JP2009063207A - アルミニウム溶解炉 - Google Patents

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勝重 中村
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実 中村
Katsuhiro Miura
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Abstract

【課題】必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】タワー部3の排煙口7に近接配置した加熱容器11内に、錫などの低融点金属18を保持したため、排煙口から排出される熱により低融点金属を加熱溶融して、所定の熱量を有する熱源をそこに形成することができる。低融点金属の量を調整することにより、熱源としてパワーを調整することができる。溶解した液状の熱源であるため、加熱容器の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、シリコンオイルなどの熱媒体26との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。排煙口と加熱容器との間には、排煙路17が確保されているため、排煙口からの通常の排煙に支障はない。熱変形部により、所定の温度で熱交換容器19が加熱容器の第2側面部14から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はアルミニウム溶解炉に関するものである。
アルミニウム溶解炉は、加熱バーナーを備えた溶解室の上部に、筒状のタワー部を備えた構造になっている。タワー部の上端には蓋により開閉自在な投入口が形成されている。そして開いた状態の投入口から溶解材料(アルミニウムの地金、廃材など)を投入できるようになっている。投入された溶解材料は、溶解室内で加熱バーナーの火炎により溶解され、溶解された溶湯は、溶解室の傾斜した床部に沿って移動し、隣接する保持室で高温に保たれた状態で貯留される。タワー部の側壁には排煙口が形成されており、この排煙口から溶解室内の煙を外部へ排出できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−310571号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、タワー部の側壁に排煙口が形成されているため、この排煙口から煙と一緒に溶解室内の熱が外部へ廃棄されていた。そのため、この排煙口から廃棄される熱の有効利用が望まれているが、有効利用しようとしても、必要な量の熱量だけを取り出すことが困難であった。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供するものである。
請求項1記載の発明は、加熱バーナーを備えた溶解室の上部に、溶解材料を溶解室内に投入する開閉自在な投入口が上端に形成された筒状のタワー部を設け、該タワー部の側壁に排煙口を形成したアルミニウム溶解炉であって、前記排煙口に対して、排煙のための間隔を確保した状態で、加熱容器を近接配置し、該加熱容器内に低融点金属を保持したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、低融点金属が、錫、鉛、半田の何れかであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、排煙口をタワー部の側壁から突出した筒状に形成し、加熱容器の排煙口側に所定の面積を有する平坦な第1側面部を形成し、排煙口の先端から、加熱容器の第1側面部に対して排煙のための排煙路を確保した対面状態で、所定の面積を有するガイド板を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、第1側面部から、排煙路を確保した状態で、ガイド板の周囲を囲む筒状のフランジを形成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、加熱容器の反排煙口側に所定の面積を有する平坦な第2側面部を形成し、該第2側面部に対して接離方向へ移動自在な熱交換容器を第2側面部に接触した状態で支持すると共に、該熱交換容器内に熱媒体を循環し、該熱交換容器と加熱容器との間に熱変形部を加熱容器に対して断熱した状態で設け、該熱変形部が所定の温度で変形して熱交換容器を第2側面部から離反する方向へ移動させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、熱媒体がシリコンオイルであることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、タワー部の排煙口に近接配置した加熱容器内に低融点金属を保持したため、排煙口から排出される廃熱により低融点金属を加熱溶融して、所定の熱量を有する熱源をそこに形成することができる。