JP2009070820A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】電極の不良率を低下させ、かつ効率を向上させることができるプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】互いに離隔して配される第1基板111及び第2基板121と、第1基板と第2基板との間の空間を複数の放電セルに区画するように配される隔壁130と、隔壁と第1基板との間に配される透明電極180a,190aと、を備え、透明電極は、それぞれ放電セルを横切って延びる第1延長部181,191及び第2延長部182,192と、第1延長部と第2延長部との間を連結する連結部183,193とを備え、連結部の少なくとも一部分が隔壁上に配されるプラズマディスプレイパネル。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルに係り、より詳細には、それぞれの放電セルに電極が配され、それぞれの電極に電源が供給されて放電セル内の放電空間で放電が起こされることにより画像を表示するプラズマディスプレイパネルに関する。
近年、従来の陰極線管ディスプレイ装置を代替するものとして注目されているプラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel、以下、PDPと称する)は、複数の電極が形成された2つの基板間に放電ガスが封じ込まれたものであり、放電電圧が加えられ、これによって発生する紫外線により所定のパターンで形成された蛍光体が励起されて発光することにより所望の画像を得る装置である。
通常の交流型PDPは、ユーザー側に画像を表示する上板と、これと平行に結合される下板とを備える。上板の前面基板には維持電極対が配される。前面基板の維持電極対が配された面に対向する下板の背面基板には、アドレス電極が前面基板の電極と交差するように配される。
前記維持電極対が備えられた前面基板と、アドレス電極が備えられた背面基板との各面には、各電極を埋め込むようにそれぞれ第1誘電体層と第2誘電体層とが形成される。第2誘電体層の前面には、放電距離を維持して放電セル間の電気的または光学的クロストークを防止する隔壁が形成される。
前記隔壁の両側面及び隔壁が形成されていない第2誘電体層の前面には、赤色、緑色、青色発光蛍光体が塗布される。
維持電極対それぞれは、透明電極及びバス電極を備える。透明電極は、放電を起こしうる導電体であり、かつ蛍光体から放出される光が、前面基板に進入することを妨げない透明な材料で形成される。このような透明な材料としては、たとえばITO(Indium tin oxide)などがある。また、通常バス電極としては、電気伝導性が優れた金属電極が使われる。
一方、高精細及び高解像度を具現するためには、同サイズのパネルに対して放電セルの数を増加させるか、放電セルのサイズを小さくする必要がある。この時、それぞれの放電セル内の放電空間に存在する透明電極の形状が小さくなることによって、暗斑点などのITO欠陥性不良が増加しうる。
また、それぞれの放電セルに配される透明電極の面積が大きくなれば、透明電極によって遮蔽される面積が大きくなり、放電効率が落ちる。
本発明は、電極の不良率を低下させて効率を向上させることができるPDPを提供することを目的とする。
本発明は、互いに離隔して配される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間の空間を複数の放電セルに区画するために、前記第2基板の前記第1基板と対向する面に設けられる隔壁と、前記隔壁と前記第1基板との間に配される透明電極と、を備え、前記透明電極は、それぞれ前記放電セルを横切って延びる第1延長部及び第2延長部と、前記第1延長部と前記第2延長部との間を連結する連結部とを備え、前記連結部の少なくとも一部分が前記隔壁上に配されるPDPを提供する。
前記第1延長部と前記第2延長部とは実質的に平行に延びる。
前記隔壁は、前記第1延長部及び第2延長部が延びる方向と同じ方向に延びる横隔壁、及び前記横隔壁と異なる方向に延びる縦隔壁を備える。
前記第1延長部の少なくとも一部が前記横隔壁上に配される。
本発明の他の側面は、互いに離隔して配される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間あり、前記第1基板及び前記第2基板に沿うように一方向に延びるX電極及びY電極と、前記第1基板と前記第2基板との間にあり、前記第1基板及び前記第2基板に沿うように前記X電極及びY電極が延びる方向と異なる方向に延びるアドレス電極と、前記第1基板と第2基板との間に複数の放電セルを形成するために、前記第2基板の前記第1基板と対向する面に設けられる隔壁と、前記X電極及びY電極を覆うように前記第1基板上に配される第1誘電体層と、前記アドレス電極を覆うように前記第2基板上に配される第2誘電体層と、を備え、前記X電極及びY電極が透明電極とバス電極とを備え、前記透明電極は、それぞれ前記X電極及びY電極が延びる方向に延びる第1延長部及び第2延長部と、前記第1延長部と前記第2延長部との間を連結する連結部とを備え、前記連結部の少なくとも一部分が前記隔壁上に配されるPDPを提供する。
