JP2009061269A - ダクトレス乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁面が最終の排気空気に直接さらされないようにして、最終の排気空気中の水分が壁面に凝結して水滴が生じる結露現象を防止することにより、壁面にシミができたりカビが生えたりする外観上及び衛生上の問題を解決する、ダクトレス乾燥機を提供する。
【解決手段】ダクトレス乾燥機は、本体と、本体に回転可能に設置されたドラムと、ドラムの内部に熱い空気を供給する熱風供給部と、ドラムから排気された空気中に含まれる水分を除去する熱交換部と、熱交換部を介して本体の後方の壁面に排出される最終の排気空気中に含まれる水分を除去する結露防止カバーとを含む。
【選択図】図2

Description

本発明はダクトレス乾燥機に関する。
一般に、衣類乾燥機は、ヒータにより生成された熱風をドラム内に送風して被乾燥物の水分を吸収することにより被乾燥物の乾燥を行う機器であり、水分を吸収して被乾燥物を乾燥させることによって発生する湿った空気の処理方式に応じて、大きく排気式衣類乾燥機と凝縮式衣類乾燥機とに分けられる。
排気式衣類乾燥機は、ドラムから排気された湿った空気を乾燥機の外部に排気する方式を用いる。しかし、ドラム内の蒸発した水分を外部に排気するための排気ダクトを必要とし、特に燃焼生成物である一酸化炭素(CO)などが共に排気されるため、排気ダクトを室外まで長く延長して設置しなければならないという欠点があった。
一方、凝縮式衣類乾燥機は、ドラムから排気された湿った空気を熱交換部で凝縮して水分を除去し、その水分が除去された乾燥空気を再びドラムに送って再循環させる方式を用いる。しかし、このような空気の流れが閉ループを形成するため、熱源としてガスを使用することが容易でないという欠点があった。
このような排気式衣類乾燥機及び凝縮式衣類乾燥機の欠点を克服した乾燥機がダクトレス乾燥機である。すなわち、ダクトレス乾燥機は、熱源としてガスを使用して低コストで維持が可能であり、室外に長く延長される別途の排気ダクトを設置しなくてもよいという利点があった。
しかし、ダクトレス乾燥機の場合、排気空気が最終的に乾燥機の後方の排気口から室内に直接排気されるが、乾燥機の設置環境上、乾燥機の排気口は壁面に隣接して設けられるので、壁面が最終の排気空気に長期間さらされて局部的に壁面に水滴が生じる結露現象が発生する。
すなわち、壁面が最終の排気空気に継続的にさらされた場合、排気空気内の水分が冷たい壁面に凝結して水滴が生じ、これにより、壁面にシミができたりカビが生えたりして外観上及び衛生上の問題が発生する。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するためになされたもので、最終の排気空気による壁面の局部的な結露を防止したダクトレス乾燥機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明によるダクトレス乾燥機は、壁面に設置され、その壁面に向けて排気口が設けられた本体と、前記壁面が前記排気口から排出された空気に直接さらされないようにする結露防止カバーとを備える。
前記結露防止カバーは、前記本体の後方に設置されるか、又は前記排気口から所定間隔をおいてその排気口の周囲に設置されることが好ましい。
ここで、前記結露防止カバーは、前記壁面が前記排気口から排出された空気に直接さらされないように、その空気の流動方向のみ変える開放型カバーであるか、又は前記壁面が前記排気口から排出された空気に直接さらされないように、その空気の流動方向を変え、かつその空気が所定時間留まる空間を提供する閉鎖型カバーであることが好ましい。
前記閉鎖型カバーには、前記空気が留まっている間にその空気中に含まれる湿気を除去する除湿素子又は熱電素子が設置されることが好ましい。
前記熱電素子には、前記本体に供給される電源が供給されるか、又は1次もしくは2次電池から電源が供給されることが好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明によるダクトレス乾燥機は、本体と、前記本体に回転可能に設置されたドラムと、前記ドラムの内部に熱い空気を供給する熱風供給部と、前記ドラムから排気された空気中に含まれる水分を除去する熱交換部と、前記熱交換部を介して前記本体の後方の壁面に排出される最終の排気空気中に含まれる水分を除去する結露防止カバーとを含む。
ここで、前記結露防止カバーは、最終の排気空気を除湿して上下方及び/又は両側方に分散して排気することが好ましい。