低融点金属の量を調整することにより、熱源としてパワーを調整することができる。溶解した液状の熱源であるため、加熱容器の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、熱媒体との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。排煙口と加熱容器との間には、排煙のための間隔が確保されているため、排煙口からの通常の排煙に支障はない。
請求項2記載の発明によれば、低融点金属が、錫、鉛、半田であるため、コストの面で有利である。
請求項3記載の発明によれば、加熱容器に形成した第1側面部と、排煙口の先端に形成したガイド板が、それぞれ所定の面積を有しており、且つ、その間に排煙路が確保されているため、排煙口から排出された廃熱は、排煙路を通過する間に、十分な面積で加熱容器の第1側面部と接触することとなり、加熱容器への伝熱性能に優れる。
請求項4記載の発明によれば、第1側面部からガイド板の周囲を囲む筒状のフランジを形成したため、廃熱は、第1側面部の端部での拡散がフランジで抑制され、第1側面部の端部いっぱいまで確実に接触する。従って、加熱容器への伝熱性能が更に向上する。
請求項5記載の発明によれば、所定の温度で熱交換容器が加熱容器の第2側面部から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止することができる。熱変形部が加熱容器に対して断熱されているため、熱変形部の変形は熱交換容器側の熱でコントロールされることとなり、熱交換容器内の熱媒体の過熱を確実に防止することができる。
請求項6記載の発明によれば、熱媒体がシリコンオイルであるため、耐熱性に優れ、温度による粘度変化が小さいため、加熱容器からの効率的な熱の取り出しが可能となる。
本発明の好適な実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。本実施形態に係るアルミニウム溶解炉1は、上部に投入口2を有するタワー部3と、投入口2から投入された溶解材料(アルミニウム地金や廃材など)4を床部5で受ける溶解室6とから構成されている。タワー部3及び溶解室6とも耐火煉瓦により形成されている。タワー部3は四角形の筒形で、その側壁にはセラミック製の断熱材製で角筒状の排煙口7が突出形成されている。
タワー部3の投入口2には開閉自在な蓋8が設けられており、この蓋8を開けて投入口2から溶解材料4を投入することができる。溶解材料4を投入後、投入口2は蓋8により遮蔽される。
溶解室6には加熱バーナー9が設置されていて、この加熱バーナー9の火炎により溶解室6の床部5上に堆積した溶解材料4を表面から溶解させることができる。溶解室6の床部5は傾斜しており、溶けて溶湯となったアルミニウムを隣接する保持室(図示省略)へ続く排出口10に導くことができる。
そして、排煙口7の先端には、加熱容器11が近接配置されている。加熱容器11は、鉄製で、基本的に水平方向に長い矩形ボックス状の容器形状をしており、上部がカバー12により塞がれている。加熱容器11の内部には、低融点金属18としての錫が保持されている。錫の融点は231°Cである。錫の代わりに融点が327°Cの鉛を利用しても良い。錫と鉛の合金である半田を利用すれば融点を183°Cと更に低くすることができる。錫、鉛、半田以外の合金による低融点金属を使用しても良い。
加熱容器11における排煙口7側の第1側面部13と、反排煙口7側の第2側面部14は共に平坦で、所定の面積を有する水平方向に長い長方形をしている。また、第1側面部13及び第2側面部14は伝熱性を高めるために、他の部分よりも薄く形成されている。加熱容器11の長手方向両端部には、支持フランジ15が形成され、この部分が支柱16に対して支持されている(図4,図5参照)。
排煙口7の先端には、加熱容器11の第1側面部13に対して所定間隔の排煙路17を確保した状態で、対面するガイド板47が形成されている。このガイド板47は、第1側面部13よりも若干小さい長方形状で、その長手方向端部にはタワー部3側へ向けた折返部48が形成されている。
加熱容器11における第1側面部13の周囲には、排煙口7の先端に形成されたガイド板47の周囲を囲む角筒状のフランジ49が形成されている。フランジ49の上下部分と、排煙口7及びガイド板47との隙間は小さく(図2,図3参照)、フランジ49の長手方向端部と、ガイド板47の折返部48との間には、排煙路17に相当する隙間50が形成されている(図4,図5参照)。
