JP2009070175A - 情報処理装置、電話交換装置及び情報書き込み制御方法 - Google Patents
情報処理装置、電話交換装置及び情報書き込み制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ストレージデバイスに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させることが可能な電話交換装置を提供する。
【解決手段】CPU14において、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213の起動時に、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213により処理される制御信号をファイルとしてRAM16のデータ領域に保持しておくとともに、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213とファイル名とを対応付けた書き込み情報テーブル162aを作成しておき、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213の終了時に、書き込み情報テーブル162aを参照して、RAM16に保持される呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213にそれぞれ対応するファイルをストレージデバイスSDに書き込むようにしている。
【選択図】 図2
【解決手段】CPU14において、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213の起動時に、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213により処理される制御信号をファイルとしてRAM16のデータ領域に保持しておくとともに、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213とファイル名とを対応付けた書き込み情報テーブル162aを作成しておき、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213の終了時に、書き込み情報テーブル162aを参照して、RAM16に保持される呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213にそれぞれ対応するファイルをストレージデバイスSDに書き込むようにしている。
【選択図】 図2
Description
この発明は、情報の書き込み回数が制限されたストレージデバイスに処理情報を書き込む情報処理装置及び情報書き込み制御方法と、複数の電話端末間の交換処理を実行する電話交換装置に関する。
電話交換装置は、ソフトウェアの呼処理・保守が動作した際に、やり取りしたメッセージとその内容をログ情報として記録できる。ログ情報は電話交換装置のストレージデバイスに格納される。ログのフォーマットは、タイムスタンプが付与され、マニュアル等によって内容を解読できるものとなる。ログはある程度長い時間保持される。
なお、ストレージデバイスとして不揮発性半導体メモリディスクが用いられる場合に、CPUが不揮発性半導体メモリディスクへライト要求すると、書き込みデータをキャッシュメモリに保存し、適切な周期で1トラック単位で書き戻しを行うものもある(例えば、特許文献1)。
特開2001−318832公報。
ところで、電話交換装置の小型化に伴い、ストレージデバイスにコンパクトフラッシュ(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)メモリ等のフラッシュメモリが用いられることがある。このフラッシュメモリは、小型化、高速アクセスなどのメリットがある反面、消去、書き込みの回数に制限が存在する。このため、ストレージデバイスとして利用した時に書き込みや消去を頻繁に行った場合は、ストレージデバイスの寿命が大きく短縮される可能性がある。
そこで、この発明の目的は、ストレージデバイスに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させ、これによりストレージデバイスの寿命を延ばすことが可能な情報処理装置、電話交換装置及び情報書き込み制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係る情報処理装置は、処理すべくファイルごとに処理情報を情報の書き込み回数が予め決められた回数に制限されたストレージデバイスに書き込む情報処理装置において、ファイル処理時に、当該ファイルの処理情報をストレージデバイスの蓄積容量より小さいバッファに一時保持する記録手段と、バッファへの処理情報の蓄積量がバッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、バッファに記録された該当するファイルの処理情報をストレージデバイスに転送して書き込む制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、ファイル処理時において処理されるファイルの処理情報はバッファに記録され、記録情報量がバッファの最大蓄積容量に達するまで、または処理中のファイルが終了するまでバッファに処理情報が保持されることになる。そして、バッファへの処理情報の蓄積量がバッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時に、バッファに記録されたファイルの処理情報が読み出されてストレージデバイスに記録される。すなわち、ストレージデバイスへのファイルの処理情報の書き込みがバッファを介して行われることになる。