本発明によるPDPによれば、電極の不良率を低下させ、消費電力を低減して効率を向上させることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明に関する実施形態を中心に本発明を詳細に説明する。
図1には、本発明による好ましい一実施形態として、PDP100の部分切開した分離斜視図が示されている。図2には、図1のPDP100についてII−II線の断面図が示されている。図3には、図1のPDP100についての隔壁130と電極180、190との配置が示されている。
図面を参照すれば、本発明の好ましい一実施形態による交流型PDP100が示される。本発明によるPDP100は、第1基板、第2基板、維持電極対180,190、アドレス電極122、隔壁130、保護膜116、蛍光体層123、第1誘電体層、第2誘電体層、及び放電ガス(図示せず)を備える。
前記第1基板は、前面基板111になり、前記第2基板は、背面基板121になりうる。維持電極対180,190は、相互維持放電を起こすX電極180とY電極190とを備えることができる。前記アドレス電極122は、維持放電を起こす放電セルを選択するために、データパルスが印加されるアドレス電極になりうる。前記第1誘電体層は、前面誘電体層115になり、前記第2誘電体層は、背面誘電体層125になりうる。
前面基板111と背面基板121とは、互いに所定の間隔で離隔して相互対向して配され、それらの間に放電が発生する放電空間を規定する。かかる前面基板111及び背面基板121は、可視光透過率に優れたガラスなどを利用して形成されることが望ましい。しかし、明室コントラストの向上のために、前面基板111及び/または背面基板121が着色されることもある。
前面基板111と背面基板121との間には隔壁130が配されるが、工程によって隔壁130は、背面誘電体層125上に配されてもよい。したがって、隔壁130は、前面誘電体層115と背面誘電体層125との間に配されうる。前面誘電体層115上に保護膜116が配される場合に、隔壁130は、保護膜116と背面誘電体層125との間に配されうる。
かかる隔壁130は、放電空間を複数の放電セル170に区画し、放電セル170間の光学的/電気的クロストークを防止する機能を有する。
図1には、隔壁130が方形の横断面を持つマトリックス配列の放電セルを区画することが示されている。しかしながら、これに限定されるものではない。すなわち、隔壁130は、放電セル170が三角形、五角形などの多角形、または円形、楕円形などの横断面を持つように形成されてもよく、ストライプなどの開放型に形成されてもよい。また、隔壁130は、放電セル170をワッフルやデルタ配列に区画してもよい。
この時、隔壁130は、縦隔壁130aと横隔壁130bとを備えることができる。すなわち、図面上でy方向は縦方向になり、縦方向に延びる隔壁は縦隔壁130aになる。また、図面上でx方向は横方向になり、横方向に延びる隔壁130は横隔壁130bになる。したがって、この場合、それぞれの放電セルは、x方向に隣接する一対の縦隔壁130aとy方向に隣接する一対の横隔壁130bとにより区画されうる。
また、縦隔壁が延びるy方向に隣接する放電セルの間には2個の横隔壁130bが配され、PDPが二重隔壁構造で形成されうる。
背面基板121に対向する前面基板111上には維持電極対180,190が配される。それぞれの維持電極対180,190は、維持放電を起こすために前面基板111の背面に形成された一対の維持電極であり、前面基板111上には、かかる維持電極対180、190が所定の間隔で平行に配列されうる。
維持電極対180,190のうち一つの維持電極はX電極180であり、共通電極として作用し、他の維持電極はY電極190であり、走査電極として作用する。本実施形態では、維持電極対180,190が前面基板111上に配されるが、維持電極対180,190の配置位置はこれに限定されない。
また、本実施形態は三電極構造について示しているが、本発明は、維持電極対180、190それぞれが一つの電極となる二電極構造にも適用されうる。実施形態によって、X電極180またはY電極190のうちいずれか一つの電極のみ隔壁130と前面基板111との間に配されうる。
X電極180及びY電極190のそれぞれは、透明電極180a,190a及びバス電極180b,190bを備えている。透明電極180a,190aは、放電を起こしうる導電体であり、かつ蛍光体123から放出される光が前面基板111に進入することを妨げない透明な材料で形成される。かかる材料としては、たとえばITOなどがある。