加熱容器11の第1側面部13は、排煙口7に近接しているため、排煙口7から排出される熱Hにより加熱される。すなわち、排煙口7からの熱Hは、煙と一緒に排煙路17を通過する間に第1側面部13と十分な面積で接触するため、第1側面部13を確実に加熱する。
しかも、第1側面部13からガイド板47の周囲を囲む筒状のフランジ49が形成されているため、廃熱Hは、第1側面部13の端部での拡散がフランジで抑止され、第1側面部13の端部いっぱいまで確実に接触する。従って、第1側面部13は全体が確実に加熱される。このように加熱容器11が廃熱Hにより加熱されることにより、加熱容器11の内部の低融点金属18は溶けて液状になる。
一方、加熱容器11における第2側面部14には、基本的に矩形中空構造で鉄製の熱交換容器19が接離自在に支持されている(図2,図3参照)。熱交換容器19は、交差する配管20、21により支持されており、配管20、21の撓みにより加熱容器11の第2側面部14に対して接離自在である(図4,図5参照)。熱交換容器19を第2側面部14へ押付ける付勢力も配管20、21により発生させている。従って、通常時は、熱交換容器19は加熱容器11の第2側面部14に対して隙間なく接触した状態になっている。また、熱交換容器19には、加熱容器11を上下で挟むフランジ22も形成されている。このフランジ22は、セラミック製の断熱材23を介して、加熱容器11に対して水平方向にスライド自在に接している。
そして、図4に示すように、加熱容器11の両側に張り出した支持フランジ15には、熱交換容器19側に断面L形のセラミック製の断熱材24が取付けられている。断熱材24に対向する熱交換容器19側には、更に熱変形部25としての黄銅板が取付けられている。熱変形部25は両端が固定され、長さ方向での熱膨張が規制された状態になっている。
この熱交換容器19には、配管20、21を介して、熱媒体26としてのシリコンオイルが高圧蒸気発生装置27との間で、循環されている。
熱交換容器19から熱媒体26を排出する配管20は、二次加熱室28を経て、高圧蒸気発生装置27の加熱コイル29へ至り、高圧蒸気発生装置27の底部からギアポンプ30を介して、熱交換容器19へ導入される配管21へ連続している。配管20及び二次加熱室28は、ジャケット部31により覆われている。吸引ポンプ32によりジャケット部31の内部を減圧して、配管20及び二次加熱室28からの放熱を防止している。
高圧蒸気発生装置27内には水Wが溜められており、水Wは加熱コイル29により加熱されて沸騰し、高圧蒸気を発生するようになっている。高圧蒸気発生装置27内の水Wは液面レベルセンサー33により監視することができる。高圧蒸気は、圧力調整弁34を有する蒸気排出口35から、前記熱媒体26による二次加熱室28内に形成された加熱通路36を通過して、蒸気駆動モータ37へ至る。高圧蒸気は、二次加熱室28を通過することにより高温の蒸気とされ、蒸気駆動モータ37に供給される。
蒸気駆動モータ37はロータリーベーン式で、蒸気の圧力により回転する。蒸気駆動モータ37の回転力は発電機38に伝達され、そこで発電をすることができる。蒸気駆動モータ37に代えて蒸気駆動タービンを使用しても良い。
蒸気駆動モータ37を経た蒸気は復水装置39に送られる。復水装置39は上部に冷却コイル40を有する。冷却コイル40に下部の貯水槽41からの水Wをポンプ42により循環して、蒸気を冷却コイル40により凝縮して水Wに戻す。凝縮された水Wは落下する間にファン43により温度が下げられる。冷却コイル40を通過して温度が上がった水Wは、高圧蒸気発生装置27に送られる。
貯水槽41の水Wは液面レベルセンサー44により監視され、水Wの量が減ると、給水部45から給水することができる。尚、高圧蒸気発生装置27の液面と、貯水槽41の液面を合わせると、貯水槽41の液面レベルセンサー44で、高圧蒸気発生装置27の液面も同時制御することができる。
高圧蒸気発生装置27内を循環する熱媒体26としてのシリコンオイルは、250°Cより高温になると粘度が上昇してゲル化する。それを防止するための構造が、前記熱交換容器19と加熱容器11との間に介在させた熱変形部25である。
通常時は、熱交換容器19と加熱容器11とが接しているため、加熱容器11内の低融点金属18から熱交換容器19内の熱媒体26へ伝熱して、熱媒体26を加熱することができる。
熱変形部25と加熱容器11との間には断熱材24が介在してあるため、熱変形部25は熱媒体26(熱交換容器19)だけの温度に影響される。
