JP2009063940A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高コスト化を招くことなく、安定した光走査を行う。
【解決手段】光源14、偏向器前光学系、ポリゴンミラー13、及び走査光学系を備え、偏向器前光学系は、カップリングレンズ15と開口板16とシリンドリカルレンズ17と反射ミラーとから構成されており、カップリングレンズ15には、主走査方向に対応する方向に関しては、温度変化に起因する結像位置のずれを補正する効果を、副走査方向に対応する方向に関しては、波長変化に起因する結像位置のずれを補正する効果を、それぞれ有する回折面が形成されている。これにより、加工の容易性及び低コストを確保しつつ光学性能を向上させることができる。従って、高コスト化を招くことなく、安定した光走査が可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光束により被走査面を走査する光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
近年、光プリンタ装置、デジタル複写機、及び光プロッタ等の画像形成装置には、低価格化とともに、温度変化に対する高い安定性が求められている。また、これらの画像形成装置は、光源からの光束により被走査面を走査する光走査装置を備えている。
光走査装置への回折レンズの利用は、少ない部品点数で高機能、多機能を実現できるため、光学特性の高精度化はもとより光走査装置の小型化にも大きな効果をもたらすことが予想される。
例えば、特許文献1には、半導体レーザからの光ビームをカップリングレンズにより所望のビーム形態の光ビームに変換した後、アナモフィック光学素子を介して光偏向器に導光し、光偏向器により偏向された光ビームを、走査光学系により被走査面上に集光させて光スポットを形成し、被走査面を光走査する光走査装置であって、走査光学系は1以上の樹脂製レンズを含み、アナモフィック光学素子は、片面がアナモフィックな屈折面で、他方の面が主走査方向の軸を持つ楕円形状のパワー回折面を有するアナモフィックな樹脂製レンズであり、半導体レーザにおけるモードホップや温度変化に起因する、主走査方向および/または副走査方向のビームウエスト位置の変動を略0とするように、パワー回折面のパワーを設定した光走査装置が開示されている。
また、特許文献2には、レーザ光を発するレーザ光源と、入射してきたレーザ光を主走査方向に偏向させる偏向器と、レーザ光源から射出されたレーザ光を主走査方向についてはほぼ平行光にし、副走査方向については偏向器の偏向面近傍で集光させる光源光学系と、偏向器により偏向されたレーザ光を再び集光させる走査光学系と、を備えるレーザ走査装置であって、光源光学系が樹脂で構成された1つの光学素子から成り、その光学素子が、回転対称軸を持たない少なくとも1面の反射面と、2面の透過面(2面とも回折面であり、それら2面の回折面において波長変化時の回折角の変化が互いに逆方向となるように構成されている。)と、を有するレーザ走査装置が開示されている。
特開2006−154701号公報 特開2002−287062号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている光走査装置では、主走査方向と副走査方向の位相差関数の係数の比は1:9に及んでおり、非常に扁平率の高い楕円形状であり、加工が難しくコストアップを招くという不都合があった。
また、特許文献2に開示されているレーザ走査装置では、1つの光学素子内に透過面と反射面とを形成しなければならず、曲面形状の反射面が含まれるため、製造が容易ではなく、高コスト化を招くという不都合があった。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、高コスト化を招くことなく、安定した光走査を行うことができる光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を安定して形成することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、光束により被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、光源と;前記光源からの光束の光路上に配置され、少なくとも1つの回折光学素子を含む偏向器前光学系と;前記偏向器前光学系を介した光束を偏向する偏向器と;前記偏向器で偏向された光束を前記被走査面上に集光する走査光学系と;を備え、前記少なくとも1つの回折光学素子は、マルチステップ状の回折面を有し、主走査方向に対応する方向の段数と副走査方向に対応する方向の段数とが異なることを特徴とする光走査装置である。
これによれば、偏向器前光学系が少なくとも1つの回折光学素子を含み、該少なくとも1つの回折光学素子は、主走査方向に対応する方向の段数と副走査方向に対応する方向の段数とが異なるマルチステップ状の回折面を有している。この場合には、加工の容易性及び低コストを確保しつつ光学性能を向上させることができる。
