JP2009067317A - 電動パワーステアリング装置用モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】ラジオノイズ性能を確保した上でレイアウト性を向上できる電動パワーステアリング装置用モータの提供。
【解決手段】センサ83を内蔵するとともに出力軸76の出力端77側でギヤボックスに固定されギヤボックスを介して車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動パワーステアリング装置用モータ13であって、センサ83のセンサハーネス87が出力端77側から引き出され、給電用のパワーハーネス107が出力端77とは反対側から引き出されている。
【選択図】図2
【解決手段】センサ83を内蔵するとともに出力軸76の出力端77側でギヤボックスに固定されギヤボックスを介して車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動パワーステアリング装置用モータ13であって、センサ83のセンサハーネス87が出力端77側から引き出され、給電用のパワーハーネス107が出力端77とは反対側から引き出されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、電動パワーステアリング装置用モータに関する。
電動パワーステアリング装置用モータは、ステアリング系に導入されたドライバの操舵トルクを補助するものである。このような電動パワーステアリング装置用モータからは、ロータを回転駆動するためのコイルに給電するパワーハーネスと、レゾルバ等のロータの磁極位置検出用の回転位置センサのセンサハーネスとが引き出されることになる。このようなパワーハーネスおよびセンサハーネスの配索構造としては、図6に示すように電動パワーステアリング装置用モータのギヤボックスとの固定側である出力軸200の出力端201側からパワーハーネス202およびセンサハーネス203を引き出す構造(例えば、特許文献1〜4参照)や、出力端とは反対側から両方を引き出す構造(例えば、特許文献5参照)がある。
特許第3881351号公報
特開2006−94573号公報
特開2006−320189号公報
特開2007−82371号公報
特開2006−187175号公報
上記のように、パワーハーネスとセンサハーネスとをモータ軸線方向同側に配置して電動パワーステアリング装置用モータから外部に引き出す構造とすると、ラジオノイズの影響を排除するためのスペースを確保する必要があり、ハーネス収納部が局部的に大型化し、ギヤボックスを含むコラムへの積載時のレイアウト性に影響を与える可能性がある。また、ハーネス収納部の小型化を図るとパワーハーネスとセンサハーネスとが近接配置されることになり、ラジオノイズの影響が懸念され、特に電動パワーステアリング装置用モータとしては好ましくない。
本発明は、ラジオノイズ性能を確保した上でレイアウト性を向上できる電動パワーステアリング装置用モータの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電動パワーステアリング装置用モータは、センサを内蔵するとともに出力軸の出力端側でギヤボックスに固定され該ギヤボックスを介して車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動パワーステアリング装置用モータにおいて、前記センサのセンサハーネスが前記出力端側から引き出され、給電用のパワーハーネスが前記出力端とは反対側から引き出されていることを特徴とする。
これにより、センサハーネスが出力軸の出力端側から引き出され、パワーハーネスが出力端とは反対側から引き出されるため、互いのラジオノイズの影響を排除するためだけのスペースを設けなくて済み、ラジオノイズ性能を確保した上で小型化が図れ、レイアウト性を向上できる。例えば、ギヤボックスとの固定側である出力軸の出力端側からパワーハーネスおよびセンサハーネスを引き出す構造に比べてギヤボックスへの固定部の構造を簡素化でき、ギヤボックスへの固定部周りの設計自由度が向上するため、取り付け位相の自由度が広がる。
また、前記出力端とは反対側に配設された端子台と、前記出力端とは反対側のモータケースの底部とを貫通して、ステータのコイルが前記パワーハーネスと結線されていても良い。