しかし、前記ITOのような透明な導電体は一般的にその抵抗が大きいため、透明電極のみで維持電極を形成すれば、その長手方向への電圧降下が大きくなり、駆動電力が多く消費され、応答速度が遅くなるおそれがある。これを改善するために、前記透明電極180a、190aと電気的に接続されるように、金属材質で形成されるバス電極180b,190bが配されうる。
X電極180及びY電極190の形状及び配置を詳細に説明すれば、バス電極180b,190bは、単位放電セル170から所定の間隔で離隔して平行に配され、放電セル170を横切って延長される。かかる透明電極180a,190aの一側はバス電極180b,190bに連結され、他側は放電セル170の中心方向に向かうように配される。
また、図面に示されるように、X電極180及びY電極190は、隣接する放電セルでX電極180−Y電極190−X電極180−Y電極190の順序で配列されうる。すなわち、X電極180及びY電極190は、それぞれの放電セルでX電極180−Y電極190の順序で配列され、あらゆる放電セルで同じ順序で配列されうる。
それぞれの表示ラインは、一つのX電極180とY電極190とを備えて形成されるそれぞれの維持電極対によって定義されうる。一方、隣接する表示ラインでX電極180が隣接して配されうる。この場合に、隣接するX電極180のバス電極180bを共有し、各表示ラインに該当する透明電極180aが各表示ラインに該当する放電セル方向に延びるように配されうる。
前面基板111上には、維持電極対180,190を埋め込むように前面誘電体層115が形成されている。前面誘電体層115は、隣接したX電極180とY電極190とが互いに通電されることを防止し、荷電粒子または電子がX電極180とY電極190とに直接衝突してX電極180とY電極190とを損傷させることを防止する。また、前面誘電体層115は、電荷を誘導する機能を有する。かかる前面誘電体層115は、たとえばPbO、B、SiOなどを利用して形成される。
また、PDP100は、前面誘電体層115を覆う保護膜116をさらに備えることができる。保護膜116は、放電時に荷電粒子と電子とが前面誘電体層115に衝突して前面誘電体層115が損傷することを防止する。
保護膜116は、誘電体層115の放電セルに向かう面を覆うように配されうる。図1に示した実施形態のように、保護膜116は前面誘電体層115上に配され、前面誘電体層115は、第1基板111上に配されたX電極180とY電極190とを覆うように配される。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、保護膜116が背面誘電体層125または隔壁130上に配されうる。
また、保護膜116は、放電時に2次電子を多量に放出してプラズマ放電を円滑にする。かかる機能を有する保護膜116は、2次電子放出係数が高く、可視光透過率の高い物質を利用して形成される。保護膜116は、前面誘電体層115が形成された後、主にスパッタリング、電子ビーム蒸着法により薄膜として形成されうる。
前面基板111に対向する背面基板121上には、アドレス電極122が配されている。アドレス電極122は、X電極180及びY電極190と交差するように放電セル170を横切って延長される。
アドレス電極122は、維持放電を起こす放電セルにおいてX電極180とY電極190との間の維持放電をさらに容易にするためにアドレス放電を起こすものであり、さらに具体的には、維持放電を起こすための電圧を低める役割を有する。
アドレス放電は、Y電極190とアドレス電極122との間に起こる放電であり、アドレス放電が終了すれば、Y電極190側とX電極180側とに壁電荷が蓄積され、これにより、X電極180とY電極190との間の維持放電がさらに容易になる。
このように配された一対のX電極180及びY電極190と、これと交差するアドレス電極122とによって形成される空間が単位放電セル170を形成する。
背面基板121上には、アドレス電極122を埋め込むように背面誘電体層125が形成されている。背面誘電体層125は、放電時に荷電粒子または電子がアドレス電極122に衝突してアドレス電極122を損傷させることを防止し、かつ電荷を誘導できる誘電体として形成される。かかる誘電体としては、たとえば、PbO、B、SiOなどがある。
背面誘電体層125上に形成された隔壁130の両側面と、隔壁130が形成されていない背面誘電体層125の前面とには、赤色、緑色、青色発光蛍光体層123が配されている。前記蛍光体層は、紫外線を受けて可視光線を発生させる成分を持つが、赤色発光放電セルに形成された蛍光体層はY(V,P)O:Euのような蛍光体を含み、緑色発光放電セルに形成された蛍光体層はZnSiO:Mn、YBO:Tbのような蛍光体を含み、青色発光放電セルに形成された蛍光体層はBAM:Euのような蛍光体を含む。
