JP2009064177A - 画像形成装置、情報同期システム、情報設定方法 - Google Patents

画像形成装置、情報同期システム、情報設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像形成装置に容易に機器設定情報を設定できる画像形成装置、情報同期システム及び情報設定方法を提供すること。
【解決手段】情報処理装置11及び1以上の機器21とネットワーク8を介して接続された画像形成装置21において、設定情報を記憶した設定情報記憶部39と、予め定められた第1の前記機器21Aから受信した更新用設定情報により設定情報記憶部39に記憶してある設定情報を更新する更新部63と、更新用設定情報の送信先の第2の前記機器21Cを記憶した機器連携情報記憶部38と、機器連携情報記憶部38に記憶された第2の前記機器21Cに、更新用設定情報を送信する更新管理部61と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して接続された複数の機器等に関し、特に、複数の機器の設定情報を更新することができる画像形成装置、情報同期システム及び情報設定方法に関する。
オフィスに複数の画像形成装置が設置されていることは少なくない。画像形成装置は機種毎にカラー印刷の可否、印刷速度、ユーザーインターフェイス等が異なるが、一方でJobのデフォルト値やアドレス帳等、共通した機器設定が必要となる場合がある。この共通した機器設定を行う場合、これまでは画像形成装置毎に設定していた。
図20は、複数の画像形成装置に機器設定情報を設定する場合の概略を説明する図である。端末201と画像形成装置202、203はネットワークを介して接続されている。ユーザは、端末201を操作することで複数の画像形成装置202,203に機器設定情報を設定することができる。例えば、ユーザYを画像形成装置に登録することを考えると、機器設定情報(図では「リクエスト」)を画像形成装置202,203にそれぞれ設定する。例えば、画像形成装置202に機器設定情報を設定する場合は、IPアドレス「1.1.1.1」を指定して、パスワードAAAを入力する等の認証操作を実行する必要があり、画像形成装置203に機器設定情報を設定する場合は、IPアドレス「3.3.3.3」を指定して、パスワードBBBを入力する等の認証操作を実行する必要がある。
また、2台の画像形成装置において情報を共有する形態の一例として、印刷データを互いに送受信し複数の画像形成装置で印刷する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ネットワーク内の画像形成装置が情報を同報送信する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2には、画像形成装置のデータ・リストを含む通信データを、ネットワーク内の画像形成装置に同報送信することで、画像形成装置等のリソースを管理する技術が提案されている。
特開2006−115443号公報 特開2006−343950号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術は、2台の画像形成装置でのみ印刷データを共有するものであって、それ以上の数の画像形成装置にて印刷データを共有する方法について考慮されていない。
また、特許文献2記載のように同報送信でデータを送信する場合、パスワードが設定されている画像形成装置に機器設定情報を設定することは困難な場合が多く、仮にパスワードを用いないで機器設定情報を設定するとセキュリティが低下してしまう。
本発明は、上記課題に鑑み、複数の画像形成装置に容易に機器設定情報を設定できる画像形成装置、情報同期システム及び情報設定方法を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、 情報処理装置及び1以上の機器とネットワークを介して接続された画像形成装置において、設定情報を記憶した設定情報記憶部と、第1の前記機器から受信した更新用設定情報により前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新する更新手段と、前記更新用設定情報の送信先の第2の前記機器を記憶した機器連携情報記憶部と、前記機器連携情報記憶部に記憶された第2の前記機器に、前記更新用設定情報を送信する更新管理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の機器から受信した更新用設定情報により設定情報を更新でき、さらに、機器連携情報記憶部に記憶している第2の機器に更新用設定情報を送信することで、第2の機器も更新用設定情報により設定情報を更新できるので、複数の機器が設定情報を同期することができる。
また、本発明の一形態において、第2の前記機器から受信した認証情報に基づき第2の前記機器の認証が成立するか否かを判定する認証手段、を有し、前記更新管理手段は、認証が成立した場合に前記更新用設定情報を送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置は第2の機器を認証するので、第2の機器にログインが必要でもセキュリティを確保しながら設定情報を同期することができる。
また、本発明の一形態において、前記機器連携情報記憶部は、送信先の前記機器と共に、前記更新用設定情報の送信元である第1の前記機器を記憶している、ことを特徴とする。
本発明によれば、機器連携情報記憶部に送信先だけでなく送信元も記憶することで、逆方向にも更新用設定情報を送信でき、連携関係(親子関係)の変更にロバストに設定情報を同期することができる。
また、本発明の一形態において、前記更新手段は、前記更新用設定情報から所定の情報のみを取り出して前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新し、前記機器連携情報記憶部に記憶された第2の前記機器に、前記更新用設定情報の全てを送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークに接続された機器と画像形成装置の機能が異なっていても、共通の更新用設定情報により設定情報を更新することができる。
また、本発明の一形態において、第1の前記機器がカラー印刷機であり、当該画像形成装置がモノクロ印刷機の場合、前記更新手段は、前記更新用設定情報からモノクロ印刷の情報のみを取り出して前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークにカラー印刷機とモノクロ印刷機が混在していても、共通の更新用設定情報を送信して、モノクロ印刷機の画像形成装置は必要な機器設定情報のみを取り出し設定情報を更新することができる。