これにより、端子台を出力端とは反対側、すなわちモータエンド側に設けることになり、パワーハーネスの引き出し位相を任意に選択可能となって、車両に合わせた最適な通線を実現可能となり、ハーネスの長さも短縮可能となる。その結果、端子間抵抗の最小化による転追性の向上、さらなるラジオノイズ性能の向上が可能となる。また、端子台とモータケースの底部とを貫通してステータのコイルがパワーハーネスと結線されるため、これらの結線のための配索スペースをコンパクト化できる。
これにより、端子台を出力端とは反対側、すなわちモータエンド側に設けることになり、パワーハーネスの引き出し位相を任意に選択可能となって、車両に合わせた最適な通線を実現可能となり、ハーネスの長さも短縮可能となる。その結果、端子間抵抗の最小化による転追性の向上、さらなるラジオノイズ性能の向上が可能となる。また、端子台とモータケースの底部とを貫通してステータのコイルがパワーハーネスと結線されるため、これらの結線のための配索スペースをコンパクト化できる。
また、前記端子台は、前記モータケースにおける前記出力軸を支持するベアリング用のベアリングハウジングの底部に締結されていても良い。
これにより、モータケースにおけるベアリングハウジングの底部に端子台を締結するため、端子台の取付構造部をコンパクトにできる。
これにより、モータケースにおけるベアリングハウジングの底部に端子台を締結するため、端子台の取付構造部をコンパクトにできる。
また、前記端子台に円弧状の溝部が設けられ、該溝部に前記コイルを貫通させることで前記端子台が位相変更可能とされていても良い。
これにより、端子台が位相変更可能となるため、車両に合わせた最適な通線を実現でき、ハーネスの長さも短縮できる。その結果、端子間抵抗の最小化による転追性の向上、さらなるラジオノイズ性能の向上が図れる。
これにより、端子台が位相変更可能となるため、車両に合わせた最適な通線を実現でき、ハーネスの長さも短縮できる。その結果、端子間抵抗の最小化による転追性の向上、さらなるラジオノイズ性能の向上が図れる。
本発明によれば、ラジオノイズ性能を確保した上でレイアウト性を向上できる。
以下、本発明に係る電動パワーステアリング装置用モータの実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
図1は、コラム式の電動パワーステアリング装置10を示したものであり、符号11はステアリングシャフト、12はステアリングシャフト11のハウジング、20はラック・ピニオン式運動変換機構、30は減速ギヤボックスであり、これらは車両のステアリング系を構成している。また、13はステアリング系に操舵補助トルクを与えるパワーアシスト用の電動パワーステアリング装置用モータ(以下モータ)、40はトルクセンサである。
ステアリングシャフト11は、ステアリング入力軸(入力軸)11aとステアリング出力軸(出力軸)11bとを備えており、ハウジング12の内部に軸心回りに回転自在に支持されている。ハウジング12は車室内部の所定位置に下部を前方に向けて傾斜した状態に固定されている。ステアリング入力軸11aは、その上端にステアリングホイール(図示せず)が固定されることになり、ステアリングホイールと同期回転する。
さらに、ステアリング入力軸11aとステアリング出力軸11bとはトルクセンサ40のトーションバーを介して連結されており、ステアリングホイールからステアリング入力軸11aを経てステアリング出力軸11bに伝達される操舵トルクがトルクセンサ40により検出され、検出された操舵トルクに基づいてモータ13の出力が制御される。
ラック・ピニオン式運動変換機構20は、長手方向を車両の左右方向として車両前部のエンジンルーム内にほぼ水平に配置され、軸方向に移動自在なラック軸21と、ラック軸21の軸心に対して斜めに支承されてラック軸21の歯部に噛合する歯部を有するピニオン軸22と、ラック軸21及びピニオン軸22を支承する筒状のケース23とを備えている。ラック・ピニオン式運動変換機構20のラック軸21の両端側に設けられた図示略のナックルに、前輪のホイールが取り付けられる。
ピニオン軸22とステアリング出力軸11bの下端とは、2個の自在継手15,16及び連結部材17で連結されている。また、ステアリング出力軸11bの軸方向の中間位置には減速ギヤボックス(ギヤボックス)30が配置され、この減速ギヤボックス30を介してモータ13から、車両のステアリング系であるステアリング出力軸11bに対して操舵補助トルクが付与される。
次にモータ13について説明する。
図2に示すように、モータ13は、略有底円筒状のモータケース50と、モータケース50の開口側を閉塞させるように取り付けられる略板状のフランジ51とでその外側部分が構成されている。