本発明は、第2の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光束を走査する少なくとも1つの本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、少なくとも1つの本発明の光走査装置を備えているため、結果として、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を安定して形成することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図15に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングブレード1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した外部機器との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングブレード1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングブレード1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面に、上位装置(例えばパソコン)からの画像情報に基づいて変調された光束を照射する。これにより、感光体ドラム1030の表面では、画像情報に対応した潜像が感光体ドラム1030の表面に形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した潜像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚づつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面上のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
この定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングブレード1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。なお、除去された残留トナーは、再度利用されるようになっている。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031の位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。
この光走査装置1010は、一例として図2に示されるように、光源14、カップリングレンズ15、開口板16、シリンドリカルレンズ17、反射ミラー18、ポリゴンミラー13、偏向器側走査レンズ11a、像面側走査レンズ11b、及び走査制御装置(図示省略)などを備えている。そして、これらは、ハウジング30の中の所定位置に組み付けられている。なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1030の長手方向に沿った方向をY軸方向、各走査レンズ(11a、11b)の光軸に沿った方向をX軸方向として説明する。
光源14とカップリングレンズ15は、一体化され、光源ユニットを形成しても良い。
図3には、光源ユニットの第1の実施例が示されている。ここでは、光源14は、2つの半導体レーザ(403、404)を有している。また、カップリングレンズ15は、2つのコリメートレンズ(408、409)からなっている。
各半導体レーザは、各々ベース部材405の裏側に形成された不図示の2つの嵌合孔に個別に嵌合されている。各嵌合孔は、主走査方向に対応する方向に所定角度(ここでは約1.5°)微小に傾斜している。そして、各嵌合孔に嵌合された各半導体レーザも主走査方向に対応する方向に所定角度(ここでは約1.5°)傾斜している。また、各半導体レーザの円筒状のヒートシンク部(403−1、404−1)には、切り欠きが形成されている。そこで、押え部材(406、407)の中心丸孔に形成された突起(406−1、407−1)を上記ヒートシンク部の切り欠き部に合わせることによって発光源の配列方向が合わせられている。押え部材(406、407)はベース部材405にその背面側からネジ412で固定されることにより、各半導体レーザがベース部材405に固定されている。また、コリメートレンズ(408、409)は各々その外周をベース部材405の半円状の取り付けガイド面(405−4,405−5)に沿わせて光軸方向の調整を行い、発光点から射出した発散ビームが平行光束となるよう位置決めされ接着されている。
なお、本第1の実施例では、各々の半導体レーザからの光線が主走査面内で交差するように設定するため、光線方向に沿って各嵌合孔及び半円状の取り付けガイド面(405−4,405−5)を傾けて形成している。ベース部材405の円筒状係合部405−3をホルダ部材410に係合し、ネジ413を貫通孔410−2に通してネジ孔(405−6、405−7)に螺合することによって、ベース部材405がホルダ部材410に固定され、光源ユニットを構成している。
