番組を記録媒体に記録する記録手段との
    全部または一部としてコンピュータを機能させるための
    プログラム。
  36. 【請求項36】 請求項32記載のプログラムを担持し
    た媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒
    体。
  37. 【請求項37】 請求項33記載のプログラムを担持し
    た媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒
    体。
  38. 【請求項38】 請求項34記載のプログラムを担持し
    た媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒
    体。
  39. 【請求項39】 請求項35記載のプログラムを担持し
    た媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒
    体。
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