また、本発明の一形態において、前記機器の前記機器連携情報記憶部に当該画像形成装置を前記更新用設定情報の送信先に登録するよう前記機器に要求する親子関係登録手段、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークに接続された機器に、更新用設定情報の送信先の登録を要求できるので、新たに登録された画像形成装置は複数の機器と設定情報を同期することができる。
また、本発明の一形態において、前記機器から該機器を前記更新用設定情報の送信先に登録するよう要求された場合、前記機器連携情報記憶部に該機器を前記更新用設定情報の送信先として記憶する親子関係登録手段、を有することを特徴とする。
本発明によれば、他の機器を機器連携情報記憶部の送信先に登録することで、他の機器を、設定情報を同期する対象の機器とすることができる
また、本発明の一形態において、第1の前記機器に当該画像形成装置を前記更新用設定情報の送信先から削除するよう要求する親子関係削除手段、を有し、前記親子関係削除手段は、
前記機器連携情報記憶部に第2の前記機器が記憶されている場合、第2の前記機器に当該画像形成装置を前記更新用設定情報の送信元から削除するよう要求し、かつ、第2の前記機器に第1の前記機器を前記更新用設定情報の送信元に登録するよう要求する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークから画像形成装置を除外等する場合でも、親子関係を新たに構築するので、画像形成装置の除外を最小限にすることができる。
また、本発明の一形態において、第2の前記機器から前記更新用設定情報の送信先から第2の前記機器を削除するよう要求された場合、前記機器連携情報記憶部に記憶された前記更新用設定情報の送信先から第2の前記機器を削除する親子関係削除手段、を有することを特徴とする。
本発明によれば、機器連携情報記憶部に送信先として登録されている他の機器がネットワークから除外等される場合に、該機器を送信先から削除することができる。
複数の画像形成装置に容易に機器設定情報を設定できる画像形成装置、情報同期システム及び情報設定方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら、実施の形態に沿って説明する。
図1(a)は設定情報同期システム100の概略構成図を、図1(b)は設定情報同期システム100の同期の概略を示す図である。端末(以下、単にPC(パーソナルコンピュータ)という)11と画像形成装置(以下、MFP(Multi Function Printer)という)21A〜21Dはネットワーク8又は専用線により相互に接続されている。PC11、MFP21A〜21Dは、例えば、TCP/IPやIPX(Internet Packet eXchange)などのプロトコルに従い互いに機器設定情報等を送受信する。なお、以下では、複数のMFP21A〜21Dを区別する必要がない場合、単にMFP21という。
本実施形態の情報同期方法では、MFP21A〜21Dに親子関係を設定する。図1(b)ではMFP21AがMFP21BとMFP21Cの親となり、MFP21BはMFP21Dの親となる。そして、親から子へ順番に更新用機器設定情報Dを送信し、それぞれが記憶する機器設定情報39を更新していく。
本実施形態の情報設定方法では、PC11からMFP21Aに設定された機器設定情報39を自動的に他のMFP21B〜21Dに反映させることで、認証操作や機器設定を1度だけ行えば、予め定めた複数のMFP21の機器設定情報39を同期して更新することができる。
なお、同期とは同一の時刻に更新することを意味するのでなく、機器設定情報の内容が連鎖的に更新されることをいう。また、更新用機器設定情報Dとは、Jobの設定に必要なパラメータの初期値、ユーザの識別情報、アドレス帳等である。
MFP21は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装置、又は、これらの機能を複合して備えた複合機であるが、互いに通信可能な情報処理装置(特許請求の範囲の機器に相当する)であればよい。なお、MFP21A〜21Dを接続するのでなく、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装置及びMFP21を混合してネットワーク8に接続してもよい。
始めにMFP21A〜21DとPC11について説明する。図2は、PC11のハードウェア構成図の一例を示す。PC11は、各種のプログラムを実行するための作業メモリになりプログラムやデータを展開するためのRAM12、BIOSやOSを起動するためのプログラムや設定ファイルを記憶しているROM13、CD−ROMなどの記憶媒体19にデータを書き込み又記憶媒体からデータを読み出すドライブ装置14、ディスプレイなどの表示装置にGUI(Graphical User Interface)を形成する表示制御部15、ネットワーク8に接続しTCP/IPなどのプロトコル処理を実行するNIC(Network Interface Card)18、ハードディスクドライブ装置やフラッシュメモリにより構成されプログラムやファイルなどを記憶する記憶装置17、種々のプログラムを実行すると共にPC11を総合的に制御するCPU16を備えたコンピュータである。
PC11は、CPUがプログラムを実行することで実現される機器設定情報送信手段16aを有し、PC11にユーザが入力した更新用機器設定情報Dを所定のMFP(PC11から更新用機器設定情報Dを直接受信するMFPを、以下MFP21Aとする)21Aに送信することができる。また、親子関係を登録したり解消するための親子関係変更手段16bを有し、後述するように、PC11からMFP21A〜21Dの親子関係を変更できるようになっている。親子関係変更手段16bは、GUIを形成し、例えば、親子関係の登録・削除、登録するMFP21又は削除するMFP21の入力を受け付ける。
図3は、MFP21の概略構成図を示す。複数のMFP21の構成は同じであるが、後述する本願の特徴部で共通すればよく必ずしも同一である必要はない。
MFP21Aの構成は、大きく、原稿を読み取る読み取りユニット132、画像を形成する画像形成部141、自動原稿搬送装置(以下ADF)167、ADF167から送り出される原稿をスタックする原稿排紙トレイ163、給紙カセット135〜138を備える給紙部139、記録用紙をスタックする排紙部(排紙トレイ)133により構成される。