図2に示すように、モータ13は、略有底円筒状のモータケース50と、モータケース50の開口側を閉塞させるように取り付けられる略板状のフランジ51とでその外側部分が構成されている。
モータケース50は、モータ軸方向に沿う円筒状の胴部53と、胴部53のモータ軸方向の一側を閉塞する底部54と、胴部53のモータ軸方向の他側から半径方向に突出するフランジ部55とを有しており、フランジ部55にはモータ軸方向に貫通する取付穴56が形成されている。
モータケース50の底部54は、図3に示すように、その外径側がモータ軸直交方向に沿う平坦な平坦部58とされており、平坦部58よりも内側に、モータ軸を中心としたテーパ状をなして開口側(図3左側)に突出するテーパ部59と、テーパ部59の内側からモータ軸を中心として開口とは反対側に有底円筒状に突出するベアリングハウジング60とを有している。このベアリングハウジング60は、内側にベアリング61を保持する。ベアリングハウジング60の中央にはモータ軸線方向に貫通する貫通穴62が形成されている。また、平坦部58にも、モータ軸線方向に貫通する貫通穴63が形成されている。
モータケース50の胴部53の内周面には、ステータコア66が固定されており、ステータコア66のモータ軸方向両側にはインシュレータ67が配置され、インシュレータ67を介してステータコア66にコイル68が巻回されている。なお、インシュレータ67の一部はモータケース50の貫通穴63に貫通され、また、コイル68もモータケース50の貫通穴63にインシュレータ67よりもモータ半径方向外側で貫通されてモータケース50の外側に延出している。
図2に示すように、フランジ51は、モータケース50の開口側に嵌合するもので、この嵌合部分のモータケース50側の中間所定範囲に、モータケース50とは反対側に凹む凹部70が形成されている。また、フランジ51には、モータケース50とは反対側の中央位置に、モータケース50側に凹む、ベアリング71を保持するためのベアリング保持凹部72が形成されている。このベアリング保持凹部72に保持されたフロント側のベアリング71と上記したモータケース50のベアリングハウジング60に保持されたリヤ側のベアリング61とでロータ75の出力軸76が回転可能に支持される。ロータ75は出力軸76がフランジ51から外側に突出しており、この突出部分が図1に示す減速ギヤボックス30の図示略の減速機構に連結されて減速機構に出力する出力端77となっている。
ロータ75の出力軸76には、フランジ51の内側位置に、レゾルバロータ80が固定されている。そして、このレゾルバロータ80と対向配置された状態でレゾルバステータ81がフランジ51の内面にネジ82により固定されている。このレゾルバステータ81は、レゾルバロータ80の回転位置を検出することで、ロータ75の磁極の回転位置を検出する。これらレゾルバロータ80およびレゾルバステータ81は、上記のようにモータ13に内蔵されており、ロータ75の回転位置を検出するセンサ83を構成している。
センサ83のフランジ51とは反対側を覆うように配置されたセンサカバー85がネジ86によりフランジ51の内面に固定されている。センサ83のレゾルバステータ81にはセンサハーネス87が接続されており、このセンサハーネス87はフランジ51の凹部70の壁面に半径方向に貫通形成された貫通穴88を介して外部に引き出されている。つまり、センサ83はモータ13における出力軸76の出力端77側に配置され、センサハーネス87はモータ13における出力軸76の出力端77側から引き出されている。なお、センサハーネス87と貫通穴88との隙間はシール89で閉塞されている。
なお、フランジ51にはモータケース50のフランジ部55の取付穴56と同軸をなして取付穴91が形成されており、これら取付穴56,91に挿通される図1に示すボルト92でモータ13が減速ギヤボックス30に固定されることになる。つまり、モータ13は、図2に示す出力軸76の出力端77側のフランジ51において減速ギヤボックス30に固定される。
モータケース50の底部54の外側、つまりモータ13における出力軸76の出力端77とは反対側には端子台94が配設されている。この端子台94には、図3に示すように、その中央側に、モータケース50のベアリングハウジング60を内側に嵌合させる内側嵌合部95がモータ軸方向に突出して形成され、その外側にモータケース50の平坦部58の貫通穴63に嵌合される外側嵌合部96がモータ軸方向に突出して形成されている。