上記光源ユニットのホルダ部材410は、その円筒部410−1が光学ハウジングの取り付け壁411に設けた基準孔411−1に嵌合され、取り付け壁411の表側よりスプリング611を挿入してストッパ部材612を円筒部突起410−3に係合することで、取り付け壁411の裏側に密着して保持され、これによって上記光源ユニットが保持されている。スプリング611の一端を取り付け壁411の突起411−2に引っ掛け、スプリング611の他端を光源ユニットに引っ掛けることで、光源ユニットに円筒部中心を回転軸とした回転力を発生している。この光源ユニットの回転力を係止するように設けた調節ネジ613を具備していて、この調節ネジ613により、光軸の周りであるθ方向にユニット全体を回転しピッチを調節することができるように構成されている。光源ユニットの前方には開口部材415が配置され、開口部材415には半導体レーザ毎に対応したスリットが設けられ、光学ハウジングに取り付けられて光ビームの射出径を規定するように構成されている。
図4(A)には、光源ユニットの第2の実施例が示されている。ここでは、光源14は、4個の発光源を持つ半導体レーザ703を有し、カップリングレンズ15は、コリメートレンズ708となっている。半導体レーザ703からの各光ビームは、ビーム合成手段を用いて合成するように構成されている。符号706は押え部材、符号705はベース部材、符号710はホルダ部材をそれぞれ示している。この第2の実施例では光源としての半導体レーザ703は1個であり、これに応じて押え部材706が1個である点が上記第1の実施例と異なっており、他の構成は基本的に同じである。
図4(B)には、光源ユニットの第3の実施例の特徴部が示されている。これは、上記第2の実施例に準じる構成のものであって、ここでは、光源14は、4個の発光源を持つ半導体レーザアレイ801を有している。半導体レーザアレイ801からの光ビームは、ビーム合成手段を用いて合成される。基本的な構成要素は上記第1の実施例及び第2の実施例と同様であり、ここでは説明を省略する。
また、光源14は、一例として図5に示されるように、40個の発光部が1つの基板上に形成された2次元アレイ100を有していても良い。図5におけるM方向は主走査方向に対応する方向(ここでは、Y軸方向と同じ)であり、S方向は副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向と同じ)である。また、T方向はM方向からS方向に向かって傾斜角α(0°<α<90°)をなす方向である。なお、Lm>Lsである。
この2次元アレイ100は、T方向に沿って10個の発光部が等間隔に配置された発光部列を4列有している。そして、これら4列の発光部列は、S方向に等間隔に配置されている。すなわち、40個の発光部は、T方向とS方向とにそれぞれ沿って2次元的に配列されている。ここでは、便宜上、各発光部列は、図5における紙面の上から下に向かって、第1発光部列、第2発光部列、第3発光部列、第4発光部列という。なお、本明細書では、「発光部間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。
また、各発光部は、設計上の発振波長が655nmの垂直共振器型の面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)である。すなわち、2次元アレイ100は、40個の発光部を有する面発光レーザアレイである。
以下では、光源14は、2次元アレイ100を有し、カップリングレンズ15は、1つのカップリングレンズであるものとして説明する。そこで、カップリングレンズ15は、光源14から射出された光束を略平行光とする。
ここでは、カップリングレンズ15は、焦点距離が15mmのガラス製のレンズである。このガラスは、一例として、基準温度(25℃)において、655nmの光に対する屈折率が1.580205、温度が基準温度から20℃上昇したときの655nmの光に対する屈折率が1.580281、線膨張係数が7.0×10−6/Kの物性を有するガラスである。
このカップリングレンズ15は、射出面に屈折面が用いられている(図6参照)。この屈折面は、曲率半径が8.7mmの回転対称の非球面形状を有している。
また、カップリングレンズ15は、入射面に回折面が用いられている(図6参照)。そして、この回折面は、一例として図7に示されるように、回折効果を有する面(以下、便宜上「第1の面」ともいう)と屈折効果を有する面(以下、便宜上「第2の面」ともいう)とが合成された面であり、前記第1の面のパワーと前記第2の面のパワーは互いに相殺されるように設定されている。従って、カップリングレンズ15の回折面は、主走査方向に対応する方向(ここでは、Y軸方向)及び副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向)ともにノンパワーとなる。
前記第1の面は、光軸と垂直な面(ここでは、YZ平面)における光軸からの距離をRとおくと、この第1の面の位相関数φ(R)は、次の(1)式で示される。なお、光軸上の点をR=0とする。
φ(R)=Cy・Y + Cz・Z ……(1)
ここでは、Cy=−8.28864×10−4、Cz=−3.62628×10−3である。