ADF167の原稿台166上に原稿Dをセットして図示せぬ入力装置で操作(例えばプリントキーを押下)すると、最上位の原稿Dがピックアップローラ168の回転により矢印B1方向へ送り出され、原稿搬送ベルト165の回転により、画像読み取りユニット132に固定されたコンタクトガラス164上へ給送され、そこで停止する。コンタクトガラス164上に載置された原稿Dの画像は、画像形成部141とコンタクトガラス164の間に位置する読み取りユニット132によって読み取る。
読み取りユニット132は、コンタクトガラス164上の原稿Dを照明する露光ランプ131、原稿画像を結像する光学系160等を有し、光学系160は、第1ミラー171、レンズ172、原稿画像を結像させるCCD161等を有している。露光ランプ131と第1ミラー171は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー173及び第3ミラー174は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。第1キャリッジが副走査方向に移動して原稿Dを走査する際は、CCDまでの光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジが2対1の相対速度で機械的に走査される。
画像読み取り終了後、原稿Dを原稿搬送ベルト165の回転により矢印B2方向へ搬送して排紙トレイ163上へ排出する。このように、原稿Dを1枚ずつコンタクトガラス164上へ給送して原稿画像を画像読み取りユニット132によって読み取る。
読み取りユニット132の不図示の画像処理部は、露光ランプが原稿Dを照明して反射した光を、CCDにより光電変換してアナログデータを生成する。アナログデータは、A/Dコンバータによりデジタルの画像データに変換され、さらにシェーディング補正、MTF補正、ガンマ補正等が施される。さらに、シェーディング補正を行った画像データに対しMTF補正、γ補正等が施される。これらの処理が施されたデジタルデータはいったんメモリに記憶される。
画像形成部141の内部には、像担持体である感光体144が配置してある。感光体144は、図において時計方向に回転駆動し、帯電装置147によって表面を所定の電位に帯電させる。また、書き込みユニット149は、読み取りユニット132によって読み取った画像情報に応じて光変調したレーザ光Lを照射し、それを図示しない高速回転するポリゴンミラーにより偏光する。偏光されたレーザ光Lは図示しない結像レンズを通過し、ミラー143により折り返して感光体144に照射される。
レーザ光Lは、帯電させた感光体144の表面を画像情報のライン単位毎に露光し、これによって感光体144の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像装置142を通るときトナーを吸着することで現像され、対向する転写装置145によって感光体144と転写装置145の間に給送された記録材9に転写される。トナー像転写後の感光体144表面は、クリーニング装置148によって清掃する。
画像形成部141の下部に配置した複数の給紙カセット135〜138には、用紙等の記録材9を収容しており、いずれかの給紙カセット135〜138から記録材9を矢印B3方向へ送り出し、その記録材9の表面に、上述のように感光体144の表面に形成したトナー像を転写する。
次に、記録材9を矢印B4で示すように画像形成部141内の定着装置110を通し、熱と圧力の作用によって記録材9の表面に転写されたトナー像を定着させる。定着装置110を通った記録材9を排出ローラ対134によって搬送し、矢印B5で示すように排紙トレイ133へ排出し、スタックする。
なお、図3は単色の例えばモノクロ印刷するMFP21を示すが、カラーのMFP21に対しても本実施形態の定着装置10は同様に適用できる。カラー印刷の場合、例えば4色(シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック)のトナー画像を重ねてカラー画像を形成する。このため、4色のトナー画像を感光ドラムからいったん中間転写体(ベルトやドラム)に順次重ねて転写した後,中間転写体上の4色トナー画像をまとめて記録材9に転写する。温度等は異なるが、転写された未定着画像の記録材9への定着はモノクロ印刷の場合と同様である。
図4は、MFP21に共通のブロック図を示す。なお、MFP21A〜21Eのブロックを区別する場合、A〜Eの大文字に対応させた小文字のアルファベットをブロックに付す。
MFP21は、不図示のCPU、RAM,ROM、記憶装置37、NIC35等がバスで接続されたコンピュータを備える。そして、CPUがプログラムを実行することで機器連携管理部36、が実現される。また、MFP21は印刷制御部31,スキャナ制御部32、を有するが、これらは専用の論理回路で構成してもよいし、CPUがプログラムを実行することで実現してもよい。
記憶装置37には、親子関係を登録した機器連携情報38、複数のMFP21に同期して更新される機器設定情報39,及び、MFP21間で通信するための接続情報40が記憶されている。なお、後述するようにMFP21の機能に応じて設定すべき機器設定情報39は異なるので、機器設定情報39の内容は複数のMFP21間で同一であるとは限らない。
スキャナ制御部32は、機器設定情報39を参照して図3の読み取りユニット132(図4のスキャナ34に相当)を制御し、印刷制御部31は、機器設定情報39を参照して図3の画像形成部141等(図4のプロッタ33に相当)を制御する。
また、印刷制御部31はスキャナ制御部32と通信しデジタルの画像データ生成の有無、定着装置110の温度などに応じてタイミングを制御しながら、メモリに記憶された画像データに従い上述のように画像を形成し、所定の記録材9の給紙を許可するクラッチ、記録材9を搬送する搬送モータを制御するクロック等を制御して、画像形成と給紙が同期を取るように制御する。
機器連携管理部36について詳しくは後述するが、機器連携管理部36は複数のMFP21の連携を管理して機器設定情報39を更新する。機器連携管理部36は、子のMFP21に機器設定情報39の更新を要求すると共に更新用機器設定情報Dを送信する更新管理部61,親子間の認証を管理する親子間認証部62、及び、機器設定情報39を受信した更新用機器設定情報Dで更新する更新部63、を有する。
図5は接続情報40の一例を示す。各MFP21は、少なくとも子のMFP21,好ましくは親のMFP21、さらに好ましくはネットワーク8に接続されている全てのMFP21のIPアドレスを記憶装置37に記憶している。また、各MFP21は、認証のため少なくとも子のMFP21のパスワードを予め記憶している。このパスワードは従来であればユーザ(管理者)がPC11から各MFP21にログインするために使用されるものであるが、本実施形態では、親のMFP21が子のMFP21を認証するために使用する。