従って、ストレージデバイスに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させることができ、これによりストレージデバイスの寿命を従来よりも延ばすことができる。
アプリケーション毎にファイルが処理されるとき、アプリケーションとファイルとを対応付けた管理テーブルを作成する作成手段を備え、制御手段は、アプリケーション終了時に、管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいてバッファ中の該当するアプリケーションに対応するファイルの処理情報をストレージデバイスに転送して書き込むことを特徴とする。
この構成によれば、アプリケーション毎にファイルが処理されるとき、アプリケーションとファイルとを対応付けた管理テーブルが作成されることになるので、アプリケーション終了時に、管理テーブルを用いて、処理中のファイルがどのアプリケーションに属するかが判定され、これにより簡単な手順でバッファ中の終了アプリケーションに対応するファイルの処理情報をストレージデバイスに書き込むことができる。
制御手段は、複数のアプリケーションを実行するためのオペレーティングシステムの終了時に、バッファに記録されるファイルの処理情報をストレージデバイスに転送して書き込むことを特徴とする。
この構成によれば、ハードウェア故障やバージョンアップ時にオペレーティングシステムを終了する場合にも、バッファに記録されたファイルの処理情報が読み出されてストレージデバイスに記録されることになり、これによりストレージデバイスに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させることができ、これによりストレージデバイスの寿命を従来よりも延ばすことができる。
ストレージデバイスとは異なり情報の書き込み回数無制限の記憶装置を備えるとき、制御手段は、バッファへの処理情報の蓄積量がバッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、バッファに記録された該当するファイルの処理情報をストレージデバイスに転送して書き込む第1のモードと、バッファに記録された該当するファイルの処理情報を一定時間毎に記憶装置に転送して書き込む第2のモードと、モード指定操作に応じて、第1及び第2のモードを選択的に実行するモード選択制御手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、例えばファイルごとにモードを設定しておくことで、あるファイルについてはバッファへの処理情報の蓄積量がバッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、バッファに記録されたファイルの処理情報をストレージデバイスに転送して書き込み、一方別のファイルについてはバッファに記録されたファイルの処理情報を一定時間毎に記憶装置に転送して書き込むというように、ファイルごとに最適な処理情報の記録処理を行うことができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、ストレージデバイスに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させ、これによりストレージデバイスの寿命を延ばすことが可能な情報処理装置、電話交換装置及び情報書き込み制御方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わる電話交換システムの構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わる電話交換システムの構成を示すブロック図である。
この電話交換システムは、同図に示すように、電話交換装置1に、複数(最大i個)の内線端末2(2−1〜2−i)を任意に接続して構成されている。なお、内線端末2には、アナログ電話機またはデジタルボタン電話機等が使用される。
電話交換装置1は、さらに、タイムスイッチ11、複数(j個)の局線インタフェース回路12(12−1〜12−j)、複数(i個)の内線インタフェース回路13(13−1〜13−i)、CPU(Central Processing Unit)14、ROM(Read Only Memory)15、RAM(Random Access Memory)16、データハイウェイインタフェース部17及びストレージデバイスSD、ハードディスク装置HDを備えており、タイムスイッチ11、局線インタフェース回路12及び内線インタフェース回路13は、PCMハイウェイ18を介して互いに接続されている。
また、局線インタフェース回路12、内線インタフェース回路13及びデータハイウェイインタフェース部17は、データハイウェイ19を介して互いに接続されている。さらに、CPU14、データハイウェイインタフェース部17及びストレージデバイスSD、ハードディスク装置HDは、CPUバス20を介して互いに接続されている。なお、タイムスイッチ11は、CPU14に直接接続されている。
タイムスイッチ11は、CPU14の制御に基づいてPCMハイウェイ18上のタイムスロットの入れ替えを行なうことによって、局線インタフェース回路12及び内線インタフェース回路13を任意に交換接続する。