端子台94の中央には、内側嵌合部95よりも内側に、モータ軸方向に貫通する貫通穴98を有する金属カラーインサート部99がインサート成形されており、ボルト部材100がモータケース50の端子台94とは反対側からベアリングハウジング60の底部60aに形成された貫通穴62と端子台94の貫通穴98とに挿通されて、端子台94のモータケース50とは反対側のナット部材101に螺合されることで、端子台94は金属カラーインサート部99においてモータケース50に固定される。つまり、端子台94は、モータケース50のベアリングハウジング60の底部60aにボルト部材100およびナット部材101で締結されている。なお、端子台94とモータケース50との締結固定は、ボルト部材100およびナット部材101に限らず、他の種々の固定部品を適用できる。なお、ボルト部材100とベアリング61との間にはウェーブワッシャ102が介装されている。
外側嵌合部96はモータケース50の貫通穴63におけるコイル68のモータ半径方向外側に嵌合する。これによりコイル68はインシュレータ67と端子台94とで挟持されて貫通穴63に挿通されることになり、インシュレータ67と端子台94とで絶縁が確保される。
そして、端子台94の外側嵌合部96の内側には溝部105が複数形成されており、コイル68はこれら溝部105に貫通されて端子台94よりも外側に延出する。溝部105は、図4に示すように、モータ軸を中心とした円弧状をなしており、これらの溝部105にコイル68が挿通される結果、ボルト部材100およびナット部材101の締結固定前においては、この溝部105の範囲内で端子台94をモータケース50に対し位相変更可能となっている。
上記した端子台94は、給電用のパワーハーネス107を保持するためのもので、パワーハーネス107は先端側の結線部108がモータ半径方向に沿う姿勢で端子台94に保持される。このように端子台94に保持されたパワーハーネス107の結線部108に端子109が接合され、端子109が、端子台94の外側つまりモータケース50とは反対側において、端子台94の一の溝部105とモータケース50の貫通穴63とを貫通したコイル68と結線される。これにより、パワーハーネス107を保持する端子台94がモータ13における出力端77とは反対側に配置され、パワーハーネス107はモータ13における出力端77とは反対側(モータエンド側)から引き出されている。なお、端子109とパワーハーネス107との結線はTIG溶接等で行われる。また、端子台94の他の溝部105にもコイル68がそれぞれ貫通しており、これらコイル68にはコイルヒュージング用の端子110が取り付けられている。
端子台94には、モータ半径方向に沿ってパワーハーネス107の引き出し方向に突出する突出部112が形成されており、この突出部112の先端側には筒状の図5に示すハーネスカバー113が取り付けられている。このハーネスカバー113は、パワーハーネス107の結線部108および端子109を覆うもので、図3に示すようにモータケース50側に湾曲する形状をなしている。その結果、パワーハーネス107はこのハーネスカバー113に沿って湾曲しており、引き出された後にモータ軸線方向に沿って延出する。
端子台94の外側つまりモータケース50とは反対側には、モータ軸線方向に沿って突出する係合壁115がナット101をモータ径方向で覆うように形成されており、この係合壁115に係合して、ナット101等を覆うための蓋である端子台カバー116が取り付けられている。
以上に述べた本実施形態によれば、センサハーネス87が出力軸76の出力端77側から引き出され、パワーハーネス107が出力端77とは反対側から引き出されるため、互いのラジオノイズの影響を排除するためだけのスペースを設けなくて済み、よって、ラジオノイズ性能を確保した上で小型化が図れ、レイアウト性を向上できる。例えば、減速ギヤボックス30との固定側である出力軸76の出力端77側からパワーハーネス107およびセンサハーネス87を引き出す構造に比べて減速ギヤボックス30への固定部の構造を簡素化でき、減速ギヤボックス30への固定部周りの設計自由度が向上するため、取り付け位相の自由度が広がる。
また、端子台94を出力端77とは反対側つまりモータエンド側に設けることになるため、パワーハーネス107の引き出し位相を任意に選択可能となって、車両に合わせた最適な通線を実現可能となり、パワーハーネス107の長さも短縮可能となる。その結果、端子間抵抗の最小化による転追性の向上、さらなるラジオノイズ性能の向上が可能となる。