そして、熱交換容器19の温度が200°C以上になると、その熱を熱変形部25である黄銅で感知して、熱変形部25が熱膨張により湾曲して、熱交換容器19を加熱容器11の第2側面部14から離反させる。すなわち、熱変形部25は長手方向に膨張しようとするが、両端が固定されているため、中央部分が湾曲して、熱交換容器19を外側へ押す。交差した配管20、21は撓むことができるため、熱交換容器19は配管20、21の弾性力に抗して加熱容器11から離反する方向へ移動することができる。従って、加熱容器11から熱交換容器19への伝熱が遮断され、熱媒体26の過熱が防止される。このように熱媒体26の温度は余裕をもって200°C以下に保たれるため、熱媒体26が250°Cに達してゲル化することを確実に防止することができる。
また、加熱容器11内の低融点金属18が熱Hにより溶けた液状として存在するため、その低融点金属18の量を予め調整することにより、熱源としての低融点金属18のパワーを調整することができる。すなわち、大きな伝熱量が必要な場合は、加熱容器11の内の低融点金属18の量を多くして、低融点金属18の液面を高く保持する。小さな伝熱量で良い場合は、低融点金属18の量を少なくして、低融点金属18の液面を低く保持すれば良い。
更に、図4及び図5に示すように、加熱容器11の第2側面部14の裏側に、必要に応じて耐火煉瓦46を入れて、低融点金属18により加温される第2側面部14の面積を制御することにより、熱交換容器19への伝熱量を調整しても良い。
いずれにしても、加熱容器11に低融点金属18を保持した構造のため、熱を取り出し易く、また取り出す熱量の調整も容易である。
以上の実施形態では、熱媒体26としてシリコンオイルを例にしたが、これに限定されず、水Wより沸点の高い液体であれば、他のものを使用することができる。
本発明の実施形態に係るアルミニウム溶解炉を示す断面図。 加熱容器に対して熱交換容器が接触している状態を示す縦断面図。 加熱容器に対して熱交換容器が離間している状態を示す縦断面図。 加熱容器に対して熱交換容器が接触している状態を示す横断面図。 加熱容器に対して熱交換容器が離間している状態を示す横断面図。
符号の説明
1 アルミニウム溶解炉
2 投入口
3 タワー部
4 溶解材料
6 溶解室
7 排煙口
9 加熱バーナー
11 加熱容器
13 第1側面部
14 第2側面部
17 排煙路
18 低融点金属
19 熱交換容器
20、21 配管
25 熱変形部
26 熱媒体
47 ガイド板
H 熱
W 水

Claims (6)

  1. 加熱バーナーを備えた溶解室の上部に、溶解材料を溶解室内に投入する開閉自在な投入口が上端に形成された筒状のタワー部を設け、該タワー部の側壁に排煙口を形成したアルミニウム溶解炉であって、
    前記排煙口に対して、排煙のための間隔を確保した状態で、加熱容器を近接配置し、該加熱容器内に低融点金属を保持したことを特徴とするアルミニウム溶解炉。
  2. 低融点金属が、錫、鉛、半田の何れかであることを特徴とする請求項1記載のアルミニウム溶解炉。
  3. 排煙口をタワー部の側壁から突出した筒状に形成し、
    加熱容器の排煙口側に所定の面積を有する平坦な第1側面部を形成し、
    排煙口の先端から、加熱容器の第1側面部に対して排煙のための排煙路を確保した対面状態で、所定の面積を有するガイド板を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアルミニウム溶解炉。
  4. 第1側面部から、排煙路を確保した状態で、ガイド板の周囲を囲む筒状のフランジを形成したことを特徴とする請求項3記載のアルミニウム溶解炉。
  5. 加熱容器の反排煙口側に所定の面積を有する平坦な第2側面部を形成し、
    該第2側面部に対して接離方向へ移動自在な熱交換容器を第2側面部に接触した状態で支持すると共に、該熱交換容器内に熱媒体を循環し、
    該熱交換容器と加熱容器との間に熱変形部を加熱容器に対して断熱した状態で設け、
    該熱変形部が所定の温度で変形して熱交換容器を第2側面部から離反する方向へ移動させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアルミニウム溶解炉。
  6. 熱媒体がシリコンオイルであることを特徴とする請求項5記載のアルミニウム溶解炉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101852544A (zh) * 2010-06-24 2010-10-06 苏州新长光热能科技有限公司 提高铝及铝合金熔体温度均匀性的等温熔炼炉炉膛结构
CN104677106A (zh) * 2015-03-13 2015-06-03 苏州圣谱拉新材料科技有限公司 一种保温熔铝炉
CN105066721A (zh) * 2015-08-31 2015-11-18 李春江 一种铸石熔化冲天炉余热利用装置

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