局線インタフェース回路12には、公衆回線や専用線などの局線L(L−1〜L−j)が必要に応じて接続される。局線インタフェース回路12は、接続された局線Lに関する局線インタフェース動作を行なう。また、局線インタフェース回路12は、局線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、データハイウェイ19、データハイウェイインタフェース部17及びCPUバス20を介してCPU14との間で行なう。
内線インタフェース回路13には、内線端末2が必要に応じて接続される。内線インタフェース回路13は、接続された内線端末2に関する内線インタフェース動作を行なう。また、内線インタフェース回路13は、内線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、データハイウェイ19、データハイウェイインタフェース部17及びCPUバス20を介してCPU14との間で行なう。
CPU14は、ROM15に格納されている動作プログラムに基づいた処理を行なうことで、タイムスイッチ11、局線インタフェース回路12及び内線インタフェース回路13のそれぞれを総括制御し、電話交換装置1としての動作を実現する。
RAM16は、CPU14による制御処理の処理データ(メッセージ、プロトコルスタック、呼処理データ、システム管理ログ)を一時的に記憶しておくメモリであり、例えば64Mバイトの記憶容量を有する。この処理データとしては、内線端末2の操作履歴データや、呼処理に関する履歴データ等のメンテナンスに必要なデータがある。
RAM16は、CPU14による制御処理の処理データ(メッセージ、プロトコルスタック、呼処理データ、システム管理ログ)を一時的に記憶しておくメモリであり、例えば64Mバイトの記憶容量を有する。この処理データとしては、内線端末2の操作履歴データや、呼処理に関する履歴データ等のメンテナンスに必要なデータがある。
ストレージデバイスSDは、フラッシュメモリやUSBメモリ等の情報の書き込み回数や消去回数が制限されたメモリであり、例えば2Gバイト、4Gバイト等の記憶容量を有する。
ハードディスク装置HDは、100Gバイト等の記憶容量を有する。
ところで、この第1の実施形態では、CPU14に、処理データ保持部141と、テーブル作成部142と、処理データ転送制御部143とを備えている。処理データ保持部141は、起動中のアプリケーションプログラムごとのファイルの処理データをRAM16に一時保持するものである。
テーブル作成部142は、起動中のアプリケーションプログラムとファイルとを対応付けた管理テーブルを作成する。処理データ転送制御部143は、予め決められた条件に従って、管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいてRAM16上の起動中のアプリケーションプログラムに対応するファイルの処理データをストレージデバイスSDに記憶させるものである。
図2は、上記CPU14、RAM16、ストレージデバイスSD及びハードディスク装置HDのソフトウェアの構成を示すブロック図である。
CPU14は、汎用のオペレーティングシステム(OS)200を備え、このOS200上で実行される複数のアプリケーションプログラムを備えている。このアプリケーションプログラムは、交換処理用のプログラム群と、課金や通信履歴データ管理等の通信管理処理及びその他一般の事務処理等を実行する各種プログラム群215とから構成される。交換処理用のプログラム群は、呼処理端末制御プログラム211と、呼処理グループ制御プログラム212と、呼処理サービス制御プログラム213と、保守プログラム214とから構成される。
また、OS200には、図3に示すように、ストレージIDと、ストレージ種別と、ストレージサイズとを対応付けたストレージ種別判別テーブルが設けられる。
さらに、CPU14は、ドライバ216を備えている。このドライバ216は、CPUバス20とのインタフェースを駆動するソフトウェアである。
RAM16上には一時的にデータを保持しておくデータ領域161と情報テーブル領域162が確保されており、OS200やストレージデバイスSD、ハードディスク装置HDからそれぞれアクセスすることが可能となっている。
また、情報テーブル領域162には、上記テーブル作成部142により作成される書き込み情報テーブル162aと、閾値設定テーブル162bとが備えられる。書き込み情報テーブル162aでは、図4に示すように、書き込む時のタイムスタンプ、書き込み回数、ファイル種別、アプリケーション種別が管理されており、一時的データ領域に書き込まれているデータとリンクしている。
閾値設定テーブル162bには、図5に示すように、ファイル種別と、時間間隔閾値と、書き換え回数閾値との対応関係を表すデータが記憶される。
次に、以上のように構成されたシステムの動作を説明する。
いま内線端末2−1において、公衆回線に対する発呼が行われたとする。そうすると内線端末2−1でのオフフック動作は、内線インタフェース回路13−1で解析されて、オフフック信号としてこの内線インタフェース回路13−1からデータハイウェイ19、データハイウェイインタフェース部17及びCPUバス20を介してCPU14に転送される。
このオフフック信号が転送されるとCPU14は、図6に示す制御処理を実行する。まず、CPU14は、処理に必要なアプリケーションプログラムを起動させる(ステップST6a)。ここでは、内線端末2−1のオフフック信号なので呼処理端末制御プログラム211が起動され、このプログラム211により内線端末2−1に対する端末処理が実行される。