また、前記放電セル170には、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)、ヘリウム(He)などが混合された放電ガスが充填されうる。前記のように放電ガスが充填された状態で、前面基板111及び背面基板121のエッジに形成されたフリットガラスのような密封部材により、前面基板111及び背面基板121が互いに結合される。
維持放電時に励起された放電ガスのエネルギー準位が低くなるとともに紫外線が放出される。そして、この紫外線が放電セル170内に塗布された蛍光体を励起させるが、この励起された蛍光体123のエネルギー準位が低くなるとともに可視光が放出され、この可視光が前面誘電体層115と前面基板111とを透過して射出され、ユーザーが認識できる画像が形成される。
本発明でのX電極180及び/またはY電極190は、図1に示すような梯子形に配されうる。特に、透明電極180a,190aが梯子形になりうる。この時、透明電極180a,190aは、第1延長部181,191、第2延長部182,192、及び連結部183,193を備えることができる。この時、連結部183,193の少なくとも一部分が、望ましくは連結部183,193全体を隔壁130上に配される。
バス電極180b,190bは横隔壁に沿って延び、連結部と電気的に結合されるように、第1延長部181,191の一面、望ましくは放電空間に向かう面に配される。
一方、従来のPDPと同様に、高精細及び高解像度を具現するためには、同サイズのパネルに対して放電セルの数を増加させ、放電セルのサイズを小さくすることができる。この時、それぞれの放電セル内の放電空間に存在する透明電極の形状が小さくなりうる。
一方、ITO透明電極は、PEフィルム−樹脂層−フィルム層で積層されて形成されるITOフィルムで形成できる。ITOフィルムから保護フィルムを除去して樹脂層とITO層とが圧着される時、PEフィルムと樹脂層とを結合する時に形成される接着性突起層とITOのパターン部との接触性について問題が発生しうる。この時、高精細及び高解像度パネルのようにセルのサイズが小さく、透明電極が小さい構造では、接着性についてさらに大きな問題が発生し、これによってITOバイト性不良が発生しうる。
この時、経験的にみれば、Tタイプで発生するITOバイト性不良を100%とすれば、セグメントタイプではITOバイト性不良が41%、梯子形タイプでは33%ほどであることが分かる。
したがって、本発明ではITOなどによって透明に形成できる透明電極を梯子形に形成することによって、小さくなったITO形状に対してもITO不良を低減させることができる。また、透明電極180a,190aの連結部183,193を縦隔壁130a上に配することによって、消費電力を減少させて効率を向上させることができる。
第1延長部181,191及び第2延長部182,192は、横隔壁130bが延びる方向に実質的に平行に延びうる。連結部183,193は、横隔壁130bと直交する縦隔壁130aが延びる方向に延びうる。この時、連結部183,193は、縦隔壁130a上の第1基板111の間に前面誘電体層115によって埋め込まれるように配されうる。
電極によって放電空間を遮蔽する部分を縮小するように、第1延長部181,191とバス電極180b,190bとの少なくとも一部が横隔壁130b上に配されることが望ましい。このために、横隔壁130bは二重隔壁構造を持つことが望ましい。すなわち、縦隔壁130aが延びる方向に隣接する放電セルの間に隔壁130bが2つ配されうる。
したがって、本発明による透明電極180a,190aを梯子形とし、連結部183,193を縦隔壁130a上に配置することによって、ITO不良を減らし、かつ消費電力を減少させて効率を向上させることができる。
本発明は図面に示された実施形態を参考までに説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求範囲の技術的思想によって定められねばならない。
本発明は、PDP関連の技術分野に好適に用いられる。
本発明による望ましい一実施形態であり、PDPを概略的に示した部分切開分離斜視図である。 図1のPDPであり、II−II線の断面図である。 図1のPDPであり、隔壁と電極との配置を概略的に示す図である。
符号の説明
111 前面基板、
115 前面誘電体層、
116 保護膜、
121 背面基板、
122 アドレス電極、
123 蛍光体層、
125 背面誘電体層、
130 隔壁、
130a 縦隔壁、
130b 横隔壁、
170 放電セル、
180 X電極、
181,191 第1延長部、
182,192 第2延長部、
183,193 連結部、
190 Y電極、
180a,190a 透明電極、
180b,190b バス電極。

Claims (17)

  1. 互いに離隔して配される第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間の空間を複数の放電セルに区画するために、前記第2基板上の前記第1基板と対向する面に設けられる隔壁と、
    前記隔壁と前記第1基板との間に配される透明電極と、を備え、