また、端子台94とモータケース50の底部54とを貫通してステータ66のコイル68がパワーハーネス107と結線されるため、これらの結線のための配索スペースをコンパクト化できる。
また、モータケース50におけるベアリングハウジング60の底部60aに端子台94を締結するため、端子台94の取付構造部をコンパクトにできる。
また、端子台94が円弧状の溝部105にコイル68を貫通させることで、モータ軸を中心として図4(b)の矢印の方向に位相変更可能となり、保持するパワーハーネス107をも位相変更可能とするため、車両に合わせた最適な通線を実現でき、パワーハーネス107の長さも短縮できる。その結果、端子間抵抗の最小化による転追性の向上、さらなるラジオノイズ性能の向上が図れる。例えば、搭載自動車の大型化によって高出力化が図られ、コイル68に通電する電流が増加し、パワーハーネス107が太くなってその剛性が増す結果、パワーハーネス107を想定した位置に配索できなくても、配索位置の変更に容易に対応できる。しかも、ハーネスカバー113の形状を変えれば、モータ軸方向および回転方向の任意の向きにパワーハーネス107を引き出すことができる。
なお、以上において、端子台94をモータケース50の底部54の外側に配設したが、モータケース50の底部54の近傍であれば底部54の内側に配置しても良い。
10…電動パワーステアリング装置、13…モータ(電動パワーステアリング装置用モータ)、30…減速ギヤボックス(ギヤボックス)、40…トルクセンサ、50…モータケース、54…底部、60…ベアリングハウジング、60a…底部、61…ベアリング、66…ステータ、68…コイル、76…出力軸、77…出力端、83…センサ、87…センサハーネス、94…端子台、105…溝部、107…パワーハーネス。
Claims (4)
- センサを内蔵するとともに出力軸の出力端側でギヤボックスに固定され該ギヤボックスを介して車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動パワーステアリング装置用モータにおいて、
前記センサのセンサハーネスが前記出力端側から引き出され、給電用のパワーハーネスが前記出力端とは反対側から引き出されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置用モータ。 - 前記出力端とは反対側に配設された端子台と、前記出力端とは反対側のモータケースの底部とを貫通して、ステータのコイルが前記パワーハーネスと結線されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- 前記端子台は、前記モータケースにおける前記出力軸を支持するベアリング用のベアリングハウジングの底部に締結されていることを特徴とする請求項2に記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- 前記端子台に円弧状の溝部が設けられ、該溝部に前記コイルを貫通させることで前記端子台が位相変更可能とされていることを特徴とする請求項2または3に記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
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JP2007240002A JP2009067317A (ja) | 2007-09-14 | 2007-09-14 | 電動パワーステアリング装置用モータ |
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Cited By (2)
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CN106787464A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 格源动力有限公司 | 一种内置旋变器的驱动电机 |
JP2017099175A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 日立オートモティブシステムズエンジニアリング株式会社 | 電動機及び電動パワーステアリング装置 |
-
2007
- 2007-09-14 JP JP2007240002A patent/JP2009067317A/ja active Pending
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