このとき、CPU14は、呼処理端末制御プログラム211とファイル名(システムファイル)とを対応付けた書き込み情報テーブル162aを作成し、RAM16の情報テーブル領域162に格納するとともに(ステップST6b)、呼処理端末制御プログラム211に対応する処理データとしての制御信号をRAM16のデータ領域161に保持する(ステップST6c)。
すなわち、グループ処理が必要な場合には、呼処理端末制御プログラム211から呼処理グループ処理プログラム212へ処理が依頼される。また、端末間の相互接続が必要な場合には、呼処理グループ処理プログラム212から呼処理サービス制御プログラム213へ処理が依頼される。そして、この呼処理サービス制御プログラム213において、CPU14からタイムスイッチ11に対して発呼した内線端末2−1へダイヤルトーンを送出する信号と、内線インタフェース回路13−1に対してダイヤル信号の受付を許可するための制御信号とが転送される。このとき、CPU14は、呼処理サービス制御プログラム213とファイル名(システムファイル)とを対応付けた書き込み情報テーブル162aを作成し、RAM16の情報テーブル領域162に格納するとともに、呼処理サービス制御プログラム213に対応する制御信号をRAM16のデータ領域161に保持する。
制御信号を受け取ると内線インタフェース回路13−1は、タイムスイッチ11からのダイヤルトーンを発信元の内線端末2−1へ送出し、また以後内線端末2−1からのダイヤル信号を受け取る状態となる。
この状態で、ダイヤルトーンを確認した内線端末2−1のユーザがダイヤル操作を行なうと、ダイヤル信号が内線インタフェース回路13−1に送られてここで解析される。そして、この解析されたダイヤル信号は、内線インタフェース回路13−1からデータハイウェイ19を介してCPU14に転送される。
そうすると、CPU14では、上記ダイヤル信号より発呼先が解析され、発呼先が公衆網であることが分かると、呼処理サービス制御プログラム213によりアナログトランクを接続させるための制御信号が生成され、この制御信号がデータハイウェイ19を介して局線インタフェース回路12−1に転送される。この制御信号を受けた局線インタフェース回路12−1は、局線L−1を捕捉して公衆網に対しダイヤル信号を送出し、公衆網からの応答を待つ。
そして、発呼先がオフフックしたことが公衆網から通知されると、その旨の制御信号が局線インタフェース回路12−1からデータハイウェイ19、データハイウェイインタフェース部17及びCPUバス20を介してCPU14に転送される。この制御信号を受けるとCPU14では、通信パスを接続させるための要求が発生され、この要求はタイムスイッチ11に転送される。そうするとタイムスイッチ11は、以後発信元の内線インタフェース回路13−1と局線インタフェース回路12−1との間の通信パスを接続するための処理を実行する。
かくして、発信元の内線端末2−1は、公衆網に接続された通話相手先の電話機との間で通話が可能となる。
そして、内線端末2−1と通話相手先の電話機との間で通話が行われている状態で、内線端末2−1のユーザが終話を行うべくオンフック操作を行なったとする。そうすると、オフフック信号が内線インタフェース回路13−1からデータハイウェイ19、データハイウェイインタフェース部17及びCPUバス20を介してCPU14に転送される。
オフフック信号を受信するとCPU14は、通信パスの切断処理を行うと共に、ステップST6dからステップST6eに移行してここで書き込み情報テーブル162aを参照して終了する呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213それぞれに対応する制御信号をRAM16から読み出し、ストレージデバイスSDに書き込む。
なお、上記処理では、アプリケーションプログラムが終了する場合に、RAM16に保持されるアプリケーションプログラム対応の制御信号をストレージデバイスSDに書き込む例について説明したが、その他にも制御信号としてのファイルが、ストレージデバイスSDに書き込まれる条件として、以下のとおりに設定される。
書き込み情報テーブル162aに記載されている、タイムスタンプを参照し、ある一定以上の時間が経過した場合。
書き込み情報テーブル162aに記載されている、書き込み回数を参照し、ある一定以上の回数が経過した場合。
OS200からのファイルClose命令を受信した場合。
記録情報量がRAM16の最大蓄積容量に達した場合。
OS200が終了する場合。
また、ストレージデバイスSDに書き込む際の条件として図5の閾値設定テーブル162bが設定されており、このテーブル162bをユーザが変更することにより、書き込む際のタイミングをユーザが望む形に変更することが可能となる。また、ファイルの種別によって閾値を別々に設定することが可能であり、ファイルの種別ごとにメッセージを書き込むタイミングを変更することが可能である。そして、時間間隔のみ、書き換え回数のみなどの単独の条件、あるいは複数の条件の組み合わせにより、書き込み条件の設定をすることが可能である。
さらに、ストレージデバイスSD内のOS200で使用するシステムファイルの領域と、ユーザデータで使用するファイル領域を定期的に入れ替えることができる。このオペレーションを行うことにより、書き換えが頻繁に発生しないシステムファイル領域と比較的書き換えが多発するユーザ領域を入れ替えることにより、ストレージ領域を均一に利用することができるようになる。