なお、IPアドレスの代わりに、MFP21のURL、機器固有ID(MACアドレス)を接続情報40にしてもよい。
以下、複数のMFP21で機器設定情報39を同期して更新する第1の実施形態、親子関係を登録する第2の実施形態、親子関係を削除する第3の実施形態を順に説明する。
〔第1の実施形態〕
<親:1 直列な子:1>
図6は、機器設定情報39を同期して更新する設定情報同期システム100の概略構成図を示す。図6ではMFP21AとMFP21Bが親子関係を有することを示しており、実際にはMFP21AとMFP21Bは図1(a)のようにネットワーク8を介して相互に接続されている。
図6を例に機器連携情報38について説明する。機器連携情報38は、MFP21AとMFP21Bの親子関係を登録した情報である。ここでは、MFP21AがMFP21Bに対し親という関係になり、MFP21AがMFP21Bに更新用機器設定情報Dを送信する送信元となる。
機器連携情報38は2者の相対的な親子関係を登録した情報であるため、機器連携情報38には、自分に対し相対的に親及び子に当たるMFP21の識別情報が登録される。例えば、MFP21Aの機器連携情報38aにはMFP21Bが子として登録され、MFP21Bの機器連携情報38bにはMFP21Aが親として登録されている。
機器連携管理部36は、機器連携情報38に子が登録されている場合、全ての子に対し更新用機器設定情報Dによる更新を要求する。なお、PC11にはPC11と直接通信するMFP21Aの識別情報が予め登録されている。
ところで、機器連携情報38には子のみ登録しておけばよく、親のMFP21については登録しなくてもよい。これは、更新用機器連携情報DはPC11から一方通行に各MFP21に送信されるため、子側のMFP21は親のMFP21がどれかを知る必要がないからである。しかしながら、親のMFP21の識別情報も機器連携情報38に登録しておくことで、例えば、PC11と直接通信するMFP21Aを別のMFP21に変更しても、機器連携情報38を辿ることで全てのMFP21に更新用機器設定情報Dを送信することができる。
図7は、図6の設定情報同期システム100において、MFP21AとMFP21Bが機器設定情報39a、39bを同期して更新するシーケンス図を示す。
例えばユーザの操作によりPC11の機器設定情報送信手段16aは、更新用機器設定情報DをMFP21Aに送信する(S10)。ユーザはPC11からMFP21Aにログインすると共に、更新用機器設定情報Dを入力する。更新用機器設定情報Dを受信したMFP21Aの更新部63aは、機器設定情報39aを更新用機器設定情報Dにより更新できる。
また、MFP21Aの機器連携管理部36aは、機器連携情報38aを参照して、子として登録されているMFP21Bを抽出する。そして、機器連携管理部36aは、MFP21Bに更新通知を送信する(S20)。更新通知は、新たな更新用機器設定情報Dへの更新を要求するものである。
MFP21Bの機器連携管理部36bは設定取得要求をMFP21Aに送信する(S30)。設定取得要求は、更新用機器設定情報Dの送信を要求すると共に、MFP21Bの認証情報(パスワード及びMACアドレスなどの識別情報)を含む。
設定取得要求を受信するとMFP21Aは、認証情報に基づきMFP21Bを認証する(S40)。図5のように、各MFP21は接続情報40にパスワードを予め記憶しているので、受信した認証情報が予め記憶しているMFP21Bのパスワードに一致する場合には認証が成立する。
なお、MFP21AはPC11が認証しているので、更新通知を送信したMFP21AをMFP21Bが認証する必要はない。
認証が成立する場合、機器連携管理部36aはPC11から受信した更新用機器設定情報DをMFP21Bに送信する(S50)。これにより、機器連携管理部36bの更新部63bは機器設定情報39bを更新することができる。
続いて、認証が不成立の場合について説明する。図8は、図6の設定情報同期システム100において、MFP21Bの認証が不成立の場合のシーケンス図を示す。なお、図8において、図7と同一ステップには同一の符号を付しその説明は省略する。
図8のシーケンス図では、ステップS40の処理まで図7と同じである。
MFP21Aの機器連携管理部36aは受信した設定取得要求の認証情報に基づきMFP21Bを認証するが、認証が成立しなかった場合、機器連携管理部36aは認証不成立通知をMFP21bに送信する(S51)。この場合、MFP21Aは更新用機器設定情報DをMFP21Bに送信しない。
このように、機器設定情報39の更新では必ず子のMFP21を認証するのでセキュリティを確保することができる。
以上のような処理により、PC11から一度、MFP21Aの機器設定情報39aを更新するだけで2台のMFP21A、21Bの機器設定情報39a、39bを同期して更新することができる。MFP21AはMFP21Bを認証するのでセキュリティを確保することもできる。
<親:1 並列な子:2>
設定情報同期システム100の別の一形態について図9、図10に基づき説明する。なお、図9において図6と同一構成部分には同一の符号を付しその説明は省略する。図9では、MFP21AにMFP21B及びMFP21Cが子として接続されている。
このような接続形態では、MFP21Aの機器連携情報38aには子としてMFP21B及びMFP21Cが登録されており、MFP21Bの機器連携情報38bには親としてMFP21Aが、MFP21Cの機器連携情報38cには親としてMFP21Aがそれぞれ登録されている。
図10は、図9の設定情報同期システム100において、MFP21A、21B,21Cが機器設定情報39a、39b、39cを同期して更新するシーケンス図を示す。図10のシーケンス図では、MFP21AがMFP21Bに更新用機器設定情報Dを送信するまでの処理は同じである(S10〜S50)。
MFP21Aの機器連携管理部36aが、MFP21Bに更新用機器設定情報Dを送信すると、MFP21Cの機器設定情報39cの更新に移行する。MFP21Aの機器連携管理部36aは、MFP21Cに更新通知を送信する(S60)。更新通知の内容は、MFP21Bに送信したものと同様である。
なお、MFP21Cに先に機器設定情報39cを登録してもよく、S20、S60の更新通知は一斉を送信し、設定取得要求の早いMFP21から順に更新処理してもよい。
MFP21Cの機器連携管理部36cは設定取得要求をMFP21Aに送信する(S70)。設定取得要求は、機器設定情報39の送信を要求すると共に、MFP21Cの認証情報を含む。
設定取得要求を受信するとMFP21Aは、認証情報に基づきMFP21Cを認証する(S80)。例えば、受信した認証情報が予め記憶しているMFP21Cの認証情報に一致する場合には認証が成立する。