また、前記ダクトレス乾燥機は、一端が前記熱交換部に連結されて他端が前記本体の後方に露出した排気管をさらに含み、前記結露防止カバーは、前記排気管の排気口から排出された最終の排気空気を除湿した後、上方及び両側方に分散して排気する開放型カバーであることが好ましい。
ここで、前記結露防止カバーは、前記排気口と所定間隔をおいて対向する前面部と、前記前面部を前記本体に固定する固定部とを含み、前記前面部には除湿素子又は熱電素子が設置されることが好ましい。
また、前記ダクトレス乾燥機は、一端が前記熱交換部に連結されて他端が前記本体の後方に露出した排気管をさらに含み、前記結露防止カバーは、前記排気管の排気口から排出された最終の排気空気を溜めて除湿した後に排気する閉鎖型カバーであることが好ましい。
ここで、前記結露防止カバーは、最終の排気空気が一時貯蔵され、両側面及び/又は上下面に空気が排出されるスリットが形成された容器部と、前記容器部を前記本体に固定する固定部とを含み、前記容器部には除湿素子又は熱電素子が設置されることが好ましい。
本発明によるダクトレス乾燥機によれば、熱交換部を介して本体の後方の壁面に排出される最終の排気空気中に含まれる水分を除去する結露防止カバーを含む。これにより、壁面が最終の排気空気に直接さらされなくなり、最終の排気空気中の水分が壁面に凝結して水滴が生じる結露現象が防止される。結果として、結露現象により壁面にシミができたりカビが生えたりする外観上及び衛生上の問題が解決される。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるダクトレス乾燥機を示す斜視図であり、図2は図1のダクトレス乾燥機の側断面図であり、乾燥機の排気口が壁面に隣接して設けられた様子を示し、図3は図1のダクトレス乾燥機の平断面図であり、図4は図1のダクトレス乾燥機の結露防止カバーを示す斜視図である。図中の矢印は空気の流れを示す。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態によるダクトレス乾燥機は、本体110と、本体110に回転可能に設置されたドラム120と、ドラム120の内部に熱い空気を供給する熱風供給部140と、ドラム120から排気された空気中に含まれる水分を除去する熱交換部150と、熱交換部150を介して本体110の後方の壁面Wに排出される最終の排気空気中に含まれる水分を除去する結露防止カバー200と、一端が熱交換部150に連結されて他端が本体110の後方に露出した排気管161とを含む。
図2及び図3に示すように、本体110の前面には被乾燥物である衣類などをドラム120に投入するためのドア111が設置され、本体110の下側には本体110を支持するフット113が設置される。本体110の内部には、ドラム120を回転させるベルト131と、循環ダクト114内に設置されて乾燥機内の空気に送風力を提供するファン133と、ベルト131及びファン133に駆動力を提供するモータ135とが設置される。モータ135の回転軸には、ベルト131がかかるプーリ137が設置される。ここで、モータ135を複数にして、ベルト131及びファン133にそれぞれ駆動力を提供することもできる。
循環ダクト114には、ドラム120から排出された高温多湿の空気中に含まれる毛や糸屑などのリントを濾過するためのフィルタ138が設置される。
ドラム120は、被乾燥物である衣類などを収容できるように内部空間を有する筒からなり、内部には衣類などを持ち上げる複数のリフター121が設置される。
熱風供給部140は、ガスを供給及び遮断するガスバルブ141と、ガスバルブ141から排気されたガスと外部から提供された空気とを混合した後に点火して熱風を発生するガス燃焼器143と、発生した熱風がドラム120に供給されるようにガス燃焼器143とドラム120とを連結する熱風供給ダクト145と、ドラム120に流入する熱風の温度を測定する熱風温度センサ147とを含む。
このような熱風供給部140には、火炎電流を検出してその火炎電流の数値により一酸化炭素(CO)の発生量を間接的に判断するために、火炎の先端に設置されるフレームロッド(図示せず)が備えられる。
前記フレームロッドにより検出された火炎電流によって、制御部(図示せず)は一酸化炭素の発生量を判断する。ここで、人体に有害な程度にまで一酸化炭素の発生量が増加した場合、ガスの供給を遮断して警告音を鳴らす。
ガス燃焼器143は、ガスバルブ141に連結されており、ガスバルブ141から排気されたガスと外部の空気とを混合して燃焼させ、このときに発生した熱により空気を加熱する。このようにして発生した熱風は、熱風供給ダクト145を介してドラム120に提供される。