すなわち、扁平率(Cy/Cz)は4.38であり、加工の容易性及び低コストを確保しつつ光学性能を向上させることができる。なお、扁平率(Cy/Cz)が3より小さくなると、波長変化に起因する結像位置のずれ補正が不足し、扁平率(Cy/Cz)が5.5より大きくなると、加工が困難となり高コスト化を招くこととなる。そこで、扁平率は、3<(Cy/Cz)<5.5を満足することが望ましい。
前記第2の面は、主走査方向に対応する方向の曲率半径(Ry)及び副走査方向に対応する方向の曲率半径(Rz)が互いに異なる放物面形状である。ここでは、一例として、Ry=−350mm、Rz=−80mmとしている。
そこで、カップリングレンズ15の回折面における複数の回折溝は、光軸を中心とする楕円状で階段状となる(図6参照)。すなわち、カップリングレンズ15の回折面には、複数の回折溝がマルチステップ状に形成されている。
具体的には、マルチステップ状における段差は1.129μmである。そして、主走査方向に対応する方向に関しては、最小ピッチ(最外輪帯)は131.1μm、段数は11段であり、副走査方向に対応する方向に関しては、最小ピッチ(最外輪帯)は30.2μm、段数は49段である。
ところで、回折面を、屈折面の面形状を適切な段差及びピッチで折り返した形状とすると、レンズの周辺部に向かってピッチが徐々に小さくなるため、回折面を成形するための金型の製作が難しい。しかしながら、互いに反対のパワーを有する第1の面と第2の面とを合成して回折面を作成すると、回折面における折返し部分が鈍角となり、金型製作に有利となる。特に、本実施形態のように、回折面の面形状をマルチステップ状にすると、上記折返し部分の角度が直角となり、光軸に対称な階段状の形状となり、金型製作上の簡便性が更に向上する。
また、本実施形態では、主走査方向に対応する方向に関しては、温度変化に起因する結像位置のずれを補正する効果を、副走査方向に対応する方向に関しては、波長変化に起因する結像位置のずれを補正する効果をもたせている。これにより、副走査方向に対応する方向の回折面に必要な段数を大幅に低減している。
本実施形態のように画像形成装置に用いられる走査光学系では、通常、主走査方向に対応する方向と副走査方向に対応する方向とで光学系の倍率が異なるアナモフィック光学系としている。このため、回折光学素子で温度変化に起因する結像位置のずれ補正を行おうとする場合は、主走査方向に対応する方向と副走査方向に対応する方向とで必要な回折パワーが異なる。
図8には、基板の直径が6mmのときの、基板の曲率半径と段数との関係が示されている。このように基板の曲率半径が小さくなるにつれて指数的に段数が増加する。ここでの基板の曲率半径は、前記第2の面の曲率半径に相当する。
図9には、主走査方向に対応する方向に関する、基板の曲率半径と温度変化(25℃→45℃)に起因する結像位置のずれ量との関係が示されている。なお、回折面がないときの結像位置のずれ量を1としている。基板の曲率半径が350mmのときに、温度変化に起因する結像位置のずれが良好に補正されている。このときの段数は、約11段である。
図10には、副走査方向に対応する方向に関する、基板の曲率半径と温度変化(25℃→45℃)に起因する結像位置のずれ量との関係が示されている。なお、回折面がないときの結像位置のずれ量を1としている。基板の曲率半径が9mmのときに、温度変化に起因する結像位置のずれが良好に補正されている。このときの段数は、約500段である。
このように、温度変化に起因する結像位置のずれ補正に必要な段数は、主走査方向に対応する方向では約11段であるが、副走査方向に対応する方向では約500段となる。これは、加工が困難を極め、光走査装置の高コスト化を引き起こすこととなる。
ところで、近年の画像形成装置に対する高速・高密度化の要求に応じるため、複数の発光部を有するマルチビーム光源を用いることが提案されている。しかしながら、発光部の数が多くなると、発光部間の波長のばらつきにより結像位置がビーム間で異なり、画像劣化を引き起こすおそれがあった。
特に、VCSELでは40ビームを超えるものも存在し、波長のばらつきによる結像位置のずれが無視できなくなってきている。
図11には、副走査方向に対応する方向に関する、基板の曲率半径と波長変化(655nm→665nm)に起因する結像位置のずれ量との関係が示されている。なお、回折面がないときの結像位置のずれ量を1としている。基板の曲率半径が80mmのときに、波長変化に起因する結像位置のずれが良好に補正されている。このときの段数は、約50段である。
そこで、本実施形態では、回折格子による補正の目的を、主走査方向に対応する方向に関しては温度変化に起因する結像位置のずれ補正とし、副走査方向に対応する方向に関しては波長変化に起因する結像位置のずれ補正とすることで、副走査方向に対応する方向に必要な段数を約50段に低減した。この場合には、主走査方向に対応する方向の段数と副走査方向に対応する方向の段数の比は1:5程度であり、十分に加工が可能となる。これにより、加工上の難易度と光学性能とコスト面とをバランスさせることができる。すなわち、加工の容易性及び低コストを確保しつつ光学性能を向上させることができる。
これにより、加工上の課題を解決し、かつ高画質化をもたらすことが可能となる。
図2に戻り、開口板16は、開口部を有し、カップリングレンズ15を介した光束のビーム径を規定する。