なお、MFP21AはPC11が認証しているので、更新通知を送信したMFP21AをMFP21Cが認証する必要はない。
認証が成立する場合、MFP21Aの機器連携管理部36aはPC11から受信した更新用機器設定情報DをMFP21Cに送信する(S90)。これにより、MFP21Cの更新部63cは機器設定情報39cを更新することができる。
MFP21Aの機器連携情報38aにさらに子が登録されている場合、MFP21Aの機器連携管理部36aは同様の処理を繰り返す。
以上のような処理により、PC11から一度、MFP21Aの機器設定情報39aを更新するだけで3台のMFP21A、21B、21Cの機器設定情報39a、39b、39cを同期して更新することができる。MFP21AはMFP21B、21Cを認証するのでセキュリティを確保することもできる。
<親:1 並列な子:2 並列な子:2>
設定情報同期システム100の別の一形態について図11、図12に基づき説明する。なお、図11において図6と同一構成部分には同一の符号を付しその説明は省略する。図11では、MFP21Aに子としてMFP21B及びMFP21Cが登録されており、MFP21Bに子としてMFP21D及びMFP21Eが登録されている。
したがって、MFP21Aの機器連携情報38aには子としてMFP21B及びMFP21Cが登録されており、MFP21Bの機器連携情報38bには親としてMFP21Aが子としてMFP21D及びMFP21Eが登録されており、MFP21Cの機器連携情報38cには親としてMFP21Aが登録されており、MFP21Dの機器連携情報38dには親としてMFP21Bが登録されており、MFP21Eの機器連携情報38eには親としてMFP21Bが、それぞれ登録されている。
図12は、図11の設定情報同期システム100において、MFP21A〜21Eが機器設定情報39a〜39eを同期して更新するシーケンス図を示す。図12のシーケンス図では、MFP21AがMFP21Bに更新用機器設定情報Dを送信するまでの処理は図6と同じである(S10〜S50)。また、MFP21AがMFP21Cに更新用機器設定情報Dを送信する処理は図10のシーケンス図のステップS60〜S90と同じであるので省略した。
MFP21Bの機器設定情報39bが更新されると、MFP21Bの機器連携管理部36bは、MFP21Dに更新通知を送信する(S110)。更新通知の内容は、MFP21AがMFP21Bに送信したものと同様である。
MFP21Dの機器連携管理部36dは設定取得要求をMFP21Bに送信する(S120)。設定取得要求は、更新用機器設定情報Dの送信を要求すると共に、MFP21Dの認証情報を含む。
設定取得要求を受信するとMFP21Bは、認証情報に基づきMFP21Dを認証する(S130)。例えば、受信した認証情報が予め記憶しているMFP21Dの認証情報に一致する場合には認証が成立する。
なお、MFP21BはMFP21Aが認証しているので、更新通知を送信したMFP21BをMFP21Dが認証する必要はない。
認証が成立する場合、MFP21Bの機器連携管理部36bはMFP21Aから受信した更新用機器設定情報DをMFP21Dに送信する(S140)。これにより、MFP21Dの更新部63dは機器設定情報39dを更新することができる。
MFP21Bの機器連携管理部36bは機器連携情報38bに登録されている子(MFP21E)について、同様の処理を繰り返す。
以上のような処理により、PC11から一度、MFP21Aに機器設定情報39aを更新するだけで5台のMFP21A〜21Eの機器設定情報39a〜39eを同期させることができる。MFP21AからMFP21Eまで連鎖的に認証を繰り返すのでセキュリティを確保することもできる。
<詳細なシーケンスについて>
図13は、図6の親子関係において機器設定情報39を更新する場合のより詳細なシーケンス図を示す。
ユーザの操作によりPC11の機器設定情報送信手段16aは、更新用機器設定情報DをMFP21Aに送信する(S10)。ユーザはPC11からMFP21Aにログインすると共に、更新用機器設定情報Dを入力する。機器情報送信手段16aは入力された更新用機器設定情報DをMFP21Aに送信する。更新用機器設定情報Dを受信したMFP21Aの更新部63aは、機器設定情報39aを更新用機器設定情報Dにより更新できる(S11)。
そして、MFP21Aの機器連携管理部36aは、機器連携情報38aを参照して(S12)、子として登録されているMFP21Bを抽出する(S13)。
ついで、MFP21Aの機器連携管理部36aは、MFP21Bに更新通知を送信する(S20)。更新通知は、更新用機器設定情報Dにより機器設定情報39の更新を要求するものである。MFP21Bの機器連携管理部36bは設定取得要求をMFP21Aに送信する(S30)。設定取得要求は、機器設定情報39の送信を要求すると共に、MFP21Bの認証情報(パスワード及びMACアドレスなどの識別情報)を含む。
設定取得要求を受信するとMFP21Aの親子間認証部62aに認証情報を送出する(S31)。すると、MFP21Aの親子間認証部62aは、接続情報40を参照し(S32)、MFP21Bの認証情報を抽出する(S33)。そして、親子間認証部62aは、受信した認証情報が予め記憶しているMFP21Bの認証情報に一致する場合に認証が成立すると判定する。
親子間認証部62aは認証結果(成立/不成立)を更新管理部61に送出し(S34)、更新管理部61aは認証が成立した場合には、PC11から受信した更新用機器設定情報DをMFP21Bに送信する(S50)。これにより、MFP21Bの更新部63bは機器設定情報39bを更新することができる。
<複数のMFP21の機能が異なる場合>
複数のMFP21が接続されている場合、MFP21間で機能が異なる場合が少なくない。例えば、カラー印刷の可能なMFP21とモノクロ印刷のMFP21、スキャナ機能の有無、ファクシミリ装置の有無、ハードディスクドライブ装置の有無、等である。また、モノクロ印刷機同士であっても設計やソフトウェアのバージョン違いによって、設定可能な機器設定情報39が異なる場合がある。本実施形態の情報設定方法は、このような場合であっても、同様に複数のMFP21の機器設定情報39を同期して更新することができる。
更新用機器設定情報Dは、親子関係に従い親から子に順に送信することが可能なので、PC11から送信された最初の更新用機器設定情報Dをそのまま子に送信し、子のMFP21が設定可能な範囲で設定すればよい。
図14は、機能の異なるMFP21が含まれる設定情報同期システム100において、複数のMFP21の機器設定情報39を同期して更新する手順のシーケンス図を示す。図14では一例として、カラー印刷の可能なMFP21A、21Cとモノクロ印刷のMFP21Bが混在している場合を示す。