熱風温度センサ147は、熱風供給ダクト145とドラム120との連結部145aに設置される。必要に応じて、熱風温度センサ147は、複数設置することもでき、熱風供給ダクト145内に設置することもできる。
ところが、フィルタ138にリントが詰まって空気の流れが円滑でない場合や、ドラム内に被乾燥物が多すぎて空気の流れが円滑でない場合や、外部に連結されるダクトが詰まって乾燥機内の風量が減少した場合は、熱風温度センサ147により測定された温度値が適正温度帯(被乾燥物の損傷や火災を防止するために管理される温度)を超えるようになり、被乾燥物に損傷を与える。
これを防止するために、熱風供給部140は、空気の風量に応じてガスバルブ141を調整することにより、ガス燃焼器143に供給するガス量を調整する。すなわち、風量が減少して熱風温度センサ147により測定された温度値が適正温度帯を超えると、ガスバルブ141を調整してガス燃焼器143に流入するガスを減少させるか又は遮断する。このために、ガスバルブ141としては、ガス噴射量を微細に調整できるようにソレノイドバルブを使用することが好ましい。結果として、ガスの燃焼を頻繁に中断することなく、ドラム120に流入する空気に供給される熱供給量を減少させることにより、空気の温度を下げることができる。これにより、被乾燥物の損傷を防止することができ、乾燥機の安全性が向上する。
熱交換部150は、フィン151とチューブ153とから構成され、空気と水の熱交換方式を用いて、ドラム120から排出された高温多湿の空気を低温の水により凝縮して乾燥状態にする。このような熱交換部150は、入口が循環ダクト114を介してドラム120に連結され、出口が排気管161に連結される。
フィン151は、高温多湿の空気が垂直に接触、通過するように、伝導率に優れた金属製の複数の薄板が微細な間隔で積層されている。
チューブ153は、内部を低温(例えば22℃)の水が循環し、フィン151を往復して貫通する。チューブ153の両端には、低温の水を供給及び回収するための水ホース(図示せず)が連結される。熱交換部150の下部には、凝縮過程で生成されて落下した凝縮水を溜める水受け(図示せず)が設置される。
結露防止カバー200は、熱交換部150で除湿されていない空気中に含まれる水分を除湿する。すなわち、排気管161の排気口161aから排出された最終の排気空気を除湿し、本体110の背面の上方(図2の矢印方向)及び/又は両側方(図3の矢印方向)に分散して排気する。
従って、壁面Wが水分を含有する最終の排気空気に直接さらされることが防止される。このように、壁面が最終の排気空気に直接さらされなくなり、最終の排気空気中の水分が壁面に凝結して水滴が生じる結露現象が防止される。結果として、壁面にシミができたりカビが生えたりする外観上及び衛生上の問題が解決される。
図3及び図4に示すように、結露防止カバー200は、上方及び両側方が開放された開放型カバーである。このような結露防止カバー200は、排気口161aと所定間隔をおいて対向する前面部210と、前面部210を本体110に固定する固定部220とを含む。
前面部210は排気口161aから排出された空気が最初に当たる部分であり、前面部210には空気中に含まれる水分を除去する除湿素子211が設置される。
除湿素子211は、最終の排気空気中に含まれる水分を吸収して含有し、乾燥機を使用しないときに自然に水分を蒸発させて水分を含有しない元の状態に戻る。
このような除湿素子211は、米国特許第5683532号に開示されているように、シート状やハニカム状のセラミック担体を水ガラスに含浸させて半乾燥させ、これを再び硫酸や塩酸などの酸溶液に含浸させてセラミック担体内にシリカヒドロゲルを固着させた後、これを洗浄して乾燥させることにより製造することができる。又は、日本国特開昭63−175619号、韓国特許公開10−2004−88762号などに開示された除湿素子の製造方法により製造することができる。
必要に応じては、除湿素子211の代わりに、最終の排気空気中に含まれる水分を蒸発させて除去する熱電素子を、結露防止カバー200に設置することもできる。
ここで、前記熱電素子は、2種類の金属の両端を接続して構成され、電流を流すと、電流方向によって一方は吸熱して他方は発熱する。また、前記熱電素子は、その発熱部が排気口を向くように結露防止カバー200に設置される。
これにより、最終の排気空気中に含まれる水分が前記熱電素子の発熱部に当たって蒸発する。