シリンドリカルレンズ17は、開口板16の開口部を通過した光束を、反射ミラー18を介してポリゴンミラー13の偏向反射面近傍に副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向)に関して結像する。シリンドリカルレンズ17は、ガラス製であり、基準温度(25℃)において655nmの光に対する屈折率が1.5144、線膨張係数が7.5×10−6/Kの物性を有する。
シリンドリカルレンズ17の入射面は、副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向)の近軸曲率半径が36.1mmのシリンドリカル面である。
光源14とポリゴンミラー13との間の光路上に配置される光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。本実施形態では、偏向器前光学系は、カップリングレンズ15と開口板16とシリンドリカルレンズ17と反射ミラー18とから構成されている。
反射ミラー18とポリゴンミラー13との間、及びポリゴンミラー13と偏向器側走査レンズ11aとの間には、防音ガラス21が配置されている。
ポリゴンミラー13は、一例として内接円の半径が18mmの6面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー13は、副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向)に平行な軸の周りを等速回転しながら、反射ミラー18からの光束を偏向する。
偏向器側走査レンズ11aは、ポリゴンミラー13で偏向された光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ11bは、偏向器側走査レンズ11aを介した光束の光路上に配置されている。
ポリゴンミラー13と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bとから構成されている。
ポリゴンミラー13で偏向された光束は、走査光学系によって感光体ドラム1030の表面上に集光される。感光体ドラム1030の表面上の光スポットは、ポリゴンミラー13の回転に伴って、Y軸方向に移動する。
また、像面側走査レンズ11bと感光体ドラム1030との間には、防塵ガラス22(図2参照)が配置されている。
各走査レンズは、いずれも樹脂製のレンズであり、温度変化による膨張収縮量はガラス製のレンズより大きい。しかし、射出成形により作られるため、面形状の自由度が高く特殊面を用いることが可能である。近年の高画質な画像形成装置に対応した走査光学系には必須である。基準温度(25℃)において、655nmの光に対する屈折率は1.5273である。
偏向器側走査レンズ11aの入射面(第1面)及び像面側走査レンズ11bの各面(第3面、第4面)は、それぞれ特殊トロイダル面である。各特殊トロイダル面は、主走査方向に対応する方向のレンズ高さに応じて、副走査方向に対応する方向の曲率が変化する面であり、次の(1)式及び(2)式により表現される。
Figure 2009063940
Figure 2009063940
ここで、Xは光軸方向のデプス、Rは主走査方向に対応する方向(ここでは、Y軸方向)の近軸曲率半径、Rは副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向)の近軸曲率半径、Yは光軸からの主走査方向に対応する方向の距離、Zは光軸からの副走査方向に対応する方向の距離、Kは円錐定数、A、A、A、A10、A12、B、B、B、…はいずれも係数である。
偏向器側走査レンズ11aの入射面(第1面)における各値が図12に示されている。
像面側走査レンズ11bの入射面(第3面)及び射出面(第4面)における各値が図13に示されている。
また、偏向器側走査レンズ11aの射出面(第2面)は、回転対称の非球面である。ここで用いられる非球面は、近軸曲率半径の逆数(近軸曲率)をC、光軸からの高さをHとするとき、次の(3)式により表現される。
Figure 2009063940
偏向器側走査レンズ11aの射出面(第2面)における各値が図12に示されている。
ところで、ポリゴンミラー13と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bとから構成されている。また、走査光学系の副走査方向に関する横倍率は−0.9879倍である。
なお、感光体ドラム1030における有効走査領域の長さ(主走査方向の書込み幅)は320mmである。また、半画角は36.1度である。
ところで、上記各光学素子の位置関係が図14に示されている。そして、図14における符号d1〜d10の具体的な値(単位mm)の一例が図15に示されている。