ユーザの操作によりPC11の機器設定情報送信手段16aは、更新用機器設定情報DをMFP21Aに送信する(S150)。
そして、MFP21Aの機器連携管理部36aは、更新用機器設定情報Dに基づき機器設定情報39aを更新する(S151)。この更新用機器設定情報Dは、カラー機とモノクロ機の双方に共通の情報、カラー機のみ設定可能な情報、及び、モノクロ機のみに設定可能な情報、を含む。このため、MFP21Aの機器連携管理部36aは、カラー印刷に関する機器設定情報39aのみを更新する。
ついで、MFP21Aの機器連携管理部36aは、機器連携情報38aを参照して、子として登録されているMFP21Bを抽出する。そして、MFP21Bに更新用機器設定情報Dを送信する(S152)。この更新用機器設定情報DはPC11から送信されたものと同一である。
MFP21Bが更新用機器設定情報Dを受信すると、MFP21Bの更新部63bは機器設定情報39bを更新する(S153)。MFP21Bはモノクロ機なので、モノクロ印刷に関する機器設定情報39bのみを更新する。
ついで、MFP21Bの機器連携管理部36bは、機器連携情報38bを参照して、子として登録されているMFP21Cを抽出する。そして、MFP21Cに更新用機器設定情報Dを送信する(S154)。この更新用機器設定情報DはPC11から送信されたものと同一である。
MFP21Cが更新用機器設定情報Dを受信すると、MFP21Cの更新部63cは機器設定情報39cを更新する(S154)。MFP21Bはカラー機なので、カラー印刷に関する機器設定情報39cのみを更新する。
したがって、設定情報同期システム100に機能の異なるMFP21が混在していても、それらのMFP21の機器設定情報39を同期して更新することができる。
〔第2の実施形態〕
本実施形態では親子関係の登録について説明する。親子関係は、機器連携情報38に登録されるので、親子関係を登録すると機器連携情報38が変更される。
<親子関係の登録>
図15は設定情報同期システム100のブロック図の一例を示す。図15ではMFP21Aが親でMFP21Bが子である。
MFP21A及びMFP21Bは、CPUがプログラムを実行することで実現される親子関係登録部41を有する。親子関係登録部41は、記憶装置37に記憶された機器連携情報38に親子関係を登録しまた削除する。
例えば、図15のように1対1の親子関係がある場合に第3のMFP21Cの親子関係を登録する場合を考える。この場合、MFP21CをMFP21Aの親とする(I)、MFP21CをMFP21Bと並列にMFP21Aの子とする(II)、MFP21CをMFP21Bの子とする(III)、MFP21CをMFP21Aの子かつMFP21Bの親とする(IV)、の4つの形態が考えられる。
親子関係は2者間の情報なので、すでに親子関係のあるMFP21のうち最大でも2つのMFP21の機器連携情報38a、38bを変更し、新たに親子関係を登録するMFP21Cの機器連携情報38cを生成すればよいので、I〜IVのいずれの形態でもMFP21CとMFP21A又はMFP21Bとが親子関係を構築することができる。
例えば、形態IではPC11にMFP21Cを直近のMFP21として登録し、MFP21Aの機器連携情報38aにMFP21Cを親として登録する。この場合、MFP21Cの機器連携情報38cには、MFP21Aが子として登録される。
形態IVでは、MFP21Aの機器連携情報38aにMFP21Cを子として登録すると共に、MFP21Bの機器連携情報38bにMFP21Cを親として登録する。この場合、MFP21Cの機器連携情報38cには、MFP21Aが親として登録されMFP21Bが子として登録される。
形態IIの場合は、MFP21Aの機器連携情報38aにMFP21Cを子として登録すればよく、この場合、MFP21Cの機器連携情報38cには、MFP21Aが親として登録される。形態IIIの場合は、MFP21Bの機器連携情報38bにMFP21Cを子として登録すればよく、この場合、MFP21Cの機器連携情報38cには、MFP21
Bが親として登録される。
図16は、図15の設定情報同期システム100においてMFP21BとMFP21Cとの間に親子関係を登録する手順を示すフローチャート図である。ここでは、MFP21CをMFP21Bの子として登録する場合(形態III)を説明する。MFP21Cを登録する前のMFP21Bの機器連携情報38bは図17(a)のようになる。
MFP21Cの親子関係登録部41cは、親子関係登録要求をMFP21Bに送信する(S210)。親子関係登録要求は、例えば、MFP21Cの操作部から所定の操作を行い、MFP21CとMFP21Bの通信を確立した後、操作により送信される。なお、PC11からMFP21Bに親子関係登録要求を送信してもよい。所定の操作は、例えば、MPC21CのIPアドレスやパスワードの設定である。IPアドレスは、ユーザ(管理者)が入力してもよいし、LANであればDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ(ここではPC11)が自動的にIPアドレスをMFP21Cに付与することができる。
親子関係登録要求は、MFP21Cに接続するための情報であるので、例えば、IPアドレスとパスワードを含む接続情報40である。
MFP21Bの親子関係登録部41bは親子関係登録要求を受信すると、IPアドレスとパスワードを接続情報40bに登録する(S220)。また、親子関係登録部41bは機器連携情報38bにMFP21Cを子として登録する(S230)。
接続情報40b、機器連携情報38bへの登録が終了すると、MFP21Bの親子関係登録部41bは登録完了通知をMFP21Cに送信する(S240)。すると、MFP21Cの親子関係登録部41cは機器連携情報38cを生成し、MFP21Bが親であることを登録する(250)。
以上の処理により親子関係が登録される。図17(a)に示すように、登録後はMFP21Bの機器連携情報38bにMFP21Cが子として登録される。また、図17(b)に示すMFP21Cの登録後の機器連携情報38cには、親としてMFP21Bが登録される。
これにより機器連携情報38が登録できたので、以降は第1の実施形態により、MFP21A〜21Cまで機器設定情報39a〜39cを同期して更新することができる。
〔第3の実施形態〕
MFP21のような機器はオフィス内の配置が変更されることやネットワーク8からの除外される場合がある。この場合、親子関係は解消されることになる。親子関係を解消する場合、除外されたMFP21と親子関係にあるMFP21が記憶する機器連携情報38を変更しなければならない。