    前記透明電極は、それぞれ前記放電セルを横切って延びる第1延長部及び第2延長部と、前記第1延長部と前記第2延長部との間を連結する連結部とを備え、
    前記連結部の少なくとも一部分が前記隔壁上に配されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記第1延長部と前記第2延長部とが、実質的に平行に延びることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記隔壁は、前記第1延長部及び第2延長部が延びる方向と同じ方向に延びる横隔壁と、前記横隔壁と異なる方向に延びる縦隔壁と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記連結部は、前記縦隔壁上に配されることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記第1延長部の少なくとも一部が、前記横隔壁上に配されることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記縦隔壁が延びる方向に隣接する前記放電セルの間に、前記横隔壁が2つ配されることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記横隔壁に沿って延び、前記第1延長部と電気的に接続される金属性のバス電極をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記隔壁と前記第1基板との間に配される透明電極をさらに備え、一の前記透明電極は、前記第1延長部に沿うように延びる金属性のバス電極と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記第1基板と前記第2基板との間に、前記透明電極及び前記バス電極を覆うように、前記第1基板上に配される第1誘電体層と、
    前記アドレス電極を覆うように前記第2基板上に配される第2誘電体層と、をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記隔壁は、前記第1誘電体層と前記第2誘電体層との間に配されることを特徴とする請求項9に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 互いに離隔して配される第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間にあり、前記第1基板及び前記第2基板に沿うように一方向に延びるX電極及びY電極と、
    前記第1基板と前記第2基板との間にあり、前記第1基板及び前記第2基板に沿うように前記X電極及び前記Y電極が延びる方向と異なる方向に延びるアドレス電極と、
    前記第1基板と前記第2基板との間の空間を複数の放電セルに区画するために、前記第2基板上の前記第1基板と対向する面に設けられる隔壁と、
    前記X電極及び前記Y電極を覆うように前記第1基板上に配される第1誘電体層と、
    前記アドレス電極を覆うように前記第2基板上に配される第2誘電体層と、を備え、
    前記X電極及び前記Y電極が透明電極とバス電極とを備え、
    前記透明電極は、それぞれ前記X電極及び前記Y電極が延びる方向と同じ方向に延びる第1延長部及び第2延長部と、前記第1延長部と前記第2延長部との間を連結する連結部とを備え、前記連結部の少なくとも一部分が前記隔壁上に配されるプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記隔壁は、前記X電極及び前記Y電極が延びる方向と同じ方向に延びる横隔壁と、前記横隔壁と異なる方向に延びる縦隔壁とを備えることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記縦隔壁が延びる方向に隣接する前記放電セルの間に、前記横隔壁が2つ配されることを特徴とする請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記連結部は、前記縦隔壁上に配されることを特徴とする請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記第1延長部の少なくとも一部は前記横隔壁上に配されることを特徴とする請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記第1延長部と前記第2延長部とが実質的に平行に延びることを特徴とする請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 前記バス電極は、前記第1延長部の一面に配されることを特徴とする請求項12に記載のプラズマディスプレイパネル。
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