また、反射ミラー18からポリゴンミラー13への光束の入射方向と、ポリゴンミラー13の偏向反射面により感光体ドラム1030の表面における像高0の位置(図14における符号p0の位置)へ向けて反射される光束の進行方向とのなす角(図14におけるθr)は58.0度である。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置1010によると、光源14、偏向器前光学系、ポリゴンミラー13、及び走査光学系を備え、偏向器前光学系は、カップリングレンズ15と開口板16とシリンドリカルレンズ17と反射ミラー18とから構成されており、カップリングレンズ15には、主走査方向に対応する方向に関して、温度変化に起因する結像位置のずれを補正する効果を、副走査方向に対応する方向に関して、波長変化に起因する結像位置のずれを補正する効果を、それぞれ有する回折面が形成されている。これにより、加工の容易性及び低コストを確保しつつ光学性能を向上させることができる。従って、高コスト化を招くことなく、安定した光走査が可能となる。
また、本実施形態に係るレーザプリンタ1000によると、高コスト化を招くことなく、安定した光走査を行うことができる光走査装置1010を備えているため、結果として、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を安定して形成することが可能となる。
また、上記実施形態では、光源14が40個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態において、前記2次元アレイ100に代えて、複数の発光部が1次元配列された1次元アレイを用いても良い。
なお、上記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1000の場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、光走査装置1010を備えた画像形成装置であれば、結果として、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を安定して形成することが可能となる。
例えば、レーザ光によって発色する媒体(例えば、用紙)に直接、レーザ光を照射する画像形成装置であっても良い。
また、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、多色のカラー画像を形成する画像形成装置であっても、カラー画像に対応した光走査装置を用いることにより、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を高速で形成することが可能となる。
例えば、図16に示されるように、カラー画像に対応し、複数の感光体ドラムを備えるタンデムカラー機1500であっても良い。このタンデムカラー機1500は、ブラック(K)用の感光体ドラムK1、帯電器K2、現像器K4、クリーニング手段K5、及び転写用帯電手段K6と、シアン(C)用の感光体ドラムC1、帯電器C2、現像器C4、クリーニング手段C5、及び転写用帯電手段C6と、マゼンタ(M)用の感光体ドラムM1、帯電器M2、現像器M4、クリーニング手段M5、及び転写用帯電手段M6と、イエロー(Y)用の感光体ドラムY1、帯電器Y2、現像器Y4、クリーニング手段Y5、及び転写用帯電手段Y6と、光走査装置1010Aと、転写ベルト1580と、定着手段1530などを備えている。
各感光体ドラムは、図16中の矢印の方向に回転し、回転順にそれぞれ帯電器、現像器、転写用帯電手段、クリーニング手段が配置されている。各帯電器は、対応する感光体ドラムの表面を均一に帯電する。この帯電器によって帯電された感光体ドラム表面に光走査装置1010Aにより光が照射され、感光体ドラムに静電潜像が形成される。そして、対応する現像器により感光体ドラム表面にトナー像が形成される。さらに、対応する転写用帯電手段により、記録紙に各色のトナー像が転写され、最終的に定着手段1530により記録紙に画像が定着される。
光走査装置1010Aは、ポリゴンミラーと、ブラック用の光源、偏向器前光学系及び走査光学系と、シアン用の光源、偏向器前光学系及び走査光学系と、マゼンタ用の光源、偏向器前光学系及び走査光学系と、イエロー用の光源、偏向器前光学系及び走査光学系と、を備えている。各偏向器前光学系は、前記光走査装置1010の偏向器前光学系と同様の偏向器前光学系である。
そして、各光源からの光束は、偏向器前光学系を介してポリゴンミラーで偏向された後、対応する走査光学系を介して対応する感光体ドラム表面で集光される。
光走査装置1010Aの各偏向器前光学系は、いずれも回折レンズを含み、該回折レンズには、主走査方向に対応する方向については温度変化による結像位置ずれを補正する効果を、副走査方向に対応する方向については波長変化による結像位置ずれを補正する効果を、それぞれもつ回折面が形成されている。従って、高コスト化を招くことなく、安定した光走査が可能となる。
タンデムカラー機1500は、光走査装置1010Aを備えているため、高コスト化を招くことなく、出力画像のドット径の変動を抑えることができ、ドット径の揃った高画質な画像を提供することが可能となる。すなわち、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を安定して形成することができる。