必要に応じて、前記熱電素子は、2種類の金属の代わりに、電気伝導方式が異なるビスマス(Bi)、テルル(Te)などの半導体を使用して構成することもできる。この場合、電流方向によって吸熱と発熱を切り替えることができ、電流量によって吸熱量及び発熱量を調整することができる。
一方、前記熱電素子に電流を供給するために、結露防止カバー200自体に1次もしくは2次電池を設置するか、又は本体110から供給される電源を使用することにより、前記熱電素子に電流を流すことができる。
固定部220は、前面部210の上部に形成された上端支持台221と、前面部210の下部に形成された下端支持台222とから構成される。必要に応じては、上端支持台221を省略して下端支持台222単独で構成することもできる。また、排気口161aから排出された最終の排気空気が本体110の背面の下方に排出されるように、下端支持台222に空気が排出されるスリットを形成することもできる。
このような上端支持台221及び下端支持台222には、ネジ(図示せず)が貫通する貫通孔221a、222aがそれぞれ形成されており、貫通孔221a、222aを介して本体110に前記ネジが締め付けられることによって、結露防止カバー200が本体110に結合される。
図2及び図3に示すように、ダクトレス乾燥機の背面に設けられた排気口161aが壁面Wを向くようにダクトレス乾燥機を壁面Wに付けて設置しても、除湿素子211が設置された結露防止カバー200により、排気口161aから排出された最終の排気空気が本体110の背面の上方(図2の矢印方向)及び/又は両側方(図3の矢印方向)に分散して排気される。これと同時に、最終の排気空気中に含まれる水分が除去される。これにより、壁面Wが水分を含有する最終の排気空気に直接さらされなくなり、壁面にシミができたりカビが生えたりする外観上及び衛生上の問題が解決される。
図5は図4の結露防止カバーの変形例を示す図である。
図5に示すように、結露防止カバー300は、排気口161aから排出された最終の排気空気を溜めて除湿した後にスリット312から排気する閉鎖型カバーである。このような結露防止カバー300は、最終の排気空気が一時貯蔵され、両側面及び上面に空気が排出されるスリット312が形成された容器部310と、容器部310を本体110に固定する固定部320とを含む。
容器部310は、排気口161aから排出された最終の排気空気が一時的に溜まる空間Sを形成し、容器部310の底面310aには空気中に含まれる水分を除去する除湿素子311が設置される。結露防止カバー300が閉鎖型カバーであるので、空気が溜まっている間に除湿することができ、除湿素子311は容器部310の内部であればどこに設置してもよい。
除湿素子311は、最終の排気空気中に含まれる水分を吸収して含有し、乾燥機を使用しないときに自然に水分を蒸発させて水分を含有しない元の状態に戻る。このような除湿素子の製造方法は前述した通りであるので、その説明を省略する。
必要に応じては、除湿素子311の代わりに、最終の排気空気中に含まれる水分を蒸発させて除去する熱電素子を、結露防止カバー300に設置することもできる。このような熱電素子の構成は前述した通りであるので、その説明を省略する。
固定部320は、容器部310の上部外郭に沿って形成された上部縁部321と、容器部310の下部外郭に沿って形成された下部縁部322とから構成される。このような上部縁部321及び下部縁部322には、ネジ(図示せず)が貫通する貫通孔321a、322aがそれぞれ形成されており、貫通孔321a、322aを介して本体110に前記ネジが締め付けられることによって、結露防止カバー300が本体110に結合される。
ダクトレス乾燥機の背面に設けられた排気口(図1の符号161a参照)が壁面を向くようにダクトレス乾燥機を壁面に付けて設置しても、除湿素子311が設置された結露防止カバー300により、前記排気口から排出された最終の排気空気がスリット312から本体(図1の符号110参照)の背面の上方(図2の矢印方向参照)及び/又は両側方(図3の矢印方向参照)に分散して排気される。これと同時に、最終の排気空気中に含まれる水分が除去される。これにより、壁面が水分を含有する最終の排気空気に直接さらされなくなり、壁面にシミができたりカビが生えたりする外観上及び衛生上の問題が解決される。また、結露防止カバー300が閉鎖型カバーであるので、空気が溜まっている間に除湿することができ、それだけ除湿時間が長くなって除湿効率が向上する。