以上のように上記第1の実施形態では、CPU14において、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213の起動時に、これら呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213により処理される制御信号をファイルとしてRAM16のデータ領域に一時保持しておくとともに、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213とファイル名とを対応付けた書き込み情報テーブル162aを作成しておくようにし、呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213の終了時に、書き込み情報テーブル162aを参照して、RAM16に保持される呼処理端末制御プログラム211及び呼処理サービス制御プログラム213にそれぞれ対応するファイルをストレージデバイスSDに書き込むようにしている。
従って、ストレージデバイスSDに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させることができ、これによりストレージデバイスSDの寿命を従来よりも延ばすことができる。
また、上記第1の実施形態では、RAM16のオーバーフロー時やハードウェア故障やバージョンアップ時にOS200を終了する場合にも、RAM16に記録されたファイルを読み出してストレージデバイスSDに書き込むこともできるので、ストレージデバイスSDに対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させることができ、これによりストレージデバイスSDの寿命を従来よりも延ばすことができる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態では、ハードディスク装置HDに対してもファイルを書き込むようにしたものである。
この発明の第2の実施形態では、ハードディスク装置HDに対してもファイルを書き込むようにしたものである。
オフフック信号を受信するとCPU14は、図7に示す制御処理を実行する。まず、CPU14は、処理に必要なアプリケーションプログラムを起動させる(ステップST7a)。ここでは、内線端末2−1のオフフック信号なので呼処理端末制御プログラム211が起動され、このプログラム211により内線端末2−1に対する端末処理が実行される。
このとき、CPU14は、呼処理端末制御プログラム211とファイル名(システムファイル)とを対応付けた書き込み情報テーブル162aを作成し、RAM16の情報テーブル領域162に格納し(ステップST7b)、設定モードがストレージデバイスSDへの書き込みモードであるかハードディスク装置HDへの書き込みモードであるかの判断を行う(ステップST7c)。
ここで、ストレージデバイスSDへの書き込みモードであると判定された場合に、CPU14は呼処理端末制御プログラム211に対応する処理データとしての制御信号をRAM16のデータ領域161に保持する(ステップST7d)。そして、呼処理端末制御プログラム211が終了する場合に、CPU14はステップST7eからステップST7fに移行してここで書き込み情報テーブル162aを参照して終了する呼処理端末制御プログラム211に対応する制御信号をRAM16から読み出し、ストレージデバイスSDに書き込む。
一方、上記ステップST7cにおいて、ハードディスク装置HDへの書き込みモードであると判定された場合に、CPU14は呼処理端末制御プログラム211に対応する処理データとしての制御信号をRAM16のデータ領域161に保持する(ステップST7g)。そして、一定時間間隔で、呼処理端末制御プログラム211に対応する制御信号をRAM16から読み出し、ハードディスク装置HDに書き込む(ステップST7h)。
以上のように上記第2の実施形態では、例えば使用するアプリケーションプログラムごとまたはファイルごとに書き込みモードを設定しておくことで、あるファイルについては起動中のアプリケーションプログラムが終了した時点で、RAM16に記録されたファイルをストレージデバイスSDに転送して書き込み、一方別のアプリケーションプログラムのファイルについてはRAM16に記録されたファイルを一定時間毎にハードディスク装置HDに転送して書き込むというように、アプリケーションプログラムごとまたはファイルごとに最適なファイルの記録処理を行うことができる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、電話交換装置を例にとって説明したが、パーソナル・コンピュータ等の情報処理装置やストレージデバイスをコントロールするCPUと汎用OSで構成されるシステムであってもよい。
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、電話交換装置を例にとって説明したが、パーソナル・コンピュータ等の情報処理装置やストレージデバイスをコントロールするCPUと汎用OSで構成されるシステムであってもよい。
その他、電話交換装置の構成、ストレージデバイスの種類、CPUのソフトウェアの構成、汎用OSの種類、ストレージデバイスへのファイルの書き込み制御手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