以上説明したように、本発明の光走査装置によれば、高コスト化を招くことなく、安定した光走査を行うのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を安定して形成するのに適している。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置を示す概略図である。 光源ユニットの第1の実施例を説明するための図である。 図4(A)は光源ユニットの第2の実施例を説明するための図であり、図4(B)は光源ユニットの第3の実施例を説明するための図である。 図2における光源に含まれるVCSELの2次元アレイを説明するための図である。 図2におけるカップリングレンズを説明するための図である。 図2におけるカップリングレンズの回折面を説明するための図である。 マルチステップ状の回折面における基板の曲率半径と段数との関係を説明するための図である。 主走査方向に対応する方向に関する、基板の曲率半径と温度変化による結像位置ずれ量との関係を説明するための図である。 副走査方向に対応する方向に関する、基板の曲率半径と温度変化による結像位置ずれ量との関係を説明するための図である。 副走査方向に対応する方向に関する、基板の曲率半径と波長変化による結像位置ずれ量との関係を説明するための図である。 図2における偏向器側走査レンズの光学面形状を説明するための図である。 図2における像面側走査レンズの光学面形状を説明するための図である。 図2の光走査装置における主要な光学素子の位置関係を説明するための図である。 図14における具体例を説明するための図である。 タンデムカラー機の概略構成を示す図である。
符号の説明
11a…偏向器側走査レンズ(走査光学系の一部)、11b…像面側走査レンズ(走査光学系の一部)、13…ポリゴンミラー(偏向器)、14…光源、15…カップリングレンズ(回折光学素子)、16…開口板(偏向器前光学系の一部)、17…シリンドリカルレンズ(偏向器前光学系の一部)、100…2次元アレイ(面発光レーザ)、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1010…光走査装置、1010A…光走査装置、1030…感光体ドラム(像担持体)、1500…タンデムカラー機(画像形成装置)、K1,C1,M1,Y1…感光体ドラム(像担持体)。

Claims (10)

  1. 光束により被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、
    光源と;
    前記光源からの光束の光路上に配置され、少なくとも1つの回折光学素子を含む偏向器前光学系と;
    前記偏向器前光学系を介した光束を偏向する偏向器と;
    前記偏向器で偏向された光束を前記被走査面上に集光する走査光学系と;を備え、
    前記少なくとも1つの回折光学素子は、マルチステップ状の回折面を有し、主走査方向に対応する方向の段数と副走査方向に対応する方向の段数とが異なることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記主走査方向に対応する方向の段数は、前記副走査方向に対応する方向の段数よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記少なくとも1つの回折光学素子は、温度変化に起因する結像位置の主走査方向に対応する方向における変化を抑制するとともに、波長変化に起因する結像位置の副走査方向に対応する方向における変化を抑制することを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記回折面は、回折効果を有する第1の面と屈折効果を有する第2の面とが合成された面であり、前記第1の面のパワーと前記第2の面のパワーは互いに相殺されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記偏向器前光学系は、前記光源からの光束が入射するカップリング光学系と、該カップリング光学系からの光束を前記偏向器に導く線像形成光学系とを有し、
    前記カップリング光学系が前記少なくとも1つの回折光学素子を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記少なくとも1つの回折光学素子は、ガラス製であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記光源は、複数の発光部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記光源は、前記複数の発光部を有する垂直共振器型の面発光レーザアレイを含むことを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光束を走査する少なくとも1つの請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  10. 前記画像情報は、カラー画像情報であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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