本発明の思想や基本的な特性から外れない限り、本発明は多様な形態で実現することができ、前述した実施形態は前述した詳細な記載内容によって限定されるのではなく、添付された特許請求の範囲に定義された本発明の思想や範囲内で広く解釈されるべきであり、本発明の請求の範囲内で行われるあらゆる変更及び変形、並びに請求の範囲の均等物は本発明の請求の範囲に含まれる。
本発明の一実施形態によるダクトレス乾燥機を示す斜視図である。 図1のダクトレス乾燥機の側断面図であり、乾燥機の排気口が壁面に隣接して設けられた様子を示す。 図1のダクトレス乾燥機の平断面図である。 図1のダクトレス乾燥機の結露防止カバーを示す斜視図である。 図4の結露防止カバーの変形例を示す図である。
符号の説明
110 本体
120 ドラム
140 熱風供給部
150 熱交換部
200 結露防止カバー

Claims (16)

  1. 壁面に設置され、その壁面に向けて排気口が設けられた本体と、
    前記壁面が前記排気口から排出された空気に直接さらされないようにする結露防止カバーと、
    を備えることを特徴とするダクトレス乾燥機。
  2. 前記結露防止カバーが、前記本体の後方に設置されることを特徴とする請求項1に記載のダクトレス乾燥機。
  3. 前記結露防止カバーが、前記排気口から所定間隔をおいてその排気口の周囲に設置されることを特徴とする請求項1に記載のダクトレス乾燥機。
  4. 前記結露防止カバーは、前記壁面が前記排気口から排出された空気に直接さらされないように、その空気の流動方向のみ変える開放型カバーであることを特徴とする請求項1に記載のダクトレス乾燥機。
  5. 前記結露防止カバーは、前記壁面が前記排気口から排出された空気に直接さらされないように、その空気の流動方向を変え、かつその空気が所定時間留まる空間を提供する閉鎖型カバーであることを特徴とする請求項1に記載のダクトレス乾燥機。
  6. 前記閉鎖型カバーには、前記空気が留まっている間にその空気中に含まれる湿気を除去する除湿素子が設置されていることを特徴とする請求項5に記載のダクトレス乾燥機。
  7. 前記閉鎖型カバーには、前記空気が留まっている間にその空気中に含まれる湿気を除去する熱電素子が設置されていることを特徴とする請求項5に記載のダクトレス乾燥機。
  8. 前記熱電素子には、前記本体に供給される電源が供給されることを特徴とする請求項7に記載のダクトレス乾燥機。
  9. 前記熱電素子には、1次もしくは2次電池から電源が供給されることを特徴とする請求項7に記載のダクトレス乾燥機。
  10. 本体と、
    前記本体に回転可能に設置されたドラムと、
    前記ドラムの内部に熱い空気を供給する熱風供給部と、
    前記ドラムから排気された空気中に含まれる水分を除去する熱交換部と、
    前記熱交換部を介して前記本体の後方の壁面に排出される最終の排気空気中に含まれる水分を除去する結露防止カバーと、
    を含むことを特徴とするダクトレス乾燥機。
  11. 前記結露防止カバーは、最終の排気空気を除湿して上下方及び/又は側方に分散して排気することを特徴とする請求項10に記載のダクトレス乾燥機。
  12. 一端が前記熱交換部に連結されて他端が前記本体の後方に露出した排気管をさらに含み、
    前記結露防止カバーは、前記排気管の排気口から排出された最終の排気空気を除湿した後、上方及び両側方に分散して排気する開放型カバーであることを特徴とする請求項10に記載のダクトレス乾燥機。
  13. 前記結露防止カバーは、
    前記排気口と所定間隔をおいて対向する前面部と、
    前記前面部を前記本体に固定する固定部と、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載のダクトレス乾燥機。
  14. 一端が前記熱交換部に連結されて他端が前記本体の後方に露出した排気管をさらに含み、
    前記結露防止カバーは、前記排気管の排気口から排出された最終の排気空気を溜めて除湿した後に排気する閉鎖型カバーであることを特徴とする請求項10に記載のダクトレス乾燥機。
  15. 前記結露防止カバーは、
    最終の排気空気が一時貯蔵され、両側面及び/又は上下面に空気が排出されるスリットが形成された容器部と、
    前記容器部を前記本体に固定する固定部と、
    を含むことを特徴とする請求項14に記載のダクトレス乾燥機。
  16. 前記容器部には除湿素子又は熱電素子が設置されることを特徴とする請求項15に記載のダクトレス乾燥機。
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