図18(a)は親子関係を解消する前の設定情報同期システム100を、図18(b)は親子関係を解消した後の設定情報同期システム100をそれぞれ示す。図18では、MFP21Bを除外して親子関係を解消する。この結果、MFP21AとMFP21Cに直接の親子関係ができることになる。
このような場合、MFP21Aは機器連携情報38aに子として登録されていたMFP21Bを削除し新たにMFP21Cを子として登録する。また、MFP21Cは機器連携情報38cに親として登録されていたMFP21Bを削除し新たにMFP21Aを親として登録する。
図19は、親子関係を解消する手順を示すシーケンス図である。ユーザは、PC11により実現された親子関係変更手段16bが生成する画面上で解消するMFP21Bを指定する。これによりMFP21Bを対象とした親子関係解消要求がPC11からMFP21Bに送信される(S310)。
親子関係解消要求は、MFP21Bに、MFP21Bから見て親と子のMFP21の親子関係の解消を要求すると共に、必要に応じて新たな親子関係を登録するように要求するものである。
MFP21Bの親子関係登録部41bは機器連携情報38bを参照し(S320)、親子関係にあるMFP21を抽出する(S330)。すなわち、親子関係登録部41bは親であるMFP21Aと子であるMFP21Cの識別情報を取得する。
ついで、MFP21Bの親子関係登録部41bは、MFP21Aに親子関係解消要求を送信する(S340)。親子関係解消要求を受信したMFP21Aの親子関係登録部41aは、機器連携情報38aを更新する(S350、S360)。具体的には、MFP21Bは親子関係から除外されるので、子であるMFP21Bを機器連携情報38aから削除する。
機器連携情報38aからMFP21Bを削除すると、MFP21Aの親子関係登録部41aはMFP21Bに削除完了を通知する(370)。
ついで、MFP21Bの親子関係登録部41bは、親子関係解消要求をMFP21Cに送信する(S380)。MFP21Cの親子関係登録部41cは親であるMFP21Bを機器連携情報38cから削除する(S390)。
ここで、MFP21Cから見てMFP21Bは親に当たるが、機器連携情報38cから単に親を削除するだけではMFP21Aと21Cの間で親子関係を結ぶことができない。このため、MFP21Cの親子関係登録部41cはMFP21Bとの間で親子関係を解消すると共に、MFP21Aとの間に親子関係を結ぶ。
このため、MFP21Cの親子関係登録部41cは、親子関係登録要求をMFP21Aに送信する(S410)。親子関係登録要求は、上述したようにIPアドレスとパスワードを含む。
MFP21Aの親子関係登録部41aは親子関係登録要求を受信すると、機器連携情報38aにMFP21Cを子として登録する(S420)。これにより、MFP21AはMFP21Cを子として登録した。
ついで、MFP21Aの親子関係登録部41aは登録完了通知をMFP21Cに送信する(S430)。登録完了通知を受信したMFP21CはMFP21Aと親子関係が成立したことを確認することができる。なお、機器連携情報38cに親も登録する場合は、MFP21Cの親子関係登録部41cは登録完了通知により機器連携情報38cにMFP21Aを親として登録する。
また、MFP21Cの親子関係登録部41cは、登録完了通知をMFP21Bに送信する(S440)。登録完了通知を受信したMFP21BはMFP21AとMFP21Cに対する親子関係が解消したことを確認することができる。
親子関係は二者間で遮蔽されているので、一部のMFP21の親子関係を解消しても、容易に新たな親子関係を構築できる。
以上説明したように、本実施形態の情報設定方法によれば、所定のMFP21に設定した機器設定情報39を他の画像形成装置に容易に反映でき、一度の設定で親子関係のある全てのMFP21の機器設定情報39を同期して更新することができる。全てのMFP21で連鎖的に認証を繰り返すのでセキュリティを確保することもできる。親子関係は2台のMFP21の相対的な関係なので親子関係の追加登録や削除も容易に行うことができる。
設定情報同期システムの概略構成図である。 PCのハードウェア構成図の一例である。 MFPの概略構成図である。 MFPのブロック図の一例である。 接続情報の一例を示す図である。 機器設定情報を同期する設定情報同期システムの概略構成図である。 図6の設定情報同期システムにおいて、MFP21AがMFP21Bの機器設定情報を更新するシーケンス図である。 図6の設定情報同期システムにおいて、MFP21Bの認証が不成立の場合のシーケンス図である。 機器設定情報を同期する設定情報同期システムの概略構成図である。 図9の設定情報同期システムにおいて、MFP21AがMFP21B、21Cの機器設定情報を更新するシーケンス図である。 機器設定情報を同期する設定情報同期システムの概略構成図である。 図11の設定情報同期システムにおいて、MFP21AがMFP21Bの、MFP21BがMFP21Dの機器設定情報をそれぞれ更新するシーケンス図である。 図6の親子関係において機器設定情報を更新する場合のより詳細なシーケンス図である。 機能の異なるMFPが含まれる設定情報同期システムにおいて、機器設定情報の同期をとるシーケンス図である。 設定情報同期システムのブロック図の一例である。 図15の設定情報同期システムにおいてMFP21Cを親子関係に登録する手順を示すシーケンス図である。 機器連携情報の遷移を説明する図である。 親子関係を解消する前後の設定情報同期システムの概略構成図である。 親子関係を解消する手順を示すシーケンス図である。 複数の画像形成装置に機器設定情報を設定する場合の概略を説明する図である(従来図)。
符号の説明
11 PC(端末)
16a 機器設定情報送信手段
16b 親子関係変更手段
21、21A〜21E MFP(画像形成装置)
31 印刷制御部
32 スキャナ制御部
33 プロッタ
34 スキャナ
35 NIC(ネットワークインターフェイスカード)
36 機器連携管理部
37 記憶装置
38 機器連携情報
39 機器設定情報
40 接続情報
41 親子関係登録部
61 更新管理部
62 親子間認証部
63 更新部
100 設定情報同期システム

Claims (16)

  1. 情報処理装置及び1以上の機器とネットワークを介して接続された画像形成装置において、
    設定情報を記憶した設定情報記憶部と、
    前記情報処理装置又は第1の前記機器から受信した更新用設定情報により前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新する更新手段と、
    前記更新用設定情報の送信先の第2の前記機器を記憶した機器連携情報記憶部と、