1…電話交換装置、2(2−1〜2−i)…内線端末、11…タイムスイッチ、12(12−1〜12−j)…局線インタフェース回路、13(13−1〜13−i)…内線インタフェース回路、14…CPU、15…ROM、16…RAM、17…データハイウェイインタフェース部、18…PCMハイウェイ、19…データハイウェイ、20…CPUバス、141…処理データ保持部、142…テーブル作成部、143…処理データ転送制御部、162a…書き込み情報テーブル、162b…閾値設定テーブル、200…オペレーティングシステム、211…呼処理端末制御プログラム、212…呼処理グループ制御プログラム、213…呼処理サービス制御プログラム、214…保守プログラム、SD…ストレージデバイス、HD…ハードディスク装置、L(L−1〜L−j)…局線。
Claims (9)
- 処理すべくファイルごとに処理情報を情報の書き込み回数が予め決められた回数に制限されたストレージデバイスに書き込む情報処理装置において、
ファイル処理時に、当該ファイルの処理情報を前記ストレージデバイスの蓄積容量より小さいバッファに一時保持する記録手段と、
前記バッファへの処理情報の蓄積量が前記バッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込む制御手段とを具備したことを特徴とする情報処理装置。 - アプリケーション毎にファイルが処理されるとき、アプリケーションとファイルとを対応付けた管理テーブルを作成する作成手段を備え、
前記制御手段は、アプリケーション終了時に、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記バッファ中の該当するアプリケーションに対応するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記複数のアプリケーションを実行するためのオペレーティングシステムの終了時に、前記バッファに記録されるファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込むことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
- 前記ストレージデバイスとは異なり情報の書き込み回数無制限の記憶装置を備えるとき、
前記制御手段は、
前記バッファへの処理情報の蓄積量が前記バッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込む第1のモードと、
前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を一定時間毎に前記記憶装置に転送して書き込む第2のモードと、
モード指定操作に応じて、前記第1及び第2のモードを選択的に実行するモード選択制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 複数の電話端末間の交換処理を実行し、交換処理に関するファイルごとの処理情報を情報の書き込み回数が予め決められた回数に制限されたストレージデバイスに書き込む電話交換装置において、
ファイル処理時に、当該ファイルの処理情報を前記ストレージデバイスの蓄積容量より小さいバッファに一時保持する記録手段と、
前記バッファへの処理情報の蓄積量が前記バッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込む制御手段とを具備したことを特徴とする電話交換装置。 - アプリケーション毎にファイルが処理されるとき、アプリケーションとファイルとを対応付けた管理テーブルを作成する作成手段を備え、
前記制御手段は、アプリケーション終了時に、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記バッファ中の該当するアプリケーションに対応するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込むことを特徴とする請求項5記載の電話交換装置。 - 前記制御手段は、前記複数のアプリケーションを実行するためのオペレーティングシステムの終了時に、前記バッファに記録されるファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込むことを特徴とする請求項6記載の電話交換装置。
- 前記ストレージデバイスとは異なり情報の書き込み回数無制限の記憶装置を備えるとき、
前記制御手段は、
前記バッファへの処理情報の蓄積量が前記バッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込む第1のモードと、
前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を一定時間毎に前記記憶装置に転送して書き込む第2のモードと、
モード指定操作に応じて、前記第1及び第2のモードを選択的に実行するモード選択制御手段とを備えたことを特徴とする請求項5記載の電話交換装置。 - 処理すべくファイルごとに処理情報を情報の書き込み回数が予め決められた回数に制限されたストレージデバイスに書き込む情報書き込み制御方法において、
ファイル処理時に、当該ファイルの処理情報を前記ストレージデバイスの蓄積容量より小さいバッファに一時保持し、
前記バッファへの処理情報の蓄積量が前記バッファの最大蓄積容量に達した時または処理中のファイルが終了した時、前記バッファに記録された該当するファイルの処理情報を前記ストレージデバイスに転送して書き込むようにしたことを特徴とする情報書き込み制御方法。
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