    前記機器連携情報記憶部に記憶された第2の前記機器に、前記更新用設定情報を送信する更新管理手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 第2の前記機器から受信した認証情報に基づき第2の前記機器の認証が成立するか否かを判定する認証手段、を有し、
    前記更新管理手段は、認証が成立した場合に前記更新用設定情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記機器連携情報記憶部は、送信先の前記機器と共に、前記更新用設定情報の送信元である第1の前記機器を記憶している、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記更新手段は、前記更新用設定情報から所定の情報のみを取り出して前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新し、
    前記更新管理手段は、前記機器連携情報記憶部に記憶された第2の前記機器に、前記更新用設定情報の全てを送信する、
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 第1の前記機器がカラー印刷機であり、当該画像形成装置がモノクロ印刷機の場合、
    前記更新手段は、前記更新用設定情報からモノクロ印刷の情報のみを取り出して前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記機器の前記機器連携情報記憶部に当該画像形成装置を前記更新用設定情報の送信先に登録するよう前記機器に要求する親子関係登録手段、
    を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記機器から該機器を前記更新用設定情報の送信先に登録するよう要求された場合、前記機器連携情報記憶部に該機器を前記更新用設定情報の送信先として記憶する親子関係登録手段、
    を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 第1の前記機器に当該画像形成装置を前記更新用設定情報の送信先から削除するよう要求する親子関係削除手段、を有し、
    前記親子関係削除手段は、
    前記機器連携情報記憶部に第2の前記機器が記憶されている場合、
    第2の前記機器に当該画像形成装置を前記更新用設定情報の送信元から削除するよう要求し、かつ、
    第2の前記機器に、第1の前記機器に第2の前記機器を前記更新用設定情報の送信先に登録させるよう、要求する、
    ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 第2の前記機器から、前記機器連携情報記憶部に記憶した前記更新用設定情報の送信先から第2の前記機器を削除するよう要求された場合、
    前記機器連携情報記憶部に記憶された前記更新用設定情報の送信先から第2の前記機器を削除する親子関係削除手段、
    を有することを特徴とする請求項8項記載の画像形成装置。
  10. 情報処理装置及び複数の機器がネットワークを介して接続された情報同期システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    更新用設定情報を所定の前記機器に送信する機器設定情報送信手段を有し、
    複数の前記機器は、
    設定情報を記憶した設定情報記憶部と、
    更新用設定情報の送信先を記憶した機器連携情報記憶部と、を有し、
    第2の前記機器は、
    前記情報処理装置又は第1の前記機器から受信した前記更新用設定情報により前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新する更新手段と、
    前記機器連携情報記憶部に記憶された前記送信先の第3の前記機器に前記更新用設定情報を送信する更新管理手段と、
    を有することを特徴とする情報同期システム。
  11. 第3の前記機器は、
    第2の前記機器から受信した前記更新用設定情報により前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新する前記更新手段、を有する、
    ことを特徴とする請求項10記載の情報同期システム。
  12. 第2の前記更新管理手段は、前記更新用設定情報から所定の情報のみを取り出して前記設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新し、
    前記機器連携情報記憶部に記憶された第3の前記機器に、前記更新用設定情報の全てを送信する、
    ことを特徴とする請求項10又は11記載の情報同期システム。
  13. 新たな前記機器が第1〜第3いずれかの前記機器に、新たな前記機器を前記更新用設定情報の送信先に登録するよう要求した場合、
    要求された第1〜第3いずれかの前記機器は、
    前記機器連携情報記憶部に新たな前記機器を前記更新用設定情報の送信先として記憶する親子関係登録手段、を有する、
    ことを特徴とする請求項10〜12いずれか1項記載の情報同期システム。
  14. 第2の前記機器は、
    第1の前記機器に第2の前記機器を前記更新用設定情報の送信先から削除するよう要求し、
    第3の前記機器に第2の前記機器を前記更新用設定情報の送信元から削除するよう要求すると共に、第3の前記機器に、第1の前記機器に第3の前記機器を前記更新用設定情報の送信元に登録させるよう、要求する親子関係削除手段を、有する、
    ことを特徴とする請求項10〜13いずれか1項記載の情報同期システム。
  15. 第2の前記機器は、
    第3の前記機器から前記機器連携情報記憶部に記憶した前記更新用設定情報の送信先から第3の前記機器を削除するよう要求された場合、
    前記機器連携情報記憶部に記憶された前記更新用設定情報の送信先から第3の前記機器を削除する親子関係削除手段、
    を有することを特徴とする請求項14記載の情報同期システム。
  16. 情報処理装置又は1以上の機器とネットワークを介して接続された画像形成装置の情報設定方法において、
    更新手段が、第1の前記機器から受信した更新用設定情報により、設定情報を記憶した設定情報記憶部に記憶してある前記設定情報を更新するステップと、
    更新管理手段が、前記更新用設定情報の送信先の前記機器を記憶した機器連携情報記憶部を参照して、前記送信先の第2の前記機器に前記更新用設定情報を送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報設定方法。
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